JP2006211882A - 三次元多連多段駆動発電モータ - Google Patents

三次元多連多段駆動発電モータ Download PDF

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Abstract

【課題】閉じた系でのエネルギー普遍の法則が、普遍則を超えて、いきなり1:10の38乗倍の激しい原子力として発生すると言う自然の現象を、重力、弱い力、電磁気力、核力に至る連続した穏やかなエネルギー発生方法としての、其の方法と装置を提供する。
【解決手段】四次元モーターを多段とすることにより、各段の回転数と時間の積数を各段掛け合わせN段乗とする高速回転を得、二段目を固定子から開放し自由回転とする出力軸回転子による多段に於いて、一段目駆動モータの励磁磁鉄部分を独立した第二回転子とし遊星ギヤで回転子と固定子とを連動させる事により、発生するマイナス方向トルクをプラス方向に変換し、効率0.5から回転を倍化することにより、効率1に改善する。これにより二段目以降の内部自己誘導発電により発生する多段発電と供に、出力軸プラス回転方向に回転とトルクを倍化する駆動力として効率1を越すために利用する。
【選択図】図6

Description

発明の詳細な説明
モータ
従来のモータの内、駆動モータは回転が二倍に上がるとトルクが二分の一に下がり、消費エネルギーも二分の一に下がる。これは回転がプラスの次元であり、トルクが逆数であるマイナスの次元であり、エネルギーも逆数であるマイナスの次元である。回転数とトルクの積がエネルギーとする発電の数理と合わない。回転が高いエンジンは効率が良い、自然の状態とは合致している。トルクを元に戻すには、消費エネルギーを二倍にして元に戻さなければならない一次関数に従う。一方発電機は回転を二倍にすると、トルクも二倍になり、発電は四倍になる二次関数に従う。駆動モータで発電機を四倍に廻すには、上記消費エネルギーが二分の一に下がっている、効率の良い設定回転数での消費エネルギーを、四倍にしなければならない。このために駆動モータ単体では、回転が上がると効率もよくなるが、連動し、仕事をさせると、其の良さ、倍化する効率を引出すことは出来ない。単体でのモータとしては、高速に回転出来るモータが、高速になればなるほど効率は良くなる。これは電動モータに限らず、内燃機関でも外燃機関でも同じである。他方、従来の発電機は、効率二分の一×力率×回転数×トルクで交流発電エネルギーを表す。熱力学にも従い、エネルギー普遍則を超える事が出来ないとされている。物性物理に於いても、エネルギーの弱い順から、重力、弱い力、電磁気力、核力と有り、重力からいきなり核力を表すことが可能ですが、重力から力の弱い順番に、穏やかなエネルギーとしてエネルギー普遍を超えて発生させる事は出来ないとされていて、各四つの次元が閉じているとされている。思考方法も技術の根幹であるとする捕らえ方をすれば、錬金術としての経験主義を絶対とし、手探りでしか物の判断をしてはいけないと言う、真理を見つめる目に蓋がかぶさっているのが今の状態である。エネルギーも数理で表すことを考慮すると、数理も、基数一は何でも良いとする微分、積分の便法が絶対であり、基数一が定まらない、大きくなったり小さくなったりする、いいかげんな算術が絶対だとされている。小さな狭い考えである、人間の考える事が絶対であるとする人間中心主義の基、このエネルギー普遍則が、自然の、核力を越す、膨大なエネルギーを表す現実の前には、一人よがりな自惚れた、人間の卑屈としか写らない。曇りなき目で見れば、モータの一方である、駆動モータは、回転数によって効率が変わる。他方に於いては、直径の大きさによってモータの効率が変わると言う現実がある。
発明が解決しょうとする課題
本発明は、閉じた系のエネルギー普変則を超える、重力から核力に至るエネルギーの発生を、激しい原子力の利用ではなく、穏やかな自然のエネルギー発生方法として、電磁起力方向と時間である回転方向を、四次元時空として併せ持つ、モータを、連動多段とし、多段モータに拠り自在にコントロールすることを課題としている。その始め、一段目としては、発電機を回転させる駆動モータに係る。駆動モータ単体では、回転を上げると、効率が良くなる一次関数としての特性がある。しかし発電機と連動すると発電機が二次関数であるため、駆動モータは二次関数として働き其の特性をいかす事が出来ない。本発明は駆動モータの回転が上がると効率があがる特性を、発電機を駆動モータで連動回転させるときにも、其の駆動モータの特性を生かせるようにする事を課題としている。他方多段モータの第一の回転をする駆動モータにより回転させられる発電機に係っては、駆動モータの回転を上げると駆動モータの効率が上がる特性を、発電機を回転させる時も、其駆動モータの特性を生かせるようにする発電機を提供する事を課題としている。即ち発電機が発電する時一次関数として発電することを課題としている。また発電機が発電する際に起きる力、トルクを減じる事をも課題としている。
課題を解決する為の手段
閉じた系内のことであるエネルギー普遍則を、普遍則を超える核力にまで至る、穏やかなエネルギーを発生させると言う課題を解決する方法として、縦、横、高さの三次元方向と時間であるプラスとマイナス回転方向を併せ持つ電磁起力により可動するモータを三次元方向に多連多段に用いて行う。駆動モーターは、回転数が二倍になると、トルクは二分の一になり、消費エネルギーも二分の一に成る。回転数とトルクの積がエネルギーとすると、其の積は一であるが、実際のエネルギーは二分の一である。エネルギー普遍則を超える、切り口が此処には存在する。他方、海面の水と、同じ水でも山の湖水の水とでは、山の水の方が、位置のエネルギーを内在している。同じことがモーターにも言え、直径が一の発電機と直径が二の発電機では、直径一×コイル数一×回転数一×起力一×発電一とすると、直径二×コイル数二×回転数一×起力二×発電二であれば位置のエネルギーは無いのですが、現実は、直径二×コイル数二×回転数一×起力(二×二×二)×発電(二×二)となり、位置のエネルギーを内包している。此処にもエネルギー普遍則を超える切り口が存在する。本発明は、課題を解決する為の一方の手段として、駆動モーターのこの優れた能力を引出すために、発電機を一次元方向に連動多段とし、中間の発電機固定子を固定から開放し、出力軸回転子とすることを多段と定め、回転子と出力軸回転子の差速によリ発生する電磁起力により、投入する第一の回転数をN段倍数とすると、発電はN段倍の発電をする。従来の発電機の発電は回転とトルクの積である二次関数に従うに対し、この一次元多段発電機は、各段の差速により回転数は段数倍上がれど、トルクは同じと言う一次関数に従い、駆動モータの一次関数に従う特性と合致する。これにより回転が上がれば上がるほど効率が良いと言う駆動モータと一次元多段発電モータの連動は、従来の発電を駆動エネルギー一×発電一とすると、投入駆動エネルギー一×N段数倍発電と成る。本発明は課題を解決する為の他方の手段として、直径が倍になるとトルク効率が二倍になる、という駆動モータの特性と、逆に直径を二分の一にするとトルクが半減する発電機の効率を生かすために、連動する発電機の直径を小さくすることを解決手段とするが、直径を小さくすれば長さが長くなると言う相対する問題を、大口径駆動モータと同じ程度の大きさの筒を大口径固定子とする、の中かあるいは外に、小口径発電機を詰め、小口径発電機の固定子を大口径固定子に固定する。それぞれの小口径発電機の軸に歯車を具備し、大口径固定子の中心を回転軸とする歯車と連動させ、二次元方向多連とすることで、位置の効率、である直径比としての効率のよい発電機を提供する、其の上に小口径発電機を一次元方向多段とすることで、駆動モータの二次関数での効率の良さを引出すことを具現する。他方駆動モータ自体の効率を良くする課題の解決手段として、従来のモータ本体固定子を開放し回転させるのを出力軸回転子とする、またの名を中間子と呼ぶ。二つの回転子と出力軸回転子を電磁気力で連動させる土台を三重モータ固定子と呼ぶ。回転子と出力軸回転子と三重モータ固定子を単位とするモータを三重モータと名付ける。これと比較する時の従来のモータを、二重モータと呼ぶ。三重モータの回転子と出力軸回転子と三重モータ固定子を、それぞれ電磁気力で動かし、かつそれぞれに装着した歯車で連動させる。歯車を遊星歯車とすると、回転子が中心の小歯車を動かし、出力軸回転子が外側の大歯車を、中心の歯車と逆方向に動かし、遊星歯車を固定子が支持するとする。これにより三重モータの電磁気力を、歯車を通して、出力軸に連動させる事が出来る。二重モータのトルクと回転数が三重モータに於いても同じとすると、二重モータ回転子と固定子の差速に対し三重モータの回転子と出力軸回転子の差速は倍化する。これにより三重駆動モータはどの回転領域でも、従来の駆動モータより消費電力を半減することを容易とする。
多段モータの第Iの回転を提供する一段目駆動モータ回転子に二段目発電機回転子を装着し、発電機の固定子を固定から開放し、これの名前を出力軸回転子とし、多段目発電機回転子に取り付け、多段目出力軸回転子を、固定子を具備する最終段、これを回帰段と名付ける、この回帰段固定子に取り付ける。一段目駆動モータを除いた残り、これを一次元多段モータ発電機と名付ける。この発電機の特徴は、発電機発生電力が、トルクと回転数の積である二次関数であるに対し、各段の回転子と出力軸回転子との間のトルクも同じ、差速も同じであり、発電量も同じである。即ち、回転を段数倍上げてもトルクは変わらないと言う一次関数に従う。歯車との違いは、歯車は回転が上がるとトルクが逆数として相対して下がる、下がったトルク側を基準とすると、二次関数である。一次関数に従う一段目駆動モータは、一たび多段モータ発電機とペアーを組むと、効率がN倍化するのである。一次元多段モータは一段目を駆動モータとし、回転子と出力軸回転子を備えた二段目と三段目を一ブロックとし、最終段、固定子と回転子を具備する発電機、回帰段に繋ぐ。第一の回転をする駆動モータ出力軸と、各ブロック回転軸と回帰段回転軸は、カプラーでジョイントした。他方モータのトルクは直径により効率が変わる。例えば直径一×回転(四)×コイル数一×起力(四)×電力(四×四)のモータがある。これに対し、直径四×回転一×コイル数四×起力四×電力(四×四)のモータが有る。この直径比で、電力が同じとした時、トルクが四倍に変わる。駆動モータとした時は、直径が大きいほど効率が良く、発電機とした時には、直径が小さい方が良い。駆動モータと発電機の組み合わせである、複合モータに於いては、大口径駆動モータに小口径発電機の組み合わせで効率が良くなる。本発明の実施形態としては、小口径発電機が長くなる欠点を防ぐ為、二次元多連とした。駆動モータ直径を大口径とし、駆動モータと同じ程度の大口径筒固定子に複数の小口径発電機固定子を円周上に並べ、それぞれの小口径発電機回転子には、歯車を装着し、大口径筒状固定子蓋中心に入力用回転軸を具備し、回転軸に回転軸と連動する平歯車を装着し、この平歯車に、複数の小口径発電機回転子の先に装着した歯車を連動させる。これを二次元多連モータ発電機とした。其の上に小口径発電機固定子を外し出力軸回転子とし、多段モータとし、この先に回帰モータ固定子と電磁起力で連動させる回帰モータ発電機を装着し、三次元多連多段モータ発電機とした。実施図は大口径固定子の中に小口径発電機が装着されているが、外側でも機能は変わらなく、逆に配線はしやすい。他方三次元多連多段モータ発電機の第一の回転を与える一段目駆動モータは、モータのアウターロータ内側に磁石を具備し、其の内側の電機子コイルを固定子から外し、回転子とし、出力軸回転子であるアウターロータ外側に筒状の固定子、従来の固定子と区別するために、三重モータ固定子と名前を付ける、を具備する。出力軸回転子に遊星歯車の大歯車を具備し、回転子に小歯車を具備し、二つの歯車を連動させる遊星歯車の支持は、三重モータ固定子と一体なった筒の蓋が遊星歯車のシャフトを支持する。これによリ電磁気力で逆方向に回転する回転子と出力軸回転子のトルクと回転を大歯車と、あるいは小歯車を経て、連動し駆動モータの外に動力として取り出すことが出来る。又従来のモータの回転子と固定子の差速に対し、回転子と出力軸回転子の差速は倍加することが出来る。
本発明の実施例は図を用いて説明する。図1は多段モータ発電機の最小単位を表す回転軸方向に平行な断面図である。三相交流モータとして表す。一段目駆動モータ、図示しない、より二段目発電機c回転子に入力されたトルク一×回転数二はd出力軸回転子との間の差速一で発電一を成し、電気a伝導ロータからbカーボンブラシを経て固定側に発電した電気として供給される。c回転子は励磁磁鉄に巻きつけられたコイルで構成される電機子である。d出力軸回転子はアウターロータであり内側に永久磁石が装着されている。二段目発電機発電時に発生する起力一は、三段目、f回帰モータ発電機回転子に、トルク一×回転数一として伝えられ、e回帰モータ発電機固定子との間で差速が生まれ、発電一を発生する。
従来の発電機は回転を二倍にするとトルクも二倍になる二次関数に従うが、多段モータ発電機は回転をN倍にしても トルクは同じで、N倍にならなく一次関数に従う。一方、一般的に駆動モータは回転をN倍にすると、トルクがN分の一に下がり、投入エネルギーもN分の一に下がると言う一次関数の駆動力を示す。駆動モータと多段発電機は互いに一次間数であり、良く合致している。図3は二次元多連モータの回転軸方向を表す断面図であり、固定子を外し出力軸回転子として三段目回転子に回転とトルクをつたえる三段目多段モータの図でも有る。図3の二次元多連モータはA大口径筒固定子の内側にD小口径発電機固定子が八機固定してある。八機のc小口径発電機回転子C軸にはE歯車が回転軸と連動するFキーを経て取り付けてある。A大口径筒固定子の前後には、ボルトで一体化したG・H蓋を具備し、G蓋の円盤中心には回転するI入力用軸がJベアリングを経て挿入装着されている。このI入力軸先端には、駆動モータと連結するKカプラーが取り付けてある。G蓋の内側には、I入力軸と連動するL大口径筒平歯車が装着され、L大口径筒平歯車は八機のE小口径発電機平歯車と連動する、ギア比は一対八に設定してある。図2は二次元多連モータ発電機で有ると供に三次元多連多段モータ発電機でもある発電機の回転軸の断面図である。駆動モーターと小口径発電機との口径差は一対四とする。口径とは回転子の直径とする。駆動モーターの係数を、個数一機×回転数一×直径起力比四×コイル数四×起力四×(入力電力数四×四)=六十四・回転・起力とする。起力とは口径の位置で、電磁気力が回転子と固定子の差速により発生する、力、反発力か吸引力を言う。他方小口径発電機を考慮すると、個数一機×回転数八×直径起力比一×コイル数一×起力八×(発電六十四)=六十四・回転・起力となる。これにより駆動モータ入力エネルギーより小口径発電機の方は四倍効率が良くなる。次に大口径四駆動モータと小口径一駆動モータの静止時起力の関係を考慮してみましょう。一方は、口径四×直径比四=十六起力。他方は、口径一×直径比一×=起力一。口径四と口径一とを歯車として考えると、一機の口径四駆動回転子に外接する口径一発電機回転子は十六機駆動させることが出来る。これは発電機と駆動モータのトルクが回転数に対して逆比であることを考慮していない。発電機発電時トルクと駆動モータ駆動時トルクが同じ時の回転数、例えば差速三万回転とすると、三万回転を歯車比として駆動モータを静止状態とすれば、合理性はある。実際は発電時トルクと駆動時トルクが同じ状態の回転数差速は、この小口径モータ発電機で最高回転数は三万回転であり、歯車比は、八×三千七百五十×八分の一機と、八の四段歯車になるが、駆動モータ瞬間最大静止トルク状態であるからこれを持続すると、コイルが焼け切ってしまうだろう。図2は八機の小口径発電機を大口径駆動モータと歯車比一対八で連動させたモータの断面図である。これにより、発電効率は直径比四倍だけあがる。次にc小口径発電機固定子を外し、d出力軸回転子とし、g出力軸回転子出力軸とf回帰モータ発電機回転子を連動させ、e回帰モータ発電機固定子との間で差速発電を発生させる。e回帰モータ発電機固定子はA大口径筒状固定子に固定されている。これを駆動モータ、多段発電機、回帰モータ発電機と、起力と回転数とエネルギーの関係で考慮してみましょう。駆動モータ回転数一×起力(投入電力十六×直径比四)=エネルギー六十四。発電機モータ回転数八×モータ機数八×起力八×(八分の一で駆動モーターとの回転数とあわせる)=エネルギー六十四。効率は四倍にあがる。次に段階を進めD小口径発電機固定子を外し、d出力軸回転子とし、f回帰モータ発電機回転子に連動する、この際の起力は多段発電機の起力と同じである。回転数は二分の一に下がるので、駆動モータの回転を二倍に上げた。これにより回帰モータ発電機は、多段モーター段とまったく同じ発電をした。工業試験所でのデーターも同じであった。これにより発電機二段の発電エネルギーは百二十八となった。駆動モータは回転が二倍、起力は同じ六十四、投入電力も同じ十六。効率は八倍と成った。多段モータに歯車比八×四の歯車を設定し発電機を四段としても稼動した。他方本発明の、始め、第一の回転をする駆動モータの実施例は直流駆動モータとして実施した。アウターロータの内側にY永久磁石を貼り付けd出力軸回転子とした。本体のW三重モータ固定子に取り付けられたbカーボンブラシにより、プラスとマイナスの電源をd出力軸回転子に取り付けられたa出力軸回転子ロータを介してd出力軸回転子に供給する。d出力軸回転子の内側には、Y磁石とZ隙間を経て、O電機子コイルを具備した。O電機子コイルはJ整流子を具備した。プラスとマイナスの電気は出力軸回転子ロータを経て配線でd出力軸回転子bカーボンブラシに供給され、d出力軸回転子より、J電機子整流子に電気を供給する。これにより電機子も回転しつつ電気を外部から供給することが出来る事となった。d出力軸回転子の回転とトルクの伝達は、d出力軸回転子とFキーで一体となるC軸を経て、U小歯車に伝達される。X電機子回転子の回転とトルクは、X回転子とボルトで一体となる、T大歯車に伝達される。T大歯車とU小歯車のトルクと回転は、W三重モータ固定子と一体となるN蓋に固定されたR遊星歯車シャフトに取りつけられたS遊星歯車により連動される。これにより回転とトルクはU小歯車とFキーで一体と成るCシャフトを経て外部に駆動力として回転とトルクを供給することを具現した。図は上記三重モータ二機を背中あわせにし、シャフトを同じくするニ連駆動モータとした。交流モータとする時は、整流子の変わりに電機子ロータとi位置検出器を取り付ければ可能となる。
発明の効果
従来の駆動モータは例えば回転を二倍に上げると、トルクが逆数の二分の一になり、投入エネルギーも二分の一に成る、トルクと投入エネルギーがマイナスの一次元である。トルクと回転の積である消費エネルギーは互いに相対し、回転数2に対しトルク二分の一を掛け、一にしかならないはずが、二分の一に成ると言う、エネルギー普遍則を超える世界がここにはある。しかし発電機のように駆動力の受け手はトルクと回転数の積の二次関数として表れる。発電機、あるいは仕事、これとひとたび駆動モータが繋がると、この駆動モータ駆動力の利点は打ち消され、トルクを二倍にするために、二分の一の、スタート時点の投入エネルギーを四倍にしてやらなければならず、駆動モーターのこの異次元への橋渡し能力を生かす事が出来ない。高速回転駆動モータは単体では高速回転になればなるほどの効率のよさだけは残る。本発明の駆動モータは回転子と出力軸回転子と三重固定子の三重モータとすることで、駆動モータ内で回転子と出力軸回転子の差速を倍化しつつも、外に出てくるトルクと回転数の積は従来の二重モータと同じでありながら、出力軸回転子と回転子の差速は二倍となり、消費電力は二分の一となることを具現したのである。これによりこの三重駆動モータは従来の二重駆動モータの消費電力を半減させたのである。一般的には駆動モータを高速回転に至らせればトルは無くなり、消費エネルギーも各種損を除いて、なくなる一次関数に従う。駆動モータは高速回転の出るモータ、例えばピストンエンジンとタービンエンジンを比較すると、高速回転の出易いタービンエンジンの方が効率は良い。しかしエンジン単体で使用しても、一たび仕事をさせると、例えば、発電機を駆動し高速回転に至らせると、回転と供にトルクも上がるっと言う、二次関数に従う物体の加速度運動エネルギーにより、この駆動モータの異四次元に至る中間子としての特性を生かす事が出来ない。本発明の一部である一次元多段モータ発電機は、二次関数に従う発電機を、駆動モータに繋ぎ回転子を回転させ、発電させるまでは従来のタコジェネレータと変わりは無い。固定子を外し、出力軸回転子とし、これを多段モータとし、最終段の発電機、これを回帰モータ発電機とする、の回転子に繋ぎ電磁気力で連動すると、回転を上げながら、トルクは同じとする一次関数に従わせる事が可能となった。自分の能力だけではなく、相手の能力、良いところを見つけ、互いに手を取り合って協力しあう事により、一+一は二と言う、この閉じた四次元時空を越す、次高四次元のエネルギーを取り出すことが可能となった。解り易く言えば、多段モータ発電機は、其の駆動トルクが何段でも、互いのモータ同士同じであり、それぞれの回転差速も同じであり、発電も同じであり、違うのは、投入する第一の回転数が段数倍とすることが出来ることである。この発電機を駆動する駆動モータは、駆動モータ自身の持つ、回転をN段倍上げてもトルクを一定にすると、投入エネルギーは変わらなく一定であると言う性質を、一次元多段モータに繋げる事により引出すことが可能となった。これにより投入エネルギーは同じで、発電が従来の発電機の多段倍発電することが可能となった。他方、海の水と山上の湖水の水とでは同じ水でも、位置のエネルギーが違う、これと同じような事がモータにも言えるえ、直径が発電機の四倍の駆動モータでは四倍のコイル数に四×四周波数である十六倍の投入電力と直径比四のトルク効率で、六十四の駆動力を得る。これを発電機の回転数に置き換えても、遠心力による破戒限界があり、又一次元方向に長くしても、縄跳びの回転する縄のように芯ぶれ起こり、限界が有る。これを二次元円盤方向に多連とし、それぞれを歯車で連携させる事により、駆動モータと同じ大きな直径で、長さも同じ長さで、トルク効率も従来の発電機を一とする直径比N倍の発電機を具現させた。其の上で発電機を一次元方向多段とすることにより、N×N段倍の発電を具現させた。従来の第一の回転である駆動モータは、高率×力率、が投入エネルギーの二分の一以下であるのに対し、三重モータに由る遊星モータは、トルク×回転数が同じで、回転子と出力軸回転子の差速を倍化することにより、効率を二倍上げる効果が有つた。
は本発明の同軸一次元多段モータ発電機とする二段目と最終段目の断面図。 は本発明の二次元多連モータ回転面の断面図。 は本発明の三次元多連多段モータ軸方向の断面図。 図4は本発明の同軸三重駆動モータの断面図。 図5は本発明の多段中間モータブロック断面図。 は本発明の三次元多連多段駆動発電モータ五段断面図。 A 大口径筒固定子 B 出力軸回転子ロータ C 軸 D 小口径発電機固定子 E 小口径発電機平歯車 F キー G 蓋 H 蓋 I 入力軸 J ベアリング K カプラー L 大口径平歯車 M 軸 N 遊星歯車保持機 O 電機子コイル P 電機子磁鉄 Q 駆動用歯車 R 遊星歯車シャフト S 遊星歯車 T 大歯車 U 小歯車 V 配線 W 三重固定子 X 回転子 Y 永久磁石 Z 隙間 a 電動ロータ b カーボンブラシ c 小口径発電機回転子 d 出力軸回転子 e 回帰モータ発電機固定子 f 回帰モータ発電機回転子 g 出力軸回転子出力軸 h 電機子ロータ i 位置検出器 j 電機子整流子 k 電機子回転子 r 遊星モータ m 増速歯車 n 多段中間モータブロック o 回帰モータ p 三重モータ q 一段目駆動モータ r 一次元多連二次元多段中間モータブロック s 回帰モータ

Claims (8)

  1. 四つのそれぞれが閉じた系である、重力、弱い力、電磁起力、核力のゲージ場のひとつ重力場内でのエネルギー普遍を、普遍を超える重力から核力にいたる連続した穏やかな自然のエネルギー発生方法として、電磁気力である三次元方向と回転する時間を入れた四次元を多段に用いて、閉じた系を超えるエネルギーを発生させる方法及び其の装置である四次元多段モータ。
  2. モーター回転子と、固定子を固定から外し回転させる第二の回転子、これを出力軸回転子と呼び、この出力軸回転子と、この二種類の回転子を軸中心に回転させながら、回転以外を固定する、三重固定子によりモータを構成する方法、及び装置である三重モータ。
  3. モータ固定子を固定から開放し出力軸回転子として回転させるモータ、及び同軸で、三重に、回転子と出力軸回転子と固定子、従来の固定子と区別するために、三重固定子と呼ぶ、を具備し、回転子と出力軸回転子と三重固定子が、歯車か遊星歯車で機械的に繋がり連動し、かつ回転子と出力軸回転子と三重固定子が電磁気力で連動し、出力軸より回転とトルクの積が従来のモータと同じとし、回転子と出力軸回転子との差速を倍化する方法及び其の装置である遊星モータ。
  4. 一段目は駆動モータとし、駆動モータで駆動する軸上、二段目以降、請求項2の三重モータを二組とし、軸方向に第一モータ回転子と第二モータ出力軸回転子とをつなぎ、回転子と出力軸回転子と三重固定子を電磁気力で差速連動回転させ、上記出力軸回転子を持つ二組のモータの三重固定子を共有する多段中間方法、及び装置である多段中間モータブロック。
  5. 請求項4の多段中間モーターブロックの三重固定子を大口径三重固定子とし、大口径三重固定子の内側か、あるいは外側の二次元円周上に、回転子と出力軸回転子を一組とする小口径モータを、複数、軸方向を大口径三重固定子と平行に備え、これを一組の二次元多連モータとし、大口径三重固定子を同じくして、一次元軸方向に二組の二次元多連モータを、固定子を外し出力軸回転子とする多段に於いて、多段連動する方法及び其の装置である一次元多段二次元多連中間モータブロック。
  6. 二次元多連モータの中の、複数の小口径モータ回転子に、それぞれ歯車を具備し、大口径三重固定子中心軸を回転軸とする歯車と連動する二次元多連モータ、及び複数の小口径モータ出力軸回転子に、それぞれ歯車を具備し、大口径三重固定子中心軸を回転中心軸とする歯車と連動し、それぞれの小口径モータ交流電力波形の位相を同じくする方法、及び其の装置である歯車付き一次元多段二次元多連中間ブロックモータ。
  7. 一段目を駆動モータとし、駆動モータで連動される、二段目モータ固定子を外し、出力軸回転子として回転させ、発電させると同時に、差速により逆方向の起力を起こさせるのを、多段中間モータとし、電磁気力で作用した多段中間モータ出力軸回転子で、次段の回転子を廻し、固定子との間で電磁気力を作用発電させる、最後の段を回帰モータとする、多段モータ駆動発電方法、及び装置である多段駆動発電モータ。
  8. 請求7の一段目が請求項3の遊星モータであり、遊星モータ固定子を同じくする多段中間目が請求項6の一次元多段二次元多連中間ブロックモータであり、複数の小口径回帰モータが、上記中間ブロックモータの大口径三重固定子と固定子を同じくすると供に、回帰モータ回転子が上記中間ブロックモータ・小口径モータ出力軸回転子と連動し、固定子との間で差速発電する、三次元多連多段駆動発電方法及び三次元多連多段駆動発電モータ。
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