JP2006209222A - ファイル検索装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 有益な情報の共有を容易に可能とする。
【解決手段】 ファイル検索装置10は、キーワードログLOGに各ユーザがファイル検索を行うために入力したキーワード(検索条件)をユーザ毎に蓄積記憶している。あるユーザAから検索条件を入力されたとき、ファイル検索装置10はこの検索条件に類似したキーワードを入力したことがあるユーザを検索する。所定の類似度を超えたユーザ(ユーザB)が存在する場合、ファイル検索装置10はユーザAの検索条件に適合するファイルと、ユーザBが利用したことのあるファイルとをユーザAに通知する。
【選択図】 図1
【解決手段】 ファイル検索装置10は、キーワードログLOGに各ユーザがファイル検索を行うために入力したキーワード(検索条件)をユーザ毎に蓄積記憶している。あるユーザAから検索条件を入力されたとき、ファイル検索装置10はこの検索条件に類似したキーワードを入力したことがあるユーザを検索する。所定の類似度を超えたユーザ(ユーザB)が存在する場合、ファイル検索装置10はユーザAの検索条件に適合するファイルと、ユーザBが利用したことのあるファイルとをユーザAに通知する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、ファイル検索時により有益な情報を得るための技術に関する。
興味や嗜好の似通った者(ユーザ)同士は、その興味のある分野において、互いに共通する情報を多く有している。一方、このようなユーザは、その分野の情報のうち、相手が知らない情報も多く知っているが、相手も同じ分野に興味を持っているのだから、この情報は当然、それを知らない相手にとっては非常に有益な情報となる。また、興味や嗜好の似通った者同士は往々にして会話が弾むものであり、互いに気が合うものである。
このように、情報の獲得やコミュニケーションにおいて、その対象は、無作為に選ばれた相手よりも興味や嗜好に共通点のある相手としたほうが、より有意義な結果を生むことが多い。そのため、このような興味や嗜好の共通するユーザ同士が情報を共有するための技術が従来より研究されている(例えば、特許文献1参照)。
このように、情報の獲得やコミュニケーションにおいて、その対象は、無作為に選ばれた相手よりも興味や嗜好に共通点のある相手としたほうが、より有意義な結果を生むことが多い。そのため、このような興味や嗜好の共通するユーザ同士が情報を共有するための技術が従来より研究されている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、特許文献1に記載の技術は、エージェントサロンにエントリしたユーザ同士がエージェントを介して擬似的な会話を行い、互いの興味や関心の共通点、あるいは相違点を知るものであった。すなわち、自分と興味が似通ったユーザとの会話からは新たな発見や有益な情報が得られることもあるが、自分とは興味がまったく異なるユーザがエージェントサロンにエントリしてきて、このユーザと会話した場合には、「この人とは好みが合わない」ということがわかるだけであった。このような場合には、ユーザはエージェント同士の「○○は面白かったよ」「えー、あれはつまらなかったよ」というような会話(同文献段落0051参照)を聞かされるだけにとどまり、有益な情報はほとんど得られないおそれがあった。
また、特許文献1に記載の技術においては、情報の共有はあらかじめ設定されたキーワードの項目に限られていた。そのため、ユーザは決められたキーワードの範囲内でしか情報の共有ができず、このキーワードの範囲外の情報を収集することができなかった。
本発明はこれらの事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、有益な情報を容易に共有することが可能な技術を提供することにある。
また、特許文献1に記載の技術においては、情報の共有はあらかじめ設定されたキーワードの項目に限られていた。そのため、ユーザは決められたキーワードの範囲内でしか情報の共有ができず、このキーワードの範囲外の情報を収集することができなかった。
本発明はこれらの事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、有益な情報を容易に共有することが可能な技術を提供することにある。
上述の目的を達成するために、本発明は、第1のキーワードと第2のキーワードの類似度を判定する類似度判定手段と、前記類似度判定手段により、第1のキーワードと第2のキーワードの類似度が決められた値を超えると判定された場合に、前記第1のキーワードにより特定される第1のユーザに対して、前記第2のキーワードにより特定される第2のユーザが過去に利用したファイルのリストを通知するファイル通知手段とを備えるファイル検索装置を提供する。
このファイル検索装置によれば、ユーザは、自身のキーワードに類似したキーワードによって特定されるユーザが過去に利用したファイルを知ることができる。
このファイル検索装置によれば、ユーザは、自身のキーワードに類似したキーワードによって特定されるユーザが過去に利用したファイルを知ることができる。
ここでいう「キーワード」には、さまざまなものが考えられる。例えば、本発明のより好適な態様として、このファイル検索装置は、ユーザが検索条件として入力したキーワードに適合するファイルを抽出するファイル抽出手段と、前記ファイル抽出手段により抽出されたファイルのリストを作成するリスト作成手段と、各々のユーザが検索条件として入力したキーワードをユーザ毎に蓄積記憶する検索条件記憶手段と、各々のユーザが利用したファイルのリストをユーザ毎に記憶するリスト記憶手段とを備え、前記ファイル通知手段は、前記類似度判定手段によって第1のユーザが入力した第1のキーワードと前記検索条件記憶手段に記憶された第2のキーワードの類似度が決められた値を超えると判定された場合に、前記第1のユーザに対して、前記第1のキーワードに基づいて抽出されたファイルにより作成されたファイルのリストと前記第2のキーワードを入力した第2のユーザが過去に利用したファイルのリストとを通知する。
このファイル検索装置によれば、あるユーザが検索を行った場合に、自身が入力した検索条件に適合するファイルに加えて、この検索条件に類似した検索条件を過去に入力した他のユーザが利用したファイルのリストも通知される。そのため、これらのファイルを通知されたユーザは、自身の入力した検索条件を超えた範囲のファイルをも得られることになる。ここで通知されるファイルは、自身の入力した検索条件に類似した検索条件を入力した他のユーザ、換言すれば「興味や嗜好が共通している可能性が高いユーザ」が利用したファイルであるので、検索したユーザ自身にとって有益である可能性が高いと言える。すなわち、このファイル検索装置によれば、「自身の入力した検索条件には適合しないものの、有益である可能性は高いファイル」を知ることができる。
このファイル検索装置によれば、あるユーザが検索を行った場合に、自身が入力した検索条件に適合するファイルに加えて、この検索条件に類似した検索条件を過去に入力した他のユーザが利用したファイルのリストも通知される。そのため、これらのファイルを通知されたユーザは、自身の入力した検索条件を超えた範囲のファイルをも得られることになる。ここで通知されるファイルは、自身の入力した検索条件に類似した検索条件を入力した他のユーザ、換言すれば「興味や嗜好が共通している可能性が高いユーザ」が利用したファイルであるので、検索したユーザ自身にとって有益である可能性が高いと言える。すなわち、このファイル検索装置によれば、「自身の入力した検索条件には適合しないものの、有益である可能性は高いファイル」を知ることができる。
あるいは、本発明のより好適な態様として、ファイル検索装置は、各々のユーザを特定するキーワードを当該ユーザの嗜好情報としてユーザ毎に記憶する嗜好情報記憶手段と、各々のユーザが利用したファイルのリストをユーザ毎に記憶するリスト記憶手段とを備え、前記ファイル通知手段は、前記類似度判定手段によって第1のユーザが入力した第1のキーワードと前記嗜好情報記憶手段に記憶された第2のキーワードの類似度が決められた値を超えると判定された場合に、前記第1のユーザに対して、前記第2のキーワードにより特定される第2のユーザが利用したファイルのリストを通知する。
このファイル検索装置によれば、ユーザは、類似した嗜好情報を有する他のユーザが利用したファイルを知ることができる。そのため、このユーザは、自身にとって有益である可能性が高いファイルを得ることが可能となる。
このファイル検索装置によれば、ユーザは、類似した嗜好情報を有する他のユーザが利用したファイルを知ることができる。そのため、このユーザは、自身にとって有益である可能性が高いファイルを得ることが可能となる。
また、このファイル検索装置は、より好適な態様として、各々のユーザが通信するためのアドレス情報を記憶するアドレス情報記憶手段を備え、前記ファイル通知手段は、前記第2のユーザが利用したファイルのリストを前記第1のユーザに通知するときに、前記第2のユーザの前記アドレス情報を通知する。
さらに好適には、前記アドレス情報記憶手段は、前記第1のユーザが前記第2のユーザと音声通信するためのアドレス情報を記憶する。
このようにすれば、ユーザは、興味や嗜好が共通している可能性が高いユーザと通信を行い、ユーザ同士で直接情報の共有を行うことも可能となる。
さらに好適には、前記アドレス情報記憶手段は、前記第1のユーザが前記第2のユーザと音声通信するためのアドレス情報を記憶する。
このようにすれば、ユーザは、興味や嗜好が共通している可能性が高いユーザと通信を行い、ユーザ同士で直接情報の共有を行うことも可能となる。
また、このファイル検索装置は、より好適な態様として、前記リスト記憶手段は、各々のユーザが利用した各ファイルの利用回数を記憶し、前記ファイル通知手段は、前記第2のユーザが利用したファイルのうち、決められた利用回数よりも多く利用されたファイルのリストを前記第1のユーザに通知する。
あるいは、前記リスト記憶手段は、各々のユーザが利用した各ファイルの利用日時を記憶し、前記ファイル通知手段は、前記第2のユーザが利用したファイルのうち、直近に利用されたファイルのリストを前記第1のユーザに通知する。
このようにすれば、ユーザは、より有益である可能性が高いファイルを得ることが可能となる。
あるいは、前記リスト記憶手段は、各々のユーザが利用した各ファイルの利用日時を記憶し、前記ファイル通知手段は、前記第2のユーザが利用したファイルのうち、直近に利用されたファイルのリストを前記第1のユーザに通知する。
このようにすれば、ユーザは、より有益である可能性が高いファイルを得ることが可能となる。
以上のように、本発明によれば、有益な情報を容易に共有することが可能となる。
(a)構成
図1は、本発明の一実施形態に係るファイル検索システム1の全体構成を示した図である。このファイル検索システム1は、サーバとして機能するファイル検索装置10と、例えばインターネットやイントラネット等のネットワーク20と、ファイル検索装置10にネットワーク20を介して接続されるクライアント装置30a,30b,…30eとを備えている。なお、同図においては5台のクライアント装置が示されているが、本システムに備わるクライアント装置はこれより多くても少なくてもよい。また、以下においてクライアント装置30a〜30eを特に区別する必要がない場合には、これらを「クライアント装置30」と総称する。
図1は、本発明の一実施形態に係るファイル検索システム1の全体構成を示した図である。このファイル検索システム1は、サーバとして機能するファイル検索装置10と、例えばインターネットやイントラネット等のネットワーク20と、ファイル検索装置10にネットワーク20を介して接続されるクライアント装置30a,30b,…30eとを備えている。なお、同図においては5台のクライアント装置が示されているが、本システムに備わるクライアント装置はこれより多くても少なくてもよい。また、以下においてクライアント装置30a〜30eを特に区別する必要がない場合には、これらを「クライアント装置30」と総称する。
また、本実施形態のファイル検索システム1において取り扱われるファイルの種類は、説明の便宜上、ユーザにより聴取される「音楽ファイル」に限定する。しかしながら、本発明は音楽ファイルを取り扱う技術に限定されるものではなく、文書ファイルや画像ファイル等の種々のデータファイルに対して適用可能である。また、データファイルのみならずプログラムファイルを取り扱うものであってもよいし、これらの各種ファイルを統合的に取り扱うものであってもよい。
上記構成のファイル検索システム1においては、ファイル検索装置10がサーバとなって複数のクライアント装置30にファイル検索サービスを提供し、各クライアント装置30のユーザに所望の音楽を聴取させる。ファイル検索装置10は、このファイル検索サービスを「キーワード相性検索」と「プロフィール相性検索」の2種類の態様にて提供する。また、ファイル検索装置10は、このファイル検索サービスに付随するサービスとして、嗜好の共通するユーザ同士のオンラインによる会話を実現する「オンライン会話」サービスを提供する。これらのサービスの具体的な内容を説明する前に、以下ではまず、これらのサービスを実現するためのファイル検索装置10とクライアント装置30の内部構成について説明する。
図2は、ファイル検索装置10の構成を示したブロック図である。このファイル検索装置10は、制御部11と、記憶部12と、表示部13と、操作部14と、通信部15とを備えたコンピュータである。制御部11は図示せぬCPU(Central Processing Unit)やRAM(Random Access Memory)等を備えた演算装置であり、後述するサーバプログラムPGsを実行することによりサーバとしての機能を実現する。記憶部12は例えばHDD(Hard Disk Drive)等の大容量の記憶装置であり、上述のサーバプログラムPGsと、複数の音楽ファイルを記憶したファイルデータベースDBfと、各クライアント装置30のユーザに関する情報を記憶したプロフィールデータベースDBpと、各ユーザがファイル検索を行うために入力したキーワード(検索条件)を蓄積記憶したキーワードログLOGと、各ユーザが利用した音楽ファイルのリストをユーザ毎に記憶したファイルリストLST等の情報を記憶している。表示部13は例えば液晶ディスプレイ等の表示装置であり、ファイル検索装置10の管理者に対して各種情報を表示する。操作部14は例えばマウスやキーボード等の入力装置であり、管理者からの入力を受け付ける。通信部15は、ファイル検索装置10がネットワーク20を介してクライアント装置30とデータの授受を行うためのインターフェース装置である。
ここで、記憶部12に記憶された各種情報について具体的に説明する。
ファイルデータベースDBfには、各ユーザにより聴取される複数の音楽ファイルと、この複数の音楽ファイルの属性情報を記述したファイルインデックスが記憶されている。ファイルインデックスに記述された音楽ファイルの属性情報とは、各音楽ファイルの利用回数やカテゴリのことである。
図3にファイルインデックスの一例を示す。同図に示されているように、ファイルインデックスは、「曲名」と、「ジャンル」と、「アーティスト名」と、「付加情報」と、「利用回数」と、「ファイルアドレス」の項目を含んでいる。以下、それぞれの項目について説明する。
ファイルデータベースDBfには、各ユーザにより聴取される複数の音楽ファイルと、この複数の音楽ファイルの属性情報を記述したファイルインデックスが記憶されている。ファイルインデックスに記述された音楽ファイルの属性情報とは、各音楽ファイルの利用回数やカテゴリのことである。
図3にファイルインデックスの一例を示す。同図に示されているように、ファイルインデックスは、「曲名」と、「ジャンル」と、「アーティスト名」と、「付加情報」と、「利用回数」と、「ファイルアドレス」の項目を含んでいる。以下、それぞれの項目について説明する。
「曲名」には、ユーザが各音楽ファイルを特定するための名称が記述されている。「ジャンル」には、各音楽ファイルの様式上の分類を示した情報、例えば「クラシック」、「ジャズ」、「ポップス」、「ロック」といった情報が記述されている。「アーティスト名」には、各音楽ファイルのアーティスト、すなわち演奏者、歌唱者あるいは作曲者等が記述されている。「付加情報」は、各音楽ファイルに付加的に情報を付す場合に用いられるものであり、必要に応じて、例えば発売(ないし公開)年月日や販売レーベル名等が記述される。
「利用回数」には、各音楽ファイルがユーザにより利用、すなわちアクセスされた回数が記述されている。本実施形態において、音楽ファイルの「利用」とは、いわゆるストリーミング再生のことを意味している。ストリーミング再生を行う場合、ユーザは当該音楽ファイルをクライアント装置30内部に記憶せずに、1回のみ聴取するものとする。つまり、同じ音楽ファイルを再び聴取するには、ユーザは再度ファイル検索装置10にアクセスし、この音楽ファイルを聴取する必要がある。
「ファイルアドレス」には、記憶部12内部における各音楽ファイルの記憶された記憶領域を示した情報、すなわちファイルパスが記述されている。
「利用回数」には、各音楽ファイルがユーザにより利用、すなわちアクセスされた回数が記述されている。本実施形態において、音楽ファイルの「利用」とは、いわゆるストリーミング再生のことを意味している。ストリーミング再生を行う場合、ユーザは当該音楽ファイルをクライアント装置30内部に記憶せずに、1回のみ聴取するものとする。つまり、同じ音楽ファイルを再び聴取するには、ユーザは再度ファイル検索装置10にアクセスし、この音楽ファイルを聴取する必要がある。
「ファイルアドレス」には、記憶部12内部における各音楽ファイルの記憶された記憶領域を示した情報、すなわちファイルパスが記述されている。
プロフィールデータベースDBpには、各ユーザの嗜好情報がユーザ毎に記憶されている。ここで嗜好情報とは、各ユーザの音楽的な嗜好を示した情報であり、各ユーザがどんな「ジャンル」、あるいはどんな「アーティスト」の音楽を好むかといったことがらが網羅的に記述されている。この嗜好情報のことを、ここでは「プロフィール」という。
図4にプロフィールデータベースDBpの一例を示す。同図に示されているように、プロフィールデータベースDBpは、「ユーザ名」と、「ユーザアドレス」と、「プロフィール」の項目を含んでいる。「ユーザ名」には、本システム内において各ユーザを一意的に特定するために決められた任意の文字列が記述されている。「ユーザアドレス」には、ユーザ同士がオンライン会話を行うために必要なアドレス情報が記述されている。このアドレス情報は、オンライン会話の態様により異なるが、例えば電子メールアドレス、IP(Internet Protocol)アドレス、あるいはSIP(Session Initiation Protocol)アドレス等の形式により記述されている。また、「プロフィール」には、上述のファイルインデックスに対応するように、「ジャンル」や「アーティスト名」、あるいは「付加情報」等が記述されている。
図4にプロフィールデータベースDBpの一例を示す。同図に示されているように、プロフィールデータベースDBpは、「ユーザ名」と、「ユーザアドレス」と、「プロフィール」の項目を含んでいる。「ユーザ名」には、本システム内において各ユーザを一意的に特定するために決められた任意の文字列が記述されている。「ユーザアドレス」には、ユーザ同士がオンライン会話を行うために必要なアドレス情報が記述されている。このアドレス情報は、オンライン会話の態様により異なるが、例えば電子メールアドレス、IP(Internet Protocol)アドレス、あるいはSIP(Session Initiation Protocol)アドレス等の形式により記述されている。また、「プロフィール」には、上述のファイルインデックスに対応するように、「ジャンル」や「アーティスト名」、あるいは「付加情報」等が記述されている。
これらの内容は、各ユーザによってあらかじめ登録されるものである。すなわち、各ユーザは、自己を特定するための適当な文字列と、アドレス情報と、嗜好情報とをそれぞれ「ユーザ名」、「ユーザアドレス」および「プロフィール」としてあらかじめ登録する。具体的には、例えば図4の第1行は、ユーザ「A」のアドレス情報が「a@×××.jp」であり、このユーザが「ジャズ」や「アーティストA」、「アーティストC」、「アーティストD」を好んで聴取することを表している。
なお、プロフィールデータベースDBpの記憶内容は、ユーザにより適宜更新され得るものである。
なお、プロフィールデータベースDBpの記憶内容は、ユーザにより適宜更新され得るものである。
キーワードログLOGには、各ユーザがファイル検索において検索条件として用いたキーワードがユーザ毎に蓄積記憶されている。すなわち、過去に検索条件として用いられたキーワードは、それを入力したユーザに関連付けられてキーワードログLOGに一定期間記憶される。このキーワードログLOGは、ファイル検索においてこれまでに使われたことのないキーワードが入力された場合に更新される。
ファイルリストLSTには、ユーザの利用した音楽ファイルの「ファイル名」と、各音楽ファイルの「利用回数」と、その音楽ファイルを利用した直近の日時を示す「利用日時」とがユーザ毎に記憶されている。つまり、このファイルリストLSTは、各ユーザの音楽ファイルの利用履歴を表している。このファイルリストLSTは、ユーザが音楽ファイルを利用する毎に更新される。
ファイルリストLSTには、ユーザの利用した音楽ファイルの「ファイル名」と、各音楽ファイルの「利用回数」と、その音楽ファイルを利用した直近の日時を示す「利用日時」とがユーザ毎に記憶されている。つまり、このファイルリストLSTは、各ユーザの音楽ファイルの利用履歴を表している。このファイルリストLSTは、ユーザが音楽ファイルを利用する毎に更新される。
続いて、図5を参照してクライアント装置30の構成を説明する。このクライアント装置30は、制御部31と、記憶部32と、表示部33と、操作部34と、送受話部35と、通信部36とを備えたパーソナルコンピュータである。このうち、制御部31,記憶部32,表示部33,操作部34および通信部36の構成は上述の制御部11,記憶部12,表示部13,操作部14および通信部15とほぼ同様である。そのため、ここではこれらの各部の構成の説明を省略し、送受話部35の構成と記憶部32の記憶内容のみ説明する。
送受話部35は、ユーザが他のユーザとオンラインで会話を行うためのものである。具体的には、送受話部35は、図示せぬマイクロホンと、スピーカと、音声と電気信号とを相互に変換する送受話変換部とを備えている。ユーザの音声はマイクロホンにより受信され、送受話変換部により電気信号に変換されて伝送される。また、他のユーザの音声は電気信号として供給され、これが送受話変換部により音声に変換されてスピーカより放音される。
記憶部32には、サーバであるファイル検索装置10に対するクライアントとして機能するためのクライアントプログラムPGcと、ユーザが他のユーザとオンラインで会話を行うための音声通信プログラムPGaとが記憶されている。音声通信プログラムPGaにより実現される機能は、例えばVoIP(Voice over Internet Protocol)に則ったいわゆるIP電話機能である。
送受話部35は、ユーザが他のユーザとオンラインで会話を行うためのものである。具体的には、送受話部35は、図示せぬマイクロホンと、スピーカと、音声と電気信号とを相互に変換する送受話変換部とを備えている。ユーザの音声はマイクロホンにより受信され、送受話変換部により電気信号に変換されて伝送される。また、他のユーザの音声は電気信号として供給され、これが送受話変換部により音声に変換されてスピーカより放音される。
記憶部32には、サーバであるファイル検索装置10に対するクライアントとして機能するためのクライアントプログラムPGcと、ユーザが他のユーザとオンラインで会話を行うための音声通信プログラムPGaとが記憶されている。音声通信プログラムPGaにより実現される機能は、例えばVoIP(Voice over Internet Protocol)に則ったいわゆるIP電話機能である。
(b)動作
続いて、上述のファイル検索装置10およびクライアント装置30により実現されるサービスの具体的な内容を説明する。はじめに、ファイル検索装置10の制御部11とクライアント装置30の制御部31がそれぞれサーバプログラムPGsとクライアントプログラムPGcを実行することによって、ファイル検索サービスは開始される。本実施形態のファイル検索サービスにおいては、「キーワード相性検索」と「プロフィール相性検索」の2種類のサービスが提供される。以下では、これらのサービスの提供時における各装置の動作について説明する。また、これに併せて、上述のサービスに付随して提供される「オンライン会話」サービスについても説明する。
続いて、上述のファイル検索装置10およびクライアント装置30により実現されるサービスの具体的な内容を説明する。はじめに、ファイル検索装置10の制御部11とクライアント装置30の制御部31がそれぞれサーバプログラムPGsとクライアントプログラムPGcを実行することによって、ファイル検索サービスは開始される。本実施形態のファイル検索サービスにおいては、「キーワード相性検索」と「プロフィール相性検索」の2種類のサービスが提供される。以下では、これらのサービスの提供時における各装置の動作について説明する。また、これに併せて、上述のサービスに付随して提供される「オンライン会話」サービスについても説明する。
なお、以下の動作説明においては、このファイル検索サービスを使用して音楽ファイルを検索するユーザのことを「ユーザA」、そのユーザ名を「A」とし、このユーザAが操作するクライアント装置のことを「クライアント装置30a」とする。また、クライアント装置30aの各部についても、例えば「制御部31a」、「記憶部32a」というように、各符号の末尾に「a」を付すことによって他と区別する。さらに、他のユーザのクライアント装置30についても同様の要領で、ユーザ名を各符号の末尾に小文字で付すことによって他と区別する。
(b−1)キーワード相性検索
キーワード相性検索サービスとは、ファイル検索装置10が、入力されたキーワードに基づいてユーザが好む可能性が高い音楽ファイルを抽出し、抽出された音楽ファイルのリストをユーザに通知するものである。このときファイル検索装置10は、ユーザの入力したキーワードに適合する属性情報を有する音楽ファイルと、過去にそのキーワードに類似したキーワードを用いてファイル検索を行った他のユーザが利用した音楽ファイルとをユーザに通知する。
図6は、ファイル検索装置10が行うキーワード相性検索処理を示したフローチャートである。また、図7〜12は、キーワード相性検索処理においてファイル検索装置10がクライアント装置30aの表示部33aに表示させる画面の一例を示した図である。これらの図を参照しながら、以下ではキーワード相性検索処理について説明を行う。
キーワード相性検索サービスとは、ファイル検索装置10が、入力されたキーワードに基づいてユーザが好む可能性が高い音楽ファイルを抽出し、抽出された音楽ファイルのリストをユーザに通知するものである。このときファイル検索装置10は、ユーザの入力したキーワードに適合する属性情報を有する音楽ファイルと、過去にそのキーワードに類似したキーワードを用いてファイル検索を行った他のユーザが利用した音楽ファイルとをユーザに通知する。
図6は、ファイル検索装置10が行うキーワード相性検索処理を示したフローチャートである。また、図7〜12は、キーワード相性検索処理においてファイル検索装置10がクライアント装置30aの表示部33aに表示させる画面の一例を示した図である。これらの図を参照しながら、以下ではキーワード相性検索処理について説明を行う。
まず、ファイル検索サービスの開始時には、ファイル検索装置10の制御部11はクライアント装置30aに図7のようなメニュー画面を表示させる(ステップS101)。なお、この処理に先立ち、制御部11はパスワード照合等の周知の認証処理を行ってもよい。
メニュー画面を表示させたら、制御部11は2種類のファイル検索のうち、「キーワード相性検索」が選択されたか否かを判断する(ステップS102)。この判断は、図7のメニュー画面においてボタンBT11が選択されたか否かによって決定される。ここで、「キーワード相性検索」が選択されなければ(ステップS102;NO)、制御部11は本処理を終了させ、「キーワード相性検索」が選択されれば(ステップS102;YES)、制御部11は図8のようなキーワード入力画面をクライアント装置30aに表示させる(ステップS103)。図8にはキーワード入力画面が2種類示されているが、ステップS103においてはどちらを用いてもよい。図8(a)はユーザAがテキストボックスTB21に自由にキーワードを入力する形式であり、図8(b)はユーザAがあらかじめ設定されたキーワードのなかから選択して入力する形式である。ユーザAは、キーワードを入力したら検索ボタンBT22を押下する。検索ボタンBT22が押下されることにより、クライアント装置30aはこのキーワードをファイル検索装置10へと送信する。ここで送信されたキーワードのことを、以下では「検索条件」という。検索条件には複数のキーワードが含まれていることがある。
メニュー画面を表示させたら、制御部11は2種類のファイル検索のうち、「キーワード相性検索」が選択されたか否かを判断する(ステップS102)。この判断は、図7のメニュー画面においてボタンBT11が選択されたか否かによって決定される。ここで、「キーワード相性検索」が選択されなければ(ステップS102;NO)、制御部11は本処理を終了させ、「キーワード相性検索」が選択されれば(ステップS102;YES)、制御部11は図8のようなキーワード入力画面をクライアント装置30aに表示させる(ステップS103)。図8にはキーワード入力画面が2種類示されているが、ステップS103においてはどちらを用いてもよい。図8(a)はユーザAがテキストボックスTB21に自由にキーワードを入力する形式であり、図8(b)はユーザAがあらかじめ設定されたキーワードのなかから選択して入力する形式である。ユーザAは、キーワードを入力したら検索ボタンBT22を押下する。検索ボタンBT22が押下されることにより、クライアント装置30aはこのキーワードをファイル検索装置10へと送信する。ここで送信されたキーワードのことを、以下では「検索条件」という。検索条件には複数のキーワードが含まれていることがある。
ファイル検索装置10の制御部11は、クライアント装置30aから検索条件を受信したか否かを判断している(ステップS104)。検索条件が受信されれば(ステップS104;YES)、制御部11はこの検索条件を基に音楽ファイルの抽出を行う(ステップS105)。複数のキーワードが入力されたときには、制御部11は全てのキーワードに適合する音楽ファイルを抽出してもよいし、いずれか1つのキーワードに適合する音楽ファイルを抽出してもよい。
続いて制御部11は、ユーザAに入力された検索条件とキーワードログLOGに記憶されているキーワードとを比較し、検索条件に類似したキーワードがキーワードログLOGに記憶されているか否かを判定する(ステップS106)。キーワードログLOGに検索条件との類似を判定するための判定基準として、本実施形態では以下に定義される「類似度」を用いる。
続いて制御部11は、ユーザAに入力された検索条件とキーワードログLOGに記憶されているキーワードとを比較し、検索条件に類似したキーワードがキーワードログLOGに記憶されているか否かを判定する(ステップS106)。キーワードログLOGに検索条件との類似を判定するための判定基準として、本実施形態では以下に定義される「類似度」を用いる。
「類似度」とは、比較対象となるキーワードを入力したユーザをユーザBとしたとき、ユーザAに検索条件として入力されたキーワードのうちユーザBが過去に入力したことのあるキーワードの個数を、ユーザAが検索条件として入力したキーワードの総数にて除算した値であり、その最小値は「0」,最大値は「1」である。例えば、ユーザAに検索条件として入力されたキーワードが「A」,「B」,「C」であり、このうち、「A」がユーザBにより過去に入力されたことのある場合、その類似度は「1/3(=0.33…)」となる。すなわち、ユーザBが入力したことのあるキーワードにユーザAが入力したキーワードが1つも含まれない場合には、その類似度は「0」であり、ユーザBが入力したことのあるキーワードにユーザAが入力したキーワードの全てが含まれている場合には、その類似度は「1」である。
なお、ここでは「類似度」をこのように定義しているが、もちろん他の手法によって算出されるものであってもよい。要は、異なる2の検索条件(キーワード)の類似の度合いを判定できる数値であれば、いかなるものであってもよい。
なお、ここでは「類似度」をこのように定義しているが、もちろん他の手法によって算出されるものであってもよい。要は、異なる2の検索条件(キーワード)の類似の度合いを判定できる数値であれば、いかなるものであってもよい。
制御部11は、このような類似度をキーワードログLOGに記憶されているユーザ毎に算出する。そして制御部11は、類似度が所定の値以上となったユーザを特定する。類似度が所定の値以上となるユーザが複数存在する場合には、類似度が最大となるユーザを特定する。以下では、このように特定されたユーザのことを「類似ユーザ」という。なお、上記特定に用いられる値は任意であり、適当な値を用いてよい。また、類似ユーザを複数名としてもよい。
次に、制御部11は、ユーザAに入力された検索条件に基づいてオーソリティ検索を行う(ステップS107)。ここで「オーソリティ(Authority:権威、大家)」とは、ある特定のカテゴリに精通しているユーザのことであり、例えば「ジャズのオーソリティ」や「アーティストBのオーソリティ」といったように決められる。このオーソリティの決定方法は任意であるが、例えば、ある特定のカテゴリ(「ジャンル」または「曲名」)の音楽ファイルを最も利用しているユーザや、音楽ファイルの全利用回数に対してある特定のカテゴリの音楽ファイルを利用している割合が非常に高いユーザなどをそのカテゴリの「オーソリティ」とすればよい。
制御部11は、ユーザAに入力された検索条件から特定すべきオーソリティを決定する。例えば、ユーザAが「アーティストB」を検索条件として入力していた場合には、制御部11は「アーティストBのオーソリティ」を検索する。
制御部11は、ユーザAに入力された検索条件から特定すべきオーソリティを決定する。例えば、ユーザAが「アーティストB」を検索条件として入力していた場合には、制御部11は「アーティストBのオーソリティ」を検索する。
そして制御部11は、上述のステップS105〜S107の結果を参照し、図9のような検索結果画面をクライアント装置30aに表示させる(ステップS108)。同図において、検索結果表示エリアAR31,類似ユーザ表示エリアAR32およびオーソリティ表示エリアAR33はそれぞれ、ステップS105,S106およびS107の処理の実行結果に基づいて生成されるものである。ここでは、ステップS106において特定された類似ユーザを「ユーザB」、ステップS107において検索された「ユーザC」を「ジャズのオーソリティ」とした場合の例を示している。
検索結果表示エリアAR31において、音楽ファイルの表示順は、例えば各音楽ファイルの利用回数によって決定される。なお、このときリスト表示する音楽ファイルは、所定の回数以上利用された音楽ファイルに限定してもよい。また、類似ユーザが存在しない場合には、制御部11は類似ユーザ表示エリアAR32を検索結果画面に表示させない。
検索結果表示エリアAR31において、音楽ファイルの表示順は、例えば各音楽ファイルの利用回数によって決定される。なお、このときリスト表示する音楽ファイルは、所定の回数以上利用された音楽ファイルに限定してもよい。また、類似ユーザが存在しない場合には、制御部11は類似ユーザ表示エリアAR32を検索結果画面に表示させない。
図10は、類似ユーザ表示エリアAR32のボタンBT31が押下されたときに、制御部11が表示させる画面である。ここには、類似ユーザであるユーザBが最近利用した音楽ファイルがリスト表示される。制御部11は、ファイルリストLSTの「利用日時」の項目を参照することにより、ステップS106において特定されたユーザが最近利用した音楽ファイルを特定する。ここで「最近利用した音楽ファイル」とは、具体的には、直近に利用された所定の数の音楽ファイルでもよく、例えば「1週間以内」というように所定の期間内に利用された音楽ファイルでもよい。このとき、検索結果表示エリアAR31と重複する音楽ファイルはこのリスト表示から除外してもよい。また、ボタンBT41が押下されたときには、類似ユーザが頻繁に利用している音楽ファイルがリスト表示される。
図11は、類似ユーザが頻繁に利用している音楽ファイルを表示した画面である。ここでは利用回数の多い順に10個の音楽ファイルを表示している。制御部11は、ファイルリストLSTを参照することによって表示される音楽ファイルを特定している。
なお、図10のボタンBT42が押下されたときには、ユーザAとユーザBの間でオンライン会話を行えるようになっている。このオンライン会話の詳細については後述する。
図11は、類似ユーザが頻繁に利用している音楽ファイルを表示した画面である。ここでは利用回数の多い順に10個の音楽ファイルを表示している。制御部11は、ファイルリストLSTを参照することによって表示される音楽ファイルを特定している。
なお、図10のボタンBT42が押下されたときには、ユーザAとユーザBの間でオンライン会話を行えるようになっている。このオンライン会話の詳細については後述する。
図12は、オーソリティ表示エリアAR33のボタンBT32が押下されたときに、制御部11が表示させる画面である。ここには、「ジャズ」のオーソリティであるユーザCに関する情報が詳細に示されており、例えば、ユーザCのプロフィールや最近利用した音楽ファイル等が表示される。ここでも、検索結果表示エリアAR31と重複する音楽ファイルは除外して表示するようにしてもよい。また、ボタンBT51およびBT52は、それぞれ図11のボタンBT41およびBT42とほぼ同様の機能を有するボタンである。ボタンBT51が押下されると、制御部11はユーザCが頻繁に利用している音楽ファイルをクライアント装置30aにリスト表示させ、ボタンBT52が押下されると、ユーザAとユーザCの間でオンライン会話を行うことができるようになっている。
ここで、上述のオンライン会話サービスについて説明する。オンライン会話サービスとは、特定の相手とVoIPによるIP電話のサービスを提供するものである。すなわち、図10のボタンBT42または図12のボタンBT52が押下されると、ユーザAのクライアント装置30aはユーザBまたはユーザCを呼び出すコマンドを送信する。つまり、ボタンBT42およびボタンBT52は、押下とともにクライアント装置30aに発呼先に関するアドレス情報を供給するようになっている。ユーザBまたはユーザCのクライアント装置30との接続が確立すると、ユーザ同士は音声通話が可能となる。ユーザ間でのオンライン会話は、それぞれのクライアント装置30において制御部31が音声通信プログラムPGaを実行することによって実現されている。
このように、本実施形態のキーワード相性検索サービスを利用することによって、ユーザAは自身が入力した検索条件に適合する音楽ファイルに加えて、ユーザAの検索条件と類似したキーワードで検索を行ったことがある類似ユーザ(ユーザB)や、ユーザAの興味のあるカテゴリに精通したオーソリティ(ユーザC)が利用したことのある音楽ファイルをも知ることができる。類似ユーザやオーソリティは、ユーザAと興味や嗜好が似ている可能性が高いので、類似ユーザやオーソリティが利用したことのある音楽ファイルを参照することにより、ユーザAは、自身の嗜好には合致しているものの、これまでは知らなかった(利用したことがなかった)音楽ファイルを見出すことができる。ここで見出される音楽ファイルは、ユーザAの入力した検索条件には適合しない音楽ファイルである。つまり、本実施形態のキーワード相性検索サービスを利用することによって、ユーザAが興味を持つ可能性が高く、かつ、ユーザAが入力した検索条件には適合しない音楽ファイルをユーザAに対して提示することが可能となる。換言すれば、このキーワード相性検索サービスによれば、検索条件を超える範囲の音楽ファイルをユーザに提示することができ、このユーザの潜在的な需要を喚起することが可能となる。
さらに、このキーワード相性検索サービスに付随して提供されるオンライン会話サービスを利用することにより、ユーザAはこの類似ユーザやオーソリティと音声による会話を行うこともできる。よって、ユーザAは、自身が必要とする情報を会話によって直接得ることが可能となる。
さらに、このキーワード相性検索サービスに付随して提供されるオンライン会話サービスを利用することにより、ユーザAはこの類似ユーザやオーソリティと音声による会話を行うこともできる。よって、ユーザAは、自身が必要とする情報を会話によって直接得ることが可能となる。
(b−2)プロフィール相性検索
プロフィール相性検索とは、ファイル検索装置10が、あらかじめ登録されている各ユーザの嗜好情報(プロフィール)をキーワードにして各ユーザの嗜好の類似している度合いを判定し、あるユーザに対して当該ユーザに類似した嗜好を有する他のユーザが利用したことのある音楽ファイルを通知するものである。
図13は、ファイル検索装置10が行うプロフィール相性検索処理を示したフローチャートである。また、図7および14は、プロフィール相性検索処理においてファイル検索装置10がクライアント装置30aの表示部33aに表示させる画面の一例を示した図である。これらの図を参照しながら、以下ではプロフィール相性検索処理について説明を行う。
プロフィール相性検索とは、ファイル検索装置10が、あらかじめ登録されている各ユーザの嗜好情報(プロフィール)をキーワードにして各ユーザの嗜好の類似している度合いを判定し、あるユーザに対して当該ユーザに類似した嗜好を有する他のユーザが利用したことのある音楽ファイルを通知するものである。
図13は、ファイル検索装置10が行うプロフィール相性検索処理を示したフローチャートである。また、図7および14は、プロフィール相性検索処理においてファイル検索装置10がクライアント装置30aの表示部33aに表示させる画面の一例を示した図である。これらの図を参照しながら、以下ではプロフィール相性検索処理について説明を行う。
まず、ファイル検索サービスの開始時には、ファイル検索装置10の制御部11はクライアント装置30aに図7のようなメニュー画面を表示させる(ステップS201)。この処理は、上述したステップS101の処理と同様である。
メニュー画面を表示させたら、制御部11は2種類のファイル検索のうち、「プロフィール相性検索」が選択されたか否かを判断する(ステップS202)。この判断は、図7のメニュー画面においてボタンBT12が選択されたか否かによって決定される。ここで、「プロフィール相性検索」が選択されなければ(ステップS202;NO)、制御部11は本処理を終了させ、「プロフィール相性検索」が選択されれば(ステップS202;YES)、制御部11はプロフィールデータベースDBpを参照し、ユーザAと類似した「プロフィール」を有するユーザを特定する(ステップS203)。ここでも、上述のキーワード相性検索と同様の要領で「類似度」を算出する。すなわち、比較対象となるユーザをユーザDとしたとき、ユーザAとユーザDに共通する「プロフィール」の項目数をユーザAが入力した「プロフィール」の項目数にて除算した値を、ここでは「類似度」とする。
メニュー画面を表示させたら、制御部11は2種類のファイル検索のうち、「プロフィール相性検索」が選択されたか否かを判断する(ステップS202)。この判断は、図7のメニュー画面においてボタンBT12が選択されたか否かによって決定される。ここで、「プロフィール相性検索」が選択されなければ(ステップS202;NO)、制御部11は本処理を終了させ、「プロフィール相性検索」が選択されれば(ステップS202;YES)、制御部11はプロフィールデータベースDBpを参照し、ユーザAと類似した「プロフィール」を有するユーザを特定する(ステップS203)。ここでも、上述のキーワード相性検索と同様の要領で「類似度」を算出する。すなわち、比較対象となるユーザをユーザDとしたとき、ユーザAとユーザDに共通する「プロフィール」の項目数をユーザAが入力した「プロフィール」の項目数にて除算した値を、ここでは「類似度」とする。
制御部11は、このような類似度をプロフィールデータベースDBpに記憶されているユーザ毎に算出する。そして制御部11は、類似度が所定の値以上となったユーザを特定し、クライアント装置30aにリスト表示させる(ステップS204)。
図14は、この所定の値以上の類似度となったユーザをリスト表示した画面を示した図である。同図において、ボタンBT61は、各ユーザが最近利用した音楽ファイルを表示させるボタンである。ここでユーザAにより選択されるユーザのことを、以下では「類似ユーザ」という。ここでは、類似ユーザはユーザDであるとする。
図14は、この所定の値以上の類似度となったユーザをリスト表示した画面を示した図である。同図において、ボタンBT61は、各ユーザが最近利用した音楽ファイルを表示させるボタンである。ここでユーザAにより選択されるユーザのことを、以下では「類似ユーザ」という。ここでは、類似ユーザはユーザDであるとする。
ユーザDについてのボタンBT61が押下されると、制御部11は、この類似ユーザであるユーザDが最近利用した音楽ファイルのリストをクライアント装置30aに表示させる。図15にこのとき表示される画面の例を示す。この図からわかるように、図15は図10とほぼ同等であり、ボタンBT71およびBT72はそれぞれボタンBT41およびBT42と同様の機能を有している。すなわち、ボタンBT71が押下されることによって、制御部11は類似ユーザが頻繁に利用している音楽ファイルを表示し、ボタンBT72が押下されることによって、制御部11はユーザAとユーザDの間でオンライン会話を行うことができるようになっている。
このように、本実施形態のプロフィール相性検索サービスを利用することによって、ユーザAは自身と類似した嗜好情報を有する類似ユーザ(ユーザD)が利用した音楽ファイルを知ることができるようになる。よって、本実施形態のプロフィール相性検索サービスによれば、上述のキーワード相性検索サービスの場合と同様に、興味や嗜好の共通するユーザ同士が有益な情報を容易に共有することが可能となる。
このように、本実施形態のプロフィール相性検索サービスを利用することによって、ユーザAは自身と類似した嗜好情報を有する類似ユーザ(ユーザD)が利用した音楽ファイルを知ることができるようになる。よって、本実施形態のプロフィール相性検索サービスによれば、上述のキーワード相性検索サービスの場合と同様に、興味や嗜好の共通するユーザ同士が有益な情報を容易に共有することが可能となる。
(c)変形例
なお、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。以下にその例を示す。
まず、本発明の構成は上述の実施形態に限定されない。例えば、クライアント装置30はパーソナルコンピュータに限定されず、携帯電話機やPDA(Personal Digital Assistant)、あるいはHDDや半導体メモリを搭載した携帯音楽プレーヤ等であってもよい。また、ファイル検索装置10は必ずしもネットワーク20に接続されている必要はなく、例えばスタンドアローン型のコンピュータであって、本システムを利用したいユーザがファイル検索装置10に直接入力を行うものであってもよい。また、ファイル検索装置10が音楽ファイルを記憶するのではなく、外部装置に音楽ファイルが記憶されていてもよい。
なお、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。以下にその例を示す。
まず、本発明の構成は上述の実施形態に限定されない。例えば、クライアント装置30はパーソナルコンピュータに限定されず、携帯電話機やPDA(Personal Digital Assistant)、あるいはHDDや半導体メモリを搭載した携帯音楽プレーヤ等であってもよい。また、ファイル検索装置10は必ずしもネットワーク20に接続されている必要はなく、例えばスタンドアローン型のコンピュータであって、本システムを利用したいユーザがファイル検索装置10に直接入力を行うものであってもよい。また、ファイル検索装置10が音楽ファイルを記憶するのではなく、外部装置に音楽ファイルが記憶されていてもよい。
また、クライアント装置30がファイル検索装置10の機能を兼ね備えることも可能である。このようなクライアント装置の好適な例として、この変形を上述した携帯音楽プレーヤに適用した場合を挙げて説明する。
まず、ここでは携帯音楽プレーヤが多数の音楽ファイル(ファイルデータベースDBfに相当)を内部に記憶していると共に、データ検索機能を有しているものとする。また、この携帯音楽プレーヤには例えばBluetooth(登録商標)等の技術を用いた近距離無線通信機能が備わっており、近くにいるユーザどうしがデータの送受信を行えるものとする。このような構成の携帯音楽プレーヤにおいて、自機における「検索条件」や「嗜好情報」に相当するデータを記憶しておき、互いの「検索条件」や「嗜好情報」を比較することで類似度を判定できるような構成とすれば、近くにいるユーザが「類似ユーザ」であった場合に、この類似ユーザに対して最近利用した音楽ファイルや頻繁に利用している音楽ファイル等を通知することができる。なお、このような場合、近くに同じ機能を有する携帯音楽プレーヤを所持したユーザがいるだけで類似度の判定が行われてしまっては不都合もある。そこで、例えば、通信可能エリア(Bluetoothであれば、半径10m程度)に同機能を有する携帯音楽プレーヤが存在するか否かを検知し、プレーヤの存在を検知したら、このプレーヤに対して類似度の判定を許可するか否かを問い合わせて、これを許可したプレーヤとだけ類似度の判定を行うようにすればよい。
まず、ここでは携帯音楽プレーヤが多数の音楽ファイル(ファイルデータベースDBfに相当)を内部に記憶していると共に、データ検索機能を有しているものとする。また、この携帯音楽プレーヤには例えばBluetooth(登録商標)等の技術を用いた近距離無線通信機能が備わっており、近くにいるユーザどうしがデータの送受信を行えるものとする。このような構成の携帯音楽プレーヤにおいて、自機における「検索条件」や「嗜好情報」に相当するデータを記憶しておき、互いの「検索条件」や「嗜好情報」を比較することで類似度を判定できるような構成とすれば、近くにいるユーザが「類似ユーザ」であった場合に、この類似ユーザに対して最近利用した音楽ファイルや頻繁に利用している音楽ファイル等を通知することができる。なお、このような場合、近くに同じ機能を有する携帯音楽プレーヤを所持したユーザがいるだけで類似度の判定が行われてしまっては不都合もある。そこで、例えば、通信可能エリア(Bluetoothであれば、半径10m程度)に同機能を有する携帯音楽プレーヤが存在するか否かを検知し、プレーヤの存在を検知したら、このプレーヤに対して類似度の判定を許可するか否かを問い合わせて、これを許可したプレーヤとだけ類似度の判定を行うようにすればよい。
また、各種データの構造も変形可能である。例えば、上述の実施形態においては、音楽ファイルの属性情報はファイルインデックスに記述されていると説明されたが、音楽ファイル自体にメタデータとして埋め込むような態様であってもよい。あるいは、ファイルデータベースDBfを「ジャンル」や「アーティスト名」で階層化してもよい。
また、ファイルデータベースDBfの「ジャンル」をさらに細かく分類してもよい。例えば、「クラシック」であれば「クラシック:バロック」や「クラシック:古典派」、「ポップス」であれば「ポップス:邦楽」や「ポップス:洋楽」といった具合である。
また、ファイルデータベースDBfの「ジャンル」をさらに細かく分類してもよい。例えば、「クラシック」であれば「クラシック:バロック」や「クラシック:古典派」、「ポップス」であれば「ポップス:邦楽」や「ポップス:洋楽」といった具合である。
また、各音楽ファイルには利用したユーザにより評価が行えるようにしてもよい。つまり、各ユーザは音楽ファイルを利用した後で、その音楽ファイルをどれだけ良いと感じたか、あるいはどれだけ他人に薦めることができるかといった観点から採点(評価)を行い、この採点結果をファイルインデックス等に含むようにするのである。このようにすれば、高い評価が得られている音楽ファイルがより上位となるようにリスト表示したりすることが可能となる。
また、ユーザにより自身の嗜好情報が変更された場合、当然自身の検索結果は変化するし、他のユーザの検索結果も変化する可能性がある。そのため、システムに接続されているユーザの検索結果画面等は、他のユーザによる嗜好情報の変更に応じてリアルタイムに変化してもよい。あるいは、所定の更新間隔で同じ検索条件による検索を繰り返し行わせてもよい。このようにすれば、より忠実な検索結果が得られる。
また、上述の実施形態においては、音楽ファイルをストリーミング再生して利用すると説明したが、この態様に限定されるものではない。本発明は、もちろん、ファイルを直接ダウンロードして利用する態様においても適用可能である。
また、音楽ファイルや動画ファイル等を扱う場合であれば、ストリーミングによる利用とダウンロードによる利用が混在していてもよい。これは、例えば試聴するときにはファイルをストリーミング再生し、実際に購入するときにはファイルをダウンロードするような利用形態である。
また、音楽ファイルや動画ファイル等を扱う場合であれば、ストリーミングによる利用とダウンロードによる利用が混在していてもよい。これは、例えば試聴するときにはファイルをストリーミング再生し、実際に購入するときにはファイルをダウンロードするような利用形態である。
また、上述の実施形態においては、オンライン会話サービスはVoIPに則ったいわゆるIP電話を用いたが、IP電話に限定する必要はない。例えば、いわゆるチャットやインスタントメッセージングの機能を応用して相手とオンライン会話を行ってもよい。また、このオンライン会話は音声によらず、テキストベースで行われるものであってもよい。
1…ファイル検索システム、10…ファイル検索装置、11…制御部、12…記憶部、13…表示部、14…操作部、15…通信部、20…ネットワーク、30,30a,30b,30c,30d,30e…クライアント装置、31…制御部、32…記憶部、33…表示部、34…操作部、35…送受話部、36…通信部。
Claims (7)
- 第1のキーワードと第2のキーワードの類似度を判定する類似度判定手段と、
前記類似度判定手段により、第1のキーワードと第2のキーワードの類似度が決められた値を超えると判定された場合に、前記第1のキーワードにより特定される第1のユーザに対して、前記第2のキーワードにより特定される第2のユーザが過去に利用したファイルのリストを通知するファイル通知手段と
を備えるファイル検索装置。 - ユーザが検索条件として入力したキーワードに適合するファイルを抽出するファイル抽出手段と、
前記ファイル抽出手段により抽出されたファイルのリストを作成するリスト作成手段と、
各々のユーザが検索条件として入力したキーワードをユーザ毎に蓄積記憶する検索条件記憶手段と、
各々のユーザが利用したファイルのリストをユーザ毎に記憶するリスト記憶手段とを備え、
前記ファイル通知手段は、前記類似度判定手段によって第1のユーザが入力した第1のキーワードと前記検索条件記憶手段に記憶された第2のキーワードの類似度が決められた値を超えると判定された場合に、前記第1のユーザに対して、前記第1のキーワードに基づいて抽出されたファイルにより作成されたファイルのリストと前記第2のキーワードを入力した第2のユーザが過去に利用したファイルのリストとを通知する
請求項1記載のファイル検索装置。 - 各々のユーザを特定するキーワードを当該ユーザの嗜好情報としてユーザ毎に記憶する嗜好情報記憶手段と、
各々のユーザが利用したファイルのリストをユーザ毎に記憶するリスト記憶手段とを備え、
前記ファイル通知手段は、前記類似度判定手段によって第1のユーザが入力した第1のキーワードと前記嗜好情報記憶手段に記憶された第2のキーワードの類似度が決められた値を超えると判定された場合に、前記第1のユーザに対して、前記第2のキーワードにより特定される第2のユーザが利用したファイルのリストを通知する
請求項1記載のファイル検索装置。 - 各々のユーザが通信するためのアドレス情報を記憶するアドレス情報記憶手段を備え、
前記ファイル通知手段は、前記第2のユーザが利用したファイルのリストを前記第1のユーザに通知するときに、前記第2のユーザの前記アドレス情報を通知する
請求項1記載のファイル検索装置。 - 前記アドレス情報記憶手段は、前記第1のユーザが前記第2のユーザと音声通信するためのアドレス情報を記憶する
請求項4記載のファイル検索装置。 - 前記リスト記憶手段は、各々のユーザが利用した各ファイルの利用回数を記憶し、
前記ファイル通知手段は、前記第2のユーザが利用したファイルのうち、決められた利用回数よりも多く利用されたファイルのリストを前記第1のユーザに通知する
請求項2または3記載のファイル検索装置。 - 前記リスト記憶手段は、各々のユーザが利用した各ファイルの利用日時を記憶し、
前記ファイル通知手段は、前記第2のユーザが利用したファイルのうち、直近に利用されたファイルのリストを前記第1のユーザに通知する
請求項2または3記載のファイル検索装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005017049A JP2006209222A (ja) | 2005-01-25 | 2005-01-25 | ファイル検索装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2005017049A JP2006209222A (ja) | 2005-01-25 | 2005-01-25 | ファイル検索装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2006209222A true JP2006209222A (ja) | 2006-08-10 |
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Family Applications (1)
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JP2005017049A Withdrawn JP2006209222A (ja) | 2005-01-25 | 2005-01-25 | ファイル検索装置 |
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Country | Link |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
2005
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