JP2006207358A - 墓地用かろうど及びその浸水防止装置 - Google Patents

墓地用かろうど及びその浸水防止装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 経年変化のほとんどない石材のみによって形成された浸水防止装置を、かろうど室の開口部に配設し、雨水などがかろうど室内に侵入するのを長期間に亘って確実に防止して、かろうど室に埋葬された骨壺内の遺骨が濡れたり、汚れたりすることなく完全な状態で安置できるようにする。
【解決手段】 それぞれ石材によって形成された枠体27と蓋体29とからなる浸水防止装置13をかろうど室11の開口部21に配設する。枠体27は、中央に形成された貫通穴35の全周に亘り貫通穴35の縁部に沿って該縁部の上面よりも高い突堤32が連続して形成されている。蓋体29は、裏面29aに突堤32の外周と同じ大きさを有し且つ突堤32の高さと同じ深さを有する凹部29bが形成されている。そして蓋体29の凹部29bが枠体27の突堤32に嵌合するように蓋体29を枠体27に載置した構成を特徴とする。
【選択図】 図6

Description

本発明は、墓地用かろうど及びその浸水防止装置に係り、特にかろうどの出入口を、石材自体に形成した突堤により、完全かつ容易に密閉して長年月にわたって該出入口からの雨水等の浸水を防止してかろうど室内に埋葬された骨壺内の遺骨が濡れたり、汚れたりすることなく完全な状態で安置できるようにした墓地用かろうど及びその浸水防止装置に関する。
従来の地下埋葬式の墓地は、地中に鉄筋コンクリートで覆った箱を形成し、該鉄筋コンクリート製の箱の上に同じく鉄筋コンクリートで製作された蓋を載せて構成されたかろうど上に墓石が配置されていた。そして、かろうどの開口部から遺骨が収納された骨壺をかろうど内に埋葬した後、蓋を載せて開口部を塞ぎ、箱との間にモルタルセメントによる目地を施して浸水、盗難及びいたずらを防止するようになっている。
蓋は、新しい遺骨を納骨するときでないと開けることはなく、また密閉状態の点検もほとんど行われることはないのが現状であり、数年間乃至数十年間はそのままとされるため、径年変化によってモルタルセメントに亀裂が入ることが多く、該亀裂から地下水や雨水がかろうど内に侵入する場合があり、極端には骨壺の中にまで水が入って死者の尊厳を傷付けるおそれがあった。
地下水や雨水がかろうど内へ浸入するのを防止するため、本出願人は、箱の出入口に耐水性及び弾性を有する浸水防止枠を配設すると共に、蓋に閉鎖枠を設け、蓋を箱に載せたとき閉鎖枠が浸水防止枠に当接して隙間を密閉するようにした墓地用かろうどを提案している(例えば、特許文献1参照。)。
特許第3465122号公報(該公報の第3−4頁、同図2参照)
特許文献1に開示されている墓地用かろうどは、地中に配置された鉄筋コンクリート製の箱の出入口にウレタン樹脂や耐水ゴムなどの耐水性及び弾性を有する素材で製作された浸水防止枠を接着して固定している。また蓋の裏面には、ステンレス鋼、アルミニウム合金、ウレタン樹脂または加硫ゴムなどの素材で製作された閉鎖枠が配設されている。そして蓋を箱の出入口に載せたとき、閉鎖枠が浸水防止枠に当接して隙間を密閉するようになっている。
しかし、閉鎖枠及び浸水防止枠は、高い密封性能を持つようにウレタン樹脂や耐水ゴムなどのように弾性を有する材料で製作されており、更に箱や蓋に接着された構成となっているので、数十年単位の長い期間で考えると閉鎖枠や浸水防止枠の材料、或いは接着剤が劣化する場合があり、密封性能を維持できなくなるおそれがあった。また数年後、或いは数十年後、納骨するために蓋を開閉する際、ウレタン樹脂や耐水ゴムなどのように比較的柔らかい材料で製作されている閉鎖枠や浸水防止枠に石材製の蓋などが干渉し、閉鎖枠や浸水防止枠に損傷を与えて密封性能を劣化させる可能性があり、改善の余地があった。更に、閉鎖枠や浸水防止枠は、箱や蓋と別部品として製作して箱や蓋に接着、固定する必要があり、墓地用かろうどの構成部品点数が増加し、取扱い上好ましくない等の点で改良の余地があった。
本発明は、上記した従来技術の欠点を除くためになされたものであって、その目的とするところは、墓地用かろうどの浸水防止装置を、浸水防止用の突堤を石材自体に形成した石材製の枠体と、石材製の蓋体とから構成することにより、枠体及び蓋体の経年変化をなくして枠体と蓋体との間の隙間の発生を確実に防止できるようにすることであり、またこれによって突堤の機械的強度を強くして、蓋体の開閉時に多少他部品と干渉しても損傷を受けることなく、長期間にわたって良好な浸水防止性能を維持できるようにすることである。
また他の目的は、枠体の中央に形成された貫通穴の全周にわたり貫通穴の縁部に沿って該縁部の上面よりも高い突堤を連続して形成し、且つ蓋体の裏面に突堤の外周と同じ大きさを有し且つ突堤の高さと同じ深さを有する凹部を形成し、蓋体の凹部が枠体の突堤に嵌合するように蓋体を枠体に載置することにより、たとえ雨水が蓋体と枠体の間の隙間に侵入しても、雨水が突堤を乗り越えることを防止して雨水などの浸水を確実に防止することである。
更に他の目的は、一辺に向かうに従って次第に高くなる直線状の突堤が一辺に沿って形成された石材製の4個の矩形板状部材を額縁状に組み合わせ、中央に形成された矩形貫通穴の縁部に突堤が連続して矩形枠状突堤を形成するように配置して枠体を形成することにより、比較的小さな石材の組合せによって、大きな枠体を容易且つ安価に製作できるようにすることであり、またこれによって夫々の部材の形状を矩形板状として容易に加工できるようにすることである。
また他の目的は、額縁状に組み合わされた矩形板状部材の接合部に、接合材料を充填して水密に接合することにより、接合部からの浸水を確実に防止することである。
更に他の目的は、地表面に開口する開口部を有すると共に地中に骨壷収容部が形成されたかろうど室の開口部に請求項1から請求項3のいずれかに記載の浸水防止装置を配設することにより、開口部からのかろうど内への浸水を確実に防止して長年月にわたってかろうど内を良好な状態に維持できるようにすることであり、またこれによって骨壺の中には浸水することなく安心して遺骨を埋葬しておくことができ、また骨が水を吸って変質したりすることがなく死者の尊厳を守ることができるようにすることである。
要するに、本発明の墓地用かろうどの浸水防止装置(請求項1)は、中央に形成された貫通穴の全周にわたり前記貫通穴の縁部に沿って該縁部の上面よりも高くなるように連続した突堤を石材自体に形成してなる石材製の枠体と、前記枠体の前記突堤の外周と同じ大きさを有し且つ前記突堤の高さと同じ深さを有する凹部が裏面に設けられ石材によって形成された蓋体とを備え、前記蓋体の前記凹部が前記枠体の前記突堤に嵌合するように前記蓋体を前記枠体に載置してなることを特徴とするものである。
また本発明の墓地用かろうどの浸水防止装置(請求項2)は、一辺に向かうに従って次第に高くなる直線状の突堤が前記一辺に沿って形成された石材製の矩形板状部材を4個、中央に矩形貫通穴が形成され且つ前記矩形貫通穴の縁部に前記突堤が連続して配置されて矩形枠状突堤を形成するように額縁状に組み合わされて形成された枠体と、前記枠体の前記矩形枠状突堤の外周と同じ大きさを有し且つ前記矩形枠状突堤の高さと同じ深さを有する凹部が裏面に設けられ石材によって形成された蓋体とを備え、前記蓋体の前記凹部が前記枠体の前記矩形枠状突堤に嵌合するように前記蓋体を前記枠体に載置してなることを特徴とするものである。
また、本発明の墓地用かろうどの浸水防止装置(請求項3)は、請求項2に記載の墓地用かろうどの浸水防止装置において、額縁状に組み合わされた前記矩形板状部材の接合部は、接合材料が充填されて水密に接合されたことを特徴とするものである。
また本発明の墓地用かろうど(請求項4)は、地表面に開口する開口部を有し、地中に骨壷収容室が形成されたかろうど室を備え、前記開口部に請求項1から請求項3のいずれかに記載の前記浸水防止装置が配設されたことを特徴とするものである。
本発明は、上記のように、墓地用かろうどの浸水防止装置を、浸水防止用の突堤を石材自体に形成した石材製の枠体と、石材製の蓋体とから構成したので、枠体及び蓋体の経年変化をなくして枠体と蓋体との間の隙間の発生を確実に防止できるという効果があり、またこれによって突堤の機械的強度を強くして、蓋体の開閉時に多少他部品と干渉しても損傷を受けることなく、長期間にわたって良好な浸水防止性能を維持できるという効果がある。
また枠体の中央に形成された貫通穴の全周にわたり貫通穴の縁部に沿って該縁部の上面よりも高い突堤を連続して形成し、且つ蓋体の裏面に突堤の外周と同じ大きさを有し且つ突堤の高さと同じ深さを有する凹部を形成し、蓋体の凹部が枠体の突堤に嵌合するように蓋体を枠体に載置したので、たとえ雨水が蓋体と枠体の間の隙間に侵入しても、雨水が突堤を乗り越えることを防止して雨水などの浸水を確実に防止することができる効果が得られる。
更には、一辺に向かうに従って次第に高くなる直線状の突堤が一辺に沿って形成された石材製の4個の矩形板状部材を額縁状に組み合わせ、中央に形成された矩形貫通穴の縁部に突堤が連続して矩形枠状突堤を形成するように配置して枠体を形成したので、比較的小さな石材の組合せによって、大きな枠体を容易且つ安価に製作できるという効果があり、またこの結果夫々の部材の形状を矩形板状として容易に加工できるという効果が得られる。
また額縁状に組み合わされた矩形板状部材の接合部に、接合材料を充填して水密に接合したので、接合部からの浸水を確実に防止することができる効果がある。
更には、地表面に開口する開口部を有すると共に地中に骨壷収容部が形成されたかろうど室の開口部に請求項1から請求項3のいずれかに記載の浸水防止装置を配設したので、開口部からのかろうど内への浸水を確実に防止して長年月にわたってかろうど内を良好な状態に維持できるという効果があり、またこの結果骨壺の中には浸水することなく安心して遺骨を埋葬しておくことができ、また骨が水を吸って変質したりすることがなく死者の尊厳を守ることができるという優れた効果が得られる。
以下本発明を図面に示す実施例に基づいて説明する。図1から図4において、本発明に係る墓地用かろうど100は、かろうど室11と、浸水防止装置13とを備えている。
まず地下埋葬式の墓地15の構造について説明すると、地下を掘り下げて鉄筋コンクリート製のかろうど室11を製作する。かろうど室11は、内部に骨壷収納部19である空間が設けられた略直方体に形成されており、地面17の高さと面一とされたかろうど室11の天面11aは、その一部(図1において前方部分)が切りかかれて開口部21が地表面に開口している。開口部21は、後に詳述する浸水防止装置13が配設されて塞がれており、また開口部21の後方の天面11a上には花崗石(みかげ石)等で製作された墓石23が配置されている。
かろうど室11は、骨壺25を納骨するためのものであって、図2から図4において、地面17を120cm程度掘り下げて製作された厚さ9cmの鉄筋コンクリート製の壁を有する略直方体の室であり、天面11aは地面17の高さと同じ高さに設定されている。かろうど室11内の骨壷収納部19には、棚11cが設けられており、複数の骨壺25を該棚11c上に安置して納骨できるようになっている。
浸水防止装置13は、開口部21を塞ぎ、開口部21からの雨水などの浸水やいたずら、盗難などを防止するためのものであって、それぞれ厚さ9cm程度の大理石板などの石材によって形成された枠体27と蓋体29とから構成されている。枠体27は、図6において、縦長の長方形に形成された矩形板状部材31と、略直方形に形成された矩形板状部材33との2種類の矩形板状部材31、33をそれぞれ一対ずつ、合計4個の矩形板状部材31、33が中央に矩形貫通穴35が形成されるように額縁状に組み合わされて形成されている。矩形板状部材31、33は、いずれも大理石板などの石材によって形成されている。なお、4個の矩形板状部材31、33が額縁状に組み合わされて形成される枠体27の矩形貫通穴35の大きさは、かろうど室11の開口部21と同じ大きさである。
矩形板状部材31の上面31aには、一辺の縁部31bに沿って断面略3角形の直線状の突堤31cが形成されている。また矩形板状部材33の上面33aにも、同様に一辺の縁部33bに沿って断面略三角形の直線状の突堤33cが形成されている。そして4個の矩形板状部材31、33は、突堤31c、33cが設けられた側の縁部31b、33bをそれぞれ、かろうど室11の開口部21の縁11dに合わせながら、天面11a上に配置されている。これにより、4個の矩形板状部材31、33が額縁状に組み合わされて、中央に矩形貫通穴35が形成され、且つ矩形貫通穴35の縁部には外方から矩形貫通穴35に向かうに従って次第に高くなる突堤31c、33cが連続するように配置されている。即ち、組み合わされた突堤31c、33cによって、矩形枠状突堤32が形成される。なお突堤31c、33cの形状は、断面略三角形に限定されるものではなく、矩形板状部材31、33の上面31a、33aより高い形状のものであればどのような形状であってもよく、例えば、上面31a、33aから上方に突出する矩形断面の突堤であってもよい。
図7及び図8において、4個の矩形板状部材31、33のそれぞれの接合部には、接合材料37が充填されて水密に接合されている。また、枠体27(即ち、組み合わされた4個の矩形板状部材31、33)の外側には、コンクリート39が流し込まれて組み合わされた4個の矩形板状部材31、33が移動しないように固定されるようになっている。
図6において、蓋体29は、厚さ9cm程度の大理石板などの石材により矩形板状に形成された部材であり、裏面29aに凹部29bが形成されている。凹部29bの大きさは、矩形貫通穴35の縁部に形成された矩形枠状突堤32の外周と同じ大きさであり、且つその深さは、矩形枠状突堤32の高さと同じ深さとなっている。これにより、蓋体29を枠体27に載置したとき、矩形枠状突堤32と凹部29bとが嵌合するように構成されている。
本発明は、上記のように構成されており、以下その作用について説明する。図1及び図2において、納骨に際しては蓋体29が取り外されて開放された開口部21から骨壺25を棚11c上に安置して納骨した後、矩形枠状突堤32に凹部29bを嵌合させながら蓋体29を枠体27に載置して開口部21を蓋体29で閉鎖する。更に、蓋体29の全周にモルタルセメンによる目地を施して完全に密閉する。
上記した墓地用かろうど100は、地下部は厚さ9cmの鉄筋コンクリートで隙間なく囲まれ、唯一の開口部21は、図9から図11において、枠体27が配設されており、その貫通穴35の縁部には、外方から貫通穴35に向かうに従って次第に高くなる突堤31c、33cが縁部の全周にわたって矩形額縁状に配置されて矩形枠状突堤32が形成されており、しかも矩形枠状突堤32には、蓋体29の凹部29bが嵌合して閉鎖されているので、激しい雨41が降っても雨水41などがかろうど室11内に浸水することはない。また、万一蓋体29と枠体27との間に雨水41などが滲み込んでも矩形枠状突堤32に阻止されてかろうど室11内に浸水することはない。これにより、極めて長期間にわたって浸水を防止して遺骨を保護し、確実に安置することができる。
図面は本発明の実施例に係り、図1は蓋体を外した状態の本発明墓地用かろうどを備えた墓地の斜視図である。 墓地用かろうどの斜視図である。 図2におけるIII−III矢視縦断面図である。 図2におけるIV−IV矢視縦断面図である。 図4における円Vで囲まれた部分の拡大縦断面図である。 枠体及び蓋体の分解斜視図である。 矩形板状部材の接合部を示す縦断面図である。 図7における円VIIIで囲まれた部分の拡大縦断面図である。 図6におけるIX−IX矢視縦断面図である。 図6におけるX−X矢視縦断面図である。 雨水の侵入が防止される状態を示す要部縦断面図である。
符号の説明
100 墓地用かろうど
11 かろうど室
13 浸水防止装置
17 地面
19 骨壷収容室
21 開口部
27 枠体
29 蓋体
29a 裏面
29b 凹部
31,33 矩形板状部材
31a,33a 上面
31b,33b 一辺
31c,33c 突堤
32 矩形枠状突堤
35 貫通穴(矩形貫通穴)
37 接合材料

Claims (4)

  1. 中央に形成された貫通穴の全周にわたり前記貫通穴の縁部に沿って該縁部の上面よりも高くなるように連続した突堤を石材自体に形成してなる石材製の枠体と、前記枠体の前記突堤の外周と同じ大きさを有し且つ前記突堤の高さと同じ深さを有する凹部が裏面に設けられ石材によって形成された蓋体とを備え、前記蓋体の前記凹部が前記枠体の前記突堤に嵌合するように前記蓋体を前記枠体に載置してなることを特徴とする墓地用かろうどの浸水防止装置。
  2. 一辺に向かうに従って次第に高くなる直線状の突堤が前記一辺に沿って形成された石材製の矩形板状部材を4個、中央に矩形貫通穴が形成され且つ前記矩形貫通穴の縁部に前記突堤が連続して配置されて矩形枠状突堤を形成するように額縁状に組み合わされて形成された枠体と、前記枠体の前記矩形枠状突堤の外周と同じ大きさを有し且つ前記矩形枠状突堤の高さと同じ深さを有する凹部が裏面に設けられ石材によって形成された蓋体とを備え、前記蓋体の前記凹部が前記枠体の前記矩形枠状突堤に嵌合するように前記蓋体を前記枠体に載置してなることを特徴とする墓地用かろうどの浸水防止装置。
  3. 額縁状に組み合わされた前記矩形板状部材の接合部は、接合材料が充填されて水密に接合されたことを特徴とする請求項2に記載の墓地用かろうどの浸水防止装置。
  4. 地表面に開口する開口部を有し、地中に骨壷収容部が形成されたかろうど室を備え、
    前記開口部に請求項1から請求項3のいずれかに記載の前記浸水防止装置が配設されたことを特徴とする墓地用かろうど。
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