JP2006204617A - 超音波プローブ - Google Patents

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Abstract

【課題】 超音波の受信感度を向上させる。
【解決手段】 超音波プローブ11の先端のキャップ30は、超音波トランスデューサ31に対向する内側から、生体に対向する外側に亙って、複数の層L1〜LNが形成された多層構造となっている。キャップ30は、最も内側の層L1と超音波伝達媒体34の音響インピーダンスの差、および、隣り合う外側の層と内側の層の音響インピーダンスの差が、最も外側の層LNと超音波伝達媒体34の音響インピーダンスの差よりも小さくなるように形成されている。超音波伝達媒体34とキャップ30との間の音響インピーダンスの差異が低減され、超音波の受信感度を向上させることができる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、超音波トランスデューサを機械的に変位させ、生体に超音波を走査する超音波プローブに関する。
近年、医療分野において、超音波画像を利用した医療診断が実用化されている。超音波画像は、超音波プローブから生体の所要部に超音波を照射し、そのエコー信号を電気的に検出することによって得られる。また、超音波を走査しながら照射することにより、超音波断層画像を得ることも可能で、超音波を送受信する超音波トランスデューサを機械的に回転あるいは揺動、もしくはスライドさせるメカニカルスキャン機構を備えた超音波プローブも知られている。このような超音波プローブで生体内の超音波画像を取得する際には、例えば、超音波プローブを内視鏡の鉗子口に挿通して、内視鏡の先端に設けられたカメラで超音波プローブの先端が生体内のどの箇所にあるかを観察しながら行う。
超音波トランスデューサは、圧電素子、電極、および音響整合層からなり、超音波プローブ先端のキャップ内に内蔵されている。メカニカルスキャン機構を備えた超音波プローブでは、超音波の伝達効率を向上させるとともに、超音波トランスデューサの変位運動が円滑となるように、キャップに超音波伝達媒体が充填されている。
超音波伝達媒体は、揮発性が無く、流動性を有することが必要とされており、例えば、水、カルボキシルメチルセルロース(CMC)水溶液、生理食塩水、ひまし油、流動パラフィンなどが用いられている。また、10MHz以上の高周波帯域における使用時の超音波減衰を防止するために、脂肪酸グリセライドを主成分とするオイルを超音波伝達媒体として用いた超音波プローブも提案されている(特許文献1参照)。
特開2002−345819号公報
ここで、超音波伝達媒体として主に用いられている流動パラフィンの音響インピーダンス(=1.2Mrayl)は、ポリエチレンを材質とするキャップの音響インピーダンス(=2.3Mrayl)よりも低いため、流動パラフィンとキャップとの間で生体から戻ってくるエコー信号の反射が起こり、感度が低下するという問題があった。
特許文献1に記載の超音波プローブでは、超音波伝達媒体として脂肪酸グリセライドを主成分とするオイルを用いることにより、超音波減衰を防止することはできるが、脂肪酸グリセライドの音響インピーダンスは1.29Mraylであるため、流動パラフィンの場合と同様に感度が低下する。
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、超音波の受信感度を向上させることができる超音波プローブを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、超音波伝達媒体を充填したキャップ内で、圧電素子、電極、および音響整合層からなる超音波トランスデューサを機械的に変位させ、前記キャップを介して生体に超音波を走査する超音波プローブにおいて、前記キャップは、前記超音波トランスデューサに対向する内側から、前記生体に対向する外側に亙って、複数の層が形成された多層構造であることを特徴とする。
なお、前記キャップの最も内側の層と前記超音波伝達媒体の音響インピーダンスの差、および、前記キャップの隣り合う外側の層と内側の層の音響インピーダンスの差が、前記キャップの最も外側の層と前記超音波伝達媒体の音響インピーダンスの差よりも小さいことが好ましい。
前記キャップの最も外側の層の音響インピーダンスが、2.3Mrayl以下であることが好ましい。また、前記キャップの最も内側の層の音響インピーダンスが、0.2Mrayl以上であることが好ましい。
また、前記キャップの隣り合う外側の層と内側の層の音響インピーダンスの差が、外側に向かうに連れて小さいことが好ましい。あるいは、前記キャップの隣り合う外側の層と内側の層の音響インピーダンスの差が、外側に向かうに連れて大きいことが好ましい。若しくは、前記キャップの隣り合う外側の層と内側の層の音響インピーダンスの差が、任意の値をとることが好ましい。
前記キャップを構成する層うちの少なくとも1層に、音響インピーダンスを調整する調整剤を添加することが好ましい。なお、前記調整剤は、無機固体材料、有機固体材料、気体、および液体のうちのいずれかであることが好ましい。
さらに、前記キャップと前記超音波トランスデューサとの間に、さらに別のキャップを配置することが好ましい。この場合、前記別のキャップは、前記超音波トランスデューサに対向する内側から、前記生体に対向する外側に亙って、複数の層が形成された多層構造であることが好ましい。また、前記キャップと前記別のキャップとで隔てられる空間に、異なる種類の超音波伝達媒体を充填することが好ましい。
本発明の超音波プローブによれば、超音波トランスデューサに対向する内側から、生体に対向する外側に亙って、複数の層が形成された多層構造を有するキャップを用いるので、超音波伝達媒体とキャップとの間の音響インピーダンスの差異が低減され、超音波の受信感度を向上させることができる。また、キャップを構成する層の全てが破損しない限り、超音波伝達媒体が漏れることがない。
図1において、超音波診断装置2は、内視鏡10と、超音波プローブ11と、超音波観測器12とからなる。内視鏡10は、軟性部材からなり、生体内に挿入される挿入部13と、挿入部13の基端部分に連設された操作部14と、内視鏡用プロセッサ装置(図示せず)に接続されるコード15とを備えている。挿入部13の先端13aには、生体内撮影用のカメラ(図示せず)が内蔵されており、このカメラで撮影した画像を、内視鏡用プロセッサ装置を介して内視鏡用モニタ(図示せず)に表示して観察することが可能となっている。
超音波プローブ11は、内視鏡10の鉗子口16に挿通され、挿入部13と同様に軟性部材からなるシース17と、後述するモータ49など(図5参照)が内蔵されたトランスレータ18と、超音波観測器12に接続されるコード19とを備えている。一方、超音波観測器12は、超音波画像を表示するモニタ20を備えている。
図2において、シース17の先端17aには、円筒形のキャップ30が取り付けられており、このキャップ30内には、超音波トランスデューサ31が内蔵されている。超音波トランスデューサ31は、コントロールケーブル32が連結された台座33に載置されている。コントロールケーブル32は、フレキシブルシャフト32aと、フレキシブルシャフト32aを被覆する可撓チューブ32bとからなる。
フレキシブルシャフト32aの先端は台座33に連結され、その基端はトランスレータ18内に延長されており、トランスレータ18に内蔵されたモータ49により、所定の回転速度(例えば10〜40回転/秒)で回転駆動される。これにより、超音波トランスデューサ31は、フレキシブルシャフト32aを回転軸として所定の回転速度で回転される。
キャップ30により密閉された空間内には、超音波伝達媒体34が充填されている。超音波伝達媒体34は、超音波の伝達効率を向上させるとともに、超音波トランスデューサ31の回転を円滑にする潤滑油として機能する。
図3において、キャップ30は、超音波トランスデューサ31に対向する内側(図中下方)から、生体に対向する外側(図中上方)に亙って、複数の層(第1層L1〜第N層LN)が形成された多層構造となっている。
図4に示すように、超音波伝達媒体34の音響インピーダンスをZ0、キャップ30を構成する各層L1〜LNの音響インピーダンスをZi(i=1〜N)として、キャップ30は、最も内側の層である第1層L1と超音波伝達媒体34の音響インピーダンスの差Z1−Z0=ΔZ1、0、および、キャップ30の隣り合う外側の層と内側の層の音響インピーダンスの差Zj+1−Zj=ΔZj+1、j(j=1〜N−1)が、最も外側の層である第N層LNと超音波伝達媒体34の音響インピーダンスの差ZN−Z0=ΔZN、0よりも小さくなるように、つまり、第N層LNから超音波伝達媒体34にかけて、音響インピーダンスが緩やかに減少するように形成される。
また、第1層L1の音響インピーダンスZ1は、0.2Mrayl以上となっており、第N層LNの音響インピーダンスZNは、2.3Mrayl以下となっている。さらに、キャップ30は、隣り合う外側の層と内側の層の音響インピーダンスの差ΔZj+1、jが、外側に向かうに連れて小さくなるように形成されている。
ここで、N=2とした場合、第1層L1、第2層L2の材料としては、例えば、第1層L1にシリコン樹脂(音響インピーダンス1.6Mrayl)、第2層L2に高密度ポリエチレン(音響インピーダンス2.3Mrayl)の組み合わせ、あるいは、第1層L1にゼラチン(音響インピーダンス1.3Mrayl)、第2層L2にウレタン(音響インピーダンス2.0Mrayl)の組み合わせが挙げられる。また、超音波伝達媒体34としては、水(音響インピーダンス1.5Mrayl)、流動パラフィン(音響インピーダンス1.2Mrayl)などを用いることができる。
図5において、超音波トランスデューサ31は、台座33側から順に、フェライトゴム製のバッキング材40、PZT(チタン酸ジルコン酸鉛)の薄膜からなる圧電素子41、およびエポキシ樹脂製の音響整合層42からなり、圧電素子41を電極43a、43bで挟み込んだ構造となっている。両電極43a、43bには、配線44a、44bがそれぞれ接続されている。電極43b側の配線44bは、アースに接続されている。一方、電極43a側の配線44aは、コントロールケーブル32内を挿通され、トランスレータ18内の送受信切替回路45に接続されている。
送受信切替回路45は、超音波トランスデューサ31による超音波の送受信切り替えを所定の時間間隔で行う。送受信切替回路45には、パルス発生回路46および電圧測定回路47が接続されている。パルス発生回路46は、超音波トランスデューサ31から超音波を発生させる際(超音波の送信時)に、パルス電圧を圧電素子41に印加する。これにより、超音波トランスデューサ31は、所定の周波数を有する超音波を発生する。
電圧測定回路47は、生体からのエコー信号を超音波トランスデューサ31で受信した際(超音波の受信時)に、圧電素子41に発生する電圧を測定し、この測定結果をコントローラ48に送信する。コントローラ48は、電圧測定回路47から送信された測定結果を超音波画像に変換し、これを超音波観測器12に送信する。モータ49は、コントローラ48の制御の下に、フレキシブルシャフト32aを所定の回転速度で回転させる。
生体内の超音波画像を取得する際には、超音波プローブ11が鉗子口16に挿通された内視鏡10の挿入部13を生体内に挿入し、内視鏡用モニタにより生体内を観察しながら、生体内の所要部を探索する。そして、生体内の所要部にシース17の先端17aが到達し、超音波画像を取得する指示がなされると、フレキシブルシャフト32aを回転軸として、超音波トランスデューサ31が所定の回転速度で回転される。
このとき、送受信切替回路45により超音波トランスデューサ31の超音波の送受信が切り替えられながら、パルス発生回路46からのパルス電圧の印加により、超音波トランスデューサ31から超音波が発せられ、キャップ30を介して生体に超音波が走査される。また、生体からのエコー信号が超音波トランスデューサ31で受信され、電圧測定回路47により圧電素子41に発生した電圧が測定される。
生体からのエコー信号は、キャップ30、超音波伝達媒体34、および音響整合層42を介して圧電素子41に到達するが、第1層L1〜第N層LNを有する多層構造のキャップ30を用い、第1層L1と超音波伝達媒体34の音響インピーダンスの差ΔZ1、0、および、キャップ30の隣り合う外側の層と内側の層の音響インピーダンスの差ΔZj+1、jが、第N層LNと超音波伝達媒体34の音響インピーダンスの差ΔZN、0よりも小さくなるようにしたので、超音波伝達媒体34とキャップ30との間の音響インピーダンスの差異が低減される。これにより、超音波伝達媒体34とキャップ30との間でエコー信号の反射が起こることが少なくなる。したがって、超音波の受信感度を向上させることができる。
電圧測定回路47の測定結果はコントローラ48に送信され、コントローラ48で超音波画像に変換される。変換された超音波画像は、コード19を介して超音波観測器12に送信され、超音波観測器12のモニタ20に表示される。
以上説明したように、超音波トランスデューサ31に対向する内側から、生体に対向する外側に亙って、複数の層L1〜LNが形成された多層構造のキャップ30を用いたので、超音波の受信感度を向上させることができる。また、キャップ30を構成する層の全てが破損しない限り、超音波伝達媒体34が漏れることがない。
なお、上記実施形態では、図4に示す如く、キャップ30の隣り合う外側の層と内側の層の音響インピーダンスの差ΔZj+1、jが、外側に向かうに連れて小さくなるようにキャップ30を形成したが、図6に示すように、ΔZj+1、jが、外側に向かうに連れて大きくなるようにしてもよいし、あるいは、図7に示すように、ΔZj+1、jが、任意の値をとるようにしてもよい。また、上記実施形態では、ΔZj+1、jが全て正の値となっているが、外側の層よりも内側の層の音響インピーダンスを大きくして、ΔZj+1、jが負の値となってもよい。
また、図8に示すように、キャップ30を形成する層うちの少なくとも1層Liに、音響インピーダンスを調整する調整剤50を添加してもよい。調整剤50は、無機固体材料(シリコン粒子など)、有機固体材料(ポリエチレン微粒子など)、気体(気泡など)、および液体(オイルなど)のうちのいずれかからなる。調整剤50の種類や添加量などを適宜変化させることにより、既存の材料から、所望の音響インピーダンスを有する材料を容易に作製することができる。
さらに、図9に示すように、キャップ30と超音波トランスデューサ31との間に、さらに別のキャップ60を配置してもよい。この場合、キャップ60は、キャップ30と同様に、超音波トランスデューサ31に対向する内側から、生体に対向する外側に亙って、複数の層が形成された多層構造となっている。また、キャップ30とキャップ60とで隔てられる空間S1、S2には、異なる種類の超音波伝達媒体61a、61bが充填される。
上記の場合、キャップ60を構成する層、および超音波伝達媒体61a、61bの音響インピーダンスは、超音波伝達媒体34とキャップ30、60との間の音響インピーダンスの差異が低減されるように決定されることは言う迄もない。また、シース17の先端17aのサイズが許す範囲で、キャップをさらに配置して、キャップと超音波伝達媒体とが多重構造をとるようにしてもよい。
上記実施形態では、フレキシブルシャフト32aを回転軸として超音波トランスデューサ31を回転させる超音波プローブ11を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定されず、超音波トランスデューサ31を揺動、あるいはスライドさせて生体に超音波を走査する超音波プローブについても適用することができる。
また、上記実施形態では、内視鏡10の鉗子口16に挿通する超音波プローブ11を例示して説明したが、挿入部先端に超音波トランスデューサとカメラとが内蔵された、いわゆる超音波内視鏡に適用した場合も、本発明は有効である。
超音波診断装置の構成を示す概略図である。 超音波プローブの先端の構造を示す拡大断面図である。 キャップの拡大断面図である。 超音波伝達媒体からキャップの最も外側の層までの音響インピーダンスの変移を示す説明図である。 超音波トランスデューサの構成およびトランスレータの電気的構成を示す説明図である。 超音波伝達媒体からキャップの最も外側の層までの音響インピーダンスの変移の別の例を示す説明図である。 超音波伝達媒体からキャップの最も外側の層までの音響インピーダンスの変移の別の例を示す説明図である。 キャップを構成する層のうちの1層に、調整剤を添加した例を示す拡大断面図である。 キャップと超音波トランスデューサとの間に、さらに別のキャップを配置した例を示す断面図である。
符号の説明
2 超音波診断装置
10 内視鏡
11 超音波プローブ
12 超音波観測器
30、60 キャップ
31 超音波トランスデューサ
34、61a、61b 超音波伝達媒体
41 圧電素子
42 音響整合層
50 調整剤

Claims (12)

  1. 超音波伝達媒体を充填したキャップ内で、圧電素子、電極、および音響整合層からなる超音波トランスデューサを機械的に変位させ、前記キャップを介して生体に超音波を走査する超音波プローブにおいて、
    前記キャップは、前記超音波トランスデューサに対向する内側から、前記生体に対向する外側に亙って、複数の層が形成された多層構造であることを特徴とする超音波プローブ。
  2. 前記キャップの最も内側の層と前記超音波伝達媒体の音響インピーダンスの差、および、前記キャップの隣り合う外側の層と内側の層の音響インピーダンスの差が、前記キャップの最も外側の層と前記超音波伝達媒体の音響インピーダンスの差よりも小さいことを特徴とする請求項1に記載の超音波プローブ。
  3. 前記キャップの最も外側の層の音響インピーダンスが、2.3Mrayl以下であることを特徴とする請求項1または2に記載の超音波プローブ。
  4. 前記キャップの最も内側の層の音響インピーダンスが、0.2Mrayl以上であることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の超音波プローブ。
  5. 前記キャップの隣り合う外側の層と内側の層の音響インピーダンスの差が、外側に向かうに連れて小さいことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の超音波プローブ。
  6. 前記キャップの隣り合う外側の層と内側の層の音響インピーダンスの差が、外側に向かうに連れて大きいことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の超音波プローブ。
  7. 前記キャップの隣り合う外側の層と内側の層の音響インピーダンスの差が、任意の値をとることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の超音波プローブ。
  8. 前記キャップを構成する層うちの少なくとも1層に、音響インピーダンスを調整する調整剤を添加したことを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載の超音波プローブ。
  9. 前記調整剤は、無機固体材料、有機固体材料、気体、および液体のうちのいずれかであることを特徴とする請求項8に記載の超音波プローブ。
  10. 前記キャップと前記超音波トランスデューサとの間に、さらに別のキャップを配置したことを特徴とする請求項1ないし9のいずれかに記載の超音波プローブ。
  11. 前記別のキャップは、前記超音波トランスデューサに対向する内側から、前記生体に対向する外側に亙って、複数の層が形成された多層構造であることを特徴とする請求項10に記載の超音波プローブ。
  12. 前記キャップと前記別のキャップとで隔てられる空間に、異なる種類の超音波伝達媒体を充填したことを特徴とする請求項10または11に記載の超音波プローブ。
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