JP2006203555A - 画像処理方法、画像処理装置及び画像処理プログラム - Google Patents

画像処理方法、画像処理装置及び画像処理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 デバイス毎に色空間が異なることによって生ずる印刷画質の劣化を抑制できる画像処理方法、画像処理装置及び画像処理プログラムを提供する。
【解決手段】 外部デバイスの色空間で定義された元画像を取得する元画像取得段階と、前記元画像を、表示ユニットの色空間で定義された画像に変換することなく、印刷ユニットの色空間で定義された印刷対象画像に変換する変換段階と、を含むことを特徴とする画像処理方法。
【選択図】 図1

Description

本発明は画像処理方法、画像処理装置及び画像処理プログラムに関し、特に複数のデバイス間のカラーマッチングに関する。
ディジタルカメラ、スキャナ等の画像入力デバイスでは、LCD等の表示ユニットで出力するため、sRGB等の画面表示に適した色空間でディジタル画像を定義することが一般的である。また近年、イメージセンサから出力された画素値をそのままディジタル化したRAWデータを出力するディジタルカメラが普及している。一般にRAWデータは、パーソナルコンピュータ(PC)等でsRGB等の画面表示に適した色空間で定義された画像に変換される。図6に示すように、色空間はデバイス毎に異なる(本明細書では特定の仮想的なプリンタの色空間をpRGB、特定の仮想的なディジタルカメラの色空間をcRGBと表記する。)。このため、入力デバイスから出力された画像を出力デバイスで正確に再現するためにはカラーマッチングが必要になる。カラーマッチングされた画像処理システムでは、デバイス毎に異なる色空間で定義された画像の色を正確に対応付けることにより、正確な画像を再現できる。
しかし、ディジタルカメラやスキャナの色空間の範囲(ガマット)に、sRGB等の画面表示に適した色空間のガマットからはみ出している領域があると、はみ出している領域の色は近似色に置換され、この結果、画質が劣化する。また、sRGB等の表示ユニットに適した色空間で定義された画像を印刷する場合、その画像は印刷ユニットの色空間で再定義される。このとき、元の色空間の範囲に印刷ユニットのガマットからはみ出している領域があると、はみ出している領域の色は印刷ユニットのガマット内の近似色に置換され、この結果、画質が劣化する。
本発明は、上述の問題を解決するために創作されたものであって、デバイス毎に色空間が異なることによって生ずる印刷画質の劣化を抑制できる画像処理方法、画像処理装置及び画像処理プログラムを提供することを目的とする。
(1)上記目的を達成するための画像処理方法は、外部デバイスの色空間で定義された元画像を取得する元画像取得段階と、前記元画像を、表示ユニットの色空間で定義された画像に変換することなく、印刷ユニットの色空間で定義された印刷対象画像に変換する変換段階と、を含む。
本発明によると、外部デバイスの色空間から表示ユニットの色空間へのガマットマッピングと表示ユニットから印刷ユニットの色空間へのガマットマッピングとによる色情報の二重欠損が発生しないため、デバイス毎に色空間が異なることによって生じる印刷画質の劣化を抑制することができる。
(2)前記変換段階では、外部デバイスによって画像情報に添付された撮像情報に応じて前記元画像を前記印刷対象画像に変換してもよい。
ここで撮像情報とは、色空間情報、ホワイトバランス情報、露出情報、撮影シーン情報、ガンマ情報、シェーディング情報、コントラスト設定情報、階調情報等の撮像条件を表す情報である。元画像を印刷ユニットの色空間で定義された印刷対象画像に変換する場合、撮像条件に応じて元画像の色と印刷対象画像との色との対応付けを変えることにより、より好ましい印刷画質を実現することができる。本発明によると、撮像情報に応じて元画像を印刷対象画像に変換するため、より好ましい印刷画質を実現することができる。
(3)前記画像処理方法は、1画素に1カラーチャネルの画素値を有するRAWデータを取得し、前記RAWデータに対して補間処理を施して1画素に3カラーチャネルの画素値を有する前記元画像を形成する画像形成段階をさらに含んでもよい。前記元画像取得段階では、前記画像形成段階で形成された前記元画像を取得してもよい。
本発明によると、RAWデータに基づいて印刷対象画像が形成されるため、撮像条件が不適切な場合であっても、撮影時にユーザが想定した印刷画質に実際に得られる印刷画質を近づけることができる。
(4)前記画像処理方法は、前記RAWデータを処理対象として選択するための選択対象として画像を表示する表示段階をさらに含んでもよい。
RAWデータは、1画素に1カラーチャネルの画素値しか持たないため、そのまま表示することはできない。本発明によると、印刷対象画像を形成するためには表示ユニットの色空間で定義された画像を形成しないが、RAWデータを処理対象として選択するための選択対象として画像を表示するため、処理対象の選択が容易になる。
(5)前記画像形成段階では、前記印刷ユニットの印刷解像度に応じた解像度の前記元画像を形成してもよい。
本発明によると、印刷解像度に応じて元画像を印刷対象画像に変換するため、印刷画質の劣化を伴わない高速変換が可能であり、また変換に必要なメモリ容量を低減することができる。
(6)前記変換段階では、前記元画像を前記印刷対象画像に変換する前に画素値を表すビット数を拡張してもよい。
本発明によると、色空間の変換に伴って画素値の下位桁がオーバーフローすることによる印刷画質の劣化を防止することができる。
(7)前記変換段階では、前記元画像の色と前記印刷対象画像の色とを対応付ける少なくとも1つの変換テーブルに基づいて前記元画像を前記印刷対象画像に変換してもよい。
テーブル参照による色の対応付けでは、対応関係を非線形に設定できる。したがって本発明によると、行列演算による色の対応付けに比べ、印刷対象画像の緻密な色作りが可能になる。
(8)前記変換段階では、前記元画像の色と前記印刷対象画像の色とを対応付ける3次元の前記変換テーブルによりトーンカーブを補正してもよい。
単純な色変換のための3次元のテーブルを参照した変換とトーンカーブ補正のためのテーブルを参照した変換とを組み合わせて印刷対象画像の色作りをする場合に比べ、1つの3次元のテーブルを参照して色空間変換とトーンカーブ補正とを一度に施すと、画素値が近似値に変換されることによる印刷画質の劣化を防止することができる。したがって本発明によると、印刷画質の劣化をさらに抑制することができる。
(9)前記変換段階では、前記外部デバイスによって画像情報に添付された撮像情報に応じた前記変換テーブルを取得し、取得した前記変換テーブルに基づいて前記元画像を前記印刷対象画像に変換してもよい。
本発明によると、撮像情報に応じた変換テーブルに基づいて元画像を印刷対象画像に変換するため、撮像時のユーザの意図に沿った印刷画質を実現することができる。
(10)前記画像処理方法は、前記撮像情報と前記元画像とに基づいて前記変換テーブルを作成するテーブル作成段階をさらに含んでもよい。前記変換段階では、前記テーブル作成段階で作成された前記変換テーブルを取得してもよい。
元画像の内容に左右されない一律な変換では、露出、ホワイトバランス、コントラスト等の撮像条件が不適切な場合、不適切な撮像条件がそのまま印刷対象画像の画質として表れる。また、撮像条件にはユーザが意図する印刷画質が反映されているため、撮像条件を完全に無視して印刷対象画像の色作りをするとユーザの意図から外れた印刷画質になる。本発明によると、撮像条件と元画像に応じた一時的な変換テーブルを作成し、その変換テーブルに基づいて印刷対象画像を形成するため、より好ましい印刷画質を実現することができる。
(11)上記目的を達成するための画像処理装置は、外部デバイスの色空間で定義された元画像を取得する元画像取得段階と、前記元画像を、表示ユニットの色空間に変換することなく、印刷ユニットの色空間で定義された印刷対象画像に変換する変換手段と、を含む。
本発明によると、外部デバイスの色空間から表示ユニットの色空間へのガマットマッピングと表示ユニットから印刷ユニットの色空間へのガマットマッピングとによる色情報の二重欠損が発生しないため、デバイス毎に色空間が異なることによって生じる印刷画質の劣化を抑制することができる。
(12)上記目的を達成するための画像処理プログラムは、外部デバイスの色空間で定義された元画像を取得する手段と、前記元画像を、表示ユニットの色空間に変換することなく、印刷ユニットの色空間で定義された印刷対象画像に変換する変換手段と、してコンピュータを機能させる。
本発明によると、外部デバイスの色空間から表示ユニットの色空間へのガマットマッピングと表示ユニットから印刷ユニットの色空間へのガマットマッピングとによる色情報の二重欠損が発生しないため、デバイス毎に色空間が異なることによって生じる印刷画質の劣化を抑制することができる。
尚、請求項に記載された方法の各動作の順序は、技術上の阻害要因がない限り、記載順に限定されるものではなく、どのような順番で実行されてもよく、また同時に実行されてもよい。また、本発明に備わる複数の手段の各機能は、構成自体で機能が特定されるハードウェア資源、プログラムにより機能が特定されるハードウェア資源、又はそれらの組み合わせにより実現される。また、これら複数の手段の各機能は、各々が物理的に互いに独立したハードウェア資源で実現されるものに限定されない。
以下、複数の実施例に基づいて本発明の実施の形態を説明する。各実施例において同一の符号が付された構成要素は、その符号が付された他の実施例の構成要素と対応する。
(第一実施例)
図2は、本発明の第一実施例による画像処理装置としてのPC1を示すブロック図である。PC1は、ディジタルカメラ6、イメージスキャナ5等の外部デバイスからRAWデータ、JPEGデータ、TIFFデータ等の画像情報を取得し、取得した画像情報に基づいて印刷対象画像を形成し、形成した印刷対象画像を印刷ユニットとしてのプリンタ4に印刷させる機能を有する。
インタフェース部16は、ディジタルカメラ6、イメージスキャナ5、プリンタ4等の外部デバイスと通信するためのUSBコントローラ、USBコネクタ等を備える。ディジタルカメラ6、イメージスキャナ5等の外部デバイスから出力された画像情報及び撮像情報は、インタフェース部16からPC1に入力される。尚、インタフェース部16は、IEEE1394、IrDA(Infrared Data Association)、Bluetoothなどのインタフェースを備えてもよい。また、PC1には、外部デバイスから出力された画像情報及び撮像情報をリムーバブルメモリやインターネットを介して入力してもよい。
ハードディスク装置18は、PC1を画像処理装置として機能させるための画像処理プログラムを記憶している。この画像処理プログラムは、リムーバブルメモリ等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体からハードディスク装置18に格納してもよいし、遠隔地のサーバからネットワークを経由してハードディスク装置18に格納してもよい。
ROM20は、PC1の起動プログラム等を記憶している不揮発性メモリである。
CPU14は、ROM20及びハードディスク装置18に記憶されているプログラムを実行してPC1の各部を制御する。CPU14は、マウス3及びキーボード2によって入力されるコマンドに応じて作動する。
RAM12は、プログラムや処理対象データが一時的に格納される揮発性メモリである。
表示制御部10は、グラフィックコントローラ、フレームメモリ等を備え、フレームメモリに格納された表示対象画像を表示ユニットとしてのディスプレイ7に表示させる。
図3は、PC1を画像処理装置として機能させるための画像処理プログラムの構成を示すブロック図である。
UIモジュール30は、GUIをディスプレイ7に表示させ、外部デバイスから入力される画像情報を処理するためのコマンドをマウス3及びキーボード2を介して受け付け、受け付けたコマンドに応じて所定のモジュールを呼び出すプログラム部品である。具体的には例えば、UIモジュール30はマウス3を介して処理対象画像ファイルの指定を受け付け、処理対象画像ファイルに格納されたRAWデータに対する現像処理を現像モジュール22に依頼する。
現像モジュール22は、外部デバイスから入力された画像情報としてのRAWデータから、外部デバイスの色空間で定義された3カラーチャネルの画素値を有する元画像を形成するプログラム部品である。具体的には、現像モジュール22は、ビット数の統一処理、プレゲイン処理、ホワイトバランス補正、露出補正、オプティカルブラック補償処理及び補間をRAWデータに施して画像を形成し、形成した画像に偽色補正を施して元画像を形成する。
再現モジュール24は、PC1を元画像取得手段及び変換手段として機能させるプログラム部品である。再現モジュール24は、外部デバイスまたは現像モジュール22から元画像を取得し、外部デバイスで画像生成時に意図していた通りにプリンタ4で出力可能な画像を元画像に基づいて形成する。すなわち再現モジュール24は、外部デバイスの色空間で定義された画像をプリンタ4の色空間で定義された画像に変換するカラーマッチング処理を行う。ここで再現モジュール24は、外部デバイスの色空間で定義された画像をプリンタ4の色空間で定義された画像に変換するとき、外部デバイスの色をディスプレイ7の表示に適したsRGB等の色空間で定義された色に変換することなく、外部デバイスの色を直接プリンタ4の色に変換する。具体的には、再現モジュール24は、現像モジュール22で形成された外部デバイスの色空間で定義された元画像の画素値を、ディスプレイ7の表示に適したsRGB等の色空間で定義された色を表す画素値に変換することなく、プリンタ4の色空間で定義された色を表す画素値に変換する。また再現モジュール24は、外部デバイスから撮像情報として色空間情報(色空間指定、ICCプロファイル等)を取得できる場合、外部デバイスから取得した元画像を、取得した色空間情報に対応する色空間で定義された画像とみなし、外部デバイスの色を表す画素値をディスプレイ7の表示に適したsRGB等で定義された色を表す画素値に変換することなく、元画像を直接プリンタ4の色空間で定義された色を表す画素値に変換する。
色加工モジュール26は、PC1を変換手段として機能させるプログラム部品である。色加工モジュール26は、再現モジュール24で形成された画像を解析し、ガンマ、撮影シーン、コントラスト情報等の外部デバイスから取得した撮像情報と解析結果とプリンタ4の特徴情報(ガンマ等)とに基づいて、印刷結果として好ましい画像を形成するための各種の補正処理を実行して印刷対象画像を形成する。
印刷制御モジュール28は、色加工モジュール26によって形成された印刷対象画像をプリンタ4に印刷させるプログラム部品である。具体的には、印刷制御モジュール28は、解像度変換、色空間変換(分版)、二値化、インターレース処理等を実行して印刷データを形成し、形成した印刷データをプリンタ4に出力し、プリンタ4に印刷を実行させる。
図4は、上述の画像処理プログラムの処理の流れを示すフローチャートである。図1は画像処理プログラムのデータフロー図である。PC1は上述の画像処理プログラムが起動すると図4に示す処理を開始する。
はじめにPC1は、ディスプレイ7の画面に選択対象データを表示し、印刷対象データの選択を受け付ける(S100、102)。具体的には例えば、PC1はディスプレイ7に図5に示す画面を表示し、次のように印刷対象データの選択を受け付ける。フォルダ選択ボタン32がクリックされると、ハードディスク装置18、ディジタルカメラ6の内蔵フラッシュメモリ等、PC1がアクセス可能な記憶装置に設定されたフォルダ一覧が表示され、表示されたフォルダをユーザがクリックすると、クリックされたフォルダに格納された画像の一覧が選択対象エリア33に表示される。画像一覧は、クリックされたフォルダに格納された画像ファイルに格納されているサムネイル画像に基づいて表示される。尚、画像ファイルにサムネイル画像が格納されておらず、画像情報としてRAWデータのみが格納されている場合、PC1はRAWデータに基づいてサムネイル画像を形成し、形成したサムネイル画像を選択対象エリア33に表示してもよい。選択対象として画像を表示することにより、ユーザは印刷対象データを容易に選択できるようになる。選択対象エリア33に表示されたサムネイル画像34をユーザがクリックすると、クリックされたサムネイル画像が格納された画像ファイルの識別情報を記憶するとともに、クリックされたサムネイル画像36を処理対象エリア35に表示する。
印刷対象データの選択を受け付けると、PC1は、印刷対象データがRAWデータであるか画像データであるかを判定する(S104)。具体的には例えば、PC1は、S102で選択された画像ファイルに格納されている画像情報がRAWデータであるか、JPEGフォーマットやTIFFフォーマットの画像データであるかをファイルのヘッダ等に基づいて判定する。印刷対象データがRAWデータである場合、さらにPC1は、S102で選択された画像ファイルを解析し、エリアイメージセンサの配列、ホワイトバランス、露出条件、解像度、一画素当たりのビット数、プレゲイン等の撮像条件を特定し、特定した撮像条件を記憶する。さらにPC1は、印刷対象データがRAWデータである場合、一画素当たりのビット数を12ビットに変換する(P100)。
印刷対象データがRAWデータである場合、PC1は、印刷解像度に応じた解像度の元画像を形成する(S108)。具体的には例えば、PC1は、画像ファイルを解析して特定した撮像条件に基づいてプレゲイン処理P102、ホワイトバランス補正P104、露出補正P106、オプティカルブラック補償処理P107、ビット数変換P108、補間処理P110及び偽色補正P112を印刷対象データに対して施して元画像を形成する。
プレゲイン処理P102では、外部デバイスに設定されているプレゲインに応じて画素値が増幅される。ホワイトバランス補正P104では、ディジタルカメラ6で撮影時に設定されたホワイトバランスに応じてRGBの各画素値がチャネル毎に線形変換される。尚、ホワイトバランス補正P104では、RAWデータの解析結果に基づいてホワイトバランスの調整パラメータを自動設定してもよい。具体的には例えば図5に示すホワイトバランスメニュー42で「補正無し」が選択されればディジタルカメラ6で撮影時に設定されたホワイトバランスに応じて調整パラメータを設定し、「自動補正」が選択されれば調整パラメータを自動設定し、具体的にホワイトバランスが指定されれば(例えば曇天)、指定されたホワイトバランスに応じて調整パラメータを設定してもよい。露出補正P106では、ディジタルカメラ6で撮影時に設定された露出条件に応じて画素値がシフトする。尚、露出補正P106では、RAWデータの解析結果に基づいて、平均輝度が18%グレイに対応するように露出補正の調整パラメータを自動設定してもよい。具体的には例えば図5に示す露出補正メニュー40で「補正無し」が選択されればディジタルカメラ6で撮影時に設定された露出条件に応じて調整パラメータを設定し、「自動補正」が選択されれば調整パラメータを自動設定し、具体的に露出補正条件が指定されれば(例えば+1EV)、指定された露出補正条件に応じて調整パラメータを設定してもよい。オプティカルブラック補償処理P107では、イメージセンサの暗電流による画素値の浮き上がりが補正される。
ビット数変換P108では、RAWデータの1画素当たりのビット数が16ビットに変換される。ビット数変換P108は、後続の補間処理P110、偽色補正P112、色空間変換P114等の各処理で下位ビットがオーバフローすることによる情報の欠損を防止するために行う処理である。尚、拡張後のビット数に特に制限はなく、14ビットでも18ビットでも20ビットでもよい。
補間処理P110では、印刷解像度に応じて、RAWデータの解像度又はRAWデータの解像度の4分の1(すなわち水平方向で2分の1、垂直方向で2分の1)の解像度で画素毎にRGB3チャネルの画素値を持つ画像を、RAWデータに基づいて形成する。印刷解像度は、印刷サイズ及びドット密度(dpi)に応じて設定される。印刷解像度に応じて元画像を形成することにより、後続処理を高速化し、後続処理に必要なメモリ容量を低減することができる。具体的には例えば図5に示す印刷種類選択メニュー46で「L版高速」等の印刷サイズが小さくドット密度が低い印刷条件が選択された結果、印刷解像度が印刷対象データの解像度の4分の1以下になる場合には、RAWデータの解像度の4分の1の解像度で画像が形成される。偽色補正P112では、補間処理P110で行われる近傍画素の画素値を用いた補間により発生した偽色を抑制する処理が画像に対して施される。
元画像が形成されると、PC1は元画像の色空間で定義された画像をプリンタ4の色空間で定義された画像に変換することにより、外部デバイスで画像生成時に意図していた通りにプリンタ4で出力可能な画像を元画像に基づいて形成する(S110)。具体的には例えば、ディジタルカメラ6等の外部デバイスから取得した色空間情報に基づいて元画像が定義されている色空間を特定し、3×3の行列演算により、外部デバイスの色を表す画素値をプリンタ4がその色と解釈する画素値に線形変換する(P114)。行列演算のための情報は外部デバイスの色空間毎に定義され、外部デバイスの色空間に対応する行列演算が実行される。尚、行列演算の代わりに3次元の色変換テーブル(LUT)を用いて非線形に画素値の変換を行ってもよい。
図6は複数のデバイスのガマットの関係を示すXY色度図である。cRGBはディジタルカメラ6のガマットを、pRGBはプリンタ4のガマットをそれぞれ示している。一般にディジタルカメラのガマットは表示用の標準的な色空間であるsRGBのガマットよりも広い。ディジタルカメラが表現する色をディスプレイで正確に再現するためには、ディジタルカメラが表現する色を表す画素値をディスプレイがその色を出力する画素値に変換する必要がある。またディスプレイで再現された色をプリンタで正確に再現するためには、ディスプレイが表現する色を表す画素値をプリンタがその色を出力する画素値に変換する必要がある。このとき、ディジタルカメラが表現する色と同一の、ディスプレイが出力する色が存在しない場合、ディジタルカメラが表現する色をディスプレイが出力する近似色に対応付けて画素値が変換されるため、画質が劣化する。さらにディスプレイが出力する色と同一の、プリンタが出力する色が存在しない場合、ディスプレイが出力する色をプリンタが出力する近似色に対応付けて画素値が変換されるため、さらに画質が劣化する。すなわち、ディジタルカメラ等の外部デバイスとディスプレイとプリンタとのカラーマッチングをする場合には、二重の画質劣化が起こる。
本実施例では、ディジタルカメラ6等の外部デバイスの色空間で定義された元画像をプリンタ4の色空間で定義された画像に直接変換するため、外部デバイスの色空間で形成された元画像をいったんディスプレイの色空間に変換することによって起こる二重の画質劣化がない。したがって、本実施例では外部デバイスで形成された画像を従来より正確にプリンタで出力することができる。また、ディジタルカメラ6等の外部デバイスの色空間で定義された元画像をプリンタ4の色空間で定義された画像に直接変換するため、外部デバイスの色空間で定義された元画像をいったんディスプレイの色空間で定義された画像に変換する場合に比べ、色空間の変換処理量が少ない。したがって、本実施例では外部デバイスで形成された画像を従来より高速にプリンタで出力することができる。
プリンタ4の色空間で定義された画像が形成されると、PC1はその画像の色を加工することにより、印刷結果として好ましい画像である印刷対象画像を形成する(S112)。具体的には、PC1は、S110で形成された画像を解析し、ガンマ、撮影シーン情報等の撮像情報を参照することによりトーンカーブ補正のためのLUTを1つ作成する(P116)。撮像情報を参照してLUTを作成することにより、撮影時のユーザの意図にそった印刷対象画像を形成することができる。このLUTは、白飛び及び黒つぶれがないように階調を再現し、印刷結果として好ましいコントラストを実現し、ディジタルカメラ6とプリンタ4のガンマを整合させる、これらの補正を一度に実行可能にするためのLUTである。尚、ユーザによる補正の調整設定を受け付け、受け付けた調整設定と画像解析結果とに基づいてLUTを作成してもよい。例えば、図5に示すシーン補正メニュー38で「マクロ撮影」が選択された場合には、コントラストを上げるトーンカーブ補正のためのLUTを作成することができる。このようにLUTが作成されると、PC1はそのLUTを参照することによりS110で形成された画像の画素値を変換し、印刷対象画像を形成する(P118)。
尚、プリンタ4の色空間で定義された画像を形成した後にホワイトバランス補正及び露出補正を実行してもよい。
ところで、S104で印刷対象データがJPEGデータ、TIFFデータ等の画像と判定された場合、PC1は画像ファイルに画像の色空間情報が格納されているか否かを判定する(S106)。色空間情報が画像ファイルに格納されている場合、PC1はその画像ファイルに格納された画像を元画像としてS110の処理を実行する。色空間情報が画像ファイルに格納されていない場合、PC1はその画像ファイルに格納された画像に対してS112の処理を実行する。
次にPC1は、S112で形成された印刷対象画像に基づいて印刷データを形成する(S114)。具体的には、PC1は、印刷解像度に応じてシャープネス補正のパラメータを設定し、印刷対象画像を解析した結果に基づいてHSB色空間での補正パラメータを設定する(P120)。次にPC1は、印刷対象画像の一画素一チャネル当たり16ビットの画素値を一画素一チャネル当たり8ビットに変換する(P122)。次にPC1は、シャープネス補正パラメータとHSB補正パラメータとに応じて印刷対象画像に対してシャープネス補正とHSB色空間での補正処理を施し、さらにインク色に応じた分版処理と解像度変換と二値化とインタレース処理を施して印刷データを形成する(P124)。
PC1で形成された印刷データはインタフェース部16を介してプリンタ4に出力され、プリンタ4は印刷データに基づいて印刷を実行する(S116)。プリンタ4が印刷を実行すると、色空間の変換処理(P114)においてデバイス毎に色空間が異なることによって生じる画質の劣化が抑制されているため、ディジタルカメラ6、イメージスキャナ5等の外部デバイスで記録しようとした色味の画像がプリンタ4から高品質に出力される。
(第二実施例)
図7は本発明の第二実施例による画像処理装置としてのPC1で実行される画像処理プログラムのデータフロー図である。第二実施例では、各処理の順序が第一実施例と異なるほか、いくつかの処理の内容も第一実施例と異なる。以下、第二実施例で特徴的な処理についてのみ説明する。
PC1は、1画素当たりRGB3チャネルの画素値を有する画像を形成した後、モアレ除去を実行する(P200)。尚、画像形成までに実行するプレゲイン処理P102、オプティカルブラック補償処理P107、補間処理P110、偽色補正P112では、ビット数の統一処理を実行することなく、ディジタルカメラ6等の外部デバイスから取得したRAWデータのビット数で各処理を実行する。
次にPC1は、形成した画像をRAM12にいったん記憶する(P202)。この処理は、パラメータを変更して後続処理を繰り返し実行することを可能にするために実行される。
ホワイトバランス補正P104及び露出補正P106は、画像形成後に実行される。
PC1は、色空間の変換直前に処理対象画像の一画素一チャネル当たりのビット数を16ビットに統一する(P108)。この処理は、LUT参照によって色空間の変換を行うために実行される。
色空間の変換(P204)では、三次元のLUTを参照することによってディジタルカメラ6等の外部デバイスの色空間で定義された画像をプリンタ4の色空間で定義された画像に変換する。このLUTは色空間の変換と同時にガンマ補正及び階調再現のためのトーンカーブ補正を実行するためのLUTである。図8は三次元のLUTの一例を示している。LUTは外部デバイスのガンマ毎、色空間毎にハードディスク装置18に格納されており、撮像情報に対応したLUTが参照される。色空間の変換にLUTを用いることにより、非線形変換が可能になるため、外部デバイスの色とプリンタの色とをより細やかに対応付けることができ、その結果、より正確なカラーマッチングが可能になる。
色空間の変換後の色加工処理P118では、画像を解析し、解析結果と撮像情報に基づいて作成したLUTに基づいて明るさ、コントラスト、カラーバランス及び彩度を補正する。尚、これらの色加工を色空間の変換と同時に行ってもよい。すなわち、外部デバイスの色空間で定義された画像を解析し、解析結果に基づいて最適な明るさ、コントラスト、カラーバランス及び彩度が得られるトーンカーブ補正に対応する三次元のLUTを画像毎に作成し、画像毎に作成されたLUTを参照して色空間の変換を実行してもよい。このように複数種類の画像処理を、画像に応じて作成される1つのLUTを参照する画素値の変換で実行すると、画像処理による画質劣化を低減でき、画像毎に最適化された処理結果を得ることができる。
本発明の第一実施例に係るデータフロー図。 本発明の第一実施例に係るブロック図。 本発明の第一実施例に係るブロック図。 本発明の第一実施例に係るフローチャート。 本発明の第一実施例に係る画面を示す図。 XY色度図。 本発明の第二実施例に係るデータフロー図。 本発明の第二実施例に係るLUTを示す図。
符号の説明
2:キーボード、3:マウス、4:プリンタ(印刷ユニット)、5:イメージスキャナ(外部デバイス)、6:ディジタルカメラ(外部デバイス)、7:ディスプレイ(表示ユニット)、16:インタフェース部、22:現像モジュール、24:再現モジュール(元画像取得手段、変換手段)、26:色加工モジュール(変換手段)、36:サムネイル画像

Claims (12)

  1. 外部デバイスの色空間で定義された元画像を取得する元画像取得段階と、
    前記元画像を、表示ユニットの色空間で定義された画像に変換することなく、印刷ユニットの色空間で定義された印刷対象画像に変換する変換段階と、
    を含むことを特徴とする画像処理方法。
  2. 前記変換段階では、前記外部デバイスによって画像情報に添付された撮像情報に応じて前記元画像を前記印刷対象画像に変換することを特徴とする請求項1に記載の画像処理方法。
  3. 1画素に1カラーチャネルの画素値を有するRAWデータを取得し、前記RAWデータに対して補間処理を施して1画素に3カラーチャネルの画素値を有する前記元画像を形成する画像形成段階をさらに含み、
    前記元画像取得段階では、前記画像形成段階で形成された前記元画像を取得することを特徴とする請求項1に記載の画像処理方法。
  4. 前記RAWデータを処理対象として選択するための選択対象として画像を表示する表示段階をさらに含むことを特徴とする請求項3に記載の画像処理方法。
  5. 前記画像形成段階では、前記印刷ユニットの印刷解像度に応じた解像度の前記元画像を形成することを特徴とする請求項3に記載の画像処理方法。
  6. 前記変換段階では、前記元画像を前記印刷対象画像に変換する前に画素値を表すビット数を拡張することを特徴とする請求項1に記載の画像処理方法。
  7. 前記変換段階では、前記元画像の色と前記印刷対象画像の色とを対応付ける少なくとも1つの変換テーブルに基づいて前記元画像を前記印刷対象画像に変換することを特徴とする請求項1に記載の画像処理方法。
  8. 前記変換段階では、前記元画像の色と前記印刷対象画像の色とを対応付ける3次元の前記変換テーブルによりトーンカーブを補正することを特徴とする請求項7に記載の画像処理方法。
  9. 前記変換段階では、前記外部デバイスによって画像情報に添付された撮像情報に応じた前記変換テーブルを取得し、取得した前記変換テーブルに基づいて前記元画像を前記印刷対象画像に変換することを特徴とする請求項7に記載の画像処理方法。
  10. 前記撮像情報と前記元画像とに基づいて前記変換テーブルを作成するテーブル作成段階をさらに含み、
    前記変換段階では、前記テーブル作成段階で作成された前記変換テーブルを取得することを特徴とする請求項9に記載の画像処理方法。
  11. 外部デバイスの色空間で定義された元画像を取得する元画像取得手段と、
    前記元画像を、表示ユニットの色空間に変換することなく、印刷ユニットの色空間で定義された印刷対象画像に変換する変換手段と、
    を含むことを特徴とする画像処理装置。
  12. 外部デバイスの色空間で定義された元画像を取得する元画像取得手段と、
    前記元画像を、表示ユニットの色空間に変換することなく、印刷ユニットの色空間で定義された印刷対象画像に変換する変換手段と、
    してコンピュータを機能させることを特徴とする画像処理プログラム。
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