JP2006203400A - 光パス設定方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 各光ノードにおいて他ノードに向けた経路パターンを、別経路で複数パターン用意する。光パス設定要求が生じた際、事前に計算した経路の一つに対して光パス設定要求信号を転送して光パス設定処理を行う。中継ノードにおいてリソースが確保できない場合には、光パスの設定が不可であることを送信ノードに通知して、送信ノードでは事前に計算された別の経路に対して、光パス設定処理を行う。あるいは、事前に計算された複数の経路にほぼ同時に光パス設定要求信号の送信を行い、受信ノードにおいて受信した光パス設定要求信号から一つ選択して、その経路に対してのみ光パスの設定を行う。
【選択図】 図3
Description
(1)各光ノードにおいて、他ノードに向けた経路パターンを、別経路で複数パターン用意する。通常、この経路は光パス設定の要求がある前に事前に計算しておく。
(2)光パス設定要求が生じた際、事前に計算した経路の一つに対して光パス設定要求信号を転送して光パス設定処理を行う。中継ノードにおいてリソースが確保できない場合には、光パスの設定が不可であることを送信ノードに通知して、送信ノードでは事前に計算された別の経路に対して、光パス設定処理を行う。
(3)(2)の代わりに、事前に計算された複数の経路にほぼ同時に光パス設定要求信号の送信を行い、受信ノードにおいて受信した光パス設定要求信号から一つ選択して、その経路に対してのみ光パスの設定を行う。
第一実施例を図3および図4を用いて説明する。図3は本発明第一の実施形態の光ネットワーク構成図である。光ネットワークは複数の光ノード、および光ノード間を接続する光ファイバで構成される。光ノードには光クロスコネクト、フォトニックMPLSルータ等が相当する。
第二実施例を図5を用いて説明する。図5は本発明第二実施例において、光パスを確立する場合のシーケンスについて示している。光ネットワーク構成図は第一実施例を示す図3と同一である。異なるのは光パスの設定シーケンスが異なる。
第三実施例を図6を用いて説明する。図6は本発明第三の実施形態における光パス設定方法の経路パターンの選択方法を示している。比較のために、第一実施例の経路パターンの選択方法を併せて示す。第一実施例では、光パス設定の際、まず、第一経路パターンについて光パスの確立の試行を行い、光パス設定が不可の場合には、第二経路パターンについて光パスの確立の試行を行う。つまり、第一実施例では複数ある経路パターンについて試行順序が一意的に決まっているが、第三実施例では、ここの経路パターンの選択方法が異なっている。図6はこの経路パターンの選択方法を示している。以下詳細を述べる。
第四実施例を図7を用いて説明する。図7は本発明第四の実施形態における光パス設定方法を行うネットワーク構成図を示している。NodeAでは光パス設定要求を受け付ける前に、各宛先ノードに向けた経路を複数パターン事前に計算を行い、経路データベースとして保持しておく。第一実施例と異なる点は、第一実施例においては、NodeAからNodeDまでの経路において中継ノードの情報を全て経路データベースとして保持していたが、第四実施例では、中継ノードの一部を経路データベースとして保持しない方法である。
第五実施例を図8を参照して説明する。図8は本発明第五の実施形態の光ネットワーク構成図である。第一実施例を説明する図3の光ネットワーク構成図と異なる点は、図3では各ノードにおいて、自ノードから宛先ノードに対する複数の経路を経路データベースとして保持していたのに対し、本実施例では、経路パターンに対して経路ラベルを決め、各ノードでは、その経路ラベルに対して、その経路上で次に転送するノードの情報のみを経路データベースとして保持する点が異なる。以下、本実施例の詳細を説明する。
第六実施例を図9を用いて説明する。図9は本発明第六の実施形態における光パス設定方法を行うネットワーク構成図を示している。第一〜第五実施例では、光パスネットワーク全体の光パス接続状況を管理するノードが無く、各ノードがそれぞれ自分のノードに関連する光パスのみを管理する分散管理型のネットワークであったが、第六実施例では、光パスネットワーク全体の光パス接続状況を管理する集中管理ノードが存在する。この集中管理ノードは各ノードと制御系の通信線で接続されている。
Claims (8)
- 光パスの終端または切替え手段を有する複数の光ノードと、これら複数の光ノード間を接続する光ファイバとを備えたフォトニックネットワークに適用され、送信ノードから受信ノードまでの光パスを設定する光パス設定方法において、
前記光ノードでは、光パスの設定要求の有無に関わらず自ノードから他ノードまでの経路パターンを2つ以上計算して経路データベースに保持しておき、自ノードに光パス設定要求が到着または自ノードから光パス設定要求が発生した際には、当該経路データベースに保持している経路パターン情報を基に、まず、一つ目の経路で光パスの確立の試みを行い、確立に失敗したときには二つ目、三つ目、それ以降の経路と順次光パス設定の試みを行う
ことを特徴とする光パス設定方法。 - 光パスの確立を行う際に、事前に計算された経路パターンを試行する順番について、一意に決めることなく光パスの確立を行う毎に変更する請求項1記載の光パス設定方法。
- 光パスの終端または切替え手段を有する複数の光ノードと、これら複数の光ノード間を接続する光ファイバとを備えたフォトニックネットワークに適用され、送信ノードから受信ノードまでの光パスを設定する光パス設定方法において、
前記光ノードでは、光パスの設定要求の有無に関わらず自ノードから他ノードまでの経路パターンを2つ以上計算して経路データベースに保持しておき、自ノードに光パス設定要求が到着または自ノードから光パス設定要求が発生した際には、当該経路データベースに保持している経路パターン情報を基に、複数の経路に対してほぼ同時に光パス設定の試みを行う
ことを特徴とする光パス設定方法。 - 複数の経路に対してほぼ同時に光パス設定の試みを行った結果、
いずれか2以上の経路に対する光パス設定が成功したとき、あるいは、成功の見込みが立ったときには、最初に光パス設定に成功した光パス、あるいは、成功の見込みが立った光パスを選択する請求項3記載の光パス設定方法。 - 予め複数の経路パターンに対して優先順位が設けられ、
複数の経路に対してほぼ同時に光パス設定の試みを行った結果、
いずれか2以上の経路に対する光パス設定が成功したとき、あるいは、成功の見込みが立ったときには、前記優先順位の高い経路パターンに相応する光パスを選択する請求項3記載の光パス設定方法。 - 前記経路データベースに保持する経路パターン情報の一部の区間の経路については、光パス設定時に計算する請求項1ないし5のいずれかに記載の光パス設定方法。
- 各経路パターンに対してその経路パターンを示すラベルが設けられ、各ノードでは、前記経路データベースに保持される経路パターン情報に代えて、自分のノードを通過する経路パターンについてこのラベルと次に転送するノードの情報とを当該経路データベースに保持しておき、光パス確立時に経路を参照する際には当該経路データベースからこのラベルを基に次に転送するノードを参照する請求項1ないし6のいずれかに記載の光パス設定方法。
- 請求項1ないし7のいずれかに記載の光パス設定方法において前記光ノードが実行する光パス設定手順を、フォトニックネットワークを集中的に制御および管理する集中管理ノードが統括的に実行することを特徴とする光パス設定方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005011192A JP2006203400A (ja) | 2005-01-19 | 2005-01-19 | 光パス設定方法 |
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JP2005011192A JP2006203400A (ja) | 2005-01-19 | 2005-01-19 | 光パス設定方法 |
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JP2006203400A true JP2006203400A (ja) | 2006-08-03 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010199891A (ja) * | 2009-02-24 | 2010-09-09 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | ネットワーク設計管理方法及び装置及び光ネットワークシステム |
JP2011514792A (ja) * | 2008-03-17 | 2011-05-06 | アルカテル−ルーセント | Mplsネットワークにおいて完全な論理接続を提供するための方法および装置 |
-
2005
- 2005-01-19 JP JP2005011192A patent/JP2006203400A/ja active Pending
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JP2010199891A (ja) * | 2009-02-24 | 2010-09-09 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | ネットワーク設計管理方法及び装置及び光ネットワークシステム |
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