JP2006203340A - リソース管理装置および方法、ならびにシステム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】自己の管理範囲内でリソースを確保するリソース管理部303と、確保されたリソースを特定する情報が登録されたリソース管理テーブル203と、確保されたリソースを特定する情報が付加されたリソース擬似解放要求メッセージを作成しリソース管理部303へ出力するリソース擬似解放処理部305とを備える。リソース管理部303は、リソース管理テーブル203を参照してリソース擬似解放要求メッセージに付加された情報によりリソースを特定し、特定されたリソースを解放する。
【選択図】 図2
Description
この種のリソース管理は、通信ネットワークを構成するルータとは独立したリソース管理サーバによって、通信ネットワークを構成するノード間(リンク)の伝送容量とその利用状況を管理するとともに、ユーザ端末等からのリソース確保要求に対して適切なリソースを払い出すものである。
まず、通信ネットワークの運用開始前に、その通信ネットワーク中のリンク(接続情報)および各リンクのリソース容量を含むルーティング情報に基づいて、パケットが通過する経路を計算し、これを「経路テーブル」に記憶させるとともに、各リンクのリソース容量を「リソース管理テーブル」に記憶させる。このリソース管理テーブルによって、その通信ネットワークにおける「総リソース容量」と「利用中のリソース容量」または「利用可能な残りリソース容量」とが管理される。
また、リソースの使用終了時には、それまで通信用に確保していたリソースを速やかに解放する。
異なる事業者によって運用されている複数の通信ネットワークを接続する場合には、各通信ネットワークにそれぞれリソース管理サーバを設ければよい。この場合には、大きな通信ネットワークを事業者ごとに分割し、それぞれに各事業者の通信ネットワークを管理範囲とするリソース管理装置を設けたものと捉えることができる。
さらに、リソース管理サーバの保守者からは、複数の管理範囲にまたがる一連のリソースを任意に解放できるようにしたいという要望があった。
また、前記メッセージ受信手段は、前記当該リソース管理装置の管理範囲内で確保された前記リソースを特定する前記情報が付加された第3のリソース解放要求メッセージを受信し、前記リソース解放手段は、前記記録手段を参照して前記第3のリソース解放要求メッセージに付加された前記情報により前記リソースを特定し、特定された前記リソースを解放するものであってもよい。
または、前記リソース確保要求メッセージの送信元との通信状態を検出する通信状態検出手段と、前記送信元との通信不能が検出されたときに、前記送信元からの前記リソース確保要求メッセージにより前記当該リソース管理装置の管理範囲内で確保されてから未だに解放されていないリソースを検索する未解放リソース検索手段とを更に備え、前記メッセージ作成手段は、検索されたリソースに対する前記第1のリソース解放要求メッセージを作成するものであってもよい。
また、上述したリソース管理装置は、リソースの解放に失敗したときに解放失敗を示すログを作成し保持するログ管理手段を更に備えるものであってもよい。
ここで、前記他のリソース管理装置において、前記第2のリソース解放要求メッセージを受信するステップと、前記第2のリソース解放要求メッセージに付加された前記情報により、前記他のリソース管理装置の管理範囲内で確保された前記リソースを特定し、特定された前記リソースを解放するステップとを備えるものであってもよい。
または、前記リソース確保要求メッセージの送信元との通信状態を検出するステップと、前記送信元との通信不能が検出されたときに、前記送信元からの前記リソース確保要求メッセージにより前記一のリソース管理装置の管理範囲内で確保されてから未だに解放されていないリソースを検索するステップとを更に備え、前記第1のリソース解放要求メッセージを作成するステップは、検索されたリソースに対する前記第1のリソース解放要求メッセージを作成するものであってもよい。
また、上述したリソース管理方法は、リソースの解放に失敗したときに解放失敗を示すログを作成し保持するステップを更に備えるものであってもよい。
さらに、当該リソース管理装置からリソース確保要求メッセージの送信先へリソース解放要求メッセージを送信することによって、この送信先の管理範囲内において確保されたリソースを解放することができる。
したがって、リソース解放要求メッセージが送られて来なくても、複数の管理範囲にまたがる一連のリソースを解放し、新規の通信に使用することが可能となり、リソースを有効に利用することができる。
また、当該リソース管理装置の保守者からの指示に基づいてリソース解放要求メッセージを作成することによって、保守者が任意にリソースを解放できるようになる。
1.第1の実施の形態
1−1.リソース管理システムの概要
図1は、本発明の第1の実施の形態にかかるリソース管理システムの概要を示すブロック図である。
このリソース管理システムは、通信ネットワークのリソースを管理する複数のリソース管理サーバRMS1,RMS2,RMS3から構成される。
上述した構成は、個々の管理範囲NW1〜NW3をそれぞれ一つの通信ネットワーク、リソース管理サーバRMS1〜RMS3をそれぞれ通信ネットワークNW1〜NW3のリソースを管理するリソース管理装置と捉えることもできる。
リソース管理サーバRMS1〜RMS3は、それぞれ通信機能を有するコンピュータであり、それぞれ送受信部とデータベース部とリソース管理サーバ本体とを有する。これらの基本的な機能はリソース管理サーバRMS1〜RMS3のそれぞれにおいて共通している。
なお、これらの機能は、演算装置(MPU)や記憶装置(ROMおよびRAM等の内部メモリの他、HDD等の外部記憶装置を含む)などのコンピュータのハードウェア資源とこのコンピュータにインストールされたコンピュータ・プログラム(ソフトウェア)とが協働することによって実現される。
送受信部i1は、通信インターフェースを備え、アプリケーションサーバASや、当該リソース管理サーバRMSiの管理範囲NWiに隣接する他の管理範囲NWi−1,NWi+1を管理する他のリソース管理サーバ(以下、単に「隣接サーバ」という)RMSi−1,RMSi+1との間で、各種メッセージを送信および受信する。
データベース部(記録手段)i2には、リソース管理サーバ本体i3によるリソース管理に必要な各種情報が記録される。
なお、リソース管理サーバRMSiには、保守者によるリソース管理サーバRMSiの保守管理に用いられる保守端末i4が接続されている。
1−2−1.データベース部i2
図2に示すように、データベース部i2は、アドレスリスト201、経路情報202およびリソース管理テーブル203を有する。
ここで、アドレスリスト201は、当該リソース管理サーバRMSiの管理範囲NWi内にある端末のIPアドレスのリストである。例えば、アドレスリスト201は、各端末のIPアドレスと、その端末を収容するエッジノード(例えば、端末T11を収容するルータR11)の名称と、そのエッジノードのIPアドレスからなる。
また、各経路には、「リソースID」が付与されている。このリソースIDは、当該リソース管理サーバRMSiの管理範囲NWi内においてユニークな識別子である。したがって、リソースIDを参照することによって、経路を構成するノード間のアクセスラインやリンクを列挙しなくても、管理範囲NWi内における経路(リソースの集合)を特定することができる。
「着端末IP」は、通信の着端末のIPアドレスである。
「リソース容量」は、リソースを構成するリンク等の総容量および利用中の容量(または利用可能な残りの容量)である。
「リソース確保状態」は、タイマの値が基準時間を超えたか否かを示す。例えば、初期値を「0」とし、タイマの値が基準時間を超えたときに「1」を立てる。リソース確保状態が「1」になったときには、リソースが確保されてから解放されることなく基準時間が経過したことが分かる。なお、基準時間は任意に設定可能であり、例えば24時間とすることができる。
図2に示すように、リソース管理サーバ本体i3は、メッセージ解析部301と、着端末存否判定部302と、リソース管理部303と、メッセージ作成部304と、リソース擬似解放処理部(リソース擬似解放要求メッセージ作成部)305と、エラーログ管理部306とから構成される。
ここで、メッセージ解析部301は、送受信部i1で受信された各種メッセージを分析する。例えば、リソース確保要求メッセージに含まれる着端末のIPアドレスは、このメッセージ解析部301において識別される。
着端末存否判定部302は、データベース部i2のアドレスリスト201を参照して、受信されたリソース確保要求メッセージに含まれるIPアドレスに対応する着端末が当該リソース管理サーバRMSiの管理範囲NWi内にあるか否かを判定する。
図4(a)に示すように、リソース擬似解放要求メッセージは、リソース管理サーバ間メッセージのヘッダ、このメッセージがリソース擬似解放要求メッセージであることを表すメッセージ番号、ホップ数、リソース擬似解放要求メッセージ送信元のリソース管理サーバ固有の識別子、各種コード(コード番号、コード一式の長さ、データ)およびベンダーIDが含まれる。
リソース擬似解放要求メッセージに記載されるコードには、図4(b)に示す3種類がある。
(2)「リソース管理サーバID」:上記(1)のリソースIDを付与したリソース管理サーバ固有の識別子である。
(3)「解放後のリソース量」:解放後に指定のリソース量である。この値を「0」に設定すれば、リソースを完全に解放できる。また、「0」以外の値に設定すれば、リソースを部分的に解放し、リソース量を変更できる。
次に、複数の管理範囲を経由する通信を行う際のリソースの確保から解放または擬似解放までの一連の処理について説明する。
図5は、リソース管理サーバRMSiによって行われるリソースの確保から解放または擬似解放までの一連の処理の流れの概略を示すフローチャートである。
複数の管理範囲を経由する通信を開始する際には、その通信に必要なリソースの確保を要求するリソース確保要求メッセージが隣接サーバRMSi−1から送られて来る。リソース管理サーバRMSiは、このリソース確保要求メッセージを受信すると(ステップS1,YES)、自己の管理範囲NWi内において、要求されたリソースを確保する(ステップS2)。
しかし、隣接サーバRMSi−1がダウンするなどしてリソース解放要求メッセージが送られて来ない場合には(ステップS3,NO)、リソース管理サーバRMSiは、ステップS2でリソースを確保してから基準時間経過後に(ステップS5,YES)、リソース解放要求メッセージが受信されたときと同様に、確保されていたリソースの解放処理を擬似的に行い(ステップS6)、一連の処理を終了する。
1−3−1.リソース確保処理(ステップS2)
図6は、リソース管理サーバRMSiによるリソース確保処理の流れを示すフローチャートである。
そして、着端末存否判定部302は、アドレスリスト201を参照し、着端末が当該リソース管理サーバRMSiの管理範囲NWi内にあるか否かを判定する(ステップS21)。
このようにして管理範囲NWi内におけるリソース確保が終了すると、リソースが確保されてから解放されるまで時間をカウントするタイマを始動させる(ステップS23)。
なお、リソース管理サーバRMS1は、図5のステップS1において、アプリケーションサーバASからのリソース確保要求メッセージを受信する。このリソース確保要求メッセージには「リソースID」が含まれていないので、リソース管理テーブル203の「送信元リソースID」は空欄となる。
図7は、リソース管理サーバRMSiによるリソース解放処理の流れを示すフローチャートである。
そして更に、上述したように、リソース管理部303が、自己の管理範囲NWi内において、リソースを解放する(ステップS43)。
これに対し、万が一、リソースの解放に失敗した場合には(ステップS44,NO)、エラーログ管理部306が、解放に失敗したことを示すエラーログを作成し(ステップS46)、メインルーチンに戻る。
図8は、リソース管理サーバRMSiによるリソース擬似解放処理の流れを示すフローチャートである。
図6のステップS22,S25でリソース管理サーバRMSiの管理範囲NWiにおいてリソースが確保されてから基準時間が経過してもリソース解放要求メッセージが送られて来ない場合には(ステップS5,YES)、リソース管理テーブル203の「リソース確保状態」に「1」が立つ。これを検出したリソース管理部303は、確保されてから基準時間が経過した未解放リソースR1の情報(「送信元サーバID」および「送信元リソースID」を含む)をリソース擬似解放処理部305へ出力する。
そして更に、上述したように、リソース管理部303が、自己の管理範囲NWi内において、未解放リソースR1を解放する(ステップS65)。
これに対し、万が一、リソースの解放に失敗した場合には(ステップS66,NO)、エラーログ管理部306が、解放に失敗したことを示すエラーログを作成し(ステップS68)、メインルーチンに戻る。
また、リソース管理サーバRMS2からリソース管理サーバRMS3へリソース擬似解放要求メッセージを送信することによって、リソース管理サーバRMS3がリソース解放要求メッセージを受信したときの同様に図7のステップS41,S43〜S46と同様の処理を行い、自己の管理範囲NW3において確保されたリソースを解放することができる。
また、本実施の形態では、リソース擬似解放処理部305が保守端末i4からの指示に基づいてリソース擬似解放処理を開始する例を示したが、リソース管理部303から未解放リソースR1の情報を受けた時点で、保守端末i4からの指示に基づくことなくリソース擬似解放処理を開始するようにしてもよい。
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。本実施の形態は、各リソース管理サーバRMSiがそれぞれの隣接サーバRMSi−1,i+1の通信状態を検出し、隣接サーバRMSi−1,i+1が通信不能となったときに、リソース擬似解放処理を行うものである。
図9は、本実施の形態で用いられるリソース管理サーバRMSiの機能ブロック図である。この図において、図2における構成要素に相当する構成要素を同一符号で示し、その説明を適宜省略する。
次に、複数の管理範囲を経由する通信を行う際のリソースの確保から解放または擬似解放までの一連の処理について説明する。
図10は、リソース管理サーバRMSiによって行われるリソースの確保から解放または擬似解放までの一連の処理の流れの概略を示すフローチャートである。
複数の管理範囲を経由する通信を開始する際には、その通信に必要なリソースの確保を要求するリソース確保要求メッセージが隣接サーバRMSi−1から送られて来る。リソース管理サーバRMSiは、このリソース確保要求メッセージを受信すると(ステップS101,YES)、自己の管理範囲NWi内において、要求されたリソースを確保する(ステップS102)。
しかし、リソース解放要求メッセージが送られて来る前に(ステップS103,NO)、隣接サーバRMSi−1がダウンするなどして通信不能となると(ステップS105,YES)、リソース解放要求メッセージが受信されたときと同様に、確保されていたリソースの解放処理を擬似的に行い(ステップS106)、一連の処理を終了する。
ここでは、ステップS106のリソース擬似解放処理について詳細に説明する。図11は、リソース管理サーバRMSiによるリソース擬似解放処理の流れを示すフローチャートである。
また、リソース管理サーバRMS2からリソース管理サーバRMS3へリソース擬似解放要求メッセージ(第2のリソース解放要求メッセージ)を送信することによって、リソース管理サーバRMS3がリソース解放要求メッセージを受信したときの同様に図7のステップS41,S43,S44,S46と同様の処理を行い、自己の管理範囲NW3において確保されたリソースを解放することができる。
次に、本発明の第3の実施の形態について説明する。本実施の形態は、各リソース管理サーバRMSiの管理者が、その管理範囲NWiにおいて確保されているリソースを強制的に解放できるようにしたものである。
図12は、本実施の形態で用いられるリソース管理サーバRMSiの機能ブロック図である。この図において、図2における構成要素に相当する構成要素を同一符号で示し、その説明を適宜省略する。
次に、複数の管理範囲を経由する通信を行う際のリソースの確保から解放または擬似解放までの一連の処理について説明する。
図13は、リソース管理サーバRMSiによって行われるリソースの確保から解放または擬似解放までの一連の処理の流れの概略を示すフローチャートである。この図のステップS1〜S4は図5のステップS1〜S4と同じであるから、その説明は省略する。
Claims (17)
- 互いにリンクされた複数のルータと端末とから構成される通信ネットワークを分割した複数の管理範囲ごとに設けられ、それぞれの管理範囲内におけるリソースを管理するリソース管理装置であって、
当該リソース管理装置の管理範囲内でリソースを確保するリソース確保手段と、
確保された前記リソースを特定する情報を記録する記録手段と、
前記情報が付加された第1のリソース解放要求メッセージを作成するメッセージ作成手段と、
前記記録手段を参照して前記第1のリソース解放要求メッセージに付加された前記情報により前記リソースを特定し、特定された前記リソースを解放するリソース解放手段と
を備えることを特徴とするリソース管理装置。 - 請求項1に記載のリソース管理装置において、
要求される通信における着端末の識別子および確保したいリソース量を含むリソース確保要求メッセージを受信するメッセージ受信手段と、
前記リソース確保要求メッセージに含まれる前記識別子に対応する前記着端末が前記当該リソース管理装置の管理範囲内にないときに、管理範囲が隣接する他のリソース管理装置へ前記リソース確保要求メッセージを送信するメッセージ送信手段とを更に備え、
前記リソース確保手段は、
前記リソース確保要求メッセージが受信されたときに前記リソースを確保するとともに、確保された前記リソースを特定する前記情報を前記記録手段に記録し、
前記リソース確保要求メッセージが前記他のリソース管理装置へ送信されたときに、前記記録手段に記録されている前記情報に前記他のリソース管理装置の識別子を関連づけて記録することを特徴とするリソース管理装置。 - 請求項2に記載のリソース管理装置において、
前記メッセージ送信手段は、前記第1のリソース解放要求メッセージに基づく前記リソースの解放時に、前記記録手段において前記リソースを特定する前記情報に関係づけられた前記識別子に対応する前記他のリソース管理装置へ、前記他のリソース管理装置の管理範囲内で確保されたリソースを特定する情報が付加された第2のリソース解放要求メッセージを送信することを特徴とするリソース管理装置。 - 請求項3に記載のリソース管理装置において、
前記メッセージ受信手段は、前記当該リソース管理装置の管理範囲内で確保された前記リソースを特定する前記情報が付加された第3のリソース解放要求メッセージを受信し、
前記リソース解放手段は、前記記録手段を参照して前記第3のリソース解放要求メッセージに付加された前記情報により前記リソースを特定し、特定された前記リソースを解放することを特徴とするリソース管理装置。 - 請求項1に記載のリソース管理装置において、
前記リソース確保手段により前記リソースが確保されてからの時間をカウントするタイマを更に備え、
前記メッセージ作成手段は、確保された前記リソースが解放されることなく所定時間を経過したときに、前記リソースに対する前記第1のリソース解放要求メッセージを作成することを特徴とするリソース管理装置。 - 請求項2に記載のリソース管理装置において、
前記リソース確保要求メッセージの送信元との通信状態を検出する通信状態検出手段と、
前記送信元との通信不能が検出されたときに、前記送信元からの前記リソース確保要求メッセージにより前記当該リソース管理装置の管理範囲内で確保されてから未だに解放されていないリソースを検索する未解放リソース検索手段とを更に備え、
前記メッセージ作成手段は、検索されたリソースに対する前記第1のリソース解放要求メッセージを作成することを特徴とするリソース管理装置。 - 請求項1に記載のリソース管理装置において、
前記当該リソース管理装置の保守者による操作に基づき確保済みのリソースに対する解放要求を前記メッセージ作成手段へ出力する管理端末を更に備え、
前記メッセージ作成手段は、前記解放要求に基づき前記第1のリソース解放要求メッセージを作成することを特徴とするリソース管理装置。 - 請求項1〜7の何れか1項に記載のリソース管理装置において、
リソースの解放に失敗したときに解放失敗を示すログを作成し保持するログ管理手段を更に備えることを特徴とするリソース管理装置。 - 互いにリンクされた複数のルータと端末とから構成される通信ネットワークを複数の管理範囲に分割し、これらの管理範囲ごとに設けられたリソース管理装置によって前記通信ネットワークのリソースを管理するリソース管理方法であって、
一のリソース管理装置において、前記一のリソース管理装置の管理範囲内でリソースを確保するとともに、前記リソースを特定する情報を記録手段に記録するステップと、
前記情報が付加された第1のリソース解放要求メッセージを作成するステップと、
前記第1のリソース解放要求メッセージに基づき、前記記録手段を参照して前記情報により前記リソースを特定し、特定された前記リソースを解放するステップと
を備えることを特徴とするリソース管理方法。 - 請求項9に記載のリソース管理方法において、
要求される通信における着端末の識別子および確保したいリソース量を含むリソース確保要求メッセージを受信するステップと、
前記リソース確保要求メッセージに含まれる前記識別子に対応する前記着端末が前記一のリソース管理装置の管理範囲内にないときに、管理範囲が隣接する他のリソース管理装置へ前記リソース確保要求メッセージを送信するとともに、前記記録手段に記録されている前記情報に前記他のリソース管理装置の識別子を関連づけて記録するステップとを更に備え、
前記リソースを確保するステップは、前記リソース確保要求メッセージが受信されたときに前記リソースを確保することを特徴とするリソース管理方法。 - 請求項10に記載のリソース管理方法において、
前記第1のリソース解放要求メッセージに基づく前記リソースの解放時に、前記記録手段から前記リソースを特定する前記情報に関係づけられた前記識別子を検索するステップと、
検索された前記識別子に対応する前記他のリソース管理装置へ、前記他のリソース管理装置の管理範囲内で確保されたリソースを特定する情報が付加された第2のリソース解放要求メッセージを送信するステップと
を更に備えることを特徴とするリソース管理方法。 - 請求項11に記載のリソース管理方法において、
前記他のリソース管理装置において、前記第2のリソース解放要求メッセージを受信するステップと、
前記第2のリソース解放要求メッセージに付加された前記情報により、前記他のリソース管理装置の管理範囲内で確保された前記リソースを特定し、特定された前記リソースを解放するステップと
を備えることを特徴とするリソース管理方法。 - 請求項9に記載のリソース管理方法において、
前記第1のリソース解放要求メッセージを作成するステップは、確保された前記リソースが解放されることなく所定時間を経過したときに、前記リソースに対する前記第1のリソース解放要求メッセージを作成することを特徴とするリソース管理方法。 - 請求項10に記載のリソース管理方法において、
前記リソース確保要求メッセージの送信元との通信状態を検出するステップと、
前記送信元との通信不能が検出されたときに、前記送信元からの前記リソース確保要求メッセージにより前記一のリソース管理装置の管理範囲内で確保されてから未だに解放されていないリソースを検索するステップとを更に備え、
前記第1のリソース解放要求メッセージを作成するステップは、検索されたリソースに対する前記第1のリソース解放要求メッセージを作成することを特徴とするリソース管理方法。 - 請求項9に記載のリソース管理方法において、
前記第1のリソース解放要求メッセージを作成するステップは、前記一のリソース管理装置の保守者による確保済みのリソースに対する解放要求に基づき、前記第1のリソース解放要求メッセージを作成することを特徴とするリソース管理方法。 - 請求項9〜15の何れか1項に記載のリソース管理方法において、
リソースの解放に失敗したときに解放失敗を示すログを作成し保持するステップを更に備えることを特徴とするリソース管理方法。 - 互いにリンクされた複数のルータと端末とから構成される通信ネットワークを複数の管理範囲に分割し、これらの管理範囲ごとに設けられたリソース管理装置によって前記通信ネットワークのリソースを管理するリソース管理システムであって、
前記リソース管理装置は、請求項1〜8の何れか1項に記載のリソース管理装置であることを特徴とするリソース管理システム。
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