JP4268144B2 - リソース管理装置および方法 - Google Patents
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Description
その結果、特定されたすべてのリンクについて十分な容量が利用可能である場合には、リソース確保が可能であると判定する。そして、リソース確保要求に対して許諾応答するとともに、リンクリソース管理テーブルにおいて、特定されたリンクのリソース残量から当該通信に割り当てられる容量を減算する処理を行う。逆に、いずれかのリンクについて利用可能な容量が不足する場合には、リソース確保が不可能であると判定し、リソース確保要求に対して拒絶応答する(例えば、特許文献1および非特許文献1を参照)。
その後、通信サービスの利用終了時には、それまで確保していたリソースを速やかに解放する。
したがって、本発明にかかるリソース管理サーバは、通信経路毎に利用可能なリソース残量と予め設定された閾値との大小を示す残量情報を記憶する残量情報記憶手段と、リソース残量が閾値よりも大きいことを残量情報が示している場合に、リソース確保要求メッセージに基づくリソース確保が可能であると判定し、リソース残量が閾値よりも大きいことを残量情報が示していない場合には、リソース残量とリソース確保要求メッセージで要求された要求リソース量とを比較することにより、要求リソース量の確保可否を判定するリソース確保可否判定手段とを備えるものである。
また、リソース確保処理を行うことによりリソース残量が閾値よりも小さくなったときと、確保されたリソースを解放する処理を行うことによりリソース残量が閾値よりも大きくなったときに、残量情報の内容を書き換える残量情報更新手段を更に備えるようにしてもよい。
また、リソース確保処理を行うことによりリソース残量が閾値よりも小さくなったときと、確保されたリソースを解放する処理を行うことによりリソース残量が閾値よりも大きくなったときに、残量情報の内容を書き換えるステップを更に備えるようにしてもよい。
図1は、本発明の一実施の形態にかかるリソース管理サーバが適用されるシステムの全体構成を示すブロック図である。
図1に示すリソース管理サーバ1は、通信ネットワーク2のリソースを管理するリソース管理装置である。
リソース管理サーバ1は、通信機能を有するコンピュータからなる。以下に説明するリソース管理サーバ1の諸機能は、演算装置(MPU)や記憶装置(ROMおよびRAM等の内部メモリの他、HDD等の外部記憶装置を含む)等のコンピュータのハードウェア資源とこのコンピュータにインストールされたコンピュータ・プログラム(ソフトウェア)とが協働することによって実現される。
図2に示すように、リソース管理サーバ1は、送受信部11と、制御部12と、データベース部13とを有する。
ここで、送受信部11は、通信インターフェースを備え、アプリケーションサーバASとの間で各種メッセージを送信および受信する。
ここで、アドレスリスト131は、通信ネットワーク2に属する端末T1〜T6およびルータR1〜R7のIPアドレスのリストである。例えば図3に示すように、アドレスリスト131は、端末T1〜T6のIPアドレスと、各端末を収容するエッジノード(例えば、端末T1を収容するルータR1)の名称およびそのIPアドレスとからなる。
リンクリソース管理テーブル133は、通信ネットワーク2中のすべてのリンクの総リソース容量と、利用可能なリソース残量とを示すテーブルである。リンクリソース管理テーブル133の一例を図5に示す。
まず、図6を参照し、端末T4が端末(以下「配信サーバ」という)T1による映像配信サービスを利用する際に、リソース管理サーバ1が通信ネットワーク2において必要なリソースを確保する動作について説明する。
まず、メッセージ解析部121が、受信したメッセージに付加されているメッセージ番号から、このメッセージが「リソース確保要求」であると判断する(ステップS2,YES)。さらに、メッセージに付加されている配信サーバT1および端末T4のIPアドレス、映像配信に必要なリソースの容量を抽出する。
また、リソース確保・解放処理部125が、経路テーブル132のリンクリストを参照し、番号「2」の通信経路がリンクR1−R5とリンクR5−R3とからなることを知る。続いて、図5に示したリンクリソース管理テーブル133から、リンクR1−R5の現在のリソース残量の値を読み出す。この値から映像配信に必要とされる容量の値を減算し、得られた値をリンクR1−R5の新たなリソース残量として、リンクリソース管理テーブル133に書き込む。リンクR5−R3についても同様の処理を行う。これにより、映像配信のためのリソースが確保される(ステップS7)。
これに対し、いずれかのリンクのリソース残量が映像配信に必要とされる容量よりも小さいときには、リソース確保可否判定部123はリソース確保が不可能であると判定する(ステップS10,NO)。この場合には、応答処理部124が、従来と同様にリソース確保を拒絶する旨の応答メッセージをアプリケーションサーバASに送信する(ステップS13)。
まず、メッセージ解析部121が、受信したメッセージに付加されているメッセージ番号から、このメッセージが「リソース解放要求」であると判断する(図6のステップS2,NO、図7のステップS21,YES)。さらに、メッセージに付加されている配信サーバT1および端末T4のIPアドレス、映像配信のために確保されたリソースの容量を抽出する。
これに対し、現在のリソース残量指標の値が「0」ではなく「1」である場合には(図7のステップS24,NO)、リソース残量指標更新部126が、リンクR1−R5,R5−R3の新たなリソース残量と閾値との大小を比較する。その結果、まだいずれかのリンクのリソース残量が閾値よりも小さい場合には(図7のステップS25,NO)、そのまま一連の処理を終了する。しかし、両方のリンクのリソース残量が閾値以上になったときには(図7のステップS25,YES)、番号「2」の通信経路のリソース残量指標の値を「1」から「0」に書き換えた後(図7のステップS26)、一連の処理を終了する。
具体的には、図6のステップS7,S11においてリソース確保処理を行った結果、いずれかのリンクのリソース残量が閾値よりも小さくなった場合に、そのリンクを含む通信経路を経路テーブル132のリンクリストを参照して検索し、その通信経路のリソース残量指標の値を「1」に設定する。
また、図7のステップS23においてリソース解放処理を行った結果、いずれかのリンクのリソース残量が閾値以上になった場合に、そのリンクを含む通信経路を経路テーブル132のリンクリストを参照して検索し、それぞれの通信経路についてその通信経路を構成するすべてのリンクのリソース残量と閾値との大小を比較し、すべてのリンクのリソース残量が閾値以上になった通信経路のリソース残量指標の値を「0」に設定する。
図8に示すリソース管理サーバ1Aの制御部12Aは、保守端末1Bによるデータベース部13へのアクセスを可能にする保守運用部127を更に有する。例えば、保守端末1Bから経路テーブル132の表示要求が入力されると、保守運用部127はデータベース部13から経路テーブル132を読み出し、保守端末1Bのディスプレイに表示する。これにより、リソース管理サーバ1Aの保守者は、経路テーブル132に含まれるリソース残量指標を閲覧できる。
リソース残量指標の値が頻繁に「1」になる通信経路は、リソース残量に余裕がない状況に陥りやすいので、リソースが不足していると考えられる。このため、所定期間内で指数の値が「1」になる回数を通信経路毎に計数し、リソースが不足している通信経路を検出することによって、リンクの増設契機を与えることができる。
また、リソース残量指数の値が「1」になった通信経路を利用する可能性のある端末に、その通信経路のリソース残量に余裕がないことを通知するようにしてもよい。例えば、リソース残量に余裕がなくなった通信経路を介して配信サーバから人気番組の配信を受ける可能性のある端末に、上述の通知を行うことなどが考えられる。この通知を行うことによって、人気番組を見る予定のユーザに、早期のリソース確保を促すことができる。
Claims (6)
- リソース確保要求メッセージに応じて、通信ネットワークに属する端末間の通信経路において通信に必要なリソースを確保するリソース管理装置であって、
前記通信経路毎に利用可能なリソース残量と予め設定された閾値との大小を示す残量情報を記憶する残量情報記憶手段と、
前記リソース残量が前記閾値よりも大きいことを前記残量情報が示している場合に、前記リソース確保要求メッセージに基づくリソース確保が可能であると判定し、前記リソース残量が前記閾値よりも大きいことを前記残量情報が示していない場合には、前記リソース残量と前記リソース確保要求メッセージで要求された要求リソース量とを比較することにより、要求リソース量の確保可否を判定するリソース確保可否判定手段と
を備えることを特徴とするリソース管理装置。 - 請求項1に記載のリソース管理装置において、
前記リソース確保可否判定手段によりリソース確保が可能であると判定されたときに、リソース確保を許諾する旨の応答メッセージを前記リソース確保要求メッセージの送信元に送信するメッセージ送信手段を更に備えることを特徴とするリソース管理装置。 - 請求項1または2に記載のリソース管理装置において、
リソース確保処理を行うことにより前記リソース残量が前記閾値よりも小さくなったときと、確保されたリソースを解放する処理を行うことにより前記リソース残量が前記閾値よりも大きくなったときに、前記残量情報の内容を書き換える残量情報更新手段を更に備えることを特徴とするリソース管理装置。 - リソース確保要求メッセージに応じて、通信ネットワークに属する端末間の通信経路において通信に必要なリソースを確保するリソース管理方法であって、
前記通信経路毎に利用可能なリソース残量と予め設定された閾値との大小を示す残量情報を保持するステップと、
前記リソース残量が前記閾値よりも大きいことを前記残量情報が示している場合に、前記リソース確保要求メッセージに基づくリソース確保が可能であると判定し、前記リソース残量が前記閾値よりも大きいことを前記残量情報が示していない場合には、前記リソース残量と前記リソース確保要求メッセージで要求された要求リソース量とを比較することにより、要求リソース量の確保可否を判定するステップと
を備えることを特徴とするリソース管理方法。 - 請求項4に記載のリソース管理方法において、
リソース確保が可能であると判定したときに、リソース確保を許諾する旨の応答メッセージを前記リソース確保要求メッセージの送信元に送信するステップを更に備えることを特徴とするリソース管理方法。 - 請求項4または5に記載のリソース管理方法において、
リソース確保処理を行うことにより前記リソース残量が前記閾値よりも小さくなったときと、確保されたリソースを解放する処理を行うことにより前記リソース残量が前記閾値よりも大きくなったときに、前記残量情報の内容を書き換えるステップを更に備えることを特徴とするリソース管理方法。
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