JP2006199364A - 収納部付き納豆容器 - Google Patents

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Shuichi Okumura
修一 奥村
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Abstract

【課題】 納豆を食する際に、醤油小袋、辛子小袋の口を切る時や、納豆と小袋がひっつかないようにした仕切り小片を納豆からはがす時に、手指が汚れたり、口を切った後の醤油等小袋や仕切り小片を食卓上に置くことにより残液や納豆糸により食卓を汚す不快感を解消する。
【解決手段】 納豆容器の蓋に、口を切った後の醤油小袋、辛子小袋、納豆からはがした後の仕切り小片を、すぐに入れて片付けてしまう収納部を設ける。この収納部には、適当な開口部やスリット(小窓)等を設け、不要となった(ゴミ状態になった)醤油小袋等を入れ易くするとともに通気性を確保し、又醤油等の残液を吸収する機能を持たせる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、口を切って納豆に垂らした後の醤油(たれを含む、以下略)小袋、辛子小袋や納豆からはがした仕切り小片を、手指や食卓上を汚すことなく、すぐに片付けてしまう収納部を、納豆容器の蓋にとりつけた納豆容器に関する。
技術背景
納豆容器に関連して、醤油小袋、辛子小袋の口を切る際、手指が汚れないようにするための方策として開封する栓の改善が一般的であるが、その他のいろいろな文献が公開されている。例えば、醤油小袋等を着脱可能な蓋を設けた収納筒容器とする(特許文献1)、醤油等液体用小袋の内容物を漏れにくくする(特許文献2)、醤油と辛子を一体的に調合した調味料の開発(特許文献3)がある。
また、蓋の部分を何らかの形で利用したものとして、使用前の醤油小袋や辛子小袋を納豆容器の蓋の中に納めて取り出すようにした(特許文献4)がある。
特開2003−072875号公報 特開2000−203602号公報 特開2002−238492号公報 特開2002−284215号公報
一人1回の食事で食べられるように作られた納豆容器(以下納豆容器という)には、容器の中に、豆の他、醤油小袋、辛子小袋、豆と小袋がくっつかないようにした紙状小片(以下仕切り小片という)が一緒に入っている。醤油小袋や辛子小袋を取り出し、仕切り小片をはがすとこの小片には納豆の糸がついていてネバネバしている。醤油小袋等は、口を切った後は液がこぼれやすい。仕切り小片をはがしたり、醤油小袋等の口を切るときは手指が汚れやすいし、この不要となった(ゴミ状態になった)ものを食卓上に置くため食卓も汚れる。食後には、このゴミ状態になったものに、また触れなければならない。これらのことは、大変不快である。
本発明は、これらの課題を解決しようとするものである。
発泡スチロール等(ポリエチレンテレフタレートや、ポリスチレン、ポリプロピレンの他、天然素材としての紙やバイオポリマー、生分解性ポリマー等を用いた材質のものをいう、以下略)で作られた納豆容器の蓋を開けると、その蓋の裏は納豆の方を向いて立っているが、この蓋に、口を切った後の醤油小袋、辛子小袋、納豆からはがした後の仕切り小片を、すぐに入れて片付けてしまう収納部を設ける。この収納部には、適当な開口部やスリット(小窓)等を設け不要になった小袋等を入れ易くするとともに、通気性を確保し、又醤油・辛子の残液を吸収する機能を持たせるようにした。
本発明を利用することで、納豆を食する際の仕切り小片にひっついた納豆糸のネバネバや、口を切った後の醤油小袋、辛子小袋の残り液から手指が汚れることが極めて少なくなる。また、このゴミ状態になったものを卓上に置くことがないので卓上が汚れない、食後の片付けがたやすくなる。
以下、本発明の実施の形態を図面とともに説明する。図1は蓋を開けた状態の納豆容器、図2は蓋が閉じられた状態の図であり、図3は断面図である。
1 発泡スチロール等製の納豆容器の蓋の裏面1の一部を、凸状態に納豆側に適当な高さに突出させ(凸部2)、納豆からはがした仕切り小片7、口を切った後の醤油小袋8、辛子小袋9を収納する空間を形成する。この空間は、通常の発泡スチロール等製の納豆容器では、納豆を納める容器と蓋との結合のために、蓋の裏面に凸部が形成されているので、この凸部で出来た空間を利用することが出来る。
2 この空間の納豆に近い側に、吸水性と通気性が確保され適当な開口部3を持った覆い5を貼る。これにより、収納部6が形成される。
3 覆い5は、以下のように構成されている。
覆い5の材質は、醤油等の残り液を吸収させるため、吸水性のある材質とする。
不要になった醤油小袋等を入れ易くするため、適当な開口部3とスリット(小窓)4を設ける。開口部3の縁と並行し対角線をなすスリット4は、長い太目のスリットとなっており、醤油小袋等の入れ口が開口部の他にもう一つあるような効果を持っている。開口部3の開け方として、図1に示すような右上部を蓋の隅部を向いて開ける例のほか、上部や右部など他の方向を開口する方法がある。
納豆容器の内と外との通気を確保するため、開口部3やスリット4がその役割を果たしているが、そのほかに、覆い5を通気性の良い材質のものとしたり、スリットに変えて小孔とする方法もある
4 開口部3の箇所に存在する凸部部分は、納豆容器と蓋との結合機能を考慮した上で、醤油小袋等を入れ易くするために、取り除いたり適当な形につくることが出来る。
5 この収納部6がついた蓋は、納豆が入った容器部分と折り曲げ箇所10で切り離して使うことが出来る。
このような構造をしているから、納豆からはがした後の仕切り小片7、口を切った後の醤油小袋8、辛子小袋9を、すぐに収納部6に入れて片付けてしまうことができる。発泡スチロール等製の蓋の裏に設けられた収納部の開口部3は、納豆の方を向いて立っているので、少々手を添えれば醤油小袋等を入れやすい。醤油等の残り液は、覆い5に吸収されてこぼれない。醤油小袋等の口は、完全に切り裂いてしまわない半切れの状態のままでも、残液の入った小袋の捨て所が極近くにあるから、手指を汚すことが極めて少なくなる、また、好みの量を加減して納豆に注げる。汚れた指を覆い5で拭いても良い。仕切り小片7を収納部6に入れなくても、納豆糸のネバ状態を利用して、覆い5の開口部でない部分にくっつけてしまってもよい。これらのゴミ状態となったものは、収納部6の中に納められているから、仕切り小片7を覆い5にくっつけた場合はしっかりとくっついているから、納豆をかき混ぜたり、ご飯に納豆をかける際にもなんらの支障も及ぼさない。
覆い5を貼ることによって生じたこの空間が、嵩張ることにより、全体として納豆容器の高さを高くするのではとの懸念が生じるかもしれないが、各種の柔軟性がこれを吸収してしまうのでこの懸念は不要である。
また、この収納部6に当初から醤油小袋、辛子小袋を収納しておき、あるいはスリット4に差し込んでおき、蓋を開けて食する際にこの収納部6から取り出すという方法も考えられるが、納豆容器の製造工程において、事前に入れておく、という1手間を要するという問題がある。
他の実施例を、図4、図5、図6により説明する。
前述した蓋の納豆に近い側に覆いを貼る方法の他に、蓋の納豆に近い側を開口部3スリット4を持った発泡スチロール等製のものとし、蓋の表側に覆い5を貼ることも出来る。この場合には、覆い5に通気性を確保する小孔13をあける。この方法によると、硬めの収納部が形成されるとともに蓋の表側の覆い5に印刷が出来る。
容器の適当な箇所に、食する際に出てくるゴミ状態のものをすぐ片付けてしまう収納部を設ける方法は、カップ麺等のような、一つの簡易容器で即席に調理してしまう食品にも利用できる。
本発明の使用状態を示す斜視図 本発明の使用状態を示す斜視図 本発明の使用状態を示す断面図(覆い5の厚みを厚めに描いている) 本発明の他の実施例の使用状態を示す斜視図 本発明の他の実施例の使用状態を示す斜視図 本発明の他の実施例の使用状態を示す断面図(覆い5の厚みを厚めに描いている)
符号の説明
1 蓋の裏面 2 凸部
3 開口部 4 スリット
5 覆い 6 収納部
7 仕切り小片 8 醤油小袋
9 辛子小袋 10 折り曲げ箇所
11 蓋の表面 12 凹部
13 小孔 14 スリット穴

Claims (2)

  1. 発泡スチロール等で作られた納豆容器の蓋の裏の一部を凸状態に納豆側に適当な高さに突出させ、この突出部の納豆に近い側を、通気性と吸水性を確保し併せて適当な開口部を持った覆いで覆うことにより収納部を形成し、この収納部の中に、不要となった醤油小袋、辛子小袋、仕切り小片を納められるようにしたことを特徴とする納豆容器
  2. 発泡スチロール等で作られた納豆容器の蓋の裏を凸状態に納豆側に適当な高さに突出させ、この突出部に通気性を確保するとともに適当な開口部を設け、併せて、蓋の表側を吸水性と通気性が確保された覆いで覆うことにより収納部を形成し、この収納部の中に不要となった醤油小袋、辛子小袋、仕切り小片を納められるようにしたことを特徴とする納豆容器
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008087800A (ja) * 2006-09-29 2008-04-17 Dainippon Printing Co Ltd 包装箱
JP2009035271A (ja) * 2007-07-31 2009-02-19 Yoshino Kogyosho Co Ltd 蓋付き容器
JP2009190736A (ja) * 2008-02-12 2009-08-27 Dainippon Printing Co Ltd カートン
JP4900865B1 (ja) * 2011-08-10 2012-03-21 能生 小野 納豆容器

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