JP2006197144A - 画像処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】動画像の内容に応じてきめ細やかな形式変換を行うことで、それが必要な場合においては高画質処理をその他の場合においては高速処理が可能な好適な画像処理装置を提供すること。
【解決手段】動画像データを入力する手段と、動画像データの動き量を検出する手段と、動画像データのデータ形式を変換する手段と、動画像データを回転する手段と、を備えた画像処理装置において、検出した動き量に応じてデータ形式を選択し、選択したデータ形式に動画像データを変換し、変換したデータ形式の動画像データに対して回転処理を施すことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、動画像の回転処理装置に関するものである。
ディジタル・カメラやディジタル・ディスプレイ等のシステムに含まれる画像処理装置においては、表示対象画像のディジタル・データが画像メモリ上に先ず置かれ、それら画像データに対して使用者の指示に応じた画像処理が施された後に、画面への表示が行われる。画像データに対して施される画像処理の1つに回転処理がある。
画像データのフォーマットには幾つかの種類があるが、TV等の伝送系やMPEGやJPEG等の画像圧縮系においては、輝度データと色差データとを用いたYUVフォーマットが用いられるのが一般的である。YUVフォーマットには輝度データと色差データのサンプル比に基づいて、4:4:4形式、4:2:2形式、4:2:0形式、4:1:1形式、4:1:0形式等がある。4:4:4形式は、画像の全画素において輝度データであるYデータと色差データであるUデータとVデータとが存在するものである。
4:2:2形式と4:1:1形式は、色差データが横方向に間引かれた形式であり、Yデータは画像の全画素において存在するが、4:2:2形式ではUデータとVデータとが横方向2画素にそれぞれ1つずつ存在し、又、4:1:1形式ではUデータとVデータとが横方向4画素にそれぞれ1つずつ存在する。4:2:0形式と4:1:0形式は、色差データが画素ブロック毎に間引かれた形式であり、Yデータは画像の全画素において存在するが、4:2:0形式ではUデータとVデータとが2×2の画素ブロックにそれぞれ1つずつ存在し、又、4:1:0形式ではUデータとVデータとが4×4の画素ブロックにそれぞれ1つずつ存在する。
色差データが横方向に間引かれた形式、即ち4:2:2形式や4:1:1形式で表わされた画像データの回転に関して、次のような方法が提案されている。
(1)特許文献1は、4:2:2形式で表わされた画像の回転に関するもので、回転処理に伴う移動先に4×4の画素ブロック毎に先ず移動処理を行った後に、2×2の画素ブロック毎にデータ形式の整合性を取るものである。
(2)特許文献2は、4:2:2形式で表わされた画像の回転に関するもので、パックド形式のデータからYデータ、Uデータ及びVデータをそれぞれ抜き出し、プレーナ形式とした後に回転処理を施し、再びパックド形式に戻す際にデータ形式の整合性を取るものである。
(3)特許文献3は、4:1:1形式で表わされた画像の回転に関するもので、元画像にダミー・データを付加することで形状を正方形化し、ブロック分割した上で、それぞれを4:4:4形式に変換した上で回転処理を施すものである。
特開平11−069135号公報 特開2000−078610号公報 特開2003−115993号公報
色差データが横方向に間引かれた画像の回転に伴い発生する画像データ・フォーマットの不整合をそれぞれ解決している上記従来例ではあるが、次のような課題がある。
(1)特許文献1は、処理の基本単位が4画素単位となるため、RAMデバイスに備えられるバースト・アクセス機能を活かせず、処理の高速化を達成し難い。
(2)特許文献2は、パックド形式とプレーナ形式間の変換処理が2度必要なため、処理の高速化を達成し難い。
(3)特許文献3は、4:1:1形式の画像データを4:4:4形式に変換して処理することで画質の劣化を抑えることができるが、全ての場合において画質の劣化を抑える必要はなく、過剰な処理となってしまう場合もある。
本発明は、動画像の内容に応じてきめ細やかな形式変換を行うことで、それが必要な場合においては高画質処理をその他の場合においては高速処理が可能な好適な画像処理装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、動画像データを入力する手段と、動画像データの動き量を検出する手段と、動画像データのデータ形式を変換する手段と、動画像データを回転する手段と、を備えた画像処理装置において、検出した動き量に応じてデータ形式を選択し、選択したデータ形式に動画像データを変換し、変換したデータ形式の動画像データに対して回転処理を施すことを特徴とする。
又、本発明は、動画像データを入力する手段と、動画像データの動き量を検出する手段と、動画像データのデータ形式を変換する手段と、動画像データを回転する手段と、を備えた画像処理装置において、入力する動画像データの形式は色差データが水平方向に間引かれた形式であり、検出した動き量が大きいときには、色差データがブロック単位で間引かれたデータ形式を選択し、検出した動き量が小さいときには、水平方向の色差データを補間し、間引きの無いデータ形式を選択し、選択したデータ形式に動画像データを変換し、変換したデータ形式の動画像データに対して回転処理を施すことを特徴とする。
本発明によれば、精緻な処理が必要で有効であると認められるフレームやフレーム中の部分に対しては画像データの情報量を落とさないように処理し、そうでないフレームやフレーム中の部分に対しては画像データの情報量を落とした形で処理を行うようにすることで、見た目の品質を落とすことなく処理の簡素化を行うことができ、処理量やメモリ使用量を削減することができる。
以下に本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
<実施の形態1>
図1は本発明を実施した動画像回転装置の構成を示す図である。
図1において、1は動画像入力部、2は動画像出力部、3は動画像回転装置であり、動画像入力部1は、動画像データを動画像回転装置3に入力し、動画像回転装置3は、入力された動画像データを処理し、動画像出力部2は、動画像回転装置3の処理結果である動画像データを出力する。
動画像回転装置3は次のような構成から成る。
10は動画像回転装置3内の各部の動作を制御する動作シーケンサである。11はスイッチ、12及び13はバッファであり、動画像入力部1から入力された動画像データは、動作シーケンサ10の制御に基づきスイッチ11でフレーム毎に振り分けられ、バッファ12又はバッファ13に格納される。14は動き量検出部であり、バッファ12及びバッファ13から連続する2つのフレームの画像データをそれぞれ読み出し、フレーム間の動き量を検出し動作シーケンサ10に報告する。
15はスイッチ、16はデータ形式変換部であり、スイッチ15は、動作シーケンサ10の制御に基づき、処理対象の画像データをバッファ12又はバッファ13から読み出し、データ形式変換部16に渡す。17はバッファであり、データ形式変換部16が形式を変換した画像データを格納する。18は画像回転処理部であり、バッファ17から読み出した画像データに対して回転処理を施す。19はスイッチ、20及び21はバッファであり、スイッチ19は、動作シーケンサ10の制御に基づき、回転処理部18の処理結果である画像データを振り分けてバッファ20又はバッファ21に格納する。
22はDMAコントローラであり、動作シーケンサ10の制御に基づき、本動画像回転処理装置3の処理結果である画像データをバッファ20又はバッファ21から読み出し、動画像出力部2に渡す。
動画像回転装置3は次のように動作する。
即ち、動画像データは動画像入力部1から動画像回転装置3に入力される。動画像入力装置1は、1フレーム分のデータを転送し終える毎に、動作シーケンサ10に対して1フレーム分のデータ転送が完了したことを通知する。動作シーケンサ10は、スイッチ11を制御し、フレーム毎にスイッチの出力先のバッファを切り替える。或る時点のフレームの出力先がバッファ12であるとき、次のフレームの出力先はバッファ13、その次のフレームの出力先はバッファ12,13というようにスイッチ11の切り替えを行う。そのようにして、連続するフレームの画像データがバッファ12とバッファ13に格納される。ここで、バッファ12及びバッファ13に格納される画像データは、4:2:2/パックド形式で格納される。即ち、
U0, Y0, V0, Y1, U2, Y2, V2, Y3,
U(2i), Y(2i), V(2i), Y(2i+1),
( iは0≦i≦総画素数/2−1の整数)
という並びで格納される。
Y(2i)は2i番目の画素の輝度データ、Y(2i+1)は2i+1番目の輝度データ、U(2i)は2i番目の画素と2i+1番目の画素の色差(Cb)データ、V(2i)は2i番目の画素と2i+1番目の画素の色差(Cr)データである。
或るフレームの画像データがバッファ12又はバッファ13に格納されると、動作シーケンサ10は、動き量検出部14の動作を起動する。動き量検出部14は、現フレームと現フレームの1つ前のフレームの動き量を検出する。現フレームがバッファ12とバッファ13の何れに格納されているのかの情報は動作シーケンサ10から与えられる。現フレームがバッファ12に格納されているときは、バッファ13に格納されている1つ前のフレームからの動き量を検出し、又、現フレームがバッファ13に格納されているときは、バッファ12に格納されている1つ前のフレームからの動き量の検出を行う。動き量は両フレームの画素データの比較を行うことで求められる。動き量検出部14が検出した動き量は動作シーケンサ10に報告される。
動き量が報告されると、動作シーケンサ10は、データ形式変換部16の動作を起動する。データ形式変換部16は、バッファ12又はバッファ13に格納されている現フレームの画像データの形式を変換する。データ形式変換部16は、スイッチ15を介してバッファ12及びバッファ13と接続する。スイッチ15は、動作シーケンサ10によって制御され、データ形式変換部16が形式変換対象の現フレームの画像データが格納されているバッファ(バッファ12又はバッファ13)と接続するように切り替えられる。
動作シーケンサ10は、動き量検出部14から報告された動き量に基づき、動き量が大きい場合には4:2:0形式への変換をデータ形式変換部16に指示し、動き量が小さい場合には4:4:4形式への変換をデータ形式変換部16に指示する。又、このとき、動作シーケンサ10は、画像の形状に関する情報をデータ形式変換部16に与える。データ形式変換部16は、バッファ12又はバッファ13から4:2:2形式のデータを読み出し、4:2:0形式又は4:4:4形式への変換を行い、結果をバッファ17に書き込む。データ形式変換部16は、変換処理を完了させると、動作シーケンサ10に変換処理が完了したことを通知する。
図2はデータ形式変換部16における4:2:2形式から4:2:0形式への変換の様子を示すものである。縦4画素、横4画素の16画素から成るの矩形画像のデータの形式変換を示している。
バッファ12又はバッファ13中には、0番地から31番地のアドレスにそれぞれデータU0,Y0,V0,Y1,U2,Y2,V2,Y3,U4,Y4,V4,Y5,U6,Y6,V6,Y7,U8,Y8,V8,Y9,U10,Y10,V10,Y11,U12,Y12,V12,Y13,U14,Y14,V14,Y15,が順に格納されている。データ形式変換部16は、バッファ12又はバッファ13からそれらデータを読み出し、形式を変換した結果をバッファ17に書き込む。
色差データについては、2つのデータの平均値を用いる等、何らかの方法で両方のデータを用いて算出した値を用いても良く、どちらか片方のデータを選択して用いても良い。例えば、左上端部の変換後の色差データはU0とU4の両データ、V0とV4の両データを用いて算出したU(0+4),V(0+4)を用いても良く、U0或はU4をU(0+4)、V0或はV4をV(0+4)として用いても良い。バッファ17中には4:2:0形式に変換されたデータが0番地から23番地のアドレスに,U(0+4),Y0,V(0+4),Y1,U(2+6),Y2,V(2+6),Y3,Y4,Y5,Y6,Y7,U(8+12),Y9,U(10+14),Y10,V(10+14),Y11,Y12,Y13,Y14,Y15,と格納される.
図3はデータ形式変換部16における4:2:2形式から4:4:4形式への変換の様子を示すものである。図2と同様に、縦4画素、横4画素の16画素から成る矩形画像のデータの形式変換を示している。バッファ12又はバッファ13中には、0番地から31番地のアドレスにそれぞれデータU0,Y0,V0,Y1,U2,Y2,V2,Y3,U4,Y4,V4,Y5,U6,Y6,V6,Y7,U8,Y8,V8,Y9,U10,Y10,V10,Y11,U12,Y12,V12,Y13,U14,Y14,V14,Y15,が順に格納されている。
データ形式変換部16は、バッファ12又はバッファ13からそれらデータを読み出し、形式を変換した結果をバッファ17に書き込む。色差データについては、本実施の形態においては、単純に複製する方法を採っているが、その他の方法を用いて生成しても構わない。バッファ17中には4:4:4形式に変換されたデータが、0番地から47番地のアドレスに、U0,Y0,V0,U0,Y1,V0,U2,Y2,V2,U2,Y3,V2,U4,Y4,V4,U4,Y5,V4,U6,Y6,V6,U6,Y7,V6,U8,Y8,V8,U8,Y9,V8,U10,Y10,V10,U10,Y11,V10,U12,Y12,V12,U12,Y13,V12,U14,Y14,V14,U14,Y15,V14,と格納される.
データ形式の変換の完了が報告されると、動作シーケンサ10は、回転処理部18の動作を起動する。動作シーケンサ10は、回転処理部18に対して、バッファ17中のデータの形式が4:2:0形式であるのか4:4:4形式であるのか、画像の形状がどうなっているのか、何度回転させるのかの情報を伝える。回転処理結果はスイッチ19を介してバッファ20又はバッファ21に格納される。スイッチ19の制御は動作シーケンサ10によって行われ、バッファ20及びバッファ21を出力段のダブル・バッファとして用いるように切り替えられる。回転処理部18は、回転処理を完了させると、動作シーケンサ10に回転処理が完了したことを通知する。
図4は回転処理部18における4:2:0形式データの回転処理の様子を示すものである。縦4画素、横4画素の16画素から成る矩形画像の回転処理を示している。バッファ17中には、0番地から23番地のアドレスに4:2:0形式データU(0+4),Y0,V(0+4),Y1,U(2+6),Y2,V(2+6),Y3,Y4,Y5,Y6,Y7,U(8+12),Y9,U(10+14),Y10,V(10+14),Y11,Y12,Y13,Y14,Y15,が順に格納されている。
回転処理部18は、バッファ17からそれらデータを読み出し、回転処理を施し、処理結果をバッファ20又はバッファ21に書き込む。時計回りに90度回転する場合、回転処理されたデータは、バッファ20又はバッファ21の0番地から23番地のアドレスに、U(8+12),Y12,V(8+12),Y8,U(0+4),Y4,V(0+4),Y0,V(0+4),Y0,Y13,Y9,Y5,Y1,U(10+14),Y14,V(10+14),Y10,U(2+6),Y6,V(2+6),Y2,Y15,Y11,Y7,Y3,と格納される。
180度回転する場合、回転処理されたデータは、バッファ20又はバッファ21の0番地から23番地のアドレスに、U(10+14),Y15,V(10+14),Y14,U(8+12),Y13,V(8+12),Y12,Y11,Y10,Y9,Y8,U(2+6),Y7,V(2+6),Y6,U(0+4),Y5,V(0+4),Y4,Y3,Y2,Y1,Y0,と格納される。
反時計回りに90度回転する場合、回転処理されたデータは、バッファ20又はバッファ21の0番地から23番地のアドレスに、U(2+6),Y3,V(2+6),Y7,U(10+14),Y11,V(10+14),Y15,Y2,Y6,Y10,Y14,U(0+4),Y1,V(0+4),Y5,U(8+12),Y9,V(8+12),Y13,Y0,Y4,Y8,Y12,と格納される。
図5は回転処理部18における4:4:4形式データの回転処理の様子を示すものである。図4と同様、縦4画素、横4画素の16画素から成る矩形画像の回転処理を示している。バッファ17中には、0番地から47番地のアドレスに4:4:4形式データU0,Y0,V0,U0,Y1,V1,V0,U2,Y2,V2,U2,Y3,V2,U4,Y4,V4,U4,Y5,V4,U6,Y6,V6,U6,Y7,V6,U8,Y8,V8,U8,Y9,V8,U10,Y10,V10,U10,Y11,V10,U12,Y12,V12,U12,Y13,V12,U14,Y14,V14,U14,Y15,V14,が順に格納されている。
回転処理部18は、バッファ17からそれらデータを読み出し、回転処理を施し、処理結果をバッファ20又はバッファ21に書き込む。時計回りに90度回転する場合、回転処理されたデータは、バッファ20又はバッファ21の0番地から47番地のアドレスに、U12,Y12,V12,U8,Y8,V8,U4,Y4,V4,U0,Y0,V0,U12,Y13,V12,U8,Y9,V8,U4,Y5,V4,U0,Y1,V0,U14,Y14,V14,U10,Y10,V10,U6,Y6,V6,U2,Y2,V2,U14,Y15,V14,U10,Y11,V10,U6,Y7,V6,U2,Y3,V2,と格納される。
180度回転する場合,回転処理されたデータはバッファ20又はバッファ21の0番地から47番地のアドレスに、U14,Y15,V14,U14,Y14,V14,U12,Y13,V12,U12,Y12,V12,U10,Y11,V10,U10,Y10,V10,U8,Y9,V8,U8,Y8,V8,U6,Y7,V6,U6,Y6,V6,U4,Y5,V4,U4,Y4,V4,U2,Y3,V2,U2,Y2,V2,U0,Y1,V0,U0,Y0,V0,と格納される。
反時計回りに90度回転する場合、回転処理されたデータは、バッファ20又はバッファ21の0番地から47番地のアドレスに、U2,Y3,V2,U6,Y7,V6,U10,Y11,V10,U14,Y15,V14,U2,Y2,V2,U6,Y6,V6,U10,Y10,V10,U14,Y14,V14,U0,Y1,V0,U4,Y5,V4,U8,Y9,V8,U12,Y13,V12,U0,Y0,V0,U4,Y4,V4,U8,Y8,V8,U12,Y12,V122 ,と格納される。
回転処理の完了が報告されると、動作シーケンサ10は、DMAC22の動作を起動する。DMAC22は、動作シーケンサからの指示に基づき、バッファ20又はバッファ21から処理結果である画像データを読み出し、動画像出力部2へ画像データを転送する。
<実施の形態2>
図6は本発明を実施した動画像回転装置の構成を示す図である。
図6において、100はCPUであり、本構成における各部の動作を制御する。101は動画像入力部であり、本装置外部から入力される動画像データを取り込む。102は動き量検出部であり、動画像データの連続する2つのフレーム間の動き量を検出するものである。103はデータ形式変換部であり、4:2:2形式の画像データを4:2:0形式、或は4:4:4形式へ変換する。104は回転処理部であり、画像データを90度単位で回転させるものである。
105は動画像出力部であり、本装置外部へ処理を施した動画像データを出力するものである。106はRAM制御部であり、107のRAMを制御するものである。108はCPU100に付随するROMであり、CPU100の動作に必要なコード等を格納するものである。109は各部を相互に接続するバスである。110は動画像入力部101、動き量検出部102、データ形式変換部103及び回転処理部104が様々な事象の発生をCPU100に対して知らせるために用いる割り込み信号線である。
本装置の動作を図7のフロー図を用いて説明する。図7のフロー図は、CPU100の動作フローを表わすものである。
動画像入力部101は、外部から4:2:2形式の画像データを受け取り、バス109、RAM制御部106を介して、受け取った画像データをRAM107に格納する。1フレーム分の画像データの全てをRAM107中に格納し終わると、割り込み信号線110を用いてCPU100に通知する(S100)。1フレーム分の画像データの入力完了を通知されたCPU100は、入力された画像データのデータ形式に対する判断を行う(S101)。入力画像データの形式が4:2:0形式又は4:4:4形式である場合には、S107の処理に移る。入力画像データの形式が4:2:2形式である場合には、動き量検出部102に対して入力された1フレームの画像データの前フレームからの動き量の検出を行うように指示する(S102)。
動き量検出部102は、動き量の検出を行い、検出処理が完了すると、割り込み信号線110を用いてCPU100に通知する(S103)。CPU100は、検出された動き量が大きいものか小さいものかを知ることができる(S104)。これは動き量検出部102に含まれるレジスタをバス109を介して読むことによって行われる。
又、動き量検出部102に、検出結果をRAM107上の予め定めた場所に置かせるようにしても良い。その場合には、CPU100は、バス109、RAM制御部106を介してRAMにアクセスすることで、動き量の検出結果を知ることができる。次に、CPU100は、データ形式変換部103の動作を起動するのであるが、動き量検出部102による動き量の検出結果に応じてデータ形式変換部103への動作指示を変える。即ち、大きな動き量が検出された場合には、データ形式変換部103に対して4:2:0形式に変換するように動作指示を行う(S105)。動き量として小さなものが検出された場合には、データ形式変換部103に対して4:4:4形式に変換するように動作指示を行う(S106)。
動作指示を受けたデータ形式変換部103は、バス109、RAM制御部106を介してソースである画像データをRAM107から読み出し、指示された形式への変換動作を行い、バス109、RAM制御部106を介してRAM107に結果を書き込む。4:2:0形式への変換は図2に示したのと同様に行われ、又、4:4:4形式への変換は図3に示したのと同様に行われる。データ形式変換部103は、1フレーム分のデータ形式変換処理が終了すると、割り込み信号線110を介してCPU100に通知する(S107)。
CPU100は、回転処理部104の回転動作を起動する(S108)。回転処理部103は、バス109、RAM制御部106を介して、ソースである形式変換処理された画像データをRAM107から読み出し、形式に従った回転処理動作を行い、バス109、RAM制御部106を介してRAM107に結果を書き込む。4:2:0形式の画像データの回転処理は図4に示したのと同様に行われ、又、4:4:4形式の画像データの回転処理は図5に示したのと同様に行われる。
回転処理部104は、1フレーム分の回転処理が終了すると、割り込み信号線110を介してCPU100に通知する(S109)。CPU100は、動画像出力部105に対して、処理が完了した1フレーム分の画像データの外部への転送を指示する.動画像出力部105 はバス109、RAM制御部106を介してRAM107から画像データを読み出し、それらデータを外部に転送する。CPU100は、動画像入力部101による次のフレームの入力完了を再び待つ。
本発明の実施の形態1における動画像回転装置の構成図である。 データ形式変換部における4:2:2形式から4:2:0形式への変換を示す図である。 データ形式変換部における4:2:2形式から4:4:4形式への変換を示す図である。 回転処理部における4:2:0形式データの回転処理を示す図である。 回転処理部における4:4:4形式データの回転処理を示す図である。 本発明の実施の形態2における動画像回転装置の構成図である。 CPUの動作フローチャートである。
符号の説明
1 動画像入力部
2 動画像出力部
3 画像回転装置
10 動作シーケンサ
11 スイッチ
12 バッファ
13 バッファ
14 動き量検出部
15 スイッチ
16 データ形式変換部
17 バッファ
18 回転処理部
19 スイッチ
20 バッファ
21 バッファ
22 DMAC
100 CPU
101 動画像入力部
102 動き量検出部
103 データ形式変換部
104 回転処理部
105 動画像出力部
106 RAM制御部
107 RAM
108 ROM
109 バス
110 割り込み信号線

Claims (6)

  1. 動画像データを入力する手段と、動画像データの動き量を検出する手段と、動画像データのデータ形式を変換する手段と、動画像データを回転する手段と、を備えた画像処理装置において、
    検出した動き量に応じてデータ形式を選択し、選択したデータ形式に動画像データを変換し、変換したデータ形式の動画像データに対して回転処理を施すことを特徴とする画像処理装置。
  2. 動画像データを入力する手段と、動画像データの動き量を検出する手段と、動画像データのデータ形式を変換する手段と、動画像データを回転する手段と、を備えた画像処理装置において、
    入力する動画像データの形式は色差データが水平方向に間引かれた形式であり、検出した動き量が大きいときには、色差データがブロック単位で間引かれたデータ形式を選択し、検出した動き量が小さいときには、水平方向の色差データを補間し、間引きの無いデータ形式を選択し、選択したデータ形式に動画像データを変換し、変換したデータ形式の動画像データに対して回転処理を施すことを特徴とする画像処理装置。
  3. 入力される動画像データの形式が4:2:2形式であり,検出した動き量が大きいときには4:2:0形式に変換し,検出した動き量が小さいときには4:4:4形式に変換することを特徴とする請求項2記載の画像処理装置。
  4. 動き量の検出は、動画像データのフレーム単位で行うことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の画像処理装置。
  5. 入力された動画像データの形式が色差データが水平方向に間引かれた形式であった場合には、請求項2記載の動作を行い、入力された動画像データの形式が色差データがブロック単位で間引かれた形式であった場合及び間引きの無いデータ形式であった場合には、入力された動画像データに対して回転処理を施すことを特徴とする請求項2記載の画像処理装置。
  6. 入力された動画像データの形式が4:2:2形式である場合、動き量が大きいときには4:2:0形式に変換し、動き量が小さいときには4:4:4形式に変換し、形式を変換した動画像データに対して回転処理を施し、入力された動画像のデータ形式が4:2:0形式である場合及び4:4:4形式である場合、入力された動画像データに対して回転処理を施すことを特徴とする請求項5記載の画像処理装置。
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