JP2006194850A - 容器漏れ検知方法及び検査装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】容器漏れを検査するさい、高価なガスか容器を水没させて空気漏れを人の目で、確認していた。気泡が小さい場合人の目では見逃してしまうことがあった。
【解決手段】容器漏れを水没させると気泡が検査装置等に付着してしまうことがある。その為には気泡が付着すると思はれる内側に超音波装置を取り付け振動を与えると気泡が水面に向けて浮上する。その気泡を、レーザー発光素子と受光素子を用いて効率よく精度の高い検査を行うことができるようになった。
【選択図】図5
【解決手段】容器漏れを水没させると気泡が検査装置等に付着してしまうことがある。その為には気泡が付着すると思はれる内側に超音波装置を取り付け振動を与えると気泡が水面に向けて浮上する。その気泡を、レーザー発光素子と受光素子を用いて効率よく精度の高い検査を行うことができるようになった。
【選択図】図5
Description
この発明は容器漏れ検出方法及び、容器漏れ検出方法に関する。
従来、容器漏れの検査はガスを使用した加圧式、もしくは容器を水没させて気泡の有無を人間の目で確認していた。
しかしながら上記の技術によれば、ガスを使用する場合、精度はあるものの高価であるのに対し、容器を水没させて気泡の有無を人間の目にたよっての検査は気泡が小さい場合、見逃してしまうことがあり同時に検査工程の自動化ができない一因となっていた。そこでこの発明は人の目に頼らず電子的センサーで検知することにより、見逃しを無くし自動化した検査工程を可能とする装置を提供することを課題とする。
上記の発明するため請求項1の発明はレーザー素子と受光素子を使った装置である。容器に漏れがあった場合、これを液体に沈め高圧気体を封入すると気泡が発生し、水面に向けた浮かびあがってくる。この時、気泡にレーザーを照射すると散乱光が発生する。その散乱光を受光素子を使って検知することを特徴とする装置。
請求項2の発明は請求項1における検知の工程で、容器から発生した気泡が表面張力により容器、検査装置に付着したため、請求項1の発明した装置で検知できないことがある。この問題を解決するため、請求項1の装置の内部に超音波装置を取り付け気泡を検知しやすくすることを特徴とする装置。
請求項2の発明は請求項1における検知の工程で、容器から発生した気泡が表面張力により容器、検査装置に付着したため、請求項1の発明した装置で検知できないことがある。この問題を解決するため、請求項1の装置の内部に超音波装置を取り付け気泡を検知しやすくすることを特徴とする装置。
第一発明の原理図を図1に示す。この発明の原理はレーザー光・・・L、気泡がレーザーによって照射された地点・・・C、散乱光・・・R、から構成される。LとRの角度は150度。第一発明の実施形態を図2に示す。容器から濡れた気泡・・・Kは浮力が働く為、水面に向けて浮上する。あらかじめレーザー発光素子・・・LSによって照射されたKはCからRとなって放出され受光素子・・・RSにより感知される。
第二発明の原理図を図3に示す。表面張力により板・・・Uに付着したKを振動を与えて振り払う。
第二発明の実施形態を図4に示す。容器の漏れから発生したKは浮力により浮上し、表面張力によりUに付着する。Uの内側に超音波装置・・・CHを取り付け振動を与えることにより、Kは第一発明のCへ向けて浮上する。
第二発明の原理図を図3に示す。表面張力により板・・・Uに付着したKを振動を与えて振り払う。
第二発明の実施形態を図4に示す。容器の漏れから発生したKは浮力により浮上し、表面張力によりUに付着する。Uの内側に超音波装置・・・CHを取り付け振動を与えることにより、Kは第一発明のCへ向けて浮上する。
第一、第二発明により、高価なガスや人間の目に頼らなくとも、容器漏れの気泡は板にを伝って、水面に向けて浮上しレーザー光によって照射された気泡は散乱光として受光素子に検知されるようになった。
LS・・・レーザー発光素子
L・・・・レーザー光
RS・・・受光素子
R・・・・散乱光
C・・・・気泡がレーザーによって照射された地点
K・・・・気泡
CH・・・超音波装置
U・・・・薄い板
L・・・・レーザー光
RS・・・受光素子
R・・・・散乱光
C・・・・気泡がレーザーによって照射された地点
K・・・・気泡
CH・・・超音波装置
U・・・・薄い板
Claims (2)
- 容器漏れ検知方法において、容器を液体に沈め、高圧気体を封入し、容器漏れがあった場合、発生する気泡を自然光と区別する為に変調をかけたレーザー光を気泡に当てそこで発生する散乱光を検知する受光素子を使用し、気泡を検知することを特徴とする容器漏れ検知方法。
- 請求項1における検知の工程で、液中の容器や検査装置に気泡が付着した場合、超音波を使用し付着した気泡を分離することを特徴とする検査装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005036730A JP2006194850A (ja) | 2005-01-14 | 2005-01-14 | 容器漏れ検知方法及び検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005036730A JP2006194850A (ja) | 2005-01-14 | 2005-01-14 | 容器漏れ検知方法及び検査装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006194850A true JP2006194850A (ja) | 2006-07-27 |
Family
ID=36801033
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005036730A Pending JP2006194850A (ja) | 2005-01-14 | 2005-01-14 | 容器漏れ検知方法及び検査装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006194850A (ja) |
-
2005
- 2005-01-14 JP JP2005036730A patent/JP2006194850A/ja active Pending
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