JP2006193567A - コークスの集塵装置及び集塵方法 - Google Patents

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康行 内村
Toshihiko Kawato
俊彦 川戸
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健司 松井
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Abstract

【課題】バケット台車が窯口作業位置から乾式消火装置に移動する間に、バケットに受容したコークスから出る含塵ガスを捕集できるようにしたコークスの集塵装置を提供する。
【解決手段】複数の炭化室1が連設されてなるコークス炉2の各炭化室1の窯口から押し出されたコークスを受容するバケット3を搭載して窯口作業位置5と乾式消火装置6との間を移動可能なバケット台車4と、少なくとも窯口作業位置5から乾式消火装置6までバケット台車4と同期して移動可能でバケット3に受容されたコークスから排出される含塵ガスを捕集するための集塵フード7を備えたフードカー8と、集塵フード7で捕集した含塵ガスを吸引するために窯口作業位置5から乾式消火装置6まで移動する集塵フード7と連通状態に接続される地上側接続ダクト9と、を備えている。
【選択図】 図1

Description

本願発明は、窯出しされたコークスを受容したバケット台車が窯口作業位置から乾式消火装置まで移動する間に、コークスから出る含塵ガスを捕集できるようにしたコークスの集塵装置及び集塵方法に関する。
コークス炉の炭化室で石炭を乾留して生成されたコークスは、押出機により窯口から押し出されて、バケット台車に搭載されたバケットに受容された後、そのバケット台車が乾式消火装置(CDQ)まで移動して不活性ガスにより冷却(消火)され、その顕熱が蒸気として回収され発電等に利用される。
窯口から押し出される赤熱コークスは、粉塵と有毒ガス(CO,硫黄酸化物等)からなる含塵ガスを放出するため、炉蓋の脱着やバケットへのコークスの導入、清掃等の窯口作業を行うために窯口作業位置に停車しているコークガイド車に設けられた集塵フードで含塵ガスが捕集され地上側接続ダクトを経由して集塵機に移送され除塵処理が施された後、大気に排出される(例えば、特許文献1参照)。
実開平5−14137号公報
しかしながら、コークスを受容したバケット台車が窯口作業位置から乾式消火装置まで移動する間にもバケット内のコークスから含塵ガスが盛んに放出されるが、従来では、バケット台車の移動中における有効な環境対策は施されていなかった。例えば、バケットの上部に開閉自在な蓋体を設け、バケット台車の移動中は、蓋体を閉じることにより含塵ガスの放出を抑制するような対策がとられることもあったが、赤熱コークスの発熱量が多大であるため熱害による周辺部品の劣化等のデメリットが大きく、また、盛んに発塵する含塵ガスをバケット内に完全に閉じ込めることは難しく好ましい環境対策ではなかった。
本発明は、このような実情に鑑みてなされ、バケット台車が窯口作業位置から乾式消火装置に移動する間に、バケットに受容したコークスから出る含塵ガスを捕集できるようにしたコークスの集塵装置及び集塵方法を提供することを目的とする。
本発明のコークスの集塵装置は、複数の炭化室1が連設されてなるコークス炉2の各炭化室1の窯口から押し出されたコークスを受容するバケット3を搭載して窯口作業位置5と乾式消火装置6との間を移動可能なバケット台車4と、
少なくとも窯口作業位置5から乾式消火装置6までバケット台車4と同期して移動可能でバケット3に受容されたコークスから排出される含塵ガスを捕集するための集塵フード7を備えたフードカー8と、
集塵フード7で捕集した含塵ガスを吸引するために窯口作業位置5から乾式消火装置6まで移動する集塵フード7と連通状態に接続される地上側接続ダクト9と、を備えたことを特徴とする。
窯出しされたコークスを受容したバケット台車4が窯口作業位置5から乾式消火装置6まで移動する間にバケット3内のコークスから出る含塵ガスは、従来、捕集されていなかったが、この構成によれば、窯口作業位置5から乾式消火装置6まで、バケット台車4と同期して移動するフードカー8に設けた集塵フード7によって、その含塵ガスが捕集されるため周囲の環境を効果的に保全することができる。
本発明のコークスの集塵方法は、窯口作業位置5に停車させたコークガイド車12の集塵フード13の直下の位置にバケット台車4に搭載したバケット3を対応させ、前記コークガイド車12の横にフードカー8を停車させる工程と、
炉蓋1aを取り外して炭化室1内のコークスを押出機22で押し出しバケット3に導入すると共に、窯出ししたコークスから発塵する含塵ガスを集塵フード13で捕集し、さらに地上側接続ダクト9に吸引して除塵処理を施した後外部に放出する工程と、
バケット台車8を移動させて、コークスを受容したバケット3をフードカー8の集塵フード7の直下の位置に対応させる工程と、
バケット台車4とフードカー8を共に同期させて乾式消火装置6に向けて走行させ、その間に、バケット3内のコークスから発塵する含塵ガスを集塵フード7で捕集し、さらに地上側接続ダクト9で吸引して除塵処理を施した後外部に放出する工程と、
コークスを受容したバケット3を乾式消火装置6の中央位置に対応させて、バケット台車4を停止させると共に、バケット3を吊り上げ手段で吊り上げてコークスを排出し、不活性ガスによる所定の消火作業を行う工程と、からなる一連の工程を所定の窯ピッチ毎に繰り返し行うことを特徴とする。
このような方法によれば、窯出ししてバケット3に導入されたコークスから発塵する含塵ガスをコークガイド車12の集塵フード13で捕集し、さらに地上側接続ダクト9に吸引して除塵処理を施した後外部に放出させると共に、コークスを受容したバケット3を搭載したバケット台車4が窯口作業位置5から乾式消火装置6まで移動する間に、バケット3内のコークスから出る含塵ガスを、バケット台車4と同期して移動するフードカー8に設けた集塵フード7によって捕集させるため、周囲の環境を効果的に保全することができる。
本発明のコークスの集塵装置によれば、窯口作業位置と乾式消火装置との間を移動可能なバケット台車と同期して移動可能な集塵フードを備えたフードカーを設けているので、バケット台車が窯口作業位置から乾式消火装置まで移動する間に、バケットに受容したコークスから出る含塵ガスをフードカーに設けた集塵フードによって捕集することができるため、周囲の環境を効果的に保全することができる。
本発明のコークスの集塵方法によれば、窯出ししてバケットに導入されたコークスから発塵する含塵ガスをコークガイド車の集塵フードで捕集し、さらに地上側接続ダクトに吸引して除塵処理を施した後外部に放出すると共に、コークスを受容したバケットを搭載したバケット台車が窯口作業位置から乾式消火装置まで移動する間に、バケット内のコークスから出る含塵ガスが、バケット台車と同期して移動するフードカーに設けた集塵フードによって捕集されるため、周囲の環境を効果的に保全することができる。
以下に、本発明の最良の実施の形態に係るコークスの集塵装置について図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1は、コークスの集塵装置の全体的なレイアウトを示す平面図、図2は、コークス炉の断面図である。これらの図にて、符号1は石炭を乾留するための炭化室、1aは炭化室の窯口を着脱自在に覆う炉蓋、2は複数の炭化室1を備えたコークス炉、3は各炭化室1の窯口から押し出されたコークスを受容するバケット、4はバケット台車で、この例では2つのバケット3を搭載して軌条41上を走行し、窯口作業位置5と乾式消火装置6との間を往復移動する。その乾式消火装置6は、吊り上げ手段を具備し、バケット3を吊り上げてコークスを排出し、不活性ガスによりコークスを冷却(消火)し、その顕熱を蒸気として回収する。
7は集塵フード、8は、集塵フード7を備えたフードカーで、軌条41と並行に敷設された軌条81上を走行し、窯口作業位置5と乾式消火装置6の間を往復移動し、窯口作業位置5から乾式消火装置6まではバケット台車4と同期して移動可能であり、その移動中に、バケット3に受容されたコークスから排出される含塵ガスを集塵フード7で捕集する。9は地上に立設された架台上に配設される地上側接続ダクトで、集塵フード7で捕集した含塵ガスを吸引するために、窯口作業位置5から乾式消火装置6までバケット台車4が移動する間に、集塵フード7と連通状態に接続される。10は、地上側接続ダクト9に付設される集塵機、11は集塵機10で除塵されたガスを外部(大気中)に放出するブロワである。
12はコークガイド車で、軌条81上を走行して5窯ピッチ毎に各窯口作業位置5に停車し、各炭化室1の窯口を覆う炉蓋1a(図5,図7参照)の脱着やガイド格子によるバケット3へのコークスの導入、高圧水の吹き付けによる窯口周辺の清掃等々のいわゆる窯口作業を行う。13はコークガイド車12に設けられた集塵フードで、窯口作業中に発生する含塵ガスを捕集して、これを地上側接続ダクト9で吸引して集塵機10で除塵処理を施した後、ブロワ11によって除塵されたガスとして外部に放出する。本実施の形態では、各軌条41,81は互いに並行に敷設されており、フードカー8とコークガイド車12が走行する軌条81は、第1軌条81a,第2軌条81b,第3軌条81cからなる。なお、各軌条41,81及び地上側接続ダクト9のレイアウトは、工場の敷地条件等に応じて適宜に選択設定されてよい。
その他の構成等について説明すると、図2に示すように、コークス炉2の上には、各炭化室1に石炭を投入(装入)するための装炭車21が、図2の紙面に直交する方向に敷設された軌条上を走行自在に配置されており、コークス炉2の一側(マシンサイド)には押出機22が配設され、石炭乾留後にコークスをコークス炉2の他側(コークサイド)に押し出す押出作業(窯出作業)の他、コークス押出後に、炉蓋1aが炭化室1に装着された状態で原料石炭が装炭車21から投入される際に、ガンマ線を照射して炭化室1内の石炭の高さレベルを均すレベリング作業等を行う。なお、22aはレベラー、22bは押出ラムである。
図3乃至図5はフードカー8を示し、図3は図4のA−A矢視側面図、図4は正面図、図5は図4のB−B矢視平面図である。これらの図に示すように、フードカー8は、機体31と、制御盤を備えた操作室32、走行装置33、集塵フード7を備えた集塵装置34、集塵接続装置35等を具備している。機体31は、鋼板及び型鋼の溶接により形成され、操作室32に設けられた制御盤は、前述したように、フードカー8をバケット台車4と同期して走行させるために走行装置33を制御駆動する。走行装置33は、4電動機8輪駆動で、制御方式はACベクトルインバーター制御を採用している。
集塵フード7は、上方に向けて先窄まり状の略角錐形状をなし、その下部開口36が、バケット3の円形状の開口全面を覆う程度の大きさに設定されている。集塵フード7の上部は、図3に示すように、横方向に折曲されてさらに下方に分けて折曲され、その下向き折曲部下端の開口37を、地上側接続ダクト9の開口(ダクトの長手方向に沿って開口している)38に臨ませている。また、集塵フード7の下向き折曲部には、集塵接続装置35としてのベルトトリッパーカーが設けられ、集塵フード7が地上側接続ダクト9に対して相対的に移動する間に、開口37,38同士を常に連通状態として、開口37が対応する箇所以外の開口38をベルト39で閉塞することにより地上側接続ダクト9内に吸引した含塵ガスを外部に散逸させないようにしている。なお、本発明は、集塵フード7と地上側接続ダクト9の接続方式を特定するものではなく、このようなベルト式に替えて、例えば、液封式(例えば、特開2004−131603号公報の「液封式接続ダクト」参照)等その他の方式が採用されてもよい。
図6,図7はコークガイド車12を示し、図6は側面図、図7は平面図である。これらの図に示すように、コークガイド車12は、機体41、運転室42、電気室43、機械室44、走行装置45、各炭化室1で生成されたコークスをバケット3に導入するための格子装置46、各炭化室1の炉蓋1aの脱着を行う炉蓋脱着装置47、窯出作業中に発生する含塵ガスを捕集する集塵フード13を備えた集塵装置48、集塵接続装置49等々を備え、前述したように、軌条81上をコークス炉2に沿って走行し、5窯ピッチ毎に窯口作業位置5に停車して窯口作業を行う。なお、集塵フード13は、上方に向けて先窄まり状の略角錐形状をなし、その下部開口が、バケット3の円形状の開口全面を覆う程度の大きさに設定されている点は、フードカー8と同じである。
以上のように構成されるコークスの集塵装置では、以下のような手順で、コークスを窯口作業位置5から乾式消火装置6まで搬送する間における含塵ガスの捕集処理が行われる(図1参照)。まず、コークガイド車12を窯口作業位置5に停車させ、その横にフードカー8を停車させる。この時点で、バケット台車4も窯口作業位置5に停車し、一方のバケット3をコークガイド車12の集塵フード13の直下の位置に対応させている(図1の破線参照)。次いで、炉蓋脱着装置47により炉蓋1aを取り外した後、押出機22で炭化室1内のコークスを押し出し、格子装置46を移動させてコークスをバケット3に導入する。その間に、コークスから発塵する含塵ガスを集塵フード13で捕集し、さらに地上側接続ダクト9に吸引して除塵処理を施した後外部に放出する。
次いで、バケット台車4をフードカー8側に移動させ、コークスを受容したバケット3を集塵フード7の直下の位置に対応させる(この状態は図示省略)。しかる後、バケット台車4とフードカー8を共に同期させて乾式消火装置6に向けて走行させる(図1の一点鎖線参照)。この移動中にバケット3内のコークスから発塵する含塵ガスを集塵フード7で捕集し、さらに地上側接続ダクト9で吸引して除塵処理を施した後外部に放出する。そして、コークスを受容したバケット3が乾式消火装置6の中央位置に対応するようにバケット台車4を停止させる一方、フードカー8は乾式消火装置の手前位置で停止させる(図1の二点鎖線参照)。この状態にて、バケット3を吊り上げ手段で吊り上げてコークスを排出し、不活性ガスによる所定の消火作業が行われ、顕熱が蒸気として回収される。その間に、フードカー8は、窯口作業位置5まで戻り次の作業に備える。上記一連の作業が5窯ピッチ毎に繰り返し行われる。
以上のような手順により、窯口作業位置5では、従来通りコークガイド車12の集塵フード13により、バケット3に受容されたコークスから出る含塵ガスが捕集され、バケット台車4が窯口作業位置5から乾式消火装置6まで移動する間においては、バケット台車4と同期して移動するフードカー8に設けた集塵フード7によってバケット3内のコークスから出る含塵ガスが捕集されるため、周囲の環境を効果的に保全することができる。ちなみに、製鉄所によって異なるが、上述のような「窯出」、「搬送」及び「消火」の一連の作業が1炉団につき130回/日程度行われるため、本発明のコークスの集塵装置による環境保全効果はきわめて顕著なものとなる。
なお、本発明は、実施の形態に限定されることなく、発明の要旨を逸脱しない限りにおいて、適宜、必要に応じて、設計変更や改良等を行うのは自由であり、例えば、本実施の形態では、地上側接続ダクト9をフードカー8とコークガイド車12で共用しているが、フードカー8専用の接続ダクトを設けてもよく、また、本実施の形態では、窯口作業位置5での含塵ガスの捕集をコークガイド車12に設けた捕集手段(集塵フード13)で行っているが、本発明は、窯口作業位置5での含塵ガスの捕集手段を特定するものではなく、別の捕集手段で捕集されてもよい。
本発明の実施の形態に係るコークスの集塵装置のレイアウトを示す平面図である。 同コークスの集塵装置を含むコークス炉の断面図である。 同フードカーの側面図で図4のA−A線矢視図である。 同フードカーの正面図である。 同フードカーの側面図で図4のB−B線矢視図である。 同コークガイド車の側面図である。 同コークガイド車の平面図である。
符号の説明
1…炭化室、2…コークス炉、3…バケット、4…バケット台車、5…窯口作業位置、6…乾式消火装置、7,13…集塵フード、8…フードカー、9…地上側接続ダクト、12…コークガイド車

Claims (2)

  1. 複数の炭化室(1)が連設されてなるコークス炉(2)の各炭化室(1)の窯口から押し出されたコークスを受容するバケット(3)を搭載して窯口作業位置(5)と乾式消火装置(6)との間を移動可能なバケット台車(4)と、
    少なくとも窯口作業位置(5)から乾式消火装置(6)までバケット台車(4)と同期して移動可能で前記バケット(3)に受容されたコークスから排出される含塵ガスを捕集するための集塵フード(7)を備えたフードカー(8)と、
    集塵フード(7)で捕集した含塵ガスを吸引するために窯口作業位置(5)から乾式消火装置(6)まで移動する集塵フード(7)と連通状態に接続される地上側接続ダクト(9)と、を備えたことを特徴とするコークスの集塵装置。
  2. 窯口作業位置(5)に停車させたコークガイド車(12)の集塵フード(13)の直下の位置にバケット台車(4)に搭載したバケット(3)を対応させ、前記コークガイド車(12)の横にフードカー(8)を停車させる工程と、
    炉蓋(1a)を取り外して炭化室(1)内のコークスを押出機(22)で押し出しバケット(3)に導入すると共に、窯出ししたコークスから発塵する含塵ガスを集塵フード(13)で捕集し、さらに地上側接続ダクト(9)に吸引して除塵処理を施した後外部に放出する工程と、
    バケット台車(8)を移動させて、コークスを受容したバケット(3)をフードカー(8)の集塵フード(7)の直下の位置に対応させる工程と、
    バケット台車(4)とフードカー(8)を共に同期させて乾式消火装置(6)に向けて走行させ、その間に、バケット(3)内のコークスから発塵する含塵ガスを集塵フード(7)で捕集し、さらに地上側接続ダクト(9)で吸引して除塵処理を施した後外部に放出する工程と、
    コークスを受容したバケット(3)を乾式消火装置(6)の中央位置に対応させて、バケット台車(4)を停止させると共に、バケット(3)を吊り上げ手段で吊り上げてコークスを排出し、不活性ガスによる所定の消火作業を行う工程と、からなる一連の工程を所定の窯ピッチ毎に繰り返し行うことを特徴とするコークスの集塵方法。
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CN114517101A (zh) * 2022-01-28 2022-05-20 中化二建集团有限公司 干熄焦焦炭抑尘及废气除尘方法

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