JP2006192255A - 健康管理装置及び健康管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】睡眠時の呼吸状態と肥満度合いとの関係から睡眠時無呼吸症候群の改善に関するアドバイス、又は患者に適した安全な減量プログラムを設定する健康管理装置又は健康管理システムを提供する。
【解決手段】睡眠時の無呼吸低呼吸状態に関する指標を入力する呼吸情報入力手段と、少なくとも肥満度合いに関する身体情報を入力する身体情報入力手段と、前記無呼吸低呼吸状態に関する指標と前記肥満度合いとの関係に基づいて、前記無呼吸低呼吸状態の改善に関するアドバイスを出力するアドバイス出力手段とを備えることにより、肥満が原因で発症したと考えられる睡眠時無呼吸症候群の度合いに応じて、改善のための適切なアドバイスを提供することができ、肥満が原因ではない場合にはしかるべき医療機関での治療を促すなど、患者に適切な対処法を提供することができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、睡眠時の呼吸状態と肥満度合いとから、睡眠時の無呼吸低呼吸状態の改善に関するアドバイスを提供する健康管理装置及び健康管理システムに関する。
睡眠時の呼吸に関する生体情報を検出することにより睡眠時無呼吸症候群を検出する特許は、既に多数出願されており、例えば、生体インピーダンスを連続して測定することにより得られる生体インピーダンス変動から、所定のディジタル処理を施すことにより呼吸成分を抽出し、呼吸変動のモニタリングに適用可能とする装置が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
また、呼吸による肺容積変化を、胸部に配した電極を用いてインピーダンスを連続測定することにより、睡眠時無呼吸症候群の検出に適用可能とする装置が開示されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2000−215号公報 特表2000−517199号公報
前記睡眠時無呼吸症候群の原因の大半は肥満によるものであり、肥満度合いが高くなるほど睡眠時無呼吸症候群の度合いもひどくなると広く認識されており、特に臨床医学の分野においては、睡眠時無呼吸症候群の治療に際してまず肥満を解消することが重要であるとされているにもかかわらず、睡眠時無呼吸症候群と肥満度合いとの関係から肥満を改善するための減量プログラムを提供できる装置がなかった。
睡眠時無呼吸症候群を発症している場合、一般的な減量プログラムにより減量している間も、毎日の睡眠における危険性をはらむことになる。従って、睡眠時無呼吸症候群の度合いを示す指標とされる睡眠時無呼吸低呼吸指数(以下、AHIという)が高い値を示すほど、その原因の一つと考えられる肥満度合いが高いほど、より早く肥満を解消することにより危険性を少しでも解消すべきと考えられる。しかし、肥満度が高くなるほど高負荷の運動は被験者の身体に大きな負担となり、減量により身体に悪影響を及ぼしかねない。その上、肥満の度合いによっては、運動の促進とともに、摂取カロリーのコントロールする必要がある。
更に、AHIが重症を示すようになると、減量だけで改善を図るには危険が伴い、しかるべき医療機関による治療が必要であるため、安易に減量すれば良いというわけではない。
従って本発明では、睡眠時の呼吸状態と肥満度合いとの関係から睡眠時無呼吸症候群の改善に関するアドバイス、又はAHIが軽度から中等度を示す睡眠時無呼吸症候群患者に対して、健常者(病的な睡眠時無呼吸症候群ではない人)を対象として運動強度及び摂取カロリーなどを設定した一般的な減量プログラムに基づいて、AHI及び肥満度に応じた前記減量プログラムの運動強度及び摂取カロリーを設定し、睡眠時無呼吸症候群患者に適した安全な減量プログラムを設定する健康管理装置又は健康管理システムを提供する。
上記課題を解決するために本発明は、睡眠時の無呼吸低呼吸状態に関する指標を入力する呼吸情報入力手段と、少なくとも肥満度合いに関する身体情報を入力する身体情報入力手段と、前記無呼吸低呼吸状態に関する指標と前記肥満度合いとの関係に基づいて、前記無呼吸低呼吸状態の改善に関するアドバイスを出力するアドバイス出力手段とを備える健康管理装置を提供する。
また、前記身体情報入力手段は、少なくとも前記肥満度合いに関する身体情報を測定して入力し、前記身体情報に基づいて肥満度合いを判定する肥満度判定手段とを備える。
また、前記呼吸情報入力手段は、睡眠時の呼吸状態を検出する呼吸状態検出手段と、前記呼吸状態に基づいて睡眠時無呼吸低呼吸指数を演算する睡眠時無呼吸低呼吸指数演算手段とを備える。
また、前記呼吸状態検出手段は、睡眠時の被験者の身体を支持するマットレス部に配した、マットレス部内部の圧力変動を検知する圧力検知手段と、前記マットレス部からの信号を受信するコントロール部に配した、前記圧力変動から呼吸成分を抽出して呼吸状態を解析する呼吸状態解析手段とから成り、前記コントロール部は更に前記睡眠時無呼吸低呼吸指数演算手段を備えて成る。
また、前記コントロール部は、前記マットレス部から着脱自在に備え、更に前記身体情報入力手段及び前記アドバイス出力手段を備えて構成する。
また、前記アドバイスを目標値として設定し、運動量又は摂取カロリー量などを計測する目標量計測手段を更に備える。
また、前記アドバイス出力手段は、前記睡眠時の無呼吸低呼吸状態を改善するための減量プログラムを設定するプログラム設定手段を更に備える。
また、前記プログラム設定手段は、前記睡眠時の無呼吸状態及び低呼吸状態の度合いが高いほど且つ肥満度が低いほど運動強度の高い減量プログラムを設定する。
また、前記プログラム設定手段は、一定期間毎に前記減量プログラムの設定を更新する。
また、前記プログラム設定手段は、前記無呼吸低呼吸状態に関する指標と前記肥満度合いとのマトリクスを用いて前記減量プログラムを設定する。
また、前記プログラム設定手段は、前記無呼吸低呼吸状態に関する指標と前記肥満度合いとをグラフ表示する表示手段を更に備える。
また、前記身体情報入力手段は、年齢、性別、基礎代謝に関する指標又は前記肥満度合い以外の体組成に関する指標の内、少なくとも年齢を更に入力するものであり、前記プログラム設定手段は、前記身体情報に基づいて、前記減量プログラムを被験者に合わせて補正するプログラム補正手段を更に備える。
また本発明は、睡眠時の呼吸状態を検出する呼吸状態検出手段と、前記呼吸状態に基づいて睡眠時の無呼吸低呼吸状態に関する指標を演算する睡眠時無呼吸低呼吸指標演算手段とを備える終夜計測端末と、少なくとも肥満度合いに関する身体情報を測定して入力し、前記身体情報に基づいて肥満度合いを判定する肥満度判定手段とを備える生体測定端末と、前記無呼吸低呼吸状態に関する指標と前記肥満度合いとの関係に基づいて、前記無呼吸低呼吸状態の改善に関するアドバイスを出力するアドバイス出力手段を備えるデータ管理端末と、前記アドバイスを目標値として設定し、運動量又は摂取カロリー量などを計測する目標量計測手段を備える携帯端末とから成り、前記データ管理端末は、前記終夜計測端末及び生体計測端末の各々からデータを取得し、前記携帯端末との間でデータを受け渡ししてデータ管理する健康管理システムを提供する。
また、前記携帯端末は、前記終夜計測端末、生体測定端末及びデータ管理端末に各々接続することにより前記各端末のデータを記憶し、各端末間のデータの受け渡しをする。
また、本発明の健康管理装置は、メタボリックシンドロームに関連する特定身体情報を入力する特定身体情報入力手段と、前記特定身体情報がメタボリックシンドロームに及ぼす影響度を判定するMS影響度判定手段とを更に備え、前記アドバイス出力手段は、前記判定された影響度に応じて、前記無呼吸低呼吸状態の改善に関するアドバイスを出力する。
また、前記アドバイス出力手段は、前記睡眠時の無呼吸低呼吸状態を改善するための減量プログラムを設定するプログラム設定手段と、前記特定身体情報がメタボリックシンドロームに及ぼす影響度に基づいて、前記減量プログラムを補正するMSプログラム補正手段とを更に備える。
更に、前記特定身体情報は、内臓脂肪に関する指標、血圧値、血糖値又は尿糖値の内、少なくとも内臓脂肪に関する指標である。
本発明の健康管理装置は、睡眠時の無呼吸低呼吸状態に関する指標を入力する呼吸情報入力手段と、少なくとも肥満度合いに関する身体情報を入力する身体情報入力手段と、前記無呼吸低呼吸状態に関する指標と前記肥満度合いとの関係に基づいて、前記無呼吸低呼吸状態の改善に関するアドバイスを出力するアドバイス出力手段とを備えることにより、肥満が原因で発症したと考えられる睡眠時無呼吸症候群の度合いに応じて、改善のための適切なアドバイスを提供することができ、肥満が原因ではない場合にはしかるべき医療機関での治療を促すなど、患者に適切な対処法を提供することができる。
また、前記呼吸情報入力手段は、睡眠時の呼吸状態を検出する呼吸状態検出手段と、前記呼吸状態に基づいて睡眠時無呼吸低呼吸指数を演算する睡眠時無呼吸低呼吸指数演算手段とを備え、前記身体情報入力手段は、少なくとも前記肥満度合いに関する身体情報を測定して入力し、前記身体情報に基づいて肥満度合いを判定する肥満度判定手段とを備えることから、被験者の睡眠時無呼吸症候群の度合いや肥満度に関して精度の高いデータを取得することにより、より適切なアドバイスを提供することができる。
また、前記呼吸状態検出手段は、睡眠時の被験者の身体を支持するマットレス部に配した、マットレス部内部の圧力変動を検知する圧力検知手段と、前記マットレス部からの信号を受信するコントロール部に配した、前記圧力変動から呼吸成分を抽出して呼吸状態を解析する呼吸状態解析手段とから成り、前記コントロール部は更に前記睡眠時無呼吸低呼吸指数演算手段を備えて成り、更に、前記コントロール部は、前記マットレス部から着脱自在に備え、更に前記身体情報入力手段及び前記アドバイス出力手段を備えて構成することから、複数の装置を要することなく家庭で手軽に健康管理が可能である。
また、前記アドバイスを目標値として設定し、運動量又は摂取カロリー量などを計測する目標量計測手段を更に備えることから、日々の生活において、設定された減量プログラムに従って運動及び食事のコントロールを確実にこなしながら目標の達成を目指すことができ、具体的に運動量や摂取カロリー量を計測するため信頼性の高い健康管理が可能である。
また、前記アドバイス出力手段は、前記睡眠時の無呼吸低呼吸状態を改善するための減量プログラムを設定するプログラム設定手段を更に備えることから、睡眠時無呼吸症候群の度合いと肥満度合いとから得られる、患者に適した安全な減量プログラムにより、安心して日々の健康管理をすることができる。
また、前記プログラム設定手段は、前記睡眠時の無呼吸状態及び低呼吸状態の度合いが高いほど且つ肥満度が低いほど運動強度の高い減量プログラムを設定することから、被験者にとって過度の運動や食事制限を強制することなく、安全且つより早い減量を目指す減量プログラムを提供し、日々の睡眠時における無呼吸症候群の危険性からより早く回避させることが可能である。
また、前記プログラム設定手段は、一定期間毎に前記減量プログラムの設定を更新し、また、前記無呼吸低呼吸状態に関する指標と前記肥満度合いとのマトリクスを用いて前記減量プログラムを設定することから、患者の睡眠時の呼吸状態の変化及び肥満度合いの変化を考慮して常に患者に適した減量プログラムを提供することが可能である。
また、前記プログラム設定手段は、前記無呼吸低呼吸状態に関する指標と前記肥満度合いとをグラフ表示する表示手段を更に備えることから、睡眠時無呼吸症候群の度合いと肥満の度合いの変化、または減量プログラムの効果などが一目で分かりやすく表示され、また睡眠時無呼吸症候群の度合いと肥満度合いとの関係を患者により深く認識させることができ、肥満予防の啓蒙としても効果的である。
また、前記身体情報入力手段は、年齢、性別、基礎代謝に関する指標又は前記肥満度合い以外の体組成に関する指標の内、少なくとも年齢を更に入力するものであり、前記プログラム設定手段は、前記身体情報に基づいて、前記減量プログラムを被験者に合わせて補正するプログラム補正手段を更に備えることから、患者個々の身体に適した、より安全且つ効果的な減量が可能であり、信頼性の高い健康管理が可能である。
また本発明の健康管理システムは、睡眠時の呼吸状態を検出する呼吸状態検出手段と、前記呼吸状態に基づいて睡眠時の無呼吸低呼吸状態に関する指標を演算する睡眠時無呼吸低呼吸指標演算手段とを備える終夜計測端末と、少なくとも肥満度合いに関する身体情報を測定して入力し、前記身体情報に基づいて肥満度合いを判定する肥満度判定手段とを備える生体測定端末と、前記無呼吸低呼吸状態に関する指標と前記肥満度合いとの関係に基づいて、前記無呼吸低呼吸状態の改善に関するアドバイスを出力するアドバイス出力手段を備えるデータ管理端末と、前記アドバイスを目標値として設定し、運動量又は摂取カロリー量などを計測する目標量計測手段を備える携帯端末とから成り、前記データ管理端末は、前記終夜計測端末及び生体計測端末の各々からデータを取得し、前記携帯端末との間でデータを受け渡ししてデータ管理することから、各端末により精度の高いデータを得ることができる上に、AHI及び肥満度以外のデータも取得可能であり、これら複数のデータを一元化して管理でき、様々な観点からの被験者の健康管理が可能である。
また、前記携帯端末は、前記終夜計測端末、生体測定端末及びデータ管理端末に各々接続することにより前記各端末のデータを記憶し、各端末間のデータの受け渡しをすることから、複数の端末を有するシステムにありがちな通信手段や各記憶手段などが不要であり、また、同様の端末を置いているところであればどこでも測定可能である。
更に、本発明の健康管理装置は、メタボリックシンドロームに関連する特定身体情報を入力する特定身体情報入力手段と、前記特定身体情報がメタボリックシンドロームに及ぼす影響度を判定するMS影響度判定手段とを更に備え、前記アドバイス出力手段は、前記判定された影響度に応じて、前記無呼吸低呼吸状態の改善に関するアドバイスを出力し、前記アドバイス出力手段は、前記睡眠時の無呼吸低呼吸状態を改善するための減量プログラムを設定するプログラム設定手段と、前記特定身体情報がメタボリックシンドロームに及ぼす影響度に基づいて、前記減量プログラムを補正するMSプログラム補正手段とを更に備え、前記特定身体情報は、内臓脂肪に関する指標、血圧値、血糖値又は尿糖値の内、少なくとも内臓脂肪に関する指標であることから、高血圧、高脂血症、糖尿病などの生活習慣病の危険性を考慮して、食事における栄養バランスに関するアドバイスを加えて肥満を解消させるなど、被験者に、より適したアドバイスを提供することを可能とする。
本発明の健康管理装置は、睡眠時の無呼吸低呼吸状態に関する指標を入力する呼吸情報入力手段と、少なくとも肥満度合いに関する身体情報を入力する身体情報入力手段と、前記無呼吸低呼吸状態に関する指標と前記肥満度合いとの関係に基づいて、前記無呼吸低呼吸状態の改善に関するアドバイスを出力するアドバイス出力手段とを備える。
また、前記身体情報入力手段は、少なくとも前記肥満度合いに関する身体情報を測定して入力し、前記身体情報に基づいて肥満度合いを判定する肥満度判定手段とを備える。
また、前記呼吸情報入力手段は、睡眠時の呼吸状態を検出する呼吸状態検出手段と、前記呼吸状態に基づいて睡眠時無呼吸低呼吸指数を演算する睡眠時無呼吸低呼吸指数演算手段とを備える。
また、前記呼吸状態検出手段は、睡眠時の被験者の身体を支持するマットレス部に配した、マットレス部内部の圧力変動を検知する圧力検知手段と、前記マットレス部からの信号を受信するコントロール部に配した、前記圧力変動から呼吸成分を抽出して呼吸状態を解析する呼吸状態解析手段とから成り、前記コントロール部は更に前記睡眠時無呼吸低呼吸指数演算手段を備えて成る。
また、前記コントロール部は、前記マットレス部から着脱自在に備え、更に前記身体情報入力手段及び前記アドバイス出力手段を備えて構成する。
また、前記アドバイスを目標値として設定し、運動量又は摂取カロリー量などを計測する目標量計測手段を更に備える。
また、前記アドバイス出力手段は、前記睡眠時の無呼吸低呼吸状態を改善するための減量プログラムを設定するプログラム設定手段を更に備える。
また、前記プログラム設定手段は、前記睡眠時の無呼吸状態及び低呼吸状態の度合いが高いほど且つ肥満度が低いほど運動強度の高い減量プログラムを設定するものである。
また、前記プログラム設定手段は、一定期間毎に前記減量プログラムの設定を更新するものである。
また、前記プログラム設定手段は、前記無呼吸低呼吸状態に関する指標と前記肥満度合いとのマトリクスを用いて前記減量プログラムを設定するものである。
また、前記プログラム設定手段は、前記無呼吸低呼吸状態に関する指標と前記肥満度合いとをグラフ表示する表示手段を更に備える。
また、前記身体情報入力手段は、年齢、性別、基礎代謝に関する指標又は前記肥満度合い以外の体組成に関する指標の内、少なくとも年齢を更に入力するものであり、前記プログラム設定手段は、前記身体情報に基づいて、前記減量プログラムを被験者に合わせて補正するプログラム補正手段を更に備える。
また本発明の健康管理システムは、睡眠時の呼吸状態を検出する呼吸状態検出手段と、前記呼吸状態に基づいて睡眠時の無呼吸低呼吸状態に関する指標を演算する睡眠時無呼吸低呼吸指標演算手段とを備える終夜計測端末と、少なくとも肥満度合いに関する身体情報を測定して入力し、前記身体情報に基づいて肥満度合いを判定する肥満度判定手段とを備える生体測定端末と、前記無呼吸低呼吸状態に関する指標と前記肥満度合いとの関係に基づいて、前記無呼吸低呼吸状態の改善に関するアドバイスを出力するアドバイス出力手段を備えるデータ管理端末と、前記アドバイスを目標値として設定し、運動量又は摂取カロリー量などを計測する目標量計測手段を備える携帯端末とから成り、前記データ管理端末は、前記終夜計測端末及び生体計測端末の各々からデータを取得し、前記携帯端末との間でデータを受け渡ししてデータ管理するものである。
また、前記携帯端末は、前記終夜計測端末、生体測定端末及びデータ管理端末に各々接続することにより前記各端末のデータを記憶し、各端末間のデータの受け渡しをするものである。
また、本発明の健康管理装置は、メタボリックシンドロームに関連する特定身体情報を入力する特定身体情報入力手段と、前記特定身体情報がメタボリックシンドロームに及ぼす影響度を判定するMS影響度判定手段とを更に備え、前記アドバイス出力手段は、前記判定された影響度に応じて、前記無呼吸低呼吸状態の改善に関するアドバイスを出力する。
また、前記アドバイス出力手段は、前記睡眠時の無呼吸低呼吸状態を改善するための減量プログラムを設定するプログラム設定手段と、前記特定身体情報がメタボリックシンドロームに及ぼす影響度に基づいて、前記減量プログラムを補正するMSプログラム補正手段とを更に備える。
更に、前記特定身体情報は、内臓脂肪に関する指標、血圧値、血糖値又は尿糖値の内、少なくとも内臓脂肪に関する指標である。
本発明の実施例1は、睡眠時の呼吸を検出し、睡眠時無呼吸低呼吸指数(AHI)を演算する終夜計測端末と、身体情報を入力又は測定し肥満度を判定する生体測定端末と、前記終夜計測端末と生体測定端末とからデータを取得して管理し、前記AHIと前記肥満度とに基づく減量プログラムを設定するデータ管理端末と、前記減量プログラムを目標値として運動及び摂取量を計測する携帯端末とから成る健康管理システムを例とし、前記減量プログラムは運動と食事とから設定されるものであり、前記運動強度を一日の必要歩行時間として設定し、摂取量を摂取カロリーで設定するものであるとする。
本実施例1の健康管理システムの構成を図1及び図7を用いて説明する。図1は健康管理システムを構成する各端末と各端末間の関係を示した構成図であり、図2乃至図5は、各々終夜計測端末、生体測定端末、携帯端末及びデータ管理端末のブロック図である。
図1によると、健康管理システム1は、終夜計測端末2、生体測定端末3、携帯端末4及びデータ管理端末5から成り、前記終夜計測端末2及び生体測定端末3において入力、測定又は演算されたデータを前記データ管理端末5により受信し、前記携帯端末4とデータ管理端末とはデータの送受信が成される通信手段を各端末が各々有して構成する。
以下、図2乃至図6を含めて前記各端末2、3、4及び5を説明する。まず図1に示すように、前記終夜計測端末2は、睡眠時の呼吸状態を検出し、睡眠時無呼吸低呼吸指数(AHI)を演算する呼吸情報入力手段を備え、例えば、非圧縮性の流体を内封したマットレス部2a内部の圧力変動を検知し、コントロール部2bにおいて、得られた信号から呼吸成分を抽出する呼吸状態検出手段を備えたものであり、図2に示すように、測定、解析又は判定結果などの各種データを前記データ管理部5に送信する通信部20、測定ON/OFFスイッチなどを含む端末操作用の操作部21、前記各種データを数値又はグラフ表示する表示部22及び前記各種データを記憶する記憶部23が制御部24に接続されて成り、制御部24は更に、前記マットレス部2a内部の圧力変動を検知する圧力検知手段である圧力検知部25、前記圧力を検知した信号から呼吸成分を抽出し、睡眠時の呼吸状態を解析する呼吸状態解析手段である信号解析部26及び前記呼吸状態から睡眠時無呼吸症候群の度合いを示す睡眠時無呼吸低呼吸指数:AHIの演算を行なう睡眠時無呼吸低呼吸指数演算手段であるAHI演算部27とに接続して成る。
また図3に示すように、前記生体測定端末3は、身体情報入力手段である体組成測定装置を備え、前記データ管理部5にデータを送信する通信部30、端末の操作に加えて、年齢及び性別を入力する操作兼入力部31、前述と同様に表示部32及び記憶部33が制御部34に接続して成る。また、前記制御部34は、体重、身長及び生体電気インピーダンスを各々測定する、体重測定部35、身長測定部36及び生体電気インピーダンス測定部37、前記測定した各データに基づいて、少なくとも体脂肪率、基礎代謝量を演算するデータ演算部38及び、前記体脂肪率に基づいて、後述する肥満度判定テーブルを用いて、性別及び年齢別に肥満度を判定する肥満度判定手段である肥満度判定部39に接続して構成する。
また図4に示すように、前記携帯端末4は、目標量計測手段である運動量及び摂取カロリー量測定装置を備え、前記データ管理部5から、後述する減量プログラムにより設定された運動強度及び摂取カロリーを目標値として受信し、前記データ管理部に実行結果を送信する通信部40、端末操作に加えて、実際の摂取カロリーを計算するための食事摂取量などを入力する操作兼入力部41、前述と同様に表示部42及び記憶部43が制御部44に接続して成り、前記記憶部43は各種データと前記減量プログラムとを記憶するものである。また制御部44は、前記運動強度に対する運動量を計測するため、歩行時の体動を測定するための加速度測定部45、前記体動に基づいて歩数を検出する歩数検出部46、歩行時間を計測する計時部47及び前記食事摂取量に基づいて摂取カロリーを演算する摂取カロリー演算部48に接続して成り、更に前記計測した歩行時間と前記演算した摂取カロリーとの、前記減量プログラムにより設定された目標値に対する各々の増減を判定する判定手段とに接続して成る。
更に図5に示すように、前記データ管理端末5は、前記終夜計測端末2及び生体測定端末3からのデータを受信し、前記携帯端末3との間でデータの受け渡しを行なう通信部50、端末操作をする操作部51、前述と同様に表示部52及び記憶部53が制御部54に接続して成る。また、前記制御部54は各端末2、3及び4から受信したデータを各々分類して前記記憶部53に記憶させることにより、データの一元管理や過去データとの比較等を行なうデータ管理部55に接続し、前記生体測定端末3から受信したデータの内、性別、年齢及び基礎代謝に関する指標に基づいて、前記予め前記記憶部53に記憶してある減量プログラム設定テーブルを被験者に合わせて補正するプログラム補正手段であるプログラム補正部56と、前記各端末2、3及び4から受信したデータの内、前記AHIと肥満度とに基づいて減量プログラムを設定するプログラム設定手段であるプログラム設定部57とからなるアドバイス出力手段、及び計時部58に接続して成る。
ここで、前記プログラム補正部56及びプログラム設定部57による減量プログラム設定について、図6及び図7を含めて説明する。図6は減量プログラム設定テーブルであり、図7は前記生体測定端末3において肥満度を判定するための肥満度判定テーブルである。
まず、前記減量プログラム設定テーブルは、予め前記記憶部53に記憶しており、睡眠時無呼吸症候群の重症度合いに応じて分類されたAHIの各範囲と、前記体脂肪率に基づいて得られる各肥満度とをマトリクス上に配して分別した各セルから成り、前記各セルに対して各々一定期間の運動と食事の摂取量とからなる減量プログラムが設定されている。
各AHIの分類は、この限りではないが、本実施例1においては、病的な睡眠時無呼吸症候群でない状態(以下、健常状態と言う)(0≦AHI<10)、軽度(10≦AHI<15)、中等度(15≦AHI<20)及び重度(20≦AHI)に分類して定義する。また、図7に示すように、肥満度は標準域、軽度肥満、中度肥満及び高度肥満に分類されており、前記生体測定端末3において、測定又は入力により得られた性別及び年齢別の体脂肪率に基づいて判別され、前記減量プログラム設定テーブルの肥満度に設定される。
前記運動強度は、各セル内に運動強度1から運動強度5として示しており、前記AHIの分類において健常状態の場合で、軽度肥満、中度肥満及び高度肥満の各肥満度における減量プログラムの運動強度を、単に減量を目的とした減量プログラムの運動強度と同等であるものとし、AHIにより判別される軽度及び中等度の睡眠時無呼吸症候群の度合いに応じて運動強度を増加させるものである。
本実施例1においては、前記減量プログラムは、30代男性をモデルとして設定した、2週間の歩行による運動と食事制限とによるプログラムであるとし、前記運動強度を歩行時間として定義した。例えば、睡眠時無呼吸症候群を発症していない30代男性の健常者が、本実施例1で高度肥満として定義される程度に肥満度が高い場合に、一般的に行なわれる減量プログラムの運動を、図6の0≦AHI<10で示される1行と高度肥満として示される1列との交差するセル内に定義してある運動強度1とするものであり、前記運動強度は一日の歩行時間20分で週3回行なうものである。同様にして、軽度肥満及び中度肥満として定義される程度の肥満であった場合、減量プログラムの運動強度は各々図6の各セル内に定義してある運動強度2及び運動強度3とする。前記運動強度1に対して運動強度2及び運動強度3は、各々歩行時間を10分及び20分増加したものとし、各肥満度における標準運動強度として定義し、運動強度+1の増加に対して歩行時間が10分増加して対応するものとする。
ここで、上記のように一般的な肥満度と運動強度との関係において、肥満度が高くなるほど運動強度が小さくなるように設定されているのは、肥満度が高くなるほど高負荷の運動が被験者の身体に大きな負担となり、減量により身体を壊しかねないことを考慮したものである。
次に、前記AHIと運動強度との関係においては、AHIが重症を示すほど日々の睡眠における危険性が増大することから、その原因として大きく影響している肥満を少しでも早く解消しなければならない。よって、前記図6の減量プログラム設定テーブルは、前記定義した軽度肥満、中度肥満及び高度肥満における各標準運動強度に対して、睡眠時無呼吸症候群の度合いに応じて各々重み付けをして設定したものであり、前記睡眠時無呼吸症候群が軽度(10≦AHI<15)及び中等度(15≦AHI<20)の運動強度は、前記各標準運動強度に対して各々+1及び+2として設定したものである。
また、食事摂取量の設定においては、肥満度に応じて設定される。軽度肥満の場合には、運動強度が比較的高めに設定されることから、図6に「摂取:通常」として示すように、30代男性が一日に必要とする平均的な摂取量が設定される。また中度肥満の場合は「摂取:やや少」として示すように、例えば一般的な減食療法で定義されているような摂取カロリー1500(kcal/日)程度の摂取量を設定し、更に高度肥満の場合は「摂取:少」として示すように、例えば、一般的な低エネルギー食療法で定義されているような摂取カロリー1000(kcal/日)程度の摂取量を設定するものである。
前記プログラム補正部56は、前記減量プログラム設定テーブルの各プログラムを被験者に合わせて補正するものであり、性別の補正定数として男性を0、女性を−1とし、年齢の補正定数として30歳代を0とし、±10歳代毎に補正定数±0.2とする。また、前記基礎代謝に関する指標は、性別及び年齢別の基礎代謝量の標準値を補正定数0とし、前記生体測定端末3から得られる被験者の基礎代謝量との差が、例えば±50(kcal/日)の差毎に各々補正定数±0.1として演算するものであるとする。
従って、具体例として、年齢45歳の女性で基礎代謝量が標準値よりも210(kcal/日)低い場合、年齢の補正定数=−0.2、性別の補正定数=−1、基礎代謝量の補正定数=−0.4であることから、総補正定数=−1.6となる。これにより図6の減量プログラム設定テーブルにおいて、各プログラムの運動強度は−1.6され、運動強度が1変化に対して歩行時間10分の割合で運動強度が変更されることから、例えば「運動強度3(歩行時間40分/日×3回/週)」は「運動強度1.4(歩行時間24分/日×3回/週)」として補正され、記憶部53内に、30代男性をモデルに記憶されていた減量プログラム設定テーブルを、前記補正後の減量プログラム設定テーブル更新して記憶する。
前記プログラム設定部57は、前記補正後の減量プログラム設定テーブルに従って、前記AHIと肥満度とに基づいて減量プログラムを自動選択して設定する。例えば、前記具体例の45歳女性において、AHI=12、中度肥満であった場合、図6の補正前の減量プログラム設定テーブルにおいては、「運動強度3、摂取:やや少」が選択され、前述のように補正後の減量プログラム設定テーブルにでは、「運動強度1.6、摂取やや少」に該当する。
次に本実施例1の健康管理システム1の動作を図8及び9を用いて説明する。図8は健康管理システム1のデータ管理端末5のメインルーチンを示すフローチャートであり、図9は、減量プログラム設定時の動作を示すサブルーチンである。
ここで、前記終夜計測端末2、生体測定端末3及び携帯端末4は、何れも既に公知の測定装置に、前記データ管理端末5とデータ通信させるために、各々通信部20、30及び40を設けたものであるため、動作手順は省略する。
図8のフローチャートにおいて、データ管理端末装置5の操作部51に備えた電源スイッチにより電源をオンすると、ステップS1において、前記終夜計測端末2、生体測定端末3及び携帯端末4の各端末からデータを取得するよう促す指示が表示部52に表示される。被験者は前記指示に従い、各端末の操作部21、31及び41に備えた通信開始スイッチを押し、各通信部20、30及び40から、各々測定、解析又は判定結果などの各種データをデータ管理端末5に送信する。
前記各種データの送信が完了すると、前記各種データは、データ管理部55によりデータ毎に分類されて記憶部53に記憶され一元管理される。
ステップS2において、減量プログラムが設定されているか又は減量プログラムの設定期間が経過したかどうかが自動で判断される。前述したように、減量プログラムは2週間の運動及び食事によるプログラムとして定義してあるものであり、前記減量プログラムの設定期間は、初回のプログラム設定日から2週間であるとし、前記プログラム設定部57により減量プログラムを設定した日付が記憶部53に記憶されており、計時部58により日付が計数されているものであるとする。
減量プログラムが設定されてあり、前記設定期間内である場合にはNOに進み、ステップS3において、前記各端末2、3及び4から取得した各種データの結果やデータ管理部55における過去データとの比較結果、または前記結果から得られる減量に関するアドバイスなどを表示部52に表示し、続くステップS4において、前記操作部51に備えた電源スイッチがオフされるまで表示が繰り返され、電源スイッチが押されると共に電源がオフされ終了する。
また、前記ステップS2において、減量プログラムが設定されていない又は前記設定期間が経過した場合にはYESに進み、ステップS5において、前記プログラム補正部56により前述した減量プログラム設定テーブルを用いたプログラム補正が成される。前記減量プログラム補正に関しては図9を用いて後述する。
ステップS6において、前記減量プログラム設定テーブルが補正され、記憶部53において補正後の減量プログラム設定テーブルに更新されたかどうか判断され、更新されていない場合は、図9で詳述するように各種アドバイス又は結果表示のみであるためNOに進み、前記ステップS4において前述と同様に電源オフが検出されるまで表示を続け、前記減量プログラムが更新された場合YESに進み、ステップS7において、前述したように前記プログラム設定部57により、減量プログラム設定テーブルに従って、前記AHI及び肥満度に基づく減量プログラムが自動選択され設定される。
続いて、ステップS8において、前記プログラムはデータ管理端末5から前記携帯端末4へ、通信部40及び50を介してデータ送信され、携帯端末4において、運動及び食事量の目標値として設定された後、前記ステップS3において表示部52に各種データが表示され、ステップS4において、電源オフが検出されるまで表示が続けられる。
ここで、図9を用いて前記ステップS3の減量プログラム補正手順を説明する。減量プログラム補正サブルーチンに入ると、ステップS21において、AHI≧20、すなわち、前記終夜計測端末2より得られた前記AHIの値が20を超えているかどうかが判断され、超えていれば、睡眠時無呼吸症候群は重症を示していると判断しYESに進み、減量だけで改善を図るには危険が伴うため、しかるべき医療機関による専門的な治療を勧めるアドバイスを表示部52に表示して、図8のメインルーチンに戻る。
また、AHI<20の場合NOに進み、ステップS23において、前記生体測定端末3より得られた肥満度が標準域であるかどうか判断される。標準域であった場合YESに進み、ステップS24において更に0≦AHI<10、すなわち前記健常状態かどうか判断される。健常状態であった場合YESに進み、前記ステップS23において肥満度も標準域であることから、ステップS25において、健康であり問題ないとするアドバイスや日々の健康を維持するような一般的な健康維持プログラムを提供して、図8のメインルーチンに戻る。
また前記ステップS24においてAHI≧5であり睡眠時無呼吸症候群であると判断された場合NOに進み、前記ステップS23において肥満度が標準域であったことから、睡眠時無呼吸症候群の原因は肥満にはなく、他の要因よる可能性が高いと判断し、ステップS22において、前記同様に医療機関による治療を勧めるアドバイスを表示部52に表示して図8のメインルーチンに戻る。
また、前記ステップS23において、肥満度が標準域でない場合、すなわち、図7の肥満度設定テーブルの軽度、中度及び高度の各肥満度に該当する場合NOに進み、ステップS26において、記憶部53より予め設定されてある前記減量プログラム設定テーブルを読み込む。続くステップS27からステップS30においては、前述したように減量プログラム設定テーブルの補正が成される。すなわちステップS27において、まず、性別及び年齢の各補正がなされたか判断され、補正されていなければNOに進み、ステップS28において各補正定数により減量プログラム設定テーブルの運動強度の補正を行ない、補正されていればYESに進み、前記生体測定端末3より取得した基礎代謝量による補正を行ない、ステップS30において補正された減量プログラム設定テーブルを記憶部53に上書きして記憶し、図8のメインルーチンに戻る。
なお、本実施例1においては、終夜計測端末2、生体測定端末3、携帯端末4及びデータ管理端末5からなる健康管理システム1を例に挙げたが、計測又は数値入力により前記AHIの値と肥満度とを入力する入力部と、前記AHIと肥満度とに基づいて減量プログラムを設定するプログラム設定部とが健康管理装置内に一体で構成されるものであっても良い。
また、図1及び図2に示すように前記終夜計測端末はマットレス部2a及びコントロール部2bから成るものとしたが、前記コントロール部2は、前記生体測定端末3、携帯端末4及びデータ管理端末5を兼ねて成るものとし、前記マットレス部2aとコントロール部2bとは着脱自在とする構成であっても良い。
また、各端末2,3,4及び5は、実施例1において前述したように公知のものであり、実施例1中に示したデータの他に一般的な多種のデータを取得可能であり、前記データ管理端末5において前記多種のデータも一元管理するものであっても良い。例えば、前記終夜計測端末2は、睡眠段階や、睡眠効率、睡眠周期又は睡眠タイミングなどの睡眠に関するデータを取得しても良いし、前記生体測定端末3は、内蔵脂肪、皮下脂肪、筋肉または骨等の体組成に関するデータなどを取得しても良い。また、携帯端末4は、運動量に基づいて消費カロリーを取得し、食事量に基づく摂取カロリーとのカロリー収支データを取得しても良い。これにより例えば、図9のステップS25に示した、健康維持プログラムは、前記取得した体組成に関するデータを含め、各データの一般的な標準値(または標準範囲)を目標値(または目標範囲)とし、前記カロリー収支データに基づいて健康を維持させるようなプログラムも可能である。表示においては、日々の前記各データの推移をプロットした折れ線グラフや、目標範囲に対する各データの状態を分かりやすく表示した図10のようなレーダーチャートでも良い。
また、本実施例1においては、体脂肪率の性別及び年齢別の分類より肥満度を取得したが、BMIにより肥満度を分類しても良い。
また、図6の30代男性をモデルとして運動強度を定義した減量プログラム設定テーブルを予めデータ管理端末5の記憶部53に設定してあったが、予め性別及び年齢別に複数の減量プログラム設定テーブルを前記記憶部53に記憶しておき、入力された性別及び年齢に従って、適する減量プログラム設定テーブルを読み込んでも良い。
また、図7に示すように肥満度を、標準域、軽度肥満、中度肥満及び高度肥満に分類したが、更に肥満が身体に危険な状態を引き起こす可能性がある範囲を危険域と定義し、肥満度が高くなるほど高負荷の運動は被験者の身体に大きな負担となることから、肥満度が前記危険域と判定された場合には、睡眠時無呼吸症候群の度合いにかかわらず、過激な運動促進を避け、食事制限による減量プログラムを設定するようにしても良い。
また、図9のステップS28及びステップS29に示しように、前記データ管理端末5のプログラム補正部56においては、性別、年齢及び基礎代謝に関する指標による補正に加えて、筋肉等の体組成に関する指標による補正や前記プログラムに従った運動の継続日数による補正などを加えても良い。
更に、図8のステップS3の結果又はアドバイス表示においては、図11又は図12の表示例に示すようなAHIと肥満度との関係が一目で認識可能なグラフを表示しても良い。
本発明の実施例2として、メタボリックシンドローム(以下、MSと言う。)の判定に関連する複数の特定身体情報のMSに及ぼす影響度合いを判定し、この特定身体情報の影響度合いを含めて、前記無呼吸低呼吸状態の改善に関するアドバイスを出力し、前記アドバイスに基づいて運動又は食事を管理する健康管理システムを示す。
ここで、MSとは、肥満の中でも特に内蔵脂肪型肥満が原因で、高血圧、高脂血症、糖尿病などの生活習慣病を初めとする様々な病気が引き起こされやすくなった状態を指すものであり、血圧値、血糖値(又は尿糖値)、血中脂質量、内臓脂肪面積などから複合的に判定されるものである。また、一般的に、睡眠時無呼吸症候群とMSとの関係として、睡眠時無呼吸症候群の人がMSを発症する頻度は、正常な人のそれに比べて高く、睡眠時無呼吸症候群の度合いが高いほど頻度も高くなるとされている。
よって、実施例2の健康管理システムは、肥満の解消が睡眠時無呼吸症候群とMSとの両方の改善に効果的であることから、肥満の解消に当たって、運動と食事摂取量による減量だけでなく、血圧値や血糖値(又は尿糖値)や血中脂質量などMSに関連する身体情報に基づき、摂取において栄養のバランスを考慮したアドバイスを提供することにより、被験者にとって、より適切なアドバイスを提供するものである。
図示しないが、実施例2の構成を、図1に示した実施例1の構成との差異を基に説明する。実施例1では、図1において、肥満度合いに関する身体情報を入力する身体情報入力手段である体組成測定装置を生体測定端末3として備えたが、実施例2では、図示しないが、MSの判定に関連する複数の特定身体情報を入力する特定身体情報入力手段として、前記体組成測定装置を、内臓脂肪面積を判定可能であるものとして備え、更に、血圧値を測定する血圧計と血糖値を測定する血糖計と血中脂質量を測定する装置とを備え、各々測定値を前記データ管理端末5に入力するものであるとする。また、前記データ管理端末5は、各測定値についてMSへの影響度合いを判定する影響度判定手段を備え、プログラム補正部56とプログラム設定部57とを含むアドバイス出力手段は、前記判定した各測定値のMSへの影響度合いを含めて、前記無呼吸低呼吸状態の改善に関するアドバイスを出力するように構成するものである。なお、その他の構成は図1と同様であるとする。
また、具体的な手順を、実施例1の手順を示した図8及び図9を用いて説明する。まず、図8のステップ1において、各端末よりデータ取得する際に、前記データ管理端末5に、前記各特定身体情報入力手段から、内臓脂肪面積、血圧値、血糖値及び血中脂質量が入力されると、これ以降、ステップS5の減量プログラム補正までは、実施例1と同様の動作をし、ステップS5において、図9に示すフローチャートに進み、このフローチャートの中で、ステップS29にて基礎代謝による減量プログラムの補正が成された後で、ステップS30に至る前に、次に示す手順が加わる。すなわち、前記影響度判定手段は、図13に示すごとく各測定値のMSへの影響度合いを判定する。まず、公知のMSの診断基準に基づいて各測定値を、「高・中・低」の三段階で判定する。この分類は、各測定値を所定の閾値により区分するものであり、例えば、「高」がMS危険域であり、「中」がMS注意域であり、「低」が安全域であるとして判定するものである。次に、前記各測定値の段階によって、どの特定身体情報が、MSへの影響度が大きいかを判定する。ここでは、前記三段階の内、「中」又は「高」であった場合、その特定身体情報のMSへの影響度が大きいと判断する。例えば、内臓脂肪面積が「中」又は「高」であって、血圧値、血糖値及び血中脂質量が「低」と判定された場合には、内臓脂肪面積がMSに大きく影響を与えている因子であるとして判定する。図13の例では、内臓脂肪面積が「高」であり、血圧値が「低」であり、血糖値が「中」であり、血中脂質量が「中」であることを示すものであり、内蔵脂肪面積と血糖値と血中脂質量とがMSへの影響度が大きいことを示すものである。
続いて、この判定結果に対して、前記アドバイス出力手段は、実施例1において図6に示した減量プログラム設定テーブルの「軽度肥満」、「中度肥満」及び「高度肥満」として設定された「肥満度」を、前記内臓脂肪面積の判定結果である「低」、「中」及び「高」に順に置き換えて、AHIとの関係から該当する減量プログラムを得る。
更に、この減量プログラムを基に、前記内臓脂肪面積、血圧値及び血糖値の各判定結果により各々補正又はアドバイスを行なう。ここで、アドバイスは、各測定値が、「中」又は「高」と判定された場合に、各々の因子を改善させるべく減量プログラムを補正又はアドバイスをするものである。すなわち、各々次のような補正又はアドバイスがなされる。内臓脂肪面積が「中」又は「高」と判定された場合には、内臓脂肪の減少を優先した補正として、前記該当する減量プログラムの運動強度に対しては運動強度を上げるように補正すると共に、同摂取量に対しては抑制するように補正するものである。また、血圧値が「中」又は「高」と判定された場合には、塩分量を所定量減らし、ミネラル分の多い食品を摂取するように栄養バランスに関するアドバイスを提供する。また、血糖値が「中」又は「高」と判定された場合には、前記摂取量を抑制するように補正すると共に、糖類の摂取を制限してGI(Glycemic Index)値の低い食品を摂取するように栄養バランスに関するアドバイスを提供する。また、血中脂質料が「中」又は「高」と判定された場合には、前記摂取量を抑制するように補正すると共に、コレステロールを多く含む食品の摂取を制限するように栄養バランスに関するアドバイスを提供する。ただし、前述の該当する減量プログラムの運動強度又は摂取量の各補正に関しては、予め各々所定値を設定しておくものであるとし、前記各判定結果が「中」よりも「高」のときの方が、前記所定値を大きくして補正するものであるとする。図13の例においては、「高」と判定された内臓脂肪面積、「中」と判定された血糖値及び血中脂質量の全ての補正又はアドバイスを、減量プログラムに反映させて補正するものである。以上が終了すると、ステップS30に進み、以降実施例1と同様に動作するものであるとする。これによって、肥満の解消によるだけでなく、メタボリックシンドロームの危険性の回避を含んだ睡眠時無呼吸症候群の改善が可能である。
なお、実施例2においては、特定身体情報として、内臓脂肪面積、血圧値、血糖値及び血中脂質量のデータを用いたが、内臓脂肪面積に代えて、内臓脂肪率や内臓脂肪レベルなどの内臓脂肪に関連した指標を用いても良い。また、血糖値に代えて、尿糖計により測定した尿糖値を用いても良い。
実施例1の健康管理システムの構成図である。 終夜計測端末のブロック図である。 生体測定端末のブロック図である。 携帯端末のブロック図である。 データ管理端末のブロック図である。 減量プログラム設定テーブルである。 肥満度判定テーブルである。 実施例1の動作を示すメインルーチンを示すフローチャートである。 減量プログラム設定のサブルーチンを示すフローチャートである。 結果又はアドバイス表示の表示例である。 結果又はアドバイス表示の表示例である。 結果又はアドバイス表示の表示例である。 特定身体情報のMSへの影響度合いの判定を示す図である。
符号の説明
1 健康管理システム
2 終夜計測端末
3 生体測定端末
4 携帯端末
5 データ管理端末
20,30,40,50 通信部
21,31,41,51 操作部
22,32,42,52 表示部
23,33,43,53 記憶部
24,34,44,54 制御部
25 圧力検知部
26 信号解析部
27 AHI演算部
35 体重測定部
36 身長測定部
37 生体電気インピーダンス測定部
38 データ演算部
39 肥満度判定部
45 加速度測定部
46 歩数検出部
47 計時部
48 摂取カロリー演算部
49 判定部
55 データ管理部
56 プログラム補正部
57 プログラム設定部
58 計時部

Claims (17)

  1. 睡眠時の無呼吸低呼吸状態に関する指標を入力する呼吸情報入力手段と、
    少なくとも肥満度合いに関する身体情報を入力する身体情報入力手段と、
    前記無呼吸低呼吸状態に関する指標と前記肥満度合いとの関係に基づいて、前記無呼吸低呼吸状態の改善に関するアドバイスを出力するアドバイス出力手段とを備えることを特徴とする健康管理装置。
  2. 請求項1に記載の健康管理装置であって、前記身体情報入力手段は、少なくとも前記肥満度合いに関する身体情報を測定して入力し、前記身体情報に基づいて肥満度合いを判定する肥満度判定手段とを備えることを特徴とする健康管理装置。
  3. 請求項1又は2に記載の健康管理装置であって、前記呼吸情報入力手段は、睡眠時の呼吸状態を検出する呼吸状態検出手段と、前記呼吸状態に基づいて睡眠時無呼吸低呼吸指数を演算する睡眠時無呼吸低呼吸指数演算手段とを備えることを特徴とする健康管理装置。
  4. 請求項3に記載の健康管理装置であって、前記呼吸状態検出手段は、睡眠時の被験者の身体を支持するマットレス部に配した、マットレス部内部の圧力変動を検知する圧力検知手段と、前記マットレス部からの信号を受信するコントロール部に配した、前記圧力変動から呼吸成分を抽出して呼吸状態を解析する呼吸状態解析手段とから成り、前記コントロール部は更に前記睡眠時無呼吸低呼吸指数演算手段を備えて成ることを特徴とする健康管理装置。
  5. 請求項4に記載の健康管理装置であって、前記コントロール部は、前記マットレス部から着脱自在に備え、更に前記身体情報入力手段及び前記アドバイス出力手段を備えて構成することを特徴とする健康管理装置。
  6. 請求項1乃至5の内いずれか一項に記載の健康管理装置であって、前記アドバイスを目標値として設定し、運動量又は摂取カロリー量などを計測する目標量計測手段を更に備えることを特徴とする健康管理装置。
  7. 請求項1乃至6の内いずれか一項に記載の健康管理装置であって、前記アドバイス出力手段は、前記睡眠時の無呼吸低呼吸状態を改善するための減量プログラムを設定するプログラム設定手段を更に備えることを特徴とする健康管理装置。
  8. 請求項7に記載の健康管理装置であって、前記プログラム設定手段は、前記睡眠時の無呼吸状態及び低呼吸状態の度合いが高いほど且つ肥満度が低いほど運動強度の高い減量プログラムを設定することを特徴とする健康管理装置。
  9. 請求項7に記載の健康管理装置であって、前記プログラム設定手段は、一定期間毎に前記減量プログラムの設定を更新することを特徴とする健康管理装置。
  10. 請求項7に記載の健康管理装置であって、前記プログラム設定手段は、前記無呼吸低呼吸状態に関する指標と前記肥満度合いとのマトリクスを用いて前記減量プログラムを設定することを特徴とする健康管理装置。
  11. 請求項7に記載の健康管理装置であって、前記プログラム設定手段は、前記無呼吸低呼吸状態に関する指標と前記肥満度合いとをグラフ表示する表示手段を更に備えることを特徴とする健康管理装置。
  12. 請求項7に記載の健康管理装置であって、前記身体情報入力手段は、年齢、性別、基礎代謝に関する指標又は前記肥満度合い以外の体組成に関する指標の内、少なくとも年齢を更に入力するものであり、前記プログラム設定手段は、前記身体情報に基づいて、前記減量プログラムを被験者に合わせて補正するプログラム補正手段を更に備えることを特徴とする健康管理装置。
  13. 睡眠時の呼吸状態を検出する呼吸状態検出手段と、前記呼吸状態に基づいて睡眠時の無呼吸低呼吸状態に関する指標を演算する睡眠時無呼吸低呼吸指標演算手段とを備える終夜計測端末と、
    少なくとも肥満度合いに関する身体情報を測定して入力し、前記身体情報に基づいて肥満度合いを判定する肥満度判定手段とを備える生体測定端末と、
    前記無呼吸低呼吸状態に関する指標と前記肥満度合いとの関係に基づいて、前記無呼吸低呼吸状態の改善に関するアドバイスを出力するアドバイス出力手段を備えるデータ管理端末と、
    前記アドバイスを目標値として設定し、運動量又は摂取カロリー量などを計測する目標量計測手段を備える携帯端末とから成り、
    前記データ管理端末は、前記終夜計測端末及び生体計測端末の各々からデータを取得し、前記携帯端末との間でデータを受け渡ししてデータ管理することを特徴とする健康管理システム。
  14. 請求項13に記載の健康管理システムであって、前記携帯端末は、前記終夜計測端末、生体測定端末及びデータ管理端末に各々接続することにより前記各端末のデータを記憶し、各端末間のデータの受け渡しをすることを特徴とする健康管理システム。
  15. 請求項1に記載の健康管理装置であって、
    メタボリックシンドロームに関連する特定身体情報を入力する特定身体情報入力手段と、
    前記特定身体情報がメタボリックシンドロームに及ぼす影響度を判定するMS影響度判定手段とを更に備え、
    前記アドバイス出力手段は、前記判定された影響度に応じて、前記無呼吸低呼吸状態の改善に関するアドバイスを出力することを特徴とする健康管理装置。
  16. 請求項15に記載の健康管理装置であって、前記アドバイス出力手段は、前記睡眠時の無呼吸低呼吸状態を改善するための減量プログラムを設定するプログラム設定手段と、前記特定身体情報がメタボリックシンドロームに及ぼす影響度に基づいて、前記減量プログラムを補正するMSプログラム補正手段とを更に備えることを特徴とする健康管理装置。
  17. 請求項15又は16に記載の健康管理装置であって、前記特定身体情報は、内臓脂肪に関する指標、血圧値、血糖値又は尿糖値、血中脂質量の内、少なくとも内臓脂肪に関する指標であることを特徴とする健康管理装置。
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