JP2006190007A - 画像管理プログラム、画像管理装置及び記録媒体 - Google Patents
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Abstract
【課題】 画像の検索に際して、ユーザが有効な検索をできるようにし、ユーザの利便性を向上させることのできる画像管理プログラム、画像管理装置及び記録媒体を提供する。
【解決手段】 少なくとも1つの前記撮影手段により撮影された複数の画像から前記複数の種類のメタ情報を抽出するメタ情報抽出ステップと、前記メタ情報抽出ステップで抽出した前記複数の種類のメタ情報を分析する分析ステップと、前記分析ステップの結果に応じてメタ情報の種類ごとにランクを付与するランク付与ステップと、 前記メタ情報の種類を前記ランク付与ステップで付与されたランク毎に分類表示するメタ情報表示ステップとをコンピュータに実行させる画像管理プログラムである。
【選択図】図3
【解決手段】 少なくとも1つの前記撮影手段により撮影された複数の画像から前記複数の種類のメタ情報を抽出するメタ情報抽出ステップと、前記メタ情報抽出ステップで抽出した前記複数の種類のメタ情報を分析する分析ステップと、前記分析ステップの結果に応じてメタ情報の種類ごとにランクを付与するランク付与ステップと、 前記メタ情報の種類を前記ランク付与ステップで付与されたランク毎に分類表示するメタ情報表示ステップとをコンピュータに実行させる画像管理プログラムである。
【選択図】図3
Description
本発明は、画像の検索技術に関し、特にユーザが有効な検索をできるようにし、ユーザの利便性を向上させることのできる画像管理プログラム、画像管理装置及び記録媒体に関する。
デジタルカメラ等の撮像装置で撮像した画像を再生するに際して、所望の画像が容易に検索できることが望ましい。
特許文献1には、撮影された画像毎に付与されているExif情報のタグ(以下項目と表記)を用いて検索する技術が開示されている。
特開2003−271617号公報
しかしながら、Exifの複数の項目に値を書き込むか否かは、画像記録・編集装置を製造するメーカによって、あるいは各製品によって異なっている。従って、Exifの項目にばらつきがある場合は、画像の集合に対して検索を行っても精度の高い検索を行うことができない。
例えば、ほぼ全ての画像で書き込まれている項目を用いた検索では容易に所望の画像を検索することができるが、一方で、少数の画像にしか書き込まれていない項目を用いた検索では、検索されない画像が多くなる。更に、全ての画像で書き込まれていない項目も存在し得て、その場合には当然その項目で検索をしても、何も結果を得ることができない。
即ち、Exifの項目を用いて検索しようとしても、(1)その項目で有効に検索できるかどうかが不明、(2)検索結果も全ての画像に対して行われた結果かどうかが不明、というように、検索の信頼性が低いという問題がある。
本発明は係る事情に鑑みてなされたものであって、ユーザが有効な検索をできるようにし、ユーザの利便性を向上させることのできる画像管理プログラム、画像管理装置及び記録媒体を提供することを目的とする。
上記課題を解決するための、本発明に係る請求項1に記載の画像管理プログラムは、撮影時に撮影手段により付与された複数の種類のメタ情報を含む画像を管理する画像管理装置で動作するプログラムであって、少なくとも1つの前記撮影手段により撮影された複数の画像から前記複数の種類のメタ情報を抽出するメタ情報抽出ステップと、前記メタ情報抽出ステップで抽出した前記複数の種類のメタ情報を分析する分析ステップと、前記分析ステップの結果に応じてメタ情報の種類ごとにランクを付与するランク付与ステップと、 前記メタ情報の種類を前記ランク付与ステップで付与されたランク毎に分類表示するメタ情報表示ステップと、をコンピュータに実行させる。
また、本発明に係る請求項2に記載の画像管理プログラムは、上記記載の発明である画像管理プログラムにおいて、前記メタ情報表示ステップで表示された前記メタ情報の種類を選択するメタ情報選択ステップと、前記メタ情報選択ステップで選択した種類のメタ情報をもとに前記画像を分類又は検索する画像分類ステップと、を更に有する。
また、本発明に係る請求項3に記載の画像管理プログラムは、上記記載の発明である画像管理プログラムにおいて、前記分析ステップは、前記メタ情報の種類ごとに該種類のメタ情報が付与された画像の数を求め、前記ランク付与ステップは、前記メタ情報が付与された画像の数に応じてランクを決定する。
また、本発明に係る請求項4に記載の画像管理プログラムは、上記記載の発明である画像管理プログラムにおいて、前記画像分類ステップは、前記メタ情報選択ステップで選択した種類のメタ情報の範囲を設定する検索範囲設定ステップと、前記検索範囲選択ステップで設定した範囲の前記メタ情報をもつ画像を検索する検索ステップと、を更に有する。
また、本発明に係る請求項5に記載の画像管理プログラムは、上記記載の発明である画像管理プログラムにおいて、前記メタ情報は、前記撮影手段により付与される情報であるExif規格のタグデータに対応する。
また本発明に係る請求項6に記載の画像管理装置は、撮影時に撮影手段により付与された複数の種類のメタ情報を含む画像を管理する画像管理装置であって、少なくとも1つの前記撮影手段により撮影された複数の画像から前記複数の種類のメタ情報を抽出するメタ情報抽出手段と、前記メタ情報抽出手段が抽出した前記複数の種類のメタ情報を分析する分析手段と、前記分析手段が分析した結果に応じてメタ情報の種類ごとにランクを付与するランク付与手段と、前記メタ情報の種類を前記ランク付与手段が付与したランク毎に分類表示するメタ情報表示手段と、をコンピュータに実行させる。
また本発明に係る請求項7に記載の画像管理装置は、上記記載の発明である画像管理装置において、前記メタ情報表示手段が表示した前記メタ情報の種類を選択するメタ情報選択手段と、前記メタ情報選択手段が選択した種類のメタ情報をもとに前記画像を分類又は検索する画像分類手段と、を更に有する。
また本発明に係る請求項8に記載の画像管理装置は、上記記載の発明である画像管理装置において、前記分析手段は、前記メタ情報の種類ごとに該種類のメタ情報が付与された画像の数を求め、前記ランク付与手段は、前記メタ情報が付与された画像の数に応じてランクを決定する。
また本発明に係る請求項9に記載の画像管理装置は、上記記載の発明である画像管理装置において、前記画像分類手段は、前記メタ情報選択手段が選択した種類のメタ情報の範囲を設定する検索範囲設定手段と、前記検索範囲選択手段が設定した範囲の前記メタ情報をもつ画像を検索する検索手段と、を更に有する。
また本発明に係る請求項10に記載の画像管理装置は、上記記載の発明である画像管理装置において、前記メタ情報は、前記撮影手段により付与される情報であるExif規格のタグデータに対応する。
また本発明に係る請求項11に記載の記録媒体は、撮影時に撮影手段により付与された複数の種類のメタ情報を含む画像を管理する画像管理装置で動作するプログラムを記録した記録媒体であって、少なくとも1つの前記撮影手段により撮影された複数の画像から前記複数の種類のメタ情報を抽出するメタ情報抽出ステップと、前記メタ情報抽出ステップで抽出した前記複数の種類のメタ情報を分析する分析ステップと、前記分析ステップの結果に応じてメタ情報の種類ごとにランクを付与するランク付与ステップと、前記メタ情報の種類を前記ランク付与ステップで付与されたランク毎に分類表示するメタ情報表示ステップと、をコンピュータに実行させるプログラムを記録した。
また本発明に係る請求項12に記載の記録媒体は、上記記載の発明である記録媒体であって、前記メタ情報表示ステップで表示された前記メタ情報の種類を選択するメタ情報選択ステップと、前記メタ情報選択ステップで選択した種類のメタ情報をもとに前記画像を分類又は検索する画像分類ステップと、を更に記録した。
また本発明に係る請求項13に記載の記録媒体は、上記記載の発明である記録媒体であって、前記分析ステップは、前記メタ情報の種類ごとに該種類のメタ情報が付与された画像の数を求め、前記ランク付与ステップは、前記メタ情報が付与された画像の数に応じてランクを決定する。
また本発明に係る請求項14に記載の記録媒体は、上記記載の発明である記録媒体であって、前記画像分類ステップは、前記メタ情報選択ステップで選択した種類のメタ情報の範囲を設定する検索範囲設定ステップと、前記検索範囲選択ステップで設定した範囲の前記メタ情報をもつ画像を検索する検索ステップと、を更に有する。
また本発明に係る請求項15に記載の記録媒体は、上記記載の発明である記録媒体であって、前記メタ情報は、前記撮影手段により付与される情報であるExif規格のタグデータに対応する。
本発明によれば、画像検索に際して、ユーザが有効な検索ができ、ユーザの利便性を向上させることができる。
以下、本発明に係る画像管理装置として、デジタルカメラを例として種々の実施の形態について説明する。
[第1の実施の形態]
図1は、デジタルカメラの外観を背面より見た斜視図である。デジタルカメラ1には、図1に示す各種の部材が設けられている。
図1は、デジタルカメラの外観を背面より見た斜視図である。デジタルカメラ1には、図1に示す各種の部材が設けられている。
液晶モニタ3は、被写体の画像を表示する。ファインダ4を覗くことにより、レンズユニット(不図示)を通った光像を光学的に観察することができる。十字操作ボタン5は、デジタルカメラ1の状態設定用の操作部材である。レリーズボタン6は、撮影を行うための操作部材である。モード切換スイッチ7は、撮影モードを設定するための操作部材である。
図2は、デジタルカメラの構成を示すブロック図である。
デジタルカメラ1は、通信制御部11、撮像部12、画像処理部13、インターフェース14、表示部15、操作部16、ROM17、RAM18及びCPU19を備えている。
通信制御部11は外部装置(不図示)と情報授受を行うための通信インターフェースである。撮像部12は被写体光束を撮像素子(不図示)に導いて画像データを生成する。画像処理部13は、画像データに種々の処理を施す。インターフェース14は、画像処理された画像データなどの情報を記憶媒体(不図示)に書き込み、あるいは記憶媒体から種々のデータを読み出すためのインターフェースである。表示部15は、デジタルカメラ1の撮影などの動作に関するデータ、あるいは被写体の画像を液晶モニタ3に表示する。操作部16は、十字操作ボタン5、レリーズボタン6、モード切換スイッチ7の操作内容を取り込む。ROM17は、デジタルカメラ1のプログラムを格納する。RAM18は、種々のデータを記憶する。CPU19は、デジタルカメラ1を統括して制御する。
続いて、本実施の形態に係る画像管理装置の動作について説明する。図3は、画像管理装置の画像検索・再生動作を示すフロー図である。
図3のステップS01〜S02において、デジタルカメラ1の電源が投入されたときは、初期化処理を実施した後、電源投入時の検索項目情報更新フラグ(後述する)がONとなっているかどうかを調べる。
ステップS02でNoの場合、即ち、電源投入時の検索項目情報更新フラグがOFFのときは、ステップS03〜S05において、ユーザがメインメニューの表示を指示入力するまで待機し、メインメニューの表示が指示されたときは、図4に示す、メイン選択画面を液晶モニタ3に表示する。
メイン選択画面には、選択項目として「画像検索」、「設定」、「画質モード」、「モードメニュー」が設けられている。ユーザは、十字操作ボタン5を操作してこれらの項目を選択することができる。
ステップS06において、ユーザが「画像検索」を指示したときは、ステップS10において、図5に示す、検索項目情報の更新を実行するかどうかを問いかける画面を表示する。そして、ステップS11においてYesの場合、即ち、ユーザが画面上の「はい」ボタンを操作すると、ステップS12に示す検索項目情報更新処理(図7)を実行する。この検索項目情報更新処理は、検索項目情報テーブルの内容を最新の状態に更新する処理である。
図6は、第1の実施の形態に係る検索項目情報テーブルの内容を示す図である。
検索項目情報テーブルには、デジタルカメラ1に保存されている全画像について、Exifの項目の情報が記載されている。もし、その画像にExifの項目の情報が記載されていない場合は、記載無を示す印(例えば、「−」)が記入される。また、この検索項目情報テーブルには、図6の右端の列に示すようにExifの項目毎に検索の可否が記載されている。「検索可」とは、そのExifの項目について、少なくとも1枚の画像には情報が記載されていることを表し、「検索不可」とは、そのExifの項目について、情報が記載されている画像が1枚も無いことを表している。
次に上述の検索項目情報テーブルの内容を最新の状態に更新する検索項目情報更新処理の手順について説明する。
図7のステップT01〜T03において、検索項目情報テーブルを初期化して、Exifの全項目について未書込みの状態とする。次に、RAM18に記憶されている最初の画像を取り出して、その画像に付加されているExifの項目を抽出する。そして、ステップT04〜T06において、Exifの項目の情報を検索項目情報テーブルに記載すると共に、その項目に情報が記入されている場合は、「検索」を「可」とする。
そして、ステップT07〜T08において、Exifの全項目についてステップT04〜T06の処理を繰り返す。また、ステップT09〜T10において、全画像についてステップT04〜T08の処理を繰り返す。全画像について処理が完了したときは、メインの処理にリターンする。
図3に戻り、ステップS13に示す検索項目選択画面表示処理(図9、図10)を実行する。検索項目選択画面表示処理は、ユーザが検索に使用するExifの項目を決定する際、その決定を支援するための画面を構成して表示する処理である。
図8は、検索項目選択画面を示す図である。
検索項目選択画面には、「検索項目一覧」と「検索可・不可」の欄が設けられている。「検索項目一覧」には、Exifの全項目が表示され、「検索可・不可」には、検索項目情報テーブルに記載した「検索」の内容が表示される。また、「検索可・不可」の表示では、「検索可」、「検索不可」の文字とともに、色彩を付しても良い。例えば、「検索可」を青、「検索不可」を赤で表示すれば、ユーザは容易にExifの項目毎に検索の可・不可を把握することができる。そこで、ユーザは、スクロールバーを操作して、検索可となっているExifの項目を対象として所望の項目を容易に選択することができる。
次に、上述の検索項目選択画面を構成して表示する検索項目選択画面表示処理の手順について説明する。
図9のステップT15〜T17において、液晶モニタ3の画面の所定の位置に検索項目の表示場所を確保する。そして、欄の見出しである、「検索項目一覧」と「検索可・不可」を表示し、「検索項目一覧」欄に所定の順序で検索項目を表示する。
続いて、ステップT18において、検索項目情報テーブルを読み込み、「検索」項目に記入されている情報を調べる。「検索」項目に「可」が記載されていた場合は、ステップT19〜T20において、検索項目選択画面の「検索可・不可」の欄に検索可と表示し、その表示を所定の色に着色する。「検索」項目に「不可」が記載されていた場合は、ステップT21〜T22において、検索項目選択画面の「検索可・不可」の欄に検索不可と表示し、その表示を所定の色に着色する。そして、ステップT23〜T24において、以上の処理をExifの全項目について繰り返した後、「検索項目一覧」欄の先頭項目を「検索可」、「不可」で使用した色と異なる色で着色して、この位置の項目が選択されていることを表示する。以下、この選択されていることを示す表示をフォーカス表示といい、フォーカス表示された位置をフォーカス位置という。
続いて、図10のステップT25において、ユーザが十字操作ボタン5の上下を操作すると、ステップT26において、選択された項目の位置から指示された方向にフォーカス位置を移動するとフォーカス位置が「検索項目一覧」欄から外れるかどうかを調べる。フォーカス位置が「検索項目一覧」欄から外れなければ、ステップT27において、「検索項目一覧」欄内にあるフォーカス位置を指示のあった方向に移動する。フォーカス位置が「検索項目一覧」欄から外れるようであれば、ステップT28において、「検索項目一覧」欄内の項目を指示のあった方向にスクロールして表示し、それに合わせて「検索可・不可」欄内の表示をスクロールして表示する。
ステップT29において、ユーザが十字操作ボタン5の中心を押下すると決定の操作がされたとして、ステップT30において、フォーカス位置にあるExifの項目が検索可であるかどうかを調べる。検索可でなければ、ステップT31において、検索できない旨のメッセージを表示し、ステップT25に戻って選択操作を継続する。検索可であれば、ステップT32において、決定された検索項目について検索実行画面を表示してメインルーチンにリターンする。
図3に戻り、ステップS14に示す検索実行画面表示処理(図13〜図15)を実行する。検索実行画面表示処理は、検索に使用する詳細のキーワードをユーザに指定させるための画面を構成して表示する処理である。この検索実行画面には、2つの種類の画面が用意されている。
図11は、1の種類の検索実行画面(値選択)を示す図である。
この検索実行画面のキーワード指定方法で「値選択」ボタンを操作すると、検索項目欄とキーワード欄が表示される。検索項目欄には、検索項目選択画面処理で選択された項目である「撮影シーンタイプ」が表示され、キーワード欄には、その項目に対応して図6の検索項目情報テーブルに記載されている情報が表示される。そこで、ユーザが十字操作ボタン5の上下キーを操作してキーワードを選択し、決定の操作を行うと、指定された項目に指定されたキーワードをもつ画像の検索が実行される。
図12は、他の種類の検索実行画面(範囲選択)を示す図である。
この検索実行画面のキーワード指定方法で「範囲選択」ボタンを操作すると、検索項目欄、キーワード範囲欄が表示される。検索項目欄には、検索項目選択画面処理で選択された項目である「画像幅」が表示されている。キーワード範囲欄には、その項目に対応した値を入力できるように数直線が表示されている。
そこで、ユーザが十字操作ボタン5の上下キーを操作して、予め表示されている黒三角の位置を移動して「画像幅」の最小値を指定して十字操作ボタン5の中央を押下するとその値が最小値として確定してその位置に白三角が表示される。さらに、ユーザが十字操作ボタン5の上下キーを操作して、予め表示されている黒三角の位置を移動して「画像幅」の最大値を指定して十字操作ボタン5の中央を押下するとその値が最大値として確定する。こうして選択された範囲は「画像幅」のキーワード範囲の欄に数値で表示される。そこで、ユーザが決定の操作を行うと、選択された項目「画像幅」に指定された範囲の値(1200〜2520)をもつ画像が検索される。
図13のステップT35〜T36において、液晶モニタ3の所定位置に「キーワード指定方法」、「→」、「値選択」、「範囲選択」を表示し、「値選択」にフォーカス表示を行う。そして、ユーザが「値選択」、「範囲選択」のいずれかを選択するまで待機する。
ステップT37でNoの場合、即ち、ユーザがキーワード指定方法で「範囲選択」ボタンを押下すると、検索実行画面(範囲選択)に関する処理を実行する。
ステップT38〜T39において、所定の位置に「検索項目」と表示しその横に検索項目選択画面処理で選択された項目を表示する。そして、所定の位置に「キーワード範囲」と表示してそれをフォーカス表示する。
ステップT40でNoの場合、即ち、キーワード範囲の値が定まっていない場合は、ステップT41において、その検索項目について全画像のもつ値の最小値を「キーワード範囲」の表示の下、左側に表示する。続いて、ステップT42において、所定の位置にキーワードの数直線を表示し、検索項目について全ての画像の持つ値で最小値を数直線の上端、最大値を数直線の下端の右に表示する。そして、その間を所定の間隔で区分し、その所定の間隔に応じた値を数直線の右に表示する。次にステップT43において、現在マーカ(黒三角)を数直線左部の上端の位置に表示する。
そして、ユーザが十字操作ボタン5の上下キーを操作すると、図14のステップT46〜T49において、現在マーカの位置が最小値あるいは最大値の位置にあるかどうかを調べ、最小値あるいは最大値の位置にある場合は、現在マーカの移動操作は行わずにステップT54に進む。
一方、現在マーカの位置が、最小値あるいは最大値の位置に無い場合は、ステップT50において、現在マーカの位置を指示方向に所定量移動する。次に、ステップT51において、範囲の確定を表す固定マーカ(白三角)が表示されているかどうかを調べる。即ち、最小値が確定しているかどうかを調べる。固定マーカが表示済みであれば(最小値が確定していれば)、ステップT52において、その現在マーカの位置を示す数字をキーワード範囲表示場所の右側に表示し、固定マーカが表示済みでなければ(最小値が確定していなければ)、ステップT53において、その現在マーカの位置を示す数字をキーワード範囲表示場所の左側に表示する。
ステップT54において、十字操作ボタン5の左右の操作がされていなければ、ステップT55において、十字操作ボタン5から範囲の確定操作がされたかどうかを調べる。
ステップT55においてNoの場合、即ち、範囲の確定操作がされていない場合は、ユーザの上下操作に対応して、ステップT46〜T55までの現在マーカの移動動作を繰り返す。
一方、ステップT55でYesの場合、即ち、範囲の確定操作がされた場合であって、ステップT56でNoの場合、即ち、まだ固定マーカが表示されていない場合は、ステップT57において、現在マーカが表示されている場所に固定マーカを表示する。そして、ユーザの上下操作に対応して、ステップT46〜T56までの現在マーカの移動動作を繰り返す。
ステップT56でYesの場合、即ち、固定マーカが表示されている場合は、ステップT58において、現在マーカの位置と固定マーカの位置を比較する。そして、現在マーカの位置が固定マーカの位置よりも小さい場合は、最小値よりも小さい値を最大値として確定しようとしているため、ステップT59において、その旨の警告メッセージを表示し、ユーザの上下操作に対応して、ステップT46〜T56までの現在マーカの移動動作を繰り返す。現在マーカの位置が固定マーカの位置よりも大きい場合は、固定マーカの値以上で現在マーカの値以下の範囲を検索する範囲として決定して、メインルーチンにリターンする。
なお、ステップT54において、十字操作ボタン5の左の操作がされていれば、ステップT61において、キーワード指定方法の「値選択」をフォーカス表示して図13のステップT37に戻る。
図13のステップT37でYesの場合、即ち、ユーザがキーワード指定方法で「値選択」ボタンを押下すると、検索実行画面(値選択)に関する処理を実行する。
図15のステップT65〜T66において、液晶モニタ3の所定位置に「検索項目」欄、「キーワード」欄を表示し、「検索項目」欄に検索項目を表示する。そして、表示された検索項目について、全画像が有する値を、「キーワード」欄に対応して表示する。次に、ステップT67〜T68において、キーワードにフォーカス表示がされていなければ、「キーワード」欄の先頭のキーワードをフォーカス表示する。
図15のステップT70において、ユーザが十字操作ボタン5の上下を操作すると、ステップT71において、選択された項目の位置から指示された方向にフォーカス位置を移動するとフォーカス位置が「キーワード」欄から外れるかどうかを調べる。フォーカス位置が「キーワード」欄から外れなければ、ステップT72において、「キーワード」欄内にあるフォーカス位置を指示のあった方向に移動する。フォーカス位置が「キーワード」欄から外れるようであれば、ステップT73において、「キーワード」欄内の項目を指示のあった方向にスクロールして表示する。
ステップT74において、十字操作ボタン5の左右の操作がされていなければ、ステップT75において、十字操作ボタン5からキーワードの決定操作がされたかどうかを調べる。
ステップT75においてNoの場合、即ち、決定操作がされていない場合は、ユーザの上下操作に対応して、ステップT70〜T74までのスクロール動作を繰り返す。一方、ステップT75でYesの場合、即ち、決定操作がされた場合は、指定されたキーワードを検索する条件として、メインルーチンにリターンする。
なお、ステップT74において、十字操作ボタン5の右の操作がされていれば、ステップT76において、キーワード指定方法の「範囲選択」をフォーカス表示して図13のステップT37に戻る。
図3に戻り、ステップS15において、検索条件に適合した検索結果の画像を表示する。例えば、サムネイル画面、ファイル名一覧などを検索結果として表示することができる。
そして、ステップS16でYesの場合、即ち、再度の検索指示がある場合は、ステップS13〜S15の検索処理を繰り返す。ステップS16でNoの場合、即ち、再度の検索指示がない場合は、ステップS03に戻り、メインメニューを表示してユーザの操作入力を待機する。
次に、図4のメイン選択画面における「設定処理」について説明する。
ステップS06において、ユーザが「設定」を指示したときは、ステップS20に示す検索項目情報更新設定処理(図17)を実行する。この検索項目情報更新設定処理は、電源投入時において検索項目情報テーブルの内容を最新の状態に更新するかどうかを設定する処理である。
図16は、設定画面の内容を示す図である。
設定画面からは、種々の設定が可能であるが、「自動検索項目情報更新」の「ON」ボタンを操作することによって、電源投入時において検索項目情報テーブルの内容を最新の状態に更新することが可能となる。
次に、上述の検索項目情報テーブルの内容を最新の状態に更新する検索項目情報更新設定処理の手順について説明する。
図17のステップT81において、設定画面内の「ON」、「OFF」ボタンの内、電源投入時の検索項目情報更新フラグの現在の状態に対応する方にフォーカス表示を行う。ステップT82において、ユーザが十字操作ボタン5の右左の操作を行ったときは、ステップT83において、フォーカス表示をON/OFFの新たに選択された方に変更する。そして、ユーザが十字操作ボタン5の中央を押下したときは、ステップT84〜T85において、選択された方が決定されたとして、その値を電源投入時の検索項目情報更新フラグに保存して、メインルーチンにリターンする。
この設定処理が行われた後は、電源投入時において自動的に自動検索項目情報更新が行われる。即ち、図3のステップS01〜S02において、デジタルカメラ1の電源が投入されたときは、初期化処理を実施した後、電源投入時の検索項目情報更新フラグがONとなっているかどうかを調べる。
ステップS02でYesの場合、即ち、電源投入時の検索項目情報更新フラグがONのときは、ステップS25において、図5に示す、検索項目情報の更新を実行するかどうかを問いかける画面を表示する。そして、ステップS26においてYesの場合、即ち、ユーザが画面上の「はい」ボタンを操作すると、ステップS27に示す検索項目情報更新処理(図7)を実行する。この検索項目情報更新処理は、既に説明しているため再度の説明は省略する。
次に、図4のメイン選択画面における「画質モード処理」、「モードメニュー処理」について説明する。
ステップS06において、ユーザが「画質モード処理」あるいは「モードメニュー処理」を指示したときは、ステップS21において、指示された内容に従う動作を実行し、その後、メイン選択画面を表示してユーザの選択操作を待機する。
[第1の実施の形態の変形例]
第1の実施の形態の変形例では、図7に示す検索項目情報更新処理の内容が異なっている。従って、第1の実施の形態と同一の部位には同一の符号を付して、その詳細の説明は省略する。
第1の実施の形態の変形例では、図7に示す検索項目情報更新処理の内容が異なっている。従って、第1の実施の形態と同一の部位には同一の符号を付して、その詳細の説明は省略する。
図18は、第1の実施の形態の変形例に係る検索項目情報更新処理の手順を示すフロー図である。
図18のステップT91〜T93において、検索項目情報テーブルを初期化して、Exifの全項目について未書込みの状態とする。次に、RAM18に記憶されている最初の画像を取り出して、その画像に付加されているExifの項目の内、メーカ名を抽出する。そして、ステップT94においてYesで、ステップT95においてYesの場合、即ち、既に同じメーカ名でかつ同じモデル名を持つ情報が書き込まれている場合であって、既に確認した画像の中に同じ情報をもつものが存在した場合は、ステップT97において、更に他のExifの項目を検索することなくその情報をコピーして、次の画像についての処理に進む。
一方、ステップT94でNoの場合、またはステップT95でNoの場合、即ち、メーカ名あるいはモデル名が異なる場合は、ステップT100〜ステップT101において、次のExifの項目を抽出する。そして、ステップT102〜T104において、Exifの項目の情報を検索項目情報テーブルに記載すると共に、その項目に情報が記入されている場合は、「検索」を「可」とする。
そして、ステップT105〜T106において、Exifの全項目についてステップT102〜T104の処理を繰り返す。また、ステップT107〜T108において、全画像についてステップT102〜T104の処理を繰り返す。全画像について処理が完了したときは、メインの処理にリターンする。
この変形例によれば、カメラ名とモデル名が既に書き込まれている情報と同一であれば、繰り返してExifの全項目の検索を行わないため、効率的に検索項目情報の更新を行うことができる。
[第2の実施の形態]
第2の実施の形態では、検索項目情報テーブルの構成が第1の実施の形態と異なっている。そして、それに伴い、検索項目情報更新処理手順、検索項目選択画面表示処理手順等が第1の実施の形態と異なっている。従って、第1の実施の形態と同一の部位には同一の符号を付してその詳細の説明を省略する。
第2の実施の形態では、検索項目情報テーブルの構成が第1の実施の形態と異なっている。そして、それに伴い、検索項目情報更新処理手順、検索項目選択画面表示処理手順等が第1の実施の形態と異なっている。従って、第1の実施の形態と同一の部位には同一の符号を付してその詳細の説明を省略する。
図19は、第2の実施の形態に係る検索項目情報テーブルの内容を示す図である。
第1の実施の形態では、「検索」欄を設けて、各項目に対して検索可、検索不可という2値を有していたのに対して、第2の実施の形態では、「検索」欄に代えて「有効性」欄を設け、全画像数に対する書き込み済みの情報の数の割合を記載している点が異なっている。例えば、Exifの項目である「画像幅」では、全画像数10に対して、画像数8に情報が記載されているため、有効性は80%である。Exifの項目である「撮影シーンタイプ」では、全画像数10に対して、画像数5に情報が記載されているため、有効性は50%である。
図20は、検索項目情報更新処理の手順を示すフロー図である。
図20のステップT111〜T113において、全画像枚数aを取得し、Exifのn番目の項目についての書き込み済み数bnと定義する。これらの変数の初期値は0である。次に、RAM18に記憶されている最初の画像を取り出して、その画像に付加されているExifの項目を抽出する。そして、ステップT114〜T116において、Exifの項目の情報を検索項目情報テーブルに記載すると共に、そのn番目の項目に情報が記入されている場合は、bnを1カウントアップする。
そして、ステップT117〜T118において、Exifの全項目についてステップT114〜T116の処理を繰り返す。また、ステップT119〜T120において、全画像についてステップT114〜T118の処理を繰り返す。全画像について処理が完了したときは、ステップT121において、各Exifの項目について検索の有効性cnを式(1)より算出し、検索項目情報テーブルの「有効性」欄に記載する。
cn=100×bn/a …(1)
続いて、第2の実施の形態に係る検索項目選択画面表示処理について説明する。
続いて、第2の実施の形態に係る検索項目選択画面表示処理について説明する。
図21は、検索項目選択画面を示す図である。
検索項目選択画面には、「検索項目一覧」と「検索有効性」の欄が設けられている。「検索項目一覧」には、Exifの全項目が表示され、「検索有効性」には、検索項目情報テーブルに記載した「有効性」の内容(%)が表示される。また、「検索有効性」の表示では、有効性の割合(%)数値とともに、色彩を付しても良い。例えば、50%以上を青、50%未満を黄色、0%を赤で表示すれば、ユーザは容易に検索の有効性を把握することができる。そこで、ユーザは、スクロールバーを操作して、有効性の高いExifの項目を対象として所望の項目を容易に選択することができる。
図22、図23は、第2の実施の形態に係る検索項目選択画面表示処理の手順を示すフロー図である。
図22のステップT125〜T127において、液晶モニタ3の画面の所定の位置に検索項目の表示場所を確保する。そして、欄の見出しである、「検索項目一覧」と「検索有効性」を表示し、「検索項目一覧」欄に所定の順序で検索項目を表示する。
続いて、ステップT128〜T130において、検索項目情報テーブルを読み込み、「有効性」欄に記入されている数値cnを、「検索有効性」欄に表示する。そして、cnの数値に応じてその表示を所定の色に着色する。そして、ステップT131〜T132において、以上の処理をExifの全項目について繰り返した後、「検索項目一覧」欄の先頭項目を「検索有効性」で使用した色と異なる色で着色して、この位置の項目が選択されていることを表示する。即ち、フォーカス表示を行う。
次に、図23のステップT133において、ユーザが十字操作ボタン5の上下を操作すると、ステップT134において、選択された項目の位置から指示された方向にフォーカス位置を移動するとフォーカス位置が「検索項目一覧」欄から外れるかどうかを調べる。フォーカス位置が「検索項目一覧」欄から外れなければ、ステップT135において、「検索項目一覧」欄内にあるフォーカス位置を指示のあった方向に移動する。フォーカス位置が「検索項目一覧」欄から外れるようであれば、ステップT136において、「検索項目一覧」欄内の項目を指示のあった方向にスクロールして表示し、それに合わせて「検索有効性」欄内の表示をスクロールして表示する。
ステップT137において、ユーザが十字操作ボタン5の中心を押下すると決定の操作がされたとして、ステップT138において、検索された項目のcnが0よりも大きいかどうかを調べる。cnが0以下の場合、即ち、検索すべき情報が存在しないときは、ステップT139において、検索できない旨のメッセージを表示して、ステップT133に戻り検索項目の選択動作を継続する。
検索された項目のcnが0よりも大きいときは、ステップT140において、検索された項目のcnが所定値hよりも大きいかどうかを調べる。cnがh以下の場合、即ち、検索すべき情報が少ないときは、ステップT141において、一部の画像に対してしか検索できない旨のメッセージを表示してユーザの指示を促す。そして、ステップT142でNoの場合、即ち、ユーザがこの項目による検索をキャンセルしたときは、ステップT133に戻り検索項目の選択動作を継続する。
一方、ステップT140でYesの場合、あるいはステップ142でYesの場合、即ち、検索対象画像数が多いか、検索対象画像数は少ないがユーザが検索を指示したときは、ステップT143において、決定された検索項目について検索実行画面を表示してメインルーチンにリターンする。
[第2の実施の形態の変形例]
第2の実施の形態の変形例では、図21〜図23に示す検索項目選択画面表示処理の内容が異なっている。従って、第2の実施の形態と同一の部位には同一の符号を付して、その詳細の説明は省略する。
第2の実施の形態の変形例では、図21〜図23に示す検索項目選択画面表示処理の内容が異なっている。従って、第2の実施の形態と同一の部位には同一の符号を付して、その詳細の説明は省略する。
図24は、変形例に係る検索項目選択画面を示す図である。
検索項目選択画面には、検索有効性を示す数直線がマーカ(黒三角)とともに表示され、さらにその下方に「検索有効性」と「検索項目一覧」の欄が設けられている。
ユーザが十字操作ボタン5の右左の操作を行うと、それに対応してマーカが左右に移動する。そして、マーカで指定される数直線上の数値が「検索有効性」欄に表示される。そして、この検索有効性の数値と等しい「有効性」を持つ検索項目、あるいはマーカで指定される数値を中心として一定の範囲内にある「有効性」を持つ検索項目が「検索項目一覧」欄に表示される。そこで、ユーザは、マーカを操作して、有効性の高いExifの項目を対象として所望の項目を容易に選択することができる。
図25、図26は、変形例に係る検索項目選択画面表示処理の手順を示すフロー図である。
図25のステップT151〜T152において、液晶モニタ3の画面の所定の位置に検索有効性を現す数直線を表示し、それとともに名称「検索有効性」、マーカ(黒三角)を表示する。マーカは、初期状態では100%の位置に表示される。続いて、ステップT153〜T154において、液晶モニタ3の画面の所定の位置に「検索有効性」と「検索項目一覧」欄を表示し、マーカが示す数直線上の検索有効性の値を「検索有効性」欄に表示する。
そして、ステップT155〜T156において、マーカが示す検索有効性の数値と等しい「有効性」を持つ検索項目、あるいはその数値を中心として一定の範囲内にある「有効性」を持つ検索項目を「検索有効性」欄に表示して、「検索有効性」欄内の先頭項目をフォーカス表示する。
次に、ステップT157において、ユーザが十字操作ボタン5の上下を操作すると、ステップT158において、選択された項目の位置から指示された方向にフォーカス位置を移動するとフォーカス位置が「検索項目一覧」欄から外れるかどうかを調べる。フォーカス位置が「検索項目一覧」欄から外れなければ、ステップT159において、「検索項目一覧」欄内にあるフォーカス位置を指示のあった方向に移動する。フォーカス位置が「検索項目一覧」欄から外れるようであれば、ステップT160において、「検索項目一覧」欄内の項目を指示のあった方向にスクロールして表示し、それに合わせて「検索有効性」欄内の表示をスクロールして表示する。
そして、ユーザが十字操作ボタン5の左右キーを操作すると、図26のステップT165〜T168において、数直線上の現在マーカの位置が最小値あるいは最大値の位置にあるかどうかを調べ、最小値あるいは最大値の位置にある場合は、現在マーカの移動操作は行わずにステップT175に進む。
一方、現在マーカの位置が、最小値あるいは最大値の位置に無い場合は、ステップT169において、現在マーカの位置を指示方向に所定量移動する。続いて、ステップT170〜T172において、マーカが示す検索有効性の数値を「検索有効性」欄に表示し、マーカが示す検索有効性の数値と等しい「有効性」を持つ検索項目、あるいはマーカで指定される数値を中心として一定の範囲内にある「有効性」を持つ検索項目を「検索項目」欄に表示して、「検索項目」欄内の先頭項目をフォーカス表示する。
ステップT175において、ユーザが十字操作ボタン5の中心を押下すると決定の操作がされたとして、ステップT176において、検索された項目の検索有効性が0よりも大きいかどうかを調べる。検索有効性が0以下の場合、即ち、検索すべき情報が存在しないときは、ステップT177において、検索できない旨のメッセージを表示して、ステップT157に戻り検索項目の選択動作を継続する。
検索された項目の検索有効性が0よりも大きいときは、ステップT178において、検索された項目の検索有効性が所定値gよりも大きいかどうかを調べる。検索有効性がg以下の場合、即ち、検索すべき情報が少ないときは、ステップT179において、一部の画像に対してしか検索できない旨のメッセージを表示してユーザの指示を促す。そして、ステップT180でNoの場合、即ち、ユーザがこの項目による検索をキャンセルしたときは、ステップT157に戻り検索項目の選択動作を継続する。
一方、ステップT178でYesの場合、あるいはステップ180でYesの場合、即ち、検索対象画像数が多いか、検索対象画像数は少ないがユーザが検索を指示したときは、ステップT181において、決定された検索項目について検索実行画面を表示してメインルーチンにリターンする。
[第3の実施の形態]
第3の実施の形態では、検索項目情報テーブルの構成が第2の実施の形態と異なっている。そして、それに伴い第3の実施の形態では、検索項目情報更新処理手順、検索項目選択画面表示処理手順、検索実行画面表示処理手順等が第2の実施の形態と異なっている。従って、第2の実施の形態と同一の部位には同一の符号を付してその詳細の説明を省略する。
第3の実施の形態では、検索項目情報テーブルの構成が第2の実施の形態と異なっている。そして、それに伴い第3の実施の形態では、検索項目情報更新処理手順、検索項目選択画面表示処理手順、検索実行画面表示処理手順等が第2の実施の形態と異なっている。従って、第2の実施の形態と同一の部位には同一の符号を付してその詳細の説明を省略する。
図27は、第3の実施の形態に係る検索項目情報テーブルの内容を示す図である。
第2の実施の形態では、「有効性」欄を設けて全画像数に対する書き込み済みの情報の数の割合を記載しているが、第3の実施の形態では、更に、「画像ごとの平均検索有効性」を設けている点が異なっている。この平均検索有効性は、各画像について、Exifの項目の内で書き込まれている項目の検索有効性を全て加算し、Exif項目の総数で割った値である。
例えば、画像10についてみると、書き込み済みのExifの項目である「画像幅」、「メーカ名」、「モデル名」、「撮影シーンタイプ」のそれぞれの有効性(%)を加算した値として、3.3(=0.8+1+1+0.5)を得る。この値を、Exifの項目数6で割って、画像ごとの平均検索有効性55%が求められる。
この平均検索有効性は、全Exif項目に対してその画像がどれほど検索にかかりやすいかを数値化したものである。平均検索有効性が高い画像ほど検索にかかりやすいと考えられる。例えば、多くのExif項目について書き込んでいるが個々の検索有効性の数値が低い画像の平均検索有効性は低く、書き込みを行っているExif項目は少ないが個々の検索有効性の数値は高い画像の平均検索有効性は高くなる場合がある。これは、検索有効性が低い項目で多数の書き込みがあっても、それらの項目で他の画像を検索できる可能性が低い(極端に言えば、その検索項目では検索キーワードも一つだけで、その画像しかヒットしようがない)以上、検索できる画像としての価値は低いためである。
図28は、検索項目情報更新処理の手順を示すフロー図である。
図28のステップT185〜T187において、全画像枚数aを取得し、Exifのn番目の項目についての書き込み済み数bnと定義する。これらの変数の初期値は0である。次に、RAM18に記憶されている最初の画像を取り出して、その画像に付加されているExifの項目を抽出する。そして、ステップT188〜T190において、Exifの項目の情報を検索項目情報テーブルに記載すると共に、そのn番目の項目に情報が記入されている場合は、bnを1カウントアップする。
そして、ステップT191〜T192において、Exifの全項目についてステップT188〜T190の処理を繰り返す。また、ステップT193〜T194において、全画像についてステップT188〜T192の処理を繰り返す。全画像について処理が完了したときは、ステップT195において、各Exifの項目について検索の有効性cnを式(2)より算出し、検索項目情報テーブルの「有効性」欄に記載する。
cn=100×bn/a …(2)
そして、ステップT196において、各画像について画像毎の平均検索有効性dを式(3)より算出し、検索項目情報テーブルの「画像毎の平均検索有効性」欄に記載する。
そして、ステップT196において、各画像について画像毎の平均検索有効性dを式(3)より算出し、検索項目情報テーブルの「画像毎の平均検索有効性」欄に記載する。
d=(1/n)×Σ(cn×f) …(3)
ここで、fは、Exifの項目の存在を示すパラメータで、実際に存在すれば1、存在しなければ0である。
ここで、fは、Exifの項目の存在を示すパラメータで、実際に存在すれば1、存在しなければ0である。
続いて、第3の実施の形態に係る検索項目選択画面表示処理について説明する。第3の実施の形態に係る検索項目選択画面は、第2の実施の形態の図21に示す検索項目選択画面と同じであるためその詳細の説明を省略する。
図29、図30は、第3の実施の形態に係る検索項目選択画面表示処理の手順を示すフロー図である。
図29のステップT201〜T203において、液晶モニタ3の画面の所定の位置に検索項目の表示場所を確保する。そして、欄の見出しである、「検索項目一覧」と「検索有効性」を表示し、「検索項目一覧」欄に所定の順序で検索項目を表示する。
続いて、ステップT204〜T206において、検索項目情報テーブルを読み込み、「有効性」欄に記入されている数値cnを、「検索有効性」欄に表示する。そして、cnの数値に応じてその表示を所定の色に着色する。そして、ステップT207〜T208において、以上の処理をExifの全項目について繰り返した後、「検索項目一覧」欄の先頭項目を「検索有効性」で使用した色と異なる色で着色して、この位置の項目が選択されていることを表示する。即ち、フォーカス表示を行う。
次に、ステップT209において、ユーザが十字操作ボタン5の上下を操作すると、ステップT210において、選択された項目の位置から指示された方向にフォーカス位置を移動するとフォーカス位置が「検索項目一覧」欄から外れるかどうかを調べる。フォーカス位置が「検索項目一覧」欄から外れなければ、ステップT211において、「検索項目一覧」欄内にあるフォーカス位置を指示のあった方向に移動する。フォーカス位置が「検索項目一覧」欄から外れるようであれば、ステップT212において、「検索項目一覧」欄内の項目を指示のあった方向にスクロールして表示し、それに合わせて「検索有効性」欄内の表示をスクロールして表示する。
続いてソート処理を実行する。ユーザが十字操作ボタン5の左右を操作すると、図30のステップT215〜T217において、いずれの方向に指示されたかを判定する。右の方向に指示された場合は、ステップT218において、検索有効性の小さいものから順に対応する検索項目を昇順にソートする。左の方向に指示された場合は、ステップT219において、検索有効性の大きいものから順に対応する検索項目を昇順にソートする。そして、ステップT220〜T221において、左右操作指示前にフォーカスしていた検索項目の位置を変えずにソート結果に基づいて表示を更新する。
ステップT225において、ユーザが十字操作ボタン5の中心を押下すると決定の操作がされたとして、ステップT226において、検索された項目のcnが0よりも大きいかどうかを調べる。cnが0以下の場合、即ち、検索すべき情報が存在しないときは、ステップT227において、検索できない旨のメッセージを表示して、ステップT209に戻り検索項目の選択動作を継続する。
検索された項目のcnが0よりも大きいときは、ステップT228において、検索された項目のcnが所定値hよりも大きいかどうかを調べる。cnがh以下の場合、即ち、検索すべき情報が少ないときは、ステップT229において、一部の画像に対してしか検索できない旨のメッセージを表示してユーザの指示を促す。そして、ステップT230でNoの場合、即ち、ユーザがこの項目による検索をキャンセルしたときは、ステップT209に戻り検索項目の選択動作を継続する。
一方、ステップT228でYesの場合、あるいはステップT230でYesの場合、即ち、検索対象画像数が多いか、検索対象画像数は少ないがユーザが検索を指示したときは、ステップT231において、決定された検索項目について検索実行画面を表示してメインルーチンにリターンする。
次に、第3の実施の形態に係る検索実行画面表示処理について説明する。図31は、検索実行画面(値選択)を示す図である。
この検索実行画面で、キーワード指定方法の「値選択」ボタンを操作すると、検索項目欄とキーワード欄が表示される。検索項目欄には、検索項目選択画面処理で選択された項目である撮影シーンタイプが表示され、キーワード欄には、その項目に対応して図27の検索項目情報テーブルに記載されている情報が表示される。
そして、検索項目として「画像毎の平均検索有効性」が選択されたときは、図31に示すように、キーワード欄には、「検索が難しい画像」、「検索にあまり向いていない画像」、「検索にやや向いている画像」、「検索に適した画像」と検索の難易度に分類して表示する。これは、平均検索有効性の数字を表示する場合と比較して、ユーザの選択が容易になることが期待できるからである。
図32は、検索実行画面において検索の難易度に基づく検索手順を示すフロー図である。なお、本フローに示した手順以外の手順は、第1の実施の形態の図13〜図15と同様であるため、その詳細の説明は省略する。
ステップT235〜T237において、検索実行画面を所定のレイアウトで表示するとともに、全画像中で平均検索有効性の最大値yと最小値zを取得し、ステップT238において、キーワード欄に「検索が難しい画像」、「検索にあまり向いていない画像」、「検索にやや向いている画像」、「検索に適した画像」の4つを表示する。
続いて、ユーザがキーワード欄に表示された4つのキーワードから1つを選択したときは、次の処理によって検索すべき画像を特定する。
ステップT239でYesの場合、即ち、選択されたキーワードが「検索が難しい画像」のときは、ステップT240において、平均検索有効性wを式(4)で定義する。
z<=w<z+(y−z)/4 …式(4)
ステップT241でYesの場合、即ち、選択されたキーワードが「検索にあまり向いていない画像」のときは、ステップT242において、平均検索有効性wを式(5)で定義する。
ステップT241でYesの場合、即ち、選択されたキーワードが「検索にあまり向いていない画像」のときは、ステップT242において、平均検索有効性wを式(5)で定義する。
z+(y−z)/4<=w<z+2×(y−z)/4 …式(5)
ステップT243でYesの場合、即ち、選択されたキーワードが「検索にやや向いている画像」のときは、ステップT244において、平均検索有効性wを式(6)で定義する。
ステップT243でYesの場合、即ち、選択されたキーワードが「検索にやや向いている画像」のときは、ステップT244において、平均検索有効性wを式(6)で定義する。
z+2×(y−z)/4<=w<z+3×(y−z)/4 …式(6)
ステップT245でYesの場合、即ち、選択されたキーワードが「検索に適した画像」のときは、ステップT246において、平均検索有効性wを式(7)で定義する。
ステップT245でYesの場合、即ち、選択されたキーワードが「検索に適した画像」のときは、ステップT246において、平均検索有効性wを式(7)で定義する。
z+3×(y−z)/4<=w<=y …式(7)
そして、ステップT247において、平均検索有効性がwの範囲にある画像を検索して検索結果として抽出する。
そして、ステップT247において、平均検索有効性がwの範囲にある画像を検索して検索結果として抽出する。
[実施の形態の効果]
以上説明したように、上述の各実施の形態によれば、
(1)Exifの項目による検索に関して、検索できる項目、できない項目をユーザに明示することができる。
以上説明したように、上述の各実施の形態によれば、
(1)Exifの項目による検索に関して、検索できる項目、できない項目をユーザに明示することができる。
(2)画像の集合において、ある項目がその集合の中で書き込まれている割合を求め、その大小によりその項目での検索の有効性をユーザに明示することができる。
(3)有効性そのものについても、検索の項目とすることができる。例えば、Exif全項目での有効性の平均値が高い画像を検索の有効性が高い画像、平均値が低い画像を検索の有効性が低い画像とする。「有効性の低い画像」と指定して検索することで、Exifの各項目を個別に検索する場合にはヒットしにくいような画像群も、検索でヒットさせることができる。
本実施の形態では、以上のような手段を用いて、ユーザが有効な検索をできるようにしているため、ユーザの利便性を向上させることができる。
なお、上述の実施の形態では、Exifの各項目について情報の抽出、分析、順序・ランク付けを行って画像検索を実施したが、本発明はExifに限られず、上位概念としての、画像に付与されたメタ情報に基づいて情報の抽出、分析、ランク付けなどを行うものであっても良い。
なお、上述の実施の形態では、デジタルカメラを例として説明したが、本発明はこの実施の形態に限られず、図33に示す情報処理装置を用いて実現することもできる。また、デジタルカメラと情報処理装置とを通信制御部を介して電気的に接続し、これらが協働して上述の動作を実現するようにしても良い。
なお、上述の実施の形態で説明した各機能は、ハードウエアを用いて構成しても良く、また、ソフトウエアを用いて各機能を記載したプログラムをコンピュータに読み込ませて実現しても良い。また、各機能は、適宜ソフトウエア、ハードウエアのいずれかを選択して構成するものであっても良い。
更に、各機能は図示しない記録媒体に格納したプログラムをコンピュータに読み込ませることで実現させることもできる。ここで本実施の形態における記録媒体は、プログラムを記録でき、かつコンピュータが読み取り可能な記録媒体であれば、その記録形式は何れの形態であってもよい。
なお、この発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
1…デジタルカメラ、3…液晶モニタ、4…ファインダ、5…十字操作ボタン、6…レリーズボタン、7…切換スイッチ、11…通信制御部、12…撮像部、13…画像処理部、14…インターフェース、15…表示部、16…操作部、17…ROM、18…RAM、19…CPU。
Claims (15)
- 撮影時に撮影手段により付与された複数の種類のメタ情報を含む画像を管理する画像管理装置で動作するプログラムであって、
少なくとも1つの前記撮影手段により撮影された複数の画像から前記複数の種類のメタ情報を抽出するメタ情報抽出ステップと、
前記メタ情報抽出ステップで抽出した前記複数の種類のメタ情報を分析する分析ステップと、
前記分析ステップの結果に応じてメタ情報の種類ごとにランクを付与するランク付与ステップと、
前記メタ情報の種類を前記ランク付与ステップで付与されたランク毎に分類表示するメタ情報表示ステップと、
をコンピュータに実行させることを特徴とする画像管理プログラム。 - 前記メタ情報表示ステップで表示された前記メタ情報の種類を選択するメタ情報選択ステップと、
前記メタ情報選択ステップで選択した種類のメタ情報をもとに前記画像を分類又は検索する画像分類ステップと、
を更に有することを特徴とする請求項1の画像管理プログラム。 - 前記分析ステップは、前記メタ情報の種類ごとに該種類のメタ情報が付与された画像の数を求め、
前記ランク付与ステップは、前記メタ情報が付与された画像の数に応じてランクを決定する、
ことを特徴とする請求項2の画像管理プログラム。 - 前記画像分類ステップは、
前記メタ情報選択ステップで選択した種類のメタ情報の範囲を設定する検索範囲設定ステップと、
前記検索範囲選択ステップで設定した範囲の前記メタ情報をもつ画像を検索する検索ステップと、
を更に有すること特徴とする請求項3の画像管理プログラム。 - 前記メタ情報は、前記撮影手段により付与される情報であるExif規格のタグデータに対応する、
ことを特徴とする請求項1乃至4のうちいずれか1項に記載の画像管理プログラム。 - 撮影時に撮影手段により付与された複数の種類のメタ情報を含む画像を管理する画像管理装置であって、
少なくとも1つの前記撮影手段により撮影された複数の画像から前記複数の種類のメタ情報を抽出するメタ情報抽出手段と、
前記メタ情報抽出手段が抽出した前記複数の種類のメタ情報を分析する分析手段と、
前記分析手段が分析した結果に応じてメタ情報の種類ごとにランクを付与するランク付与手段と、
前記メタ情報の種類を前記ランク付与手段が付与したランク毎に分類表示するメタ情報表示手段と、
をコンピュータに実行させることを特徴とする画像管理装置。 - 前記メタ情報表示手段が表示した前記メタ情報の種類を選択するメタ情報選択手段と、
前記メタ情報選択手段が選択した種類のメタ情報をもとに前記画像を分類又は検索する画像分類手段と、
を更に有することを特徴とする請求項6の画像管理装置。 - 前記分析手段は、前記メタ情報の種類ごとに該種類のメタ情報が付与された画像の数を求め、
前記ランク付与手段は、前記メタ情報が付与された画像の数に応じてランクを決定する、
ことを特徴とする請求項7の画像管理装置。 - 前記画像分類手段は、
前記メタ情報選択手段が選択した種類のメタ情報の範囲を設定する検索範囲設定手段と、
前記検索範囲選択手段が設定した範囲の前記メタ情報をもつ画像を検索する検索手段と、
を更に有すること特徴とする請求項8の画像管理装置。 - 前記メタ情報は、前記撮影手段により付与される情報であるExif規格のタグデータに対応する、
ことを特徴とする請求項6乃至9のうちいずれか1項に記載の画像管理装置。 - 撮影時に撮影手段により付与された複数の種類のメタ情報を含む画像を管理する画像管理装置で動作するプログラムを記録した記録媒体であって、
少なくとも1つの前記撮影手段により撮影された複数の画像から前記複数の種類のメタ情報を抽出するメタ情報抽出ステップと、
前記メタ情報抽出ステップで抽出した前記複数の種類のメタ情報を分析する分析ステップと、
前記分析ステップの結果に応じてメタ情報の種類ごとにランクを付与するランク付与ステップと、
前記メタ情報の種類を前記ランク付与ステップで付与されたランク毎に分類表示するメタ情報表示ステップと、
をコンピュータに実行させるプログラムを記録した記録媒体。 - 前記メタ情報表示ステップで表示された前記メタ情報の種類を選択するメタ情報選択ステップと、
前記メタ情報選択ステップで選択した種類のメタ情報をもとに前記画像を分類又は検索する画像分類ステップと、
を更に記録したことを特徴とする請求項11の記録媒体。 - 前記分析ステップは、前記メタ情報の種類ごとに該種類のメタ情報が付与された画像の数を求め、
前記ランク付与ステップは、前記メタ情報が付与された画像の数に応じてランクを決定する、
ことを特徴とする請求項12の記録媒体。 - 前記画像分類ステップは、
前記メタ情報選択ステップで選択した種類のメタ情報の範囲を設定する検索範囲設定ステップと、
前記検索範囲選択ステップで設定した範囲の前記メタ情報をもつ画像を検索する検索ステップと、
を更に有すること特徴とする請求項13に記載の記録媒体。 - 前記メタ情報は、前記撮影手段により付与される情報であるExif規格のタグデータに対応する、
ことを特徴とする請求項11乃至14のうちいずれか1項に記載の記録媒体。
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