JP2006188518A - アルコキシル化アルコールエステルおよび無極性油を含む化粧品組成物 - Google Patents
アルコキシル化アルコールエステルおよび無極性油を含む化粧品組成物 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】本特許出願は、アルコキシル化アルコールとカルボン酸との少なくとも1種のエステルおよび少なくとも1種の無極性油を含む化粧品組成物であって、前記組成物が、60°で測定して100のうち45以上の平均光沢度を有する付着を形成することができる化粧品組成物に関する。アルコキシル化アルコールエステルは、特にオクチルドデシルPPG-3ミリスチルエーテルダイマージリノレートであってよい。この組成物は、ケラチン物質、特に皮膚、唇および/または外皮のためのケアおよび/またはメークアップ製品として使用されてよい。
Description
C9の脂肪族トリカルボン酸とC6〜C30、特にC18〜C22アルキル基を含むポリアルコキシル化脂肪アルコールとのエステルに関する。前記文献は、ワセリン、鉱油、18から40個の炭素原子を含む脂肪族カルボン酸と脂肪族アルコールとのエステル、被膜形成剤、またはセチルアルコールなどの脂肪アルコールを含んでよい化粧品組成物について記述している。
R4は、1から36個の炭素原子、特に4から36個の炭素原子を含む脂肪族または芳香族、飽和または不飽和、置換または無置換の炭化水素系単位である)
を含む炭化水素系化合物を意味する。
本発明の組成物は、以下にアルコキシル化エステルとして参照される、アルコキシル化アルコールとカルボン酸との少なくとも1種のエステルを含み、アルコキシル化エステルは、
・モノカルボン酸をアルコキシル化アルコールと反応させることにより得られるエステル、
・ポリカルボン酸を、前記酸中の酸官能基の数に対して化学量論的に過剰量の、少なくとも1種のアルコキシル化アルコールと反応させることにより得られるポリエステル、
・1個のエステル官能基のみが、ポリカルボン酸の酸官能基をアルコキシル化アルコールと反応させることにより得られるポリエステル、
・ポリカルボン酸の酸官能基をアルコキシル化アルコールと反応させることにより得られる少なくとも1種のエステル官能基および前記ポリカルボン酸のもう1つの酸官能基を脂肪アルコールと反応させることにより得られる少なくとも1種のエステル官能基を含むポリエステル、ならびに
・これらの混合物、
から選択されてよい。
アルコキシル化エステルは、モノカルボン酸とアルコキシル化、特にポリアルコキシル化脂肪アルコールとのエステルから選択されてよい。特に、アルコキシル化エステルは、脂肪族または芳香族モノカルボン酸を化学量論的に過剰量のポリアルコキシル化脂肪アルコール、例えばポリプロポキシル化アルコールと反応させることにより形成されるエステルから選択される。
R4は、1から36個の炭素原子、好ましくは3から24個の炭素原子、好ましくは4から24個の炭素原子を含む飽和または不飽和、置換または無置換の脂肪族炭化水素系単位であり、
RCOOは、脂肪族または芳香族モノカルボン酸RCOOHに相当する)
を有するポリプロポキシル化モノエステルから選択されてよい。
RCOOは、
・モノカルボン酸残基、例えば式(R2R3R4C)COOの酸であって、式中R2、R3およびR4が、独立して、メチル、エチル、プロピルおよびイソプロピルからなる群から選択されるもの;または、
・OHまたはNH2またはメチルまたはエチルで任意に置換されたベンゼン環を含む芳香族酸残基、
であってよい。
アルコキシル化エーテルは特にアルコキシル化アルコールおよび一価アルコールとポリカルボン酸、特にジカルボン酸との混合エステルから選択されてよい。
R4は、4から24個の炭素原子を含む飽和または不飽和、置換または無置換の脂肪族単位であり、
xは、3から30の整数であり;yは、3から30の整数である)
を有し
R2は、4から40個の炭素原子を含む飽和または不飽和、置換または無置換の脂肪族単位であり、かつ
R3は、4から32個の炭素原子、特に12から24個の炭素原子を含む飽和または不飽和、直鎖または分枝鎖の脂肪族単位である]
を有する化合物から選択されてよい。
・式
・Liquiwax polyIPLの品番でArch Chemical社により販売されているステアリルPPG-3ミリスチルエーテルダイマージリノレート、および
・イソステアリルPPG-4ブチルオクチルエーテルダイマージリノレート、
である。
HOOC-(CH2)n-COOH (I)
(式中、nは1から16、好ましくは3から16の整数である)
により表される。
アルコキシル化エステルは、ポリカルボン酸と、同一でも異なっていてもよい少なくとも2種のアルコキシル化アルコールとのエステル化によりエステルを形成することにより得てよい。
-OCC-B-COO-は、前述のように、特に2から40個の炭素原子を含む飽和または不飽和、置換または無置換のジカルボン酸残基であり、
xおよびyは、独立して、両端を含む0から40の整数であり、かつ、xおよびyの和が、両端を含む1と80との間、好ましくは両端を含む2と80との間であり、
tおよびuは、独立して、両端を含む0から40の整数であり、かつ、tおよびuの和が、両端を含む1と80との間、好ましくは両端を含む2と80との間であり、
R4およびR5は、互いに独立して、4から36個の炭素原子を含む脂肪族または芳香族、飽和または不飽和、置換または無置換の炭化水素系単位である)
のエステルから選択されてよい。
本発明の組成物は、少なくとも1種の無極性油を含む。本発明において、用語「無極性油」は、25℃での溶解度パラメータ、δa、が0(J/cm3)1/2に等しい油を意味する。
・δDは、分子衝突の間に誘起される双極子の形成により誘導されるロンドン分散力を特徴付ける;
・δPは、永久双極子間のデバイ相互作用力および誘起された双極子と永久双極子との間のケーソム相互作用力をもまた特徴付ける;
・δhは、特定の相互作用力(例えば水素結合、酸/塩基、供与体/受容体など)を特徴付ける;
・δaは、方程式:δa=(δP 2+δh 2)1/2により決定される。
・炭化水素系油、例えばスクワレン、直鎖または分枝状炭化水素、例えば流動パラフィン、液体ワセリンおよびナフタレン油、水添または部分水添ポリイソブテン、イソエイコサン、スクワラン、デセン/ブテンコポリマー、ポリブテン/ポリイソブテンコポリマー、特にIndopol L-14、ならびにPuresyn 10などのポリデセン、ならびにこれらの混合物;
・任意選択でC3〜C40アルキルまたはC3〜C40アルコキシル鎖、またはフェニル基を含むポリジメチルシロキサン(PDMS);フェニル化された基を含むポリジメチルシロキサンは、フェニルトリメチコンから選択されてよい;
・任意選択でフッ素化されたポリアルキルメチルシロキサン、例えばポリメチルトリフルオロプロピルジメチルシロキサン;
・ヒドロキシル、チオールおよび/またはアミン基などの官能基で置換されたポリアルキルメチルシロキサン;
・脂肪酸、脂肪アルコールまたはポリオキシアルキレンで修飾されたポリシロキサン;
・これらの混合物
が含まれる。
有利には、組成物は、60°で測定して45以上の平均光沢度を有する付着を形成することができる。無極性油は有利には、十分な量で存在するとき、組成物が、60°で測定して50以上の平均光沢度を有する付着を形成することができるようなものである。
組成物はまた、少なくとの1種のペースト状物質を含んでよい。
・ラノリンおよびその誘導体、
・重合性または非重合性フッ素化合物、
・重合性または非重合性シリコーン化合物、
・ビニルポリマー、特に:
・オレフィンホモポリマー
・オレフィンコポリマー
・水添ジエンホモポリマーおよびコポリマー
・好ましくはC8〜C30アルキル基を含む(メタ)アクリレス酸アルキルのホモポリマー性またはコポリマー性直鎖または分枝状オリゴマー
・C8〜C30アルキル基を含むビニルエステルのホモポリマー性またはコポリマー性オリゴマー
・C8〜C30アルキル基を含むビニルエーテルのホモポリマー性またはコポリマー性オリゴマー
・1つまたは複数のC2〜C100、好ましくはC2〜C50ジオール間でのポリエーテル化により生成した油溶性ポリエーテル
・エステル
・およびこれらの混合物、
から選択されてよい。
・オリゴマーグリセロールのエステル、特にジグリセロールエステル、特にアジピン酸とグリセロールの縮合体で、グリセロールのヒドロキシル基の一部がステアリン酸、カプリン酸、ステアリン酸とイソステアリン酸および12-ヒドロキシステアリン酸などの脂肪酸の混合物と反応しているもの、特にSoftisan 649のブランド名でSasol社により販売されている製品など、
・Waxenol 801のブランド名でAlzoにより販売されているプロピオン酸アラキジル、
・フィトステロールエステル、
・直鎖または分枝状C4〜C50ジカルボンまたはポリカルボン酸とC2〜C50ジオールまたはポリオールとの間の縮重合により生成された、前述のポリエステル以外の、非架橋ポリエステル、
・脂肪族ヒドロキシカルボン酸と脂肪族モノカルボン酸とのエステルのエステル化により生成されたエステルの脂肪族エステル;ならびにこれらの混合物、例えば、
・水添ヒマシ油とイソステアリン酸との1対1(1/1)の比率でのエステル化反応により生成されたエステルまたはモノイソステアリン酸水添ヒマシ油、
・水添ヒマシ油とイソステアリン酸との1対2(1/2)の比率でのエステル化反応により生成されたエステルまたはジイソステアリン酸水添ヒマシ油、
・水添ヒマシ油とイソステアリン酸との1対3(1/3)の比率でのエステル化反応により生成されたエステルまたはトリイソステアリン酸水添ヒマシ油、
・およびこれらの混合物、
である。
有利には、本発明の組成物は、染料、顔料および真珠母、ならびにこれらの混合物から選択される少なくとも1種の染料もまた含んでよい。この染料は、組成物の全重量に対して、0.001%から98%、好ましくは0.5%から85%、より良好には1%から60%に相当してよい。
組成物は、少なくとも1種のフィラーを組成物の全重量の0.001%から35%、好ましくは0.5%から15%の割合で含んでよい。
・タルク、マイカ、シリカ、カオリンまたはデンプン
・ナイロン(登録商標)パウダー(特にOrgasol)
・ポリエチレンパウダー
・ポリテトラフルオロエチレン(Teflon(登録商標))パウダー
・窒化ホウ素
・Expancel(登録商標)(Nobel Industrie)などのコポリマーマイクロスフィア
・Polytrap(登録商標) 603(Dow Corning)
・Polypore(登録商標) L 200(Chemdal Corporation)
・シリコーン樹脂マイクロビーズ(例えば、ToshibaのTospearl(登録商標))
・シリカベースのフィラー、例えばAerosil 200、Aerosil 300; Asahi Glassにより販売されているSunsphere L-31およびSunsphere H-31; Asahi Chemicalにより販売されているChemicelen; シリカと二酸化チタンの複合体、例えばNippon Sheet Glassにより販売されているTSGシリーズ
・ポリウレタンパウダー、特にコポリマーを含む架橋ポリウレタンのパウダーで、前記コポリマーがトリメチロールヘキシルラクトンを含むパウダー。特にヘキサメチレンジイソシアナート/トリメチロールヘキシルラクトンのポリマーであってよい。このような粒子は、特に市販されており、例えば、Plastic Powder D-400(登録商標)またはPlastic Powder D-800(登録商標)の名称でToshiki社により販売されている、
・場合により、8から22個の炭素原子を含むアシル基、例えば2-エチルヘキサノイル、カプロイル、ラウロイル、ミリストイル、パルミトイル、ステアロイルまたはココイル基を含むN-アシルアミノ酸;例えば、ラウロイルリシン、
を挙げることができる。
組成物はまた、少なくとも1種のワックスを含んでよい。本発明において、用語「ワックス」は、室温(25℃)で固体であり、可逆的な固体/液体状態変化を示し、30℃超で、200℃まででもよい融点、0.5Mpa超の硬度を有し、かつ固体状態で異方性結晶構造を有する親油性脂肪化合物を意味する。ワックスをその融点まで加温することにより、油と混和させ、かつ顕微鏡的に均一な混合物を形成することが可能になるが、混合物を室温に戻すと、混合物の油中でワックスの再結晶が得られる。
組成物はまた、アルコキシル化アルコールエステル以外のかつ、前述の無極性油以外の少なくとも1種の不揮発油を含んでもよい。不揮発油は、
・4個から10個の炭素原子を含む脂肪酸の液状トリグリセリドなどの炭化水素系植物油、例えばヘプタン酸またはオクタン酸トリグリセリドまたはホホバ油;
・式RCOOR'の炭化水素系エステル、式中RCOOは、2から30個の炭素原子を含むカルボン酸残基を表し、かつR'は、1から30個の炭素原子を含む炭化水素系鎖、例えばイソノナン酸イソノニル、エルカ酸オレイルまたはネオペンタン酸2-オクチルドデシル、を表す;
・12から26個の炭素原子を含む脂肪アルコール、例えばオクチルドデカノール、2-ブチルオクタノール、2-ヘキシルデカノール、2-ウンデシルペンタデカノールまたはオレイルアルコール;
・場合により部分的に炭化水素系および/またはシリコーン系であるフッ素油;
・12から26個の炭素原子を含む脂肪酸、例えばオレイン酸;
・ならびにこれらの混合物、
から選択されてよい。
一実施形態によれば、組成物は高モル質量、例えば650と10,000g/molの間のモル質量の不揮発油を含む。
・ポリブチレン、例えばAmoco社により販売または製造されているIndopol H-100(モル質量またはMM=965g/mol)、Indopol H-300(MM=1,340g/mol)およびIndopol H-1500 (MM=2,160g/mol)、
・水添ポリイソブチレン、例えばAmoco社により販売または製造されているPanalane H-300 E (M=1,340g/mol)、Synteal社により販売または製造されているViseal 20000 (MM=6,000g/mol)およびWitco社により販売または製造されているRewopal PIB 1000 (MM=1,000g/mol)、
・ポリデセンおよびMobil Chemical社により販売されているPuresyn 150(MM=9,200g/mol)などの水添ポリデセン、
・ISP社により販売または製造されているビニルピロリドン/1-ヘキサデセンコポリマーAntaron V-216(MM=7,300g/mol)などのビニルピロリドンコポリマー、
・エステル、例えば:
a)35から70個の範囲の総炭素数を有する直鎖脂肪酸エステル、例えばテトラペラルゴン酸ペンタエリスリチル(MM=697.05g/mol)、
b)トリイソステアリン酸ポリグリセリル-2(MM=965.58g/mol)などのヒドロキシル化エステル、
c)トリメリト酸トリデシル(MM=757.19g/mol)などの芳香族エステル、
d)分枝状C24〜C28脂肪アルコールまたは脂肪酸のエステル、例えば特許出願EP-A-0 955 039に記載されたもの、特にクエン酸トリイソアラキジル(MM=1033.76g/mol)、テトライソノナン酸ペンタエリスリチル(MM=697.05g/mol)、トリイソステアリン酸グリセリル(MM=891.51g/mol)、テトラデカン酸グリセリル2-トリデシル(MM=1143.98g/mol)、テトライソステアリン酸ペンタエリスリチル(MM=1202.02g/mol)、テトライソステアリン酸ポリグリセリル-2(MM=1232.04g/mol)、またはテトラデカン酸ペンタエリスリチル2-テトラデシル(MM=1538.66g/mol)、
e)ジオールダイマーエステルおよびポリエステル、例えばジオールダイマーと脂肪酸とのエステル、およびジオールダイマーと二酸とのエステル。
ジオールダイマーとモノカルボン酸とのエステルは、その酸が直鎖、分枝状、飽和または不飽和である4から34個の炭素原子、特に10から32個の炭素原子を含むモノカルボン酸から得られてよい。特に挙げることができるモノカルボン酸の例証は、脂肪酸を含む。ジオールダイマーとジカルボン酸とのエステルは、特にC8〜C34、特にC12〜C22、特にC16〜C20、より特にC18である不飽和脂肪酸の二量化から特に誘導される二酸ダイマーから得られてよい。
特定の一変形例によれば、二酸ダイマーはより特に、エステル化されるジオールダイマーもまたそこから誘導される二酸ダイマーである。ジオールダイマーエステルは、前述の二酸ダイマー、例えば水添ジリノール二酸、の触媒的水素添加により生成されるジオールダイマーから得られてよい。特に挙げることができるジオールダイマーエステルの例証には、ジリノール二酸とジリノレイルジオールダイマーのエステル、Lusplan DD-DA5(登録商標)およびDD-DA7(登録商標)の商品名でNippon Fine Chemical 社により販売されているものが含まれる。
・フェニルシリコーンなどのシリコーン油、例えばWacker社のBelsil PDN 1000(MM=9,000g/mol)、
・ゴマ油などの植物由来の油(820.6g/mol)、
・ならびにこれらの混合物、
から選択されてよい。
1つまたは複数の揮発油が組成物に含まれてよい。
本発明の組成物はまた、水、酸化防止剤、被膜形成ポリマー、防腐剤、中和剤、可塑剤、親油性ゲル化剤または液状非水性化合物、水相ゲル化剤、分散剤および化粧用活性成分などの通常化粧品に使用されるいかなる追加的添加物も含んでよい。これらの添加物は、組成物の全重量の0から70%、例えば1%から50%、より良好には1%から10%に相当してよい水を除き、組成物中に、組成物の全重量の0.0005%から20%、より良好には0.001%から10%の割合で存在してよい。
本発明の組成物は、全ての着色または無着色の化粧用製品、より特にリップスティック
に関して、多数の用途を有する。
リップスティックのスティック
リップスティックのスティック
Claims (43)
- アルコキシル化アルコールとカルボン酸との少なくとも1種のエステルおよび少なくとも1種の無極性油を含む化粧品組成物であって、60°で測定して100のうち45以上の平均光沢度を有する付着を形成することができる化粧品組成物。
- アルコキシル化アルコールとカルボン酸との少なくとも1種のエステルおよび少なくとも1種の無極性油を含む化粧品組成物であって、前記アルコキシル化エステルが、1個のエステル官能基のみがポリカルボン酸の酸官能基をアルコキシル化アルコールと反応させることにより得られるポリエステルから選択されることを特徴とする化粧品組成物。
- 前記エステルが、モノカルボン酸をポリアルコキシル化アルコールと反応させることにより得られることを特徴とする、請求項1に記載の組成物。
- 前記アルコキシル化エステルが、下記の構造式:
R4は、3から36個の炭素原子、好ましくは4から24個の炭素原子を含む、飽和または不飽和、置換または無置換の脂肪族炭化水素系単位であり、かつ、
RCOOは、
・モノカルボン酸残基、例えば式(R2R3R4C)COOの酸であって、式中R2、R3およびR4が、独立して、メチル、エチル、プロピルおよびイソプロピルからなる群から選択されるもの;または、
・OH、NH2、メチルまたはエチルで任意に置換されたベンゼン環を含む芳香族酸残基であってよい)
を有する化合物から選択されることを特徴とする、請求項3に記載の組成物。 - 前記モノカルボン酸が、2-エチルヘキサン酸、カプロン酸、ネオペンタン酸、イソステアリン酸、ネオヘプタン酸およびオレイン酸から選択されることを特徴とする、請求項4に記載の組成物。
- R4が、4から24個の炭素原子、特に6と18個の間の炭素原子を含むことを特徴とする、請求項4または5に記載の組成物。
- xが3と10との間であることを特徴とする、請求項4から6のいずれか一項に記載の組成物。
- 脂肪族および芳香族モノカルボン酸とポリプロポキシル化脂肪アルコールとの前記エステルが、ネオヘプタン酸PPG-3ミリスチルエーテルおよびエチルヘキサン酸PPG-4ブチルオクチルエーテルおよびこれらの混合物から選択されることを特徴とする、請求項3から7のいずれか一項に記載の組成物。
- 前記アルコキシル化エステルが、ポリカルボン酸を前記酸中の酸官能基の数に対して化学量論的に過剰量の、少なくとも1種のアルコキシル化アルコールと反応させることにより得られるポリエステルから選択されることを特徴とする、請求項1に記載の組成物。
- 前記アルコキシル化アルコールが、8から36個の炭素原子、特に10から22個の炭素原子のアルキル鎖を含むことを特徴とする、請求項9に記載の組成物。
- 前記アルコキシル化アルコールが、ミリスチル鎖を含むことを特徴とする、請求項9または10に記載の組成物。
- 前記ジカルボン酸が、脂肪族であり、かつ2から36個の炭素原子を含むことを特徴とする、請求項9から11のいずれか一項に記載の組成物。
- 前記ジカルボン酸が、アジピン酸、マロン酸、コハク酸、フタル酸およびマレイン酸からなる群から選択されることを特徴とする、請求項12に記載の組成物。
- 前記アルコキシル化エステルが、1個のエステル官能基のみが、ポリカルボン酸の酸官能基をアルコキシル化アルコールと反応させることにより得られるポリエステルの1つであることを特徴とする、請求項1に記載の組成物。
- 前記アルコキシル化エステルが、下記の構造式:
R4は、4から24個の炭素原子を含む、飽和または不飽和、置換または無置換の脂肪族単位であり;
xは、3から30までの整数であり、yは、3から30までの整数である)
を有し、
R2は、4から40個の炭素原子を含む、飽和または不飽和、置換または無置換の脂肪族単位であり;
R3は、4から32個の炭素原子、特に12から24個の炭素原子を含む、飽和または不飽和、直鎖または分枝鎖の脂肪族単位である]
を有する化合物から選択されることを特徴とする、請求項1または2に記載の組成物。 - R4が、12または20個の炭素原子を含む飽和脂肪族単位であることを特徴とする、請求項15に記載の組成物。
- R2が、4から40個の炭素原子を含む飽和脂肪族単位であることを特徴とする、請求項15または16に記載の組成物。
- xおよびyが、互いに独立して、3または4に等しいことを特徴とする、請求項15に記載の組成物。
- R3が、12から20個の炭素原子を含む飽和分枝鎖脂肪族単位であることを特徴とする、請求項15に記載の組成物。
- R3が、オクチルドデシル、イソステアリルおよびステアリルから選択されることを特徴とする、請求項19に記載の組成物。
- 前記アルコキシル化エステルが、オクチルドデシルPPG-3ミリスチルエーテルダイマージリノレートであることを特徴とする、請求項15に記載の組成物。
- 前記アルコキシル化エステルが、イソステアリルPPG-4ブチルオクチルエーテルダイマージリノレートであることを特徴とする、請求項15に記載の組成物。
- 前記無極性油が組成物中に十分な量で存在する場合、100のうち45以上の平均光沢度を有する付着を形成することが可能であることを特徴とする、請求項1から22のいずれか一項に記載の組成物。
- 前記無極性油が、不揮発性であることを特徴とする、請求項1から23のいずれか一項に記載の組成物。
- 前記無極性油が、炭化水素系油から選択されることを特徴とする、請求項1から24のいずれか一項に記載の組成物。
- 前記無極性油がヘテロ原子を含まないことを特徴とする、請求項1から25のいずれか一項に記載の組成物。
- 前記無極性油が、炭化水素から選択されることを特徴とする、請求項26に記載の組成物。
- 前記無極性炭化水素系油が、直鎖または分枝状飽和アルカンから選択されることを特徴とする、請求項27に記載の組成物。
- 前記無極性油が、300と900g/molとの間、好ましくは350と800g/molとの間の分子質量を有する無極性炭化水素系油から選択されることを特徴とする、請求項1から28のいずれか一項に記載の組成物。
- 前記不揮発性炭化水素系無極性油が、流動パラフィン、液体ワセリンおよびナフタレン油、水添ポリイソブテン、ポリブテン/ポリイソブテンコポリマー、イソエイコサン、スクワラン、ポリデセンおよびデセン/ブテンコポリマー、ならびにこれらの混合物などの直鎖または分枝状炭化水素から選択されることを特徴とする、請求項24および26に記載の組成物。
- 当該組成物の平均光沢度T0hが、支持体に塗り広げたときに、60°で測定して、45以上、より良好には50以上、より良好には60以上、より良好には65以上、より良好には70以上、およびより良好には75以上であることを特徴とする、請求項1から30のいずれか一項に記載の組成物。
- 当該組成物の平均光沢度T5hが、支持体に塗り広げたときに、60°で測定して、100のうち35以上、より良好には40以上、より良好には45以上、より良好には50以上、より良好には55以上、より良好には60以上、より良好には65以上、より良好には70以上、またはより良好には75以上であることを特徴とする、請求項1から31のいずれか一項に記載の組成物。
- 平均経時光沢度損失が、比(T0h-T5h)/T0hで表して、25%以下、好ましくは20%以下、より良好には15%以下、より良好には10%以下、およびより良好には5%以下であることを特徴とする、請求項31または32に記載の組成物。
- 水溶性または油溶性の染料、ならびに顔料、真珠母およびフレークなどの粉末染料から選択される1つまたは複数の染料をさらに含むことを特徴とする、請求項1から33のいずれか一項に記載の組成物。
- ワックスおよびペースト状脂肪物質、ならびにこれらの混合物から選択される少なくとも1種の脂肪物質も含むことを特徴とする、請求項1から34のいずれか一項に記載の組成物。
- ビタミン、増粘剤、被膜形成剤、ゲル化剤、微量元素、柔軟剤、金属イオン封鎖剤、香料、酸性化または塩基性化剤、防腐剤、サンスクリーン剤、界面活性剤、酸化防止剤、繊維、脱毛防止剤、睫毛ケア剤、フケ防止剤および噴射剤またはこれらの混合物から選択される化粧用成分を含むことを特徴とする、請求項1から35のいずれか一項に記載の組成物。
- 懸濁液、分散液、溶液、ゲル、エマルション、特に水中油型(O/W)または油中水型(W/O)エマルション、または多相エマルション(W/O/Wまたはポリオール/O/WまたはO/W/O)の形態、クリーム、ペースト、ムース、ベシクル、特にイオン性または非イオン性脂質のベシクルの分散液、2相または多相ローション、スプレー、パウダー、ペースト、特にソフトペーストまたは無水ペースト、スティックまたは成型固体の形態であることを特徴とする、請求項1から36のいずれか一項に記載の化粧品組成物。
- 無水形態であることを特徴とする、請求項1から33のいずれか一項に記載の化粧品組成物。
- アルコキシル化アルコールとカルボン酸との少なくとも1種のエステルおよび少なくとも1種の無極性油を含む化粧品組成物であって、60°で測定して100のうち30以上の平均光沢度を有する付着を形成することができ、かつラノリンまたはその誘導体を含まない、化粧品組成物。
- ケラチン物質のメークアップまたはケアのための組成物であることを特徴とする、請求項1から39のいずれか一項に記載の化粧品組成物。
- リップメークアップ製品であることを特徴とする、請求項1から39のいずれか一項に記載の組成物。
- 請求項1から41のいずれか一項に記載の組成物の美容のための使用。
- 請求項1から41のいずれか一項に記載の少なくとも1つの組成物の、皮膚、唇および/または外皮への適用を含む、皮膚または唇のメークアップおよび/またはケアのための方法。
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