JP2006187279A - 家畜の下痢防止・成長促進配合剤 - Google Patents
家畜の下痢防止・成長促進配合剤 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006187279A JP2006187279A JP2005342385A JP2005342385A JP2006187279A JP 2006187279 A JP2006187279 A JP 2006187279A JP 2005342385 A JP2005342385 A JP 2005342385A JP 2005342385 A JP2005342385 A JP 2005342385A JP 2006187279 A JP2006187279 A JP 2006187279A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- parts
- livestock
- mannose
- diarrhea
- feed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Fodder In General (AREA)
Abstract
【課題】 抗生物質を使用しなくても十分に効果が発揮でき、家畜の下痢を予防しさらに成長を促進するための飼料配合剤及びそれを配合した飼料を提供する。
【解決手段】 枸杞葉、麦芽、枇杷葉、人参、大棗、山薬、黄精、金銀花、蒲公英、南瓜子、車前子、柿の葉、杜仲の葉、山梔子、エキナケア及びハコベからなる群から選ばれる1又は2以上の生薬と、マンノース及び/又はマンノオリゴ糖、あるいは、マンノース及び/又はマンノオリゴ糖を含有するマンナン分解物を含むことを特徴とする家畜の下痢防止・成長促進配合剤並びにこの家畜の下痢防止・成長促進配合剤を添加したことを特徴とする家畜用飼料。
【選択図】 なし
【解決手段】 枸杞葉、麦芽、枇杷葉、人参、大棗、山薬、黄精、金銀花、蒲公英、南瓜子、車前子、柿の葉、杜仲の葉、山梔子、エキナケア及びハコベからなる群から選ばれる1又は2以上の生薬と、マンノース及び/又はマンノオリゴ糖、あるいは、マンノース及び/又はマンノオリゴ糖を含有するマンナン分解物を含むことを特徴とする家畜の下痢防止・成長促進配合剤並びにこの家畜の下痢防止・成長促進配合剤を添加したことを特徴とする家畜用飼料。
【選択図】 なし
Description
本発明は、家畜の下痢防止効果と成長促進効果を併せ持つ配合剤とそれを配合した家畜用飼料に関するものである。
鶏、豚、羊、牛などの家畜は幼少期に大腸菌、あるいは、サルモネラ菌などの有害細菌に感染すると下痢を起こすことが知られている。これらの家畜が下痢を起こすと、摂取した栄養を腸管から十分吸収することができずに成長が停滞するうえ、また、体力や抵抗力も低下して他の感染症にもかかりやすくなることが一般に知られている。
近年の経済効率を重視した畜産業では、生産効率を高めるために過密飼育が行われ、家畜の病気予防と成長促進のために、抗生物質や抗菌剤などの薬剤をはじめから飼料に混ぜて使用されている、いわゆる「薬づけ飼育」が行われている。その結果として、耐性菌の出現の問題、あるいは、畜産物の安全性の問題が指摘されるようになり、抗生物質などの薬剤に代わる資材が求められている。
近年の経済効率を重視した畜産業では、生産効率を高めるために過密飼育が行われ、家畜の病気予防と成長促進のために、抗生物質や抗菌剤などの薬剤をはじめから飼料に混ぜて使用されている、いわゆる「薬づけ飼育」が行われている。その結果として、耐性菌の出現の問題、あるいは、畜産物の安全性の問題が指摘されるようになり、抗生物質などの薬剤に代わる資材が求められている。
このような要望に応えるものとして天然物に由来する添加物などが提案されている。具体的には、枸杞葉、麦芽、枇杷葉、人参、大棗、山薬、黄精、金銀花、蒲公英、または、ハコベを構成成分とする豚の肉質向上と生育促進用飼料が知られている(例えば、特許文献1参照)。また、シュガー系フレーバーと甘草、ステビア抽出物からなる嗜好性向上と下痢軽減を目的とした家畜用飼料添加剤が知られている(例えば、特許文献2参照)。さらに、ナツメグ、メース、マスタード、タラゴン、ゴマなどを使用した豚の疾病の予防及び治療剤も知られている(例えば、特許文献3参照)。
特開2004−222547号公報
特開2001−95502号公報
特開平11−130689号公報
しかしながら、従来のものでは効果が十分に発揮されるには至っていなかった。
本発明は、上記のような抗生物質等を使用しなくても十分に効果が発揮でき、家畜の下痢を予防しさらに成長を促進するための飼料配合剤及びそれを配合した飼料を提供することを目的とするものである。
本発明者らは、このような課題を解決するために、鋭意検討した結果、植物由来の生薬である枸杞葉、麦芽、枇杷葉、人参、大棗、山薬、黄精、金銀花、蒲公英、南瓜子、車前子、柿の葉、杜仲の葉、山梔子、エキナケアまたは、ハコベから選ばれるいずれか1つ以上の生薬と、マンノース及び/又はマンノオリゴ糖を処方した飼料を家畜に与えることによって家畜の下痢防止効果と成長促進効果が相乗的に高まって家畜の生産性が向上することを見出し、本発明に至った。
すなわち、本発明の第一は、枸杞葉、麦芽、枇杷葉、人参、大棗、山薬、黄精、金銀花、蒲公英、南瓜子、車前子、柿の葉、杜仲の葉、山梔子、エキナケア及びハコベからなる群から選ばれる1又は2以上の生薬と、マンノース及び/又はマンノオリゴ糖を含むことを特徴とする家畜の下痢防止・成長促進配合剤を要旨とするものである。
また、本発明の第二は、枸杞葉、麦芽、枇杷葉、人参、大棗、山薬、黄精、金銀花、蒲公英、南瓜子、車前子、柿の葉、杜仲の葉、山梔子、エキナケア及びハコベからなる群から選ばれる1又は2以上の生薬と、マンノース及び/又はマンノオリゴ糖を含有するマンナン分解物を含むことを特徴とする家畜の下痢防止・成長促進配合剤を要旨とするものである。
さらに、本発明の第三は、上記の家畜の下痢防止・成長促進配合剤を添加したことを特徴とする家畜用飼料を要旨とするものである。
本発明によれば、抗生物質等を使用しなくても下痢防止効果と成長促進効果を十分に発揮することができ、特に子豚に適用した場合に有効である。
以下、本発明を詳細に説明する。まず、本発明に用いる生薬について説明する。枸杞葉とは、ナス科Solanaceae枸杞Lycium ch-inense Miller(クコ)の葉を乾燥したものである。麦芽とは、イネ科Gramine-ae大麦Hordeum vulgare Linne var. vulgare(オオムギ)の発芽した種子を乾燥したものである。枇杷葉とは、バラ科Rosaceae枇杷Eriobotrya japonica L-indleyの葉を乾燥したものである。また、人参とは、ウコギ科Araliaceae人参Panax ginseng C.A.Meyer(オタネニンジン)の根を乾燥したものをいう。大棗とは、クロウメモドキ科Rhamnaceae棗Zizyphus jujuba Miller var. ine-rmis Rehder(ナツメ)の果実を乾燥したものをいう。山薬とは、ヤマノイモ科 Dioscoreaceae薯蕷Dioscorea japonica Thunberg(ヤマノイモ)又はDioscorea batatas Decaisne(ナガイモ)の周皮を除いた根茎(担根体)を乾燥したものをいう。金銀花とは、スイカズラ科Caprifoliaceae忍冬Lonicera japonica Thunb-erg(スイカズラ)の花蕾を乾燥したものをいう。さらに、黄精とは、ユリ科Liliaceae黄精Polygonatum falcatum A.Gray(ナルコユリ)Polygonat-um sibiricum Redoute(カギクルマバナルコユリ)の根茎を蒸したものである。蒲公英とは、キク科Compositae蒲公英Taraxacum officinale Weberの根を乾燥したものである。南瓜子とは、ウリ科のカボチャの種子である。車前子とは、オオバコ科PlantaginaceaeオオバコPlantago asiatica Linneの種子である。柿の葉とは、カキノキ科EbenaceaeカキノキDiospyros kakiの葉であり、杜仲の葉とは、トチュウの木の葉である。山梔子とは、アカネ科RubiaceaeのクチナシGardenia jasminoides Ellisの果実であり、エキナケアとは、キク科の多年草、Echinacea angustifolia、Echinacea purpura、Echinacea pallidaなどの根あるいは根茎を乾燥したものである。また、ハコベとは、ナデシコ科Caryophyllaceae繁縷Stella-rianeglecta Weiheの地上部を乾燥したものである。
これらの生薬については、市販のものを好適に用いることができる。これらの生薬は、数mm〜1cm程度の大きさに裁断し、あるいは、数mm以下の大きさに粉砕して使用すればよい。
一方、本発明に用いられるマンノース及び/又はマンノオリゴ糖、あるいは、マンノース及び/又はマンノオリゴ糖を含有するマンナン分解物は、天然物由来のマンナン含有物を酸あるいは酵素によって加水分解することによって得られるものであり、精製物であっても粗精製物であっても構わない。天然物由来のマンナン含有物としては、例えば、グアガム、ローカスビーンガム、パーム核、コプラミールなどの植物由来の多糖類のほか、酵母細胞壁などの微生物由来の多糖類が使用できる。これらのマンナン含有物から酵素処理によってマンノースを得る場合には、マンナナーゼ、マンノシダーゼ、グルコシダーゼ、ガラクトシダーゼ、ヘミセルラーゼなどの酵素を作用させる公知の方法を用いればよい。また、マンノオリゴ糖の場合、その鎖長について特に限定はないが、好ましくはマンノース分子が2個から9個つながったものがよく、より好ましくはマンノース分子が2個から6個つながったものがよい。
本発明の家畜の下痢防止・成長促進配合剤は、上記した生薬と、マンノース及び/又はマンノオリゴ糖、あるいは、マンノース及び/又はマンノオリゴ糖を含有するマンナン分解物を混合することにより得られるものである。混合する方法としては、どのような混合方法を採用してもよい。
生薬と、マンノース及び/又はマンノオリゴ糖、あるいは、マンノース及び/又はマンノオリゴ糖を含有するマンナン分解物の混合割合は、生薬:マンノース及び/又はマンノオリゴ糖の質量比として=100:0.1〜50が好ましく、より好ましくは、100:0.2〜10が挙げられる。
生薬の中で、特に、枸杞葉、麦芽、枇杷葉、人参、大棗、山薬、黄精、蒲公英、金銀花、ハコベから選ばれた生薬の組み合わせが好ましい。その場合の混合割合は、1例としては、枸杞葉15〜25部、麦芽15〜25部、枇杷葉5〜15部、人参5〜15部、大棗5〜15部、山薬15〜25部、金銀花5〜15部、あるいは、人参5〜15部、蒲公英25〜35部、大棗15〜25部、山薬15〜25部、およびハコベ15〜25部が挙げられる。
本発明の第三の家畜用飼料は、上記した家畜の下痢防止・成長促進配合剤を添加したものである。添加量としては、0.05〜2質量%が好ましく、0.1〜1質量%が特に好ましい。
また、本発明の家畜用飼料には、必要に応じてさらに安定剤や賦形剤として他の成分が含まれても構わない。そのような安定剤としては、無水ケイ酸が挙げられ、賦形剤としては、ふすま、小麦粉、コーンスターチ、コーングルテンフィード、デキストリン、米糠などが挙げられる。これらの添加量としては、必要に応じて、0.1〜60質量%であればよい。
以下、実施例により本発明を具体的に説明する。なお、本発明は実施例に限定されるものではない。
実施例1
枸杞葉30部、麦芽30部、枇杷葉30部、および、酵素処理コプラミール由来マンノース(商品名「コッコエース」、ユニチカ株式会社製)10部を混合し、本発明の配合剤を作製した。
枸杞葉30部、麦芽30部、枇杷葉30部、および、酵素処理コプラミール由来マンノース(商品名「コッコエース」、ユニチカ株式会社製)10部を混合し、本発明の配合剤を作製した。
実施例2
枸杞葉20部、麦芽20部、枇杷葉20部、人参10部、大棗10部、山薬10部、および、酵素処理コプラミール由来マンノース(商品名「コッコエース」、ユニチカ株式会社製)10部を混合し、本発明の配合剤を作製した。
枸杞葉20部、麦芽20部、枇杷葉20部、人参10部、大棗10部、山薬10部、および、酵素処理コプラミール由来マンノース(商品名「コッコエース」、ユニチカ株式会社製)10部を混合し、本発明の配合剤を作製した。
実施例3
枸杞葉15部、麦芽15部、蒲公英15部、山梔子15部、枇杷葉10部、人参10部、エキナケア10部、および、酵母細胞由来マンノオリゴ糖(商品名「バイオモス」、オルテック社製)10部を混合し、本発明の配合剤を作製した。
枸杞葉15部、麦芽15部、蒲公英15部、山梔子15部、枇杷葉10部、人参10部、エキナケア10部、および、酵母細胞由来マンノオリゴ糖(商品名「バイオモス」、オルテック社製)10部を混合し、本発明の配合剤を作製した。
実施例4
枸杞葉15部、麦芽15部、枇杷葉15部、人参10部、大棗10部、山薬5部、黄精5部、金銀花5部、蒲公英5部、ハコベ5部、酵素処理コプラミール由来マンノース(商品名「コッコエース」、ユニチカ株式会社製)5部、および、酵母細胞由来マンノオリゴ糖(商品名「バイオモス」、オルテック社製)5部を混合し、本発明の配合剤を作製した。
枸杞葉15部、麦芽15部、枇杷葉15部、人参10部、大棗10部、山薬5部、黄精5部、金銀花5部、蒲公英5部、ハコベ5部、酵素処理コプラミール由来マンノース(商品名「コッコエース」、ユニチカ株式会社製)5部、および、酵母細胞由来マンノオリゴ糖(商品名「バイオモス」、オルテック社製)5部を混合し、本発明の配合剤を作製した。
実施例5
枸杞葉15部、麦芽15部、蒲公英15部、山梔子15部、枇杷葉10部、人参10部、柿の葉10部、および、酵素処理コプラミール由来マンノース(商品名「コッコエース」、ユニチカ株式会社製)10部を混合し、本発明の配合剤を作製した。
枸杞葉15部、麦芽15部、蒲公英15部、山梔子15部、枇杷葉10部、人参10部、柿の葉10部、および、酵素処理コプラミール由来マンノース(商品名「コッコエース」、ユニチカ株式会社製)10部を混合し、本発明の配合剤を作製した。
実施例6
大棗15部、山薬15部、人参10部、蒲公英10部、ハコベ10部、山梔子10部、南瓜子5部、車前子5部、柿の葉5部、杜仲の葉5部、および、酵素処理コプラミール由来マンノース(商品名「コッコエース」、ユニチカ株式会社製)10部を混合し、本発明の配合剤を作製した。
大棗15部、山薬15部、人参10部、蒲公英10部、ハコベ10部、山梔子10部、南瓜子5部、車前子5部、柿の葉5部、杜仲の葉5部、および、酵素処理コプラミール由来マンノース(商品名「コッコエース」、ユニチカ株式会社製)10部を混合し、本発明の配合剤を作製した。
実施例7
大棗15部、山薬15部、人参10部、蒲公英10部、エキナケア10部、山梔子10部、南瓜子5部、車前子5部、柿の葉5部、杜仲の葉5部、および、酵母細胞由来マンノオリゴ糖(商品名「バイオモス」、オルテック社製)10部を混合し、本発明の配合剤を作製した。
大棗15部、山薬15部、人参10部、蒲公英10部、エキナケア10部、山梔子10部、南瓜子5部、車前子5部、柿の葉5部、杜仲の葉5部、および、酵母細胞由来マンノオリゴ糖(商品名「バイオモス」、オルテック社製)10部を混合し、本発明の配合剤を作製した。
試験例1
実施例1で作製した配合剤を市販の子豚用人工乳に添加して、1群50頭の子豚に5日齢から70日齢まで給与した。配合飼料への添加率は、0.5%とした。
実施例1で作製した配合剤を市販の子豚用人工乳に添加して、1群50頭の子豚に5日齢から70日齢まで給与した。配合飼料への添加率は、0.5%とした。
試験例2
実施例2で作成した配合剤を用い、あとは試験例1と同様にして子豚に給与した。
実施例2で作成した配合剤を用い、あとは試験例1と同様にして子豚に給与した。
試験例3
実施例3で作成した配合剤を用い、あとは試験例1と同様にして子豚に給与した。
実施例3で作成した配合剤を用い、あとは試験例1と同様にして子豚に給与した。
試験例4
実施例4で作成した配合剤を用い、あとは試験例1と同様にして子豚に給与した。
実施例4で作成した配合剤を用い、あとは試験例1と同様にして子豚に給与した。
比較例1
枸杞葉15部、麦芽15部、枇杷葉15部、人参10部、大棗10部、山薬5部、黄精5部、金銀花5部、蒲公英5部、ハコベ5部を配合した飼料を作製し、試験例1と同様にして子豚に給与した。
枸杞葉15部、麦芽15部、枇杷葉15部、人参10部、大棗10部、山薬5部、黄精5部、金銀花5部、蒲公英5部、ハコベ5部を配合した飼料を作製し、試験例1と同様にして子豚に給与した。
比較例2
酵素処理コプラミール由来マンノース(商品名「コッコエース」、ユニチカ株式会社製)を試験例1と同様にして子豚に給与した。そのときの市販子豚用飼料への添加率は0.05%とした。
酵素処理コプラミール由来マンノース(商品名「コッコエース」、ユニチカ株式会社製)を試験例1と同様にして子豚に給与した。そのときの市販子豚用飼料への添加率は0.05%とした。
比較例3
市販の子豚用人工乳のみを用いて、試験例1と同様にして子豚に給与した。
市販の子豚用人工乳のみを用いて、試験例1と同様にして子豚に給与した。
上記試験例1から4、および、比較例1から3で飼育した豚の飼育期間中のうち5日齢から40日齢までの糞便状態を観察し、平均下痢日数を表1に示した。
また、上記試験例1から4、および比較例1から3で飼育した豚の飼育期間中のうち出生時、25日齢、70日齢の平均体重を比較した結果を表2に示した。
試験例5
実施例5で作製した配合剤を市販のブロイラー用飼料に添加して、1群50羽のひなに餌付けから出荷(53日齢)まで給与した。配合飼料への添加率は0.2%とした。
実施例5で作製した配合剤を市販のブロイラー用飼料に添加して、1群50羽のひなに餌付けから出荷(53日齢)まで給与した。配合飼料への添加率は0.2%とした。
試験例6
実施例6で作成した配合剤を用い、あとは試験例5と同様にしてブロイラーひなに給与した。
実施例6で作成した配合剤を用い、あとは試験例5と同様にしてブロイラーひなに給与した。
試験例7
実施例7で作成した配合剤を用い、あとは試験例5と同様にしてブロイラーひなに給与した。
実施例7で作成した配合剤を用い、あとは試験例5と同様にしてブロイラーひなに給与した。
比較例4
市販のブロイラー用飼料のみを用いて、試験例5と同様にしてブロイラーひなに給与した。
市販のブロイラー用飼料のみを用いて、試験例5と同様にしてブロイラーひなに給与した。
上記試験例5から7、および、比較例4で飼育したひなの出荷時の体重と飼料要求率を表3に示した。
上記の結果、本発明の飼料を家畜に給与することによって、家畜の下痢防止と成長促進を相乗的に高めることが分かった。
Claims (3)
- 枸杞葉、麦芽、枇杷葉、人参、大棗、山薬、黄精、金銀花、蒲公英、南瓜子、車前子、柿の葉、杜仲の葉、山梔子、エキナケア及びハコベからなる群から選ばれる1又は2以上の生薬と、マンノース及び/又はマンノオリゴ糖を含むことを特徴とする家畜の下痢防止・成長促進配合剤。
- 枸杞葉、麦芽、枇杷葉、人参、大棗、山薬、黄精、金銀花、蒲公英、南瓜子、車前子、柿の葉、杜仲の葉、山梔子、エキナケア及びハコベからなる群から選ばれる1又は2以上の生薬と、マンノース及び/又はマンノオリゴ糖を含有するマンナン分解物を含むことを特徴とする家畜の下痢防止・成長促進配合剤。
- 請求項1又は2記載の家畜の下痢防止・成長促進配合剤を添加したことを特徴とする家畜用飼料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005342385A JP2006187279A (ja) | 2004-12-10 | 2005-11-28 | 家畜の下痢防止・成長促進配合剤 |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004358340 | 2004-12-10 | ||
JP2005342385A JP2006187279A (ja) | 2004-12-10 | 2005-11-28 | 家畜の下痢防止・成長促進配合剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006187279A true JP2006187279A (ja) | 2006-07-20 |
Family
ID=36795023
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005342385A Pending JP2006187279A (ja) | 2004-12-10 | 2005-11-28 | 家畜の下痢防止・成長促進配合剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006187279A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103549222A (zh) * | 2013-11-22 | 2014-02-05 | 安徽科技学院 | 一种抗仔猪腹泻的复合饲料添加剂及其制备方法 |
WO2023153846A1 (ko) * | 2022-02-10 | 2023-08-17 | 류형준 | 송아지 설사병 치료용 조성물 |
-
2005
- 2005-11-28 JP JP2005342385A patent/JP2006187279A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103549222A (zh) * | 2013-11-22 | 2014-02-05 | 安徽科技学院 | 一种抗仔猪腹泻的复合饲料添加剂及其制备方法 |
WO2023153846A1 (ko) * | 2022-02-10 | 2023-08-17 | 류형준 | 송아지 설사병 치료용 조성물 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
Hoseinifar et al. | Can dietary jujube (Ziziphus jujuba Mill.) fruit extract alter cutaneous mucosal immunity, immune related genes expression in skin and growth performance of common carp (Cyprinus carpio)? | |
JP2006333842A (ja) | 飼料配合剤 | |
CN103549126B (zh) | 一种添加中草药的鸡饲料 | |
CN100553474C (zh) | 一种鸡饲料添加剂 | |
CN103637002B (zh) | 一种高抗病贵妃鸡饲料 | |
CN106417897A (zh) | 一种棕榈粕发酵饲料及其制备方法 | |
CN103478420B (zh) | 一种蚕蛹鸡饲料 | |
CN105918867A (zh) | 一种具有降血糖降血脂功效的发芽糙米营养餐及其制备方法 | |
CN104256131A (zh) | 一种仔猪饲料 | |
JP2006333845A (ja) | 飼料配合剤 | |
CN103494011A (zh) | 一种无公害肉鸡饲料及其制备方法 | |
CN102860434A (zh) | 蛋鸭保健饲料 | |
CN104273327A (zh) | 一种雏鹅专用饲料 | |
CN104171541A (zh) | 一种营养全面的蛋鸡饲料配方及其制备方法 | |
JP3952402B2 (ja) | 子豚用飼料添加生薬 | |
JP2007202526A (ja) | 飼料の嗜好性改善剤 | |
Malematja et al. | Onion meal and onion extracts (Allium cepa L.) as natural growth promoters for use in poultry production: a review. | |
JP2006187279A (ja) | 家畜の下痢防止・成長促進配合剤 | |
JP2006345782A (ja) | 飼料の嗜好性改善剤 | |
Malik et al. | Chicory inulin: a versatile biopolymer with nutritional and therapeutic properties | |
WO2006008802A1 (ja) | 飼育動物用生薬 | |
CN104757281A (zh) | 一种促进生长的猪饲料 | |
CN104431613A (zh) | 一种降低草鱼发病率的饲料及其制备方法 | |
JP2006333843A (ja) | 飼料配合剤 | |
CN107439835A (zh) | 一种高脚鸡专用饲料及其制备方法 |