JP2006185995A - 半導体チップ断面研磨装置、半導体チップの断面研磨方法、及び半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体チップ断面研磨装置、半導体チップの断面研磨方法、及び半導体装置の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】作業者への負荷が少なく、且つ半導体チップの断面研磨量を精度よく所望の量にすることができる半導体チップの断面研磨方法を提供する。
【解決手段】半導体チップ1の断面研磨量の設定値を、制御部16に入力する。半導体チップ1の断面を研磨板12に押圧する。制御部16が研磨板12を一定量回転させることにより、半導体チップ1の断面を研磨する。研磨量測定部15が断面の研磨量を計測する。研磨量の計測値が設定値未満である場合に、制御部16が、研磨板12を再度一定量回転させ、半導体チップ1の断面を研磨する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、半導体チップ断面研磨装置、半導体チップの断面研磨方法、及び半導体装置の製造方法に関する。特に本発明は、作業者への負荷が少なく、且つ半導体チップの断面研磨量を精度よく所望の量にすることができる半導体チップ断面研磨装置、半導体チップの断面研磨方法、及び半導体装置の製造方法に関する。
半導体チップの特定個所(例えば半導体素子やコンタクトホール)の断面を観察するためには、半導体チップを観察したい場所の近くで劈開した後、観察したい場所が露出するまで断面を研磨する必要がある。
図12は、従来の半導体チップ断面研磨装置の構成を説明する為の斜視図である。本図において、略L字状のチップ保持治具102は、図示しない治具で動かないように保持されている。チップ保持治具102は、短辺側の端面102bが、略円板状の研磨板103に当接しており、長辺部分が研磨板103の上方を、略水平に延伸している。この長辺部分の端面102aには、半導体チップ101が固定されている。半導体チップ101は、研磨板103に対して垂直となるように固定されており、その断面は、チップ保持治具102の重さによって研磨板103に押圧されている。
この状態で、コントロールパネル105は、研磨板103を回転させるモータ(図示せず)及び水供給部104を動作させる。これにより、研磨板103は、上面に水が供給されつつ回転する。半導体チップ101の断面は、研磨板103に押圧されているため、研磨板103が回転するにつれて研磨されていく。
従来は、半導体チップ断面研磨装置をマニュアルで操作しながら半導体チップの断面を研磨していた。このため、研磨時には作業者が常に監視しておく必要があり、作業者への負荷が大きかった。特に近年は、半導体素子の微細化に伴い、所望の個所の断面を露出するための許容誤差が小さくなってきている。例えばコンタクトホールを断面に露出させるためには、研磨量には、0.5μm程度の精度が要求されるようになっている。このため、半導体チップの断面を誤って研磨しすぎる可能性が高くなってきており、これを防止するために必要な作業者の負荷が、更に大きくなってきている。
本発明は上記のような事情を考慮してなされたものであり、その目的は、作業者への負荷が少なく、かつ半導体チップの断面研磨量を精度よく所望の量にすることができる、半導体チップ断面研磨装置、半導体チップの断面研磨方法、及び半導体装置の製造方法を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明に係る半導体チップ断面研磨装置は、研磨板と、
前記研磨板を回転させる動力源と、
半導体チップを保持し、且つ該半導体チップの断面を前記研磨板に押圧するチップ保持部と、
前記半導体チップの断面の研磨量を測定する研磨量測定部と、
前記研磨量測定部が測定した前記断面の研磨量が、基準値以上になった場合に、前記動力源を停止させる制御部とを具備する。
この半導体チップ断面研磨装置によれば、研磨慮測定部が測定した研磨量が基準値以上になると、制御部が動力源を停止させ、研磨を終了させる。従って、半導体チップの断面研磨量を精度よく所望の量にすることができる。また、作業者への負荷も少ない。
チップ保持部は、前記半導体チップを保持している部分以外の一部分と、前記半導体チップの断面とで支持されており、前記半導体チップの断面が研磨されていくにつれて、前記半導体チップを保持している部分が下降することにより傾いていき、前記研磨量測定部は、前記チップ保持部の上部にレーザーを斜めに照射するレーザー照射部と、前記チップ保持部の上部に設けられ、前記レーザー照射部からのレーザーを反射する反射部と、前記反射部によるレーザーの反射光を検出する反射光検出部と、前記反射光検出部による反射光の入射位置の変化に基づいて、前記断面の研磨量を算出する演算部とを具備してもよい。
本発明に係る他の半導体チップ断面研磨装置は、研磨板と、
前記研磨板を回転させる動力源と、
半導体チップを保持し、且つ該半導体チップの断面を前記研磨板に押圧するチップ保持部と、
前記チップ保持部から下方に延伸し、下端が研磨前の前記半導体チップの断面より規定値ほど上方に位置し、前記下端が前記半導体チップより硬い材料から形成されているストッパー部材とを具備する。
この半導体チップ断面研磨装置によれば、半導体チップの断面が規定値ほど研磨されると、ストッパー部材の下端が研磨板に当接する。ストッパー部材の下端は半導体チップより硬い材料から形成されているため、ストッパー部材の下端が研磨板に当接すると、半導体チップの断面の研磨速度は遅くなる。従って、半導体チップの断面研磨量を精度よく所望の量にすることができる。また、作業者への負荷も少ない。
チップ保持部は、該チップ保持部を上下に貫通するネジ孔を具備し、前記ストッパー部材は、前記ネジ孔に上からねじ込まれる雄ネジ状の部材であり、ネジ孔に対するねじ込み量を変えることにより、前記ストッパー部材の下端と前記半導体チップの断面の距離が調整されていてもよい。
本発明に係る他の半導体チップ断面研磨装置は、研磨板と、
前記研磨板を回転させる動力源と、
半導体チップを保持し、且つ該半導体チップの断面を前記研磨板に押圧するチップ保持部と、
前記半導体チップの断面の研磨量が規定値になったことを検出する研磨量検出部と、
前記研磨量が規定値になったことを前記研磨量検出部が検出した場合に、前記動力源を停止させる制御部とを具備する。
この半導体チップ断面研磨装置によれば、半導体チップの断面の研磨量が規定値になると、制御部は動力源を停止させ、研磨を終了させる。従って、半導体チップの断面研磨量を精度よく所望の量にすることができる。また、作業者への負荷も少ない。
研磨量検出部は、前記チップ保持部に固定され、該チップ保持部材の上方で一部が水平方向に延伸している第1部材と、前記第1部材の水平部分の下方に一部が延伸し、上下に移動可能である第2部材と、前記第1部材の水平部分と前記第2部材とが導通したことを検出する導通検出部と、を具備していてもよい。
本発明に係る他の半導体チップ断面研磨装置は、研磨板と、
前記研磨板を回転させる動力源と、
半導体チップを保持し、且つ該半導体チップの断面を前記研磨板に押圧するチップ保持部と、
前記研磨板の回転数を計測する回転数計測部と、
前記回転数計測部が計測した回転数が設定値になった場合に、前記動力源を停止させる制御部とを具備する。
研磨板一回転あたりの半導体チップの断面研磨量は略一定である。このため、研磨板の回転数の設定値を変化させることにより、半導体チップの断面研磨量を変化させることができる。従って、半導体チップの断面研磨量を精度よく所望の量にすることができる。また、作業者への負荷も少ない。
本発明に係る半導体チップの断面研磨方法は、半導体チップ断面の研磨量の設定値を、制御部に入力する工程と、
半導体チップの断面を研磨板に押圧する工程と、
前記制御部が前記研磨板を一定量回転させることにより、記半導体チップの断面を研磨する工程と、
研磨量測定部が前記断面の研磨量を計測する工程と、
前記研磨量の計測値が前記設定値未満である場合に、前記制御部が、前記研磨板を再度一定量回転させ、前記半導体チップの断面を研磨する工程とを具備する。
本発明に係る他の半導体チップの断面研磨方法は、半導体チップの断面研磨量の設定値を、制御部に入力する工程と、
半導体チップを研磨板に押圧する工程と、
前記制御部が前記研磨板を回転させることにより前記半導体チップの断面を研磨しつつ、研磨量測定部が該断面の研磨量を計測する工程と、
前記研磨量の計測値が前記設定値以上になった場合に、前記制御部が、前記研磨板の回転を停止させる工程とを具備する。
本発明に係る他の半導体チップの断面研磨方法は、半導体チップを固定するチップ保持部に、下端が半導体チップより磨耗しにくい材料から形成されているストッパー部材を取り付け、該ストッパー部材の前記下端を前記チップ保持部から下方に延伸させ、
前記ストッパー部材の下端を、前記半導体チップの断面より該断面を研磨する量ほど上方に位置させるともに、前記チップ保持部に半導体チップを固定して該半導体チップの断面を研磨板に押圧し、
前記研磨板を回転させることにより、前記ストッパー部材の下端が前記研磨板に当接するまで前記半導体チップの断面を研磨するものである。
本発明に係る他の半導体チップの断面研磨方法は、チップ保持部を用いて、半導体チップの断面を研磨板に押圧し、該研磨板を規定数ほど回転させる工程と、
前記半導体チップの断面の研磨量を計測し、該計測値を前記回転数の規定数で除することにより、一回転あたりの前記半導体チップの断面研磨量を算出する工程と、
前記半導体チップの断面の研磨すべき量を、前記一回転あたりの前記半導体チップの断面研磨量で除することにより、前記研磨板の回転数を算出する工程と、
前記チップ保持部を用いて、前記半導体チップの断面を再び研磨板に押圧し、
前記算出した回転数ほど前記研磨板を回転させることにより、前記半導体チップの断面を研磨する工程とを具備する。
本発明に係る半導体装置の製造方法は、
半導体ウェハ上に複数の半導体素子を形成する工程と、
前記半導体ウェハを複数の半導体チップに分割する工程と、
いずれかの前記半導体チップを劈開し、該劈開による断面を研磨することにより、前記半導体素子を断面に露出させる工程と、
を具備し、
前記半導体素子を断面に露出させる工程は、
前記半導体チップの断面の研磨量の設定値を、断面研磨装置の制御部に入力する工程と、
半導体チップの断面を前記断面研磨装置の研磨板に押圧する工程と、
前記制御部が前記研磨板を一定量回転させることにより、記半導体チップの断面を研磨する工程と、
前記断面研磨装置の研磨量測定部が前記断面の研磨量を計測する工程と、
前記研磨量の計測値が前記設定値未満である場合に、前記制御部が、前記研磨板を再度一定量回転させ、前記半導体チップの断面を研磨する工程と、
を具備する。
発明を実施するための形態
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。図1は、第1の実施形態に係る半導体チップ断面研磨装置を説明する為の斜視図である。本図に示す半導体チップ断面研磨装置は、半導体チップ1の断面を研磨する装置であり、筐体11の上面に、研磨板12、及び研磨板12上に水を供給する水供給部14を有する。研磨板12は、筐体11に内蔵されているモータ(図示せず)を動力源として回転する。このモータ及び水供給部14は、筐体11の側面に設けられたコントロールパネル(演算制御部)16によって制御されている。
研磨板12には、チップ保持治具13に保持された半導体チップ1の断面が押圧されるようになっている。研磨板12の周囲には、研磨データ生成機構15が設けられている。研磨データ生成機構15は、半導体チップ1の断面の研磨量を算出するためのデータを生成し、生成したデータをコントロールパネル16に出力する。コントロールパネル16は、受信したデータを演算処理し、半導体チップ1の断面の研磨量を算出する。
図2は、半導体チップ1の断面の研磨量を算出する方法を説明する為の、半導体チップ断面研磨装置の一部を拡大した側面図である。チップ保持治具13は、略L字形状をしている。チップ保持治具13は、短辺側の端面13bが研磨板12上に載置されており、長辺部分が研磨板12と略平行になっている。チップ保持治具13の長辺側の端面13aには、半導体チップ1が、研磨板12に対して略垂直となるように固定されている。半導体チップ1の断面は、チップ保持治具13の重さにより、研磨板12に押圧されている。
この状態で、チップ保持治具13は、図示しない治具で動かないように固定されている。そして、研磨板12が回転すると、半導体チップ1の断面は研磨されていく。また、チップ保持治具13の短辺側の端部は、半導体チップ1より十分に硬い材料で形成されているため、チップ保持治具13の研磨量は極めて少ない。従って、半導体チップ1の断面が研磨されていくと、チップ保持治具13は、端面13aが下に行く方向に傾いていく。
チップ保持治具13の上面の端面13a近傍には、反射鏡21が取り付けられている。反射鏡21には、コントロールパネル16による制御に基づいて、研磨データ生成機構15のレーザー照射部15aからレーザーが照射される。反射鏡21は、照射されたレーザーを反射するが、その反射角度θは、半導体チップ1の断面が研磨されるにつれて大きくなる。反射鏡21によるレーザーの反射光は、研磨データ生成機構15の反射光検出器15bに入射し、その入射位置が計測される。なお、入射位置は、反射角度θが大きくなるにつれて、チップ保持治具13から離れていく。
反射光検出器15bが検出した入射位置は、コントロールパネル16に出力される。コントロールパネル16は、予めレーザーの入射位置を反射角度θに変換する式と、反射角度θを半導体チップ1の断面の研磨量に変換する式とを保持している。コントロールパネル16は、これらの式及び入力された入射位置それぞれに基づいて、反射角度θ及び半導体チップ1の断面の研磨量を順次算出する。なお、コントロールパネル16は、予めレーザーの入射位置を研磨量に直接変換する式を保持しておいてもよい。この場合、コントロールパネル16は、入力された入射位置を、直接半導体チップ1の断面の研磨量に変換することができる。
図3は、図1の半導体チップ断面研磨装置を用いて半導体チップの断面を研磨し、観察したい部分を断面に露出させる方法を説明するフローチャートである。観察したい部分を断面に露出させるケースとしては、半導体チップの不良個所の解析、及び製品の抜き取り検査の双方が含まれる。
まず、半導体装置の製造ラインを用いて、シリコンウェハ上に複数の半導体素子(例えばトランジスタ)を形成する。次いで、作業者はシリコンウェハを複数の半導体チップに分割する。そして、作業者は、いずれかの半導体チップを劈開し、観察したい部分の近傍の断面を露出させる(S2)。次いで、作業者は、劈開により生成した断面を粗研磨し、断面の凹凸を除去する(S4)。次いで、作業者は、図1に示した半導体チップ断面研磨装置を用いて、観察したい部分の近くまで粗研磨し(S6)、その後、仕上げ研磨を行い、観察したい部分を断面に露出させる(S8)。なお、粗研磨に用いる研磨板12は、研磨速度が速くなるように、仕上げ研磨に用いる研磨板12に比べて粗い。
図4は、図3に示した粗研磨(S6)及び仕上げ研磨(S8)における、半導体チップ断面研磨装置の動作の第1詳細例を説明するフローチャートである。まず、作業者は、現在の断面から観察したい部分まで距離を、電子顕微鏡を用いて計測する。そして、研磨量を設定し(S12)、その設定値を、図1に示したコントロールパネル16に入力する(S14)。粗研磨における研磨量の設定値は、研磨後の断面が、観察したい部分の少し手前に位置するように設定され、仕上げ研磨における研磨量の設定値は、研磨後の断面が、観察したい部分に位置するように設定される。
そして、コントロールパネル16は、図1に示した水供給部14に水の供給を開始させると共に、図1に示した研磨板12を回転させ、研磨を開始する(S16)。研磨板12が一定数(例えば5回転以上10回転以下)ほど回転すると、コントロールパネル16は研磨板12のモータを停止させ、研磨を停止させる(S18)。そして、コントロールパネル16は、図2に示したレーザー照射部15aを動作させ、図2に示した反射鏡21にレーザーを照射させる。反射光検出器15bは、レーザーの反射光の入射位置を検出し、コントロールパネル16に出力する。コントロールパネル16は、反射光検出器15bが検出した入射位置に基づいて、半導体チップの断面研磨量を算出する(S20)。
コントロールパネル16は、算出した研磨量が設定した研磨量より少ない場合(S22:No)、再び研磨板12を回転させて研磨を行わせる(S16)。また、算出した研磨量が設定した研磨量以上になった場合(S22:Yes)、コントロールパネル16は、水供給部14による水の供給を停止させ(S24)、研磨を終了する。
図5は、図3で示した粗研磨(S6)及び仕上げ研磨(S8)における、半導体チップ断面研磨装置の動作の第2詳細例を説明するフローチャートである。まず、作業者は、第1の詳細例と同様の作業を行い、半導体チップの断面研磨量の設定値を決め(S32)、その値を、図1に示したコントロールパネル16に入力する(S34)。
そして、作業者は、図1に示した水供給部14に水の供給を開始させると共に、図1に示した研磨板12を回転させ、研磨を開始する。コントロールパネル16は、研磨板12を回転させつつ、図2に示したレーザー照射部15aに、図2に示した反射鏡21にレーザーを照射させ、反射光検出器15bが検出した反射光の入射位置に基づいて、半導体チップの断面研磨量を算出する(S36)。そして、コントロールパネル16は、算出した研磨量が設定した研磨量に等しくなると、研磨板12及び水供給部14を停止させ、研磨を終了させる(S38)。
以上のように、第1の実施形態によれば、コントロールパネル16が、研磨量を算出しながら研磨板12の回転のオンオフを制御するため、半導体チップの断面研磨量を精度よく所望の量にすることができる。
図6は、第2の実施形態に係る半導体チップ断面研磨装置の側面の一部拡大図である。本半導体チップ断面研磨装置には、図1に示した研磨データ生成機構15が設けられておらず、チップ保持治具13には、反射鏡21の代わりにストッパー部材22が組み付けられている。コントロールパネル16は、研磨量を算出する処理を行わない。上記以外の構成については第1の実施形態と同一である。以下、第1の実施形態と同一の構成については同一の符号を付し、説明を省略する。
チップ保持治具13の端面13a近傍には、雌ネジ孔13cが設けられている。雌ネジ孔13cは、チップ保持治具13を上下に貫通している。ストッパー部材22は、雄ネジ状の治具であり、雌ネジ孔13cにねじ込まれることにより、チップ保持治具13に組み付けられている。チップ保持治具13の上下方向の位置は、雌ネジ孔13cへのねじ込み量を変化させることにより、変更可能であるが、チップ保持治具13の下端は、雌ネジ孔13cの下端より下、かつ、研磨前の半導体チップ1の断面より上方に位置している。なお、ストッパー部材22には、マイクロメータ(図示せず)が内蔵されており、上下の移動量が分かるようになっている。また、ストッパー部材22の下端部は、半導体チップ1より十分に硬い素材で形成されている。
この半導体チップ断面研磨装置を用いて、観察したい部分を断面に露出させる方法は、半導体チップ断面研磨装置の動作(図3のS6及びS8)を除いて、図3を用いて説明した方法と同一である。
図7は、この半導体チップ断面研磨装置の動作(図3のS6及びS8)を説明する為のフローチャートである。まず、作業者は、第1の実施例における第1詳細例と同様の作業を行い、半導体チップの断面研磨量の設定値を決める(S42)。
次いで、チップ保持治具13に半導体チップを固定する。その後、雌ネジ孔13cに対するストッパー部材22のねじ込み量を調節し、ストッパー部材22の下端の高さを、半導体チップの断面の高さに一致させる。その後、ストッパー部材22を、研磨すべき量ほど上方に移動させる(S44)。
次いで、チップ保持治具13を研磨板12に載置して、研磨板12を回転させることにより、半導体チップの断面を研磨していく(S46)。半導体チップの断面が研磨すべき量ほど研磨されると、ストッパー部材22の下端が研磨板12に当接する。ストッパー部材22の下端部は、半導体チップ1より十分に硬い素材で形成されているため、ストッパー部材22の下端が研磨板12に当接してからは、半導体チップ1の断面は、ほとんど研磨されない(S48)。その後、作業者はコントロールパネル16を操作し、研磨板12及び水供給部14を停止させる(S50)。
このように本実施形態によれば、ストッパー部材22の下端が研磨板12に当接してからは、半導体チップ1の断面は、ほとんど研磨されない。従って、研磨前に、ストッパー部材22の下端と半導体チップ1の断面との距離を、断面を研磨すべき量に等しくすることにより、半導体チップの断面研磨量を精度よく所望の量にすることができる。
図8は、第3の実施形態に係る半導体チップ断面研磨装置の側面の一部拡大図である。本半導体チップ断面研磨装置には、図1に示した研磨データ生成機構15の代わりに、研磨完了検出機構が設けられており、チップ保持治具13には、反射鏡21の代わりに、研磨完了検出機構の一部である第1部材31が固定されている。コントロールパネル16は、研磨量を算出する処理を行わない。上記以外の構成については第1の実施形態と同一である。以下、第1の実施形態と同一の構成については同一の符号を付し、説明を省略する。
研磨完了検出機構は、チップ保持治具13に固定された第1部材31、半導体チップ断面研磨装置の本体に固定された第2部材32、及び第2部材32を保持するアーム部33を具備している。第1部材31の縦断面形状は逆L字型であり、第2部材32の縦断面形状はコ字状である。第1部材31の水平部31aは、第2部材32の上辺部32aと下辺部32bの間に位置している。第2部材32は、アーム部33の一端に、上下に移動可能に組み付けられている。なお、アーム部33の他端は半導体チップ断面研磨装置の本体に固定されている。
研磨完了検出機構には、第1部材31と第2部材32とが導通しているか否かを検出する導通検出部34が組み込まれている。導通検出部34の検出結果は、コントロールパネル16に出力される。
この半導体チップ断面研磨装置を用いて観察したい部分を断面に露出させる方法は、半導体チップ断面研磨装置の動作(図3のS6及びS8)を除いて、図3を用いて説明した方法と同一である。
図9は、この半導体チップ断面研磨装置の動作(図3のS6及びS8)を説明する為のフローチャートである。まず、作業者は、第1の実施形態における第1の詳細例と同様の作業を行い、半導体チップの断面研磨量の設定値を決める(S52)。
次いで、チップ保持治具13に半導体チップを固定し、半導体チップの断面を研磨板12に押圧する。その後、研磨完了検出機構の第2部材32を上下に移動させ、第2部材32の下辺部32bの表面と、第1部材31の水平部31aの裏面との距離を、研磨すべき量に一致させる(S54)。
次いで、研磨板12を回転させることにより、半導体チップの断面を研磨していく(S56)。半導体チップの断面が研磨すべき量ほど研磨されると、第1部材31の水平部31aが下降し、第2部材32の下辺部32bに接触し、導通する。すると、導通検出部34が、水平部31aと下辺部32bが導通した旨を示す信号をコントロールパネル16に出力する(S58:Yes)。コントロールパネル16は、研磨板12及び水供給部14を停止させ、半導体チップの断面の研磨を終了させる(S60)。
このように、本実施形態においても、半導体チップの断面が設定量ほど研磨されると、コントロールパネル16が研磨板12の回転を停止させ、半導体チップの断面の研磨を終了させる。従って、半導体チップの断面研磨量を精度よく所望の量にすることができる。
図10は、本発明の第4の実施形態に係る半導体チップ断面研磨装置を説明する為の斜視図である。本実施形態に係る半導体チップ断面研磨装置は、第1の実施形態と比較した場合に、研磨データ生成機構15及び反射鏡21を備えていないが、研磨板12の回転数を検出する回転カウンター16aを備えている。コントロールパネル16には、研磨板12の回転数が回転カウンター16aから入力される。コントロールパネル16は、研磨板12の回転数が設定値になったら、半導体チップ1の断面研磨を終了させる。上記以外の構成については第1の実施形態と同一である。以下、第1の実施形態と同一の構成については同一の符号を付し、説明を省略する。
この半導体チップ断面研磨装置を用いて観察したい部分を断面に露出させる方法は、半導体チップ断面研磨装置の動作(図3のS6及びS8)を除いて、図3を用いて説明した方法と同一である。
図11は、この半導体チップ断面研磨装置の動作(図3のS6及びS8)を説明する為のフローチャートである。まず、作業者は、水供給部14を動作させつつ研磨板12を所定回数(例えば5〜10回転)回転させ、半導体チップ1の断面を研磨する(S72)。そして、研磨前後の断面の位置の変化を電子顕微鏡で測定することにより、研磨量を計測し、この計測値を研磨板12の回転数で除することにより、一回転あたりの断面研磨量を算出する(S74)。
次いで、作業者は、第1の実施形態における第1の詳細例と同様の作業を行い、半導体チップの断面研磨量の設定値を決める(S76)。次いで、断面研磨量の設定値を、一回転あたりの断面研磨量で除することにより、回転数の設定値を算出し、この設定値をコントロールパネル16に入力する(S78)。コントロールパネル16は、研磨板12を回転させて、半導体チップ1の断面の研磨を開始する(S80)。研磨板12が半導体チップ1の断面を研磨している間、回転カウンター16aは研磨板12の回転数をカウントし、コントロールパネル16に出力する。コントロールパネル16は、回転数が設定値になった時点で研磨板12及び水供給部14の動作を停止させ、研磨を終了させる(S82)。
このように、本実施形態においては、研磨板の回転数が設定値になると、コントロールパネル16が研磨板12の回転を停止させ、半導体チップの断面の研磨を終了させる。従って、回転数の設定値を適切な値に設定することにより、半導体チップの断面研磨量を精度よく所望の量にすることができる。また、一回転あたりの断面研磨量を半導体チップ1ごとに算出しているため、更に精度よく、半導体チップの断面研磨量を所望の量にすることができる。
尚、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することが可能である。
第1の実施形態に係る半導体チップ断面研磨装置を説明する為の斜視図。 半導体チップ断面研磨装置の一部を拡大した側面図。 観察したい部分を断面に露出させる方法を説明するフローチャート。 図3のS6及びS8における、半導体チップ断面研磨装置の動作の第1詳細例を説明するフローチャート。 図3のS6及びS8における、半導体チップ断面研磨装置の動作の第2詳細例を説明するフローチャート。 第2の実施形態に係る半導体チップ断面研磨装置の側面の一部拡大図。 半導体チップ断面研磨装置の動作(図3のS6及びS8)を説明する為のフローチャート。 第3の実施形態に係る半導体チップ断面研磨装置の側面の一部拡大図。 半導体チップ断面研磨装置の動作(図3のS6及びS8)を説明する為のフローチャート。 第4の実施形態に係る半導体チップ断面研磨装置を説明する為の斜視図。 半導体チップ断面研磨装置の動作(図3のS6及びS8)を説明する為のフローチャート。 従来の半導体チップ断面研磨装置の構成を説明する為の斜視図。
符号の説明
1,101…半導体チップ、11…筐体、12,103…研磨板、13,102…チップ保持治具、13a,13b,102a,102b…端面、13c…雌ねじ孔、14,104…水供給部、15…研磨データ生成機構、15a…レーザー照射部、15b…反射光検出器、16,105…コントロールパネル、16a…回転カウンター、21…反射鏡、22…ストッパー部材、31…第1部材、31a…水平部、32…第2部材、32a…上辺部、32b…下辺部、33…アーム部、34…導通検出部

Claims (12)

  1. 研磨板と、
    前記研磨板を回転させる動力源と、
    半導体チップを保持し、且つ該半導体チップの断面を前記研磨板に押圧するチップ保持部と、
    前記半導体チップの断面の研磨量を測定する研磨量測定部と、
    前記研磨量測定部が測定した前記断面の研磨量が、基準値以上になった場合に、前記動力源を停止させる制御部と、
    を具備する半導体チップ断面研磨装置。
  2. 前記チップ保持部は、前記半導体チップを保持している部分以外の一部分と、前記半導体チップの断面とで支持されており、前記半導体チップの断面が研磨されていくにつれて、前記半導体チップを保持している部分が下降することにより傾いていくものであり、
    前記研磨量測定部は、
    前記チップ保持部にレーザーを照射するレーザー照射部と、
    前記チップ保持部に設けられ、前記レーザー照射部からのレーザーを反射する反射部と、
    前記反射部によるレーザーの反射光を検出する反射光検出部と、
    前記反射光検出部による反射光の入射位置の変化に基づいて、前記断面の研磨量を算出する演算部と、
    を具備する請求項1に記載の半導体チップ断面研磨装置。
  3. 研磨板と、
    前記研磨板を回転させる動力源と、
    半導体チップを保持し、且つ該半導体チップの断面を前記研磨板に押圧するチップ保持部と、
    前記チップ保持部から下方に延伸し、下端が研磨前の前記半導体チップの断面より規定値ほど上方に位置し、前記下端が前記半導体チップより硬い材料から形成されているストッパー部材と、
    を具備する半導体チップ断面研磨装置。
  4. 前記チップ保持部は、該チップ保持部を上下に貫通するネジ孔を具備し、
    前記ストッパー部材は、前記ネジ孔に上からねじ込まれる雄ネジ状の部材であり、ネジ孔に対するねじ込み量を変えることにより、前記ストッパー部材の下端と前記半導体チップの断面の距離が調整される請求項3に記載の半導体チップ断面研磨装置。
  5. 研磨板と、
    前記研磨板を回転させる動力源と、
    半導体チップを保持し、且つ該半導体チップの断面を前記研磨板に押圧するチップ保持部と、
    前記半導体チップの断面の研磨量が規定値になったことを検出する研磨量検出部と、
    前記研磨量が規定値になったことを前記研磨量検出部が検出した場合に、前記動力源を停止させる制御部と、
    を具備する半導体チップ断面研磨装置。
  6. 前記研磨量検出部は、
    前記チップ保持部に固定された第1部材と、
    前記第1部材の下方に延伸し、上下に移動可能である第2部材と、
    前記第1部材と前記第2部材とが導通したことを検出する導通検出部と、
    を具備する請求項5に記載の半導体チップ断面研磨装置。
  7. 研磨板と、
    前記研磨板を回転させる動力源と、
    半導体チップを保持し、且つ該半導体チップの断面を前記研磨板に押圧するチップ保持部と、
    前記研磨板の回転数を計測する回転数計測部と、
    前記回転数計測部が計測した回転数が設定値になった場合に、前記動力源を停止させる制御部と、
    を具備する半導体チップ断面研磨装置。
  8. 半導体チップ断面の研磨量の設定値を、制御部に入力する工程と、
    半導体チップの断面を研磨板に押圧する工程と、
    前記制御部が前記研磨板を一定量回転させることにより、記半導体チップの断面を研磨する工程と、
    研磨量測定部が前記断面の研磨量を計測する工程と、
    前記研磨量の計測値が前記設定値未満である場合に、前記制御部が、前記研磨板を再度一定量回転させ、前記半導体チップの断面を研磨する工程と、
    を具備する半導体チップの断面研磨方法。
  9. 半導体チップの断面研磨量の設定値を、制御部に入力する工程と、
    半導体チップを研磨板に押圧する工程と、
    前記制御部が前記研磨板を回転させることにより前記半導体チップの断面を研磨しつつ、研磨量測定部が該断面の研磨量を計測する工程と、
    前記研磨量の計測値が前記設定値以上になった場合に、前記制御部が、前記研磨板の回転を停止させる工程と、
    を具備する半導体チップの断面研磨方法。
  10. 半導体チップを固定するチップ保持部に、下端が半導体チップより磨耗しにくい材料から形成されているストッパー部材を取り付け、該ストッパー部材の前記下端を前記チップ保持部から下方に延伸させ、
    前記ストッパー部材の下端を、前記半導体チップの断面より該断面を研磨する量ほど上方に位置させるともに、前記チップ保持部に半導体チップを固定して該半導体チップの断面を研磨板に押圧し、
    前記研磨板を回転させることにより、前記ストッパー部材の下端が前記研磨板に当接するまで前記半導体チップの断面を研磨する、半導体チップの断面研磨方法。
  11. チップ保持部を用いて、半導体チップの断面を研磨板に押圧し、該研磨板を規定数ほど回転させる工程と、
    前記半導体チップの断面の研磨量を計測し、該計測値を前記回転数の規定数で除することにより、一回転あたりの前記半導体チップの断面研磨量を算出する工程と、
    前記半導体チップの断面の研磨すべき量を、前記一回転あたりの前記半導体チップの断面研磨量で除することにより、前記研磨板の回転数を算出する工程と、
    前記チップ保持部を用いて、前記半導体チップの断面を再び研磨板に押圧し、
    前記算出した回転数ほど前記研磨板を回転させることにより、前記半導体チップの断面を研磨する工程と、
    を具備する半導体チップの断面研磨方法。
  12. 半導体ウェハ上に複数の半導体素子を形成する工程と、
    前記半導体ウェハを複数の半導体チップに分割する工程と、
    いずれかの前記半導体チップを劈開し、該劈開による断面を研磨することにより、前記半導体素子を断面に露出させる工程と、
    を具備し、
    前記半導体素子を断面に露出させる工程は、
    前記半導体チップの断面の研磨量の設定値を、断面研磨装置の制御部に入力する工程と、
    半導体チップの断面を前記断面研磨装置の研磨板に押圧する工程と、
    前記制御部が前記研磨板を一定量回転させることにより、記半導体チップの断面を研磨する工程と、
    前記断面研磨装置の研磨量測定部が前記断面の研磨量を計測する工程と、
    前記研磨量の計測値が前記設定値未満である場合に、前記制御部が、前記研磨板を再度一定量回転させ、前記半導体チップの断面を研磨する工程と、
    を具備する半導体装置の製造方法。
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