JP2006183730A - 流体用機器の取り付け構造 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 バルブ部4の流路ブロック9をマニホールドベース3に取り付ける取り付け構造では、バルブ部4の流路ブロック9に、ボルト取付孔34を有するプレート状のボルト取り付け部材35が形成されるとともに、マニホールドベース3内に、ボルト30が螺合する雌ネジ31が形成されたプレート状のボルト受け部材32が設けられている。また、マニホールドベース3の接続面には、ボルト取付孔34に対応する位置にボルト30が挿通される挿通孔33が形成されるとともに、雌ネジ31が挿通孔33に対応する位置に配置されている。そして、ボルト受け部材32が流路ブロック9及びマニホールドベース3を構成する樹脂よりも温度変化による寸法変化およびクリープ特性が小さい材質で形成されている。
【選択図】 図1
Description
*上記のようなメリットがないと言うことなので、上記構成とするメリット(ここの記載する内容)を教えて下さい。
ことが望ましい。
また、上記したいずれか1つの流体用機器の取り付け構造においては、前記ネジ取付孔の一部が前記第1機器の領域内に配置されて、前記ネジがネジ取付孔から抜ける前に前記第1機器の構成部品に当接するように、前記ネジ取付部材が前記第1機器の下方に配設されていてもよい。なお、第1機器の領域内とは、上方から光を第1機器に照射したときの投影面積内ということを意味する。
この流体用機器の取り付け構造では、ネジが雌ネジから外れたときに、ネジがネジ取付孔から抜ける前に第1機器の構成部品に当接する。このため、第1機器を第2機器から取り外す際に、ネジがネジ取付孔から抜け落ちることがない。従って、ネジが機器から脱落することを防止することができる。
まず、第1の実施の形態について、図1〜図5を参照しながら説明する。図1は、薬液弁とマニホールドベースとの取り付け構造を示す分解斜視図である。図2は、薬液弁とマニホールドベースとの接続部を示す拡大断面図である。図3は、H形リングを示す拡大断面図である。図4は、周溝を示す部分断面図である。図5は、H形リングと対応する各接続部の凹凸条の一部を示す拡大断面図である。
続いて、第2の実施の形態について、図15および図16を参照しながら説明する。図15は、薬液弁とマニホールドベースとの取り付け構造を示す分解斜視図である。図16は、薬液弁とマニホールドベースとの取り付け構造を示す断面図である。第2の実施の形態に係る取り付け構造は、基本的な構成は第1の実施の形態と同じであるが、ボルト受け部材の構成が若干異なる。このため、第1の実施の形態に係る取り付け構造と同一の構成については同一の符号を付して説明を適宜省略し、相違点を中心に説明する。
続いて、第3の実施の形態について、図17〜図19を参照しながら説明する。図17は、薬液弁の斜視図である。図18は、薬液弁とマニホールドベースとの取り付け構造を示す分解斜視図である。図19は、薬液弁とマニホールドベースとの取り付け構造を示す断面図である。第3の実施の形態に係る取り付け構造は、バルブ部側の構成は第1の実施の形態と同じであるが、マニホールドベース側の構成が大きく異なる。このため、第1の実施の形態に係る取り付け構造と同一の構成については同一の符号を付して説明を適宜省略し、相違点を中心に説明する。
最後に、第4の実施の形態について、図20を参照しながら説明する。図20は、薬液弁とマニホールドベースとの取り付け構造を示す分解斜視図である。第4の実施の形態に係る取り付け構造は、基本的な構成を第3の実施と同じくするが、取り付け用部品の構成が若干異なる。このため、第3の実施の形態に係る取り付け構造と同一の構成については同一の符号を付して説明を適宜省略し、相違点を中心に説明する。
また、ボルト30の脱落防止対策については、第1の実施の形態においてのみ説明したが、もちろん第2〜4の実施の形態にも適用することができる。
3 マニホールドベース
4 バルブ部
9 流路ブロック
30 ボルト
30a ボルト頭部
31 雌ネジ
32 ボルト受け部材
33 挿通孔
34 ボルト取付孔
35 ボルト取付部材
Claims (9)
- 樹脂製の第1機器が樹脂製の第2機器にネジにより取り付けられた流体用機器の取り付け構造であって、
前記ネジのネジ取付孔を有するプレート状のネジ取り付け部材が前記第1機器に形成され、
前記ネジが螺合する雌ネジが形成されたプレート状のネジ受け部材が前記第2機器内に設けられ、
前記第2機器の接続面には、前記ネジ取付孔に対応する位置に前記ネジが挿通される挿通孔が形成され、
前記雌ネジが前記挿通孔に対応する位置に配置され、
前記ネジ受け部材が前記第1機器および第2機器を構成する樹脂よりも温度変化による寸法変化およびクリープ特性が小さい材質で形成されていることを特徴とする流体用機器の取り付け構造。 - 請求項1に記載する流体用機器の取り付け構造において、
前記ネジ受け部材における前記第2部材の接続面側に弾性部材が設けられていることを特徴とする流体用機器の取り付け構造。 - 請求項1または請求項2に記載する流体用機器の取り付け構造において、
前記ネジ受け部材が前記第2機器の前記第1機器寄りに設けられていることを特徴とする流体用機器の取り付け構造。 - 樹脂製の第1機器が樹脂製の第2機器にネジにより取り付けられた流体用機器の取り付け構造であって、
前記ネジのネジ取付孔を有するプレート状のネジ取り付け部材が前記第1機器に形成され、
前記第2機器の前記第1機器に対する接続部にフランジが形成され、
前記ネジが螺合する雌ネジが形成されたプレート状のネジ受け部材が、前記フランジに係合した状態で前記フランジと前記第1機器との間に配置され、
前記雌ネジが前記ネジ取付孔に対応する位置に配置され、
前記ネジ受け部材が前記第1機器および第2機器を構成する樹脂よりも温度変化による寸法変化およびクリープ特性が小さい材質で形成されていることを特徴とする流体用機器の取り付け構造。 - 請求項4に記載する流体用機器の取り付け構造において、
前記ネジ受け部材は、
前記雌ネジが形成された雌ネジ形成部材と、
複数に分割されており、それらの分割部品を一体化することで前記フランジに係合する係合部材と、を有し、
前記雌ネジ形成部材は、前記フランジの外径よりも大きく前記フランジが挿通するフランジ挿通穴を備え、
前記係合部材の外径寸法は、前記フランジ挿通穴の直径よりも大きいことを特徴とする流体用機器の取り付け構造。 - 請求項4に記載する流体用機器の取り付け構造において、
前記ネジ受け部材は、二分割されており、各分割部材に長短の雌ネジと、前記ネジが挿通される挿通孔とが形成されており、
前記各分割部材を一体化させることで前記ネジ受け部材が前記フランジに係合するとともに、前記短い方の雌ネジと前記挿通孔とが一致することを特徴とする流体用機器の取り付け構造。 - 請求項1から請求項6に記載するいずれか1つの流体用機器の取り付け構造において、
前記ネジ取付孔は、前記第1機器と前記第2機器との締結時に使用される小径孔と前記1機器と前記第2機器との脱着時に使用される前記ネジの頭部の外径よりも大きい大径孔とが連結された8の字形状をなすものである
ことを特徴とする流体用機器の取り付け構造。 - 請求項1から請求項6に記載するいずれか1つの流体用機器の取り付け構造において、
前記ネジ取付孔の径は、前記ネジの頭部の径よりも大きく、
前記ネジに係合するための切り欠きが形成されたプレート部材が、前記頭部と前記ネジ取り付け部材との間に配置されていることを特徴とする流体用機器の取り付け構造。 - 請求項1から請求項6に記載するいずれか1つの流体用機器の取り付け構造において、
前記ネジ取付孔の一部が前記第1機器の領域内に配置されて、前記ネジがネジ取付孔から抜ける前に前記第1機器の構成部品に当接するように、前記ネジ取付部材が前記第1機器の下方に配設されていることを特徴とする流体用機器の取り付け構造。
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