JP2006180500A - 非線形画像を補正する撮像装置及びその方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 非線形特性を有する光学素子を用いて、イメージセンサのダイナミックレンジを増加させた場合、画像の非線形による解像度の低下を防止するために、画像が線形特性を有するようにする非線形画像を補正する撮像装置及びその方法を提供する。
【解決手段】 非線形画像を補正する撮像装置は、入力画像を光強度に対して非線形特性を有するように変換する光学素子と、非線形特性を有する入力画像を電気的信号に変換するイメージセンサと、電気的信号を光強度に対して線形特性を有する信号に補正する補正部と、補正された信号をデジタル信号に変換するコンバータと、変換された信号が出力画像にディスプレイされるように信号処理する信号処理部とを含む。
【選択図】 図1B
【解決手段】 非線形画像を補正する撮像装置は、入力画像を光強度に対して非線形特性を有するように変換する光学素子と、非線形特性を有する入力画像を電気的信号に変換するイメージセンサと、電気的信号を光強度に対して線形特性を有する信号に補正する補正部と、補正された信号をデジタル信号に変換するコンバータと、変換された信号が出力画像にディスプレイされるように信号処理する信号処理部とを含む。
【選択図】 図1B
Description
本発明は、非線形画像を補正する撮像装置及びその方法に関し、さらに詳細には、非線形特性を有する光学素子により拡大されたダイナミックレンジ(dynamic range)を有するイメージセンサを利用する撮像装置において、画像が光強度に対して線形特性を有するように補正する非線形画像を補正する撮像装置及びその方法に関する。
イメージセンサのダイナミックレンジは、どれくらい弱い光信号と強い光信号を画像に再現できるかを表す数値である。すなわち、画素の信号雑音レベルに対する画素の飽和レベル(saturation level)を意味し、次の数式で表される。
例えば、飽和の際、約20万個の電子を検出し、雑音の際、約40個の電子が検出されれば、ダイナミックレンジは略5,000であり、dBは、約−75dB程度となる。
一方、ある1画面に暗い部分と明るい部分とが混在している時、それぞれを全て区別する方法には、入力光に対する露出時間を調節する方法がある。しかし、露出時間を調節することにより暗い部分と明るい部分とを区別するのには限界があるので、ダイナミックレンジを広くすることが求められる。
イメージセンサのダイナミックレンジを向上させる方法には、飽和される時間を出力する方式、画素別に露出時間を異なるようにする方式、信号電荷の増加率を出力する方式などがある。飽和される時間を出力する方式は、画素の電荷や電圧を読み出すことではなく、露出時間を出力する方式である。これは、受光素子の出力信号をイメージセンサのフォトダイオード(photodiode)電位が決められたしきい電圧、すなわち飽和状態に到達する時点または到達する直前の時間をA/D変換器(Analog to Digital Converter)の代りに比較器回路を使用して、カウンタを介して出力する方法である。すなわち、A/D変換器の代りに比較器回路を使用して、いつ事前決定されたしきい電圧に到達するかを判定して、格納された電荷の離散量を読み取って、直接デジタル表現に変換する。この方法は、特許文献1と特許文献2とに開示されている。
そして、画素別に露出時間を異なるようにする方式は、強い光が照射される画素では露出時間を短くし、暗い画像信号が照射される画素では露出時間を長くすることで、信号レベルを維持すると共に、広いダイナミックレンジを具現することができる。この方法は、特許文献3に開示されている。
そして、イメージセンサのダイナミックレンジを拡大するために、非線形特性を有する素子をイメージセンサの前段に位置させることによって、イメージセンサに入力される信号が光強度に対して非線形特性を有するようにするケースもある。
線形特性を有するイメージセンサに入力される信号が光強度に対して非線形特性を有することによって、イメージセンサから出力される信号もまた光強度に対して非線形特性を有する。しかし、イメージセンサから出力される信号をデジタル信号に変換する場合、イメージセンサから出力される信号が光強度に対して非線形特性を有するようになって、イメージセンサの出力値を同じ間隔でサンプリングする時、各々の同じ間隔の出力値に該当する光強度の間隔は異なってしまうという問題がある。
すなわち、イメージセンサの出力値が非線形特性を有することによって、入力光強度が増加するほどイメージセンサの出力値の増加割合は減少し、同じ出力値の変化量に該当する入力光強度の変化量は互いに異なる。したがって、相対的に入力光強度の変化量を有する光強度に対して同じ出力値で出力するようになって、解像度が低下するという問題が発生する。
米国登録特許6,069,377号
日本登録特許2,953,297号
米国登録特許6,498,576号
本発明は、上記の問題を鑑みてなされたものであって、その目的は、非線形特性を有する光学素子を利用して、イメージセンサのダイナミックレンジを拡大した場合、画像の非線形による解像度の低下を防止するために、画像が線形特性を有するようにする、非線形画像を補正する撮像装置及びその方法を提供することにある。
上記の目的を達成するため、本発明に係る撮像装置は、非線形特性を有する入力画像を電気的信号に変換するイメージセンサと、該電気的信号を光強度に対して線形特性を有する補正された信号に生成する補正部と、該補正された信号をデジタル信号に変換するコンバータと、該デジタル信号が出力画像にディスプレイされるように信号処理する信号処理部とを含む。
また、入力画像を光強度に対して非線形特性を有するように変換する光学素子をさらに含む。
好ましくは、補正部は、光学素子の非線形特性関数の逆関数を利用して、電気的信号を前記光強度に対して線形特性を有する補正された信号に生成する。
また、補正部は、光学素子の非線形特性関数と逆関数の関係を有するアナログ回路である。
この時、光学素子は、入力光を予定された光強度の範囲内で前記光強度に対して非線形特性を有するように変換し、該変換により前記イメージセンサのダイナミックレンジ(dynamic range)を拡大する。
好ましくは、コンバータは、前記イメージセンサのダイナミックレンジが拡大されたことに比例して、増加したビット数を有する。
ここで、イメージセンサは、CCDまたはCMOSを含む。
本発明の目的を達成するための他の撮像装置は、入力光を光強度に対して非線形特性を有するイメージに変換する光学素子と、該非線形特性を有するイメージを電気的信号に変換するイメージセンサと、該電気的信号をデジタル信号に変換するコンバータと、該デジタル信号を前記光強度に対して線形特性を有する補正された信号に生成する補正部と、該補正された信号が出力画像にディスプレイされるように信号処理する信号処理部とを含む。
好ましくは、補正部は、光学素子の非線形特性関数の逆関数を利用して、デジタル信号を光強度に対して線形特性を有する補正された信号に生成する。
また、好ましくは、補正部は、非線形特性を有するデジタル信号を処理するデジタル信号プロセッサを含む。
この時、光学素子は、入力光を予定された光強度の範囲内で光強度に対して非線形特性を有するように変換し、該変換により前記イメージセンサのダイナミックレンジを拡大する。
ここで、イメージセンサは、CCDまたはCMOSを含む。
一方、本発明の目的を達成するための非線形画像の補正方法は、非線形特性を有する光学素子、及び非線形特性を有する入力画像を光電子的に変換するイメージセンサを含む撮像装置の非線形画像の補正方法において、前記イメージセンサのダイナミックレンジが拡大されるように、入力光を前記光強度に対して非線形特性を有する前記入力画像に変換するステップと、該非線形特性を有する入力画像を電気的信号に変換するステップと、該電気的信号を前記光強度に対して線形特性を有する補正された信号に生成するように補正するステップと、該補正された信号をデジタル信号に変換するステップと、該デジタル信号が出力画像にディスプレイされるように信号処理するステップとを含む。
好ましくは、補正するステップは、前記光学素子の非線形特性関数の逆関数を利用して、前記電気的信号を前記光強度に対して線形特性を有する補正された信号に生成するように補正する。
また、好ましくは、前記補正するステップは、前記光学素子の非線形特性関数と逆関数の関係を有するアナログ回路を利用して、前記電気的信号を補正する。
また、本発明の目的を達成するための他の非線形画像の補正方法は、非線形特性を有する光学素子、及び前記非線形特性を有する入力画像を光電子的に変換するイメージセンサを含む撮像装置の非線形画像の補正方法において、前記イメージセンサのダイナミックレンジが拡大されるように、入力光を前記光強度に対して非線形特性を有する前記入力画像に変換するステップと、該非線形特性を有する前記入力画像を電気的信号に変換するステップと、該電気的信号をデジタル信号に変換するステップと、該デジタル信号を前記光強度に対して線形特性を有する補正された信号に生成するように補正するステップと、該補正された信号が出力画像にディスプレイされるように信号処理するステップと、を含む。
好ましくは、補正するステップは、前記光学素子の非線形特性関数の逆関数を利用して、前記デジタル信号を前記光強度に対して線形特性を有する補正された信号に生成するように補正する。
本発明によれば、非線形特性を有する光学素子により、イメージセンサのダイナミックレンジが拡大される場合、光強度に対して非線形特性を有する出力を線形特性を有するように補正することによって、画像の解像度を向上させることができる。
以下、添付した図面に基づいて、本発明の好適な実施形態を詳細に説明する。
図1A及び図1Bは、それぞれ本発明の一実施形態による非線形画像を補正する撮像装置のブロック図である。図1Aは、非線形画像の補正が、イメージセンサ30で変換された電気的信号をデジタル信号に変換する前に行われる場合であり、図1Bは、非線形画像の補正が、イメージセンサ30で変換された電気的信号をデジタル信号に変換した後に行われる場合である。
図1A及び図1Bに示すように、本発明に係る非線形画像を補正する撮像装置は、レンズ10、光学素子20、イメージセンサ30、補正部40、コンバータ50、及び信号処理部60を含む。
まず、レンズ10は、入力される光を集束して光学素子20に出力する。
光学素子20は、非線形特性を有する素子であって、光学素子20の出力を受け取るイメージセンサ30が、光強度に対して非線形特性を有する画像を出力できるようにする。光学素子20が光強度に対して非線形特性を有する画像を出力することによって、イメージセンサ30の出力値が飽和される入力光強度の帯域を広める。
イメージセンサ30は、光強度に対して線形特性を有するため、所定の光強度以上の画像を同じ明るさの画像で出力する。しかし、光学素子20が、イメージセンサ30の出力値が非線形特性を有するようにすることで、所定の光強度以上の光強度でも互いに異なる出力値を有し、出力値が飽和される入力光強度の帯域を広める。すなわち、イメージセンサのダイナミックレンジを拡大する。
イメージセンサ30は、光学素子20から入力される画像を電気的信号に変換する。すなわち、イメージセンサ30は、イメージセンサ30に入射した光強度に比例して生成される信号電荷をアナログ電圧に検出する。
ここで、イメージセンサ30は、入力される光により発生した電子を、そのままゲートパルスを利用して出力部まで移動させるCCD型イメージセンサ、入力される光により発生した電子を各画素内で電圧に変換した後、複数のCMOSスイッチを介して出力するCMOS型イメージセンサなどを用いることができる。
そして、イメージセンサ30は線形特性を有する素子であって、光学素子20から入力される画像が光強度に対して非線形特性を有する画像であるから、イメージセンサ30が前記画像を電気的信号に変換しその出力信号も光強度に対して非線形特性を有する信号である。
補正部40は、光強度に対して非線形特性を有する画像を、線形特性を有する信号に補正する。この時、補正部40は、イメージセンサ30から出力される光強度に対して非線形特性を有する画像がデジタル信号に変換される前または変換された後に動作する。すなわち、補正部40は、コンバータ50の前後に位置して、イメージセンサ30から出力されるアナログ信号を補正するか、コンバータ50から出力されるデジタル信号を補正する。
非線形特性を有する画像がデジタル信号に変換される前に補正部40が動作する場合、補正部40は、光学素子20の非線形特性関数と逆関数の関係を有するアナログ回路で構成されて、イメージセンサ30から入力される信号の線形化を行う。これに対し、非線形特性を有する画像がデジタル信号に変換された後に補正部40が動作する場合、補正部40は、コンバータ50から出力されるデジタル信号を信号処理して、非線形信号の線形化を行う。
そして、補正部40は、光強度に対して非線形の信号を出力するために用いられた光学素子20の非線形特性関数の逆関数を利用して、入力される信号が光強度に対して線形特性を有するように補正する。
すなわち、イメージセンサ30のダイナミックレンジを拡大するために、非線形特性を有する光学素子20を用いる場合、光学素子20の非線形特性関数により、光強度に対して非線形特性を有する信号を出力する。したがって、光学素子20の非線形特性関数により、イメージセンサ30に入力される信号が非線形特性を有するので、光学素子20の非線形特性関数の逆関数をイメージセンサ30から出力される信号に適用することによって、線形特性を有する信号に補正することができる。
コンバータ50は、入力されるアナログ信号をデジタル信号に変換する。非線形特性を有する画像がデジタル信号に変換される前に補正部40が動作する場合、コンバータ50は、補正部40で線形特性を有する信号に補正された信号をデジタル信号に変換する。これに対し、非線形特性を有する画像がデジタル信号に変換された後に補正部40が動作する場合、コンバータ50はイメージセンサ30から出力される信号をデジタル信号に変換した後、変換されたデジタル信号が線形信号に補正されるように補正部40に出力する。
信号処理部60は、線形特性を有するように補正されたデジタル信号が画面に出力画像でディスプレイされるように信号処理する。
図2は、図1Aまたは図1Bの光学素子20により、イメージセンサ30の拡大されるダイナミックレンジを示す図である。ここで、図2の横軸は、入力される光強度を示し、縦軸は、イメージセンサ30の出力値を示す。そして、Iは、イメージセンサ30光学素子20を用いない場合におけるイメージセンサ30の出力を示すグラフであり、IIは、イメージセンサ30光学素子20を用いる場合におけるイメージセンサ20の出力を示すグラフである。
この時、ICCD及びIOLは、それぞれI、IIの場合における飽和出力値を有する光強度を示し、Isatは、イメージセンサ30の飽和出力値を示す。そして、A区間は、IIの場合における出力値が光強度に対して線形特性を有する区間であり、B区間は、IIの場合における出力値が光強度に対して非線形特性を有する区間である。D区間は、光学素子20を用いて、イメージセンサ30の出力値が光強度に対して非線形特性を有するようになって、ダイナミックレンジが拡大される区間を示す。
図2に示すように、光学素子20を用いる場合のグラフ(II)において、イメージセンサ30の出力値は、光強度に対して非線形特性を有する。この時、光強度に対して非線形特性を有するイメージセンサ30の出力値は、所定の光強度であるIL以上で現れる。IL以下ではすなわち、A区間では、光学素子20を用いない場合と同様に、イメージセンサ30の出力値が光強度に対して線形特性を有する。
そして、IL以上ではすなわち、B区間では、光学素子20を用いない場合とは異なり、イメージセンサ30の出力値が光強度に対して非線形特性を有する。非線形特性を有する区間では、線形特性を有する区間に比べて光強度の増加に応じて出力値の増加率が減少する。
B区間において、光強度の増加に応じて出力値の増加率が減少することによって、光学素子20を用いない場合とは異なり、D区間では、光強度の増加に応じてイメージセンサ30の出力値が異なる。したがって、D区間の光強度に対しても異なる画像の明るさをディスプレイできるようになる。すなわち、どれくらい弱い光信号と強い光信号を画像で表現できるかを表す数値であるイメージセンシング素子100のダイナミックレンジが拡大される。
図3Aは、図1Aまたは図1Bの補正部40における補正の際に利用される関数を説明するための図である。ここで、D1及びD2は、解像度に応じて区分可能な入力光強度の範囲を示し、C1及びC2は、同じ間隔でサンプリングされたイメージセンサ30の出力値の範囲を示す。そして、Xは、光強度に対して線形特性を有する出力値の中で最大値であって、光強度が0からXまでの範囲ではイメージセンサ30の出力値は線形特性を示す。
そして、f(I)は、光学素子20の非線形特性関数であり、g(I)は、光学素子20の非線形特性関数の逆関数である。
(外1)
は、非線形特性関数f(I)に非線形特性関数の逆関数g(I)が適用された後、光強度に対して線形特性を有するコンバータ50の出力値を示す。
(外1)
は、非線形特性関数f(I)に非線形特性関数の逆関数g(I)が適用された後、光強度に対して線形特性を有するコンバータ50の出力値を示す。
図3Aに示すように、光学素子20を用いることにより、イメージセンサ30の出力値が光強度に対して非線形特性を有する場合、同じイメージセンサ30の出力値の変化量に対して、解像度に応じて区分可能な入力光強度の変化量が異なる場合が発生する。
すなわち、イメージセンサ30の出力値の非線形特性により、光強度の増加に応じて入力光強度の変化量が増加するにもかかわらず、イメージセンサ30の出力値の変化量は同一であるため、相対的に大きな入力光強度の変化量に対して同じ出力値で検出する。このような誤ったイメージセンサ30の出力値を利用して信号処理をすることによって、出力画像の解像度は低下され得る。
例えば、まず低い光強度領域において、入力光強度の差(D1)が1/2nである時、イメージセンサ30の出力値の変化量(C1)は「1」であると仮定する。図3Aに示すように、高い光強度領域において、入力光強度の差(D2)が5/2nである時、イメージセンサ30の出力値の変化量(C2)は「5」にならなければならないにもかかわらず、出力値が1/2nである時の出力値(D1)と同じ「1」になる問題が発生する。
すなわち、高い光強度領域と低い光強度領域において、イメージセンサ30の出力値の変化量は同一間隔でサンプリングされるが、実際入力光強度の変化量は異なる。これは、イメージセンサ30の出力値が光強度に対して非線形特性を有することによって、所定の光強度(X)以上で光強度の増加に応じる出力値の増加率が減少するためである。
ここで、イメージセンサ30の出力値が光強度に対して線形特性を有するように補正するために、非線形特性を有するイメージセンサ30の出力値に適用される関数が光学素子20の特性関数の逆関数となることは、次の数式により説明することができる。
イメージセンサ30の出力値が線形特性を有するように補正するために、非線形特性関数が適用されたイメージセンサ30の出力値に任意の関数を適用した値が線形特性を有するものを利用する。すなわち、式(2)を参照すれば、非線形特性関数が適用されたイメージセンサ30の出力値に任意の関数を適用した値を入力光強度(I)にする。
したがって、イメージセンサ30の出力値が線形特性を有するために、非線形特性関数が適用されたイメージセンサ30の出力値に適用される関数は、式(3)に表した通り、光学素子20の非線形特性関数の逆関数となる。
図3B及び図3Cは、それぞれ図1A及び図1Bの撮像装置における補正部40の動作を説明するための図である。すなわち、図3Bは、非線形特性を有する画像がデジタル信号に変換される前に補正部40が動作する場合であり、図3Cは、非線形特性を有する画像がデジタル信号に変換された後に補正部40が動作する場合である。
図3Aの場合と同様に、F1及びF2と、H1及びH2は、解像度に応じて区分可能な入力光強度の範囲を示し、E1及びE2と、G1及びG2は、同じ間隔でサンプリングされたイメージセンサ30の出力値の範囲を示す。
そして、Xは、光強度に対して線形特性を有する出力値の中で最大値であり、光強度が0からXまでの範囲ではイメージセンサ30の出力値は線形特性を示す。Yは、イメージセンサ30の出力値が飽和出力値を有する時の光強度である。
この時、f(I)は、光学素子20の非線形特性関数であり、g(I)は、光学素子20の非線形特性関数の逆関数である。
(外2)
は、非線形特性関数f(I)に非線形特性関数の逆関数g(I)が適用された後、光強度に対して線形特性を有するコンバータ50の出力値を示す。
(外2)
は、非線形特性関数f(I)に非線形特性関数の逆関数g(I)が適用された後、光強度に対して線形特性を有するコンバータ50の出力値を示す。
図3Bに示すように、非線形特性を有する画像がデジタル信号に変換される前に補正部40が動作する場合、コンバータ40の出力値は補正部40により線形特性を有するように補正された後である。したがって、同一間隔でサンプリングしたイメージセンサ30の各出力値の変化量に対応する入力光強度は同じ変化量を有する。すなわち、低い光強度領域でのサンプリング比率と高い光強度領域でのサンプリング比率とは同一である。この時、補正部40は、光学素子20の非線形特性関数と逆関数の関係を有するアナログ回路で構成される。
しかし、非線形特性を有する画像がデジタル信号に変換された後に補正部40が動作する場合、拡大されたダイナミックレンジを有するイメージセンサ30の出力値が、線形特性を有するように補正された状態でコンバータ50に入力されることによって、コンバータ50はイメージセンサ30のダイナミックレンジが拡大されることに比例して、ビット数が増加しなければならない。例えば、8bitのコンバータ50を介してダイナミックレンジが拡大されないイメージセンサ30の出力値がサンプリングされる時、光学素子20によりイメージセンサ30のダイナミックレンジが2倍拡大される場合には、イメージセンサ30の出力値が線形化されることによって、9bitの信号が生成されて9bitのコンバータ50が要求される。
図3Cに示すように、非線形特性を有する画像がデジタル信号に変換された後に補正部40が動作する場合、コンバータ40の出力値は補正部40により線形特性を有するように補正される前である。したがって、コンバータ50出力値が光強度に対して線形特性を有するように補正される。
この時、コンバータ50出力値が入力光強度と線形関係を有するように補正されるために、コンバータ50出力値の変化量が、図3Bの場合と同様に、同一間隔ではなく光強度の変化量が次第に増加することにつれ、コンバータ50出力値の変化量も次第に増加するようになる。すなわち、低い光強度領域でのサンプリング比率と高い光強度領域でのサンプリング比率は異なる。したがって、低い光強度領域での解像度は高い光強度領域での解像度に比べて高い。
したがって、非線形特性を有する画像がデジタル信号に変換された後に補正部40が動作する場合、低い光強度領域での解像度が高い光強度領域での解像度より高くて、光強度が低いほどその変化に敏感になり、光強度が高くなるほどその変化に鈍感になる人間の視感と類似した特性を有する。
ここで、非線形特性を有する画像がデジタル信号に変換された後に補正部40が動作する場合、補正部40はコンバータ50から入力されるデジタル信号を補正するために、デジタル信号プロセッサとなる。
図4は、本発明の一実施形態に係る非線形画像を補正する方法を示すフローチャートである。図4に示すように、まずレンズ10に集束された光は光学素子20により光強度に対して非線形特性を有する画像で出力される(S301)。ここで、光学素子20は非線形特性素子であって、非線形特性関数によりレンズ10から入力される光を非線形特性を有する画像で出力する。
そして、図2に基づいて上述したように、光学素子20がイメージセンサ30の前段に位置して、所定の光強度以上で画像が光強度に対して非線形特性を有するようにすることで、イメージセンサ30のダイナミックレンジは拡大される。しかし、イメージセンサ30のダイナミックレンジの拡大により、所定の光強度以上では光強度の増加に応じる出力値の増加率が減少する。
次に、イメージセンサ30は光強度に対して非線形特性を有するように出力された画像を電気的信号に変換する(S303)。すなわち、イメージセンサ30で入射した光強度に比例して生成される信号電荷をアナログ電圧に検出する。この時、イメージセンサ30は線形特性を有する素子であるから、光学素子20に入力される光強度対して非線形特性を有する入力画像を非線形特性を有する画像で出力する。
次に、電気的信号に変換されたアナログ信号はコンバータ50によりデジタル信号に変換される(S305)。すなわち、このコンバータ50はA/Dコンバータである。
この時、イメージセンサ30の出力値を同一間隔でサンプリングして、サンプリングされたイメージセンサ30の出力値の変化量に該当する光強度の変化量に対して、同じコンバータ50出力値で出力する。しかし、イメージセンサ30の出力値が所定の光強度以上で光強度に対して非線形特性を有するので、サンプリングされた同じイメージセンサ30の出力値の変化量に該当する光強度の変化量は増加する。
すなわち、光強度が増加するほど大きい光強度の変化量に対して同じイメージセンサ30の出力値を有するようになって、光強度が増加するほど解像度は低下する。したがって、高解像度の画像がディスプレイされるようにコンバータ50の出力値が光強度に対して線形特性を有するように補正する必要がある。
次に、コンバータ50の出力値が光強度に対して線形特性を有するように補正する(S307)。コンバータ50の出力値に光学素子20の非線形特性関数の逆関数を適用して、信号処理部60に入力される値が光強度に対して線形特性を有するように補正する。コンバータ50出力値が非線形特性を有することは光学素子20の非線形特性関数によるもので、コンバータ50出力値が光強度に対して非線形特性を有するために、光学素子20の非線形特性関数の逆関数を適用し補正する。補正されたコンバータ50の出力値と光強度との関係は、図3Cに基づいて上述した通りである。
次に、補正されたコンバータ50の出力値が画面にディスプレイされるように信号処理する(S309)。コンバータ50の出力値が光強度に対して線形特性を有するように補正されることによって、イメージセンサ30のダイナミックレンジ拡大のために非線形特性を有する画像の解像度が高くなり得る。
一方、ステップS303において、イメージセンサ30で入力画像を電気的信号に変換した後デジタル信号に変換することではなく、まずイメージセンサ30の出力値が線形特性を有するように補正することができる。その後、線形特性を有するように補正された電気的信号をデジタル信号に変換した後、画像がディスプレイされるように信号処理する。この時、線形特性を有するように補正された信号がデジタル信号に変換されるコンバータ50出力値と光強度との関係は、図3Bに基づいて上述した通りである。
本発明は上述した特定の実施形態に限定されるものではない。実際、当業者であれば、上記の説明に基づき、特許請求の範囲に記載されている本発明の技術的範囲を逸脱することなく、本発明の実施形態に対し、種々の変更及び修正を施すことが可能であろう。従って、そのような変更及び修正は当然に、本発明の技術的範囲に含まれるべきである。
10 レンズ
20 光学素子
30 イメージセンサ
40 補正部
50 コンバータ
60 信号処理部
20 光学素子
30 イメージセンサ
40 補正部
50 コンバータ
60 信号処理部
Claims (17)
- 非線形特性を有する入力画像を電気的信号に変換するイメージセンサと、
該電気的信号を光強度に対して線形特性を有する補正された信号に生成する補正部と、
該補正された信号をデジタル信号に変換するコンバータと、
該デジタル信号が出力画像にディスプレイされるように信号処理する信号処理部とを含むことを特徴とする撮像装置。 - 前記入力画像を光強度に対して非線形特性を有するように変換する光学素子をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
- 前記補正部は、前記光学素子の非線形特性関数の逆関数を利用して、前記電気的信号を前記光強度に対して線形特性を有する補正された信号に生成することを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
- 前記補正部は、前記光学素子の非線形特性関数と逆関数の関係を有するアナログ回路であることを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
- 前記光学素子は、入力光を予定された光強度の範囲内で前記光強度に対して非線形特性を有するように変換し、該変換により前記イメージセンサのダイナミックレンジ(dynamic range)を拡大することを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
- 前記イメージセンサは、CCDまたはCMOSを含むことを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
- 前記コンバータは、前記イメージセンサのダイナミックレンジが拡大されたことに比例して、増加したビット数を有することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
- 入力光を光強度に対して非線形特性を有するイメージに変換する光学素子と、
該非線形特性を有するイメージを電気的信号に変換するイメージセンサと、
該電気的信号をデジタル信号に変換するコンバータと、
該デジタル信号を前記光強度に対して線形特性を有する補正された信号に生成する補正部と、
該補正された信号が出力画像にディスプレイされるように信号処理する信号処理部と、を含むことを特徴とする撮像装置。 - 前記補正部は、前記光学素子の非線形特性関数の逆関数を利用して、前記デジタル信号を前記光強度に対して線形特性を有する補正された信号に生成することを特徴とする請求項8に記載の撮像装置。
- 前記補正部は、非線形特性を有する前記デジタル信号を処理するデジタル信号プロセッサを含むことを特徴とする請求項8に記載の撮像装置。
- 前記光学素子は、前記入力光を予定された光強度の範囲内で前記光強度に対して非線形特性を有するように変換し、該変換により前記イメージセンサのダイナミックレンジを拡大することを特徴とする請求項8に記載の撮像装置。
- 前記イメージセンサは、CCDまたはCMOSを含むことを特徴とする請求項8に記載の撮像装置。
- 非線形特性を有する光学素子、及び前記非線形特性を有する入力画像を光電子的に変換するイメージセンサを含む撮像装置の非線形画像の補正方法において、
前記イメージセンサのダイナミックレンジが拡大されるように、入力光を前記光強度に対して非線形特性を有する前記入力画像に変換するステップと、
該非線形特性を有する前記入力画像を電気的信号に変換するステップと、
該電気的信号を前記光強度に対して線形特性を有する補正された信号に生成するように補正するステップと、
該補正された信号をデジタル信号に変換するステップと、
該デジタル信号が出力画像にディスプレイされるように信号処理するステップとを含むことを特徴とする非線形画像の補正方法。 - 前記補正するステップは、
前記光学素子の非線形特性関数の逆関数を利用して、前記電気的信号を前記光強度に対して線形特性を有する補正された信号に生成するように補正することを特徴とする請求項13に記載の非線形画像の補正方法。 - 前記補正するステップは、
前記光学素子の非線形特性関数と逆関数の関係を有するアナログ回路を利用して、前記電気的信号を補正することを特徴とする請求項13に記載の非線形画像の補正方法。 - 非線形特性を有する光学素子、及び前記非線形特性を有する入力画像を光電子的に変換するイメージセンサを含む撮像装置の非線形画像の補正方法において、
前記イメージセンサのダイナミックレンジが拡大されるように、入力光を前記光強度に対して非線形特性を有する前記入力画像に変換するステップと、
該非線形特性を有する前記入力画像を電気的信号に変換するステップと、
該電気的信号をデジタル信号に変換するステップと、
該デジタル信号を前記光強度に対して線形特性を有する補正された信号に生成するように補正するステップと、
該補正された信号が出力画像にディスプレイされるように信号処理するステップとを含むことを特徴とする非線形画像の補正方法。 - 前記補正するステップは、前記光学素子の非線形特性関数の逆関数を利用して、前記デジタル信号を前記光強度に対して線形特性を有する補正された信号に生成するように補正することを特徴とする請求項16に記載の非線形画像の補正方法。
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