JP2006179475A - 面光源装置及びこれを備えた液晶表示装置 - Google Patents

面光源装置及びこれを備えた液晶表示装置 Download PDF

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Abstract

【課題】照明対象である液晶表示パネルの広視野角化が可能な面光源装置及びこれを備えた液晶表示装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 面光源装置は、光源22と、光源22から放射された放射光が入射する入射面21a及びこの入射面21aから入射した入射光が出射する互いに対向した第1主面21b及び第2主面21dを備えた導光体21と、導光体21の第2主面21d側に配置された反射層25と、導光体21の第1主面21b側に配置され複数の拡散シート26A及び26Bを積層することによって構成された拡散層26と、拡散層26上に配置されたレンズ層27と、を備えたことを特徴とする。
【選択図】 図2

Description

この発明は、面光源装置及びこれを備えた液晶表示装置に係り、特に、液晶表示パネルを照明する面光源装置及びこれを備えた液晶表示装置に関する。
液晶表示装置は、軽量、薄型、低消費電力などの特徴を生かして、パーソナルコンピュータやテレビなどのOA機器などの表示装置として各種分野で利用されている。近年では、液晶表示装置は、携帯電話などの携帯端末機器の表示装置としても利用されている。このような液晶表示装置は、例えば、透過型の液晶表示パネル及びこの液晶表示パネルを背面側から照明するバックライト装置を備えている。
このような構成の液晶表示装置においては、バックライト装置から放射される放射光の利用効率を改善することにより、液晶表示装置によって表示される画像の輝度を向上することが可能である。例えば、プリズムを有した輝度強化フィルム(例えば、スリーエム(株)製のBEF)を適用したバックライトシステムやディスプレイ装置が提案されている(例えば、特許文献1及び特許文献2参照。)。
特開平11−167809号公報 特表平10−510371号公報
上述した輝度強化フィルムを適用した液晶表示装置においては、液晶表示パネルの法線方向の輝度を向上することは可能であるが、法線方向とは異なる視角方向での輝度を十分に向上することができない。つまり、高輝度な画像を表示可能な視野角が狭い。
この発明は、上述した問題点に鑑みなされたものであって、その目的は、照明対象である液晶表示パネルの広視野角化が可能な面光源装置及びこの面光源装置を備えた液晶表示装置を提供することにある。
この発明の第1の態様による面光源装置は、
光源と、
前記光源から放射された放射光が入射する入射面、及び、入射面から入射した入射光が出射する互いに対向した第1主面及び第2主面を備えた導光体と、
前記導光体の第2主面側に配置され、光反射性を有する反射層と、
前記導光体の第1主面側に配置され、光拡散性を有する複数の拡散シートを積層することによって構成された拡散層と、
前記拡散層上に配置されたレンズ層と、
を備えたことを特徴とする。
この発明の第2の態様による液晶表示装置は、
複数の表示画素が配置された有効表示部を備えた液晶表示パネルと、
前記液晶表示パネルを照明する面光源装置と、を備えた液晶表示装置であって、
前記面光源装置は、光源と、
前記光源から放射された放射光が入射する入射面、及び、入射面から入射した入射光が出射する互いに対向した第1主面及び第2主面を備えた導光体と、
前記導光体の第2主面側に配置され、光反射性を有する反射層と、
前記導光体の第1主面側に配置され、光拡散性を有する複数の拡散シートを積層することによって構成された拡散層と、
前記拡散層上に配置されたレンズ層と、
を備えたことを特徴とする。
この発明によれば、照明対象である液晶表示パネルの広視野角化が可能な面光源装置及びこの面光源装置を備えた液晶表示装置を提供することができる。
以下、この発明の一実施の形態に係る面光源装置及びこれを備えた液晶表示装置について図面を参照して説明する。ここでは、面光源装置たとえばバックライトユニットからのバックライト光を選択的に透過して画像を表示する透過型液晶表示装置について説明する。
すなわち、図1に示すように、液晶表示装置1は、略矩形平板状の透過型の液晶表示パネル2と、この液晶表示パネル2を照明するバックライトユニット15と、を備えている。この液晶表示パネル2は、一対の基板間に液晶層を保持することによって構成されている。すなわち、液晶表示パネル2は、略矩形状のアレイ基板3及び対向基板4と、これらの一対の基板間に封入された光変調層として機能する液晶層5と、を備えている。アレイ基板3と対向基板4とは、シール材を介して貼り合わせられている。この液晶表示パネル2は、画像を表示する有効表示部6を備えている。
この有効表示部6は、マトリクス状に配置された複数の表示画素PXによって構成されている。すなわち、有効表示部6は、第1方向に並んで一列に配列された表示画素PXからなる画素行PLを有するとともに、第1方向に直交する第2方向に並んで一列に配列された表示画素PXからなる画素列PCを有している。
アレイ基板3は、有効表示部6において、複数の走査線Y(1、2、3、…、m)と、複数の信号線X(1、2、3、…、n)と、表示画素PX毎に配置されたスイッチング素子7、各スイッチング素子7に接続された画素電極8などを備えている。
各走査線Yは、表示画素PXの行方向すなわち第1方向と平行な方向に沿って延在している。各信号線Xは、各走査線Yに互いに交差するように、表示画素PXの列方向すなわち第2方向と平行な方向に沿って延在している。各スイッチング素子7は、走査線Yと信号線Xとの交差部近傍に配置されている。
このスイッチング素子7は、例えば、アモルファスシリコン膜またはポリシリコン膜によって形成された半導体層を備えた薄膜トランジスタ(TFT)などで構成されている。このスイッチング素子7のゲート電極7Gは、対応する走査線Yに電気的に接続されている(あるいは走査線と一体に形成されている)。スイッチング素子7のソース電極7Sは、対応する信号線Xに電気的に接続されている(あるいは信号線と一体に形成されている)。スイッチング素子7のドレイン電極7Dは、対応する表示画素PXの画素電極8に電気的に接続されている。
対向基板4は、有効表示部6において、複数の表示画素PXに共通の対向電極9などを備えている。画素電極8及び対向電極9は、インジウム・ティン・オキサイド(ITO)やインジウム・ジンク・オキサイド(IZO)などの光透過性を有する導電材料によって形成されている。これらのアレイ基板3及び対向基板4は、画素電極8と対向電極9とを対向させた状態で配設され、これらの間にギャップを形成する。液晶層5は、アレイ基板3と対向基板4とのギャップに封止された液晶組成物によって形成されている。
また、液晶表示パネル2において、アレイ基板3の外面及び対向基板4の外面には、それぞれ液晶層5の特性に合わせて偏光方向を設定した一対の偏光板PL1及びPL2が設けられている。
カラー表示タイプの液晶表示装置では、液晶表示パネル2は、複数種類の表示画素、例えば赤(R)を表示する赤色画素、緑(G)を表示する緑色画素、青(B)を表示する青色画素を有している。すなわち、赤色画素は、赤色の主波長の光を透過する赤色カラーフィルタを備えている。緑色画素は、緑色の主波長の光を透過する緑色カラーフィルタを備えている。青色画素は、青色の主波長の光を透過する青色カラーフィルタを備えている。これらカラーフィルタは、アレイ基板3または対向基板4の主面に配置される。
また、液晶表示装置は、矩形枠状のベゼルカバー11を備えている場合もある。ベゼルカバー11を備える場合、このベゼルカバー11は、液晶表示パネル2の有効表示部6を露出させる矩形状の窓部11A、及び、窓部11Aを規定する枠状の本体部11Bを備えている。上述したような構成の液晶表示パネル2は、バックライトユニット15とベゼルカバー11との間に挟持されている。すなわち、バックライトユニット15は、その表面を液晶表示パネル2の背面側(アレイ基板側)に対向させた状態で、液晶表示パネル2とともにベゼルカバー11と一体化されており、液晶表示パネル2を背面側から照明する。なお、バックライトユニット15と液晶表示パネル2とが両面テープなどで固定される場合などは、ベゼルカバー11は必ずしも必要ではない。
さらに、液晶表示装置は、液晶表示パネル2に駆動信号を供給するドライバ回路12を備えている。このドライバ回路12は、細長い矩形平板状に形成され、フレキシブルなプリント配線基板13を介して液晶表示パネル2における一側縁に電気的に接続されている。このドライバ回路12は、プリント配線基板13を湾曲させることにより、バックライトユニット15の裏面側に配置される。
図2及び図3に示すように、バックライトユニット15は、光源部20、導光体21などを備えている。光源部20は、光源として、例えば点光源22を備えている。点光源22は、白色発光ダイオードによって構成されている。この白色発光ダイオードは、赤色発光ダイオード、緑色発光ダイオード、及び、青色発光ダイオードを組み合わせて1パッケージに収容して構成したものや、青色発光ダイオードや紫外発光ダイオードと蛍光体との組み合わせによって構成したものなどが適用可能である。このような白色発光ダイオードから放射される放射光は、主放射方向に向けて放射される。なお、この放射光は、主放射方向を中心として所定の発散角で発散する成分を含むこともある。ここでは、主放射方向とは、発光ダイオード22から放射された放射光の強度が最も高い方位に相当する。
この実施の形態では、光源部20は、複数の発光ダイオード22を備えている。また、この光源部20は、複数の発光ダイオード22を所定位置に位置決めした状態で支持する支持基板や、これら複数の発光ダイオード22を駆動するための駆動回路などを備えている。
導光体21は、発光ダイオード22から放射された放射光を面状光に変換して出射する。すなわち、この導光体21は、光透過性を有するアクリル系樹脂やポリカーボネート系樹脂などの樹脂材料により形成されている。導光体21は、その一端に肉薄部を有するとともに肉薄部に対向する他端に肉厚部を有する楔型のものや、全体に亘って略均一な厚さを有する平板型のものなどがあるが、この実施の形態では、平板型のものを採用している。ここで、導光体21の厚さとは、第1主面21bの法線方向に沿った高さに相当する。この導光体21は、液晶表示パネル2側に面した略矩形状の第1主面21bと、この第1主面21bに対向した略矩形状の第2主面21dと、これら第1主面21bと第2主面21dとを接続する略矩形状の第1側面21a及び第2側面21cと、を有している。
この実施の形態では、光源部20は、導光体21の短辺21Sに沿って配置されている。すなわち、発光ダイオード22は、導光体21の短辺21Sに沿った第1側面21aに対向するように配置されている。つまり、導光体の第1側面21aは、発光ダイオード22からの放射光が入射する光入射面に相当する。このとき、発光ダイオード22は、その主放射方向Dが第1側面21aの法線方向と略平行となるように配置されている(例えば、発光ダイオード22の出射面と第1側面21aとが略平行となるように互いの位置関係が設定される)。これにより、発光ダイオード22から放射される放射光のほとんどは、入射面21aに直接入射する。
このような構成の導光体21は、第1側面21aを介して入射した発光ダイオード22からの放射光を伝搬した後に、第1主面21b及び第2主面21dから出射可能である。つまり、導光体21の第1主面21b及び第2主面21dは、導光体21の内部に入射した入射光が出射する出射面に相当する。
また、バックライトユニット15は、導光体21から出射した出射光に対して所定の光学特性を付与する複数の光学機能層を備えている。すなわち、バックライトユニット15は、導光体21の第2主面21d側に配置された第1光学機能層25を備えている。この第1光学機能層25は、導光体21の内部から第2主面21dを介して外部へ漏れ出た光を導光体21の第1主面21b側に向けて反射する機能を有した反射層である。この実施の形態では、第1光学機能層25は、導光体21の第2主面21dと対向する面に光反射性を有する反射層を備えた反射シートによって構成されている。この第1光学機能層25は、第2主面21dと略同等のサイズを有する略矩形状に形成されている。
また、バックライトユニット15は、導光体21の第1主面21b側に配置された第2光学機能層26を備えている。この第2光学機能層26は、導光体21の内部から第1主面21bを介して出射した出射光を拡散する機能を有した拡散層である。この実施の形態では、第2光学機能層26は、導光体21の第1主面21bと対向する面に光拡散性を有する複数例えば2枚の拡散シート26A及び26Bを積層することによって構成されている。この第2光学機能層26は、第1主面21bと略同等のサイズを有する略矩形状に形成されている。なお、これらの拡散シート26A及び26Bは、それぞれ独立したシート体であり、積層した際に、これらの間に空気層が介在することになる。
さらに、バックライトユニット15は、第2光学機能層26上に配置された第3光学機能層27を備えている。この第3光学機能層27は、第2光学機能層26を透過した拡散光を集光する機能を有したレンズ層である。この実施の形態では、第3光学機能層27は、図4に示すように、第2光学機能層26と対向する面またはこの面とは反対側の面にプリズム面27Sを有するレンズシートによって構成されている。この第3光学機能層27は、第2光学機能層26と略同等のサイズを有する略矩形状に形成されている。
この第3光学機能層27のプリズム面27Sは、複数のプリズム形状27pを並列することによって形成されている。すなわち、各プリズム形状27pは、第1方向Aに延在し、第1方向Aに沿って頂角27xを有している。この頂角27xは、プリズム形状27pを形成する2つの平面27p1及び27p2の交線に相当する。これらのプリズム形状27pは、第1方向Aに直交する第2方向Bに並んで配列されている。
これらの光源部20、導光体21、第1光学機能層25、第2光学機能層26、第3光学機能層27などの光学要素は、略矩形枠状の保持フレーム30に収容されて保持されている。保持フレーム30は、樹脂などによって形成されている。この保持フレーム30は、上述した光学要素を収容可能な凹所30Aを備えている。
上述したような構成の液晶表示装置は、以下のように動作する。すなわち、光源部20の発光ダイオード22に電気エネルギを供給して、発光ダイオード22を発光させる。これらの発光ダイオード22から放射された主な放射光は、導光体21の第1側面21aから入射する。第1側面21aから入射した入射光は、導光体21の内部を伝搬して、導光体21の第1主面21b及び第2主面21dに向けて屈折または反射される。導光体21の第2主面21dから出射した出射光は、第1光学機能層25により再び導光体21の内部に向けて反射され、再び導光体21の内部に入射する。
導光体21の内部を伝搬した光は、導光体21の第1主面21bから出射される。第1主面21bから出射された出射光は、第2光学機能層26に入射し、第2光学機能層26を通過する際に適度に拡散される。第2光学機能層26を通過した拡散光は、第3光学機能層27に入射する。この入射光は、第3光学機能層27を通過する際に適度に集光される。これにより、導光体21の第1主面21bから出射された出射光の輝度が向上され、しかも、均一化される。
バックライトユニット15からの照明光、すなわち第3光学機能層27を通過した光は、液晶表示パネル2の裏面側に導出される。液晶表示パネル2に導出された照明光は、液晶表示パネル2の有効表示部6を選択的に透過する。つまり、有効表示部6では、表示画素PX毎に導かれた照明光の透過・非透過が選択的に制御される。これにより、液晶表示パネル2の有効表示部6に画像が表示される。
上述したように、バックライトユニット15においては、高輝度化及び均一化を図るために、拡散性を有する拡散シート及び集光性を有するレンズシートを備えている。このような構成により、法線方向での輝度を向上することは可能であるが、さらに、法線方向とは異なる視角方向での輝度を十分に向上するすなわち広視野角化を可能とするためには、複数の拡散シートを積層することによって構成した第2光学機能層を適用することが効果的である。
いま、図2に示すように、光源部20における発光ダイオード22の配列方向すなわち光入射面として機能する第1側面21aの延在方向を水平方向Hとし、発光ダイオード22の主放射方向Dすなわち第1側面21aの法線方向を垂直方向Vとし、これらが直交するものとする。
ここで、第2光学機能層26の構成が異なる複数種類のバックライトユニット15について、それぞれ法線方向を中心とした各視角(deg.)での輝度(cd/m)を測定した。バックライトユニットAは、1枚の拡散シートで構成した第2光学機能層26を備えている。バックライトユニットBは、2枚の拡散シートを積層して構成した第2光学機能層26を備えている。バックライトユニットCは、3枚の拡散シートを積層して構成した第2光学機能層26を備えている。これらの輝度の測定は、輝度計を用いて行った。なお、他の光学要素については、すべて同一条件とし、第3光学機能層27を構成するレンズ層はBEF(スリーエム(株)製)を用いた。
図5は水平方向Hでの輝度の視野角分布の測定結果を示す図であり、図6は垂直方向Vでの輝度の視野角分布の測定結果を示す図である。図5及び図6を参照して明らかなように、2枚の拡散シートを積層した構成の第2光学機能層を適用した場合(B)及び3枚の拡散シートを積層した構成の第2光学機能層を適用した場合(C)について、1枚の拡散シートのみで構成した第2光学機能層を適用した場合(A)より法線方向(0°)で高い輝度が得られるとともに、広い視野角の範囲において高い輝度が得られた。
例えば、図6に示した垂直方向での視野角分布においては、法線方向の輝度は、(B)の場合が1924cd/mであり、(C)の場合が(B)の場合と略同等の1932cd/mとなった((B)の場合に対する相対輝度1.00)のに対し、(A)の場合がの1787cd/mとなった((B)の場合に対する相対輝度は0.93となる)。すなわち、複数枚の拡散シートを積層することにより、バックライトユニット15の法線方向での輝度が約10%向上した。また、(B)及び(C)の場合には、法線方向に対して30°程度倒れた視角方向においても、急激な輝度の低下は見られず、0°±30°の範囲では、(A)の場合より概ね高い輝度が得られた。
つまり、複数の拡散シートを積層して構成した第2光学機能層26を備えたバックライトユニットによれば、1枚の拡散シートからなる場合と比較して、高輝度化とともに広視野角化が可能となることが確認できた。
なお、第2光学機能層26を2枚の拡散シートで構成した場合(B)と、3枚の拡散シートで構成した場合(C)とで輝度の測定結果を比較したところ概ね同等の特性が得られていることが確認できた。つまり、拡散シートを複数枚積層することによって法線方向を中心として広い範囲で輝度を向上することが可能であるが、積層する枚数を増やしたとしても更なる輝度の向上は見込めず、むしろ、コストの増大、及び、装置全体の厚みを増す結果となってしまう。このため、第2光学機能層26を構成する拡散シートの枚数は、2枚であることが望ましく、これにより、高輝度化及び広視野角化を可能としつつ、低コスト化及び薄型化を実現することが可能となる。
発明者らは、上述したような結果が得られることについて、さらなる考察を行った。図7Aは、1枚の拡散シートで構成した第2光学機能層26を備えたバックライトユニット(A)の垂直方向Vについての輝度の視野角分布の測定結果である。ここでは、レンズ層として機能する第3光学機能層27を備えていない場合(A1)と、第3光学機能層27を備えている場合(A2)とを比較している。
この図7Aに示した測定結果から明らかなように、導光体21の出射面21b側に第2光学機能層26のみしか配置してない場合(A1)、法線に対して43°付近の視角方位に輝度のピークが存在する。つまり、図7Bに示すように、導光体21から出射した出射光のうち、1枚の拡散シートを通過した光は、主に43°付近の視角方位に導かれる。
これに対して、導光体21の出射面21b側に第2光学機能層26及び第3光学機能層27を配置した場合(A2)、法線に対して25°付近の視角方位に輝度のピークが存在する。つまり、図7Bに示すように、第3光学機能層27に対して主に43°の入射角で入射した光は、第3光学機能層27を通過した際に、主に25°付近の視角方位に導かれる。
このように、第2光学機能層26を1枚の拡散シートで構成した場合、高輝度の視野角範囲が狭く、しかも輝度ピークが法線方向より大きくずれている(つまり、法線方向での輝度を十分に向上することができない)。しかも、(A2)の場合の25°付近でのピーク輝度は、A1の場合の43°付近でのピーク輝度より低下してしまい、レンズ層(第3光学機能層27)の効果が十分に発揮されていない。
図8Aは、2枚の拡散シートで第2光学機能層26を構成したバックライトユニット(B)の垂直方向Vについての輝度の視野角分布の測定結果である。ここでは、レンズ層として機能する第3光学機能層27を備えていない場合(B1)と、第3光学機能層27を備えている場合(B2)とを比較している。
この図8Aに示した測定結果から明らかなように、導光体21の出射面21b側に第2光学機能層26のみしか配置してない場合(B1)、法線に対して30°付近の視角方位に輝度のピークが存在する。つまり、図8Bに示すように、導光体21から出射した出射光のうち、拡散シート26Aを通過した光は、主に43°付近の視角方位に導かれ、さらに、拡散シート26Bを通過した光は、主に30°付近の視角方位に導かれる。つまり、第2光学機能層26を通過する光は、拡散シート26Aと26Bとの間に介在する空気層の屈折率の影響を受け、より法線方向に近い視角方位に導かれ易くなる。この結果、2枚の拡散シートで第2光学機能層を構成した場合、1枚の拡散シートで第2光学機能層を構成した場合と比較して、より法線方向に近い視角方位に輝度のピークをシフトさせることが可能となる。
また、導光体21の出射面21b側に第2光学機能層26及び第3光学機能層27を配置した場合(B2)、法線に対して18°付近の視角方位に輝度のピークが存在する。つまり、図8Bに示すように、第3光学機能層27に対して主に30°の入射角で入射した光は、第3光学機能層27を通過した際に、主に18°付近の視角方位に導かれる。
このように、第2光学機能層26を2枚の拡散シートで構成した場合、光学機能層26を1枚の拡散シートで構成した場合と比較して、高輝度の視野角範囲が拡大し、しかも輝度ピークが法線方向に近い視角方位にシフトしている。しかも、B2の場合の18°付近でのピーク輝度は、B1の場合の30°付近でのピーク輝度より向上しているとともに、B2の場合の高輝度の視野角範囲がB1の場合よりさらに拡大している。つまり、レンズ層(第3光学機能層27)に入射する光の主入射角を最適化することができ、レンズ層としての効果を十分に発揮することができている。
図9Aは、3枚の拡散シートで第2光学機能層26を構成したバックライトユニット(C)の垂直方向Vについての輝度の視野角分布の測定結果である。ここでは、レンズ層として機能する第3光学機能層27を備えていない場合(C1)と、第3光学機能層27を備えている場合(C2)とを比較している。
この図9Aに示した測定結果から明らかなように、導光体21の出射面21b側に第2光学機能層26のみしか配置してない場合(C1)、法線に対して15°付近の視角方位に輝度のピークが存在する。つまり、図9Bに示すように、導光体21から出射した出射光のうち、拡散シート26Aを通過した光は主に43°付近の視角方位に導かれ、拡散シート26Bを通過した光は主に30°付近の視角方位に導かれ、さらに、拡散シート26Cを通過した光は主に15°付近の視角方位に導かれる。
また、導光体21の出射面21b側に第2光学機能層26及び第3光学機能層27を配置した場合(C2)、法線に対して7°付近の視角方位に輝度のピークが存在する。つまり、図9Bに示すように、第3光学機能層27に対して主に15°の入射角で入射した光は、第3光学機能層27を通過した際に、主に7°付近の視角方位に導かれる。
このように、第2光学機能層26を3枚の拡散シートで構成した場合、光学機能層26を1枚の拡散シートで構成した場合と比較して、高輝度の視野角範囲が拡大し、しかも輝度ピークがさらに法線方向側にシフトしている。しかも、C2の場合の7°付近でのピーク輝度は、C1の場合の15°付近でのピーク輝度より向上しているとともに、C2の場合の高輝度の視野角範囲がC1の場合よりさらに拡大している。つまり、レンズ層(第3光学機能層27)に入射する光の主入射角を最適化することができ、レンズ層としての効果を十分に発揮することができている。
以上の結果から、高輝度化及び広視野角化を実現するためには、レンズ層に入射する主入射角を最適化する必要があることがわかる。すなわち、1枚の拡散シートのみの構成では、A1の結果から明らかなように高輝度の視野角範囲が狭く、しかもピーク輝度の視角方位がレンズ層の最適な入射角に対応しない。このため、このような構成にレンズ層を付加してもA2の結果から明らかなように輝度は低下してしまう。
これに対して、複数の拡散シートを積層した構成では、それらの組み合わせによってピーク輝度の視角方位を制御することができ、レンズ層の最適な入射角に対応させることができる。このため、複数の拡散シートを積層した第2光学機能層26とレンズ層として機能する第3光学機能層27とを組み合わせることにより、高輝度化が可能となるとともに高輝度の視野角範囲を拡大することが可能となる。第3光学機能層27へ入射する光の主入射角の最適化条件としては、上述したような結果に基づき、約15°乃至30°の範囲に設定することが望ましい。
なお、上述した第2光学機能層26を構成する拡散シート26A、26B、26Cは、レンズ層への光の主入射角を制御するために、それぞれ所望の拡散性を有することが望ましい。ここで、拡散性の度合いは、以下、ヘイズ値として示す。
図10に示すように、ヘイズ値が89.3%の拡散性を有する2枚の拡散シート26A及び26Bを積層することによって構成したバックライトユニット15によれば、法線方向の輝度が2140cd/mであり、十分に高い輝度が得られた。同様に、ヘイズ値が87.5%の拡散性を有する2枚の拡散シート26A及び26Bを積層することによって構成したバックライトユニット15によれば、法線方向の輝度が2145cd/mであり、十分に高い輝度が得られた。また、同様に、ヘイズ値が78.5%の拡散性を有する2枚の拡散シート26A及び26Bを積層することによって構成したバックライトユニット15によれば、法線方向の輝度が2148cd/mであり、十分に高い輝度が得られた。
これらの結果に基づき、バックライトユニット15においては、製造誤差(±4%)を含めた場合のヘイズ値を74%以上93%以下、望ましくはヘイズ値が78%以上90%以下、またさらに望ましくは78.5%以上89.3%以下である複数の拡散シートを組み合わせて積層した構成を採用することがより望ましく、これにより、高輝度化及び広視野角化をさらに容易に実現することが可能となる。
ところで、レンズ層を備えたバックライトユニットの輝度は、レンズ層のプリズム形状が延在する延在方向と光源から放射される放射光の主放射方向との成す角度にも依存する。すなわち、第2光学機能層26上に第3光学機能層27を配置する際に、バックライトユニット15の主面内(図2に示した水平方向Hと垂直方向Vとで規定される面内)において、プリズム形状の延在方向(図4における第1方向A)と、光源としての発光ダイオード22の主放射方向(図2における矢印D)との成す角度をθ(deg.)とする。このとき、2枚の拡散シートを積層することによって構成したバックライトユニット15の輝度は、例えば、図11に示したように、θに依存して変化する。
このような結果に基づき、バックライトユニット15においては、成す角度θが90°付近となるようにレンズ層を配置することが望ましく、これにより、高輝度化及び広視野角化をさらに容易に実現することが可能となる。
ここで、図11において、L1は第1光学機能層25としてポリエステル系樹脂を用いた多層膜構造のESR(スリーエム(株))を適用した場合の輝度分布であり、L2は第1光学機能層25として銀を蒸着して反射面を形成した37W01((株)麗光)を適用した場合の輝度分布である。この37W01は、ESRと比較して安価である半面、図11に示したように、ESRよりも反射率が低く、得られる輝度もESRと比較して5%ほど低いことが確認された。
しかしながら、37W01を適用した場合であっても、レンズ層におけるプリズム形状が延在する方向と光源の主放射方向との成す角度θを最適化することにより、37W01を適用したことによる輝度低下分を補償することができ、ESRを適用した場合と同等の輝度が得られることも確認された。すなわち、図11に示した結果から明らかなように、成す角度θが90°±40°の範囲では、ESRを適用した場合と同等の輝度(ここでは約2000cd/m以上の輝度)が得られることが確認できた。
このような結果に基づき、バックライトユニット15においては、成す角度θが90°±40°となるようにレンズ層を配置することが望ましく、これにより、高輝度化及び広視野角化のみならず、低コスト化を実現することが可能となる。
上述したようなバックライトユニット15を液晶表示パネル2と組み合わせる場合、プリズム形状の延在方向と、有効表示部6に配置された表示画素PXからなる画素行PL及び画素列PCとが平行となるように配置すると、表示画面にモアレを生ずるおそれがあるため、延在方向と画素行PL及び画素列PCとは非平行であることが望ましい。
これにより、バックライトユニットにおける上述したような効果に加えて、表示品位の良好な液晶表示装置を提供することが可能となる。
なお、この発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、その実施の段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
例えば、上述した実施の形態では、面光源装置の光源として発光ダイオードを適用した場合を例に説明したが、冷陰極管などの細長い管状光源を適用しても良い。この場合、管状光源は、導光体21の第1側面21aに対して略平行に対向するように配置される。このような管状光源から放射される放射光の主放射方向とは、管状光源の延出方向に直交する方向である。
また、上述した実施の形態では、面光源装置は、バックライトユニットとして構成したが、フロントライトユニットとして構成しても良い。このように、フロントライトユニットとして構成した面光源装置を備えた液晶表示装置においては、液晶表示パネルは、光反射性を有する画素電極を備えて構成される。つまり、この実施の形態に係る液晶表示装置は、フロントライトユニットからの出射光を選択的に反射して画像を表示する反射型液晶表示装置として構成されても良い。
図1は、この発明の一実施の形態に係る液晶表示装置の構造を概略的に示す分解斜視図である。 図2は、図1に示した液晶表示装置に搭載されるバックライトユニットの構造を概略的に示す分解斜視図である。 図3は、図1に示した液晶表示装置の構造を概略的に示す断面図である。 図4は、図2に示したバックライトユニットに適用されるレンズ層の形状例を概略的に示す図である。 図5は、図1に示した液晶表示装置に適用可能なバックライトユニットにおける水平方向での輝度の視野角分布を示す測定結果である。 図6は、図1に示した液晶表示装置に適用可能なバックライトユニットにおける垂直方向での輝度の視野角分布を示す測定結果である。 図7Aは、1枚の拡散シートで第2光学機能層を構成したバックライトユニットにおける垂直方向での輝度の視野角分布を示す測定結果である。 図7Bは、1枚の拡散シートで第2光学機能層を構成したバックライトユニットにおける拡散シート及びレンズ層での輝度ピーク方位を説明するための図である。 図8Aは、2枚の拡散シートで第2光学機能層を構成したバックライトユニットにおける垂直方向での輝度の視野角分布を示す測定結果である。 図8Bは、2枚の拡散シートで第2光学機能層を構成したバックライトユニットにおける拡散シート及びレンズ層での輝度ピーク方位を説明するための図である。 図9Aは、3枚の拡散シートで第2光学機能層を構成したバックライトユニットにおける垂直方向での輝度の視野角分布を示す測定結果である。 図9Bは、3枚の拡散シートで第2光学機能層を構成したバックライトユニットにおける拡散シート及びレンズ層での輝度ピーク方位を説明するための図である。 図10は、拡散シートのヘイズ値の最適な範囲を説明するための測定結果の一例を示す図である。 図11は、プリズム形状の延在方向と光源の主放射方向との成す角度の最適な範囲を説明するための測定結果の一例を示す図である。
符号の説明
1…液晶表示装置、2…液晶表示パネル、15…バックライト(面光源装置)、20…光源部、21…導光体、21a…第1側面、21b…第1主面、21c…第2側面、21d…第2主面、22…発光ダイオード(光源)、25…第1光学機能層(反射層)、26…第2光学機能層(拡散層)、27…第3光学機能層(レンズ層)、30…保持フレーム

Claims (9)

  1. 光源と、
    前記光源から放射された放射光が入射する入射面、及び、入射面から入射した入射光が出射する互いに対向した第1主面及び第2主面を備えた導光体と、
    前記導光体の第2主面側に配置され、光反射性を有する第1光学機能層と、
    前記導光体の第1主面側に配置され、光拡散性を有する複数の拡散シートを積層することによって構成された第2光学機能層と、
    前記第2光学機能層上に配置され、集光機能を有する第3光学機能層と、
    を備えたことを特徴とする面光源装置。
  2. 前記第2光学機能層を構成する前記拡散シート間に空気層が介在することを特徴とする請求項1に記載の面光源装置。
  3. 前記拡散シートのそれぞれのヘイズ値は、74%以上93%以下であることを特徴とする請求項1に記載の面光源装置。
  4. 前記第2光学機能層を通過した光の前記第3光学機能層への主入射角は、15°以上30°以下であることを特徴とする請求項1に記載の面光源装置。
  5. 前記光源は、その出射面が前記導光体の入射面に対向するように配置された発光ダイオードであることを特徴とする請求項1に記載の面光源装置。
  6. 前記第3光学機能層は、複数のプリズム形状が並列したプリズム面を有するとともに、前記第2光学機能層上において、そのプリズム形状が延在する延在方向と前記光源から放射される放射光の主放射方向との成す角度が90°±40°となるように配置されたことを特徴とする請求項1に記載の面光源装置。
  7. 複数の表示画素が配置された有効表示部を備えた液晶表示パネルと、
    前記液晶表示パネルを照明する面光源装置と、を備えた液晶表示装置であって、
    前記面光源装置は、光源と、
    前記光源から放射された放射光が入射する入射面、及び、入射面から入射した入射光が出射する互いに対向した第1主面及び第2主面を備えた導光体と、
    前記導光体の第2主面側に配置され、光反射性を有する第1光学機能層と、
    前記導光体の第1主面側に配置され、光拡散性を有する複数の拡散シートを積層することによって構成された第2光学機能層と、
    前記第2光学機能層上に配置され、集光機能を有する第3光学機能層と、
    を備えたことを特徴とする液晶表示装置。
  8. 前記第3光学機能層は、複数のプリズム形状が並列したプリズム面を有するとともに、前記第2光学機能層上において、そのプリズム形状が延在する延在方向と前記光源から放射される放射光の主放射方向との成す角度が90°±40°となるように配置されたことを特徴とする請求項7に記載の液晶表示装置。
  9. 前記第3光学機能層におけるプリズム形状の延在方向は、前記有効表示部に配置された表示画素からなる画素行または画素列と非平行であることを特徴とする請求項8に記載の液晶表示装置。
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