JP2006175155A - 角層剥離装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
皮膚に対する粘着テープの押圧力を常に一定とすることができる角層剥離装置を提供する。
【解決手段】
人体の皮膚に押圧操作して当該皮膚の角層を剥離するための角層剥離装置において、角層剥離装置本体1と、皮膚に粘着し且つその角層を剥離可能な粘着面Taを有する粘着テープTと、該粘着テープTを保持して角層剥離装置本体1内に摺動自在に配設された摺動部材2と、粘着テープTの粘着面Taを角層剥離装置本体1から突出させる押圧位置と、当該角層剥離装置本体1内に没入させる待機位置との間で摺動部材2を摺動させ得る押圧手段4とを具備し、摺動部材2が押圧位置のとき突出状態とされた粘着テープTの粘着面Taが皮膚に押圧され、且つ、当該摺動部材2が待機位置となる過程で皮膚に粘着した粘着テープTの粘着面Taがその角層を剥離するよう構成されたものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、人体の皮膚に押圧操作して当該皮膚の角層を剥離するための角層剥離装置に関するものである。
治療や美容などを目的として、粘着テープや接着剤等を用いて人体の皮膚の角層を剥離することが行われている。かかる角層剥離を行うための角層剥離装置として、従来、例えば特許文献1で開示されたものが挙げられる。この角層剥離装置は、操作者が把持し得る握り部と、該握り部から延設された延長部と、該延長部先端に形成されたローラとを具備しており、ローラに粘着テープが複数層に亘って巻回されている。
そして、操作者(治療又は理容行為者)が握り部を把持しつつローラを皮膚に強く押圧した後、離間することにより、粘着テープに角層が粘着するので、当該角層を皮膚から剥離することができる。然るに、角層を剥離した最上層の粘着テープは、ローラから取り外され、その下層の粘着テープにて再び剥離作業を行わせるよう構成されていた。
特表2003−506152号公報
しかしながら、上記従来の角層剥離装置においては、操作者によって粘着テープの皮膚に対する押圧力が変化してしまうため以下の如き問題があった。治療や理容を目的として粘着テープにて角層を剥離するには、一般に、粘着テープを皮膚に繰り返し押圧する必要があるが、押圧力が一定でないと、最適な押圧回数が定まらず、操作者の勘やこつに頼らざるを得ないという問題があった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、皮膚に対する粘着テープの押圧力を常に一定とすることができる角層剥離装置を提供することにある。
請求項1記載の発明は、人体の皮膚に押圧操作して当該皮膚の角層を剥離するための角層剥離装置において、角層剥離装置本体と、皮膚に粘着し且つその角層を剥離可能な粘着面を有する粘着テープと、該粘着テープを保持して前記角層剥離装置本体内に摺動自在に配設された摺動部材と、前記粘着テープの粘着面を前記角層剥離装置本体から突出させる押圧位置と、当該角層剥離装置本体内に没入させる待機位置との間で前記摺動部材を摺動させ得る押圧手段とを具備し、前記摺動部材が押圧位置のとき突出状態とされた前記粘着テープの粘着面が皮膚に押圧され、且つ、当該摺動部材が待機位置となる過程で皮膚に粘着した粘着テープの粘着面がその角層を剥離するよう構成されたことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の角層剥離装置において、前記粘着テープは、前記摺動部材に着脱自在なカートリッジに保持されたことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1又は請求項2記載の角層剥離装置において、前記摺動部材は、未使用状態の前記粘着テープを巻着した収容ローラと、該収容ローラから繰り出された粘着テープをその粘着面を前記押圧手段の押圧方向へ臨ませつつ巻き取り可能な押圧ローラとを有するとともに、当該摺動部材が押圧位置から待機位置に戻った際に前記押圧ローラを回転させて前記粘着テープを巻き取り、未使用の粘着面を前記押圧方向へ臨ませることを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1〜請求項3の何れか1つに記載の角層剥離装置において、前記摺動部材の待機位置と押圧位置との間の摺動回数を計数するカウンタを具備したことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、粘着テープの粘着面を角層剥離装置本体から突出させる押圧位置と、当該角層剥離装置本体内に没入させる待機位置との間で摺動部材を摺動させ得る押圧手段を具備し、摺動部材が押圧位置のとき突出状態とされた粘着テープの粘着面が皮膚に押圧され、且つ、当該摺動部材が待機位置となる過程で皮膚に粘着した粘着テープの粘着面がその角層を剥離するので、皮膚に対する粘着テープの押圧力を常に一定とすることができる。
請求項2の発明によれば、粘着テープが摺動部材に着脱自在なカートリッジに保持されたので、カートリッジを交換することにより継続的に角層剥離作業を行わせることができるとともに、カートリッジを使い捨てとすることにより、他の人体に対する感染等を防止することができる。
請求項3の発明によれば、摺動部材が押圧位置から待機位置に戻った際に押圧ローラを回転させて粘着テープを巻き取り、未使用の粘着面を押圧方向へ臨ませるので、角層剥離を繰り返し行う際、自動的に未使用の粘着面が押圧方向へ臨むこととなり角層を剥離できるので、角層剥離時の作業性を向上することができる。
請求項4の発明によれば、カウンタにて摺動部材の待機位置と押圧位置との間の摺動回数を計数するので、押圧回数を誤ってしまうのを回避でき、より確実な角層剥離作業を行うことができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら具体的に説明する。
本実施形態に係る角層剥離装置は、ワクチン等を経皮輸送するにあたり表皮へ刺激を与えるべく皮膚の角層を剥離するためのもので、図1〜図4に示すように、角層剥離装置本体1と、摺動部材2と、カートリッジ3と、押圧手段4と、マイクロスイッチ5と、カウンタ6と、モータMとから主に構成されている。
角層剥離装置本体1は、全体が箱状に形成され、正面側に切欠部1aを有するとともに裏面側が蝶番tにより揺動して開閉自在な蓋部1bとされている。該角層剥離装置本体1内には、摺動部材2が同図中上下方向に摺動自在に保持されており、この摺動部材2の上面には棒状の押圧手段4の下端が接続されている。かかる押圧手段4は、その押圧操作により摺動部材2を下方に摺動させ得るもので、スプリングSにより初期位置まで戻り得るよう構成されている。即ち、押圧手段4を押圧操作することにより、摺動部材2が下方に押されて下降し、押圧力を開放すると、スプリングSにより押圧手段4が上昇して初期位置まで戻り、それに伴って摺動部材2も初期位置まで上昇するのである。
一方、摺動部材2は、その裏面(図2中右側の面)及び下面(同図中下側の面)が開放された形状とされており、蓋部1bを開けた状態(図3参照)においてカートリッジ3を収容可能とされている。カートリッジ3は、図4に示すように、未使用状態の粘着テープTを巻着した収容ローラR1と、該収容ローラR1から繰り出された粘着テープTをその粘着面Taを下方(押圧手段4の押圧方向)へ臨ませつつ巻き取り可能な押圧ローラR2を有したものであり、角層剥離装置本体1に対して着脱自在とされている。
また、同図に示すように、収容ローラR1はカートリッジ3内に形成された段付円柱状部材から成り、当該カートリッジ3内で回転自在とされているとともに、押圧ローラR2は後述するモータM側から延びた軸L2を嵌合自在な軸L1を略中心に有し、断面正方形状に形成されたものである。即ち、収容ローラR1から繰り出された粘着テープTの粘着面Taが押圧ローラR2の下面(押圧方向に臨んだ面)に位置した状態で押圧手段4を押圧操作すると、摺動部材2と共にカートリッジ3(粘着テープTを懸架した収容ローラR1及び押圧ローラR2も同様)も下降して角層剥離作業が行われるよう構成されているのである。
然るに、摺動部材2は、押圧手段4による押圧操作により、粘着テープTの粘着面Taを角層剥離装置本体1内に没入させる待機位置(図5参照)と、当該粘着面Taを角層剥離装置本体1の下面から突出させる押圧位置(図6参照)との間を摺動することとなる。そして、摺動部材2が押圧位置のとき突出状態とされた粘着テープTの粘着面Taが角層剥離装置本体1の下方に位置させた人体の皮膚に押圧され、且つ、当該摺動部材2が待機位置となる過程で皮膚に粘着した粘着テープTの粘着面Taがその角層を剥離するようになっている。
マイクロスイッチ5は、角層剥離装置本体1内に配設されて摺動部材2が待機位置にあるか否かを検知するためのもので、当該待機位置にあるときオンするとともに、押圧手段4を押圧操作することにより摺動部材2が待機位置から押圧位置まで摺動すると、オフするよう構成されている。かかるマイクロスイッチ5による検知信号は、不図示の制御手段に送信され、該信号に基づきモータMの駆動制御が行われる。
モータMは、摺動部材2の正面側に固定され、当該摺動部材2と共に上下方向に移動し得るもので、摺動部材2が押圧位置から待機位置に戻ったことをマイクロスイッチ5が検知したことにより駆動されるものである。また、モータMの出力軸MaにはギアG1が形成されているとともに、該ギアG1には軸L1の一端に形成されたギアG2が噛み合っており、当該軸L1の他端はカートリッジ3内の軸L2と嵌合し得る形状とされている。これにより、モータMの回転力が出力軸Ma、ギアG1及びギアG2を介して軸L1、L2に伝達し得るようになっており、当該軸L2の回転により押圧ローラR2が回転して粘着テープTを巻き取るよう構成されている。
また、軸L1には、略等間隔で放射状に延びる4つの切欠を有した回転板7が固定されているとともに、かかる回転板7の切欠を検出するための回転角検知手段8が摺動部材2側に配設されている。回転角検知手段8は、例えば発光素子と受光素子とを備えたカプラから成り、発光素子から照射された光が回転板7の切欠を介して受光素子に到達したことを検出して、回転板7(即ち軸L1)の回転角度を検出し得るよう構成されている。
然るに、回転板7の切欠は、90度毎に形成されているため、一の光の検知から次の検知に至った際には、軸L1が90度回転したこととなる。これにより、モータMの駆動による軸L1の回転角度を検出することができ、90度回転した時点で当該モータMを停止させれば、押圧ローラR2も90度回転し、未使用の新たな粘着面Taを下方(押圧方向)に臨ませることができる。
カウンタ6は、摺動部材2の待機位置と押圧位置との間の摺動回数を計数するためのもので、角層剥離装置本体1の上面等に配設されるとともに、例えばディジタル表示等により摺動回数を表示し、操作者に認識させ得るよう構成されている。尚、摺動部材2の摺動回数の計数は、マイクロスイッチ5の検知により行われてもよいし、別途の機構により行われてもよい。
ここで、摺動部材2には、図5に示すように、その側壁から側方に突出した凸条部2aが形成されているとともに、角層剥離装置本体1の内面側壁には、当該凸条部2aを上下方向に摺動させて案内する案内溝1cが形成されている。案内溝1cの下端には、凸条部2aの更なる下降を規制するストッパ面1dが形成されており、図6に示すように、かかるストッパ面1dに凸条部2aが当接することにより、摺動部材2が押圧位置で停止するよう構成されている。
即ち、摺動部材2は、待機位置から下降する過程において、その摺動動作が案内溝1cにて案内されるとともに、ストッパ面1dとの当接により押圧位置で停止するので、ストロークが常に一定とされ、押圧位置における人体の皮膚H(図6参照)に対する粘着テープT(粘着面Ta)の押圧力を常に一定とすることができる。即ち、予め定められた待機位置と押圧位置との間で粘着テープTを保持させた摺動部材2を摺動させるので、そのストロークが一定となり、上記効果を奏するのである。
次に、上記構成の角層剥離装置における動作について説明する。
まず、角層剥離装置本体1の下方に、皮膚を露出させた人体の腕や足を載置しておく。その状態で押圧手段4を押圧操作すると、摺動部材2と共にカートリッジ3が待機位置から押圧位置に至り、当該カートリッジ3の押圧ローラR2における粘着テープTの粘着面Taが人体の皮膚Hに押圧されて粘着する。
その状態から、操作手段4に対する押圧力を緩め(或いは操作手段4を上方へ引き上げ)、摺動部材2を押圧位置から待機位置まで戻すと、皮膚に粘着した粘着テープTの粘着面Taがその角層を剥離しつつ摺動部材2と共に上方へ離間する。これにより、1回の角層剥離作業が終了する。一方、摺動部材2が押圧位置から待機位置まで戻ると、マイクロスイッチ5がそれを検知し、モータMが所定時間(回転角検知手段8が軸L1の90度回転を検知するまでの間)駆動されるとともに、カウンタ6が計数して表示を1加算させる。
かかるモータMの駆動により、押圧ローラR2の粘着テープTが巻き取られるとともに収容ローラR1に巻着された未使用の粘着テープが当該押圧ローラR2に繰り出される。これにより、先に角層を剥離して粘着した粘着テープTの部位に代わり、未使用の新たな粘着面Taが押圧ローラR2の下方に位置することとなり、その未使用部が次回の角層剥離作業において皮膚に粘着することとなる。従って、角層剥離を繰り返し行う際、自動的に未使用の粘着面Taが押圧方向へ臨むこととなり角層を剥離できるので、角層剥離時の作業性を向上することができる。
そして、カウンタ6による表示が所定回数に達するまで、繰り返し上記角層剥離作業を行って複数回に及ぶ一連の角層剥離作業が終了した後、蓋部1aを開けてカートリッジ3を取り出す。そして、新たなカートリッジ3(勿論、新たな粘着テープTを有したもの)が取り付けられ、次の人体(或いは異なった部位の皮膚)に対する一連の角層剥離作業が行われることとなる。
従って、粘着テープTが摺動部材2に着脱自在なカートリッジ3に保持されているので、カートリッジ3を交換することにより継続的に角層剥離作業を行わせることができるとともに、カートリッジ3を使い捨てとすることにより、他の人体(或いは同一の人体における他の皮膚)に対する感染等を防止することができる。更に、カウンタ6にて摺動部材2の待機位置と押圧位置との間の摺動回数を計数するので、押圧回数を誤ってしまうのを回避でき、より確実な角層剥離作業を行うことができる。
以上、本実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えばモータMに代えて、使用済み部位を未使用の部位まで粘着テープTを巻き取り得る他の駆動手段としてもよく、当該モータMを廃し、粘着テープTの巻き取りを手動にて行わせるものとしてもよい。また、本実施形態における押圧ローラは、断面が正方形とされているが、例えば正三角形、正六角形等とするとともに、当該形状に応じてモータMによる回転角度を設定するよう構成してもよい。尚、マイクロスイッチ5に代えて、摺動部材2が押圧位置から待機位置に戻ったことを検知し得る他のセンサ(接触式又は非接触式含む)としてもよい。
更に、本実施形態においては、ワクチン等を経皮輸送することにより、感染症、癌又はアレルギー等の治療を行う免疫治療法として、キラーT細胞を誘導するための表皮ランゲルハンス細胞の活性化を目的とし、表皮へ刺激を与えるために粘着テープを用いて、皮膚の角層を剥離し、表皮ランゲルハンス細胞を利用してキラーT細胞を誘導することにより、感染症等に対する高い免疫効果を得るものに適用されているが、かかる治療に代えて他の治療の目的、或いは理容の目的(皮膚に塗布した化粧の状態等の観察を目的とするなど)のものに適用してもよい。
摺動部材が押圧位置のとき突出状態とされた粘着テープの粘着面が皮膚に押圧され、且つ、当該摺動部材が待機位置となる過程で皮膚に粘着した粘着テープの粘着面がその角層を剥離する角層剥離装置であれば、外観形状が異なるもの或いは他の機能が付加されたものにも適用することができる。
本発明の実施形態に係る角層剥離装置を示す正面図 図1におけるII−II線断面図 同角層剥離装置を示す裏面図(カートリッジが取り外され、且つ、蓋部を開けた状態) 同角層剥離装置におけるカートリッジを示す正面図 同角層剥離装置における摺動部材が待機位置にある状態を示す模式図 同角層剥離装置における摺動部材が押圧位置にある状態を示す模式図
符号の説明
1 角層剥離装置本体
2 摺動部材
3 カートリッジ
4 押圧手段
5 マイクロスイッチ
6 カウンタ
7 回転板
8 回転角検知手段
M モータ
T 粘着テープ
Ta 粘着面

Claims (4)

  1. 人体の皮膚に押圧操作して当該皮膚の角層を剥離するための角層剥離装置において、
    角層剥離装置本体と、
    皮膚に粘着し且つその角層を剥離可能な粘着面を有する粘着テープと、
    該粘着テープを保持して前記角層剥離装置本体内に摺動自在に配設された摺動部材と、
    前記粘着テープの粘着面を前記角層剥離装置本体から突出させる押圧位置と、当該角層剥離装置本体内に没入させる待機位置との間で前記摺動部材を摺動させ得る押圧手段と、
    を具備し、前記摺動部材が押圧位置のとき突出状態とされた前記粘着テープの粘着面が皮膚に押圧され、且つ、当該摺動部材が待機位置となる過程で皮膚に粘着した粘着テープの粘着面がその角層を剥離するよう構成されたことを特徴とする角層剥離装置。
  2. 前記粘着テープは、前記摺動部材に着脱自在なカートリッジに保持されたことを特徴とする請求項1記載の角層剥離装置。
  3. 前記摺動部材は、未使用状態の前記粘着テープを巻着した収容ローラと、該収容ローラから繰り出された粘着テープをその粘着面を前記押圧手段の押圧方向へ臨ませつつ巻き取り可能な押圧ローラとを有するとともに、当該摺動部材が押圧位置から待機位置に戻った際に前記押圧ローラを回転させて前記粘着テープを巻き取り、未使用の粘着面を前記押圧方向へ臨ませることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の角層剥離装置。
  4. 前記摺動部材の待機位置と押圧位置との間の摺動回数を計数するカウンタを具備したことを特徴とする請求項1〜請求項3の何れか1つに記載の角層剥離装置。
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