JP2006171870A - ネットワークデバイスにおけるジョブ操作許可方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 ジョブ操作においても毎回、印刷ジョブを発行した端末に対して操作要求を行うため、無駄が大きいという問題点がある。
【解決手段】 ジョブオーナ以外のクライアントがジョブを操作することを必要に応じて認めることができ、かつ、ジョブのオーナがジョブ毎・操作の種類毎・クライアント毎に詳細なアクセス権を設定する煩わしさのない、ジョブに対するアクセス管理を容易にする。
【選択図】 図10
【解決手段】 ジョブオーナ以外のクライアントがジョブを操作することを必要に応じて認めることができ、かつ、ジョブのオーナがジョブ毎・操作の種類毎・クライアント毎に詳細なアクセス権を設定する煩わしさのない、ジョブに対するアクセス管理を容易にする。
【選択図】 図10
Description
本発明は、ネットワークデバイス(コンピュータネットワークに接続される機器),ネットワークデバイス、及びその制御方法に関する。
従来のオフィスの環境において使用されるネットワークデバイスとして、ネットワークに対応したプリンタや複写機、FAX、複合機等があげられる。これらネットワークに対応したネットワークデバイスは、LAN(Local Area Network)に接続され、ネットワーク上のクライアント端末(コンピュータ)から印刷やFAX送信等のジョブを受けて実行することが可能である。
通常、ジョブには、ジョブを発行したクライアントのユーザIDとパスワードが付加される。
通常、ジョブには、ジョブを発行したクライアントのユーザIDとパスワードが付加される。
ネットワークデバイス内に蓄えられたジョブは、ネットワーク上の他のクライアントにも公開される。したがって、クライアントからは、自分の印刷ジョブが、ネットワークデバイスにおいて何番目に処理されるか確認することができる。
ネットワーク上に公開されたネットワークデバイス内のジョブは、他のクライアントからも操作(閲覧・削除・停止・順序の入れ替え・変更など)することが可能であるが、ジョブに付加されたユーザIDとパスワードの認証を行わなければならない。
一般に、ジョブを発行したクライアントは、自分のユーザID・パスワードを公開することは無い為、各クライアントは自分の発行したジョブ以外のジョブを操作することはできなかった。
上記のような問題を解決する為、特許文献1では、クライアントが印刷ジョブ操作要求をプリントサーバに対して行った場合に、プリントサーバが、印刷ジョブを発行したクライアント端末を特定し、特定した端末に対して操作要求を出すプリントシステムが提案されている。
また、近年のネットワークデバイスには、受信したジョブをパーソナルボックス(各クライアントに割り当てられた記憶領域)に保存する機能が備えられている。このようなネットワークデバイスは、ユーザ管理機能を持つ為、パーソナルボックスの所有者が、パーソナルボックス内のデータに対してアクセス権を設定して、他のクライアントのジョブに対する操作を制限することが可能である。
特開2000−89924号公報
しかしながら、特許文献1では、印刷ジョブを発行した端末に、操作要求を出す為、印刷ジョブを発行した端末とジョブ操作を行う端末は同じでなければならなかった。
また、印刷ジョブを発行した端末が起動していない場合や、端末からの応答がない場合、他のクライアントはジョブを全く操作することが出来なかった。
また、いかなるジョブ操作においても毎回、印刷ジョブを発行した端末に対して操作要求を行うため、無駄が大きいという問題点がある。
ユーザ管理機能を備えるネットワークデバイスにおいては、ジョブのオーナが全てのジョブ毎、クライアント毎、操作の種類毎に詳細なアクセス権を設定するのは大変であるため、運用上ジョブ毎にアクセスを制御するのは困難であった。例えば、ジョブを作成したユーザは、ジョブ毎にアクセス権を設定するのは面倒である為、一律にジョブ操作の許可/非許可を設定していた。
本発明は、上記のような問題を鑑みてなされたもので、ジョブオーナ以外のクライアントがジョブを操作することを必要に応じて認めることができ、かつ、ジョブのオーナがジョブ毎・操作の種類毎・クライアント毎に詳細なアクセス権を設定する煩わしさのない、ジョブに対するアクセス管理の容易な、ネットワークデバイスおよび制御方法を提供すること目的とする。
前記課題を解決する為、請求項1に係るネットワークデバイスでは、複数の端末が接続して成るネットワークに接続して利用されるネットワークデバイスであって、ジョブを実行するジョブ実行手段を備え、ジョブを内部記録媒体に保存する手段を備え、保存されたジョブに対する操作要求を受けた際に、ジョブオーナの端末に対してジョブの操作許可を求める手段を備えることを特徴とする。
前記課題を解決する為、請求項2に係るネットワークデバイスでは、ジョブに対する操作の種類によって、ジョブオーナの端末に対してジョブ操作の許可を求めるか否かを設定可能な手段を備えることを特徴とする。
前記課題を解決する為、請求項3に係るネットワークデバイスでは、ジョブ操作の許可を求める方法を複数備え、ジョブのオーナ毎に、ジョブ操作の許可を求める方法を設定・変更することが可能な手段を持つことを特徴とする。
前記課題を解決する為、請求項4に係るネットワークデバイスでは、ジョブ毎に、ジョブオーナの端末の所在情報、ジョブオーナの許可を必要とするジョブ操作の種類、ジョブ操作の許可を求める手段を設定することが可能な手段を持つことを特徴とする請求項1から3に記載のネットワークデバイス。
前記課題を解決する為、請求項6に係るネットワークデバイスでは、ジョブオーナの端末からジョブ操作許可の是非を示す応答が一定時間得られない場合に、ジョブに対する操作を強制実行もしくはキャンセルする手段を備えることを特徴とする。
前記課題を解決する為、請求項7に係るコンピュータプログラムは、請求項1から6に記載のネットワークデバイスに対して、ジョブオーナの端末の所在情報、ジョブ操作の種類、ジョブ操作の許可を求める方法を設定する機能を実現する。
前記課題を解決する為、請求項8に係るコンピュータプログラムは、ネットワーク上の端末において、請求項1から6に記載のネットワークデバイスにジョブを発行する際に、ジョブにジョブオーナの端末の所在情報、ジョブ操作の種類を示す情報、ジョブ操作の許可を求める方法を示す情報を付加する機能を実現する。
本発明に記載のネットワークデバイス、ネットワークデバイス制御方法を実現することにより、ジョブオーナ以外のクライアントがジョブ操作を行おうとする際に、ジョブオーナに許可を求める自由度の高いジョブ管理方法が実現できる。
さらに、ジョブのオーナがジョブ毎に詳細なアクセス権を設定する必要が無い、ジョブに対するアクセス管理が容易なネットワークデバイスを実現することができる。
以下、図を参照して本発明の実施例を説明する。実施例にはネットワークデバイスとしてプリンタを想定するが、ネットワークに接続されて利用される機器において全て同様であり、プリンタに限るものではない。その他のネットワークデバイスとしては、FAX、複写機、マルチファンクションペリフェラル装置などが考えられる。
以下に、実施例1の環境について説明する。
図1は、本実施例におけるネットワークの構成図である。図1において、クライアントPC(C101, C103,C103)およびプリンタ(P104)は、ネットワーク(N105)を介して相互に通信可能とする。ネットワーク(N105)にはLAN(Local Area Network)を想定する。
図2は、クライアントPC(C101)の概略構成を表すブロック図である。なお、クライアントPC、C102、C103の構成も同様である。
クライアントPCは、CPU(C201)、ROM(C202)、外部メモリ(C203)、キーボード(C204)、通信部(C205)、RAM(C206)、HD(ハードディスク)(C207)、ディスプレイ(C208)、システムバス(B209)を備えている。
CPU(C201)はシステムバス(B209)に接続された各デバイスを統括的に制御する中央処理装置である。CPU(C201)は、HD(C207)に格納されているアプリケーションプログラム、プリンタドライバ、OS、ネットワークプリンタ制御プログラム、通信プログラムなどを実行し、RAM(C206)にプログラムの実行に必要な情報、ファイル等を一時的に格納する制御を行う。ROM(C202)には、基本I/Oプログラム等のプログラムを記憶する。外部メモリ(C203)には、FD(フロッピー(登録商標)ディスク)、CD−ROM、CD-R、CD-RW、DVD、HD、フラッシュメモリ、不揮発性のメモリカード、磁気テープなどがあり、各種記憶媒体からプログラムやデータを本コンピュータシステムにロードすることができる。キーボード(C204)は、ユーザからクライアントPCに対する入力を指示し、ディスプレイ(C208)は、キーボード(C204)からの入力やアプリケーションプログラムのGUI(グラフィックユーザインターフェース)の表示などを行う。ユーザはプリンタを使用して印刷する際、印刷設定に関するウインドウを開き、プリンタの設定や印刷モードの選択を含むプリンタドライバに対する印刷処理方法の設定を行うことができるようになっている。通信部は、NICなどを備え、ネットワークを介して他のクライアントPCやプリンタ(P104)と通信を行う。
図3は、プリンタ(P104)の概略構成を表すブロック図である。
プリンタ(P104)は、CPU(C301)、ROM(C302)、印刷部(C303)、操作パネル(C304)、通信部(C305)、RAM(C306)、HD(C307)、表示パネル(C308)、システムバス(C309)を備える。
CPU(C301)は、システムバス(C309)に接続された各デバイスを統括的に制脚する中央処理装置であり、制御プログラムに基づいて印刷部(プリンタエンジン)に出力情報としての画像信号を出力する。また、CPU(C301)は、通信部(C305)を介してクライアントPCと通信処理が可能である。
ROM(C302)やHD(C307)には、基本I/Oプログラム、プリンタ制御プログラム、通信プログラム、アプリケーションプログラム、フォントデータ、印刷データ、ユーザ情報、などが格納される。RAM(C306)は、出力情報展開領域、環境データ格納領域、等に用いられる。操作パネル(C304)は、各種操作のためのスイッチなどがあり、環境設定、印刷設定、印刷実行等を行うことができる。表示パネル(C308)は、プリンタに設定された情報や、状態等を表示する。通信部(C305)は、NICなどを備え、ネットワークを介して他の端末から印刷ジョブや各種設定コマンドの受信や、他の端末へ情報の送信などを行う。
プリンタ(P104)は、ユーザ管理機能を持ち、プリンタを使用するユーザの情報(ユーザID・パスワードなど)を予め登録可能である。また、プリンタ(P104)は、SMTP、pop3、SNMP、などの各種プロトコルをサポートし、E-Mailの送受信やクライアントPCのアプリケーションソフトやプリンタドライバとの通信が可能である。
クライアントPC(C101, C103,C103)は、プリンタ(P104)に対応したプリンタドライバやユーティリティソフトがインストールされており、プリンタへの環境設定、プリンタからの情報取得、プリンタからの通知の受信などを行うことができる。プリンタドライバや、ユーティリティソフトは主に以下のような機能を持つ。
1)プリンタ(P104)内の自分の印刷ジョブもしくはパーソナルボックスに対するアクセス権(管理者、一般ユーザ、ゲストなどのユーザ種別、データアクセス権など)をユーザ毎に設定できる。設定内容は、プリンタに送信され、プリンタの内部記憶装置に保存される。例えば、ユーザBBBは、自分の印刷ジョブもしくは、パーソナルボックスに対して、自分を管理者、他のユーザを一般ユーザとしてプリンタに登録することができる(図4)。
2)プリンタ(P104)内の印刷ジョブの一覧を取得することができ、図5のような表示により確認することができる。
3)特定の印刷ジョブを指定して、プリンタに印刷ジョブ操作コマンドを発行することができる(図6)。印刷ジョブ操作コマンドには、プリンタが印刷ジョブを特定するためのジョブID、コマンドを発行したユーザの情報(ユーザID・パスワードなど)が含まれる。
4)図7のようなGUIを用いてプリンタに対して、プリンタ内の自分のジョブが他のユーザから操作要求を受けた場合に、許可を求める通知が来るように設定できる。
(1)許可を求める方法(ダイアログボックスのポップアップ、電子メールなど)。
(2)許可を求める操作の種類。
(3)許可を求める先(クライアントホスト名、IPアドレス、電子メールアドレスなど)。
(4)許可を求めるユーザの種類(管理者、一般ユーザ、ゲスト)。
(5)オーナから許可要求に対する応答が無い場合の処理。
等を設定する。これらの情報を以下にジョブ操作許可情報と呼ぶ。設定内容は、プリンタに送信され、プリンタの内部記憶装置に保存される。
等を設定する。これらの情報を以下にジョブ操作許可情報と呼ぶ。設定内容は、プリンタに送信され、プリンタの内部記憶装置に保存される。
5)印刷ジョブ作成時に、当印刷ジョブに対して、前記ジョブ操作許可情報を設定する(図8)。特にユーザによって、上記設定がなされない場合は、4)の機能を使用して設定されたデフォルトの設定が適応される。設定された内容は、印刷データと共にプリンタに転送されてプリンタの内部記憶装置に保存される。印刷ジョブには、必ず印刷ジョブを作成したユーザの情報(ユーザID・パスワードなど)が含まれる。
6)プリンタ(P104)から、印刷ジョブ操作許可求める通知を受信して図9のようなGUI表示を行い、ユーザの印刷ジョブ操作許可を行う・行わないの決定の入力を示唆する。ユーザが印刷ジョブ操作許可を行う・行わないの決定を行った場合にその情報をプリンタに対して送信する。
実施例1において、プリンタ内のジョブに対する操作コマンドをプリンタP104が受信した場合のプリンタP104の動作について以下に説明する。
プリンタP104は、ステップS1001においてネットワーク上のクライアントPCが送信したジョブ操作要求パケットを受信することによりジョブ操作に関する動作をはじめる。
ステップS1002において、プリンタP104は、ステップS1001で受信したパケットを解析し、ジョブ操作の種類、ジョブID、ジョブ操作コマンドを発行したユーザのユーザ情報(ユーザID、パスワードなど)を取得する。
ステップS1003において、プリンタP104は、ステップS1002において取得したジョブIDから同一のジョブIDを持つジョブをプリンタの印刷ジョブキューの中から探索し、ジョブの情報を取得する。
ステップS1004において、プリンタP104は、ステップS1002で取得したジョブ操作コマンドを発行したユーザの情報(ユーザID、パスワードなど)と、ステップS1003で取得したジョブの情報に含まれるジョブオーナの情報を比較し、ジョブ操作コマンドを発行したユーザとジョブのオーナが同一かどうか調べる。
ステップS1004において同一であると判定された場合は、無条件にジョブ操作を受け付け、ステップS1014においてジョブへの操作を実行する。
ステップS1004において、異なるユーザであると判定された場合、ステップS1005の処理へ進む。
ステップS1005では、ステップS1004で取得したジョブ情報の中にジョブ操作許可情報が含まれるかどうか調べる。
ステップS1005において、ジョブ操作許可情報が含まれていた場合は、ステップS1006においてジョブ情報からジョブ操作許可情報を取得する。
ステップS1005において、ジョブ操作許可情報が含まれていない場合は、ステップS1007において、プリンタP104にジョブオーナのジョブ操作許可情報が設定されているかどうか調べる。
ステップS1007において、ジョブオーナのジョブ操作許可情報が設定されていた場合は、ステップS1008において、プリンタの内部記録媒体から該ジョブ操作許可情報を取り出す。
ステップS1007において、ジョブオーナのジョブ操作許可情報が設定されていない場合は、プリンタの管理者が設定もしくはプリンタ出荷時に設定されているアクセス権に従い、ジョブへの操作への許可/非許可を決定する。
ステップS1009では、ジョブ操作要求コマンドを発行したユーザの情報と、ステップS1006もしくはステップS1008で取得したジョブ操作許可情報から、ジョブのオーナに許可を求める必要があるかどうかを判断する。
ステップS1009において、オーナの許可が必要でないと判断された場合は、ステップS1014に進み、ジョブへの操作を実行する。
ステップS1009において、オーナの許可が必要であると判断された場合は、ステップS1010において、ジョブ操作許可要求情報に含まれるオーナへの「(1)許可を求める方法」に従い、「(3)許可を求める先」へオーナへの許可要求を送信する。例えば、「(1)許可を求める方法」にダイアログボックスが指定されている場合は、プリンタP104はジョブ操作許可要求情報に含まれるクライアントホスト名、IPアドレスの示すクライアントPCに対して、ジョブ操作許可要求コマンドを送信する。「(1)許可を求める方法」に電子メールが指定されている場合は、ジョブ操作許可要求情報に含まれるジョブオーナの電子メールアドレスに許可を求める内容の定型のメールを送信する。
ステップS1011では、オーナからの応答を待機する。例えば、ジョブ操作要求コマンド送信先のクライアントPCからの許可の是非を示す情報の受信や、オーナから許可の是非を示す電子メールの着信を待つ。オーナからの応答を受信、もしくは一定時間が経過した場合(タイムアウトした場合)に次のステップS1012に進む。
ステップS1012では、オーナからの応答が受信したかどうかのチェックを行う。オーナからの応答を受信した場合、ステップS1013において、受信した情報からオーナの許可が得られたかどうかを判断する。オーナの許可が得られた場合は、ステップS1014においてジョブへの操作を実行する。
オーナからの応答が得られなかった場合、ステップS1015においてジョブ操作許可情報に含まれる情報「(5)オーナから許可要求に対する応答が無い場合の処理」に従い、ジョブを操作するかどうかの判断を行う。
ステップS1016では、最終的にジョブの操作が実行されたか拒否されたかの結果を、ジョブ操作コマンドを発行したクライアントPCに対して通知して、処理を終了する。
(その他の実施形態)
実施例1では、印刷ジョブの作成、ジョブ操作許可情報の設定、ジョブへの操作要求の発行は、ネットワーク上のクライアントPCから行われることを想定しているが、プリンタ本体に取り付けられた操作パネルから行われても良い。
実施例1では、印刷ジョブの作成、ジョブ操作許可情報の設定、ジョブへの操作要求の発行は、ネットワーク上のクライアントPCから行われることを想定しているが、プリンタ本体に取り付けられた操作パネルから行われても良い。
Claims (10)
- 複数の端末が接続して成るネットワークに接続して利用されるネットワークデバイスであって、
ジョブを実行するジョブ実行手段を備え、
ジョブを内部記録媒体に保存する手段を備え、
保存されたジョブに対する操作要求を受けた際に、ジョブオーナの端末に対してジョブの操作許可を求める手段を備えることを特徴とするネットワークデバイス。 - ジョブに対する操作の種類によって、前記ジョブオーナの端末に対してジョブ操作の許可を求めるか否かを設定可能な手段を備えることを特徴とする請求項1に記載のネットワークデバイス。
- ジョブ操作の許可を求める手段を複数備え、
ジョブのオーナ毎に、ジョブ操作の許可を求める方法を設定/変更することが可能な手段を持つことを特徴とする請求項1または2に記載のネットワークデバイス。 - ジョブ毎に、前記ジョブオーナの端末の所在情報、ジョブオーナの許可を必要とするジョブ操作の種類またはジョブ操作の許可を求める手段を設定する手段を持つことを特徴とする請求項1乃至3に記載のネットワークデバイス。
- 前記ジョブオーナの端末からジョブ操作許可の可否を示す応答が一定時間得られない場合に、ジョブに対する操作を強制実行もしくはキャンセルする手段を備えることを
特徴とする請求項1乃至4に記載のネットワークデバイス。 - 複数の端末が接続して成るネットワークに接続して利用されるネットワークデバイスの制御方法であって、
ジョブを実行するジョブ実行ステップと、
ジョブを内部記録媒体に保存するステップと、
保存されたジョブに対する操作要求を受けた際にジョブオーナの端末に対してジョブの操作許可を求めるステップと
を備えることを特徴とするネットワークデバイス制御方法。 - ジョブに対する操作の種類によって、前記ジョブオーナの端末に対してジョブ操作の許可を求めるか否かを設定可能なステップを備えることを特徴とする請求項6に記載のネットワークデバイス制御方法。
- ジョブ操作の許可を求める手段を複数備え、
ジョブのオーナ毎に、ジョブ操作の許可を求める方法を設定・変更することが可能なステップを持つことを特徴とする請求項6または7に記載のネットワークデバイス制御方法。 - ジョブ毎に、前記ジョブオーナの端末の所在情報、ジョブオーナの許可を必要とするジョブ操作の種類またはジョブ操作の許可を求めるステップを設定するステップを持つことを特徴とする請求項6乃至8に記載のネットワークデバイス制御方法。
- 前記ジョブオーナの端末からジョブ操作許可の是非を示す応答が一定時間得られない場合に、ジョブに対する操作を強制実行もしくはキャンセルするステップを備えることを
特徴とする請求項6乃至9に記載のネットワークデバイス制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004359950A JP2006171870A (ja) | 2004-12-13 | 2004-12-13 | ネットワークデバイスにおけるジョブ操作許可方法 |
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Cited By (1)
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JP2012514779A (ja) * | 2009-01-05 | 2012-06-28 | インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション | パスワード共有を伴わない安全なシステム・アクセス |
-
2004
- 2004-12-13 JP JP2004359950A patent/JP2006171870A/ja not_active Withdrawn
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