JP2006171223A - 液晶表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】輝度を低下させることなく、所望の色の濃度を強調できるようにした液晶表示装置を提供する。
【解決手段】透明基板に2次元状に配列された複数の画素電極と、前記透明基板に対向し、液晶層を挟み配置された透明な前面基板と、前記各画素電極のそれぞれに対して、3原色うちの1色を対応つけている複数の色フィルタを有した液晶表示装置において、前記色フィルタの3原色(RGB)の配列が、4つのフィルタ(GBRRGBRRGBRR…)の繰り返しパターン内に組み込まれおり、4つのうちのいずれか1つのフィルタが、3原色のうちのいずれか1つであり、同一色のフィルタが2つ存在するようにした。
【選択図】 図3
【解決手段】透明基板に2次元状に配列された複数の画素電極と、前記透明基板に対向し、液晶層を挟み配置された透明な前面基板と、前記各画素電極のそれぞれに対して、3原色うちの1色を対応つけている複数の色フィルタを有した液晶表示装置において、前記色フィルタの3原色(RGB)の配列が、4つのフィルタ(GBRRGBRRGBRR…)の繰り返しパターン内に組み込まれおり、4つのうちのいずれか1つのフィルタが、3原色のうちのいずれか1つであり、同一色のフィルタが2つ存在するようにした。
【選択図】 図3
Description
本発明は、液晶表示装置に関するもので、特に画素の色フィルタアレイを改善したものである。
カラー表示を得る液晶表示装置では、各画素に対して赤(R),緑(G),青(B)の色フィルタが対応して設けられる。液晶表示装置の場合、背後にバックライトが配置される。この場合、バックライトとして導光板を用いる技術がある(例えば特許文献1参照)。また導光板の側部には、蛍光管を用いても良いし、発光ダイオード(LED)を用いてもよいことが記述されている。
特開平11−109343号公報
近年では、表示装置の一層の小型化、薄型化が要望されるようになっている。そこで、上記したようにバックライトとして発光ダイオードを配列した基板を配置するものが考えられている。
従来では、表示装置において、所望の色を強調できる特性を得る場合、映像信号のゲインで調整している。 しかしながら発光ダイオードを用いた場合、色の濃度を、映像信号の大小で調整すると、輝度不足が生じるという問題がある。
そこでこの発明は、輝度を低下させることなく、所望の色の濃度を強調できるようにした液晶表示装置を提供することを目的とする。
この発明は、上記の目的を達成するために、第1の透明基板と、この第1の透明基板に2次元状に配列された複数の画素電極と、前記第1の透明基板に対向し、液晶層を挟み配置された第2の透明基板と、前記各画素電極のそれぞれに対して、3原色のうちの1色を対応つけている複数の色フィルタを有した液晶表示装置において、前記色フィルタの3原色の配列が、4つのフィルタの繰り返しパターン内に組み込まれており、4つのうちのいずれか1つのフィルタが、3原色のうちのいずれか1つであり、同一色のフィルタが2つ存在する構成である。
上記の手段によると、バックライトとして発光ダイオードを用いても、輝度を低下させることなく、所望の色の濃度を強調できる。
以下、図面を参照して、この発明の実施の形態を説明する。図1は、液晶表示パネル100の概観を示している。液晶表示パネル100は、アレイ基板101と、アレイ基板101に対向する対向基板102と、アレイ基板100と対向基板102との間に保持される液晶層200(図3参照)を備える。アレイ基板100と対向基板102とは、液晶層200を取り囲むように配置される外縁シール部材(図示せず)により貼り合わせられ、一体化されている。液晶層200を形成する液晶組成物は、アレイ基板101と対向基板102と貼り合わせ後に、液晶注入口から注入され、この注入の後、封止部材により封止される。
液晶表示パネル100では、上記外縁シール部材の内側で、表示領域103を形成し、また表示領域103の周囲には、周辺領域104を形成している。周辺領域104には、走査線駆動回路118、信号線駆動回路119が配置される。走査線駆動回路118は後述する走査線Yを駆動し、信号線駆動回路119は後述する信号線Xに画素信号を供給する。
アレイ基板101は、表示領域103において、図2に示すようにマトリックス状に配置されたm×n個の画素電極151、これら画素電極151の行に沿って配置されたn本の走査線Y(Y1−Yn)、これら画素電極151の列方向に沿って配置されたm本の信号線X(X1−Xm)が形成されている。
また、画素電極151に対応して走査線Y1−Yn,信号線X1−Xmの交差位置近傍に画素スイッチとしての薄膜トランジスタ(画素TFT)121が形成されている。さらに、画素電極151の行に沿って配置されるn本の補助容量線152を有する。
走査線Y1−Ynは信号線X1−Xmとほぼ直交し、補助容量線152とほぼ平行に配置される。各補助容量線152は、対向電極駆動回路などから対向電位として得られる所定電位に設定されている。これにより、対応する行の画素電極151との間で容量結合が生じ、補助容量153が形成されている。 600は、対向基板102に形成されている透明な共通電極である。
走査線駆動回路118で所望のラインの走査線を選択し、画素TFTをオンし、信号線駆動回路119から各画素に対応したRGBの画像信号を与えると、画素電極と共通電極間に電界が生じる。これにより、所望の位置の画素の液晶層を選択的に駆動することができ、表示領域全体でみるとカラー画像を形成することになる。
ところで、本発明の装置においては、図3に示すように、水平方向へ配列された各画素に対応して、フィルタ700が形成されている。ここで、フィルタの色は各画素に対して例えばGBRRGBRR…というような繰り返しである。
即ち、この実施の形態では、透明基板(アレイ基板102)に2次元状に配列された複数の画素電極が配列されている。そして、透明基板に対向し、液晶層を挟み配置された透明な前面基板(対向基板102)が配置されている。ここで、各画素電極のそれぞれに対して、3原色のうちの1色を対応つけている複数の色フィルタを有する。そして、色フィルタの3原色の配列が、4つのフィルタの繰り返しパターン内に組み込まれおり、4つのうちのいずれか1つのフィルタが、3原色のうちのいずれか1つであり、同一色のフィルタが2つ存在するのである。この実施形態では、同一色のフィルタは、赤(R)である。
このように構成した場合、バックライトとして発光ダイオードを配列しても、輝度不足が生じるという問題はない。
図4には、上記のように構成される液晶表示パネル100が筐体810内に収容された様子を概略的に示している。この場合、バックライト820としては、基板上に多数の発光素子が配列されたものが使用されている。
図5(A)、図5(B)には、上記した液晶表示パネル100の信号線駆動回路119に対してRGB信号を送り込む入力回路の構成例を示している。カラー画素(ここではRGBと一体になった画素をカラー画素ということにする)は、並列線により、クロックCK1で送られてくる。このカラー画素を信号線駆動回路119のシフトレジスタに送り込むためには、各画素を時間的に分離して送り込む必要がある。しかも本発明では、例えばR信号を2回連続して送り込む必要がある。そのために、信号セレクタ901が用いられている。信号セレクタ901は、4つの入力端子a,b,c,dを有し、端子a,bには、R信号が供給される。端子c、dには、G信号と、B信号が供給される。ここで、信号セレクタ901は、その選択端子側が、クロックCK2で駆動され、GBRRGBRRGBRR…の如く信号が選択され、信号線駆動回路119に送り込まれる。1水平ライン分の信号が送り込まれたときに、走査線駆動回路により、取り込んだ信号を与えるべきラインが選択される。
上記の実施の形態では、赤の色を強調、もしくは、赤の輝度を上げるためにR信号を1カラー画素において2倍にした。しかしこの発明は、この実施形態に限定されるものではなく、液晶表示装置の使用目的に応じて、任意の色(黒も含む)を選択的に増設してもよいことは勿論のことである。
なお、この発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
101…アレイ基板、102…対向基板、103…表示領域、118…走査線駆動回路、119…信号線駆動回路、700…フィルタ、820…バックライト。
Claims (5)
- 第1の透明基板と、
この第1の透明基板に2次元状に配列された複数の画素電極と、
前記第1の透明基板に対向し、液晶層を挟み配置された第2の透明基板と、
前記各画素電極のそれぞれに対して、3原色のうちの1色を対応つけている複数の色フィルタを有した液晶表示装置において、
前記色フィルタの3原色の配列が、4つのフィルタの繰り返しパターン内に組み込まれており、4つのうちのいずれか1つのフィルタが、3原色のうちのいずれか1つであり、同一色のフィルタが2つ存在することを特徴とする液晶表示装置。 - 第1の透明基板と、
この第1の透明基板に2次元状に配列された複数の画素電極と、
前記第1の透明基板に対向し、液晶層を挟み配置された第2の透明基板と、
前記各画素電極のそれぞれに対して、3原色のうちの1色を対応つけている複数の色フィルタを有した液晶表示装置において、
前記色フィルタの3原色の配列が、4つのフィルタの繰り返しパターン内に組み込まれており、いずれか1つのフィルタが黒であることを特徴とする液晶表示装置。 - 前記第1の透明基板の外側には、発光ダイオードを用いたバックライト装置が配置されていることを特徴とする請求項1または2記載の液晶表示装置。
- 前記3原色の色フィルタは、赤(R)、緑(G)、青(B)のフィルタであり、水平方向のフィルタ配列がG,B,R,R,G,B,R,Rの繰り返しであることを特徴とする請求項1記載の液晶表示装置。
- 前記3原色の色フィルタは、赤(R)、緑(G)、青(B)のフィルタであり、水平方向のフィルタ配列がG,B,R,黒,G,B,R,黒の繰り返しであることを特徴とする請求項2記載の液晶表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004361744A JP2006171223A (ja) | 2004-12-14 | 2004-12-14 | 液晶表示装置 |
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Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH02245733A (ja) * | 1989-03-20 | 1990-10-01 | Hitachi Ltd | カラー液晶表示装置 |
JP2000098128A (ja) * | 1998-09-28 | 2000-04-07 | Dainippon Printing Co Ltd | カラーフィルタ |
-
2004
- 2004-12-14 JP JP2004361744A patent/JP2006171223A/ja active Pending
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