JP2006170871A - 帯状体又は柱状体の表面疵検査方法およびその装置 - Google Patents
帯状体又は柱状体の表面疵検査方法およびその装置 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】 撮像画像から抽出した各異常部2について疵種および有害/無害の1次判定を行ない、帯状体の一定の幅範囲内において移動方向に連続して発生する異常部をひとまとめのグループとしてグループ化し、グループの種類として2以上の種類について予めそれぞれの条件及び優先順位を定めておき、帯状体表面の同一箇所に種類の異なる2以上のグループが重複して存在することができ、一つの異常部2が複数のグループに属する場合には前記予め定めた優先順位に従って所属するグループを定め、前記異常部のグループごとに有害/無害を2次判定することを特徴とする帯状体の表面疵検査方法。
【選択図】 図3
Description
(1)移動する帯状体1又は柱状体の表面を撮像し、撮像画像を画像処理して表面疵を検査する帯状体又は柱状体の表面疵検査方法において、撮像画像から抽出した各異常部2について疵種および有害/無害の1次判定を行ない、帯状体又は柱状体の一定の幅範囲内において移動方向に連続して発生する異常部をひとまとめのグループとしてグループ化し、グループの種類として2以上の種類について予めそれぞれの条件を定めておき、グループの種類毎に予め優先順位を定めておき、帯状体又は柱状体表面の同一箇所に種類の異なる2以上のグループが重複して存在することができ、一つの異常部2が複数のグループに属する場合には前記予め定めた優先順位に従って所属するグループを定め、前記異常部のグループごとに前記1次判定で有害と判定された異常部および無害と判定された異常部の情報に基づいて有害/無害を2次判定することを特徴とする帯状体又は柱状体の表面疵検査方法。
(2)グループの条件は、疵の存在する領域の最大幅、最大長さ、長さ方向の連続条件のうちの1又は2以上を含むことを特徴とする上記(1)に記載の帯状体又は柱状体の表面疵検査方法。
(3)グループ毎に行う前記2次判定が、1次判定で有害と判定された異常部の個数、および無害と判定された異常部の個数に基づいて有害/無害を判定し、ついで前記1次判定で有害と判定された異常部および無害と判定された異常部の特徴量により有害/無害を判定することからなる上記(1)又は(2)に記載の帯状体又は柱状体の表面疵検査方法。
(4)移動する帯状体1又は柱状体の表面を撮像する撮像装置と、撮像画像を処理して疵種および有害/無害を判定する画像処理装置とを備えた帯状体又は柱状体の表面疵検査装置において、撮像画像から抽出した各異常部2について疵種および有害/無害を判定する1次判定手段と、帯状体又は柱状体の一定の幅範囲内において移動方向に連続して発生する異常部をひとまとめのグループとしてグループ化するグループ化手段と、前記異常部のグループごとに前記1次判定で有害と判定された異常部および無害と判定された異常部の情報に基づいて有害/無害を判定する2次判定手段とを有し、前記グループ化手段においては、グループの種類として2以上の種類について予めそれぞれの条件を定めておき、グループの種類毎に予め優先順位を定めておき、帯状体又は柱状体表面の同一箇所に種類の異なる2以上のグループが重複して存在することができ、一つの異常部が複数のグループに属する場合には前記予め定めた優先順位に従って所属するグループを定めることを特徴とする帯状体又は柱状体の表面疵検査装置。
(5)グループの条件は、疵の存在する領域の最大幅、最大長さ、長さ方向の連続条件のうちの1又は2以上を含むことを特徴とする上記(4)に記載の帯状体又は柱状体の表面疵検査装置。
(6)グループ毎に行う前記2次判定が、1次判定で有害と判定された異常部の個数、および無害と判定された異常部の個数に基づいて有害/無害を判定し、ついで前記1次判定で有害と判定された異常部および無害と判定された異常部の特徴量により有害/無害を判定することからなる上記(4)又は(5)に記載の帯状体又は柱状体の表面疵検査装置。
2 異常部
3 鋼板の通板方向
10 ビデオカメラ
16 パルスジェネレータ
20 画像処理装置
22 コンピュータ
M 検査員
U 撮像点
V 撮像点から検査員までの距離
W グループ化最大処理長さ
Claims (6)
- 移動する帯状体又は柱状体の表面を撮像し、撮像画像を画像処理して表面疵を検査する帯状体又は柱状体の表面疵検査方法において、撮像画像から抽出した各異常部について疵種および有害/無害の1次判定を行ない、帯状体又は柱状体の一定の幅範囲内において移動方向に連続して発生する異常部をひとまとめのグループとしてグループ化し、グループの種類として2以上の種類について予めそれぞれの条件を定めておき、グループの種類毎に予め優先順位を定めておき、帯状体又は柱状体表面の同一箇所に種類の異なる2以上のグループが重複して存在することができ、一つの異常部が複数のグループに属する場合には前記予め定めた優先順位に従って所属するグループを定め、前記異常部のグループごとに前記1次判定で有害と判定された異常部および無害と判定された異常部の情報に基づいて有害/無害を2次判定することを特徴とする帯状体又は柱状体の表面疵検査方法。
- 前記グループの条件は、疵の存在する領域の最大幅、最大長さ、長さ方向の連続条件のうちの1又は2以上を含むことを特徴とする請求項1に記載の帯状体又は柱状体の表面疵検査方法。
- グループ毎に行う前記2次判定が、1次判定で有害と判定された異常部の個数、および無害と判定された異常部の個数に基づいて有害/無害を判定し、ついで前記1次判定で有害と判定された異常部および無害と判定された異常部の特徴量により有害/無害を判定することからなる請求項1又は2に記載の帯状体又は柱状体の表面疵検査方法。
- 移動する帯状体又は柱状体の表面を撮像する撮像装置と、撮像画像を処理して疵種および有害/無害を判定する画像処理装置とを備えた帯状体又は柱状体の表面疵検査装置において、撮像画像から抽出した各異常部について疵種および有害/無害を判定する1次判定手段と、帯状体又は柱状体の一定の幅範囲内において移動方向に連続して発生する異常部をひとまとめのグループとしてグループ化するグループ化手段と、前記異常部のグループごとに前記1次判定で有害と判定された異常部および無害と判定された異常部の情報に基づいて有害/無害を判定する2次判定手段とを有し、前記グループ化手段においては、グループの種類として2以上の種類について予めそれぞれの条件を定めておき、グループの種類毎に予め優先順位を定めておき、帯状体又は柱状体表面の同一箇所に種類の異なる2以上のグループが重複して存在することができ、一つの異常部が複数のグループに属する場合には前記予め定めた優先順位に従って所属するグループを定めることを特徴とする帯状体又は柱状体の表面疵検査装置。
- 前記グループの条件は、疵の存在する領域の最大幅、最大長さ、長さ方向の連続条件のうちの1又は2以上を含むことを特徴とする請求項4に記載の帯状体又は柱状体の表面疵検査装置。
- グループ毎に行う前記2次判定が、1次判定で有害と判定された異常部の個数、および無害と判定された異常部の個数に基づいて有害/無害を判定し、ついで前記1次判定で有害と判定された異常部および無害と判定された異常部の特徴量により有害/無害を判定することからなる請求項4又は5に記載の帯状体又は柱状体の表面疵検査装置。
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