JP2006163789A - メディア内のデータのリッピングを制御するための情報処理ユニット、方法及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】不正コピーに対して柔軟かつ迅速に対応することができる新しい枠組みを提供する。
【解決手段】DVD等のメディアの読出装置を備えた端末における、メディア内のデータのリッピングを制御する情報処理ユニットであって、所定のリッピングプロセスの情報を記憶する記憶手段と、前記読出装置にメディアがセットされている場合に、前記端末において動作中のプロセスの情報を取得する取得手段と、前記記憶手段を参照して、前記取得した動作中のプロセスの情報に基づき、動作中のプロセスから前記所定のリッピングプロセスを検出する検出手段と、前記検出したリッピングプロセスを停止し、又は/及び、前記検出したリッピングプロセスが読出すデータ又は書き込むデータについてメディア内のデータと異なるように修正し、メディア内のデータが複製されることを防止する防止手段と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、DVD等のメディアを対象とした、メディア内のデータのリッピングを制御する技術に関する。
近年、DVD等の大量のデータを格納できるメディアを利用して、音楽、映像など、様々なコンテンツの提供がなされている。このようなコンテンツは、デジタルデータという特性上、消耗劣化することなく容易に複製(リッピング)することが可能であることから、不正コピーを防止するための種々の技術が導入・活用されている。
ここで、CSS(Content Scrambling System)やAACS(Advanced Access Content System)などの従来又は次世代の不正コピー防止技術では、コンテンツデータ(例えばDVD−Videoデータ)を所定のアルゴリズムで暗号化しておき、特定の再生ソフト(再生装置)を利用した場合にのみ暗号化されたデータを復号して映像等を再生できる、という枠組みを採用している場合が多い(非特許文献1参照)。かかる枠組みによれば、暗号化されたデータファイルをコピーしても、特定の再生ソフトが保持する復号に必要な暗号鍵がない限り再生できないため、実質的に不正コピーを防止することができる。
石原淳著「DVDのコンテンツ保護」、「東芝レビュー Vol.58 No.6」、(株)東芝発行、2003年、28頁〜31頁
しかし、上記のような暗号化に基づく不正コピー防止の枠組みでは、暗号アルゴリズムがいったん解読されてしまうと、解読ツールを利用することで特定の再生ソフトを用いずとも再生できるようになるため、もはや不正コピーに対する有効な防止策とならないおそれがある。暗号アルゴリズムが解読された場合、更に強固な暗号アルゴリズムを開発・採用することが考えられるが、そのためには多大なコストや開発期間が必要となるため、不正コピーに対して柔軟かつ迅速に対応することは難しい。また、どのような暗号アルゴリズムでも100%解読されないとは言い切れないため、上記枠組みを採用する限り、暗号アルゴリズムの開発、解読ツールの登場、更に強固な暗号アルゴリズムの開発、というサイクルから抜け出すことはできない。
そこで、本発明は、従来の枠組みが内包する暗号アルゴリズムの解読リスクを回避し、不正コピーに対して柔軟かつ迅速に対応することができる新しい枠組みを提供することを目的とする。
本発明の情報処理ユニットは、DVD等のメディアの読出装置を備えた端末における、メディア内のデータのリッピングを制御する情報処理ユニットであって、所定のリッピングプロセスの情報を記憶する記憶手段と、前記読出装置にメディアがセットされている場合に、前記端末において動作中のプロセスの情報を取得する取得手段と、前記記憶手段を参照して、前記取得した動作中のプロセスの情報に基づき、動作中のプロセスから前記所定のリッピングプロセスを検出する検出手段と、前記検出したリッピングプロセスを停止し、又は/及び、前記検出したリッピングプロセスが読出すデータ又は書き込むデータについてメディア内のデータと異なるように修正し、メディア内のデータが複製されることを防止する防止手段と、を備えたことを特徴とする。
好適には、前記記憶手段は、前記リッピングプロセスの情報として、リッピングプロセスのプロセス名、リッピングプロセスに関するメッセージダイジェスト値のうち、少なくともいずれかを記憶していることを特徴とする。
また好適には、前記取得手段は、前記端末において動作中のプロセスのうち、前記リッピングプロセスに特有又は必須の処理を行っているプロセスの情報を取得することを特徴とする。
また好適には、前記防止手段は、メディア内のデータに対して所定の電子透かし情報を加えた修正データを作成し、前記検出したリッピングプロセスに前記作成した修正データを渡すことを特徴とする。
また好適には、更に、メディア内の所定データのメッセージダイジェスト値の一致性に基づき、該メディア内のデータのリッピングを制御するか否かを判断する判断手段を備えていることを特徴とする。
また好適には、更に、所定のサーバにアクセスして取得したリッピングプロセスの情報に基づき、前記記憶手段の記憶内容を更新する更新手段を備えることを特徴とする。
また好適には、更に、前記端末に記憶される前記各手段を実現するためのプログラムを、前記メディア内に格納される前記各手段を実現するためのプログラムに基づき更新する第2更新手段を備えることを特徴とする。
また好適には、前記第2更新手段は、前記メディア内に格納されるデジタル署名情報に基づき、前記メディア内に格納される前記各手段を実現するためのプログラムが真正なものであると判断した場合に、更新することを特徴とする。
また好適には、当該情報処理ユニットが前記端末のOSの動作に必須なプロセスに対してアタッチされていることを特徴とする。
本発明の情報処理方法は、DVD等のメディアの読出装置を備えた端末における、メディア内のデータのリッピングを制御する情報処理方法であって、前記読出装置にメディアがセットされている場合に、前記端末において動作中のプロセスの情報を取得する取得工程と、所定のリッピングプロセスの情報を記憶する記憶手段を参照し、前記取得した動作中のプロセスの情報に基づき、動作中のプロセスから前記所定のリッピングプロセスを検出する検出工程と、前記検出したリッピングプロセスを停止し、又は/及び、前記検出したリッピングプロセスが読出すデータ又は書き込むデータについてメディア内のデータと異なるように修正し、メディア内のデータが複製されることを防止する防止工程と、を備えたことを特徴とする。
本発明のプログラムは、本発明の情報処理方法の各工程をコンピュータ上で実行させることを特徴とする。本発明のプログラムは、CD−ROM、磁気ディスク、半導体メモリなどの各種の記録媒体を通じて、又は通信ネットワークを介してダウンロードすることにより、コンピュータにインストールまたはロードすることができる。
なお、本明細書において、手段とは、単に物理的手段を意味するものではなく、その手段が有する機能をソフトウェアによって実現する場合も含む。また、1つの手段が有する機能が2つ以上の物理的手段により実現されても、2つ以上の手段の機能が1つの物理的手段により実現されても良い。
本発明によれば、従来の枠組みが内包する暗号アルゴリズムの解読リスクを回避し、不正コピーに対して柔軟かつ迅速に対応することができる。
以下に本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。図1は、本発明の実施形態である情報処理システムの構成をあらわすブロック図である。図1に示すように、情報処理システム1は、リッピングプロセス情報記憶手段10、リッピング制御機能バージョン情報記憶手段11、IF(インタフェース)手段12、制御手段13を含んで構成される。
本発明による情報処理システムは、例えば、CPU、ROM、RAM、HDD、DVD等のメディアの読出装置、ユーザインタフェース、ディスプレイ、プリンタ、および通信インタフェース等のハードウェアを備える汎用のコンピュータにおいて、本発明の情報処理方法における各処理を規定したソフトウェアを起動することにより、実現することができる。
本発明では、DVDなどの既に普及しているメディアの他、次世代DVDと呼ばれるブルーレイディスク(BD)、HDDVDといったメディアなど、設計に応じて種々のメディアを対象とすることができるが、以下の実施形態では、DVDを対象とし、DVD読出装置を備える構成を例に説明する。また、本明細書においてリッピングプロセスとは、原則として、DVD等のメディア内のデータを読み出して不正に(メディア製作者やメディア内データの提供者等の許可なく)複製するプロセスを指すものとする。
リッピングプロセス情報記憶手段10は、リッピングプロセスに割り当てた識別情報に対応づけて、リッピングプロセスを同定するための情報(リッピングプロセス情報)を記憶している(図2(a)参照)。同図に示すように、リッピングプロセス情報としては、例えばプロセス名(実行ファイル名)を考えることができる。また、リッピングプロセス情報記憶手段10は、リッピングプロセス情報のバージョン情報(例えば、更新日付など)も記憶している。記憶手段10におけるデータの管理や検索には、リレーショナルデータベース等の従来のデータベース技術を用いることができる。
リッピング制御機能バージョン情報記憶手段11は、情報処理システム1に実装されている本発明のリッピング制御機能(コピーガード機能)のバージョン情報(具体的には、後述するリッピング制御手段21及びリッピング制御機能更新手段22を実現するための各プログラムのバージョン情報)を記憶している(図2(b)参照)。
IF手段12は、情報処理システム1を利用するユーザからキーボード等を通じて入力を受け付けるとともに、該ユーザに対してディスプレイ等を通じて種々の情報を出力可能に構成される。
またIF手段12は、他のコンピュータシステムと接続・通信するための通信モジュール(例えば、インターネットを介して接続する場合であれば、PPPドライバ、TCP/IPドライバなど)や、DVD読出装置にセットされたDVDにアクセスするためのDVDドライバ等を備えている。
ここで、図1に示すように、情報処理システム1は、IF手段12を介してリッピング制御機能の管理サーバと通信可能に構成されている。かかる管理サーバは、検出対象のリッピングプロセスについて、リッピングプロセス情報を管理・記憶する機能と、本発明のリッピング制御機能を実現するための各プログラム及びそのバージョンを管理・記憶する機能とを備えている。
制御手段13は、情報処理システム1全体の動作を制御するとともに、リッピング制御処理(プロセス情報取得処理、リッピングプロセス検出処理、リッピングプロセス停止処理等)、リッピング制御機能更新処理(リッピングプロセス情報更新処理、リッピング制御プログラム更新処理等)などを実行する。図1では、制御手段13において実行される上記の各処理をそれぞれ機能手段(リッピング制御手段21、リッピング制御機能更新手段22等)としてとらえて図示している。
リッピング制御手段21及び/又はリッピング制御機能更新手段22は、DVD内のデータのリッピング(複製)を制御する情報処理ユニットとして把握することができる。これら情報処理ユニットとして把握される各手段は、情報処理システム1に実装されるOSの動作に必須なプロセスに対して、アタッチされていることが望ましい。アタッチとは、特定のプロセスの内部に組み込む形でアプリケーションを実行することを指し、例えばメッセージフック関数(SetWindows(登録商標)HookEx関数など)を利用して行うことができる。このようにアタッチしておくことで、情報処理システム1のOSが起動されている限り、リッピング制御手段21等を削除することができなくなるため、リッピング制御手段21等の削除によって不正コピーが実施されてしまうことを防ぐことができる。
以下、リッピング制御手段21、リッピング制御機能更新手段22の動作について説明する。なお、各ステップは処理内容に矛盾を生じない範囲で任意に順番を変更して又は並列に実行することができる。
(リッピング制御手段21の動作:図3)
リッピング制御手段21は、DVD読出装置にDVDがセットされると、DVDドライバ等を介してDVD内の情報を読み出し、セットされたDVDのボリューム名及びボリューム名メッセージダイジェスト値の取得を試みる(S100)。
ここで、本発明のリッピング制御機能の対象となるDVDには、映像、音声などのコンテンツデータや、IFOファイルなどの再生制御データの他、ファイル管理用のボリューム名に対して所定のメッセージダイジェスト関数(以下、「DVDチェック用メッセージダイジェスト関数」という)に基づき計算したボリューム名メッセージダイジェスト値が予め格納されている。メッセージダイジェスト関数は設計に応じて決定することができ、周知のものを利用してもよい。また、当該対象となるDVDには、必要に応じて、リッピング制御手段21及びリッピング制御機能更新手段22を実現するための各プログラムの一部又は全部、そのバージョン情報、及びデジタル署名情報が格納されている。
上記のボリューム名メッセージダイジェスト値は、本発明のリッピング制御機能のライセンサー等によりDVDの製作に先立って予め算出され、ライセンシー等に相当するDVD製作者によってDVD内に格納される。
従って、リッピング制御手段21は、S100においてDVDからボリューム名メッセージダイジェスト値を取得できない場合、セットされたDVDはライセンシー等に相当するDVD製作者のDVDでない(すなわち、DVD内のデータはリッピング制御の対象でない)と判断し、リッピング制御処理を終了する。
次に、リッピング制御手段21は、DVDチェック用メッセージダイジェスト関数を前記取得したボリューム名に適用し、ボリューム名メッセージダイジェスト値を算出する(S101)。DVDチェック用メッセージダイジェスト関数は、リッピング制御手段21の一部として、情報処理システム1のHDD等に記憶されているものとする。
次に、リッピング制御手段21は、DVDから取得したボリューム名メッセージダイジェスト値と、前記算出したボリューム名メッセージダイジェスト値とを比較し(S102)、両者が一致しない場合、セットされたDVDはライセンシー等に相当するDVD製作者のDVDでない(すなわち、DVD内のデータはリッピング制御の対象でない)と判断し、リッピング制御処理を終了する。
一方、両者が一致する場合、リッピング制御手段21は、セットされたDVDはライセンシー等に相当するDVD製作者のDVDである(すなわち、DVD内のデータはリッピング制御の対象である)と判断し、情報処理システム1において動作中のプロセスのプロセス名を取得する(S103)。動作中のプロセスのプロセス名は、例えばスナップショット関数(CreateToolhelp32Snapshot関数など)を利用することで取得することができる。
次に、リッピング制御手段21は、リッピングプロセス情報記憶手段10を参照して、前記取得したプロセス名に基づき、動作中のプロセスからリッピングプロセスを検出する(S104)。
リッピングプロセスが検出できない場合(S105:NO)、リッピング制御手段21は、リッピング制御処理を終了する。
一方、リッピングプロセスを検出できた場合は(S105:YES)、リッピング制御手段21は、前記検出したリッピングプロセスを停止する(S106)。プロセスの停止は、例えばターミネイトプロセス関数を利用することで実行することができる。
このように本実施形態では、DVD内のデータを暗号化しておくことによって不正コピーを防止するのではなく、リッピングプロセスを検出して停止することで不正コピーを防止する構成を採用しているため、暗号アルゴリズムの解読により不正コピー防止の枠組みが機能しなくなってしまうという従来のリスクを回避し、不正コピーを確実に防止することができる。
また、本実施形態では、DVDのボリューム名のメッセージダイジェスト値の一致性に基づきリッピング制御対象とするか否かを判断する構成としているため、ライセンサー等からボリューム名メッセージダイジェスト値を通知された正規のDVD製作者のDVDのみを対象としてリッピング制御処理を実行することができ、リッピング制御機能のただ乗りを防止することができる。
(リッピング制御機能更新手段22の動作:図4)
リッピング制御機能更新手段22は、所定のタイミングで(例えば、情報処理システム1の起動時や、周期的なタイミングで)、IF手段12を介してリッピング制御機能の管理サーバへアクセスする(S200)。
次に、リッピング制御機能更新手段22は、管理サーバから、該管理サーバに記憶されるリッピングプロセス情報のバージョン情報を取得し(S201)、リッピングプロセス情報記憶手段10に記憶されるリッピングプロセス情報のバージョン情報と比較する(S202)。
そして、管理サーバに記憶されるリッピングプロセス情報のバージョンの方が新しい(例えば、更新日付が直近である)場合、管理サーバから当該新しいリッピングプロセス情報を取得し(S203)、該情報に基づいてリッピングプロセス情報記憶手段10の記憶内容を更新する(S204)。
ここで、管理サーバから取得するリッピングプロセス情報は、その改竄や漏洩を防止すべく、所定の暗号アルゴリズムで暗号化されていることが望ましい。この場合、リッピング制御機能更新手段22は、該暗号化されたリッピングプロセス情報を復号できるように、予め復号キー情報を保持しておく必要がある。
(リッピング制御機能更新手段22の動作:図5)
リッピング制御機能更新手段22は、DVD読出装置にDVDがセットされると、DVDドライバ等を介してDVD内の情報を読み出し、前記DVD内に格納されるリッピング制御手段21及びリッピング制御機能更新手段22を実現するための各プログラムのバージョン情報を取得する(S300)。
次に、リッピング制御機能バージョン情報記憶手段11を参照し、前記取得したバージョン情報と、情報処理システム1に実装されている本発明のリッピング制御機能のバージョン情報(各プログラムのバージョン情報)とを比較する(S301)。
そして、DVD内にバージョンが新しいプログラムがある場合、DVDからデジタル署名情報を読み出し(S302)、該デジタル署名情報に基づきDVD内に格納されるプログラムが真正なものであるかどうかを判断する(S303)。なお、デジタル署名に基づく判断は、従来の技術を利用することができる。
DVD内に格納されるプログラムが真正なものでないと判断した場合、プログラムの更新処理を終了する。一方、真正なものであると判断した場合、DVDから該当するプログラムを読出して(S304)、情報処理システム1に実装されているプログラムを更新する(S305)。このとき、必要に応じてリッピング制御手段21等を立ち上げ直す構成としてもよい。
このようにリッピング制御機能更新手段22を備えることで、管理サーバやDVDから最新のリッピングプロセス情報やリッピング制御機能を実現するためのプログラムを取得して、これらに基づきリッピングプロセスを検出することができるため、リッピングプロセスが改造された場合や新規に登場した場合でも柔軟かつ迅速に対応することができ、またリッピング制御機能のアップデートにも柔軟かつ迅速に対応して、不正コピーを確実に防止することができる。
(その他)
本発明の他の実施形態として、情報処理プログラム、又は前記情報処理プログラムを記録した記録媒体が考えられる。記録媒体としてはCD−ROM、磁気ディスク、半導体メモリその他の記録媒体を用いることができる。この場合、情報処理プログラムは、通信ネットワークを介して、又は記録媒体からデータ処理装置に読み込まれ、データ処理装置の動作を制御する。データ処理装置は情報処理プログラムの制御により、本発明の実施形態における制御手段13による処理と同一の処理を実行する。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されることなく種々に変形して適用することが可能である。例えば、本発明による枠組みは、従来のデータの暗号化に基づく不正コピー防止の枠組みと組みあわて実施することも可能である。
また例えば、上記実施形態では、リッピングプロセス情報としてプロセス名を記憶しておき、プロセス名の一致性に基づきリッピングプロセスを検出する構成としているが、本発明はこのような構成に限られず、リッピングプロセスに固有の情報であればプロセス名以外の情報を用いる構成としてもよい。例えば、リッピングプロセス情報としてリッピングプロセスの実行ファイルに対するメッセージダイジェスト値を記憶しておき、該メッセージダイジェスト値の一致性に基づきリッピングプロセスを検出する構成を考えることができる。この場合、対象DVDチェック用メッセージダイジェスト関数と同様、リッピングプロセス実行ファイル用メッセージダイジェスト関数を、リッピング制御手段21の一部として情報処理システム1のHDD等に記憶しておく。かかる構成によれば、実行ファイルの中身の同一性に基づきリッピングプロセスを検出することができるため、リッピングプロセスのプロセス名が変更された場合でも、リッピングプロセスを正しく検出して不正コピーを防止することができる。
また、上記実施形態では、情報処理システム1において動作中の全プロセスの情報を取得することを前提としているが、例えば、情報処理システム1において動作中のプロセスのうち、リッピングプロセスに特有又は必須の処理を行っているプロセスを対象として、そのプロセス情報を取得する構成としてもよい。例えば、リッピングプロセスに特有又は必須な処理として、メディア内のデータを再生するために必要な特定のプロセス(例えば、DVD内のデータを復号する関数など)のコールなどが考えられる。かかる構成によれば、判断対象とする動作中のプロセスを絞り込むことができるため、効率よくリッピングプロセスを検出することができる。
また、上記実施形態では、リッピングプロセスを検出した場合、当該リッピングプロセスを停止することで不正コピーを防止する構成としているが、停止する代わりに、又は停止する前に、前記検出したリッピングプロセスが読み出すデータ又は書き込むデータについてメディア内のデータと異なるように修正する構成としてもよい。例えば、DVD内のデータがリッピング制御手段21を介して読み出されるように構成しておき、リッピングプロセスがDVDからデータを読み出そうとした場合に、リッピング制御手段21がDVD内のデータの一部又は全部を変更等して再生不可能なデータに修正し、かかる修正したデータをリッピングプロセスに渡すように構成する。また例えば、情報処理システム1のHDDにデータを書き込む際にリッピング制御手段21を介して書き込まれるように構成しておき、リッピングプロセスがHDDにDVD内のデータを書き込もうとした場合に、リッピング制御手段21がDVD内のデータの一部又は全部を変更等して再生不可能なデータに修正し、かかる修正したデータをHDDに書き込むように構成する。かかる構成によれば、リッピングプロセスが取得したデータ、リッピングプロセスによってHDDに書き込まれたデータは、メディア内のデータとは異なる再生不可能な修正データとなることから、リッピングプロセスによってメディア内のデータが複製されることを防止することができる。
又は、再生不可能なデータに修正する代わりに、DVD内のデータに対して、リッピングプロセスのユーザ等を特定できる情報(例えば、情報処理システム1の固有情報)を電子透かし情報として埋め込む修正を行う構成としてもよい。この場合、複製された修正データを入手、分析することで、リッピングプロセスによって不正にコピーしたユーザ等を特定することができる。
また、上記実施形態では、ボリューム名メッセージダイジェスト値の一致性に基づきリッピング制御機能の対象DVDであるか否かを判断する構成としているが、例えば、DVDのスタンパー(原版)ごとに割り当てたコード(スタンパーコード)に対するメッセージダイジェスト値の一致性や、DVD内に格納されるIFOファイル等に対するメッセージダイジェスト値の一致性に基づき、リッピング制御機能の対象DVDであるか否かを判断する構成としてもよい。かかる構成によれば、別のタイトル等のDVDに、正規にライセンスを受けて製作されたDVDのボリューム名と同じボリューム名及びメッセージダイジェスト値を用いた場合でも、スタンパーコードやIFOファイル等に対するメッセージダイジェスト値の一致性に基づいてライセンスの有無を判断できるため、リッピング制御機能のただ乗りを的確に防止することができる。
また、上記実施形態では、リッピングプロセス情報については管理サーバから取得した情報に基づき更新し、リッピング制御機能を実現するためのプログラムについてはDVD内に格納されるプログラム情報に基づき更新する構成としているが、例えば、リッピングプロセス情報についてDVD内に格納される情報に基づき更新したり、リッピング制御機能を実現するためのプログラムについて管理サーバから取得したプログラム情報に基づき更新する構成としてもよい。
情報処理システムの構成を示すブロック図である。 リッピングプロセス情報記憶手段10及びリッピング制御機能バージョン情報記憶手段11のデータ構造を説明するための図である。 リッピング制御手段21の動作を示すフローチャートである。 リッピング制御機能更新手段22の動作を示すフローチャートである。 リッピング制御機能更新手段22の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 情報処理システム
10 リッピングプロセス情報記憶手段
11 リッピング制御機能バージョン情報記憶手段
12 IF手段
13 制御手段

Claims (11)

  1. DVD等のメディアの読出装置を備えた端末における、メディア内のデータのリッピングを制御する情報処理ユニットであって、
    所定のリッピングプロセスの情報を記憶する記憶手段と、
    前記読出装置にメディアがセットされている場合に、前記端末において動作中のプロセスの情報を取得する取得手段と、
    前記記憶手段を参照して、前記取得した動作中のプロセスの情報に基づき、動作中のプロセスから前記所定のリッピングプロセスを検出する検出手段と、
    前記検出したリッピングプロセスを停止し、又は/及び、前記検出したリッピングプロセスが読出すデータ又は書き込むデータについてメディア内のデータと異なるように修正し、メディア内のデータが複製されることを防止する防止手段と、を備えたことを特徴とする情報処理ユニット。
  2. 前記記憶手段は、前記リッピングプロセスの情報として、リッピングプロセスのプロセス名、リッピングプロセスに関するメッセージダイジェスト値のうち、少なくともいずれかを記憶していることを特徴とする請求項1記載の情報処理ユニット。
  3. 前記取得手段は、前記端末において動作中のプロセスのうち、前記リッピングプロセスに特有又は必須の処理を行っているプロセスの情報を取得することを特徴とする請求項1又は2記載の情報処理ユニット。
  4. 前記防止手段は、メディア内のデータに対して所定の電子透かし情報を加えた修正データを作成し、前記検出したリッピングプロセスに前記作成した修正データを渡すことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の情報処理ユニット。
  5. 更に、メディア内の所定データのメッセージダイジェスト値の一致性に基づき、該メディア内のデータのリッピングを制御するか否かを判断する判断手段を備えていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の情報処理ユニット。
  6. 更に、所定のサーバにアクセスして取得したリッピングプロセスの情報に基づき、前記記憶手段の記憶内容を更新する更新手段を備えることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の情報処理ユニット。
  7. 更に、前記端末に記憶される前記各手段を実現するためのプログラムを、前記メディア内に格納される前記各手段を実現するためのプログラムに基づき更新する第2更新手段を備えることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の情報処理ユニット。
  8. 前記第2更新手段は、前記メディア内に格納されるデジタル署名情報に基づき、前記メディア内に格納される前記各手段を実現するためのプログラムが真正なものであると判断した場合に、更新することを特徴とする請求項7記載の情報処理ユニット。
  9. 当該情報処理ユニットが前記端末のOSの動作に必須なプロセスに対してアタッチされていることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の情報処理ユニット。
  10. DVD等のメディアの読出装置を備えた端末における、メディア内のデータのリッピングを制御する情報処理方法であって、
    前記読出装置にメディアがセットされている場合に、前記端末において動作中のプロセスの情報を取得する取得工程と、
    所定のリッピングプロセスの情報を記憶する記憶手段を参照し、前記取得した動作中のプロセスの情報に基づき、動作中のプロセスから前記所定のリッピングプロセスを検出する検出工程と、
    前記検出したリッピングプロセスを停止し、又は/及び、前記検出したリッピングプロセスが読出すデータ又は書き込むデータについてメディア内のデータと異なるように修正し、メディア内のデータが複製されることを防止する防止工程と、を備えたことを特徴とする情報処理方法。
  11. 請求項10記載の情報処理方法をコンピュータで実行させるためのプログラム。
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