JP2006162741A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 キャリブレーションにより最適な画像形成方法を自動選択しユーザに高品質な画像出力を提供する。
【解決手段】 本発明では媒体に画像形成を行なう複数の画像形成方法を備える画像形成装置において、画像形成の特性を一定のものとするためのキャリブレーションであって、第一の画像形成方法に対応したキャリブレーションを実行する第一キャリブレーション実行手段と、第一のキャリブレーション実行結果を判定する判定手段と、判定手段での判定結果に基き画像形成方法を第二の画像形成方法に変更する画像形成方法変更手段を有することを特徴とする。
【選択図】 図2

Description

本発明は画像処理装置およびその方法に関し、例えば、五色以上の色成分を用いる画像処理に関する。
電子写真方式の画像形成装置の進歩とともに画像形成装置へのニーズも高レベルになり、従来の四色による画像形成に対して色数を増やした画像形成が提案されている。それはシアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)およびブラック(K)の四色に例えば赤、青および緑、または、金、銀および蛍光色などの特色を加えるもの、インクジェット方式では一般的な、ライトシアン(Lc)およびライトマゼンタ(LM)を加えるものなど、様々である。ただし、その目的は形成する画質を差別化することにある。
色数を増やした画像形成装置には様々な形態が考えられるが、例えば、六色の現像剤(トナー、粉末インク)を用いる画像形成装置の場合、一般に、図5に示すような各色トナーに対応する六つの像担持体(感光体)を用いて画像形成する装置、図6に示すような一つの感光体を用いて画像形成する装置、あるいは、特開平4-204871号公報に記載された二つの感光体を用いて画像形成する、図7に示すような装置も考えられる。
図5に示す装置は、六つの感光体1a-1fと、異なる分光特性の現像剤を装填した現像器41-46とをそれぞれ対応させた画像形成部Sa-Sfを、中間転写ベルト5の搬送路に沿って配置したものである。この方式は、四色の画像形成に対して、画像出力レートの低下を極力抑えた生産性重視の形態と言える。
一方で、図6に示す装置は、一つの感光体1に六つの現像器41-46を組み合わせた構成で、これら現像器41-46が搭載されたロータリ4を回転することで、任意の現像器を選択的に感光体1と対向する位置へ移動して、順次、潜像を現像するものである。従って、各色ごとにトナー像を中間転写ベルト5に転写して六色のトナー像を多重転写した後、中間転写ベルト5上に形成された六色のトナー像を記録紙に転写する。この方式によれば、装置の体積を最小に抑えて六色トナーで形成した画像を出力することが可能になる。
また、図7に示す装置は、図5および図6に示す装置の折衷案と言える。つまり、装置は二つの画像形成部、感光ドラム1aを含む画像形成部Saおよび感光ドラム1bを含む第二の画像形成部Sbを有し、画像形成部SaおよびSbにはそれぞれ三つの現像器41-43または44-46がある。
また従来、印刷画像における可視像の品位劣化に対処するため、例えばγ補正テーブル等、入出力画像の関係を定める各画像処理機能の補正処理が行われており、これは一般にキャリブレーションと呼ばれている。
カラー・プリンタの出力画像の色の安定性を実現するために、キャリブレーション機能が搭載されているものがあった。キャリブレーション機能は、まずあらかじめカラー・プリンタが用意した画像パターンを実際に用紙にプリントし、プリントされた用紙を濃度計、測色計で読み取ることによって、理論的に出力されるはずの色情報と実際の色彩値を比較し、カラー・プリンタの補正のための補正係数を作成し、プリント時に反映させるという技術である。
このキャリブレーションは、通常、以下のように行われる。(1)基本色、たとえば、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラック(B)それぞれについて、トナーの付着面積率が0%から100%までの例えば64段階で変化するそれぞれのパッチ(4×64=256)を有したパターンを出力し、(2)この出力された印刷物を反射濃度計、測色計、あるいはスキャナを用いて測定する。(3)この測定値と、上記256個のパッチに対応して予め記憶されている基準値とを比較し、この比較に基づいて、C,M,Y,K各色の画像データを補正するための補正テーブル用のデータを作成し、(4)この作成したデータを使用して補正テーブルの内容を更新する。ここで、補正テーブルを有する場所としては、それぞれのシステムによって、プリンタ内部、プリンタに出力するホスト・コンピュータ、あるいはプリンタ・サーバなどがあり、それぞれが有する場合もある。
一般的に濃度の諧調や色調の変化に対応して補正処理が行われており、通常これらの補正処理、および補正処理のためのテーブルのデータ更新がキャリブレーションを呼ばれている。
また、プリンタ装置において行われるキャリブレーション処理は、例えば電子写真方式を用いたプリンタ装置である場合は、特開平8−9158号公報に記載されているような方法を用いてキャリブレーションを行う。すなわち、感光ドラム上に各記録剤毎に論理濃度値に対応する複数のパッチを形成し、形成されたパッチを測色し出力濃度値を得る。
なお、キャリブレーション用のパッチ出力は、通常において、プリンタ内部(プリンタ・エンジン内部、あるいは、コントローラ部)で生成されて、補正処理が行われるデータ処理系路以外の系路を介して出力される。
また、イメージ・スキャナ部とカラー・プリンタ部からなるカラー複写機にコントローラを接続することで、コンピュータやファクシミリ等からのネットワーク・プリンタとしてカラー複写機を利用できるようにしたシステムが存在する。このようなシステムには、カラー・プリンタとして利用する場合のカラー出力の安定性を実現するために、コントローラ側でカラー複写機のイメージ・スキャナ部を利用したキャリブレーション機能を持ったものも存在する。これは、コントローラ側で予め用意した画像パターンを生成し、カラー複写機のプリンタ部から出力し、出力画像をカラー複写機のイメージ・スキャナ部で読み取ることによって、理論的に出力されるはずの色彩値と、実際のイメージ・スキャナ部で読み取った色彩値を比較し、プリンタ部の補正のための補正係数をコントローラ側において作成してプリント時に反映させるという技術である。ここで、コントローラ部は、CPUおよびRAM、ROM等のメモリを有し、全体の制御を行う制御部を意味している。また、スキャナ部で読み取られるデータは、通常、原稿の反射率に比例したいわゆる輝度信号であり、これを濃度値に換算するには適当なガンマ変換と対数変換処理が施される。
特開平4-204871号公報 特開平8−9158号公報
5色以上の色成分を用いて画像形成する装置であっても、経年劣化や装置の故障、環境変動などで必ずしも5色以上での画像形成が4色での画像形成より綺麗な出力が得られるとは限らない。そのため、その時その時で機器が成しえる一番きれいな画像を出力することが望まれる。
本発明はキャリブレーションにより最適な画像形成方法を自動選択しユーザに高品質な画像出力を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載の画像形成装置は、第一の画像形成方法に対応したキャリブレーションを実行する第一キャリブレーション実行手段と、第一のキャリブレーション実行結果を判定する判定手段と、判定手段での判定結果に基き画像形成方法を第二の画像形成方法に変更する画像形成方法変更手段を有することを特徴とする。
上記目的を達成するために、請求項2記載の画像形成装置は、第一の画像形成方法に対応したキャリブレーションを実行する第一キャリブレーション実行手段と、第一のキャリブレーション実行結果を判定する判定手段と、判定手段での判定結果に基き画像形成方法を第二の画像形成方法に変更する画像形成方法変更手段と、第二の画像形成方法に対応したキャリブレーションを実行する第二キャリブレーション実行手段を有することを特徴とする。
上記目的を達成するために、請求項3記載の画像形成装置は、第一の画像形成方法に対応したキャリブレーションを実行する第一キャリブレーション実行手段と、第二の画像形成方法に対応したキャリブレーションを実行する第二キャリブレーション実行手段と、第一と第二のキャリブレーション実行結果を判定する判定手段と、判定手段での判定結果に基き画像形成方法を選択する画像形成方法選択手段を有することを特徴とする。
上記目的を達成するために、請求項4記載の画像形成装置は、請求項1から請求項3記載の画像形成装置において、画像形成方法変更手段もしくは画像形成方法選択手段におてい第二の画像形成方法に変更選択した場合、第二画像形成方法で画像形成方法を保持する縮退画像形成機能を有することを特徴とする。
上記目的を達成するために、請求項5記載の画像形成装置は、請求項1から請求項4記載の画像形成装置において、第一の画像形成方法はシアン、マゼンタ、イエロー、ブラック、低濃度シアン、低濃度マゼンタの色成分による画像形成であり、第二の画像形成方法はシアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの色成分による画像形成であることを特徴とする。
上記目的を達成するために、請求項6記載の画像形成装置は、請求項1から請求項5記載の画像形成装置において、ジョブ実行中は画像形成方法を変更しないことを特徴とする。
上記目的を達成するために、請求項7記載の画像形成装置は、請求項1から請求項6記載の画像形成装置において、キャリブレーション結果の判定は、基準テーブルとキャリブレーション結果で更新されたテーブルの差分を比較により判定することを特徴とする。
上記目的を達成するために、請求項8記載の画像形成装置は、請求項7記載の画像形成装置において、基準テーブルはキャリブレーション結果により更新できる更新手段を有することを特徴とする。
本発明によれば、キャリブレーションにより最適な画像形成方法を自動選択するため、経年劣化や装置の故障、環境変動のリスク要因を軽減できユーザに高品質な画像出力を提供することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。
以下、図面を参照しながら、本発明における実施例について詳細に説明する。
<画像形成装置の構成>
図1には本発明実施例のフルカラー画像形成装置(複写機能、プリンタ機能、FAX機能を併せ持つ複合機)の概略断面図を示す。本例では、上部にデジタルカラー画像リーダ部300、下部にデジタルカラー画像プリンタ部100を有する。
リーダ部300において、原稿30を原稿台ガラス31上に載せ、露光ランプ32により露光走査することにより、原稿30からの反射光像をレンズ33により、フルカラーCCDセンサ34に集光しカラー色分解画像信号を得る。カラー色分解画像信号は(図示しない)増幅回路を経て、(図示しない)ビデオ処理ユニットにて処理を施され画像メモリ(図示しない)を介してプリンタ部100に送出される。
プリンタ部100には、リーダ部300からの信号のほか、コンピュータからの画像信号、FAXからの画像信号なども同様に送出されてくる。
ここでは、その代表としてリーダ部300からの信号に基づきプリンタ部100の動作を説明する。
プリンタ部100には、大きく分けて2部の画像形成部、即ち第一の感光ドラム1aを含む第一の画像形成部Sa、第二の感光ドラム1bを含む第二の画像形成部Sbが配置されている。これら画像形成部Sa、Sbはコストダウンの目的から互いにほぼ同じ構成(形状)となっている。例えば、後述する現像器の構成、形状はほぼ同じとなっている。これにより現像器41〜46の相互の入れ替え等を行っても対応可能な構成となっている。
像担持体としての2個のドラム状の感光体(感光ドラム)、即ち第一の感光ドラム1a及び第二の感光ドラム1bは、各々図中矢印方向に回転自在に担持され、各々図中矢印A方向に回転自在に担持され、それぞれの感光ドラム1a、1bの周りに、前露光ランプ11a、11b、コロナ帯電器(帯電手段)2a、2b、レーザー露光光学系である第一の露光手段3a、第二の露光手段3b、電位センサ12a、12b、回転式現像器保持部である移動体(現像ロータリー)4a、4b及び各々の保持部に色の異なる現像剤を収容した3個の現像器41〜43及び44〜46、一次転写手段である一次転写ローラ5a、5b、クリーニング器6a、6bを配置する。
又、現像器の数は高画質化のために5個以上であれば良く、本実施例では6個の現像器41〜46を用いる構成について説明する。
現像器には、41にはマゼンタトナー、42にはシアントナー、43には淡マゼンタトナー、44にはイエロートナー、45にはブラックトナー、46には淡シアントナーが装填されている。
ここで、濃色及び淡色現像剤は、分光特性が等しい顔料の量を変えて作成される。従って、淡マゼンタトナーは、含有する顔料の分光特性はマゼンタと等しいが含有量が少なく、淡シアントナーは、含有する顔料の分光特性はシアンと等しいが含有量が少ない。
これらの他に、金色、銀色などのメタリック系トナーや、蛍光剤を含む蛍光色のトナー等、含有するトナーのような、顔料の分光特性がシアン、マゼンタ、イエロー、ブラックとは異なるトナーを収容する現像器(上記現像器と同形状)を現像ロータリーに搭載することも可能である。
又、本現像器にはトナーとキャリアを混合させて用いる二成分現像剤が装填されているが、トナーのみからなる一成分現像剤でも問題はない。
ここで、マゼンタとシアンに対して濃い色と薄い色を用いたのは、人の肌のような淡い画像の再現性を飛躍的に向上させるのが狙いである(粒状性の低減を達成することが狙いである)。
露光手段であるレーザー露光光学系3a、3bにおいてリーダ部300からの画像信号は、(図示しない)レーザー出力部にて光信号に変換され、光信号に変換されたレーザー光Eがポリゴンミラー35で反射され、レンズ36及び各反射ミラー37を経て感光ドラム1a、1b表面上の露光位置38a、38bに投影される。
プリンタ部100画像形成時には、感光ドラム1a及び1bを矢印A方向に回転させ、前露光ランプ11a、11bで除電した後の感光ドラム1a、1bを帯電器2a、2bにより一様に帯電させて、それぞれ分解色毎に光像Eを照射し、感光ドラム1a、1b上に潜像を形成する。
次に移動体である回転式現像器保持部即ち第一の現像ロータリー4a、第二の現像ロータリー4bを回転させ、所定の現像器41、44を感光ドラム1a、1b上の各現像器41〜43の間で、又は、現像器44〜46の間で共通の現像部40a、40bに移動させた後に現像器41、44を作動させて、感光ドラム1a、1b上の静電潜像を反転現像し感光ドラム1a、1b上に樹脂と顔料を基体とした現像剤像(トナー像)を形成する。このとき、現像器には現像バイアスが印加される。
又、現像器41〜46内のトナーは図に示すように、レーザー露光光学系3a、3bの間及び横に配置された各色毎のトナー収納部(ホッパー)61〜66から現像器内のトナー比率(或いはトナー量)を一定に保つように、所望のタイミングにて随時補給される。
それぞれの感光ドラム1a、1b上に形成されたトナー像は、それぞれの一次転写手段である一次転写ローラ5a、5bによって、転写媒体としての中間転写体(中間転写ベルト)5上にトナー像が重ねて形成されるように順次一次転写される。このとき、一次転写ローラ5a、5bに一次転写バイアスが印加される。その結果、中間転写ベルト5上にそれぞれのトナー像が順次重ねられてフルカラートナー像が形成される。
その後、転写媒体である中間転写ベルト5上のフルカラートナー像は記録材としての用紙に一括して二次転写される。このとき、二次転写ローラ54に二次転写バイアスが印加される。
中間転写ベルト5は駆動ローラ51によって駆動され、中間転写ベルト5を挟んだ対向位置に転写クリーニング装置50を駆動ローラ51に対して接離可能に構成する。
中間転写ベルト5が2つのローラ51、52によって張架されて形成された同一平面部分である転写面tに、感光ドラム1a、1bは、設けられており、これらの感光ドラム1a、1bとの中間転写ベルト5を挟んだ対向部に一次転写手段である一次転写ローラ5a、5bが設けられている。
又、この転写面tを形成するローラで中間転写ベルト5の移動方向B下流側の又、従動ローラ52の対向には、それぞれのドラム1a、1bから転写された画像の位置ズレ及び濃度の検知を行うセンサ53が配置されており、随時各画像形成部Sa、Sbに画像濃度,トナー補給量,画像書き込みタイミング,及び画像書き込み開始位置等に対して補正をする制御を行っている。
又、上流側の駆動ローラ51に対向した、転写クリーニング装置50は、中間転写ベルト5上に必要色だけ画像を重ね終えた後に、対向する駆動ローラ51に加圧され、記録材に転写した後の中間転写ベルト5上の残トナーをクリーニングする。クリーニング終了後、転写クリーニング装置50は前記中間転写ベルト5より離間する。
一方記録材は各収納部71、72、73又は手差しトレイ74から各々の給紙手段81、82、83、84によって1枚ずつ搬送され、レジストローラ85にて斜行を補正し、所望のタイミングにて中間転写ベルト5上のトナー像を記録材に転写する二次転写手段である二次転写ローラ54と中間転写ベルト5との間の二次転写部に搬送される。
二次転写部にて記録材上にトナー像が転写され、記録材は搬送部86を通り、熱ローラ定着器9にてトナー像を定着され、排紙トレイ89或いは用紙後処理装置(不図示)に排紙される。
他方、二次転写後の中間転写ベルト5は、前述のように転写残トナーを転写クリーニング装置50にてクリーニングされ、再び各画像形成部Sa、Sbの一次転写工程に供する。
又、記録材の両面に画像を形成する場合には、定着器9を記録材が通過後、すぐに搬送パス切換ガイド91を駆動し、記録材を搬送縦パス75を経て反転パス76に一端導いた後、反転ローラ87の逆転により、送り込まれた際の後端を先頭にして、送り込まれた方向と反対向きに退出させ、両面搬送パス77へと送られる。その後、両面搬送パスを通過し両面搬送ローラ88にて斜行補正とタイミング取りを行い、所望のタイミングにてレジストローラ85へと搬送され、再び上述した画像形成工程によってもう一方の面に画像を転写する。
<コントローラ部、画像処理部の構成>
図2は、図1に示した画像形成装置を制御するコントローラ部を説明する図面である。コントローラは、ユーザーからの指示を受け付け装置を操作し、かつ、装置状態を表示するための操作部205、画像を読み取り、画像処理部207に画像信号を送るリーダ部206、受け取った入力画像信号を画像処理しプリンタで出力するのに適した画像処理を行い、プリンタ部208に送出する画像処理部207、受け取った画像を紙媒体上に像形成するプリンタ部208、また、外部のホストコンピュータなどからPDLデータを受け取りネットワークI/F201、RAMに格納されたプログラムに従ってCPU上で動作し、ネットワークI/Fが受け取ったPDLデータをレンダリング処理し画像処理部に送るPDL処理部202からなり、これら全体の画像の流れを、RAM204に格納されたプログラムに従って制御するCPU203からなる。コントローラ内には、FAX受信部など、多数の構成要素が存在するが、ここでは説明を省略する。
次に、図3に画像処理部の構成を示す。リーダ部では、CCDで原稿を読み取って得られた輝度画像信号をデジタル画像信号として画像処理部に入力する。多くの場合、1画素に8ビット(=256階調)が用いられることが多い。こうして
入力されたRGB信号は、シェーディング補正部301で白基準の補正がなされ、入力色処理部302で入力マスキングと呼ばれる処理がなされて、CCDの分光の特性に起因する色のにごりなどが取り除かれる。次に空間フィルタ部303で入力された画像の周波数特性を修整する。
ここまでで得られたスキャナRGB信号およびPDL処理部202で生成されたRGB信号(各色8ビット)は、RGB色分解部304でCcMmYK信号(各色10ビット)に分解される。また、PDL処理部202ではCMYK画像の生成を行う場合もある。CMYK画像の入力があった場合には、CMYK色分解部307で、CMYKからCcMmYK信号への色分解を行う。PDL画像の色処理フロー、および、CMYK色分解部の処理については、後で詳しく説明する。
こうして色分解された信号は、出力ガンマ補正部305において、各色成分独立に1次元LUTを用いた出力特性の補正が行われて、中間調処理部306にて、プリンタの階調再現性に即したビット数/解像度で擬似中間調処理が行われ、擬似中間調信号がプリンタ部に送出される。ここでは、プリンタの階調再現性は4ビット/600dpiであるものとするが、ビット数や解像度はこれに制限されるものではない。なお、擬似中間調処理は公知のスクリーン処理や誤差拡散処理によるものとする。
<色処理フロー>
図4に、PDL画像の色処理フローの図を示す。図4(a)はRGB画像に対する色処理フローの例であり、図4(b)はCMYK画像に対する色処理フローの例である。
図4(a)では、入力RGB画像がsRGB色空間の信号値を持つ画像をプリントする例を示してある。RGB画像は、PDL処理部202が内蔵しているCMM(ColorMatchingModule)401により、sRGB用ICCプロファイル410とプリンタ用ICCプロファイル412を用いてプリンタに依存したDeviceRGB色空間に変換される。ここではsRGBプロファイルを用いているが、他のRGB色空間のRGB画像を出力する場合は、その色空間に適したICCプロファイルを用いればよい。ここで、ICCプロファイルは、モニタやプリンタといったデバイスに依存するデバイス依存色空間と、測色的に定義されたLabやXYZなどのデバイス独立色空間との双方向の対応関係を、演算式やLUTなどで保持しており、CMMはICCプロファイル内の色空間情報を用いて、3次元LUT補間演算、マトリクス演算や1次元LUT補間演算を行い、入力色空間から出力色空間への変換を行う。CMMの具体的な例として、Canon Information Systems, Inc. が製造している ColorGear(R)があり、ここではColorGear(R)を使用するものとするが、もちろん、それにこだわるものではない。CMMでDeviceRGB色空間に変換された画像データは、画像処理部207に送られ、RGB→CcMmYK色分解部304で、RGB色分解LUT413を使用したLUT補間演算で各色成分10ビットのCcMmYK信号に変換される。変換されたCcMmYK信号は、前述のとおり、出力ガンマ補正305、中間調処理部306で適宜処理されて、プリンタ部へと送出される。
図4(b)では、入力CMYK画像が、印刷色を規定したJapanColorインクに準拠したCMYK画像をプリントする例を示している。CMYK画像は、CMYKシミュレーションプロファイル414とCMYKプリンタ用プロファイル415を用いて、プリンタに依存したCMYK色空間信号に変換される。CMYK信号に変換された後、CMYK→CcMmYK色分解部307でCcMmYKに変換されて、以降は、出力ガンマ補正部305と中間調処理部306を経て、プリンタ部に送出される。CMMやICCプロファイルに関する説明は、RGBプリントの場合と同様である。
また、コピー時、スキャナからの信号を受け取る際には、入力色処理部302においてはスキャナ固有のRGB値はデバイス独立なRGB色空間(測色的に定義づけられたRGB色空間)、例えばsRGBに変換されているものとし、sRGB色空間からの変換をRGB色分解部に含めた色分解LUTを構成すればよい。
<縮退動作>
これまで、CcMmYKの6色での動作に関して説明してきたが、経年劣化や装置の故障、環境変動などで必ずしも6色での画像形成が4色での画像形成より綺麗な出力が得られるとは限らない。場合によっては5色や4色の現像器のみを使用する縮退動作を行う必要が生じる場合がある。ここでは4色での縮退動作に関して説明する。4色動作の場合、上記画像形成装置の構成の説明において、使用される現像器はマゼンタ41、シアン42、イエロー44、ブラック45であり、淡マゼンタ43、淡シアン46は使用せずに現像動作を行う。次に、図3の画像処理部の構成において、RGB色分解部304での色分解において、CcMmYK信号への色分解を行わず、CMYK信号への色分解を行う。CMYK色分解部307ではCcMmYK信号への色分解を行わず、CMYK信号をスルー出力する。そのため、それより下流にある、出力ガンマ補正部305、中間調処理部306では淡シアンと淡マゼンタ信号の処理が必要なくなる。
<キャリブレーション>
本実施形態は、画像形成における出力濃度および階調性を一定のものに維持するため、キャリブレーーション処理を行う。図8はキャリブレーション時に画像形成されるテストパターンの例である。CMYKそれぞれ4行16列あわせて64階調分のグラデーションパッチ群からなる。これら64階調のパッチには、低濃度領域を重点的に割当てるものであり、これにより、ハイライト部における階調特性を良好に調整することができる。また、6色現像時においては淡シアン、淡マゼンタのトナーも使用してパッチ形成を行う。4色現像時は淡シアン、淡マゼンタのトナーを使用せずにパッチ形成を行う。
キャリブレーション処理は図8のテストパターンを紙上へ画像形成する場合と、中間転写ベルト5上に画像形成する構成がある。またテストパターン上のパッチ読み取りをプリンタ部100内にそなえつけられたパッチ検センサで読み取る構成と、出力された紙をユーザがリーダ部300にセットし読み取る構成がある。読み取られたパッチ情報は各パッチごとに輝度濃度変換されメモリに記録される。その後演算により、出力ガンマ補正部305が最適になるよう出力ガンマが計算される。不足する階調部分は補間処理により補う。
図9はガンマ補正テーブルをグラフ化したガンマ補正グラフである。出力ガンマ補正部305にCcMmYK各色毎の補正テーブルを所持している。X軸が入力レベルであり出力ガンマ補正部305への入力信号レベルを示し、Y軸が出力レベルであり出力ガンマ補正部305からの出力信号レベルを示している。ガンマ基準曲線4201は基準となるガンマ曲線であり、機器の初期値として保持している。ガンマ補正曲線4202はキャリブレーションで補正後のガンマ曲線であり、この値を使用して画像形成が行われる。なお、ガンマ基準曲線4201は操作部205からの指示により、書き換え可能である。その場合、ガンマ補正曲線4202の値で書き換え、基準値とする。
図10はキャリブレーション実行時の制御を示すフローチャートである。操作部205からの指示で手動で実行される場合と、プリンタ部100の状態により自動的に実行される場合がある。いずれの場合もジョブ中に色味が変わらないよう、コピーやPDLなどの通常ジョブがない状態か、ジョブとジョブの間にキャリブレーションを実行する。
まずS5001で第一のキャリブレーションを実行する。第一のキャリブレーションとはこの実施例ではCcMmYKの6色トナーを使用したキャリブレーションであり、キャリブレーション結果から6色用のガンマ補正曲線4202を各色分ごと作成する。
次にS5002に進み、ガンマ補正曲線4202とガンマ基準曲線4201を比較しその差分を各色毎に積分する。
次にS5003に進み、シアンおよび淡シアン、マゼンタおよび淡マゼンタの差分の積分を基準値と比較する。積分値とあらかじめ設定されている閾値を比較し閾値より大きい場合、第一キャリブレーションで補正が困難であると判断し、S5004に進む。閾値より小さい場合、第一キャリブレーションでの補正で画質の維持は可能であると判断しこのフローチャートを抜ける。
S5004では6色現像で所望の画質維持が困難であるため、4色現像を実行するよう縮退動作設定を行う。この設定により、RGB色分解部304でCcMmYK信号への色分解を行わず、CMYK信号への色分解を行う。CMYK色分解部307ではCcMmYK信号への色分解を行わず、CMYK信号をスルー出力する。そのため、それより下流にある、出力ガンマ補正部305、中間調処理部306では淡シアンと淡マゼンタ信号の処理が必要なくなる。出力ガンマ補正部305および、中間階調処理部306のテーブルも4色用のテーブルを使用する。
次にS5005に進み、第二のキャリブレーションを実行する。この実施例ではCMYKの4色トナーを使用したキャリブレーションであり、キャリブレーション結果から4色用のガンマ補正曲線4202を各色分ごと作成する。これ以降の画像形成は4色現像で行われることになる。作成が終わるとこのフローチャートを抜ける。
なお、S5003の比較において、シアン・淡シアンもしくはマゼンタ・淡マゼンタどちらかの乖離のみ大きい場合は、その色のみS5004で縮退動作設定を行い、5色現像での画像形成としてもよい。
第一の画像形成方法が選択されているか、第二の画像形成方法が選択されているかは操作部205に表示され、ユーザ指示により第一の画像形成方法の戻すことが可能である。
以上、第一の実施例では第一のキャリブレーションを実行し、所望の画質が得られないと判断した場合は、第二の画像形成方法に縮退動作を行う。そのため、ユーザは画像形成方法を意識することなく、高品質な画像出力を得ることができる。また、どちらの画像形成方法で画像出力されているか知ることができるため、第二の画像形成方法での出力が思わしくない場合、初期の画像形成方法である第一の画像形成方法に戻すことが可能であり、画質を気にするユーザの細かなニーズに対応可能である。
<第二の実施例>
図11はキャリブレーション実行時の制御を示すフローチャートである。操作部205からの指示で手動で実行される場合と、プリンタ部100の状態により自動的に実行される場合がある。いずれの場合もジョブ中に色味が変わらないよう、コピーやPDLなどの通常ジョブがない状態か、ジョブとジョブの間にキャリブレーションを実行する。
まずS5101で第一のキャリブレーションを実行する。第一のキャリブレーションとはこの実施例ではCcMmYKの6色トナーを使用したキャリブレーションであり、キャリブレーション結果から6色用のガンマ補正曲線4202を各色分ごと作成する。
次にS5102に進み、第二のキャリブレーションを実行する。この実施例ではCMYKの4色トナーを使用したキャリブレーションであり、キャリブレーション結果から4色用のガンマ補正曲線4202を各色分ごと作成する。
次にS5103に進み、第一のキャリブレーションと第二のキャリブレーションそれぞれにおいて、ガンマ補正曲線4202とガンマ基準曲線4201を比較しその差分を各色毎に積分する。
次にS5104に進み、各色の差分の積分を基準値と比較する。積分値とあらかじめ設定されている閾値の差分を各色求めそれらを足しこむ。第一キャリブレーションの方はG1=C+c+M+m+Y+K、第二キャリブレーションの方はG2=C+M+Y+Kとなる。次にG1と第一キャリブレーション用基準値との差分Gx1=|Cref1-G1|と、G2と第二キャリブレーション用基準値の差分Gx2=|Cref2-G2|とを比較する。Gx1>Gx2である場合、第一キャリブレーションで補正が困難であると判断し、S5106に進む。それ以外の場合、第一キャリブレーションでの補正で画質の維持は可能であると判断しS5105に進む。
S5105では6色現像で所望の画質維持が可能であるため、6色現像を実行するよう設定を行う。この設定により、RGB色分解部304でCcMmYK信号への色分解を行ない、CMYK色分解部307ではCcMmYK信号への色分解を行う。出力ガンマ補正部305および、中間階調処理部306のテーブルも6色用のテーブルを使用する。プリンタ部100はCcMmYKの6色トナーを使用した画像形成を行う。設定完了後このフローチャートを抜ける。
S5106では6色現像で所望の画質維持が困難であるため、4色現像を実行するよう設定を行う。この設定により、RGB色分解部304でCcMmYK信号への色分解を行わず、CMYK信号への色分解を行う。CMYK色分解部307ではCcMmYK信号への色分解を行わず、CMYK信号をスルー出力する。そのため、それより下流にある、出力ガンマ補正部305、中間調処理部306では淡シアンと淡マゼンタ信号の処理が必要なくなる。出力ガンマ補正部305および、中間階調処理部306のテーブルも4色用のテーブルを使用する。プリンタ部100は淡シアン、淡マゼンタを使用せずCMYKの4色トナーを使用した画像形成を行う。設定完了後このフローチャートを抜ける。
以上、第二の実施例では第一のキャリブレーションと第二のキャリブレーションを2つ実行し、最良な結果を得られる画像形成方法を選択するため、ユーザが2つの画像形成方法を意識することなくユーザに高品質な画像提供が可能な画像形成装置が実現できる。
<他の実施形態>
本発明は上述のように、複数の機器(たとえばホストコンピュータ、インタフェース機器、リーダ、プリンタ等)から構成されるシステムに適用しても一つの機器(たとえば複写機、ファクシミリ装置)からなる装置に適用してもよい。
また、前述した実施形態の機能を実現するように各種のデバイスを動作させるように該各種デバイスと接続された装置あるいはシステム内のコンピュータに、前記実施形態機能を実現するためのソフトウェアのプログラムコードを供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(CPUあるいはMPU)を格納されたプログラムに従って前記各種デバイスを動作させることによって実施したものも本発明の範疇に含まれる。
またこの場合、前記ソフトウェアのプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード自体、およびそのプログラムコードをコンピュータに供給するための手段、例えばかかるプログラムコードを格納した記憶媒体は本発明を構成する。
かかるプログラムコードを格納する記憶媒体としては例えばフロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。
またコンピュータが供給されたプログラムコードを実行することにより、前述の実施形態の機能が実現されるだけではなく、そのプログラムコードがコンピュータにおいて稼働しているOS(オペレーティングシステム)、あるいは他のアプリケーションソフト等と共同して前述の実施形態の機能が実現される場合にもかかるプログラムコードは本発明の実施形態に含まれることは言うまでもない。
さらに供給されたプログラムコードが、コンピュータの機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに格納された後そのプログラムコードの指示に基づいてその機能拡張ボードや機能格張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も本発明に含まれることは言うまでもない。
本発明で用いられる画像形成装置の概略断面図の例を示す図 コントローラ部構成例を示す図 画像処理部構成例を示す図 プリント時の色処理フローの例を示す図 色数を増やした画像形成装置の形態を示す図 色数を増やした画像形成装置の形態を示す図 色数を増やした画像形成装置の形態を示す図 キャリブレーション処理のテストパターンを示す図 ガンマ補正グラフ キャリブレーション実行時の制御を示すフローチャート キャリブレーション実行時の制御を示すフローチャート

Claims (8)

  1. 媒体に画像形成を行なう複数の画像形成方法を備える画像形成装置において、画像形成の特性を一定のものとするためのキャリブレーションであって、第一の画像形成方法に対応したキャリブレーションを実行する第一キャリブレーション実行手段と、第一のキャリブレーション実行結果を判定する判定手段と、判定手段での判定結果に基き画像形成方法を第二の画像形成方法に変更する画像形成方法変更手段を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 媒体に画像形成を行なう複数の画像形成方法を備える画像形成装置において、画像形成の特性を一定のものとするためのキャリブレーションであって、第一の画像形成方法に対応したキャリブレーションを実行する第一キャリブレーション実行手段と、第一のキャリブレーション実行結果を判定する判定手段と、判定手段での判定結果に基き画像形成方法を第二の画像形成方法に変更する画像形成方法変更手段と、第二の画像形成方法に対応したキャリブレーションを実行する第二キャリブレーション実行手段を有することを特徴とする画像形成装置。
  3. 媒体に画像形成を行なう複数の画像形成方法を備える画像形成装置において画像形成の特性を一定のものとするためのキャリブレーションであって、第一の画像形成方法に対応したキャリブレーションを実行する第一キャリブレーション実行手段と、第二の画像形成方法に対応したキャリブレーションを実行する第二キャリブレーション実行手段と第一と第二のキャリブレーション実行結果を判定する判定手段と、判定手段での判定結果に基き画像形成方法を選択する画像形成方法選択手段を有することを特徴とする画像形成装置。
  4. 画像形成方法変更手段もしくは画像形成方法選択手段におてい第二の画像形成方法に変更選択した場合、第二画像形成方法で画像形成方法を保持する縮退画像形成機能を有することを特徴とする請求項1から請求項3記載の画像形成装置。
  5. 第一の画像形成方法はシアン、マゼンタ、イエロー、ブラック、低濃度シアン、低濃度マゼンタの色成分による画像形成であり、第二の画像形成方法はシアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの色成分による画像形成であることを特徴とする請求項1から請求項4記載の画像形成装置。
  6. ジョブ実行中は画像形成方法を変更しないことを特徴とする請求項1から請求項5記載の画像形成装置。
  7. キャリブレーション結果の判定は、基準テーブルとキャリブレーション結果で更新されたテーブルの差分を比較により判定することを特徴とする請求項1から請求項6記載の画像形成装置。
  8. 基準テーブルはキャリブレーション結果により更新できる更新手段を有することを特徴とする請求項7記載の画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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