JP2006162221A - 冷却装置 - Google Patents

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Masami Horiuchi
正美 堀内
Yoko Horiuchi
洋子 堀内
Masa Mori
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Abstract

【課題】 冷却器本体の空気流通路に沿って配設した冷却パイプおよび冷却フィンに対する接触時間を長くして外気の冷却効率を高める。
【解決手段】 外気吸入ファン4によって吸引した外気を冷却する冷却器本体1の空気流通路を挟む両側面位置に外方湾曲形状の流通空気ガイド板6を備える。また、外気吸入ファン4を冷却器本体1の一端に備え、必要に応じて他端には冷却後の空気を吹き出すための吹出ファンを備える。流通空気ガイド板6は、冷却器本体1の大きさに応じて湾曲度、大きさ、個数を変更可能にすると共に、冷却器本体1自体を任意の角度に傾斜配置する。さらに、冷却器本体1の下部側に位置する一端には、前後左右に傾斜した水受部8を配設する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、外気を冷却するための通称エバボレータと称する冷却装置に関する。
従来、空気を冷却させる冷却装置においては、冷却パイプおよび冷却フィンが空気流通路に沿って配設され、当該空気流通路の一端から他端に向けて空気が一方的に流れることによって冷却空気を形成する構成のものが知られている。
特になし
しかしながら、従来における冷却装置は、冷却器本体の空気流通路の一端から他端に向けて空気が一方的に流れるため、冷却器本体の空気流通路に沿って配設した冷却パイプおよび冷却フィンに対する接触時間が短く、このため外気の冷却効率が非常に悪くなるという問題点を有していた。
そこで、本発明は、叙上のような従来存した諸事情に鑑み創出されたもので、冷却器本体の空気流通路に沿って配設した冷却パイプおよび冷却フィンに対する接触時間を長くして外気の冷却効率を高めることを可能にした冷却装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するため、本発明にあっては、外気吸入ファンによって吸引された外気を冷却させる冷却器本体の空気流通路を挟む両側面位置に外方湾曲形状の流通空気ガイド板を備えたものである。
この構成において、前記外気吸入ファンを冷却器本体の空気流通路の一端に備え、他端には冷却後の空気を吹き出させる吹出ファンを備えたものとすることができる。
流通空気ガイド板は、冷却器本体の大きさに応じて湾曲度、大きさ、個数を変更可能にした構成とすることができる。
また、前記冷却器本体を任意の角度に傾斜配置させた構成とすることができる。
さらに、前記冷却器本体の下部側に位置する一端に、前後左右に傾斜させた水受部を配した構成とすることができる。
以上のように構成された本発明に係る冷却装置にあって、外方湾曲形状の流通空気ガイド板は、当該流通空気ガイド板に沿って流れることで空気に対し渦流を発生させることで空気流通路内での空気流の滞留時間を長くさせ、これによって冷却器本体の空気流通路に沿って配した冷却パイプおよび冷却フィンに対する接触時間を長くさせる。
また、任意の角度に傾斜配置させた冷却器本体は、冷却器本体の空気流通路に沿って配した冷却パイプおよび冷却フィンと空気が接触する割合を高めさせる。
さらに、冷却器本体の下部側において前後左右に傾斜させた水受部は、当該水受部に沿って水がスムーズに流れさせ、冷却器本体の排水効率を高めさせる。
本発明に依れば、冷却器本体の空気流通路に沿って配設した冷却パイプおよび冷却フィンに対する接触時間を長くして外気の冷却効率を大幅に高めることができる。
すなわち、これは、本発明が、外気吸入ファンによって吸引された外気を冷却させる冷却器本体の空気流通路を挟む両側面位置に外方湾曲形状の流通空気ガイド板を備えたからであり、これによって、吸入された外気が流通空気ガイド板に沿って流れることで空気に対し渦流を発生させるため、空気流通路内での空気流の滞留時間を長くすることができる。したがって、冷却器本体の空気流通路に沿って配した冷却パイプおよび冷却フィンに対する空気の接触時間を高めることができ、外気の冷却効率が大幅に高められるのである。
前記外気吸入ファンを冷却器本体の空気流通路の一端に備え、他端には冷却後の空気を吹き出させる吹出ファンを備えたので、冷却器本体内への外気の吸引効率と、冷却器本体からの冷気の噴出効率とが相俟って効率の良い外気の冷却が可能となる。
流通空気ガイド板は、冷却器本体の大きさに応じて湾曲度、大きさ、個数を変更可能にしたので、冷却器本体のタイプに応じた冷却効果が容易に得られる。
冷却器本体を任意の角度に傾斜配置させたので、冷却器本体に内蔵されてる冷却パイプおよび冷却フィン等に対する空気の接触割合を高めることができる。
冷却器本体の下部側に位置する一端に、前後左右に傾斜させた水受部を配したので、この傾斜した水受部に沿って水がスムーズに流れるものとなって、排水効率を高めることができる。
以下、図面を参照して本発明を実施するための最良の一形態を説明すると、図において示される符号1は、外気を冷却するための通称エバボレータと称する冷却装置における冷却器本体であり、この冷却器本体1は、図1に示すように、縦長方向の空気流通路に沿って周知の冷却パイプ2および冷却フィン3が配されて成り、冷却器本体1を全体的に任意の角度に傾斜した状態に配置させてある。尚、この傾斜角度の大きさ自体は本発明を何等限定するものではない。
また、冷却器本体1の下側には外気吸入ファン4を取り付けることによって、冷却器本体1内部に外気を吸引させ、上側開放部5から冷風を噴出させるようにしてある。尚、この外気吸入ファン4を冷却器本体1の上側に取り付け、冷却器本体1の下側を冷風を噴出させるための開放部としても良い。
さらに、冷却器本体1の空気流通路を挟む両側面位置には、外方湾曲形状の流通空気ガイド板6を、例えば前方側面の中央に1個、後方側面の上下に2個を備え、冷却器本体1内部に吸引された外気をこの湾曲した流通空気ガイド板6に沿って流れるようにしてある。このとき、後方側面における流通空気ガイド板6の上端部分は、上側開放部5を覆うように前方に向けて延長されてルーフ状のフィン部7と成し、また後方側面における流通空気ガイド板6の下端部分は略L字状に屈曲させて外気吸入ファン4の吸引口4Aと成してある。
この流通空気ガイド板6自体は、冷却器本体1の大きさに応じて湾曲度、大きさ、個数を変更可能にしてある。また、冷却器本体1の下部側に位置する一端には、前後左右に傾斜させた水受部8が配されている。
本形態の他例としては、図2に示すように、前記した外気吸入ファン4を冷却器本体1の空気流通路の上下いずれかの一端に備え、他端には冷却後の空気を強制的に吹き出させるための吹出ファン9を備えている。尚、この吹出ファン9と外気吸入ファン4とを互いに置き換えても良く、この場合には冷却器本体1の上側から外気が吸引され、下側から冷気が噴出されるものとなる。
また、この場合も、流通空気ガイド板6は、冷却器本体1の空気流通路を挟む両側面位置における例えば前方側面の中央に1個、後方側面の上下に2個を備え、前記したのと同様に冷却器本体1を任意の角度に傾斜配置させてある。さらに、冷却器本体1の下部側に位置する一端には、前後左右に傾斜させたトレー状の水受部8を配してある。
次に、本構成による冷却装置の使用、動作について説明すると、図1に示すように、冷却器本体1下側の外気吸入ファン4を回転駆動させると、そこから外気が吸引され、この空気は縦長方向の空気流通路に沿って流れて冷却パイプ2および冷却フィン3によって冷やされてから上側開放部5から冷風となって噴出される。
このとき吸引された外気は、外方湾曲形状の流通空気ガイド板6に沿って流れることで空気渦流を発生させ、これによって空気流通路内での空気流の滞留時間が長くなり、冷却器本体1の空気流通路に沿って配した冷却パイプ2および冷却フィン3に対する接触時間が長くなる。しかも、冷却器本体1自体は任意の角度に傾斜配置させてあるため、冷却パイプ2および冷却フィン3との接触する割合がさらに高められる。
また、冷却器本体1の下部側における水受部8は、前後左右に傾斜しているため、当該水受部8に沿って水が下方へスムーズに流れるものとなり、これによって冷却器本体1自体の排水効率が高められるものとなる。
本発明を実施するための最良の形態における冷却装置の概略構成を示す断面図である。 同じく他例における冷却装置の概略構成を示す断面図である。
符号の説明
1 冷却器本体
2 冷却パイプ
3 冷却フィン
4 外気吸入ファン
4A 吸引口
5 上側開放部
6 流通空気ガイド板
7 フィン部
8 水受部
9 吹出ファン

Claims (5)

  1. 外気吸入ファンによって吸引された外気を冷却させる冷却器本体の空気流通路を挟む両側面位置に外方湾曲形状の流通空気ガイド板を備えたことを特徴とする冷却装置。
  2. 前記外気吸入ファンを冷却器本体の空気流通路の一端に備え、他端には冷却後の空気を吹き出させる吹出ファンを備えた請求項1記載の冷却装置。
  3. 流通空気ガイド板は、冷却器本体の大きさに応じて湾曲度、大きさ、個数を変更可能にした請求項1または2記載の冷却装置。
  4. 冷却器本体を任意の角度に傾斜配置させた請求項1乃至3のいずれかに記載の冷却装置。
  5. 冷却器本体の下部側に位置する一端に、前後左右に傾斜させた水受部を配した請求項1乃至4のいずれかに記載の冷却装置。

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