JP2006157971A - 画像読み取り装置照明光学系 - Google Patents

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Abstract

【課題】画像読取装置において、読み取り対象領域に対して、均一且つロスの少ない導光を得る。
【解決手段】LEDから放出された光を導光体内でなるべく全反射条件で反射させ導光体出射面に導き、原稿面での短軸方向(副走査方向)の光強度を向上するとともに、導光体入射面の形状を最適化して、長軸方向(主走査方向)の光線の角度を制御し、よって原稿面に均一な強度分布の照明光を照射する、導光体の形状を得る。
【選択図】図2

Description

本発明は、画像読み取り装置における照明光学系に関する。
被読取原稿からの反射光をセンサによって読み取る、ファクシミリ、複写機若しくはスキャナ等のようなイメージセンサにおいて、照明光学系としてLEDが現在多く用いられている。
特許文献1の発明は、カラー逐次読み出し方式密着イメージセンサの基本構成に関するものであり、赤、緑、青の出力レベルが均一で高感度のイメージセンサを提示する。特許文献2の画像読み取り装置は、簡易な手段によって、光源から発せられた光を画像読み取り領域に効率良く導くことができるようにして画像読み取り領域の照度を高め、読み取り画像の質の向上を図る。但し、空洞導光体の表面を白色にしているため、拡散する光が多く、効率よく原稿面に光を導けない。
特許文献3の発明は、画像読み取り機能などに不具合を生じさせることなく、画像読み取り装置を構成する光源などの所定部品の組付け作業や電気配線作業などが容易に行えるようにし、画像読み取り装置の製造コストの低減化を図るものである。但し、当該画像読み取り装置では、側面あるいは中央底面からのみLED光を導光体に導入させるので、照明強度を上げるためにLEDの数を増やす場合、限界がある(導光体のLED導入開口が小さい)。
特許文献4の発明は、光源からの光を効率良くかつ均一に読取面に導くことのできるカラーイメージセンサおよび画像読取装置を提供するものである。但し、曲面形状プリズムにて光を導光するため、出射された光の広がり角が大きくなり、原稿面での照射面積が大きくなるので、線状読み取りでは、照明光の利用効率が低くなる。
特許文献5の発明は、画像読み取り装置の光源装置から発せられる光を所望のライン状の読み取り対象領域に対して効率良くかつ適切に導くことができるようにするものである。但し、組み合わせレンズの形状が複雑であり、しかも製造に高い精度が要求される。
特開2001−136341公報 特開平11−215301号公報 特開平11−55456号公報 特開2000−349957公報 特開2001−77975公報
本発明は、画像読み取り装置において、LEDから放出された光を導光体内でなるべく全反射条件で反射させ導光体出射面に導き、原稿面での短軸方向(副走査方向)の光強度を向上するとともに、導光体入射面の形状を最適化して、長軸方向(主走査方向)の光線の角度を制御し、よって原稿面に均一な強度分布の照明光を照射する、導光体の形状を得ることを目的とする。
本発明は、上記の目的を達成するためになされたものである。本発明に係る画像読取装置は、
一つの光源から出射した光を、導光手段を介して、所定の方向に伸びる原稿読み取り位置に照射する照明光学系を備えた画像読取装置において、
上記導光手段は、上記光源を収納する光源収納部を有し、
上記光源収納部は、直方体形状と、上記光源から上記原稿読み取り位置に向けて凸状をなし且つ短軸方向に伸びる2つの円筒面とを組み合わせた形状を有し、
上記2つの円筒面が、上記光源から上記原稿読み取り位置に向かう出射正面方向の光軸上で境界をなすように配置されていることを特徴とする。
本発明を利用することにより、画像読取装置において、光源から発せられた光を効率よく読み取り対象領域に導くことができる。また、照明光が原稿において均一に分布されるため、原稿の画像が正確に読み取られる。
以下、図面を参照しつつ本発明に係る好適な実施の形態を説明する。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る画像読取装置の短軸方向(副走査方向)の断面図である。該画像読取装置では、原稿3は、筐体1上のガラス2とプラテン4とに挟まれプラテン4により紙送りされる。筐体1は、ガラス2下に照明光学系と読取光学系を含む。照明光学系は、光源基板9と導光手段10とから成る。導光手段10は、光源基板9底に設置されるLEDなどの光源5の放出光を導き、ガラス2を介して読取対象たる原稿3に照射する。原稿3の読み取り位置は、主走査方向に線状をなす。読取光学系は、ロッドレンズアレイ6と、ラインセンサIC7を搭載するセンサ基板8とを含む。原稿3からの読取光は、ロッドレンズアレイ6によってラインセンサIC7に1対1で正像転写され、該ラインセンサIC7により電気信号に変換される。原稿3はプラテン4により移動されるから、最終的に原稿面全体の情報は電気信号に変換され得ることになる。
上記の画像読取装置では、光源5からの光が原稿3に適切に到達するように照明光学系が適宜調整され、原稿3からの光がラインセンサIC7に適切に到達するように読取光学系が適宜調整される。
また、導光手段10は、短軸方向の前後を第1の面11と第2の面12とに挟まれ、長軸方向の前後を第7の面と第8の面とに挟まれる。導光手段10の底には光源収納部20が形成され、光源5はその光源収納部20内部に設置される。その光源収納部の壁面が、導光手段10への光入射面17となる。
図2は、本発明の実施の形態1に係る画像読取装置にて利用される導光手段10の長軸方向(主走査方向)断面図である。図1におけるAA’を含む断面図に相当する。一方、図3は、従来例の(、若しくは従来例として想定され得る)導光手段10の長軸方向断面図である。
導光手段10の形状が、図3に示すような単純な直方体であるならば、光出射面18に達する一部の光束の入射角が、全反射条件を超えてしまう。それら一部の光束は、導光手段10の光出射面18から光を取り出すことができない。そうすると、図4(1)に示すように長軸方向の原稿面3の照度分布は、中心が高いが周辺へ行く程より低い分布になってしまう。
このことに対応するため、図2の導光手段10では、直方体の下方端部の近傍の位置に、第3の面13及び第4の面14として、斜行のカット面を形成している。その第3の面13及び第4の面14は、導光手段10の底面の光源収納部20付近から外方向(第7の面、第8の面)へ広がって伸展する。第3の面13及び第4の面14は、直接光束が光出射面18に達したときに全反射条件となる角度の光束を反射させ、光出射面18へ全反射しない条件で入射させ、有効に光束を原稿面3へ導く。ここで、導光手段10の第3の面13および第4の面14の傾斜角度および間隔を、導光手段10の高さに応じて調節することにより、図4(2)に示すような均一な照明強度分布を得ることができる。
なお、導光手段10の第3の面13及び第4の面14で、全反射条件で反射させる構成にすると、第3の面13及び第4の面14に反射コートを施す必要がない。
図17(1)(イ)は、図3のような従来例の導光手段10による光線追跡のシミュレーション例である。その上の(1)(ア)は、(1)(イ)の断面図に対応する原稿面上の照度の模式的グラフである。一方、図17(2)(イ)は、図2の実施の形態1に係る導光手段10による光線追跡のシミュレーション例であり、(2)(ア)は、(2)(イ)の断面図に対応する原稿面上の照度の模式的グラフである。図17(2)(ア)では長軸方向に略均一な照度を得られることが示される。
ここで、導光手段10は、照明光に対して透明な材料であればよい。製造上の便宜からは、ポリカーボネイト、アクリル等の透明樹脂材料が望ましい。また、光源5として、白色LED若しくは3原色LEDが考えられる。実施の形態1は、ラインセンサ面にカラーフィルタを設ける方式にも対応できる。また、3原色LEDの場合、R、G、Bを順次点灯するフィールドシーケンシャル方式にも適応できる。
なお、導光手段10の外形形状は、例えば、長軸方向約30mm、短軸方向約4mm、高さ方向約10mmである。
実施の形態1を利用することにより、光源から発せられた光を効率よく読み取り対象領域に導くことができる。更に、照明を均一にすることができ、原稿の画像を正確に読み取れる。
実施の形態2.
図5は、本発明の実施の形態2に係る画像読取装置にて利用される導光手段10の短軸方向(副走査方向)断面図である。一方、図6は、従来例の(、若しくは従来例として想定され得る)導光手段10の短軸方向断面図である。
図6のように、単純な長方形断面となるように導光手段10を形成すると、光源5から導光手段10に入射し、導光手段10の第1の面11および第2の面12に到達した光束の一部は、全反射条件(約45度)を満たす角度以下になり、導光手段10から飛び出してしまう。特に、表面実装型のLEDでは、放射角が大きく、正面方向を0度として45度以上の角度を持つ光束は、全体光束の20%〜50%に達する。
そこで、図5に示すように、下方側端部に射行する第5の面15及び第6の面を設ける。これら第5の面15及び第6の面16は、上記光束のなるべく多くを反射し導光手段10の光出射面18へ導く。かような構成により、原稿3面までの照度のロスが少なくなり、原稿3面での照度をより向上させることができる。
実施の形態3.
図7は、本発明の実施の形態3に係る画像読取装置にて利用される導光手段10の長軸方向(主走査方向)断面形状を示す図である。
実施の形態3の導光手段10では、その光源収納部20の形状を直方体としている。この場合、
(1)その直方体の高さを高くする、又は、
(2)その直方体の幅を狭くすると、
第3の面13及び第4の面14にて放射される光束が多くなり、原稿3面で周部の照度を向上させることができる。
一方、
(3)直方体の高さを低くする、又は、
(4)直方体の幅を大きくすると、
光出射面18に直接放射される光束が多くなり、原稿3面での中心部の照度を向上させることができる。
このように直方体である光源収納部20の直方体の形状を変化させることにより、光源5の指向特性に対応して原稿面での照度分布を制御できる。
実施の形態4.
図8は、本発明の実施の形態4に係る画像読取装置にて利用される導光手段10の長軸方向(主走査方向)断面形状を示す図である。
実施の形態4の導光手段10では、その光源収納部20の形状を(半)球状としている。発光点が十分に小さい場合、光源5の発光点を球の中心に配置することで、光入射面17にて全ての光束が垂直に入射する。すると、ここでの屈折による光束の角度変化がなく、等方的な放射角の光線を導光手段10内に導くことができる。
また、光源5の発光点を球の中心に配置しなくても、導光手段10内に導かれる光束の放射角度の制御は可能であり、よって、原稿3面での照明照度の均一化も可能である。
実施の形態5.
図9は、本発明の実施の形態5に係る画像読取装置にて利用される導光手段10の長軸方向(主走査方向)断面形状を示す図である。
実施の形態5の導光手段10では、その光源収納部20の形状を円筒面としている。こうすることにより、長軸方向については、実施の形態4と同様の効果が得られ、一方、短軸方向については、独立した効果を得ることができる。
実施の形態6.
図10は、本発明の実施の形態6に係る画像読取装置にて利用される導光手段10の長軸方向(主走査方向)断面形状を示す図である。
実施の形態6の導光手段10では、その光源収納部20の形状を長軸方向に円筒面と直方体との組み合わせとしている。
先ず、実施の形態5と同様の効果を得られるのは明白である。更に、照明照度均一化において、形状の最適化パラメータが増えることになり、よって、設計の自由度が増すことになる。
実施の形態7.
図11は、本発明の実施の形態7に係る画像読取装置にて利用される導光手段10の長軸方向(主走査方向)断面形状を示す図である。
実施の形態7の導光手段10では、その光源収納部20に光源5を複数個配置している。このように複数個配置することにより、照明強度を上げることができる。また、照明を明るくできるので、読み取り速度を早くできる。
実施の形態8.
図12は、本発明の実施の形態8に係る画像読取装置にて利用される導光手段10の長軸方向(主走査方向)断面形状を示す図である。
実施の形態8の導光手段10では、その光源収納部20に赤、緑、青の光源5を配置している。このように配置することにより、3原色の独立した光源を同一の導光手段10により合成することができる。
なお、上記実施の形態8では3原色について示したが、第4の光源として赤外光源を加えることもできる。
実施の形態9.
図13(1)は、本発明の実施の形態9に係る画像読取装置にて利用される導光手段10の長軸方向(主走査方向)断面形状を示す図である。
実施の形態8の導光手段10では、その光源収納部20に赤、緑、青の光源5を配置している。更に、光入射面18の形状を、各光源5の出射正面方向の光軸上に境界を有する円筒面を複数組み合わせたものとしている。
ところで、光源5が白色で且つ一つのみである場合、光源収納部20を、図13(2)のように、2つの円筒面を組み合わせたもの、即ち、円筒面が光源の出射正面方向の光軸上で境界をなすように組み合わせたものとすると、照明照度の均一性が非常によくなることが実験により明らかになった。実施の形態9は、それを更に3原色光源に応用したものである。
このように配置することにより、原稿3面での照明照度の均一性をより向上できる。
実施の形態10.
図14(2)は、本発明の実施の形態10に係る画像読取装置にて利用される導光部の長軸方向(主走査方向)断面形状を示す図である。
図14(2)の実施の形態10の導光部は、実施の形態3乃至実施の形態9に示す形状の導光手段10を、長軸方向に複数個(101、102、103)並べたものである。導光手段を複数個並べることの目的は、個別の導光手段の連結部及びその周辺部による原稿面への照射が、長軸方向の他の部位による照射と、強度に関して均一になるようにすることである(図14(1))。
つまり、一つの導光手段10及び一つの光源5による照射強度は、長軸方向の光源5相当部位から乖離するにつれて弱くなる(図4参照)。そこで、構成単位としての導光手段を複数連結することにより、図14(2)のように、長軸方向の連結部相当部位においても照射強度を弱くならないようにすることができる。このようにして、原稿読み取り領域を長くすることができ、よって、大きな原稿の読み取りが可能になる。なお、導光手段10の連結面を透明接着剤による接着、あるいは、鏡面に保つことで、散乱による照射強度分布の変化を抑制できるので、連結部での照射強度の均一性を確保できる。
なお、従来は、長尺の原稿を読み取る際には導光手段を原稿の幅相当以上に伸ばすという手法が用いられていた。しかし、この手法では読取領域が長くなっても利用できる光源の数や照度に限界があるため、十分な照明照度を得ることが困難である。
本実施の形態によると、原稿読取領域の長さに応じて、光源と一体になった(構成単位としての)導光手段を並べればよい。そうすることで、原稿面の照明照度が長軸方向に関して略一定に保たれる。長尺の原稿読み取りにも困難は生じない。
例えば、長軸方向長さ30mmの導光手段を10個並べると、300mmの領域の均一照明が可能になり、即ち、A3サイズ原稿の読み取りが可能になる。
実施の形態11.
図15(2)は、本発明の実施の形態11に係る画像読取装置にて利用される導光部の長軸方向(主走査方向)断面形状を示す図である。
実施の形態10では、個別の導光手段10を複数個連結するのに対し、実施の形態11では、複数個の導光手段に相当する導光部を一体成形により製作する。このことにより、画像読取装置において部品点数を少なくできるとともに組み立て精度も向上できる。
なお、非常に大きい原稿を読み取るような場合には、上記導光部を複数個連結して構成してもよい。
実施の形態12.
図16は、本発明の実施の形態12に係る画像読取装置の短軸方向(副走査方向)の断面図である。
実施の形態12に係る画像読取装置は、図1に示す実施の形態1に係る画像読取装置と、略同様のものである。よって、同一部位には同一符号を付し説明を略する。
実施の形態12に係る画像読取装置では、光源基板を無くし、センサ基板8に光源5も実装する。そのため、導光手段10を屈曲させる。
このようにすることにより、光源基板が無くなるため、装置全体の部品点数が削減される。更に、光源5とラインセンサIC7とを同じセンサ基板8上に実装すればよいのであるから、装置の組み立て工程が簡単なものになる。
本発明の実施の形態1に係る画像読取装置の短軸方向(副走査方向)の断面図である。 本発明の実施の形態1に係る画像読取装置にて利用される導光手段の長軸方向(主走査方向)断面図である。 従来例として想定され得る導光手段の長軸方向断面図である。 長軸方向の原稿面の照度分布の例である。 本発明の実施の形態2に係る画像読取装置にて利用される導光手段の短軸方向(副走査方向)断面図である。 従来例として想定され得る導光手段の短軸方向断面図である。 本発明の実施の形態3に係る画像読取装置にて利用される導光手段の長軸方向(主走査方向)断面形状を示す図である。 本発明の実施の形態4に係る画像読取装置にて利用される導光手段の長軸方向(主走査方向)断面形状を示す図である。 本発明の実施の形態5に係る画像読取装置にて利用される導光手段の長軸方向(主走査方向)断面形状を示す図である。 本発明の実施の形態6に係る画像読取装置にて利用される導光手段の長軸方向(主走査方向)断面形状を示す図である。 本発明の実施の形態7に係る画像読取装置にて利用される導光手段の長軸方向(主走査方向)断面形状を示す図である。 本発明の実施の形態8に係る画像読取装置にて利用される導光手段の長軸方向(主走査方向)断面形状を示す図である。 本発明の実施の形態9に係る画像読取装置にて利用される導光手段の長軸方向(主走査方向)断面形状を示す図である。 (1)は、本発明の実施の形態10に係る画像読取装置により形成される原稿読み取り領域の長軸方向における光強度分布である。(2)は、本発明の実施の形態10に係る画像読取装置にて利用される導光部の長軸方向(主走査方向)断面形状を示す図である。 (1)は、本発明の実施の形態11に係る画像読取装置により形成される原稿読み取り領域の長軸方向における光強度分布である。(2)は、本発明の実施の形態11に係る画像読取装置にて利用される導光部の長軸方向(主走査方向)断面形状を示す図である。 本発明の実施の形態12に係る画像読取装置の短軸方向(副走査方向)の断面図である。 (1)(イ)は、従来例の導光手段による光線追跡のシミュレーション例であり、(1)(ア)は、(1)(イ)の断面図に対応する原稿面上の照度の模式的グラフである。(2)(イ)は、実施の形態1に係る導光手段による光線追跡のシミュレーション例であり、(2)(ア)は、(2)(イ)の断面図に対応する原稿面上の照度の模式的グラフである。
符号の説明
1 筐体、 2 ガラス、 3 原稿、 4 プラテン、 5 光源、 6 ロッドレンズアレイ、 7 ラインセンサIC、 8 センサ基板、 9 光源基板、 10 導光手段、 11 第1の面、 12 第2の面、 13 第3の面、 14 第4の面、 15 第5の面、 16 第6の面、 17 光入射面、 18 光出射面、 20 光源収納部。

Claims (8)

  1. 一つの光源から出射した光を、導光手段を介して、所定の方向に伸びる原稿読み取り位置に照射する照明光学系を備えた画像読取装置において、
    上記導光手段は、上記光源を収納する光源収納部を有し、
    上記光源収納部は、直方体形状と、上記光源から上記原稿読み取り位置に向けて凸状をなし且つ短軸方向に伸びる2つの円筒面とを組み合わせた形状を有し、
    上記2つの円筒面が、上記光源から上記原稿読み取り位置に向かう出射正面方向の光軸上で境界をなすように配置されていることを特徴とする画像読取装置。
  2. 複数の光源から出射した光を、導光手段を介して、所定の方向に伸びる原稿読み取り位置に照射する照明光学系を備えた画像読取装置において、
    上記導光手段は、上記光源を収納する光源収納部を有し、
    上記光源収納部は、直方体形状と、上記光源から上記原稿読み取り位置に向けて凸状をなし且つ短軸方向に伸びる、上記光源の数よりも一つ多い数の複数の円筒面とを組み合わせた形状を有し、
    上記隣接する円筒面が、各光源から上記原稿読み取り位置に向かう出射正面方向の光軸上で境界をなすように配置されていることを特徴とする画像読取装置。
  3. 一つの光源から出射した光を、導光手段を介して、所定の方向に伸びる原稿読み取り位置に照射する照明光学系を備えた画像読取装置において、
    上記導光手段は、上記光源を収納する光源収納部を有し、
    上記光源収納部は、上記光源から上記原稿読み取り位置に向けて凸状をなし且つ短軸方向に伸びる2つの円筒面からなる形状を有し、
    上記2つの円筒面が、上記光源から上記原稿読み取り位置に向かう出射正面方向の光軸上で境界をなすように配置されていることを特徴とする画像読取装置。
  4. 複数の光源から出射した光を、導光手段を介して、所定の方向に伸びる原稿読み取り位置に照射する照明光学系を備えた画像読取装置において、
    上記導光手段は、上記光源を収納する光源収納部を有し、
    上記光源収納部は、上記光源から上記原稿読み取り位置に向けて凸状をなし且つ短軸方向に伸びる、上記光源の数よりも一つ多い数の複数の円筒面からなる形状を有し、
    上記隣接する円筒面が、各光源から上記原稿読み取り位置に向かう出射正面方向の光軸上で境界をなすように配置されていることを特徴とする画像読取装置。
  5. 上記光源が少なくとも3つ備わり、
    上記光源が、赤、緑、又は青の光を放出する光源を含むことを特徴とする請求項2又は4に記載の画像読取装置。
  6. 複数の上記導光手段を上記所定の方向で連結したことを特徴とする請求項1乃至5のうちのいずれか一つに記載の画像読取装置。
  7. 連結された複数の上記導光手段の一部若しくは全部を、一体成形により製作することを特徴とする請求項6に記載の画像読取装置。
  8. 上記光源が、LEDであることを特徴とする請求項1乃至7のうちのいずれか一つに記載の画像読取装置

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WO2009144963A1 (ja) * 2008-05-27 2009-12-03 シャープ株式会社 Led光源装置、バックライト装置および液晶表示装置

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