JP2006157569A - 水晶振動子パッケージの製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】水晶基板より水晶振動子片と外枠とを一体に形成されて外枠の部分に蓋が接合される水晶振動子パッケージが、より容易に製造できるようにする。
【解決手段】枠部110の他方の面に形成された配線133に接続し、他方の面の断裁領域103にまで延在する配線133aが形成された状態とする。また、配線133aは、断裁領域103に設けられたスルーホール104に形成された貫通配線133bを介し、一方の面に形成された周調端子124に接続した状態に形成する。これらのことにより、周調端子123及び周調端子124を、電極121が形成されている一方の面に配置した状態が得られる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ガラスなどから構成されたカバーに覆われて封止された水晶振動子パッケージに関する。
水晶振動子などの圧電素子は、周囲の温度や湿度の変化、あるいは微細な異物に影響されて特性が微妙に変化することや、機械的振動や衝撃によって破損しやすい。このため、上述した素子は、パッケージに封止して使用に供されている。パッケージの方式としては、気密封止方式と樹脂を用いた簡易封止方式とに分けられ、SMD(Surface Mounted Device)タイプ気密封止方式では主にセラミックスや金属などの材料が用いられている。また、より安価な気密封止方式として、プラスチックを用いた気密封止方式のプラスチックパッケージも実現されている。
また、水晶基板より水晶振動子片と外枠とを一体に形成し、外枠の部分でガラスなどからなる蓋及びケースを陽極接合した気密パッケージが提案されている(特許文献1参照)。特許文献1の技術によれば、より小型のパッケージが実現され、加えて、蓋やケースの接合にハンダや低融点ガラスを用いていないため、水晶振動子片へのアウトガスの付着の問題が抑制でき、より高い気密性が得られるようになる。
また、複数の素子が同時に形成されているウエハレベルで、封止された状態とした後、個々の素子(チップ)に切り出してパッケージされたチップの状態とする技術も提案されている(特許文献2参照)。この技術では、複数の水晶振動子本体が形成された水晶ウエハに、ガラスウエハを貼り合わせて水晶振動子本体の部分が封止された状態としている。
ここで、ウエハの状態で封止するパッケージの製造方法について簡単に説明する。まず、図5に示すように、水晶ウエハ101に形成された複数のチップ部に各電極及び配線が形成された状態とする。図5に示すように、水晶ウエハ101に形成された複数のチップ部は、枠部110と周囲がくり抜かれて形成された水晶振動子片111とから構成されている。また、枠部110の4角に当たる領域に開口部102が形成され、枠部110の4角の角部110a,角部110b,角部110c,及び角部110dが開口部102の内側に突出している。ここで、図5(b)は、図5(a)のBB’線の断面を模式的に示した断面図であり、図5(c)は、図5(a)のCC’線の断面を模式的に示した断面図である。
各断面図にも示すように、水晶振動子片111は、連結部113,連結部114により枠部110に固定され、また、水晶振動子片111には、両方の面に電極121及び電極131が形成されている。水晶振動子片111の一方の面に設けられている電極121は、連結部113に設けられた配線122を介し、枠部110の一方の面の角部110bの部分に設けられた周調端子523に接続している。枠部110の他方の面に設けられている電極131は、連結部114の他方の面に設けられた配線132及び連結部114の側面に設けられた側部配線533を介し、枠部110の一方の面の角部110aの部分に設けられた周調端子524に接続している。
図5に示すように一方の面に2つの周調端子が形成された状態とした後、ガラスウエハを接合する前に、各チップ部の周調端子523,周調端子524を用い、各チップ部毎に周波数調整を行う。次に、側部配線533を除去することで、図6の断面図に示すように、配線132と周調端子524との電気的接続が切断された状態とする。なお、図6は、図5(a)のCC’線の断面に対応している。
次に、図7(a)に示すように、枠部110の一方の面に金属層534が形成された状態とし、また、図7(b)に示すように、枠部110の他方の面に金属層535が形成された状態とする。金属層534及び金属層535は、以降に説明するカバーを陽極接合により接合するための接合膜として機能するとともに、カバーの外部に設けられる端子に電極121及び電極131を接続するための配線として機能する。ここで、図7(a)に示す枠部110の一方の面においては、金属層534により、周調端子523及び周調端子524が電気的に接続された状態となる。しかしながら、周調端子524は、枠部110の他方の面の連結部114に設けられた配線132とは導通していない。従って、金属層534,金属層535が形成されても、電極121と電極131とが電気的に接続されることがない。
次に、図8(a)の斜視図に示すように、複数の円形の開口部102aが形成されたガラスウエハ140と、複数の円形の開口部102bが形成されたガラスウエハ150とを用意する。また、ガラスウエハ150には、複数の凹部150bが形成されている。なお、図8には示されていないが、ガラスウエハ140にも同様に、複数の凹部が形成されている。開口部102a,102bは、水晶ウエハ101に設けられている開口部102と同じ配置に形成されている。例えば、ガラスウエハ140と水晶ウエハ101とを貼り合わせた状態で、図8(b)の平面図に示すように、開口部102の中心が開口部102bの中心に重なる状態となる。また、円形の開口部102bの開口内に、開口部102の内側に突出した角部110a,角部110b,角部110c,及び角部110dが露出した状態となる。
このように形成されたガラスウエハ140とガラスウエハ150とを、枠部110に形成した金属層534及び金属層535により陽極接合させることで、ガラスウエハ140とガラスウエハ150とが、水晶ウエハ101(枠部110)に貼り合わされた状態が得られる。貼り合わせた状態では、個々のチップ領域において、水晶振動子片111が、枠部110の枠内,ガラスウエハ140の凹部140b,及びガラスウエハ150の凹部150bにより形成される空間内に、封止された状態となる。
また、貼り合わされた状態では、各々の開口部102aと開口部102と開口部102bとが連通した状態となり、この連通した孔内において、角部110aが、突出した状態となる。また、枠部110に形成されている金属層534及び金属層535の角部110b(角部110a)及び角部110d(角部110c)にまで延在している部分は、上記連通した孔内において露出した状態となる。
次に、上述した連通した孔内を含めてガラスウエハ140の外側表面に、金属膜を形成し、形成した金属膜により端子が形成された状態とする。また、このとき、開口部102aと開口部102と開口部102bとによる連通孔内側面に、各端子と金属層534及び金属層535とを接続するための側部配線が形成された状態とする。
なお、出願人は、本明細書に記載した先行技術文献情報で特定される先行技術文献以外には、本発明に関連する先行技術文献を出願時までに発見するには至らなかった。
特許第3390348号公報 特開2003−188436号公報
ところで、上述した従来の製造方法では、周調端子523,周調端子524を用いて各チップ部毎に周波数調整を行った後、金属層534による短絡を防ぐため、各チップ部毎に側部配線533を除去している。ところが、この除去では、他の部分は除去せずに側部配線533のみを除去することになり、多くの工程を必要とするなど容易ではない。このように、上述した従来の製造方法では、多数の側部配線533を除去するために、工程数の増大を招くなど、製造におけるコストの増大を招いていた。
本発明は、以上のような問題点を解消するためになされたものであり、水晶基板より水晶振動子片と外枠とを一体に形成されて外枠の部分に蓋が接合される水晶振動子パッケージが、より容易に製造できるようにすることを目的とする。
本発明に係る水晶振動子パッケージの製造方法は、枠部とこの内側に配置された水晶振動子片とが、第1連結部及び第2連結部を介して一体に形成された略矩形の複数のチップ部を備え、このチップ部が断裁領域を介して配置された水晶ウエハを用意する工程と、断裁領域にスルーホールが形成された状態とする工程と、スルーホールの内部側面に貫通配線が形成された状態とする工程と、水晶振動子片の第1主面に第1電極が形成され、水晶振動子片の第2主面に第2電極が形成された状態とする工程と、第1電極に接続する第1配線が第1連結部の第1主面に形成された状態とする工程と、第1配線に接続する第1周調端子が第1主面に形成された状態とする工程と、第2電極に接続する第2配線が第2連結部の第2主面に形成された状態とする工程と、第2配線と貫通配線とを接続する第3配線が第2主面に形成された状態とする工程と、貫通配線に接続する第2周調端子が第1主面に形成された状態とする工程と、第1周調端子と第2周調端子とを用いて第1電極及び第2電極が形成された水晶振動子片の周波数調整を行う工程と、周波数の調整を行った後、第1主面及び第2主面の少なくとも枠部に第1金属層及び第2金属層が形成された状態とする工程と、水晶ウエハと同一形状の第1ガラスウエハが、第1金属層により水晶ウエハの第1主面に接合された状態とする工程と、水晶ウエハと同一形状の第2ガラスウエハが、第2金属層により水晶ウエハの第2主面に接合された状態とする工程と、第1ガラスウエハ及び第2ガラスウエハが水晶ウエハに接合された状態で、断裁領域を除去するように断裁することで、複数のチップ部が個々に切り出された状態とする工程とを少なくとも備えるようにしたものである。従って、断裁された後では、貫通配線が除去された状態となる。なお、接合は、陽極接合で行えばよい。
以上説明したように、本発明によれば、断裁領域に設けたスルーホールの内部側面に貫通配線を設け、この貫通配線により第1主面と第2主面との間の電気的な接続をとるようにし、断裁することにより貫通配線が除去されるようにしたので、水晶基板より水晶振動子片と外枠とを一体に形成されて外枠の部分に蓋が接合される水晶振動子パッケージが、より容易に製造できるようになるという優れた効果が得られる。
以下、本発明の実施の形態について図を参照して説明する。図1,図2,図3,図4は、本発明の実施の形態における水晶振動子パッケージの製造方法の一例を示し、各工程における状態を模式的に示している。図1(a)は平面図、図1(b),図1(c),図1(d)は断面図、図2(a),図2(a’)は平面図、図3は断面図、図4(a),図4(a’)は平面図である。
まず、図1(a)に示すように、水晶ウエハ101に、複数の枠部110及び水晶振動子片111が形成された状態とし、また、枠部110の4角に当たる領域に開口部102が形成された状態とする。これらの各チップ部は、断裁領域103を介して正方配列されている。また、各チップ部において、水晶振動子片111は、枠部110の内側に配置され、連結部113,連結部114により固定された状態とする。従って、枠部110と水晶振動子片111とは、略矩形の水晶基板として一体に形成された状態となる。また、開口部102は、枠部110の4角の角部110a,角部110b,角部110c,角部110dが開口部102の内側に突出した状態に形成する。これらは、公知のフォトリソグラフィ技術とエッチング技術とにより、水晶ウエハ101を加工することで形成できる。
次に、各電極や配線が形成された状態とする。例えば、スパッタ法や真空蒸着法により、水晶ウエハ101の両面に、Cr膜及びこの上に積層されたAu膜との2層構造の金属膜を形成し、形成した金属膜を、公知のフォトリソグラフィ技術とエッチング技術によりパターニングすることで、各電極及び配線が形成された状態が得られる。
ここで、各電極と配線について詳述すると、まず、水晶振動子片111には、両方の面に電極121及び電極131が形成されている。図1(a)の平面図に示されている、水晶振動子片111の一方の面に設けられている電極121は、連結部113に形成された配線122を介し、枠部110に形成された周調端子123接続されている。また、水晶振動子片111の他方の面に設けられている電極131は、まず、連結部114の他方の面に形成された配線132に接続している。また、配線132は、枠部110の他方の面に形成された配線133に接続している。
加えて、図1に一部を示すチップ部においては、まず、枠部110の他方の面に形成された配線133に接続し、他方の面の断裁領域103にまで延在する配線133aを備える(図1(c))。また、配線133aは、断裁領域103に設けられたスルーホール104に形成された貫通配線133bを介し、一方の面に形成された周調端子124に接続している。従って、周調端子123及び周調端子124は、電極121が形成されている一方の面に配置された状態となる。
以上のように、各電極や配線が形成された状態とした後、各チップ部の周調端子123,周調端子124を用い、各チップ部毎に周波数調整を行う。この周波数調整では、周調端子123,周調端子124の断裁領域103の領域に配置されている部分に、プローブが接触するようにすることで、以降に説明する接合の領域に傷を付けることがないようにする。このようにすることで、接合する枠部110の領域に形成される金属層に傷が付かない状態が得られるようになり、接合がよりよい状態で行えるようになる。
ついで、図2(a)に示すように、枠部110の一方の面に金属層134が形成された状態とし、また、図2(a’)に示すように、枠部110の他方の面に金属層135が形成された状態とする。金属層134及び金属層135は、以降に説明するカバーを陽極接合などにより接合するための接合膜として機能するとともに、カバーの外部に設けられる端子に電極121及び電極131を接続するための配線として機能する。金属層134及び金属層135は、例えば、アルミニウムから構成されていればよい。
ここで、図2(a)に示す枠部110の一方の面においては、金属層134により、周調端子123及び周調端子124が電気的に接続された状態となる。従って、金属層134が形成された段階では、配線122(周調端子123)−金属層134−周調端子124−貫通配線133b−配線133a−配線133−配線132の経路で、電極121と電極131とが、電気的に接続された状態となっている。
次に、図8に説明したように、複数の円形の開口部102aが形成されたガラスウエハ140と、複数の円形の開口部102bが形成されたガラスウエハ150とを用意する。また、ガラスウエハ150には、複数の凹部150bが形成されている。なお、図8には示されていないが、ガラスウエハ140にも同様に、複数の凹部140bが形成されている。開口部102a,102bは、水晶ウエハ101に設けられている開口部102と同じ配置に形成されている。例えば、ガラスウエハ140と水晶ウエハ101とを貼り合わせた状態で、図8(b)の平面図に示すように、開口部102の中心が開口部102bの中心に重なる状態となる。また、円形の開口部102bの開口内に、開口部102の内側に突出した角部110a,角部110b,角部110c,及び角部110dが露出した状態となる。
このように形成されたガラスウエハ140とガラスウエハ150とを、枠部110に形成した金属層134及び金属層135により陽極接合させることで、ガラスウエハ140とガラスウエハ150とが、枠部110(水晶ウエハ101)に貼り合わされた状態が得られる。貼り合わせた状態では、個々のチップ領域において、水晶振動子片111が、枠部110の枠内,ガラスウエハ140の凹部140b,及びガラスウエハ150の凹部150bにより形成される空間内に、封止された状態となる。なお、陽極接合に限らず、他の手法で接合した状態を得るようにしてもよい。
また、貼り合わされた状態では、各々の開口部102aと開口部102と開口部102bとが連通した状態となり、この連通した孔内において、角部110aが、突出した状態となる。また、枠部110に形成されている金属層134の角部110bの部分と、金属層135の角部110dの部分とは、上記連通した孔内において露出した状態となる。
次に、上述した連通した孔内を含めてガラスウエハ140の外側表面に、金属膜を形成し、形成した金属膜により端子141,端子142が形成された状態とする。また、このとき、上述した連通孔内側面に、端子141と金属層134及び端子142と金属層135とを接続するための側部配線125及び側部配線136が形成された状態とする。この状態では、電極121は、配線122−金属層134−側部配線125の経路で端子141に接続した状態となる。また、電極131は、配線132−金属層135−側部配線136の経路で、端子142に接続した状態となる。ただし、電極121と電極131とは、配線122(周調端子123)−金属層134−周調端子124−貫通配線133b−配線133a−配線133−配線132の経路で短絡した状態である。
以上に説明したように、ガラスウエハ140とガラスウエハ150とが、枠部110(水晶ウエハ101)に貼り合わされた状態が得られた後、貼り合わされたガラスウエハ140,水晶ウエハ101,及びガラスウエハ150から、個々のチップに切り出すことで、個々のチップ部が形成された状態とする。例えば、各々の開口部102を通る格子状の断裁領域103を、ダイヤモンドブレードを用いたダイシング技術などにより切り出せば、個々のチップ部が形成された状態が得られる。
このように、個々のチップ部が形成された状態では、断裁領域103が除去された状態となり、断裁領域103に設けられていたスルーホール104及び貫通配線133bも、除去された状態となる。なお、周調端子123,周調端子124及び配線133aの、断裁領域103の部分も除去された状態となる。この状態となった枠部110及び水晶振動子片111の部分を、図4(a)及び図4(a’)の平面図に示す。図4(a)は、電極121が形成されている一方の面を示し、図4(a’)は、電極131が形成されている他方の面を示している。
上述したように、個々のチップ部に切り出した状態では、配線122(周調端子123)−金属層134−周調端子124−貫通配線133b−配線133a−配線133−配線132の経路の貫通配線133bがない状態となる。従って、断裁した後は、電極121と電極131とが、電気的に接続されていない状態となる。このように、図1〜図4に示した製造方法によれば、他方の面に形成されている電極131を一方の面に設ける周調端子124に接続するための配線を、個々のチップ部毎に切断する必要がなく、チップに切り出すための断裁により、一度に切断されるようになる。
本発明の実施の形態における水晶振動子パッケージの製造方法の一例の途中工程の状態を示す平面図(a),断面図(b),断面図(c),及び断面図(d)である。 本発明の実施の形態における水晶振動子パッケージの製造方法の一例の途中工程の状態を示す平面図である。 本発明の実施の形態における水晶振動子パッケージの製造方法の一例の途中工程の状態を示す断面図である。 本発明の実施の形態における水晶振動子パッケージの製造方法の一例の途中工程の状態を示す平面図である。 従来よりある水晶振動子パッケージの製造方法の他の例の途中工程の状態を示す平面図(a),断面図(b),及び断面図(c)である。 従来よりある水晶振動子パッケージの製造方法の他の例の途中工程の状態を示す断面図である。 従来よりある水晶振動子パッケージの製造方法の途中工程の状態を示す平面図である。 従来よりある水晶振動子パッケージの製造方法の途中工程の状態を示す斜視図(a)及び平面図(b)である。
符号の説明
101…水晶ウエハ、102…開口部、103…断裁領域、104…スルーホール、110…枠部、111…水晶振動子片、113,114…連結部、121,131…電極、122…配線、123,124…周調端子、125…側部配線、132…配線、133…配線、133a…配線、133b…貫通配線、134,135…金属層、136…側部配線、140,150…ガラスウエハ、140b,150b…凹部。

Claims (1)

  1. 枠部とこの内側に配置された水晶振動子片とが、第1連結部及び第2連結部を介して一体に形成された略矩形の複数のチップ部を備え、このチップ部が断裁領域を介して配置された水晶ウエハを用意する工程と、
    前記断裁領域にスルーホールが形成された状態とする工程と、
    前記スルーホールの内部側面に貫通配線が形成された状態とする工程と、
    前記水晶振動子片の第1主面に第1電極が形成され、前記水晶振動子片の第2主面に第2電極が形成された状態とする工程と、
    前記第1電極に接続する第1配線が前記第1連結部の第1主面に形成された状態とする工程と、
    前記第1配線に接続する第1周調端子が第1主面に形成された状態とする工程と、
    前記第2電極に接続する第2配線が前記第2連結部の第2主面に形成された状態とする工程と、
    前記第2配線と前記貫通配線とを接続する第3配線が前記第2主面に形成された状態とする工程と、
    前記貫通配線に接続する第2周調端子が第1主面に形成された状態とする工程と、
    前記第1周調端子と前記第2周調端子とを用いて前記第1電極及び前記第2電極が形成された前記水晶振動子片の周波数調整を行う工程と、
    前記周波数の調整を行った後、第1主面及び第2主面の少なくとも前記枠部に第1金属層及び第2金属層が形成された状態とする工程と、
    前記水晶ウエハと同一形状の第1ガラスウエハが、前記第1金属層により前記水晶ウエハの第1主面に接合された状態とする工程と、
    前記水晶ウエハと同一形状の第2ガラスウエハが、前記第2金属層により前記水晶ウエハの第2主面に接合された状態とする工程と、
    前記第1ガラスウエハ及び前記第2ガラスウエハが前記水晶ウエハに接合された状態で、前記断裁領域を除去するように断裁することで、複数の前記チップ部が個々に切り出された状態とする工程と
    を少なくとも備えたことを特徴とする水晶振動子パッケージの製造方法。
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