JP2006157388A - 無線lanシステムとその特定無線lanアクセスポイントへのローミング方法 - Google Patents

無線lanシステムとその特定無線lanアクセスポイントへのローミング方法 Download PDF

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Abstract

【課題】無線LAN端末が、特定機能の無線LANアクセスポイントへローミングすることを可能とする特定無線LANアクセスポイントへのローミング方法を提供する。
【解決手段】無線LAN端末が、無線LANアクセスポイントと接続した際に、特定データフレームを受信した場合に、接続した無線LANアクセスポイントが特定の機能を持つと判断し、その無線LANアクセスポイントのMACアドレスを第1のテーブル25に記憶し、特定データフレームを受信できなかった場合に、接続した無線LANアクセスポイントが特定の機能を持たないと判断し、その無線LANアクセスポイントのMACアドレスを第2のテーブル26に記憶し、ローミングを開始する際に、検索した無線LANアクセスポイントのMACアドレスと第1及び第2のテーブルを照会し、検索した無線LANアクセスポイントのMACアドレスが第1のテーブルにあった場合には、ローミングを行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、無線LAN技術に関し、特にインフラストラクチャ型の無線LANにおけるローミング技術に関する。
従来、無線LANアクセスポイントと無線LAN端末においては、IEEE802.11で定められたローミング方式により、ローミングを実現している。これによれば、IEEE802.11に準拠した機器同士で無線にて接続することができるが、無線LAN端末が特定の機能を持つ無線LANアクセスポイントに接続する場合、無線LAN端末が接続先の無線LANアクセスポイントを選択できないという問題があった。
例えば、従来の無線LAN端末のローミング方法では、無線LAN端末がローミング先の無線LANアクセスポイントを探す際、無線LANアクセスポイントのMACアドレスとSSIDと呼ばれる無線LANネットワークの名称(または無線LANアクセスポイントで個別に名称を与えることもできる)だけであり、特定の機能を持つ無線LANアクセスポイントを区別するためには、特定のMACアドレスを持つか、特定のSSIDを持たせて他と区別する方法しかなかった。
また、現在参加しているネットワークのアクセスポイントとは異なる識別符号のアクセスポイント情報を端末が受信した場合に、その情報を不揮発性メモリに格納し、その情報に基づいて、ネットワーク切替を行う無線LANのネットワーク切替方法がある(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−229225号公報
しかしながら、特定のMACアドレスを持たせる方法では、無線LAN端末がその特定のMACアドレスをあらかじめ知っている必要があり、また、無線LANアクセスポイントの生産時に特定の機能を持つ無線LANアクセスポイントのMACアドレスを他と区別する等、管理が煩わしいという問題があった。
また、特定のSSIDを持たせる方法では、セキュリティの為にSSIDを隠す設定が一般的に行われており、この場合は、無線LAN端末がローミングのために無線LANアクセスポイントを検索した際にSSIDが見えない為、SSIDで区別することができないという問題があった。
また、同じメーカの無線LAN端末と無線LANアクセスポイントの組み合わせにて特定の機能を実現している例では、無線LANアクセスポイントから送信されるビーコンと呼ばれる同期信号の中に特定の情報を入れ、これを無線LAN端末が受信することで、特定の無線LANアクセスポイントを見つけることができるが、ビーコンに特定の情報を入れる為には、無線LANデバイスのドライバ等を作り込む必要があり、無線LANデバイスのメーカでなければ非常に困難であるという問題があった。
そこで本発明は、機能の異なる無線LANアクセスポイントが同一のネットワークに混在する環境において、無線LAN端末がローミングを行う場合、必ず特定の機能の無線LANアクセスポイントへローミングすることを可能とする特定無線LANアクセスポイントへのローミング方法を提供することを目的とする。
上述の課題を解決するため、本発明は、無線LAN端末と無線LANアクセスポイントとを備えた無線LANシステムにおける特定無線LANアクセスポイントへのローミング方法であって、無線LAN端末が、特定の機能を持つ無線LANアクセスポイントと接続した際に、特定データフレームの送受信を行う第1のステップと、無線LAN端末が、その特定データフレームを受信したことにより、接続した無線LANアクセスポイントが特定の機能を持つと判断し、その無線LANアクセスポイントのMACアドレスを第1のテーブルに記憶する第2のステップと、無線LAN端末が、前記特定データフレームを受信できなかった場合に、接続した無線LANアクセスポイントが特定の機能を持たないと判断し、その無線LANアクセスポイントのMACアドレスを第2のテーブルに記憶する第3のステップと、無線LAN端末が、新しく接続した無線LANアクセスポイントについて、その度に前記第1のステップから第3のステップを実行する第4のステップと、無線LAN端末が、ローミングを開始する際に、検索した無線LANアクセスポイントのMACアドレスと前記第1及び第2のテーブルを照会し、検索した無線LANアクセスポイントのMACアドレスが前記第1のテーブルにあった場合には、その無線LANアクセスポイントへローミングを行う第5のステップとを含むことを特徴とする。
本発明によれば、無線LAN端末がローミングする際、ローミングする度に無線LANアクセスポイントが特定データフレームによる機能を有するか否かの判断を行い、特定データフレームによる機能を有しない無線LANアクセスポイントへはローミングを行わないことで、確実に特定の機能を有する無線LANアクセスポイントにローミングできるという効果がある。
このため、無線LAN端末が特定の機能を有する無線LANアクセスポイントのMACアドレスを生産時、または手動で登録する必要がなく、また、SSIDによる区別をすることなく、無線LAN端末が自動的に特定の機能を有する無線LANアクセスポイントへローミングすることができる。
また、無線LANアクセスポイントが特定データフレームによる機能を有するか否かについて、無線LAN端末が得た情報を各無線LAN端末同士で共有することで、より多くの無線LAN端末が確実に特定の機能を有する無線LANアクセスポイントにローミングすることが可能となる。
次に、本発明の最良の形態について図面を参照して説明する。
図1は本発明の構成例を示し、無線LANアクセスポイントと無線LAN端末から構成される。
無線LANアクセスポイントは、特定データフレームを構成する特定データフレーム構成部11と無線部12を備える。
無線LAN端末は、無線部21にて受信した信号から、その特定データフレームを検出するヘッダ検出部24と、特定機能を持つ無線LANアクセスポイントのMACアドレスを記憶するMACアドレステーブルa25と、特定機能を持たない無線LANアクセスポイントのMACアドレスを記憶するMACアドレステーブルb26と、無線部の検索部22から得た検索結果とこれらのテーブルを照会してローミング先のMACアドレスを判断し、無線部のローミング部23に通知する照会判断部27から構成されている。
図2は本発明の一例を示したものであり、同一のネットワーク上に複数台の無線LANアクセスポイントが接続されている。説明を簡略化する為に図2では2台の無線LANアクセスポイントが接続されているが、もっと多くとも良い。また、無線LANアクセスポイント1(以下AP1)と無線LANアクセスポイント2(以下AP2)は無線エリアが一部重なっている事とする。AP1には、無線LAN端末1(以下STA1)が無線接続しようとしている。
図2におけるAP1とSTA1は特定の機能を有しており、且つ、図1で示した本発明の手段を具備するものとする。ここに述べた特定の機能とは、たとえば、特定のデータを優先させるなどを行うQoS(Quality of Service)機能があり、無線LAN端末と無線LANアクセスポイントが同様の機能を有している場合だけ有効であるため、この機能を持たない無線LANアクセスポイントと接続した場合には特定のデータが優先されないなどの不具合を生じる。
図2において、まずSTA1はAP1に無線接続を行う。無線接続した段階でAP1は、STA1に対し、図1で示した特定データフレーム部で作成した特定データフレームを送信する。
図3は特定フレームの構成の一例を示している。データフレーム部に特定の機能を有することを示すデータを乗せている。ここでは、一例として“fff5“という値を入れている。ここでSTA1は、特定データフレームを受信し、図1に示すヘッダ検出部にて、特定データフレームを検出することで、無線LANアクセスポイントを特定の機能を持つと判断し、AP1のMACアドレスをMACアドレステーブルaに記憶する。
次に、図4に示すフローチャートを参照して、ローミングの際の一連の動作について説明する。
まず、STA1は、無線LANアクセスポイントを検索しながら(S1)、AP2に向かって移動する。AP1とAP2は無線エリアが一部重なっている為、STA1はAP2の無線エリアに入り、かつAP1よりAP2の電界強度が強くなった場合に、AP1からAP2へのローミングをするかどうか判断する(S2)。図1のSTA1のローミング・照会判断部は、アクティブスキャンまたはパッシブスキャンにて検出したAP2のMACアドレスを図1のMACアドレステーブルa並びにMACアドレステーブルbと照会し、MACアドレステーブルaにAP2のMACアドレスがあった場合には(S3でYes)、AP2へローミングを開始するようローミング部に指示を出し(S5)、MACアドレステーブルbにAP2のMACアドレスがあった場合には(S4でYes)、ローミング部へのローミングの指示を出さない。
また、AP2のMACアドレスがMACアドレステーブルaにもMACアドレステーブルbにも存在しなかった場合は(S4でNo)、ローミング・照会判断部はローミング部へローミングを指示することでローミングを開始し、無線接続した後、STA1はAP2からの特定データフレームの送信を待つ。ここでは、STA1の特定フレーム受信部にて例えば1秒間のタイマを設け、この時間以内に特定フレームが受信できるか否かで、AP2が特定機能を有するかどうか判断するなどの制御を行う。
ここで、AP2が特定の機能を有しない場合には、特定フレームの送信がないので、STA1は特定フレームが受信できないことから、AP2を特定の機能を有しないと判断し、AP2のMACアドレスをMACアドレステーブルbへ記憶する。この場合、AP2が特定の機能を有しないので、その機能の種類によってはそのまま接続していては不具合を生じる場合があるため、再度ローミングを開始する制御を入れても良い。
具体的には、STA1はローミング・照会判断部がもう一度検索部から無線アクセスポイントの検索結果を引き出し、MACアドレステーブルa並びにMACアドレステーブルbと照会する。ここでは、AP1とAP2の無線エリアが重なる場所にSTA1がおり、検索部にはAP1とAP2のMACアドレスがあり、またMACアドレステーブルaにはAP1のMACアドレスが、MACアドレステーブルbにはAP2のMACアドレスが入っているため、ローミング・照会判断部はAP1へのローミング指示をローミング部に出すことにより、AP1へローミングを開始する。
次に、本発明の他の実施例について図面を参照して詳細に説明する。
図5を参照すると、図1と比べ、無線LANアクセスポイントの機能として、自分の無線エリアに接続された無線LAN端末のMACアドレス情報を無線部12から取り出す、無線LAN端末MACアドレス吸上げ部13が追加されている。さらに、無線LAN端末は先の実施例ではヘッダ検出部で特定データフレームの検出のみを行っていたが、ここでは、さらに特定データフレームの内容をMACアドレステーブルa並びにMACアドレステーブルbへ反映させる機能を有する。
次に図6を参照すると、特定の機能を有する無線LANアクセスポイント3(以下AP3)と無線LAN端末2(以下STA2)が存在し、無線で接続している。AP3は、その他にも無線LAN端末3(以下STA3)が無線で接続されている。ここで、AP3とSTA2、またSTA3は特定の機能を有するものとし、STA2とSTA3は共通の受信用マルチキャストアドレスを有するものとする。ここで、STA2はMACアドレステーブルaとMACアドレステーブルbに本実施例で示した方法にていくつかのMACアドレスを記憶しており、STA3のMACアドレステーブルaとMACアドレステーブルbにはなにも記憶されていないこととする。
まず、AP2は図7に示すマルチキャストの特定データフレームにてSTA2とSTA3のIPアドレスを送信する。ここではAP2から送出する特定データフレームがすべての無線LAN端末に共通であることからマルチキャストを使用しているが、個別の無線LAN端末向けにユニキャストで送信を行っても同様の効果が得られる。ここでは、接続されているMACアドレスを通知するための特定データフレームであることを示すために、“ff00”というヘッダを設け、その後にAP2に無線で接続されているすべて無線LAN端末のIPアドレスを入れている。
MACアドレステーブルaとMACアドレステーブルbにMACアドレスが入っているSTA2はこれを受信し、STA3のIPアドレスを知ることができる。このときSTA2は、STA3に対し図8に示す特定データフレームにてMACアドレステーブルaとMACアドレステーブルbを送信する。ここではMACアドレステーブルaとMACアドレステーブルbを通知するための特定フレームであることを示すために、“ff77”というヘッダを設け、その後にさらに“ff88”というヘッダに続けてMACアドレステーブルaのデータを、さらに“ff99”というヘッダに続けてMACアドレステーブルbのデータを入れている。この特定データフレームは、AP2を介してSTA3に届く。
STA3は、この特定データフレームの内容を自分のMACアドレステーブルaとMACアドレステーブルbに反映することで、STA3はローミングせずともMACアドレステーブルaとMACアドレステーブルbを持つことができるという効果を生む。このとき、STA3がすでにMACアドレステーブルaとMACアドレステーブルbを有していたとしても、同様の方法でSTA2とSTA3が自分のMACアドレステーブルaとMACアドレステーブルbを通知しあい、自分のMACアドレステーブルaとMACアドレステーブルbより、相手の方がより情報を持っていた場合には、自分のテーブルに追加することで、より情報を多く取得することができるという利点がある。
さらに別の実施例として、図6の構成において、STA2がマルチキャストを送信する機能を有することで、STA2が図8の特定データフレームをマルチキャストにて送信を行えば、直接STA3がこの特定データフレームを受信することができるため、STA2はAP2からSTA3のIPアドレスを通知してもらう必要がなくなるという利点がある。
本発明の無線LANアクセスポイントと無線LAN端末の構成図である。 本発明の無線LANアクセスポイントと無線LAN端末の配置を示す説明図である。 特定フレームの構成例を示す図である。 ローミングの際の一連の動作について説明するフローチャートである。 本発明の実施例2の無線LANアクセスポイントと無線LAN端末の構成図である。 本発明の実施例2の無線LANアクセスポイントと無線LAN端末の配置を示す説明図である。 マルチキャストの特定データフレームの構成例を示す図である。 他の端末に通知する特定データフレームの構成例を示す図である。
符号の説明
11 特定データフレーム構成部
12 無線部
13 無線LAN端末MACアドレス吸上げ部
21 無線部
22 検索部
23 ローミング部
24 ヘッダ検出部
25 MACアドレステーブルa
26 MACアドレステーブルb
27 ローミング・照会判断部

Claims (6)

  1. 無線LAN端末と無線LANアクセスポイントとを備えた無線LANシステムにおいて、
    無線LAN端末が、特定の機能を持つ無線LANアクセスポイントと接続した際に、特定データフレームの送受信を行う第1の手段と、
    無線LAN端末が、その特定データフレームを受信したことにより、接続した無線LANアクセスポイントが特定の機能を持つと判断し、その無線LANアクセスポイントのMACアドレスを第1のテーブルに記憶する第2の手段と、
    無線LAN端末が、前記特定データフレームを受信できなかった場合に、接続した無線LANアクセスポイントが特定の機能を持たないと判断し、その無線LANアクセスポイントのMACアドレスを第2のテーブルに記憶する第3の手段と、
    無線LAN端末が、新しく接続した無線LANアクセスポイントについて、その度に前記第1の手段から第3の手段を実行する第4の手段と、
    無線LAN端末が、ローミングを開始する際に、検索した無線LANアクセスポイントのMACアドレスと前記第1及び第2のテーブルを照会し、検索した無線LANアクセスポイントのMACアドレスが前記第1のテーブルにあった場合には、その無線LANアクセスポイントへローミングを行う第5の手段とを備えることを特徴とする無線LANシステム。
  2. 無線LANアクセスポイントが、自分の無線エリアに接続さている無線LAN端末のIPアドレスを抽出する第6の手段と、
    無線LANアクセスポイントが、抽出したIPアドレスをマルチキャストの特定データフレームに入れ、自分の無線エリアに接続されている無線LAN端末に送信する第7の手段と、
    無線LAN端末が、受信した特定データフレームの内容から他の無線LAN端末のIPアドレスを知る第8の手段と、
    無線LAN端末が、知り得た他の無線LAN端末に向かって、前記第1及び第2のテーブルを特定のデータフレームを使って送信する第9の手段とをさらに備えることを特徴とする請求項1記載の無線LANシステム。
  3. 無線LAN端末がマルチキャスト送信機能を有し、
    前記第9の手段で作成した特定テーデータフレームをマルチキャストにて送信する第10の手段をさらに備えることを特徴とする請求項2記載の無線LANシステム。
  4. 無線LAN端末と無線LANアクセスポイントとを備えた無線LANシステムにおけるローミング方法であって、
    無線LAN端末が、特定の機能を持つ無線LANアクセスポイントと接続した際に、特定データフレームの送受信を行う第1のステップと、
    無線LAN端末が、その特定データフレームを受信したことにより、接続した無線LANアクセスポイントが特定の機能を持つと判断し、その無線LANアクセスポイントのMACアドレスを第1のテーブルに記憶する第2のステップと、
    無線LAN端末が、前記特定データフレームを受信できなかった場合に、接続した無線LANアクセスポイントが特定の機能を持たないと判断し、その無線LANアクセスポイントのMACアドレスを第2のテーブルに記憶する第3のステップと、
    無線LAN端末が、新しく接続した無線LANアクセスポイントについて、その度に前記第1のステップから第3のステップを実行する第4のステップと、
    無線LAN端末が、ローミングを開始する際に、検索した無線LANアクセスポイントのMACアドレスと前記第1及び第2のテーブルを照会し、検索した無線LANアクセスポイントのMACアドレスが前記第1のテーブルにあった場合には、その無線LANアクセスポイントへローミングを行う第5のステップとを含むことを特徴とする特定無線LANアクセスポイントへのローミング方法。
  5. 無線LANアクセスポイントが、自分の無線エリアに接続さている無線LAN端末のIPアドレスを抽出する第6のステップと、
    無線LANアクセスポイントが、抽出したIPアドレスをマルチキャストの特定データフレームに入れ、自分の無線エリアに接続されている無線LAN端末に送信する第7のステップと、
    無線LAN端末が、受信した特定データフレームの内容から他の無線LAN端末のIPアドレスを知る第8のステップと、
    無線LAN端末が、知り得た他の無線LAN端末に向かって、前記第1及び第2のテーブルを特定のデータフレームを使って送信する第9のステップとをさらに含むことを特徴とする請求項4に記載の特定無線LANアクセスポイントへのローミング方法。
  6. 無線LAN端末がマルチキャスト送信機能を有し、
    前記第9のステップで作成した特定テーデータフレームをマルチキャストにて送信する第10のステップをさらに含むことを特徴とする請求項5に記載の特定無線LANアクセスポイントへのローミング方法。
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