JP2006154416A - 画像形成装置の制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】設定の変更が容易な画像形成装置の制御装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置の制御装置は、画像形成装置における画像の形成に係る設定を操作者に入力させるための設定入力手段を備えており、ステープルとじ位置(2点ステープル加工の場合に限る)の設定の変更に連動して、パンチとじ位置および両面印刷とじ位置の設定が変更するとともに、パンチとじ位置の設定の変更に連動して、両面印刷とじ位置の設定が変更する。
【選択図】図7

Description

本発明は、画像形成装置の制御装置に関する。
従来より、プリンタまたはプリンタの機能を含む複合機等の画像形成装置と、パーソナルコンピュータ等の制御装置とを接続して、制御装置に画像形成装置の制御を行わせる技術が用いられている。この技術においては、画像形成装置を制御するためのプリンタドライバが制御装置にインストールされる。そして、制御装置は、インストールされたプリンタドライバを用いて、画像形成装置における画像形成に適用される設定をページ記述言語で記述されたデータへ変換し、当該データを画像形成装置へ出力することによって、画像形成装置を制御している。
一方、当該制御装置では、不適切な設定を画像形成装置へ与えることを防止するために、操作者に設定を入力させるための設定入力手段が、矛盾した設定が行われることを防止する機能を備える場合がある。例えば、ステープル加工、パンチ加工および両面印刷を行うことができる画像形成装置を制御する制御装置の設定入力手段において、ステープル加工、パンチ加工および両面印刷を行う設定となっている場合、ステープル加工のとじ位置が設定されると、パンチ加工および両面印刷のとじ位置に係る選択肢のうち、ステープル加工のとじ位置と矛盾する(画像形成装置における画像形成に同時に適用できない)設定となる選択肢を削除することが行われている。
なお、特許文献1は、矛盾した設定が行われている場合に、警告を表示したり、とじ動作を禁止したりする技術に関している。
特開平6−191177号公報
上述の例においては、ステープル加工、パンチ加工および両面印刷を行う設定となっている場合に、ステープル加工のとじ位置を変更する場合、ステープル加工以外のパンチ加工および両面印刷を行う設定を解除してから、とじ位置の設定の変更操作を行う必要があり、操作が極めて煩雑であった。特に、設定入力手段において、ステープル加工、パンチ加工および両面印刷の一部または全部の設定が異なる画面で行われる場合、この煩雑さはさらに増加することになる。
本発明は、この問題を解決するためになされたもので、設定の変更が容易な画像形成装置の制御装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1の発明は、設定に従って画像記録シート上に画像を形成する画像形成装置を制御する制御装置であって、前記画像形成装置における画像の形成に係る設定を操作者に入力させるための設定入力手段と、前記設定入力手段による第1設定項目の設定の変更に連動して、前記第1設定項目とは異なる第2設定項目の設定を変更する設定変更手段と、を備え、前記第2設定項目の変更後の設定は、前記第1設定項目の変更後の設定とともに、前記画像形成装置における画像の形成に適用可能な設定である。
請求項2の発明は、請求項1に記載の制御装置において、前記設定入力手段が、前記第1設定項目の設定を操作者に入力させるための第1設定入力部と、前記第2設定項目の設定を操作者に入力させるための第2設定入力部とを含み、前記第1設定入力部による前記第1設定項目の設定の変更に連動して前記第2設定項目の設定が変更された場合に、前記第2設定入力部による前記第2設定項目の設定の変更が禁止される。
請求項3の発明は、請求項1または請求項2に記載の制御装置において、前記設定変更手段による前記第2設定項目の設定の変更が、前記第1設定項目の設定が所定の設定内容に変更された場合にのみ行われる。
請求項4の発明は、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の制御装置において、前記画像形成装置が、画像記録シートにステープル加工およびパンチ加工を行うことができるとともに、前記第1設定項目が、画像記録シート上に形成される画像に対するステープルの位置であり、前記第2設定項目が、画像記録シート上に形成される画像に対するパンチ穴の位置である。
請求項5の発明は、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の制御装置において、前記画像形成装置が、画像記録シートにステープル加工および両面印刷を行うことができるとともに、前記第1設定項目が、画像記録シート上に形成される画像に対するステープルの位置であり、前記第2設定項目が、画像記録シート上に形成される画像に対する両面印刷のとじ位置である。
請求項6の発明は、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の制御装置において、前記画像形成装置が、画像記録シートにパンチ加工および両面印刷を行うことができるとともに、前記第1設定項目が、画像記録シートに形成される画像に対するパンチ穴の位置であり、前記第2設定項目が、画像記録シートに形成される画像に対する両面印刷のとじ位置である。
請求項1ないし請求項6の発明によれば、第1設定項目の設定が変更されると、第2設定項目の設定が適切な設定に変更されるので、設定の変更を容易に行うことができる。
請求項2の発明によれば、第2設定入力手段による第2設定項目の設定の変更よりも、第1設定入力手段による第1設定項目の設定の変更の結果の方が優先されるので、第1設定項目と第2設定項目との間に設定上の優先度を定めることが可能になる。
請求項3の発明によれば、必要な場合のみ、第1設定入力手段による第1設定項目の設定の変更に連動して第2設定項目の設定を変更することが可能となる。
本発明の好ましい実施形態に係る画像形成システムは、設定に従って記録紙上に画像を形成する(印刷する)画像形成装置と、当該画像形成装置を制御する制御装置とを備える。当該画像形成装置では、ステープル加工、パンチ加工および両面印刷を行うことができるとともに、当該制御装置では、ステープル加工、パンチ加工および両面印刷のとじ位置の設定を行うことができる。以下では、当該画像形成システムの構成および動作について説明するが、画像形成装置が2穴パンチ加工のみを行うことができる場合について第1実施形態で説明し、画像形成装置が2穴パンチ加工および3穴パンチ加工の両方を行うことができる場合について第2実施形態で説明する。
<1 第1実施形態>
<1.1 構成>
図1は、本発明の第1実施形態に係る画像形成システム1の構成を示す図である。
図1に示すように、画像形成システム1は、設定に従って記録紙上に画像を形成する画像形成装置1Aと、画像形成装置1Aを制御する制御装置1Bとを備える。画像形成装置1Aは、例えば、プリンタ機能、スキャナ機能、ファクシミリ機能およびコピー機能を有する複合機である。また、制御装置1Bは、例えば、画像形成装置1Aと通信可能に接続されたパーソナルコンピュータである。画像形成装置1Aと制御装置1Bとの接続は、LAN、パラレルインターフェースおよびUSBインターフェース等によって実現される。
この画像形成装置1Aは、記録紙だけでなく、OHP用画像記録フィルムなどを含めた画像記録シート一般について画像記録を行うことが可能であるが、以下では記録紙に画像記録を行う場合を例にとって説明を行う。
また、以下では、これらの画像形成装置1Aおよび制御装置1Bの構成を個別に説明するが、制御装置1Bを画像形成装置1Aに組み込んで、画像形成システム1を一体のものとして構成することも妨げられない。
<1.1.1 画像形成装置の構成>
図2の概略外観図に示すように、画像形成装置1Aは、筐体HSの上面に設けられたスキャナ11と、筐体HSに内蔵されたプリンタ12と、筐体HSにおいて前方へ突出した表示部13および操作部14と、筐体HSの下部に設けられた給紙部15とを備える。さらに、画像形成装置1Aには、フィニッシング処理を行うフィニッシャ16および両面印刷を可能ならしめる両面プリントユニット18が筐体HSの側面に装着され、スキャナ11へ原稿を給送するADFを備えるブックカバー17が筐体HSの上面に取り付けられる。
スキャナ11は、FBS(Flat Bed Scanner)方式およびADF(Automatic Document Feeder)方式により、原稿上の画像の読取を行う。
プリンタ12は、記録紙上に画像を形成し、画像が形成された記録紙を出力する。プリンタ12は、例えば、LEDプリンタヘッドを有する電子写真方式のプリンタユニットであり、与えられた画像データに係る画像を記録紙上に形成する。
画像形成装置1Aには、ユーザインターフェースとして、表示部13および操作部14が設けられる。
給紙部15は、前方に引き出し可能な4個の給紙カセット151〜154を備える。各給紙カセット151〜154には、所定のサイズ(例えば、A4,B5等)の記録紙が所定の向き(縦、横)で格納される。
フィニッシャ16は、画像が形成された記録紙に、ステープル加工やパンチ加工等のフィニッシング処理を施して、当該記録紙を排紙トレイ161へ出力する。なお、画像形成装置1Aでは、図3に示すように、記録紙Pの排出方向に向かって後方の辺のみにパンチ加工すなわちパンチ穴PHの形成(図3(1)参照)またはステープル加工すなわちステープルSTの打ち込み(図3(2)参照)を行うことができる。ここで、図2および図3における矢印AR1は、画像が形成された記録紙の排出方向を示している。
両面プリントユニット18は、記録紙の両面への画像形成(両面印刷)を実現するための記録紙の給送を行っている。
画像形成装置1Aにおいては、フィニッシャ16および両面プリントユニット18は、任意に装着可能なオプションとなっている。
画像形成装置1Aは、ページ記述言語で記述されたデータが制御装置1Bから与えられると、給紙カセット151〜154等にセットされた用紙を記録紙として引き出してプリンタ12へ給送し、当該データに含まれる印刷データに基づく画像をプリンタ12を用いて引き出した記録紙上に形成する。さらに、画像形成装置1Aは、排紙トレイ161への記録紙の排出に先立って、当該データにおいて指定された処理(フィニッシング処理や両面印刷処理)を記録紙に対して行う。これにより、画像形成装置1Aは、制御装置1Bで入力された設定に従って記録紙上に画像を形成することができる。
<1.1.2 制御装置の構成>
図1に示すように、制御装置1Bは、CPU21と、メモリ22と、ハードディスクドライブ(HDD)23とを備えるパーソナルコンピュータである。当該パーソナルコンピュータは、ハードディスクドライブ23にインストールされた制御プログラムであるプリンタドライバPDを読み出して実行することにより、画像形成装置1Aを制御する制御装置として機能している。なお、制御装置1Bの機能の一部または全部をハードウエアで実装することも妨げられない。
さらに、制御装置1Bは、ユーザインターフェースであるディスプレイ24とキーボード25とマウス26とを備える。制御装置1Bでは、GUIインターフェースが採用されているので、操作者は、ディスプレイ24に表示されたGUI画面に対して、キーボード25やマウス26を用いたGUI操作を行うことにより、制御装置1Bに指示を与えることができる。
制御装置1Bは、インストールされた様々なプログラムによって生成された印刷データと、画像形成装置1Aの設定を入力するためのGUI画面によって入力された設定とを、プリンタドライバPDを用いてPCL(登録商標)やPostScript(登録商標)等のページ記述言語で記述されたデータへ変換し、当該データを画像形成装置1Aへ出力することによって、画像形成装置1Aを制御している。
<1.1.3 GUI画面>
続いて、画像形成装置1Aにおける画像の形成に係る設定を操作者に入力させるためにディスプレイ24に表示されるGUI画面について説明する。図4〜図6に示すように、当該GUI画面は、OKボタンB1、キャンセルボタンB2、適用ボタンB3およびヘルプボタンB4を含むとともに、タブTABに対する操作により、表示されるGUI画面を、用紙設定画面30(図4)、ページレイアウト設定画面40(図5)および出力設定画面50(図6)の間で切り替えることができる。
なお、後述するように、これらのGUI画面では、画像形成装置1Aにおける画像形成に適用不可能な設定の入力が制限される場合があるが、ここでは、設定の入力が制限されていない状態(初期化された状態)について最初に説明し、設定の入力の制限については後述する。
○用紙設定画面;
図4は、記録紙として用いられる用紙に係る設定を操作者に入力させるための用紙設定画面30の一例を図示する図である。
図4に示すように、用紙設定画面30は、プレビュー部PVと、用紙サイズ設定部31と、給紙設定部32とを備える。
プレビュー部PVは、現在の設定を画像形成装置1Aにおける画像形成に適用した場合に出力される印刷物を模式的に表示しており、操作者がGUI画面において設定を変更すると、当該変更に応答してプレビュー部PVにおける表示も更新される。なお、ページレイアウト設定画面40および出力設定画面50にも同様のプレビュー部PVが設けられている。
続いて、用紙設定画面30において操作者のGUI操作の対象となるGUI操作部材について説明する。
用紙サイズ設定部31は、記録紙として用いられる用紙のサイズを設定するための用紙サイズコンボボックス311と、印刷の向きを設定するための印刷向きコンボボックス312と、不定形のサイズの用紙を記録紙として使用する設定を行う画面(不図示)を呼び出すための不定形用紙設定ボタン313とを備える。用紙サイズコンボボックス311では、記録紙として用いられる定形の用紙サイズに関する複数の選択肢(例えば、「A3」「A4」「A5」「A6」「B4」「B5」「Letter」「Half Letter」「Ledger」「DL」「COM10」および「はがき」)からひとつを選択して設定可能である。印刷向きコンボボックス312では、矩形の用紙の向きに関するの2個の選択肢(「縦(ポートレート)」および「横(ランドスケープ)」)からひとつを選択して設定可能である。
給紙設定部32は、記録紙として用いられる用紙の給紙元を設定するための給紙コンボボックス321を備える。給紙コンボボックス321では、記録紙として用いられる用紙の給紙元に関する複数の選択肢(例えば、「カセット1」「カセット2」「カセット3」「カセット4」「給紙トレイ」および「LCC」)からひとつを選択して設定可能である。
○ページレイアウト設定画面;
図5は、記録紙上に形成される画像のレイアウトであるページレイアウトに係る設定を操作者に入力させるためのページレイアウト設定画面40の一例を図示する図である。
図5に示すように、ページレイアウト設定画面40は、プレビュー部PVと、両面印刷設定部41と、集約設定部42とを備える。
両面印刷設定部41は、両面印刷チェックボックス411と、両面印刷とじ位置コンボボックス412とを備える。
両面印刷チェックボックス411では、チェックがなされると、両面印刷を行う設定となり、チェックがはずされると、両面印刷を行う設定が解除される。両面印刷とじ位置コンボボックス412では、両面印刷のとじ位置(記録紙上に形成される画像に対するとじ辺の位置:以下では、「両面印刷とじ位置」とも称する)に関するの3個の選択肢(「上とじ」「左とじ」および「右とじ」)からひとつを選択して設定可能である。
集約設定部42は、集約ページ数コンボボックス421を備える。集約ページ数コンボボックス421では、1枚の記録紙に集約印刷されるページ数に関する4個の選択肢(「off」「2枚」「4枚」および「8枚」)からひとつを選択して設定可能である。ここで、「off」の選択肢は、集約の機能が解除され、1枚の記録紙に印刷されるページ数が1ページのみであることを示している。
○出力設定画面;
図6は、画像形成後の記録紙の出力に係る設定を操作者に入力させるための出力設定画面50の一例を図示する図である。
図6に示すように、出力設定画面50は、プレビュー部PVと、ソート設定部51と、シフト設定部52と、ステープル設定部53と、パンチ設定部54とを備える。
ソート設定部51は、ラジオボタン511,512を備える。ラジオボタン511,512は、排他的に選択可能となっており、ラジオボタン512が選択された場合、フィニッシャ16においてソートを行う設定となり、ラジオボタン511が選択された場合、フィニッシャ16においてソートを行う設定が解除される。
シフト設定部52は、ラジオボタン521,522を備える。ラジオボタン521,522は、排他的に選択可能となっており、ラジオボタン522が選択された場合、フィニッシャ16においてシフトを行う設定となり、ラジオボタン521が選択された場合、フィニッシャ16においてシフトを実行する設定が解除される。
ステープル設定部53は、ステープルチェックボックス531と、ステープルコンボボックス532とを備える。ステープルチェックボックス531では、チェックがなされると、ステープル加工を行う設定となり、チェックがはずされると、ステープル加工を行う設定が解除される。ステープルコンボボックス532では、記録紙へ打ち込まれるステープルの数(以下では、「ステープル数」とも称する)およびステープル加工の位置(以下では、「ステープルとじ位置」とも称する)に関する5個の選択肢(「1点[左上]」「1点[右上]」「2点[上]」「2点[左]」および「2点[右]」)からひとつを選択して設定可能である。ここで、「1点」および「2点」は、ステープル数である。また、「左上」「右上」「上」「左」および「右」は、ステープルとじ位置であり、記録紙上に形成される画像に対するステープルの位置によって示されており、1点ステープル加工の場合は隅(コーナー)の位置、2点ステープル加工の場合は辺(エッジ)の位置に相当している。
パンチ設定部54は、パンチチェックボックス541と、パンチコンボボックス542とを備える。パンチチェックボックス541では、チェックがなされると、パンチ加工を行う設定となり、チェックがはずされると、パンチ加工を行う設定が解除される。パンチコンボボックス542では、パンチ加工の位置(以下では、「パンチとじ位置」とも称する)に関する3個の選択肢(「2穴[上]」「2穴[左]」および「2穴[右]」)からひとつを選択して設定可能である。ここで、「2穴」は、記録紙に形成されるパンチ穴の数(以下では、「パンチ穴数」とも称する)である。また、「上」「左」および「右」は、記録紙上に形成される画像に対するパンチ穴の位置によって示されており、辺(エッジ)の位置に相当している。
なお、上述の説明では、ステープルとじ位置、パンチとじ位置および両面印刷とじ位置は、「記録紙(一般には画像記録シート)上に形成される画像に対する位置」として定義したが、これは、「画像記録シート上の画像レイアウト方向を基準とした位置」として表現することも可能であり、より具体的には「画像形成との関係で画像記録シートに定義された上下左右の各辺のいずれかを対象とした位置」とも規定できる。
<1.2 動作>
図7は、第1実施形態に係る、ステープルとじ位置、パンチとじ位置および両面印刷とじ位置等の設定項目の設定の間の依存関係を模式的に示す図である。
図7に示すように、第1実施形態では、ステープルとじ位置(2点ステープル加工の場合に限る)の設定に連動して、パンチとじ位置および両面印刷とじ位置の設定が行われるとともに、パンチとじ位置の設定に連動して、両面印刷とじ位置の設定が行われる。さらに、第1実施形態では、ステープルとじ位置(1点ステープル加工の場合に限る)とパンチとじ位置との間で相互に設定の制限が行われるとともに、ステープルとじ位置(1点ステープル加工の場合に限る)と両面印刷とじ位置との間で相互に設定の制限が行われる。なお、ここでいう「連動」とは、一の設定項目の設定の変更に同期して、他の設定項目の設定を、当該一の設定項目の変更後の設定とともに画像形成装置1Aにおける画像の形成に適用可能な設定へ自動的に変更することを意味している。また、ここでいう「制限」とは、一の設定項目の設定に同期して、他の設定項目の設定に係る選択肢から、当該一の設定項目の変更後の設定とともに画像形成装置1Aにおける画像の形成に適用不可能な設定に対応する選択肢を削除することを意味している。
以下では、プリンタドライバPDによって実現される、このような連動処理および制限処理のための動作について、図8〜図13を参照しながら説明する。
<1.2.1 ステープルとじ位置を入力した場合>
図8〜図10は、ステープルチェックボックス531にチェックをいれてステープル加工を行う設定にするとともに、ステープルコンボボックス532によりステープル数およびステープルとじ位置を入力(選択設定)した場合の、パンチコンボボックス542および両面印刷とじ位置コンボボックス412における変化を説明するフローチャートである。なお、以下の説明では、コンボボックスやチェックボックス等のGUI部材をグレーアウトして操作者によるGUI操作が禁止された状態とすること、すなわち、操作者のGUI操作を受け付けない状態とすることを「無効化」とも称する。
図8〜図10に示すように、ステープル加工を行う設定がなされるとともに、ステープルコンボボックス532を用いてステープル数およびステープルとじ位置が入力されると、最初に、ステープル数に応じた処理の分岐が行われる(ステップS101)。
ステップS101において、ステープル数が2個の場合(2点ステープル加工の場合)、両面印刷とじ位置の設定がステープルとじ位置の設定に連動して上書き変更されるとともに(ステップS102)、パンチとじ位置の設定がステープルとじ位置の設定に連動して上書き変更され(ステップS103)、しかる後に動作フローは終了する。ここで、ステープルとじ位置が「上]「左」または「右」に選択設定された場合、両面印刷とじ位置の変更後の設定は、両面印刷を行う設定の有無に関わらず、それぞれ、「上とじ」「左とじ」または「右とじ」となり、設定変更終了後に両面印刷とじ位置コンボボックス412は無効化される。同様に、ステープルとじ位置が「上」「左」または「右」に選択設定された場合、パンチとじ位置の変更後の設定は、パンチ加工を行う設定の有無に関わらず、それぞれ、「上」「左」または「右」となり、設定変更終了後にパンチコンボボックス542は無効化される。
ステップS102およびS103により、ステープルとじ位置の設定が変更されると、それに連動して、両面印刷とじ位置およびパンチとじ位置の設定も変更され、両面印刷とじ位置およびパンチとじ位置の変更後の設定は、ステープルとじ位置の変更後の設定とともに前記画像形成装置1Aにおける画像の形成に適用可能な(辺の位置が一致する)設定となる。これにより、ステープルとじ位置の設定が変更されると、両面印刷とじ位置およびパンチとじ位置の設定が適切な設定に自動的に変更されるので、設定の変更を容易に行うことができる。
なお、ステップS102およびS103の処理を、2点ステープル加工の場合にのみ行うのは、2点ステープル加工の場合、ステープルとじ位置の選択肢と、パンチとじ位置および両面印刷とじ位置の選択肢とが、1対1に対応しているので、ステープルとじ位置が決まれば、適切なパンチとじ位置および両面印刷とじ位置がひとつに定まるのに対して、1点ステープル加工の場合、ステープルとじ位置の選択肢と、パンチとじ位置および両面印刷とじ位置の選択肢とが、1対1に対応しておらず、ステープルとじ位置が決まっても、適切なパンチとじ位置および両面印刷とじ位置がひとつに定まらないことに起因している。
さらに、この動作フローでは、ステープルコンボボックス532によるステープルとじ位置の設定の変更に連動してパンチとじ位置および両面印刷とじ位置の設定が変更された場合に、ステープル加工を行う設定が解除されない限り、パンチコンボボックス542によるパンチとじ位置の設定の変更や両面印刷とじ位置コンボボックス412による両面印刷とじ位置の設定の変更が禁止される。これにより、パンチコンボボックス542によるパンチとじ位置の設定の変更や両面印刷とじ位置コンボボックス412による両面印刷とじ位置の設定の変更よりも、ステープルコンボボックス532によるステープルとじ位置の設定の変更の結果の方が優先されるので、ステープルとじ位置の設定上の優先度を、パンチとじ位置および両面印刷とじ位置よりも高くすることができる。
なお、ステープルとじ位置の優先度をパンチとじ位置や両面印刷とじ位置よりも高く定めているのは、ステープルとじ位置、パンチとじ位置および両面印刷とじ位置の連動の可否が、ステープル数に依存しており、2点ステープル加工を行う場合のみ、ステープルとじ位置と、パンチとじ位置および両面印刷とじ位置とを連動させる必要があることによる。
ここで、再びステップS101に戻って説明を続ける。
ステップS101において、ステープル数が1個の場合(1点ステープルの場合)、ステープルとじ位置の設定が判定され(ステップS104)、ステープルとじ位置が「左上」に選択設定されている場合、両面印刷とじ位置コンボボックス412の選択肢から「右とじ」が削除され(ステップS105)、ステープルとじ位置が「右上」に選択設定されている場合、両面印刷とじ位置コンボボックス412の選択肢から「左とじ」が削除される(ステップS106)。ステップS105およびS106により、ステープルとじ位置(隅)が両面印刷とじ位置(辺)と異なる辺にあるような不適切な選択肢が削除され、不適切な設定がなされることを防止可能である。
ステップS105またはS106に続くステップS107では、現時点で選択されている両面印刷とじ位置の選択肢が両面印刷とじ位置コンボボックス412に残っているか否かによる処理の分岐が行われ、残っている場合、ステップS111への移行が行われ、残っていない場合、ステップS108への移行が行われる。
ステップS108では、再びステープルとじ位置の設定が判定され、ステープルとじ位置が「左上」に選択設定されている場合、両面印刷とじ位置の設定も「左とじ」となり(ステップS109)、しかる後にステップS111への移行が行われ、ステープルとじ位置が「右上」に選択設定されている場合、両面印刷とじ位置の設定も「右とじ」となり(ステップS110)、しかる後にステップS111への移行が行われる。
ステップS111では、用紙サイズに応じたパンチとじ位置の制限が行われる。この制限は、定形紙の主走査辺の長さが297mmより大さい場合には主走査辺にパンチ加工を行うことができないという画像形成装置1Aのハードウエア的な制約に起因して行われており、長さが297mmより大きい定形紙の辺へパンチ加工を行うことになる選択肢をパンチコンボボックス542から削除することにより実現される。
ステップS112では、ステープルとじ位置の設定が判定され、ステープルとじ位置が「左上」に選択設定されている場合、パンチコンボボックス542の選択肢から「2穴[右]」が削除され(ステップS113)、ステープルとじ位置が「右上」に選択設定されている場合、パンチコンボボックス542の選択肢から「2穴[左]」が削除される(ステップS114)。ステップS113およびS114により、ステープルとじ位置(隅)がパンチとじ位置(辺)と異なる辺にあるような不適切な選択肢が削除され、不適切な設定がなされることを防止可能である。
ステップS113またはS114に続くステップS115では、現時点で選択されているパンチとじ位置の選択肢がパンチコンボボックス542に残っているか否かによる処理の分岐が行われ、残っている場合、動作フローが終了し、残っていない場合、ステップS116への移行が行われる。
さらに、ステップS116では、ステープルとじ位置の設定が判定され、ステープルとじ位置が「左上」に選択設定されている場合、パンチとじ位置の設定が「左」となり(ステップS117)、しかる後に動作フローが終了し、ステープルとじ位置が「右上」に選択設定されている場合、パンチとじ位置の設定が「右」となり(ステップS118)、しかる後に動作フローが終了する。
上述のステップS105,S106,S113およびS114における処理は、不適切な選択肢をパンチコンボボックス542または両面印刷とじ位置コンボボックス412から削除する制限処理となっている。
なお、このような制限処理を行っても、パンチ加工(両面印刷)を行う設定となっている場合に、現時点のパンチとじ位置(両面印刷とじ位置)の設定に対応する選択肢がパンチコンボボックス542(両面印刷とじ位置コンボボックス412)から削除される恐れはない。なぜならば、パンチ加工(両面印刷)を行う設定がなされるとともに、パンチとじ位置(両面印刷とじ位置)が既に設定されている場合、既に設定されているパンチとじ位置(両面印刷とじ位置)とともに画像形成装置1Aにおける画像形成に適用できない設定に対応する選択肢はあらかじめステープルコンボボックス532から削除されているからである。
<1.2.2 パンチとじ位置を入力した場合>
図11は、パンチチェックボックス541にチェックをいれてパンチ加工を行う設定にするとともに、パンチコンボボックス542を用いてパンチとじ位置を入力(選択設定)した場合の、ステープルコンボボックス532における変化を説明するフローチャートである。
図11に示すように、パンチ加工を行う設定がなされるとともに、パンチコンボボックス542を用いてパンチとじ位置が入力されると、最初に、両面印刷とじ位置の設定がパンチとじ位置の設定に連動して上書き変更される(ステップS201)。
ここで、パンチとじ位置が「上」「左」または「右」に選択設定された場合、両面印刷とじ位置の変更後の設定は、両面印刷を行う設定の有無に関わらず、それぞれ、「上とじ」「左とじ」または「右とじ」となり、設定変更終了後に両面印刷とじ位置コンボボックス412は無効化される。
ステップS201により、パンチとじ位置の設定が変更されると、それに連動して、両面印刷とじ位置の設定も変更され、両面印刷とじ位置の変更後の設定は、パンチとじ位置の変更後の設定とともに、前記画像形成装置1Aにおける画像の形成に適用可能な(辺の位置が一致する)設定となる。これにより、パンチとじ位置の設定が変更されると、両面印刷とじ位置の設定が適切な設定に自動的に変更されるので、設定の変更を容易に行うことができる。
さらに、この動作フローでは、パンチコンボボックス542によるパンチとじ位置の設定の変更に連動して両面印刷とじ位置の設定が変更された場合に、パンチ加工を行う設定が解除されない限り、両面印刷とじ位置コンボボックス412による両面印刷とじ位置の設定の変更が禁止される。これにより、制御装置1Bでは、両面印刷とじ位置コンボボックス412による両面印刷とじ位置の設定の変更よりも、パンチコンボボックス542によるパンチとじ位置の設定の変更の結果の方が優先されるので、パンチとじ位置の設定上の優先度を、両面印刷とじ位置よりも高くすることができる。
一方、この動作フローでは、ステープルとじ位置の設定上の優先度がパンチとじ位置よりも高くなっているので、パンチとじ位置の設定が変更されるのに連動してステープルとじ位置の設定が上書き変更されることはない。
ここで、再びステップS201に戻って説明を続ける。
ステップS201に続くステップS202では、パンチとじ位置の設定が判定され、パンチとじ位置が「左」に選択設定されている場合、ステープルコンボボックス532の選択肢から「1点[右上]」が削除され(ステップS203)、パンチとじ位置が「右」に選択設定されている場合、ステープルコンボボックス532の選択肢から「1点[左上]」が削除される(ステップS204)。そして、ステップS203またはS204の終了後、ステップS205への移行が行われる。また、ステップS202において、パンチとじ位置が「上」に選択設定されている場合、直接ステップS205への移行が行われる。ステップS203およびS204により、ステープルとじ位置(隅)がパンチとじ位置(辺)と異なる辺にあるような不適切な選択肢が削除され、不適切な設定がなされることを防止可能である。なお、ステップS203およびS204の制限処理において、「2点(右)」および「2点(左)」の選択肢の削除、すなわち、2点ステープル加工に対する制限処理を行わないのは、2点ステープル加工に対する制限処理を行うと、ステープルとじ位置にパンチとじ位置を連動させる連動処理を適切に行うことができなくなるためである。
ステップS205では、現時点で選択されているステープル数およびステープルとじ位置の選択肢がステープルコンボボックス532に残っているか否かによる処理の分岐が行われ、残っている場合、動作フローが終了し、残っていない場合、ステップS206への移行が行われる。
ステップS206では、パンチとじ位置の設定が判定され、パンチとじ位置が「右」に選択設定されている場合、ステープル数およびステープルとじ位置の設定が「1点[右上]」となり(ステップS207)、しかる後に動作フローが終了し、パンチとじ位置が「左」または「上」に選択設定されている場合、ステープル数およびステープルとじ位置の設定が「1点[左上]」となり(ステップS208)、しかる後に動作フローが終了する。
なお、ステップS203およびS204のような制限処理を行っても、ステープル加工を行う設定となっている場合に、現時点のステープル数およびステープルとじ位置の設定に対応する選択肢がパンチコンボボックス542から削除される恐れはない。なぜならば、ステープル加工を行う設定がなされるとともに、ステープルとじ位置が既に設定されている場合、既に設定されているステープル数およびステープルとじ位置とともに画像形成装置1Aにおける画像形成に適用できない設定はあらかじめパンチコンボボックス542から削除されているからである。
<1.2.3 両面印刷とじ位置を入力した場合>
図12および図13は、両面印刷チェックボックス411にチェックをいれて両面印刷を行う設定にするとともに、両面印刷とじ位置コンボボックス412を用いて両面印刷とじ位置を入力(選択設定)した場合の、ステープルコンボボックス532における変化を説明するフローチャートである。
図12および図13に示すように、両面印刷を行う設定がなされるとともに、両面印刷とじ位置コンボボックス412を用いて両面印刷とじ位置が入力されると、最初に、用紙サイズに応じたステープルとじ位置の制限が行われる(ステップS301)。この制限は、定形紙の主走査辺の長さが297mmより大さい場合には主走査辺にステープル加工を行うことができないという画像形成装置1Aのハードウエア的な制約に起因して行われており、長さが297mmより大きい定形紙の辺へステープル加工を行うことになる選択肢をステープルコンボボックス532から削除することにより実現される。
続いて、両面印刷とじ位置の設定が判定され(ステップS302)、両面印刷とじ位置が「左とじ」に選択設定されている場合、ステープルコンボボックス532の選択肢から「1点[右上]」が削除され(ステップS303)、両面印刷とじ位置が「右とじ」に選択設定されている場合、ステープルコンボボックス532の選択肢から「1点[左上]」が削除される(ステップS304)。そして、ステップS303またはS304の終了後、ステップS305への移行が行われる。また、ステップS302において、両面印刷とじ位置が「上とじ」に選択設定されている場合、直接ステップ305への移行が行われる。ステップS303およびS304により、ステープルとじ位置(隅)が両面印刷とじ位置(辺)と異なる辺にあるような不適切な選択肢が削除され、不適切な設定がなされることを防止可能である。なお、ステップS303およびS304の制限処理において、それぞれ、「2点(右)」および「2点(左)」の選択肢の削除、すなわち、2点ステープルに対する制限処理を行わないのは、2点ステープルに対する制限処理を行うと、ステープルとじ位置に両面印刷とじ位置を連動させる連動処理を適切に行うことができなくなるためである。
ステップS305では、2点ステープルに係るステープルとじ位置で両面印刷とじ位置を上書き変更する処理が行われる。
ステップS306では、現時点で選択されているステープル数およびステープルとじ位置の選択肢がステープルコンボボックス532に残っているか否かによる処理の分岐が行われ、残っている場合、ステップS310への移行が行われ、残っていない場合、ステップS307への移行が行われる。
ステップS307では、両面印刷とじ位置の設定が判定され、両面印刷とじ位置が「右とじ」に選択設定されている場合、ステープル数およびステープルとじ位置の設定が「1点[右上]」となり(ステップS308)、しかる後にステップS310への移行が行われ、両面印刷とじ位置が「左とじ」または「上とじ」に選択設定されている場合、ステープル数およびステープルとじ位置の設定が「1点[左上]」となり(ステップS309)、しかる後にステップS310への移行が行われる。
ステップS310では、パンチとじ位置で両面印刷とじ位置を上書き変更する処理が行われる。
この動作フローでは、ステープルとじ位置およびパンチとじ位置の設定上の優先度が両面印刷とじ位置よりも高くなっているので、両面印刷とじ位置が変更されるのに連動してステープルとじ位置およびパンチとじ位置が上書き変更されることはない。両面印刷とじ位置の優先度をこのように最も低くすることにより、ステープルコンボボックス532およびパンチコンボボックス542とは異なる設定画面に含まれる両面印刷コンボボックス412に対する操作の必要性が生じる機会を減らすことができる。
なお、ステップS303およびS404のような制限処理を行っても、ステープル加工を行う設定となっている場合に、現時点のステープル数およびステープルとじ位置の設定に対応する選択肢がパンチコンボボックス542から削除される恐れはない。なぜならば、ステープル加工を行う設定がなされるとともに、ステープル数およびステープルとじ位置が既に設定されている場合、既に設定されているステープル数およびステープルとじ位置とともに画像形成装置1Aにおける画像形成に適用できない設定はあらかじめ両面印刷とじ位置コンボボックス412から削除されているからである。
<2 第2実施形態>
本発明の第2実施形態に係る画像形成システム2は、第1実施形態に係る画像形成システム1と類似の構成を有しており、<1.1 構成>の欄における図1〜図6の説明は、画像形成システム2についてもほぼ当てはまる。
ただし、画像形成システム2では、パンチコンボボックス542において、「2穴[上]」「2穴[左]」および「2穴[右]」の選択肢に加えて、「3穴[左]」「3穴[右]および「3穴[上]」の選択肢も選択設定可能となっており、連動処理および制限処理が画像形成システム1とは異なっている。ここで、「3穴」は、記録紙に形成されるパンチ穴の数であり、画像形成装置1Aに3穴パンチ加工を実行させることを意味している。
以下では、このような画像形成システム2について説明するが、画像形成システム1との共通点についての重複説明は省略し、相違点についてのみ説明を行う。
<2.1 動作>
図14は、第2実施形態に係る、ステープルとじ位置、パンチとじ位置および両面印刷とじ位置等の設定項目の設定の間の依存関係を模式的に示す図である。
図14に示すように、第2実施形態では、第1実施形態と異なり、ステープルとじ位置の設定に連動して、パンチとじ位置の設定が行われることはなく、ステープルとじ位置(2点ステープル加工の場合)とパンチとじ位置との間で相互に設定の制限が行われる。これは、第2実施形態では、3穴パンチ加工を行うことができるので、2点ステープル加工に係るステープルとじ位置の選択肢とパンチとじ位置の選択肢とが1対1に対応しておらず、ステープルとじ位置を決定しても、パンチとじ位置を決定できないことに起因している。
以下では、プリンタドライバPDによって実現される、このような設定の変更および選択肢の制限に係る動作について、図15〜図18を参照しながら説明する。
<2.1.1 ステープルとじ位置を入力した場合>
図15および図16は、ステープルチェックボックス531にチェックをいれてステープル加工を行う設定にするとともに、ステープルコンボボックス532により記録紙へ打ち込まれるステープルの数およびステープルとじ位置を入力(選択設定)した場合の、パンチコンボボックス542および両面印刷とじ位置コンボボックス412における変化を説明するフローチャートである。
図15および図16に示すように、ステープル加工を行う設定がなされるとともに、ステープルコンボボックス532を用いてステープル数およびステープルとじ位置が入力されると、最初に、ステープル数に応じた処理の分岐が行われる(ステップS401)。
ステップS401において、ステープル数が2個の場合(2点ステープル加工の場合)、両面印刷とじ位置の設定がステープルとじ位置の設定に連動して上書き変更されるとともに(ステップS102)、ステップS410への移行が行われる。なお、第1実施形態と異なり、ステップS402に続いてパンチとじ位置の設定がステープルとじ位置の設定に連動して上書き変更されることはない。ここで、ステープルとじ位置が「上」「左」または「右」に選択設定された場合、両面印刷とじ位置の変更後の設定は、両面印刷を行う設定の有無に関わらず、それぞれ、「上とじ」「左とじ」または「右とじ」となり、設定変更処理終了後に両面印刷とじ位置コンボボックス412は無効化される。
ステップS402により、ステープルとじ位置の設定が変更されると、それに連動して、両面印刷とじ位置の設定も変更され、両面印刷とじ位置の変更後の設定は、ステープルとじ位置の変更後の設定とともに前記画像形成装置1Aにおける画像の形成に適用可能な(辺の位置が一致する)設定となる。これにより、ステープルとじ位置の設定が変更されると、両面印刷とじ位置の設定が適切な設定に自動的に変更されるので、設定の変更を容易に行うことができる。
なお、ステップS402の処理を、2点ステープル加工の場合にのみ行うのは、2点ステープル加工の場合、ステープルとじ位置の選択肢と、両面印刷とじ位置の選択肢とが、1対1に対応しているので、ステープルとじ位置が決まれば、適切な両面印刷とじ位置がひとつに定まるのに対して、1点ステープル加工の場合、ステープルとじ位置の選択肢と、両面印刷とじ位置の選択肢とが、1対1に対応しておらず、ステープルとじ位置が決まっても、適切な両面印刷とじ位置がひとつに定まらないことに起因している。
さらに、この動作フローでは、ステープルコンボボックス532によるステープルとじ位置の設定の変更に連動して両面印刷とじ位置の設定が変更された場合に、ステープル加工を行う設定が解除されない限り、両面印刷とじ位置コンボボックス412による両面印刷とじ位置の設定の変更が禁止される。これにより、両面印刷とじ位置コンボボックス412による両面印刷とじ位置の設定の変更よりも、ステープルコンボボックス532によるステープルとじ位置の設定の変更の結果の方が優先されるので、ステープルとじ位置の設定上の優先度を、両面印刷とじ位置よりも高くすることができる。
なお、ステープルとじ位置の優先度を両面印刷とじ位置よりも高く定めているのは、ステープルとじ位置および両面印刷とじ位置の連動の可否がステープル数に依存しており、2点ステープル加工を行う場合のみ、ステープルとじ位置と両面印刷とじ位置とを連動させる必要があることによる。
ここで、再びステップS401に戻って説明を続ける。
ステップS401において、ステープル数が1個の場合(1点ステープルの場合)、ステップS403への移行が行われるが、ステップS403〜S409では、第1実施形態におけるステップS104〜S110と同等の処理が行われるので、ここでは詳細説明を省略する。
ステップS410では、用紙サイズに応じたパンチとじ位置の制限が行われる。この制限は、定形紙の主走査辺の長さが297mmより大さい場合には主走査辺にパンチ加工を行うことができないという画像形成装置1Aのハードウエア的な制約に起因して行われており、長さが297mmより大きい定形紙の辺へパンチ加工を行うことになる選択肢をパンチコンボボックス542から削除することにより実現される。
続くステップS411では、ステープル数およびステープルとじ位置の設定に応じたパンチ穴数およびパンチとじ位置の制限が行われる。より具体的には、ステープルコンボボックス532で、(1)「1点[左上]」が選択設定された場合、パンチコンボボックス542の選択肢から「2穴[右]および「3穴[右]」が削除され、(2)「1点[右上]」が選択設定された場合、パンチコンボボックス542の選択肢から「2穴[左]」および「3穴[左]」が削除され、(3)「2点[上]」が選択設定された場合、パンチコンボボックス542の選択肢から「2穴[右]「3穴[右]」「2穴[左]」および「3穴[左]」が削除され、(4)「2点[左]」が選択設定された場合、パンチコンボボックス542の選択肢から「2穴[上]」「3穴[上]」「2穴[右]」および「3穴[右]」が削除され、(5)「1点[右]」が選択設定された場合、パンチコンボボックス542の選択肢から「2穴[上]」「3穴[上]」「2穴[左]」および「3穴[左]」が削除される。このような制限処理によっても、ステープルとじ位置(隅)がパンチとじ位置(辺)と異なる辺にある、または、ステープルとじ位置(辺)がパンチとじ位置(辺)と異なるような不適切な選択肢が削除され、不適切な設定がなされることを防止可能である。
ステップS411に続くステップS412では、現時点で選択されているパンチ穴数およびパンチとじ位置の選択肢がパンチコンボボックス542に残っているか否かによる処理の分岐が行われ、残っている場合、動作フローが終了し、残っていない場合、ステップS413への移行が行われる。
さらに、ステップS413では、ステープルとじ位置の設定が判定され、ステープルとじ位置が「左上」に選択設定されている場合、パンチとじ位置の設定が「左」となり(ステップS414)、しかる後に動作フローが終了し、ステープルとじ位置が「右上」に選択設定されている場合、パンチとじ位置の設定が「右」となり(ステップS415)、しかる後に動作フローが終了する。
上述のステップS404,S405およびS410は、不適切な選択肢をパンチコンボボックス542または両面印刷とじ位置コンボボックス412から削除する制限処理となっている。
なお、このような制限処理を行っても、パンチ加工(両面印刷)を行う設定となっている場合に、現時点のパンチ穴数およびパンチとじ位置(両面印刷とじ位置)の設定に対応する選択肢がパンチコンボボックス542(両面印刷とじ位置コンボボックス412)から削除される恐れはない。なぜならば、パンチ加工(両面印刷)を行う設定がなされるとともに、パンチ穴数およびパンチとじ位置(両面印刷とじ位置)が既に設定されている場合、既に設定されているパンチ穴数およびパンチとじ位置(両面印刷とじ位置)とともに画像形成装置1Aにおける画像形成に適用できない設定はあらかじめステープルコンボボックス532から削除されているからである。
<2.1.2 パンチとじ位置を入力した場合>
図17および図18は、パンチチェックボックス541にチェックをいれてパンチ加工を行う設定にするとともに、パンチコンボボックス542を用いてパンチ穴数およびパンチとじ位置を入力(選択設定)した場合の、ステープルコンボボックス532における変化を説明するフローチャートである。
図17および図18に示すように、パンチ加工を行う設定がなされるとともに、パンチコンボボックス542を用いてパンチ穴数およびパンチとじ位置が入力されると、最初に、両面印刷とじ位置の設定がパンチとじ位置の設定に連動して上書き変更される(ステップS501)。ここで、パンチとじ位置が「上」「左」または「右」に選択設定された場合、両面印刷とじ位置の変更後の設定は、両面印刷を行う設定の有無に関わらず、それぞれ、「上とじ」「左とじ」または「右とじ」となり、設定変更終了後に両面印刷とじ位置コンボボックス412は無効化される。
ステップS501により、パンチとじ位置の設定が変更されると、それに連動して、両面印刷とじ位置の設定も変更され、両面印刷とじ位置の変更後の設定は、パンチとじ位置の変更後の設定とともに、前記画像形成装置1Aにおける画像の形成に適用可能な(辺の位置が一致する)設定となる。これにより、パンチとじ位置の設定が変更されると、両面印刷とじ位置の設定が適切な設定に自動的に変更されるので、設定の変更を容易に行うことができる。
さらに、この動作フローでは、パンチコンボボックス542によるパンチとじ位置の設定の変更に連動して両面印刷とじ位置の設定が変更された場合に、パンチ加工を行う設定が解除されない限り、両面印刷とじ位置コンボボックス412による両面印刷とじ位置の設定の変更が禁止される。これにより、制御装置1Bでは、両面印刷とじ位置コンボボックス412による両面印刷とじ位置の設定の変更よりも、パンチコンボボックス542によるパンチとじ位置の設定の変更の結果の方が優先されるので、パンチとじ位置の設定上の優先度を、両面印刷とじ位置よりも高くすることができる。
一方、この動作フローでは、ステープルとじ位置の設定上の優先度がパンチとじ位置よりも高くなっているので、パンチとじ位置が変更されるのに連動してステープルとじ位置が上書き変更されることはない。
ここで、再びステップS501に戻って説明を続ける。
ステップS501に続くステップS502では、用紙サイズに応じたパンチとじ位置の制限が行われる。この制限は、定形紙の主走査辺の長さが297mmより大さい場合には主走査辺にパンチ加工を行うことができないという画像形成装置1Aのハードウエア的な制約に起因して行われており、長さが297mmより大きい定形紙の辺へパンチ加工を行うことになる選択肢をパンチコンボボックス542から削除することにより実現される。
続いて、ステップS503では、パンチとじ位置の設定が判定され、パンチとじ位置が「左」に選択設定されている場合、ステープルコンボボックス532の選択肢から「1点[右上]」「2点[上]」および「2点[右]」が削除され(ステップS504)、パンチとじ位置が「右」に選択設定されている場合、ステープルコンボボックス532の選択肢から「1点[左上]」「2点[上]」および「2点[左]」が削除され(ステップS506)、パンチとじ位置が「上」に選択設定されている場合、ステープルコンボボックス532の選択肢から「2点[左]」および「2点[右]」が削除される(ステップS505)。そして、ステップS504〜S506の終了後、ステップS507への移行が行われる。ステップS504〜S506により、ステープルとじ位置(隅)がパンチとじ位置(辺)と異なる辺にある、または、ステープルとじ位置(辺)がパンチとじ位置(辺)と異なるような不適切な選択肢が削除され、不適切な設定がなされることを防止可能である。なお、ステップS504〜S506の制限処理においては、第1実施形態と異なり、「2点(右)」「2点(上)」および「2点(左)」の選択肢の削除、すなわち、2点ステープルに対する制限処理も行われる。これは、第2実施形態では、ステープルとじ位置にパンチとじ位置を連動させる連動処理が行われないので、2点ステープルに対する制限処理を回避する必要がないためである。
ステップS507では、現時点で選択されているステープル数およびステープルとじ位置の選択肢がステープルコンボボックス532に残っているか否かによる処理の分岐が行われ、残っている場合、動作フローが終了し、残っていない場合、ステップS508への移行が行われる。
ステップS508では、パンチとじ位置の設定が判定され、パンチとじ位置が「右」に選択設定されている場合、ステープル数およびステープルとじ位置の設定が「1点[右上]」となり(ステップS509)、しかる後に動作フローが終了し、パンチとじ位置が「左」または「上」に選択設定されている場合、ステープル数およびステープルとじ位置の設定が「1点[左上]」となり(ステップS510)、しかる後に動作フローが終了する。
なお、ステップS504〜S506のような制限処理を行っても、ステープル加工を行う設定となっている場合に、現時点のステープル数およびステープルとじ位置の設定に対応する選択肢がパンチコンボボックス542から削除される恐れはない。なぜならば、ステープル加工を行う設定がなされるとともに、ステープル数およびステープルとじ位置が既に設定されている場合、既に設定されているステープル数およびステープルとじ位置とともに画像形成装置1Aにおける画像形成に適用できない設定に対応する選択肢はあらかじめパンチコンボボックス542から削除されているからである。
本発明の実施形態に係る画像形成システム1,2の構成を示す図である。 画像形成装置1Aの概略外観を示す図である。 記録紙PにステープルSTが打ち込まれた状態およびパンチ穴PHが形成された状態を示す図である。 用紙設定画面30の一例を図示する図である。 ページレイアウト設定画面40の一例を図示する図である。 出力設定画面50の一例を図示する図である。 第1実施形態に係る、設定項目の設定の間の依存関係を模式的に示す図である。 ステープル数およびステープルとじ位置を入力した場合のパンチコンボボックス542および両面印刷とじ位置コンボボックス412における変化を説明するフローチャートである。 ステープル数およびステープルとじ位置を入力した場合のパンチコンボボックス542および両面印刷とじ位置コンボボックス412における変化を説明するフローチャートである。 ステープル数およびステープルとじ位置を入力した場合のパンチコンボボックス542および両面印刷とじ位置コンボボックス412における変化を説明するフローチャートである。 パンチとじ位置を入力した場合のステープルコンボボックス532における変化を説明するフローチャートである。 両面印刷とじ位置を入力した場合のステープルコンボボックス532における変化を説明するフローチャートである。 両面印刷とじ位置を入力した場合ステープルコンボボックス532における変化を説明するフローチャートである。 第2実施形態に係る、設定項目の設定の間の依存関係を模式的に示す図である。 ステープル数およびステープルとじ位置を入力した場合のパンチコンボボックス542および両面印刷とじ位置コンボボックス412における変化を説明するフローチャートである。 ステープル数およびステープルとじ位置を入力した場合のパンチコンボボックス542および両面印刷とじ位置コンボボックス412における変化を説明するフローチャートである。 パンチ穴数およびパンチとじ位置を入力した場合のステープルコンボボックス532おける変化を説明するフローチャートである。 パンチ穴数およびパンチとじ位置を入力した場合のステープルコンボボックス532おける変化を説明するフローチャートである。
符号の説明
1 画像形成システム
1A 画像形成装置
1B 制御装置
PD プリンタドライバ
30 用紙設定画面
40 ページレイアウト設定画面
50 出力設定画面

Claims (6)

  1. 設定に従って画像記録シート上に画像を形成する画像形成装置を制御する制御装置であって、
    前記画像形成装置における画像の形成に係る設定を操作者に入力させるための設定入力手段と、
    前記設定入力手段による第1設定項目の設定の変更に連動して、前記第1設定項目とは異なる第2設定項目の設定を変更する設定変更手段と、
    を備え、
    前記第2設定項目の変更後の設定は、前記第1設定項目の変更後の設定とともに、前記画像形成装置における画像の形成に適用可能な設定であることを特徴とする制御装置。
  2. 請求項1に記載の制御装置において、
    前記設定入力手段が、前記第1設定項目の設定を操作者に入力させるための第1設定入力部と、前記第2設定項目の設定を操作者に入力させるための第2設定入力部とを含み、
    前記第1設定入力部による前記第1設定項目の設定の変更に連動して前記第2設定項目の設定が変更された場合に、前記第2設定入力部による前記第2設定項目の設定の変更が禁止されることを特徴とする制御装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の制御装置において、
    前記設定変更手段による前記第2設定項目の設定の変更が、前記第1設定項目の設定が所定の設定内容に変更された場合にのみ行われることを特徴とする制御装置。
    じ位置)
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の制御装置において、
    前記画像形成装置が、画像記録シートにステープル加工およびパンチ加工を行うことができるとともに、
    前記第1設定項目が、画像記録シート上に形成される画像に対するステープルの位置であり、
    前記第2設定項目が、画像記録シート上に形成される画像に対するパンチ穴の位置であることを特徴とする制御装置。
  5. 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の制御装置において、
    前記画像形成装置が、画像記録シートにステープル加工および両面印刷を行うことができるとともに、
    前記第1設定項目が、画像記録シート上に形成される画像に対するステープルの位置であり、
    前記第2設定項目が、画像記録シート上に形成される画像に対する両面印刷のとじ位置であることを特徴とする制御装置。
  6. 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の制御装置において、
    前記画像形成装置が、画像記録シートにパンチ加工および両面印刷を行うことができるとともに、
    前記第1設定項目が、画像記録シートに形成される画像に対するパンチ穴の位置であり、
    前記第2設定項目が、画像記録シートに形成される画像に対する両面印刷のとじ位置であることを特徴とする制御装置。
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