JP2006154394A - 液晶表示装置用バックライトユニット - Google Patents
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Abstract
【解決手段】回折格子パターン15が形成されている面に密着して設けられた反射層25、導光体の下部に配置された反射板もしくは反射シート19の反射率が、光源から遠ざかるに従って高いこと。点状光源の配列に起因する輝度変化に対応した反射率であること。
【選択図】図8
Description
図1および図2に示すように、背面にプリズム16が設けられた導光体に係る公知例としては、例えば、下記特許文献1がある。
また、プリズムを用いないバックライトユニットの例としては、導光体10の底面に散乱性のドットを印刷することにより、光を拡散射出する方法もある。
このようなバイナリー格子やブレーズド格子等の位相型回折格子を導光板の上面もしくは下面に形成することで導光板の端面に配置された光源からの光を効率よく回折させ、液晶パネルの方向へ導くことができる。
回折格子を利用した導光体に係る公知例としては特許文献2がある。特許文献2では、光量分布を制御するために、密度や格子形状を変化させた回折格子を下面に形成した導光体について述べられている。
(1)導光板の下面に進行する透過の回折光成分を反射層、反射板もしくは反射シートにより液晶パネル側へ進行させることで、光の利用効率を向上させることができ、同時に、反射率を場所により変えることで光の均一性も向上させることができる。
(2)反射層、反射板もしくは反射シートの反射率を点状光源の配列に起因する輝度変化に対応して変化させるだけで、光源の配置や、回折格子パターン等に特別な工夫を施さなくても、面内で均一な輝度分布を得ることができる。また、光制御シート等を新たに付け加えるなどする必要もないので、バックライトの構成が複雑になったり、全体の厚みもほとんど変化を与えない。
図5は、回折格子パターン15が形成された導光体10を用いたバックライトユニット4と、光制御シート17と、透過型液晶パネル18で構成される液晶表示装置の一例である。図5に示すように、バックライトユニット4は、回折格子パターン15が形成された導光体10の片端に光源12が設けられ、導光体10の下方には反射板もしくは反射シート19が配置されている。
光源12には、線状光源であるCCFL(冷陰極管)や点状光源であるLEDが用いられることが多い。光制御シート17としては、光拡散シートや偏光板、位相差板など異なる光学機能を有した複数枚のシートが利用される。
図8は、請求項1に係わる発明におけるバックライトユニットに用いられる、反射層が回折格子パターンに密着して形成されている導光板の一実施例を断面図にて示したものである。
回折格子パターン15を透過して下面に向かって進行する回折光を場所に応じて適切な光
量で液晶パネル側に射出させるために、反射板もしくは反射シート19は、CCFL光源12から遠ざかるにしたがって反射率が高くなっている。これにより、液晶パネルを照明する光の輝度のバランスをとり、面内で輝度が均一な液晶表示装置を実現する。
02・・・ブレーズド格子
10・・・導光体
11・・・端面
12・・・光源
4、14・・・バックライトユニット
15・・・回折格子パターン
16・・・プリズム
17・・・光制御シート
18・・・透過型液晶パネル
19・・・反射板もしくは反射シート
20・・・反射の回折光
21・・・透過の回折光
22・・・正反射光
23・・・反射光
24・・・液晶表示装置
25・・・反射層
30A、30B・・・蒸着用マスク
31・・・蒸着用金属
32・・・蒸着ボート
Claims (6)
- 少なくとも1つの端面に配置された1個もしくは複数個の光源からの入射光を導光し、下面に形成された回折格子パターンにより、光源からの光を液晶パネル側へ射出する透明な板状もしくはシート状の導光体を用いた液晶表示装置用バックライトユニットであって、該回折格子パターンが形成されている面に密着して反射層が設けられ、該反射層の反射率が、光源から遠ざかるに従って高くなっていることを特徴とする液晶表示装置用バックライトユニット。
- 前記反射層の反射率が、点状光源の配列に起因する輝度変化に対応した反射率であることを特徴とする請求項1記載の液晶表示装置用バックライトユニット。
- 前記反射層が、金属薄膜であることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の液晶表示装置用バックライトユニット。
- 少なくとも1つの端面に配置された1個もしくは複数個の光源からの入射光を導光し、上面または下面に形成された回折格子パターンにより、光源からの光を液晶パネル側へ射出する透明な板状もしくはシート状の導光体を用いた液晶表示装置用バックライトユニットであって、該導光体の下部に配置された反射板もしくは反射シートの反射率が、光源から遠ざかるに従って高くなっていることを特徴とする液晶表示装置用バックライトユニット。
- 前記反射板もしくは反射シートの反射率が、点状光源の配列に起因する輝度変化に対応した反射率であることを特徴とする請求項4記載の液晶表示装置用バックライトユニット。
- 前記反射板または反射シートが、金属薄膜、回折格子、ホログラムの少なくともいずれか1つから構成されていることを特徴とする請求項4又は請求項5記載の液晶表示装置用バックライトユニット。
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JP2004345816A JP2006154394A (ja) | 2004-11-30 | 2004-11-30 | 液晶表示装置用バックライトユニット |
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2004
- 2004-11-30 JP JP2004345816A patent/JP2006154394A/ja active Pending
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