JP2006153827A - 密着確認センサ - Google Patents
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Abstract
【課題】 従来の密着確認センサはエア式が一般的で下記の問題点があった。
・応答が遅い。
・エア源圧力の変動、エアノズル径、絞り径により計測値が変動し不安定。
・校正が容易でない。
・高価である。
【解決手段】信号出力手段としては接触式位置センサを用いたので精度よく安定さがよい。防塵、防水のための保護手段としてエアカーテン式エアブローを用いるが、埋め込んで使用するのに適するようエアの取入口をセンサ本体から離れた自由な方向、位置に設けることができる。
【選択図】図2
・応答が遅い。
・エア源圧力の変動、エアノズル径、絞り径により計測値が変動し不安定。
・校正が容易でない。
・高価である。
【解決手段】信号出力手段としては接触式位置センサを用いたので精度よく安定さがよい。防塵、防水のための保護手段としてエアカーテン式エアブローを用いるが、埋め込んで使用するのに適するようエアの取入口をセンサ本体から離れた自由な方向、位置に設けることができる。
【選択図】図2
Description
本発明は、密着確認センサに関する。
従来の密着確認センサはエアマイクロメータまたは圧力計の原理を用いたもので、密着を確認すべき二面のうち通常は固定面側にエアノズル穴を設け、高圧エヤを噴出させ、ギャップ寸法の変化を背圧変化に転換させて検知する非接触センサが一般的である。
CKDカタログ
上記のエア式密着センサには以下の問題点があった。
・エア回路が長くなると応答が遅くなる
・エア源圧力の変動で計測値が変動するのでエア圧が一定に制御された高圧エア源が必要である。
・ノズル径、絞り径が変ると計測値が変動し、精度が安定せず校正が容易ではない。
・エア圧の変動を電気的判定信号として出力するためにはアンプ(電気増幅回路)を要し高価である。
本発明は従来のエア方式の問題を解決しようとするものである。
・エア回路が長くなると応答が遅くなる
・エア源圧力の変動で計測値が変動するのでエア圧が一定に制御された高圧エア源が必要である。
・ノズル径、絞り径が変ると計測値が変動し、精度が安定せず校正が容易ではない。
・エア圧の変動を電気的判定信号として出力するためにはアンプ(電気増幅回路)を要し高価である。
本発明は従来のエア方式の問題を解決しようとするものである。
先ず接触式位置センサを用いることによって密着ギャップ寸法の変化を直接ON,OFFの電気信号に変える。密着確認をするためのエアは用いないので精度が安定し、校正が容易である。
しかし、接触式は非接触式のエア式に対し防塵防水が劣る欠点がある。
そこでプランジャコンタクトの周辺からエアカーテン式エアブローを吹出す方法がとられるがセンサ本体にエアチューブ取付用ニップルを取付けると埋込みに不都合なので対策が工夫されている。
そこでプランジャコンタクトの周辺からエアカーテン式エアブローを吹出す方法がとられるがセンサ本体にエアチューブ取付用ニップルを取付けると埋込みに不都合なので対策が工夫されている。
上述したように本発明はエア式ではなくコンタクトが検出体に当り押されてダイレクトに電気信号を発する方式のため応答性が極めて良い。
また信号点はコンタクトが検出体に当って押されてから一定の位置で精度の良い安定した信号が得られるのでエア式のように信号点がノズル径、絞り径、エア圧の変動により変ることはなく、校正が容易である。またエア圧を一定に制御する必要がない。
また信号点はコンタクトが検出体に当って押されてから一定の位置で精度の良い安定した信号が得られるのでエア式のように信号点がノズル径、絞り径、エア圧の変動により変ることはなく、校正が容易である。またエア圧を一定に制御する必要がない。
またコンタクト面に付着するゴミ、水、油などが付着することはエアカーテン式エアブローによって防げる。さらにセンサを埋込みに便利なようにセンサ本体にエアチューブ取付部を設けず外部の任意の方向および位置からエアブロー用エアを供給できる。
さらにアンプ不要のため安価である。
さらにアンプ不要のため安価である。
以下本発明の実施の形態を図1〜図3に基づいて説明する。
本発明の密着確認センサは接触式位置センサと外筒で構成されている。
図1は外観図である。
図2は本案の断面図である。1は円筒状接触式位置センサ、2は円筒状ケース、3はコンタクト、4はプランジャ軸、5は出力コードである。この接触式位置センサのコンタクトが密着すべき対象面により押されると、一定の位置で内部の出力センサ(図示せず)から電気信号が出力される。
出力センサは接点式または無接点のいずれでもよい。
本発明の密着確認センサは接触式位置センサと外筒で構成されている。
図1は外観図である。
図2は本案の断面図である。1は円筒状接触式位置センサ、2は円筒状ケース、3はコンタクト、4はプランジャ軸、5は出力コードである。この接触式位置センサのコンタクトが密着すべき対象面により押されると、一定の位置で内部の出力センサ(図示せず)から電気信号が出力される。
出力センサは接点式または無接点のいずれでもよい。
6は外筒で内径の一部は位置センサ1の外周部と円筒状の隙間8と、開口部9を形成している。外筒6の残りの内径部10は位置センサ1の円筒状ケース2と隙間なく固定されている。外筒6の外周部の前端部には取付調整用のねじ部11があり、中央付近には隙間8に対応する部分に円周溝12があり底部には穴13があって隙間8に貫通し、空気通路を形成している。
外筒6の後端外周部14は通常固定接触面体(斜線部)に、はめ合い寸法に仕上げられ、必要に応じOリング15を設けて空気洩れを防ぐ。
図1,2では、密着確認センサは固定接触面体の後方からねじこんで取付ける場合で示したので、外筒6の前側にねじがあり、後側14はネジ径より太い円筒で、ねじこみ用すり割15は後側に設けたが、後側にねじがあり前側はねじ径より細い円筒であってもよい。接触面体の前方からねじこんで取付ける場合は上記とは逆に、前側にねじを設け後側をねじ径より細い円筒にするが後側をねじとし前側を太い円筒とし前側にすり割を設けることもできる。
以下上記構成の動作を説明する。
ここでは後側よりねじこみ、組付ける場合について説明する。
図3のように、許容限界のギャップtの位置に信号点を設定できるよう、デプスゲージ、すきまゲージなどを用いて外筒6を回し、信号点が出る位置で止める。以後セットねじ、割り締め、接着などの手段で固定する。
ここでは後側よりねじこみ、組付ける場合について説明する。
図3のように、許容限界のギャップtの位置に信号点を設定できるよう、デプスゲージ、すきまゲージなどを用いて外筒6を回し、信号点が出る位置で止める。以後セットねじ、割り締め、接着などの手段で固定する。
次に、エアカーテン式エアブローの出し方を説明する。
密着確認センサが埋めこまれた接触面体のいずれか都合のよい方向、位置から帯状円周溝11に向け交差するよう穴16をあけ、入口にエア源を接続する継手17を設けて配管する。圧縮エアは外筒の円周溝12、穴13、隙間8を経て開口部9より噴出しエアカーテン状エアブロー17となるので効果的な防塵、防水機能を発揮する。
密着確認センサが埋めこまれた接触面体のいずれか都合のよい方向、位置から帯状円周溝11に向け交差するよう穴16をあけ、入口にエア源を接続する継手17を設けて配管する。圧縮エアは外筒の円周溝12、穴13、隙間8を経て開口部9より噴出しエアカーテン状エアブロー17となるので効果的な防塵、防水機能を発揮する。
密着が一定のギャップ以内にあることを確認すべき物体があったとき固定側に本発明の密着確認センサを上記の要領で埋めこみ、位置決め固定すれば移動体が接近しギャップがtに達したとき信号を発信し確認ができる。
エアを供給しエヤブローを出すことにより、すぐれた耐久性が得られる。
エアを供給しエヤブローを出すことにより、すぐれた耐久性が得られる。
1. 接触式位置センサ
2. 同ケース
3. 同コンタクト
5. 同コード
6. 外筒
8. 隙間
9. 開口部
11. 取付位置調整ねじ
12. 円周溝
13. 穴
2. 同ケース
3. 同コンタクト
5. 同コード
6. 外筒
8. 隙間
9. 開口部
11. 取付位置調整ねじ
12. 円周溝
13. 穴
Claims (1)
- 先端に検知コンタクトを有するプランジャ軸が円筒状ケースから凸出した接触式位置センサにおいて、前記円筒状ケースを覆い、前端面はほぼ円筒状ケースと同一面で、前方側の内面は円筒状ケース外周と円周状隙間を形成し後方側は円筒状ケースと隙間なく固着し、外周には取付位置調整用おねじと前記隙間に対応する外周には、円周溝と円周溝の底に前記隙間に通じる穴があって外部から円周溝に向って交差する任意の方向および位置からあけられた空気穴によってエアカーテン式エヤブローのエヤ通路を形成することを特徴とする埋めこみ用円筒状接触式密着確認センサ
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004374815A JP2006153827A (ja) | 2004-11-26 | 2004-11-26 | 密着確認センサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004374815A JP2006153827A (ja) | 2004-11-26 | 2004-11-26 | 密着確認センサ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006153827A true JP2006153827A (ja) | 2006-06-15 |
Family
ID=36632293
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004374815A Pending JP2006153827A (ja) | 2004-11-26 | 2004-11-26 | 密着確認センサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006153827A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104006723A (zh) * | 2014-06-04 | 2014-08-27 | 无锡动力工程股份有限公司 | 柴油机机体凸轮孔处间隙的检测工装 |
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-
2004
- 2004-11-26 JP JP2004374815A patent/JP2006153827A/ja active Pending
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A02 | Decision of refusal |
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