JP2006153343A - フラッシュ警戒棒 - Google Patents

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Abstract

【課題】 例えば暴漢等に不意に襲われた時に身を守るのに役立つ警戒棒を提供する。
【解決手段】 太さの異なる複数の金属製筒体からなる伸縮自在なテレスコープ型の警棒本体10と、複数の筒体の太さが最も細い筒体先端に備わったフラッシュライト20と、複数の筒体の太さが最も太い筒体に形成された警棒把持部30と、警棒把持部30の一部に備わり、フラッシュライト20で照らされた被写体を撮像する撮像部40を有したフラッシュ警戒棒であって、警棒本体10は警棒把持部30を把持したままでのフラッシュ警戒棒1の一振りにより複数の金属製筒体が伸び出し可能となっているとともに、複数の金属製筒体が伸び出すと同時にフラッシュライトをオン状態とするライトスイッチ21を備えている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、例えば暴漢等に不意に襲われた時に我が身を守るのに役立つ警戒棒に関する。
従来から棒体にライトを備えて停止合図棒や誘導ライトとして使用するものは公知である(例えば、特許文献1参照)。かかるライト付き棒体は、透明なポリカーボネート樹脂で2つの筒体を形成し、この2つの筒体を相互に嵌め合わせて伸縮自在に構成している。そして、透明なポリカーボネート樹脂の筒体の案内棒として使用する先端側内部に発光ダイオード(LED)等で形成した発光体を内設し、グリップとなる筒体の先端にサーチライトとして使用する小型ライトを内蔵している。
特開2002−48493号公報(2頁、図1)
特許文献1に記載された従来型のライト付き棒体は、その筒体が透明なポリカーボネート樹脂でできているため、停止合図棒や誘導ライトとして使用するには優れているが、暴漢に突然襲われたようなときに身を守る警戒棒として使用するには強度的に不十分で適さない。また、このような自分の身を守らなければならない緊急時に従来型ライト付き棒体のライトスイッチを押してこのライトを意識的に点灯させる余裕はない。また、この従来型のライト付き棒体は停止合図棒や誘導ライトとして使用するために設計されているので、たとえこのLEDライトや小型ライトを点灯させてもこれによって暴漢を威嚇するには不十分である。
本発明の目的は、例えば暴漢等に不意に襲われた時に我が身を守るのに役立つ警戒棒を提供することにある。
上述の課題を解決するために、本発明にかかるフラッシュ警戒棒は、
太さの異なる複数の金属製筒体からなる伸縮自在なテレスコープ型の警棒本体と、
前記複数の筒体の太さが最も細い筒体先端に備わったフラッシュライトと、
前記複数の筒体の太さが最も太い筒体に形成された警棒把持部と、
前記警棒把持部の一部に備わり、前記フラッシュライトで照らされた被写体を撮像する撮像部を有したフラッシュ警戒棒であって、
前記警棒本体は前記警棒把持部を把持したままでの前記フラッシュ警戒棒の一振りにより前記複数の金属製筒体が伸び出し可能となっているとともに、前記複数の金属製筒体の伸び出しと同時に前記フラッシュライトを照射状態とするライトスイッチを備えたことを特徴としている。
警棒本体が太さの異なる複数の金属製筒体からなり伸縮自在となっており、警棒把持部を把持したままでのフラッシュ警戒棒の一振りにより複数の金属製筒体が伸び出し可能となっているので、暴漢などに不意に襲われたときでも、この警棒本体を一振りするだけで複数の金属製筒体を伸び出させて相手を威嚇し、自分の身を守ることができる。また、複数の金属製筒体が伸び出すと同時に太さが最も細い筒体先端に備わったフラッシュライトを照射して相手の目を眩惑させることができ、この間に暴漢から逃げるか自己防衛の反撃を図ることが可能となる。
また、本発明の請求項2に記載のフラッシュ警戒棒は、請求項1に記載のフラッシュ警戒棒において、
前記フラッシュ警戒棒が前記ライト照射用スイッチとは別に前記撮像部による被写体の撮像を可能とする撮像用スイッチを備えたことを特徴としている。
撮像用スイッチを適宜操作することで、フラッシュライトで相手を照らしているときに撮像部を作動させてその者の人相を撮像することができる。また、日常の街中で挙動不審者を発見した場合にその不審者を撮像することで日常の防犯活動に役立てることも可能となる。
また、本発明の請求項3に記載のフラッシュ警戒棒は、請求項1又は請求項2に記載のフラッシュ警戒棒において、
前記フラッシュライトに発光ダイオードが用いられ、前記撮像部にCCDカメラが用いられていることを特徴としている。
フラッシュライトを発光ダイオードで構成することで、相手の目を確実に眩惑する小型のフラッシュライトを筒体の先端に備えることが可能となる。また、撮像部をCCDカメラで構成することで、フラッシュ警戒棒全体の小型化を図ることが可能となる。
また、本発明の請求項4に記載のフラッシュ警戒棒は、請求項1乃至請求項3の何れかに記載のフラッシュ警戒棒において、
前記複数の筒体の太さが最も細い筒体内に前記フラッシュライト照射用のバッテリーを収容したことを特徴としている。
このような部位にバッテリーを収容することで、警棒本体を一振りしたときに先端側である太さが最も細い筒体に十分な遠心力を作用させることができるので、複数の金属製筒体を容易に伸び出させることができる。
本発明によると、例えば暴漢等に不意に襲われた時に我が身を守るのに役立つ警戒棒を提供することができる。
以下、本発明の一実施形態にかかるフラッシュ警戒棒を図面に基づいて説明する。本発明の一実施形態にかかるフラッシュ警戒棒1は、図1に示すように、テレスコープ型の複数の筒体からなる警棒本体10と、警棒本体10の最も細い筒体の先端に備わった発光ダイオードからなるフラッシュライト(眩惑用LEDライト)20と、複数の筒体の最も太さの太い筒体に形成された警棒把持部30を有している。また、フラッシュ警戒棒1の警棒把持部30には、フラッシュライト20で照らされた被写体を撮像するCCDカメラ(撮像部)40が備わっている。
警棒本体10は、本実施形態の場合、アルミニウム合金でできた太さの異なる4つの金属製円筒体からなり、いわゆるテレスコープタイプをなして伸縮自在となっている。
なお、護身用具としての公安委員会の規定した条件に適合させるために、警棒本体10の長さは60cm以下、重さは320g以下、最も太い部位の径が3cm以下であることが好ましい。
警棒本体10の警棒把持部30を構成する第1の筒体11は、アルミニウム合金でできた円筒状の筒体をなし、その周面に滑り止め用のローレット加工部31が形成されるとともに先端側に細長の鍔部32が備わり、把持者の手を暴漢の攻撃から保護するようになっている。また、鍔部32には、警棒本体10の先端側を撮像可能なCCDカメラ40が備わっている。このCCDカメラ40は、フラッシュライト20で暴漢を照らしているときにこれを撮像してその人相を撮像したり、又は日常の街中で挙動不審者がいる場合にその不審者を撮像するのに利用される。
また、筒体周面の鍔部近傍には、CCDカメラ40を適時作動させるためのシャッターとしての役目を果たす押しボタン式の撮像用スイッチ41が備わっている。
また、第1の筒体11の内部にはCCDカメラ40を作動させるための例えば単3乾電池などからなるバッテリー15及びこのバッテリー15を交換可能に収容するバッテリーボックス16が備わっている。また、第1の筒体内周面の長手方向略中央部分には、第1の筒体内を摺動する第2の筒体12の収容方向を規制するストッパーとして縮径段部11aが形成されている。また、第1の筒体11の先端部内周面には、第1の筒体11から伸び出す第2の筒体12の伸び出し量を規制するストッパーとして縮径段部11bが形成されている。
第2の筒体12は第1の筒体内に収容可能であるとともに第1の筒体11から伸び出すようになっており、第1の筒体11と同様にアルミニウム合金でできた円筒状の筒体をなしている。そして第2の筒体12の基端部側には第1の筒体11からの伸び出し量を規制するストッパーとして拡径段部12cが形成されるとともに、第2の筒体12の基端部内周面には、第3の筒体13の収容方向を規制するストッパーとして縮径段部12aが形成されている。また、第2の筒体12の先端部内周面には、第2の筒体12から伸び出す第3の筒体13の伸び出し量を規制するストッパーとして縮径段部12bが形成されている。
第3の筒体13は、第2の筒体内に対して摺動可能に第2の筒体12から伸び出すようになっており、第2の筒体12と同様にアルミニウム合金でできた円筒状の筒体をなしている。そして、第3の筒体13の基端部側外周面には第2の筒体12の先端部側内周面における縮径段部12bと係合して第2の筒体12からの伸び出し量を規制する拡径段部13cが形成されるとともに、第3の筒体13の基端部側外周面には第4の筒体14の収容方向を規制するストッパーとして縮径段部13aが形成されている。また、第3の筒体13の先端部側内周面には、第4の筒体14の伸び出し量を規制するストッパーとして縮径段部13bが形成されている。また、第3の筒体13の基端部側には、第3の筒体13が第2の筒体12から伸び出したときに第3の筒体13を第2の筒体12から伸び出したままとする戻り防止用凸部13sが形成されている。なお、この戻り防止用凸部13sは、ここでは図示しない弾性体により第3の筒体内周方向に指で押してへこむようになっており、この戻り防止用凸部13sを押した状態で第2の筒体内に第3の筒体13を収容するようになっている。
第4の筒体14は、第3の筒体内周面を摺動可能に第3の筒体13から伸び出すようになっており、第3の筒体13と同様にアルミニウム合金でできた円筒状の筒体からなる。そして、第4の筒体14の基端部側外周面には、第3の筒体13の先端部側内周面に備わった縮径段部13bに係合する拡径段部14cが形成されるとともに、第4の筒体14の先端部には円柱状のゴム体50を介してフラッシュライト20が貫通状態で取り付けられている。なお、ゴム体50の基端側内周部には雌ネジ部が形成され、第4の筒体14の先端側外周面に形成された雄ネジ部と螺合している。これによって、フラッシュライト20や後述するバッテリー25の交換の際にゴム体50を第4の筒体14から取り外し可能としている。
また、第4の筒体14にはフラッシュライト20を照射させるための例えば単4乾電池などからなるバッテリー25が交換可能に収容されており、バッテリー25の一方の電極はフラッシュライト20の一方の電極と常時導通接続し、他方の電極は後述する戻り防止用凸部14sの動作に応じてフラッシュライト照射用スイッチ21の接点21aを介してフラッシュライト20の他方の電極と選択的に導通接続するようになっている。
なお、フラッシュライト20には、白色または青色の発光ダイオード(LED)が用いられ、照度が大きく照射方向の指向性が高くなっており、白色又は青色の照射光を照射するようになっている。
また、第4の筒体14の基端部側には、第4の筒体14と同様の指で押してへこむことのできる戻り防止用凸部14sが形成されている。また、第4の筒体内周面には戻り防止用凸部14sの突出に対応してオン状態になるフラッシュライト照射用スイッチ21が備わっており、第4の筒体14が第3の筒体13から完全に伸び出して戻り防止用凸部14sが図1に示す状態になると、フラッシュライト照射用スイッチ21の接点21aが第4の筒体内に収容されたバッテリー25と電気的に接触し、第4の筒体内のバッテリー25から図示しない電線を介してフラッシュライト20を照射するようになっている。なお、第4の筒体先端部に備わったフラッシュライト20は例えばこれが暴漢の目の前で照らされたときに暴漢の目を眩惑させるのに十分な照度と照射方向の指向性を有するようになっている。また、第4の筒体14の戻り防止用凸部14sは第3の筒体13の戻り防止用凸部13sと同様に第4の筒体14を第3の筒体内に収容する際にこの戻り防止用凸部14sを指で凹ませながら収容するようになっている。
図3は、フラッシュ警戒棒1の回路図を示したものであり、第1の筒体11である警棒把持部内に収容されたバッテリー25から図1及び図2では図示ない電線を介して図1及び図2で図示するフラッシュライト照射用スイッチ21の作動に応じて第4の筒体先端部のフラッシュライト20を照射するようになっている。なお、フラッシュライト照射用スイッチ21は、上述したように第4の筒体14の戻り防止用凸部14sのへこみと連動するようになっており、第4の筒体14が第3の筒体内から伸び出して戻り防止用凸部14sが図1の状態になったときに戻り用防止用凸部14sが再びへこまされるまでフラッシュライト20を照射状態におくようになっている。
また、バッテリー15からはこのフラッシュライトライト20に関する配線と独立して図1及び図2では図示しない電線及び図1及び図2に示す撮像用スイッチ41の操作に応じてCCDカメラ40が被写体を撮像するようになっている。すなわち、撮像用スイッチ41によりフラッシュライト照射用スイッチ21と非連動で警戒棒使用者がCCDカメラ40で被写体の撮像を行うことができるようになっている。
続いて、上述のように構成されたフラッシュ警戒棒1の使用方法について以下に説明する。図2は、フラッシュ警戒棒1の通常の携帯状態を示したもので、警棒把持部30を構成する第1の筒体内に第2の筒体12乃至第4の筒体14が長手方向ほぼ全体的に収容されて全長が短くなり、携帯可能となっている。なお、警棒把持部30の内部には例えば単3乾電池などの小型のバッテリー15を交換可能に収容できるようになっており、常に新しい電池に入れ替え可能となっている。
次いで、警戒棒所持者が暴漢に襲われそうになるなど、危険な状況に直面したとき警戒棒所持者が図示しない携帯バンドから図2に示す状態のフラッシュ警戒棒1を取り出して警棒把持部30を握り、このフラッシュ警戒棒1を例えば暴漢の顔面に向かって一振りする。この動作によって、第2の筒体12乃至第4の筒体14に遠心力が作用して第2の筒体12乃至第4の筒体14が暴漢の顔面にめがけて急に伸び出す。そして、各筒体間に備わったストッパー同士が係合することでフラッシュ警戒棒1が図1に示すような最も長い状態になるまで伸び出すと、第4の筒体14に備わった戻り防止用凸部14sが第3の筒体13から伸び出すのと連動してフラッシュライト照射用スイッチ21を作動させ、これによって第4の筒体14の先端部に備わったフラッシュライト20が暴漢の顔面に向かって強烈な照射光を照射する。これによって、暴漢は一瞬目が眩惑され、この間に警戒棒所持者は安全な場所に逃げて身を守ることができる。
なお、フラッシュライト照射用のバッテリー25を複数の筒体の先端側である太さが最も細い筒体14に収容しているので、警棒本体10を一振りしたときにこの太さが最も細い筒体14に十分な遠心力を作用させることができ、結果的に複数の筒体11〜14を容易に伸び出させることが可能となる。
また、フラッシュ警戒棒1は上述したようにその各筒体11〜14がアルミニウム合金でできており、十分な強度を有するので、従来のプラスチック樹脂でできた脆弱なライト付き案内用棒体とは異なり、暴漢が襲い掛かってきたときでもこのフラッシュ警戒棒1で応戦して自己防衛を図ることができる。なお、このフラッシュ警戒棒1の警棒把持部30には把持する手を保護する鍔部32が形成されているので、暴漢が刃物などの凶器を振り回してきたときでもこの急迫不正な攻撃に対してフラッシュ警戒棒1を握る警戒棒所持者の手を確実に守ることができる。
また、このフラッシュ警戒棒1の鍔部32にはCCDカメラ40が備わっており、警棒把持部30に設けられた撮像用スイッチ41の押圧に応じてCCDカメラ40がフラッシュライト20で照射された相手の顔を撮像可能となっているので、このような危険時にフラッシュ警戒棒1を完全に伸ばしてフラッシュライト20を照射させて相手の顔を照らした状態で撮像用スイッチ41を押圧することで、CCDカメラ40に相手の人相を撮像することができる。
これによって、その後の犯人逮捕などの犯罪捜査に協力することが可能となる。なお、この撮像用スイッチ41は、警戒棒所持者が適時押圧することでCCDカメラ40を用いて撮像することができるので、このような緊急時だけでなく日常において不審人物が目撃された場合などにおいてもCCDカメラ40を用いて不審者を撮像することによって日ごろの防犯活動に役立てることが可能となる。これによって、近年問題となっている小児や児童の誘拐を未然に防止することも可能となる。また、このCCDカメラ40を用いて、不審人物だけでなく例えば建造物関係の破壊された場所などを撮影して街中の安全管理に役立てることも可能である。
なお、以上説明したフラッシュ警戒棒1の筒体11〜14の材質はアルミニウム合金に限らずステンレス合金や鉄、ガラスファイバー強化型プラスチックなどの十分な強度を有する材質でできていても良い。しかしながら、アルミニウム合金でできていると護身具としての十分な強度を有しながら全体の軽量化が図れるというメリットがある。
また、テレスコープ型をなす筒体の段数は、本実施形態では4段であったが、必ずしもこの段数に限定されるものではない。また、各筒体は円筒状をなしていたが、例えば断面四角形の筒体や断面多角形の筒体であってもかまわない。
また、警戒棒使用者の把持する手を保護する鍔部は、上述のような形状に限らず、折り畳むことができるようになって携帯性を高めるようにしておいても良い。
また、各筒体のストッパーの形状は本実施形態のような拡径段部や縮径段部に限定されるものではない。
また、フラッシュ警戒棒の先端部に設けられる幻惑ライトは、相手の目を眩惑する十分な照度と照射方向の指向性を有するライトであればLED素子には限らず例えばレーザー光などのようなものでもかまわない。また、撮像部は被写体を適時撮像可能であれば必ずしもCCDカメラには限定されず、どのようなものでも構わない。
しかしながら、フラッシュライトとしてLED素子を用いるとともに撮像部としてCCDカメラを用いることで、フラッシュライトと撮像部の構成要素を小型化することができるとともに消費電力を小さく抑えることができるので、フラッシュ警戒棒全体の小型化及び軽量化を図ることが可能となる。
本発明にかかるフラッシュ警戒棒の一実施形態を警戒棒が完全に伸び切った状態で長手方向に沿って示した断面図である。 図1に示したフラッシュ警戒棒の最も縮んだ状態を長手方向に沿って示した断面図である。 図1に示したフラッシュ警戒棒の回路図である。
符号の説明
1 フラッシュ警戒棒
10 警棒本体
11 第1の筒体
11a,11b 縮径段部
12 第2の筒体
12a,12b 縮径段部
12c 拡径段部
13 第3の筒体
13a,13b 縮径段部
13c 拡径段部
13s 戻り防止用凸部
14 第4の筒体
14a 縮径段部
14c 拡径段部
14s 戻り防止用凸部
15 バッテリー
16 バッテリーボックス
20 フラッシュライト(眩惑用LEDライト)
21 フラッシュライト照射用スイッチ
21a 接点
25 バッテリー
30 警棒把持部
31 ローレット加工部
32 鍔部
40 CCDカメラ(撮像部)
41 撮像用スイッチ
50 ゴム体

Claims (4)

  1. 太さの異なる複数の金属製筒体からなる伸縮自在なテレスコープ型の警棒本体と、
    前記複数の筒体の太さが最も細い筒体先端に備わったフラッシュライトと、
    前記複数の筒体の太さが最も太い筒体に形成された警棒把持部と、
    前記警棒把持部の一部に備わり、前記フラッシュライトで照らされた被写体を撮像する撮像部を有したフラッシュ警戒棒であって、
    前記警棒本体は前記警棒把持部を把持したままでの前記フラッシュ警戒棒の一振りにより前記複数の金属製筒体が伸び出し可能となっているとともに、前記複数の金属製筒体の伸び出しと同時に前記フラッシュライトを照射状態とするライトスイッチを備えたことを特徴とするフラッシュ警戒棒。
  2. 前記フラッシュ警戒棒が前記ライト照射用スイッチとは別に前記撮像部による被写体の撮像を可能とする撮像用スイッチを備えたことを特徴とする、請求項1に記載のフラッシュ警戒棒。
  3. 前記フラッシュライトに発光ダイオードが用いられ、前記撮像部にCCDカメラが用いられていることを特徴とする、請求項1又は請求項2に記載のフラッシュ警戒棒。
  4. 前記複数の筒体の太さが最も細い筒体内に前記フラッシュライト照射用のバッテリーを収容したことを特徴とする、請求項1乃至請求項3の何れかに記載のフラッシュ警戒棒。
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