JP2006152630A - Opening section device - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、開口部装置に係り、特に障子の開け始め時の力を軽減するアシスト機構及び戸先錠を備えた開口部装置に関する。 The present invention relates to an opening device, and more particularly, to an opening device including an assist mechanism and a door lock that reduce a force at the start of opening a shoji.
開口部装置であるスライディングサッシにおいては、障子の開け始めに、風圧ないし室内外の気圧差によって枠の気密材と障子の間に大きな摩擦抵抗が発生し、障子を開けるのに非常に大きな力を必要となるが、障子が少し開き、縦枠の気密材から障子が離れると、その後は障子を楽に動かすことができる。この障子の開け始めの操作を楽にする目的で、テコの原理を利用したアシスト把手というものが提案されている(例えば特開2003−13634号公報参照)。このアシスト把手は、障子の戸先框(戸先部)に障子の面と略平行な面内で上下方向に回動可能に軸支されたレバー部材を有し、このレバー部材の一端を手で握って回動することにより、レバー部材の他端で縦枠を押す反動で障子を開けるようになっている。 In the sliding sash, which is an opening device, a large frictional resistance is generated between the airtight material of the frame and the shoji due to the wind pressure or the atmospheric pressure difference between the inside and outside at the beginning of opening the shoji, and a very large force is used to open the shoji. Although it is necessary, if the shoji opens a little and the shoji moves away from the vertical seal, the shoji can be moved easily. In order to make the operation of opening the shoji easier, an assist handle using the lever principle has been proposed (see, for example, Japanese Patent Application Laid-Open No. 2003-13634). This assist handle has a lever member that is pivotally supported on the door rod (door portion) of the shoji so that it can pivot in a vertical direction within a plane substantially parallel to the surface of the shoji. By turning and holding the lever, the shoji can be opened by the reaction of pushing the vertical frame at the other end of the lever member.
一方、最近では防犯性の向上のために、サッシの施錠箇所を増やす目的で召合せ側の他に戸先側にも錠が要求されるようになってきている(特開2004−52218号公報広報参照)。 On the other hand, recently, in order to improve crime prevention, a lock has been required not only on the calling side but also on the door end side for the purpose of increasing the number of locking portions of the sash (Japanese Patent Laid-Open No. 2004-52218). See the public relations).
しかしながら、前記サッシにおいては、アシスト把手の操作を手で握って回動操作する構造であるため、操作部が戸先框より室内側に突出しており、引違い窓の外障子にアシスト把手を取付けた場合、操作部と内障子が干渉して障子を引違いさせることができず、開閉操作性が悪くなるという問題がある。また、操作部が大きくて意匠性が悪いという問題もある。 However, the sash has a structure in which the operation of the assist handle is rotated by grasping with the hand, so that the operation part protrudes from the door toe to the indoor side, and the assist handle is attached to the sliding door screen. In such a case, there is a problem that the operation unit and the inner shoji interfere with each other so that the shoji cannot be drawn and the opening / closing operability is deteriorated. There is also a problem that the operation part is large and the design is poor.
一方、戸先框にアシスト把手と戸先錠を設けた場合、構造及び操作の煩雑化を招く問題がある。 On the other hand, when an assist handle and a door lock are provided on the door toe, there is a problem that the structure and operation become complicated.
本発明は、上記事情を考慮してなされたものであり、アシスト機構と戸先錠を備え、開閉操作性と防犯性の向上が図れると共に、構造の簡素化及び意匠性の向上が図れる開口部装置を提供することを目的とする。 The present invention has been made in view of the above circumstances, and includes an assist mechanism and a door lock, which can improve opening and closing operability and crime prevention, and can be simplified in structure and improved in design. An object is to provide an apparatus.
本発明のうち、請求項1に係る発明は、上枠、下枠及び左右の縦枠からなる枠と、該枠内にスライド開閉自在に設けられた障子と、該障子の戸先部に設けられ、障子を全閉位置から開け始める時に開け始めの力を軽減するアシスト機構と、前記戸先部に設けられ該戸先部を縦枠に対して施解錠する戸先錠とを備えた開口部装置であって、前記アシスト機構は、前記戸先部の内部から縦枠側に突出可能に設けられ縦枠を押す反動で障子を開方向へ動かす押圧部材と、前記戸先部に上下方向にスライド可能に設けられた操作部と、該操作部の上下方向の動きを方向変換して前記押圧部材に伝える方向変換部とを有し、操作部の開操作に連動して前記戸先錠が解錠されるように構成されていることを特徴とする。
Among the present inventions, the invention according to
請求項2に係る発明は、上枠、下枠及び左右の縦枠からなる枠と、該枠内にスライド開閉自在に設けられた障子と、該障子の戸先部に設けられ、障子を全閉位置から開け始める時に開け始めの力を軽減するアシスト機構と、前記戸先部に設けられ該戸先部を縦枠に対して施解錠する戸先錠とを備えた開口部装置であって、前記アシスト機構は、前記戸先部の内部から縦枠側に突出可能に設けられ縦枠を押す反動で障子を開方向へ動かす押圧部材と、前記戸先部に上下方向にスライド可能に設けられた操作部と、該操作部の上下方向の動きを方向変換して前記押圧部材に伝える方向変換部とを有し、操作部の開操作に連動して前記戸先錠が解錠されるように構成され、前記戸先部の室内面には引手部が設けられ、該引手部にはこれを前記操作部が閉操作状態のときに塞ぎ、且つ開操作状態のときに開放するようにスライド可能に設けられていることを特徴とする。
The invention according to
請求項3に係る発明は、上枠、下枠及び左右の縦枠からなる枠と、該枠内にスライド開閉自在に設けられた障子と、該障子の戸先部に設けられ、障子を全閉位置から開け始める時に開け始めの力を軽減するアシスト機構と、前記戸先部に設けられ該戸先部を縦枠に対して施解錠する戸先錠とを備えた開口部装置であって、前記アシスト機構は、前記戸先部の内部から縦枠側に突出可能に設けられ縦枠を押す反動で障子を開方向へ動かす押圧部材と、前記戸先部に上下方向にスライド可能に設けられた操作部と、該操作部の上下方向の動きを方向変換して前記押圧部材に伝える方向変換部とを有し、操作部の開操作に連動して前記戸先錠が解錠されるように構成され、前記操作部又は操作部を収納する部材の室内側部分は前記操作部を外障子に取付けた場合に内障子の室外側部分とは干渉しない位置に設けられていることを特徴とする。
The invention according to
請求項4に係る発明は、上枠、下枠及び左右の縦枠からなる枠と、該枠内にスライド開閉自在に設けられた障子と、該障子の戸先部に設けられ、障子を全閉位置から開け始める時に開け始めの力を軽減するアシスト機構と、前記戸先部に設けられ該戸先部を縦枠に対して施解錠する戸先錠とを備えた開口部装置であって、前記アシスト機構は、前記戸先部の内部から縦枠側に突出可能に設けられ縦枠を押す反動で障子を開方向へ動かす押圧部材と、前記戸先部に上下方向にスライド可能に設けられた操作部と、該操作部の上下方向の動きを方向変換して前記押圧部材に伝える方向変換部とを有し、操作部の開操作に連動して前記戸先錠が解錠操作されるように構成され、前記押圧部材が蹴り出し位置から押し込まれたときにのみ前記操作部による戸先錠の施錠操作が可能となるように構成されていることを特徴とする。
The invention according to
請求項1に係る発明によれば、上枠、下枠及び左右の縦枠からなる枠と、該枠内にスライド開閉自在に設けられた障子と、該障子の戸先部に設けられ、障子を全閉位置から開け始める時に開け始めの力を軽減するアシスト機構と、前記戸先部に設けられ該戸先部を縦枠に対して施解錠する戸先錠とを備えた開口部装置であって、前記アシスト機構は、前記戸先部の内部から縦枠側に突出可能に設けられ縦枠を押す反動で障子を開方向へ動かす押圧部材と、操作部の開操作に連動して前記戸先錠が解錠されるように構成されているため、開閉操作性と防犯性の向上が図れると共に、構造の簡素化及び意匠性の向上が図れる。 According to the first aspect of the present invention, a frame composed of an upper frame, a lower frame, and left and right vertical frames, a shoji that is slidably opened and closed within the frame, and a shoji that is provided at the door tip of the shoji. An opening mechanism provided with an assist mechanism that reduces the opening force when opening the door from the fully closed position, and a door lock that is provided at the door tip and locks and unlocks the door to the vertical frame. The assist mechanism is provided so as to be able to project from the interior of the door to the vertical frame side and moves the shoji in the opening direction by a reaction of pushing the vertical frame, and the assist mechanism is interlocked with the opening operation of the operation unit. Since the door lock is configured to be unlocked, the opening / closing operability and the crime prevention can be improved, and the structure can be simplified and the design can be improved.
請求項2に係る発明は、上枠、下枠及び左右の縦枠からなる枠と、該枠内にスライド開閉自在に設けられた障子と、該障子の戸先部に設けられ、障子を全閉位置から開け始める時に開け始めの力を軽減するアシスト機構と、前記戸先部に設けられ該戸先部を縦枠に対して施解錠する戸先錠とを備えた開口部装置であって、前記アシスト機構は、前記戸先部の内部から縦枠側に突出可能に設けられ縦枠を押す反動で障子を開方向へ動かす押圧部材と、操作部の開操作に連動して前記戸先錠が解錠されるように構成され、前記戸先部の室内面には引手部が設けられ、該引手部にはこれを前記操作部が閉操作状態のときに塞ぎ、且つ開操作状態のときに開放するようにスライド可能に設けられているため、前記請求項1と同じ効果が得られる他に、操作部が引手部内を塞いでいるか否かにより戸先錠が施錠状態か解錠状態かを一目で確認することができる。
The invention according to
請求項3に係る発明によれば、上枠、下枠及び左右の縦枠からなる枠と、該枠内にスライド開閉自在に設けられた障子と、該障子の戸先部に設けられ、障子を全閉位置から開け始める時に開け始めの力を軽減するアシスト機構と、前記戸先部に設けられ該戸先部を縦枠に対して施解錠する戸先錠とを備えた開口部装置であって、前記アシスト機構は、前記戸先部の内部から縦枠側に突出可能に設けられ縦枠を押す反動で障子を開方向へ動かす押圧部材と、前記戸先部に上下方向にスライド可能に設けられた操作部と、該操作部の上下方向の動きを方向変換して前記押圧部材に伝える方向変換部とを有し、操作部の開操作に連動して前記戸先錠が解錠されるように構成され、前記操作部又は操作部を収納する部材の室内側部分は前記操作部を外障子に取付けた場合に内障子の室外側部分とは干渉しない位置に設けられているため、前記請求項1と同じ効果が得られる他に、障子を引き違わせることができる。
According to the invention of
請求項4に係る発明によれば、上枠、下枠及び左右の縦枠からなる枠と、該枠内にスライド開閉自在に設けられた障子と、該障子の戸先部に設けられ、障子を全閉位置から開け始める時に開け始めの力を軽減するアシスト機構と、前記戸先部に設けられ該戸先部を縦枠に対して施解錠する戸先錠とを備えた開口部装置であって、前記アシスト機構は、前記戸先部の内部から縦枠側に突出可能に設けられ縦枠を押す反動で障子を開方向へ動かす押圧部材と、前記戸先部に上下方向にスライド可能に設けられた操作部と、該操作部の上下方向の動きを方向変換して前記押圧部材に伝える方向変換部とを有し、操作部の開操作に連動して前記戸先錠が解錠操作されるように構成され、前記押圧部材が蹴り出し位置から押し込まれたときにのみ前記操作部による戸先錠の施錠操作が可能となるように構成されているため、前記請求項1と同じ効果が得られる他に、障子を閉めたときにのみ戸先錠を施錠することができ、戸先錠の空掛けを防止できる。
According to the invention of
以下に、本発明を実施するための最良の形態について、添付図面を基に詳述する。図1は本発明の実施の形態であるサッシを示す室内側正面図、図2は同サッシの拡大横断面図、図3は同サッシの拡大縦断面図である。 The best mode for carrying out the present invention will be described below in detail with reference to the accompanying drawings. FIG. 1 is a front view of the interior side of a sash according to an embodiment of the present invention, FIG. 2 is an enlarged transverse sectional view of the sash, and FIG. 3 is an enlarged longitudinal sectional view of the sash.
これらの図において、1は開口部装置であるサッシで、このサッシ1は、上枠2a、下枠2b及び左右の縦枠2c,2dからなる枠2と、この枠2内にスライド開閉自在に設けられた内外の障子3,4と、障子3,4の戸先部に設けられ、障子3,4を全閉位置から開け始める時に開け始めの力を軽減するアシスト機構15とを備えている。内外の障子3,4は上框5a,6a、下框5b,6b及び左右の縦框5c,5d,6c,6dからなる框5,6内にガラスパネル7を装着してなる。なお、図示例の障子3,4は、框5,6の高さ方向中間部に中間框5e,6eが取付けられているが、これに限定されない。枠材及び框材は、例えば金属製の形材(アルミニウム合金の押出形材)からなっている。
In these drawings,
上枠2aと下枠2bの対向部には障子をスライド自在に支持する上部レール8a,8bと下部レール9a,9bが設けられている。障子3,4の召合せ部(召合せ框ともいう)において、内障子3の召合せ框(縦框)5cには障子3,4を閉鎖状態に固定ないしロックするためのクレセント錠10が設けられ、外障子4の召合せ框(縦框)6cにはクレセント錠10が係合されて施錠状態となるクレセント受け11が設けられている。
縦枠5c,6cの内面には障子3,4の閉鎖時に戸先部である戸先框(縦框)5d,6dの先端側と重なるリブ12a,12bが設けられ、このリブ12a,12bには戸先框5d,6dとの間を封止する気密材13が設けられている。リブ12a,12bは室外側から障子3,4を介して加わる風圧を受け止めるように各障子3,4の戸先框5d,6dの先端部の室内側に位置されて配置されている。また、戸先框5d,6dは内部に長手方向(上下方向)に沿って中空部14を有するホロー構造(中空構造)とされている。 図4はアシスト機構を示す図で、(a)は正面図、(b)は左側面図、図5は同アシスト機構の本体部と操作部の分解斜視図、図6は同アシスト機構の本体部の分解斜視図である。外障子側のアシスト機構と内障子側のアシスト機構は左右勝手が違うだけで構造が同じであるため、外障子側のアシスト機構のみについて説明する。このアシスト機構15は、図2、図4ないし図13にも示すように、戸先框5dの内部である中空部14から縦枠2c側に突出可能に設けられ縦枠2cを押す反動で障子4を開方向へ動かす押圧部材である蹴り出し部材16と、前記戸先框5dに上下方向にスライド可能に設けられた操作部18と、該操作部18の上下方向の動きを方向変換して前記押圧部材16に伝える方向変換部である傾斜溝(傾斜部)17とを有している。
特に、サッシ1においては、障子4の戸先框6dにアシスト機構15と、戸先框6dを縦枠2cに対して施解錠する戸先錠19を備えている。この場合、アシスト機構15と戸先錠19とは一つのユニットUとして組み立てられていることが好ましい。このユニットUは障子開け始めアシスト機能付き戸先錠もしくは戸先錠付き障子開け始めアシスト機構と称することができる。前記操作部18は戸先錠19の操作部とアシスト機構15の操作部とを兼用しており、操作部18の開操作(下方へのスライド操作)に連動して戸先錠19が解錠される(換言すれば操作部18の開操作によりアシスト機構15の開動作と戸先錠19の解錠動作が連動する)ように構成されている。
In particular, the
前記ユニットUは、図6にも示すように戸先錠19の鎌部(掛止部)19aとアシスト機構15の蹴り出し部材16とを上下に配置してそれぞれ支軸20,21にて垂直回動自在(揺動自在)に軸支した横断面略コ字状のケース部22と、このケース部22内に上下方向にスライド自在に支持された縦長板状のスライダー23とから主に構成されている。戸先框6dの端面24にはケース部22を戸先框6dの中空部14内に挿入して取付穴(図示省略)が形成され、ケース部22には戸先框6dの端面24にネジ止めするための取付片部22aが上下に形成されている。
As shown in FIG. 6, the unit U has a sickle portion (a latching portion) 19 a of a
前記操作部18又は操作部18を収納する部材(図示例では引手部25)の室内側部分は前記操作部18を外障子4に取付けた場合に内障子3の室外側部分とは干渉しない位置に設けられている。好ましくは、操作部18は戸先框6dの室内面から突出していないか又は突出していたとしても内障子3の室外側部分と干渉しない程度にしか突出していない(従来のアシスト把手のように大きく突出してない)。ここで、内障子3の室外側部分とは、例えば召合せ框5cの室外側部分、煙返しの室外面、クレセント台座やその取付部の室外側部分をいう。戸先框6dの室内面には引手部(室内側引手部ともいう)25が設けられ、該引手部25にはこれを前記操作部18が閉操作位置(戸先錠の施錠状態)のときに塞ぎ、且つ開操作位置(戸先錠の解錠状態)のときに開放するようにスライド可能に設けられている。戸先框6dの室内面と室外面とには室内側引手部25と室外側引手部26とを取付けるための取付穴(図示省略)が設けられている。
The position of the indoor portion of the
前記引手部25は、図10にも示すように室内側正面部と下部が開口(25a,25b)された縦長箱状をなし、室内側周縁部にフランジ25cが形成されている。操作部18は縦長板状をなし、前記引手部25の内部に下部の開口25bからスライド可能に挿入されている。操作部18の上端部の室内面には人差指を入れて操作部18を上げ下げするための凹部からなる指掛け部18aが形成されている。引手部25からの操作部18の脱落を防止するために、操作部18の一側部には上下方向に長尺のスロット穴18bが形成され、引手部25の一側部にはスロット穴18bにスライド自在に係合するピン27が嵌入されている。また、操作部18を施錠位置である上方位置と、解錠位置である下方位置とに位置決め係止するために、引手部25の他側部内面にはばね性を有する係止片部25dが形成され、操作部18の他側部には係止片部25dが係合する係合凹部28a,28bが形成されている(図11参照)。
As shown in FIG. 10, the pulling
操作部18の下端部の裏面にはスライダー23の上端部が固着具例えばビス29で接続されている。室内側引手部25の下端部には戸先框6dの室内面の取付穴の下縁に係合する係合溝25eが形成されていることが好ましい。室内側引手部25と室外側引手部26とは、図2ないし図4(b)に示すように背中合わせで配置され、室内側から捩じ込んだビス30により互いに結合されている。ビス30を室内側から捩じ込むことにより外部から室外側引手部26が取外されて戸先錠19が不正に開錠されるのを防止し、防犯性の向上を図っている。
The upper end portion of the
蹴り出し部材16は、図8にも示すように略三角形(好ましくは略直角三角形)の板材からなり、その一端に支軸23を通す軸孔16aが設けられ、他端の一側面に蹴り出し部材16を回動操作するためのフランジ16b付きの操作軸部16cが突設され、他端の他側面にはこの蹴り出し部材16を蹴り出し方向に付勢するための付勢手段であるねじりバネ31の一端を係止する係止部16dが突設されている。蹴り出し部材16は、ケース部22内に収まった状態から略直角の角部(曲面加工付)からなる押圧部16eが軸孔16aを支点に回動して戸先框6dの端面24から突出して縦枠2cを蹴る(押す)ようになっている。前記ねじりバネ31は支軸21に支持され、他端がケース部22内に係止されている。
As shown in FIG. 8, the kick-
戸先錠19の鎌部19aは、図9にも示すように支軸20を通す軸孔19bが設けられ、他端の一側面には鎌部19aを回動操作するための操作軸部19cが突設されている。縦枠2cの内面には、図2、図12ないし図13にも示すように戸先錠19の鎌部19aが回動しつつ掛止孔32aから挿入されて掛止(施錠)される受け部32bと、蹴り出し部材16が押し当てられる受け部32cとを上下に有する受け部材32がネジ止めにより取付けられている。なお、受け部材32は必ずしも必要とされるものではなく、縦枠2cに形成した係止孔に戸先錠の鎌部を挿入掛止したり、或いは蹴り出し部材が縦枠を直接蹴るようになっていても良い。
As shown in FIG. 9, the
前記スライダー23には、図13ないし図14にも示すように、該スライダー23の上方から下方へのスライド移動又は下方から上方へのスライド移動により戸先錠19の鎌部19aを解錠させたり、施錠させたりするために鎌部19aの操作軸部19cを係合させて案内するためのガイド溝33が設けられている。このガイド溝33は、鎌部19aを斜め上方に45度傾斜させた中間位置に保持する垂直の中間部33aと、この中間位置から鎌部19aを時計方向に45度回動させて解錠位置にする上部傾斜部33bと、中間位置から鎌部19aを反時計方向に45度回動させて施錠位置にする下部傾斜部33cとを有している。蹴り出し部材16が縦枠2cを蹴る前に鎌部19aが受け部32bから外れていることが重要であり、下部傾斜部33cを溝部33aの下端に近いところに設けることによって鎌部19aを操作の早い段階で45度回転させて鎌部19aの先端を受け部32bから外れるようにしてある。また、下部傾斜部33cの下端を垂直方向に若干長く形成することにより戸先錠19の鎌部19aを回動しにくく(こじ開けにくく)し、防犯性の向上を図っている。
As shown in FIGS. 13 to 14, the
また、スライダー23にはこれを上方から下方にスライド移動することで前記蹴り出し部材16を縦枠2c側に押し出すために操作軸部16cを案内する傾斜溝(傾斜部)17が設けられている。ところで、障子4を開けた状態で操作部18により戸先錠19を施錠すると鎌部19aが戸先框6dの端面より突出した空掛け状態となり、この状態で障子4を閉めると鎌部19aが受け部材32(又は縦枠2c)に衝突して損傷する恐れがある。この問題を解消するために、障子4を閉めたときにのみ、すなわち蹴り出し部材16が蹴り出し位置から押し込まれたときにのみ操作部18による戸先錠19の施錠操作が可能となるように構成されている。蹴り出し部材16は、障子4の閉鎖により押し込まれたときにのみ操作部18による施錠操作が可能となるトリガーとされている。
Further, the
蹴り出し部材16が突出している時にはスライダー23を下方から上方に動かすことができず、蹴り出し部材16が押し込まれた時にスライダー23を下方から上方に動かすことができるようにするために、前記傾斜溝17は戻り通路34を有する一方通行のロータリー溝として形成されている。戻り通路34は、傾斜溝17の上端部(終端部)から蹴り出し部材16の押し込み方向に操作軸部16cを案内する略水平ないし支軸21を支点に円弧状の第1案内溝34aと、この第1案内溝34aの終端部と前記傾斜溝17の下端部(始端部)とを結ぶ略垂直の第2案内溝34bとからなっている。ロータリー溝は傾斜溝17を斜辺とする略直角三角形状に形成されている。
When the kicking
また、蹴り出し部材16の操作軸部16cの移動を一方通行に規制するために、上端部を除く傾斜溝17と、第1案内溝34aの始端部から第2案内溝34bの略中間部までが深い溝とされ、第2案内溝34bの略中間部から下端部(終端部)までが浅い溝とされ、第2案内溝34bの略中間部には深い溝と浅い溝を結ぶ傾斜面35が形成され、傾斜溝17の終端部には第1案内溝34aの始端部に向って上り傾斜となった傾斜面36が形成されている。傾斜溝17の終端部の傾斜面36の終端は絶壁となっており、傾斜溝17から第1案内溝34aに移動した操作軸部16cが傾斜溝17に戻らないようになっている。
Further, in order to restrict the movement of the operating
蹴り出し部材16は、操作軸部16cが傾斜溝17及び戻り通路34の底面に接するように前記ねじりバネ31によって付勢されている。また、傾斜溝17の内側及び第1案内溝34aの内側には、蹴り出し部材16に力が加わった時に操作軸部16cが傾斜溝17や第1案内溝34aから脱落するのを防止するために、操作軸部16cのフランジ16bが係合するフランジ37,38が設けられていることが好ましい。
The kick-
以上の構成において、図13(a)に示すように障子4(又は3、以下同様)が閉鎖されて戸先錠19が施錠されている状態では、スライダー23が上方位置にあり、これにより蹴り出し部材16の操作軸部16cが図15(a)に示すように傾斜溝17の最下端に位置されて蹴り出し部材16が収納位置にある。また、操作部18は引手部25内の上方位置にあって、引手部25内を塞いでおり、これにより戸先錠19が施錠状態にあることを一目で容易に確認することができる。また、この状態では引手部25に手を掛けることができないため、間違って障子4を開けようとすることも防止できる。
In the above configuration, as shown in FIG. 13A, in the state where the shoji 4 (or 3, the same applies hereinafter) is closed and the
次に、障子3又は4を開ける場合には、操作部18の指掛け部18aに指を掛けて操作部18を開操作(上方位置から下方位置にスライド操作)すると、スライダー23が下方に移動することにより戸先錠19の鎌部19aがガイド溝33及び操作軸部19cを介して解錠方向に回動されると共に、蹴り出し部材16が傾斜溝17と操作軸部16cを介して縦枠2c(又は2d)側に押し出される〔図13(b)、図14(a)参照〕。これにより戸先錠19が解錠されると共に、蹴り出し部材16が縦枠2cの受け部32cを蹴り出す反動で障子4を戸先框6dが縦枠2cの気密材13から離れる位置まで軽い力で容易に開移動させることができる。すなわち、一つの操作部18の開操作で戸先錠19の解錠動作とアシスト機構15の開動作を同時に行うことができ、使い勝手に優れ、操作性が向上する。
Next, when the
また、アシスト機構15においては、スライダー23を4cm程度縦方向(上下方向)に移動させて傾斜溝(傾斜部)17による楔作用により蹴り出し部材16を横方向に8mm程度押し出すようになってので、約5倍の力を出すことができる。しかも、蹴り出し部材16は、支軸(支点)21から操作軸部(力点)16cまでと押圧部(作用点)16eまでの長さの比による梃子の原理により更に押圧力を増大することができ、換言すれば操作部18の操作力を更に軽減することができ、操作部18の小型化が図れる。
In the
操作部18は戸先框6dの室内面と平行に上下にスライド操作される構造であり、操作部18又は操作部18を収納する部材(図示例では引手部25)の室内側部分は前記操作部18を外障子4に取付けた場合に内障子3の室外側部分とは干渉しない位置に設けられている(好ましくは、操作部18は戸先框6dの室内面から突出していないか又は突出していたとしても内障子3の室外側部分と干渉しない程度にしか突出していない)ため、従来のアシスト把手と異なり、外障子4の戸先框6dに設けた操作部18と内障子3とが干渉することがなく、内外の障子3,4を引き違わせることができると共に、意匠性の向上が図れる。また、操作部18を上方の閉位置から下方の開位置に移動すると、今まで塞がれていた引手部25の正面の開口25aが開放されるので、この開口25aに手を掛けて障子4を容易に開けることができる〔図13(c)参照〕。
The
このように障子4を開けた状態では、前記蹴り出し部材16はねじりバネ31により蹴り出し位置に突出した状態に保持されている。蹴り出し部材16は、スライダー23が上方位置から下方位置に移動することにより、操作軸部16cが傾斜溝17の下端部(始端部)から上端部(終端部)に移動し〔図15(a)〜(b)参照〕、その移動により支軸21を支点に蹴り出し方向に回動される。そして、操作軸部16cが傾斜溝17の終端部の傾斜面36を乗越えて第1案内溝34aの始端部に至ると、操作軸部16cが第1案内溝34a内を移動可能となることから蹴り出し部材16が自重によって蹴り出し方向とは反対側に戻ろうとするが、ねじりバネ31の付勢力によってそれが防止され、蹴り出し部材16は蹴り出し状態のままに保持される〔図15(c)参照〕。
Thus, when the
この状態において、戸先錠19を施錠操作すべく操作部18を下方位置から上方位置へ操作しようとすると、蹴り出し部材16の操作軸部16cが傾斜面36を乗越えているため、第1案内溝34aの始端部から傾斜溝17側に戻ることができず、いわばストッパーとして働き、これによりスライダー23及び操作部18を上方へ移動操作することができず、戸先錠19の鎌部19aを施錠方向に回動することができないので、戸先錠19の空掛けを防止することができ、空掛け状態で障子4を閉めたときに発生する戸先錠19の鎌部19aの損傷を防止でき、耐久性の向上が図れる。
In this state, if the
一方、障子4を閉めると、図14(a)に示すように先ず蹴り出し部材16が縦枠2cの受け部32cに当接し、蹴り出し部材16はねじりバネ31の付勢力に抗して戸先框6d内(ケース部22内)に押し込まれて収納される〔図14(b)参照〕。このとき、蹴り出し部材16の操作軸部16cは図15(c)から図15(d)に示すように第1案内溝34a内を始端部から終端部に向って移動し、第2案内溝34bの始端部に位置され、これにより(トリガーとしての機能により)スライダー23及び操作部18を上方に移動させることが可能となる。すなわち、障子4を閉めたときにのみ操作部18を閉操作(下方位置から上方位置にスライド操作)することができ、戸先錠19を施錠することが可能となる。
On the other hand, when the
従って、操作部18を開操作すると、図14(c)ないし図15(e)に示すように蹴り出し部材16の操作軸部16cが第2案内溝34bに沿って深い溝の始端部から途中の傾斜面35を通って浅い溝の終端部に移動し、図13(a)ないし図15(a)に示すように更に第2案内溝34bの終端部から最初の位置である深い溝の傾斜溝17の始端部に移動して停止される。このとき、蹴り出し部材16の操作軸部16cが垂直の第2案内溝34bに沿って移動するため蹴り出し部材16は収納状態を保たれている。また、スライダー23の上昇移動により戸先錠19の鎌部19aの操作軸部19cがガイド溝33に沿って移動することにより、鎌部19aが施錠方向に回動され、鎌部19aが縦枠2cの受け部32bに掛止して施錠状態となる。次に戸先錠19を開錠すべく操作部18及びスライダー23を下方に移動する場合、蹴り出し部材16の操作軸部16cが第2案内溝34bの浅い溝の終端部から傾斜溝17の深い溝の始端部に移動しているため、操作軸部16cが第2案内溝34bに逆戻りすることなく、傾斜溝17に沿って移動することができる。
Accordingly, when the
以上、本発明の実施の形態ないし実施例を図面により詳述してきたが、本発明は前記実施の形態ないし実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲での種々の設計変更等が可能である。例えば、本発明は、障子ないし戸のタイプが引違いタイプだけでなく、片引きタイプにも適用可能である。また、本発明は、アシスト機構を設ける場所を障子の戸先部としているため、框組みされた障子だけでなく、フラッシュ構造の障子(戸体を含む)にも適用可能である。押圧部材としては、蹴り出し部材に限定されず、棒状のものを押し出す構造であっても良い。 As mentioned above, although embodiment thru | or example of this invention has been explained in full detail with drawing, this invention is not limited to the said embodiment thru | or example, Various in the range which does not deviate from the summary of this invention. Design changes can be made. For example, the present invention can be applied not only to the sliding door type but also to the single pulling type. In addition, since the place where the assist mechanism is provided is the door tip of the shoji, the present invention can be applied not only to the shoji that has been assembled, but also to the shoji (including the door) having a flash structure. The pressing member is not limited to a kick-out member, and may be a structure that extrudes a rod-shaped member.
1 サッシ(開口部装置)
2 枠
2a 上枠
2b 下枠
2c、2d 縦枠
3、4 障子
5d、6d 戸先部
15 アシスト機構
16 蹴り出し部材(押圧部材)
17 傾斜溝(方向変換部)
18 操作部
19 戸先錠
25 引手部
1 Sash (opening device)
2
17 Inclined groove (direction changing part)
18
Claims (4)
A frame composed of an upper frame, a lower frame, and left and right vertical frames, a shoji that is slidably opened and closed within the frame, and a door that is provided at the door end of the shoji, and begins to open when the shoji starts to open from the fully closed position. An opening device comprising an assist mechanism for reducing the force of the door and a door-end lock that is provided at the door-end portion and locks and unlocks the door-end portion with respect to a vertical frame. A pressing member that is provided so as to protrude from the inside of the front portion to the vertical frame side and moves the shoji in the opening direction by a reaction to push the vertical frame; an operation portion that is slidable in the vertical direction on the door tip portion; and the operation A direction changing portion that changes the vertical movement of the portion and transmits it to the pressing member, and is configured such that the door lock is unlocked in conjunction with the opening operation of the operation portion, Only when the pressing member is pushed in from the kick-out position, the door lock is locked by the operation portion. Opening apparatus characterized by being configured such is possible.
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-
2004
- 2004-11-29 JP JP2004343239A patent/JP2006152630A/en active Pending
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