JP2006150548A - 工作機械のチャック装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 加工時に、チャック装置と主軸の取付穴との間に隙間が生じることを防ぎ、加工精度を向上させる。
【解決手段】 チャック装置11は、工作機械の主軸13の取付穴21に挿入されるチャック本体23とその軸線方向穴25内に摺動可能に収容されている挿入体27とを備える。軸線方向穴は、小径穴部25aと大径穴部25bと小径穴部と大径穴部との遷移部に形成される穴環状面25cとを含む。また、挿入体27は、小径軸部27aと大径軸部27bと小径軸部と大径軸部との遷移部に形成される挿入体環状面27cとを含む。穴環状面と挿入体環状面と大径穴部の内周面と小径軸部の外周面とにより形成された圧力室33に液体を封入し、チャック本体と挿入体とを相対移動させて圧力室33内の液体の圧力を増大させることにより、チャック本体23を半径方向に拡張させ、チャック本体23と主軸13の取付穴21との隙間をなくす。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ワーク又は工具を保持するための工作機械のチャック装置に関する。
工作機械では、主軸の前端に形成された取付穴に取り付けられたチャック装置を用いて、ワーク又は工具を保持する。チャック装置のコレットチャックには、ワーク又は工具を受容する受容穴が設けられており、受容穴の周壁が複数のスリットによって分割されている。この分割された受容穴の周壁には、その外周面が前端に向かって太くなるテーパ部が設けられており、このテーパ部とこれと対応する形状のテーパ状斜面とを互いに押し付けることにより、受容穴の周壁を半径方向内方に傾倒させて受容穴内のワーク又は工具の周囲に圧接させ、受容穴内に工具又はワークを保持する。このようなチャック装置には、主軸の前端に保持されたコレットチャックの周囲でスリーブを後方から前方に向けて移動させ、コレットチャックのテーパ部のテーパ状外周面にチャックスリーブに形成された対応する形状のテーパ穴の内周面を圧接させることにより、受容穴内の工具又はワークを締め付ける押しチャックタイプ(例えば特許文献1を参照)と、コレットチャックの後端部を主軸のドローバにより後方に引き込み、コレットチャックのテーパ部のテーパ状外周面を主軸の取付穴に形成された対応する形状のテーパ状内周面に圧接させることにより、受容穴内の工具又はワークを締め付ける引きチャックタイプ(例えば特許文献2を参照)とに大別される。
特開平6−143011号公報 特開平5−269610号公報
チャック装置は、主軸に設けられた取付穴内に挿入され、主軸に取り付けられるものであるので、チャック装置の外周面と主軸の取付穴の内周面との間には僅かな隙間が存在する。例えば、上記押しチャックタイプのコレットチャックでは、コレットチャックとこれを収容する主軸の取付穴との間に摺動可能にスリーブを配置し、主軸の取付穴及びコレットチャックに対してこのスリーブを円滑に動かせるようにする必要がある。このため、スリーブの外周面と主軸の収容孔の内周面との間並びにスリーブの内周面とコレットチャックの外周面との間に僅かな隙間を設けざるを得ない。また、引きチャックタイプのコレットチャックでも、コレットチャックが主軸の取付穴内を移動できるようになっている必要があり、同じく主軸の取付穴の内周面とコレットチャックの外周面との間に僅かな隙間を設けざるを得ない。
ところが、この隙間の存在は、チャック装置が主軸に対して傾いたり偏心して配置されたりすることを許容し、ワーク又は工具の軸線と主軸の回転軸線とが正確に整列しない原因となるので、加工精度を悪化させる。
よって、本発明の目的は、上記従来技術に存する問題を解消して、加工時に、チャック装置と主軸の取付穴との間に隙間が生じることを防ぎ、加工精度を向上させることにある。
本発明は、上記目的に鑑み、主軸の前端部に設けられた取付穴に装着され、主軸にワーク又は工具を保持できるようにする工作機械のチャック装置において、前記チャック装置が前記主軸の取付穴に挿入される外筒体と該外筒体に設けられた軸線方向穴内に摺動可能に収容されている挿入体とを備え、該軸線方向穴が大径穴部と小径穴部と大径穴部と小径穴部との遷移部に形成される穴環状面とを含むと共に、前記挿入体が前記軸線方向穴の小径穴部に嵌合する小径軸部と前記軸線方向穴の大径穴部に嵌合する大径軸部と小径軸部と大径軸部との遷移部に形成される挿入体環状面とを含み、前記軸線方向穴の穴環状面と前記挿入体の挿入体環状面と前記大径穴部の内周面と前記小径軸部の外周面とにより形成された圧力室に液体を封入し、前記軸線方向穴の穴環状面と前記挿入体の挿入体環状面とを互いに近づける方向に前記外筒体と前記挿入体とを軸線方向に相対移動させることにより、前記圧力室内の液体の圧力を増大させて前記外筒体を半径方向に拡張させ、前記外筒体と前記主軸の前記取付穴との隙間をなくすようにした工作機械のチャック装置を提供する。
チャック装置の外筒体の大径穴部の内周面と挿入体の小径軸部の外周面と外筒体の環状面と挿入体の環状面とにより形成された環状の圧力室には液体が封入されている。したがって、外筒体の環状面と挿入体の環状面とを接近させる方向に外筒体と挿入体とを相対移動させると、圧力室の容積が減少して、圧力室内の液体の圧力が上昇する。その結果、圧力室の外壁を形成する外筒体が半径方向に拡張して外筒体の外周面が主軸の取付穴の内周面に圧接し、外筒体の外周面と主軸の取付穴の内周面との隙間をなくすことができる。
上記チャック装置では、前記圧力室から液体が漏出することを防止するために、前記軸線方向穴の大径穴部の内周面と前記挿入体の大径軸部の外周面との間並びに前記軸線方向穴の小径穴部の内周面と前記挿入体の小径軸部の外周面との間にそれぞれシール部材が設けられていることが好ましい。この構成により、圧力室内の液体が高圧になっても外筒体の軸線方向穴の内周面と挿入体の外周面との間から圧力室内の液体が漏出することを防止することができる。
上記チャック装置の一つの実施形態では、前記外筒体がワーク又は工具を受容するための受容穴を前端部に設けたチャック本体であり、前記チャック装置を前記主軸に取り付ける際、前記チャック本体を前記主軸の取付穴に螺着した後、前記主軸の取付穴内に設けられた駆動ピンにより、前記挿入体が後方から前方に向かって押圧され、前記チャック本体の軸線方向穴において前方に押し込まれる。上記チャック装置の他の実施形態では、前記外筒体がワーク又は工具を受容するための受容穴を前端部に設けたチャック本体であり、前記チャック装置を前記主軸に取り付ける際に前記チャック本体を前記主軸の取付穴に螺着すると、前記主軸の取付穴内に設けられた固定ピンにより前記挿入体が後方から前方に向かって押圧され、前記チャック本体の軸線方向穴において前方に押し込まれる。このような構成によれば、チャック装置を主軸の取付穴に装着したときに、チャック装置の中心軸線と主軸の回転軸線との整列がなされ、その整列はチャック装置に対する工具又はワークの脱着を行っても維持されるようになる。
本発明を引きチャックタイプのチャック装置に適用する場合には、前記外筒体がワーク又は工具を受容するための受容穴を前端部に設けたコレットチャックであり、該コレットチャックの後端部を主軸のドローバにより後方に引き込むことにより、前記挿入体が前記主軸に対して固定された固定ピンと当接して前記外筒体の軸線方向穴に押し込まれると共に、前記コレットチャックのテーパ部のテーパ状外周面が前記主軸の取付穴に形成された対応する形状のテーパ状内周面に圧接して受容穴内の工具又はワークを締め付けるようにすればよい。
また、本発明を押しチャックタイプのチャック装置に適用する場合には、前記挿入体がワーク又は工具を受容するための受容穴を前端部に設けたコレットチャックであり、前記外筒体が前端部に軸線方向穴を設けたチャックスリーブであり、前記主軸の前端部に保持された前記コレットチャックの周囲で前記チャックスリーブを後方から前方に向けて移動させ、前記コレットチャックのテーパ部のテーパ状外周面に前記チャックスリーブに形成された対応する形状のテーパ穴の内周面を圧接させることにより、受容穴内の工具又はワークを締め付けるようにすればよい。
本発明によれば、チャック装置を主軸の取付穴に取り付ける際、または、ワーク又は工具をチャック装置に取り付ける際に、圧力室内の液体の圧力を増大させて外筒体における軸線方向穴の周壁を拡張させることにより、主軸の取付穴の内周面と取付穴に挿入されるチャック装置の外周面との隙間をなくすことができるので、加工の際にワーク又は工具の中心軸線が主軸の回転軸線からぶれることを防止することができ、加工精度を向上させることが可能となる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
図1は本発明の第1の実施形態のチャック装置を備えた工作機械の主軸の断面図、図2は図1に示されているチャック装置の変形形態を示している断面図、図3は本発明の第2の実施形態のチャック装置の断面図、図4は本発明の第3の実施形態のチャック装置の断面図である。
本発明のチャック装置11は、工作機械の主軸13に設けられ、主軸13にワーク又は工具15を保持するために使用される。本発明を利用できる工作機械には、旋盤、内面研削盤、フライス盤、マシニングセンタなどが含まれる。
図1を参照すると、工作機械は、軸受17によって主軸頭19に回転可能に支持されている主軸13を備えており、この主軸13の前端部には回転軸線16方向に延びる取付穴21が形成されている。また、主軸13の取付穴21の少なくとも一部には、チャック装置11の取り付けのために、ねじ部が設けられている。チャック装置11は、主軸13の取付穴21に螺着されるチャック本体23と、チャック本体23に設けられた軸線方向穴25内に摺動可能に収容されている挿入体27とを備え、挿入体27は、止めリング31によってチャック本体23の軸線方向穴25内から脱落することを防止されている。チャック本体23の外周面の少なくとも一部には、主軸13の取付穴21のねじ部に対応するねじ部29が形成されており、チャック本体23を主軸13の取付穴21に螺着できるようになっている。なお、この実施形態では、チャック本体23が外筒体を構成している。
チャック本体23に設けられた軸線方向穴25は、主軸前端側に位置する小径穴部25aと、主軸後端側に位置する大径穴部25bと、小径穴部25aと大径穴部25bとの遷移部に形成される穴環状面25cとを含み、軸線方向穴25に収容されている挿入体27は、主軸前端側に位置し小径穴部25aに嵌合する小径軸部27aと、主軸後端側に位置し大径穴部25bに嵌合する大径軸部27bと、小径軸部27aと大径軸部27bとの遷移部に形成される挿入体環状面27cとを含む。そして、軸線方向穴25の大径穴部25bの内周面と挿入体27の小径軸部27aの外周面との間には、回転軸線16方向の両端部を軸線方向穴25の穴環状面25cと挿入体27の挿入体環状面27cとにより仕切られた圧力室33が形成されており、この圧力室33にオイルなどの液体が封入されている。液体は非圧縮性であることが好ましい。また、圧力室33を挟んで回転軸線16方向における両側には、圧力室33から液体が漏出することを防止するために、小径穴部25aの内周面と小径軸部27aの外周面との間をシールするシール部材35と、大径穴部25bの内周面と大径軸部27bの外周面と間をシールするシール部材37とが設けられている。
なお、本願において、穴環状面25cは、小径穴部25aと大径穴部25bとを滑らか又は階段状に接続するように回転軸線16に対して角度をなして延びる任意の形状の面を指し、挿入体環状面27cは、小径軸部27aと大径軸部27bとを滑らか又は階段状に接続するように回転軸線16に対して角度をなして延びる任意の形状の面を指すものとする。
後述するように、チャック装置11の挿入体27は、主軸13の取付穴21内に設けられ且つ駆動手段39によって駆動される駆動ピン41により、回転軸線16方向に前方に向かって押圧され、チャック本体23の軸線方向穴25内において前方へ押し込まれる。この押し込みにより、軸線方向穴25の穴環状面25cと挿入体27の挿入体環状面27cとが接近して圧力室33の容積が減少して圧力室33内の液体の圧力が上昇し、チャック本体23における軸線方向穴25の周壁が半径方向に弾性的に拡張する。この結果、チャック本体23の軸線方向穴25の周壁の外周面が主軸13の取付穴21の内周面に圧接して、チャック本体23の外周面と主軸13の取付穴21の内周面との隙間がなくなる。
一方、チャック本体23の前端部には、回転軸線16に沿って延び且つワーク又は工具15を受容する受容穴43が形成されている。この受容穴43の周壁45は、受容穴43内に受容されたワーク又は工具15の周囲に圧接することを可能とさせるために、回転軸線16方向に延びるスリット47によって複数に分割され、半径方向内方に傾倒できるようになっている。また、受容穴43の隣接する周壁45が互いに干渉せずに半径方向内方に傾倒する余地を与えるように、スリット47は少なくとも前端側部分において周方向に所定の幅を有したものになっている。
受容穴43を取り囲む分割された周壁45からは、それぞれ、半径方向外方にレバー部49が延びている。受容穴43の周壁45は、チャック本体23の基部(主軸後端側の部分)に片持ち支持された状態になっているので、レバー部押圧手段でこのレバー部49を回転軸線16方向に主軸13の前端部に向かって押圧することにより、レバー部49に接続した受容穴43の周壁45を半径方向内方に傾倒させることができる。
レバー部押圧手段は、主軸13の前端部に形成された環状のピストン室51内に回転軸線16方向に移動可能に収容されている環状のピストン53と、ピストン53から環状のピストン室53の内周壁に沿ってレバー部49に向かって延びる筒状の延長部55とにより構成されており、ピストン53がピストン室51内において回転軸線16方向に主軸13の前端に向かって移動したときに延長部55がレバー部49に当接しこれを回転軸線16方向に押圧するようになっている。
ピストン室51には、さらに、ピストン53を回転軸線16方向に主軸13の前端に向かって付勢する複数の付勢ばね57が周方向に離間して設けられている。ピストン53は、これら付勢ばね57によって主軸13の前端に向けて常時付勢されており、通常は、ピストン53に連動する延長部55がレバー部49を押圧して受容穴43の周壁45をワーク又は工具15に圧接させている。したがって、ワーク又は工具15を受容穴43から解放して取り外すためには、付勢ばね57の付勢力に抗してピストン53を主軸13の後端側に移動させ、延長部55によるレバー部49の押圧を解除する必要がある。このために、ピストン室51の主軸前端側空間51aには、作動流体が供給できるようになっている。
詳細には、静止部である主軸頭19に設けられた作動流体供給路59と、回転部である主軸13に設けられた作動流体用連通路61とを常時連通させるために、その間に、主軸13と主軸頭19との境界面に形成された環状溝63を介在させ、作動流体供給路59、環状溝63及び作動流体用連通路61を介してピストン室51の主軸前端側空間51aに作動流体を供給している。環状溝63は、主軸13側の境界面(主軸13の外周面)に設けられてもよく、主軸頭19側の境界面(主軸頭19の内周面)に設けられてもよい。また、ピストン室51の後方側(主軸13の前端部から遠い側)に設けられた作動流体用連通路61からピストン室51の主軸前端側空間51aに作動流体を供給するために、回転軸線16方向にピストン室51を横断すると共にピストン53を貫通して延びる連通管65が用いられている。この連通管65の内部には内部流路65aが形成されており、その一端が作動流体用連通路61に、他端がピストン室51の主軸前端側空間51aに接続されている。なお、連通管65はその両端部をピストン室51の周囲壁に固定されているので、ピストン53がピストン室51を移動する際には、ピストン53が連通管65上を摺動する。
次に、図1に示されているチャック装置11を主軸13の取付穴21に取り付ける手順について説明する。
チャック装置11は、チャック本体23の軸線方向穴25に挿入体27を収容した状態で主軸13の取付穴21に挿入される。このとき、挿入体27は、止めリング31の存在のため、チャック本体23の軸線方向穴25から脱落することはなく、したがって、圧力室33からそこに封入された液体が漏出することもない。次に、チャック本体23のねじ部29が主軸13の取付穴21のねじ部に到達したところで、チャック本体23を回転させ、所定の位置まで主軸13の取付穴21にチャック本体23をねじ込む。これにより取付穴21へのチャック装置11の螺着が完了する。
次に、主軸13の取付穴21内に配置された駆動ピン41を主軸13の後部に設けられた駆動手段39によって駆動し、駆動ピン41を介して挿入体27の後端部を回転軸線16方向に押圧して、主軸13の取付穴21内において挿入体27を前方へ押し入れる。すると、軸線方向穴25の穴環状面25cと挿入体27の挿入体環状面27cとが接近して圧力室33の容積が減少し、圧力室33内の液体の圧力の上昇によりチャック本体2323における軸線方向穴25の周壁が半径方向に弾性的に拡張する。この結果、チャック本体23の軸線方向穴25の周壁の外周面が主軸13の取付穴21の内周面に圧接して、チャック本体23の外周面と主軸13の取付穴21の内周面との隙間がなくなる。
また、チャック装置11を主軸13の取付穴21から取り外すために、チャック装置11を螺着時と逆方向に回転させると、チャック本体23が取付穴21内で前方に移動する一方挿入体は圧力室33内の液体の圧力で駆動ピン41に押し付けられるので、挿入体27の挿入体環状面27cがチャック本体23の軸線方向穴25の穴環状面25cから離れ、圧力室33内の液体の圧力が減少する。したがって、軸線方向穴25の周壁が半径方向に弾性的に収縮し、軸線方向穴25の周壁の外周面と取付穴21の内周面との圧接は解除され、隙間が再び生じ、取付穴21からのチャック本体23の引き抜きは容易になる。
チャック本体23の外周面と主軸13の取付穴21の内周面との間には僅かな隙間が存在すると共にねじ部同士の係合には遊びが存在することから、チャック本体23は、その中心軸線が主軸13の取付穴21の中心軸線(すなわち、主軸13の回転軸線16)に対して傾いたり偏倚した状態で取り付けられることがある。これは加工精度の悪化を招く。そこで、本発明のチャック装置11では、上記のようにチャック本体23における軸線方向穴25の周壁を半径方向に拡張させることにより、チャック本体23の外周面と主軸13の取付穴21の内周面との隙間をなくして、チャック本体23の中心軸線と主軸13の回転軸線16とを整列させ、加工精度の向上を図っている。
次に、図1に示されている実施形態のチャック装置11の動作について説明する。ここでは、説明の便宜上、チャック装置11にワーク15を保持するものとして説明するが、ワークに代えて工具を保持できることはもちろんである。チャック装置11にワーク15を保持するために、チャック本体23の受容穴43にワーク15を挿入するときには、作動流体供給源(図示せず)から、主軸頭19の作動流体供給路59、環状溝63、主軸13の作動流体用連通路61及び連通管65の内部通路65aを通してピストン室51の主軸前端側空間51aに作動流体を供給し、ピストン53を回転軸線16方向に後方に向けて移動させる。このとき、ピストン室51の主軸後端側空間51bの空気は図示されていない排出路を通して外部に排出されるので、ピストン53の移動を妨げることはない。すると、ピストン53に連動して延長部55が主軸13の後方に向けて移動して、延長部55によるチャック本体23のレバー部49の押圧が解除され、チャック本体23の受容穴43の周壁45が半径方向外方に弾性的に開き、圧接位置から解放位置に戻る。この解放位置のときに、チャック本体23の受容穴43にワーク15を挿入する。
チャック本体23の受容穴43に挿入されたワーク15を保持するときには、作動流体供給源からの作動流体の供給を停止させる。すると、ピストン室51の主軸前端側空間51aの作動流体の圧力が低下して、ピストン53が、付勢ばね57の付勢力により、主軸13の前端に向けて移動する。同時に、ピストン53に連動して、延長部55が主軸13の前端に向けて移動し、チャック本体23のレバー部49を押圧する。この結果、レバー部49に接続される受容穴43の周壁45が半径方向内方に傾倒するので、周壁45が受容穴43内のワーク15の周囲に圧接し、受容穴43内にワーク15を保持することができる。
上記実施形態においては、主軸13に設けられた駆動手段39により駆動される駆動ピン41を用いてチャック装置11の挿入体27を押圧することにより、チャック本体23の軸線方向穴25の周壁を半径方向に弾性的に拡張させている。しかしながら、チャック装置11を使用するにあたって、主軸13に駆動手段39及びこれにより駆動される駆動ピン41が設けられていることは必須要件ではない。例えば、図2に示されているように、駆動ピン41に代えて主軸13に固定された固定ピン67を設け、挿入体27が固定ピン67に接触するまでチャック装置11を主軸13の取付穴21に挿入した後、チャック装置11を主軸13の取付穴21内にさらにねじ込むことにより固定ピン67で挿入体27を前方に向かって押圧するようにしてもよい。また、挿入体27は駆動ピン41と直接接触するようになっているが、圧力室33に過剰な圧力が発生することを防止するために、挿入体27と駆動ピン41との間に皿ばね等のばね手段を介在させるようにすることも可能である。
図3は、本発明を押しチャックタイプのチャック装置71に適用した実施形態を簡略化して示している。図3の実施形態において、図1の実施形態と共通している部分には同じ参照符号を付している。本実施形態のチャック装置71は、主軸13の取付穴21内に挿入されるチャックスリーブ73と、チャックスリーブ73に設けられた軸線方向穴75内に収容されているコレットチャック77とを備える。本実施形態では、チャックスリーブ73が外筒体、コレットチャック77が挿入体をそれぞれ構成している。コレットチャック77の前端部には、主軸13の回転軸線16に沿って延び且つワーク又は工具(図示せず)を受容するための受容穴79が形成されており、この受容穴79の周壁81は、受容穴79内に挿入されたワーク又は工具の周囲に圧接できるようにするために、回転軸線方向に延びるスリット83によって複数に分割され、半径方向内方に傾倒できるようになっている。
また、チャックスリーブ73の軸線方向穴75の前端部は後方から前方に向かうにつれ回転軸線16から離れる形状のテーパ状内周面75aを有しており、コレットチャック77の受容穴79の周壁81の外周面には、このテーパ状内周面75aに嵌合するテーパ部87が設けられている。さらに、コレットチャック77の前端部は主軸13に装着されたキャップ89に当接しており、コレットチャック77が前方に移動できないようになっている。そして、駆動手段91によって駆動される中間スリーブ93によりチャックスリーブ73を前方に移動させ、チャックスリーブ73の軸線方向穴75のテーパ状内周面85をコレットチャック77のテーパ部87の外周面に圧接させることにより、受容穴79の周壁81を半径方向内方に傾倒させ、受容穴79内のワーク又は工具を保持するようになっている。なお、本実施形態のチャック装置71を使用する主軸13の取付穴21においては、外筒体を構成するチャックスリーブ73が主軸13の取付穴21内を摺動できるようになっている必要があるため、チャックスリーブ73と主軸13の取付穴21とは螺着されず、チャックスリーブ73の外周面及び主軸13の取付穴21の内周面にはねじ部は設けられない。このような構成は、従来の押しチャックタイプのチャック装置と同様であり、ここではこれ以上詳しく説明しない。
さらに、本実施形態では、チャックスリーブ73に設けられた軸線方向穴75が、前側に位置する大径穴部75aと、後側に位置する小径穴部75bと、大径穴部75aと小径穴部75bとの遷移部に形成される穴環状面75cとを含み、軸線方向穴75に収容されているコレットチャック77が、前側に位置し軸線方向穴75の大径穴部75aに嵌合する大径軸部77aと、後側に位置し軸線方向穴75の小径穴部75bに嵌合する小径軸部77bと、大径軸部77aと小径軸部77bとの遷移部に形成されるチャック環状面77cとを含む。そして、軸線方向穴75の大径穴部75aの内周面とコレットチャック77の小径軸部77bの外周面との間に、回転軸線16方向の両端部を軸線方向穴75の穴環状面75cとコレットチャック77のチャック環状面77cとにより仕切られた圧力室95を形成し、この圧力室95にオイルなどの液体を封入している。液体は非圧縮性であることが好ましい。また、圧力室95を挟んで回転軸線16方向の両側には、圧力室95から液体が漏出することを防止するために、小径穴部75bの内周面と小径軸部77bの外周面との間をシールするシール部材97と、大径穴部75aの内周面と大径軸部77aの外周面と間をシールするシール部材99とが設けられている。
本実施形態のチャック装置71では、コレットチャック77の受容穴79に受容されたワーク又は工具を保持するために、駆動手段91により中間スリーブ93を介してチャックスリーブ73を押圧し、チャックスリーブ73をコレットチャック77に対して前方に移動させると、同時に、コレットチャック77のチャック環状面77cとチャックスリーブ73の軸線方向穴75の穴環状面75cとが接近して圧力室95の容積が減少し、圧力室95内の液体の圧力の増加によりチャックスリーブ73における軸線方向穴75の周壁81が半径方向に弾性的に拡張する。これにより、チャックスリーブ73の外周面と主軸13の取付穴21の内周面との隙間をなくし、チャック装置71の中心軸線と主軸13の回転軸線16とを整列させることができる。
図4は、本発明を引きチャックタイプのチャック装置101に適用した実施形態を簡略化して示している。図4の実施形態において、図1の実施形態と共通している部分には同じ参照符号を付している。本実施形態のチャック装置101は、主軸13の取付穴21内に挿入されるコレットチャック103と、コレットチャック103に設けられ後端部側に開口した軸線方向穴105内に収容されている挿入体107とを備える。本実施形態では、コレットチャック103が外筒体を構成している。コレットチャック103の前端部には、回転軸線16に沿って延び且つワーク又は工具(図示せず)を受容するための受容穴109が形成されており、この受容穴109の周壁111は、受容穴109内に挿入されたワーク又は工具の周囲に圧接できるように、回転軸線16方向に延びるスリット113によって複数に分割され、半径方向内方に傾倒できるようになっている。
また、主軸13の取付穴21の前端部は後方から前方に向かうにつれ回転軸線16から離れる形状のテーパ状内周面115を有しており、コレットチャック103の受容穴109の周壁111の外周面には、このテーパ状内周面115に嵌合する形状のテーパ部117が設けられている。そして、ドローバ119によって取付穴21内でコレットチャック103を後方に引き、取付穴21のテーパ状内周面115とコレットチャック103のテーパ部117の外周面とを圧接させることにより、受容穴109の周壁111を半径方向内方に傾倒させ、受容穴109内のワーク又は工具を保持できるようになっている。なお、本実施形態のチャック装置101を使用する主軸13の取付穴21においては、外筒体を構成するコレットチャック103が主軸13の取付穴21内を摺動できるようになっている必要があるため、コレットチャック103と主軸13の取付穴21とは螺着されず、コレットチャック103の外周面及び主軸13の取付穴21の内周面にはねじ部は設けられない。このような構成は、従来の引きチャックタイプのチャック装置と同様であり、ここではこれ以上詳しく説明しない。
さらに、本実施形態では、コレットチャック103に設けられた軸線方向穴105が、前側に位置する小径穴部105aと、後側に位置する大径穴部105bと、小径穴部105aと大径穴部105bとの遷移部に形成される穴環状面105cとを含み、軸線方向穴105に収容されている挿入体107が、前側に位置し軸線方向穴105の小径穴部105aに嵌合する小径軸部107aと、後側に位置し軸線方向穴105の大径軸部105bに嵌合する大径軸部107bと、小径軸部107aと大径軸部107bとの遷移部に形成される挿入体環状面107cとを含む。そして、軸線方向穴105の大径穴部105bの内周面と挿入体107の小径軸部107aの外周面との間に、回転軸線16方向の両端部を軸線方向穴105の穴環状面105cと挿入体107の挿入体環状面107cとにより仕切られた圧力室121を形成し、この圧力室121にオイルなどの液体を封入している。液体は非圧縮性であることが好ましい。また、圧力室121を挟んで回転軸線16方向の両側には、圧力室121から液体が漏出することを防止するために、小径穴部105aの内周面と小径軸部107aの外周面との間をシールするシール部材123と、大径穴部105bの内周面と大径軸部107bの外周面と間をシールするシール部材125とが設けられている。
本実施形態のチャック装置101では、コレットチャック103の受容穴109に受容されたワーク又は工具を保持するために、ドローバ119により主軸13の取付穴21内でコレットチャック103を後方に引き込むと、同時に、チャック装置101の挿入体107が主軸13の取付穴21において挿入体の後方に配設された固定ピン127に当接し、コレットチャック103の軸線方向穴105の穴環状面105cと挿入体107の挿入体環状面107cとが接近して圧力室121の容積が減少し、圧力室121内の液体の圧力の増加によりコレットチャック103における軸線方向穴105の周壁が半径方向に弾性的に拡張する。これにより、コレットチャック103の外周面と主軸13の取付穴21の内周面との隙間をなくし、チャック装置101の中心軸線と主軸13の回転軸線16とを整列させることができる。
なお、コレットチャック103のテーパ部117のテーパ状外周面は主軸13の取付穴21に形成されたテーパ状内周面に嵌合すると記載したが、取付穴21に装着されたスリーブに形成されたテーパ状内周面に嵌合するようになっていてもよい。
本発明のチャック装置を備えた工作機械の主軸の断面図である。 図1に示されているチャック装置の変形形態を示している断面図である。 本発明の第2の実施形態のチャック装置の断面図である。 本発明の第3の実施形態のチャック装置の断面図である。
符号の説明
11 チャック装置
13 主軸
15 ワーク又は工具
21 取付穴
23 チャック本体
25 軸線方向穴
25a 小径穴部
25b 大径穴部
25c 穴環状面
27 挿入体
27a 小径軸部
27b 大径軸部
27c 挿入体環状面
33 圧力室
71 チャック装置
73 チャックスリーブ
75 軸線方向穴
75a 大径穴部
75b 小径穴部
75c 穴環状面
77 コレットチャック
77a 大径軸部
77b 小径軸部
77c チャック環状面
91 駆動手段
95 圧力室
101 チャック装置
103 コレットチャック
105 軸線方向穴
105a 小径穴部
105b 大径穴部
105c 穴環状面
107 挿入体
107a 小径軸部
107b 大径軸部
107c 挿入体環状面
119 ドローバ
121 圧力室

Claims (6)

  1. 主軸の前端部に設けられた取付穴に装着され、主軸にワーク又は工具を保持できるようにする工作機械のチャック装置において、
    前記チャック装置が前記主軸の取付穴に挿入される外筒体と該外筒体に設けられた軸線方向穴内に摺動可能に収容されている挿入体とを備え、該軸線方向穴が大径穴部と小径穴部と大径穴部と小径穴部との遷移部に形成される穴環状面とを含むと共に、前記挿入体が前記軸線方向穴の小径穴部に嵌合する小径軸部と前記軸線方向穴の大径穴部に嵌合する大径軸部と小径軸部と大径軸部との遷移部に形成される挿入体環状面とを含み、前記軸線方向穴の穴環状面と前記挿入体の挿入体環状面と前記大径穴部の内周面と前記小径軸部の外周面とにより形成された圧力室に液体を封入し、前記軸線方向穴の穴環状面と前記挿入体の挿入体環状面とを互いに近づける方向に前記外筒体と前記挿入体とを軸線方向に相対移動させることにより、前記圧力室内の液体の圧力を増大させて前記外筒体を半径方向に拡張させ、前記外筒体と前記主軸の前記取付穴との隙間をなくすようにしたことを特徴とする工作機械のチャック装置。
  2. 前記圧力室から液体が漏出することを防止するために、前記軸線方向穴の大径穴部の内周面と前記挿入体の大径軸部の外周面との間並びに前記軸線方向穴の小径穴部の内周面と前記挿入体の小径軸部の外周面との間にそれぞれシール部材が設けられている、請求項1に記載の工作機械のチャック装置。
  3. 前記外筒体がワーク又は工具を受容するための受容穴を前端部に設けたチャック本体であり、前記チャック装置を前記主軸に取り付ける際、前記チャック本体を前記主軸の取付穴に螺着した後、前記主軸の取付穴内に設けられた駆動ピンにより、前記挿入体が後方から前方に向かって押圧され、前記チャック本体の軸線方向穴において前方へ押し込まれる、請求項1に記載の工作機械のチャック装置。
  4. 前記外筒体がワーク又は工具を受容するための受容穴を前端部に設けたチャック本体であり、前記チャック装置を前記主軸に取り付ける際に前記チャック本体を前記主軸の取付穴に螺着すると、前記主軸の取付穴内に設けられた固定ピンにより前記挿入体が後方から前方に向かって押圧され、前記チャック本体の軸線方向穴において前方に押し込まれる、請求項1に記載の工作機械のチャック装置。
  5. 前記外筒体がワーク又は工具を受容するための受容穴を前端部に設けたコレットチャックであり、該コレットチャックの後端部を主軸のドローバにより後方に引き込むことにより、前記挿入体が前記主軸に対して固定された固定ピンと当接して前記外筒体の軸線方向穴に押し込まれると共に、前記コレットチャックのテーパ部のテーパ状外周面が前記主軸の取付穴に形成された対応する形状のテーパ状内周面に圧接して前記受容穴内の工具又はワークを締め付ける、請求項1に記載の工作機械のチャック装置。
  6. 前記挿入体がワーク又は工具を受容するための受容穴を前端部に設けたコレットチャックであり、前記外筒体が前端部に軸線方向穴を設けたチャックスリーブであり、前記主軸の前端部に保持された前記コレットチャックの周囲で前記チャックスリーブを後方から前方に向けて移動させ、前記コレットチャックのテーパ部のテーパ状外周面に前記チャックスリーブに形成された対応する形状のテーパ穴の内周面を圧接させることにより、受容穴内の工具又はワークを締め付ける、請求項1に記載の工作機械のチャック装置。
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