JP2006149575A - スロットマシン - Google Patents
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Abstract
【課題】 遊技メダルを増加させる手段を、多種類、設計することができ、様々な出玉増加パターンを搭載したスロットマシンを、遊技者に提供することができ、したがって、多様な楽しみ方を搭載したスロットマシンを提供することを目的とするものである。
【解決手段】 図柄の組合せの表示時に、遊技メダルを払出ししない第一種特別役物に係わる役物連続作動装置を設定する第一種特別役物に係る役物連続作動装置設定手段と、上記第一種特別役物に係る役物連続作動装置の作動中は、所定の遊技メダル数の投入で遊技し、かつ再遊技に係る図柄の組合せと第一種特別役物の図柄の組合せの表示を殆ど行わない第一種特別役物に係る役物連続作動装置作動中の表示制御手段とを有するスロットマシンである。
【選択図】 図1
Description
本発明は、スロットマシンに関する。
従来のスロットマシンでは、一般遊技で遊技メダルが減少し、たとえば、役物連続作動増加装置が作動することによって、遊技メダルが増加する。
なお、上記「一般遊技」は、役物連続作動増加装置、役物連続作動装置および役物が作動していない遊技状態である。役物連続作動増加装置、役物連続作動装置および役物が作動すると、遊技メダルを容易に増加させることができる。上記「役物連続作動増加装置」は、図柄抽選の結果で作動可能な状態(以下、この状態を「当選」という)になり、遊技図柄が特定態様になった場合(以下、この場合を「図柄の組合せを表示する」という)に作動し、「役物連続作動装置」を当選し易くし、また一般遊技よりも遊技メダルを獲得し易い遊技を、複数遊技にわたって実行することができる。
上記「役物連続作動装置」は、当選し作動すると、遊技メダルを獲得し易い役物遊技を、最大12遊技にわたって実行することができる。上記「役物」は、当選し作動すると、遊技メダルを獲得し易い役物遊技を、次回1回遊技に実行することができる。
「遊技図柄が特定態様になる」は、有効ライン上にハズレ以外の図柄の組合せが表示されることである。たとえば、「ベル−ベル−ベル」という図柄の組合せが15枚払出の入賞小役である場合、有効ライン上に「ベル−ベル−ベル」となったら、「遊技図柄が特定態様になる」ので、「15枚払出の入賞小役の図柄の組合せの表示」なる。
また、スロットマシンにおいて、役物連続作動増加装置または役物連続作動装置の醍醐味および期待感を高めることが知られている(たとえば、特許文献1参照)。
特開平05−154230号公報
従来、スロットマシンにおいては、一般遊技中に再遊技を行い、再遊技は1/7.3以上の図柄当選確率で当選し、図柄の組合せを表示する必要がある。したがって、一般遊技において、還元率は、最低でも13.70%以上である必要がある。
なお、上記「再遊技」は、それに当選し、所定の図柄の組合せの表示をすると、遊技メダルを投入せずに、次回1回遊技を行うことができる遊技である。上記「還元率」は、投入1枚に対する払出しの割合であり、一般遊技における還元率は、一般遊技中の総払出枚数を総投入枚数で除した値である。ただし、再遊技において、投入枚数分を払出したとみなし、また、次回1回遊技において上記払出しと同数の遊技メダルを投入したとみなして計算する。たとえば、遊技メダルを3枚投入して再遊技に当選し、図柄の組合せを表示した場合における還元率は、遊技メダルを3枚払出し、しかも、次回1回遊技において遊技メダルを3枚投入したとして、投入枚数と払出枚数とをカウントした上で算出する。
また、スロットマシンにおいて、払出しに関する遊技機に関する規則である役物比率に則るために、入賞小役の図柄抽選を行う必要がある。上記「役物比率」は、役物遊技中の払出枚数の総和を全遊技における払出枚数の総和で除した値であり、この役物比率が、6割もしくは7割を超えてはならないと定められている。たとえば、総払出枚数が10000であり、役物遊技の総払出枚数が5000であれば、役物比率は5000÷10000=0.5(5割)になる。
したがって、従来、遊技メダルを減少させる遊技である一般遊技では、再遊技を抽選し、入賞小役の抽選を行う以上、還元率を低くするには限界がある。
本発明は、遊技メダルを増加させる手段を、多種類、設計することができ、様々な出玉増加パターンを搭載したスロットマシンを、遊技者に提供することができ、したがって、多様な楽しみ方を搭載することができるスロットマシンを提供することを目的とするものである。
本発明は、図柄の組合せの表示時に、遊技メダルを払出ししない第一種特別役物に係る役物連続作動装置を設定する第一種特別役物に係る役物連続作動装置設定手段と、上記第一種特別役物に係る役物連続作動装置の作動中は、所定の遊技メダル数の投入で遊技し、かつ再遊技に係る図柄の組合せと第一種特別役物の図柄の組合せの表示を殆ど行わない第一種特別役物に係る役物連続作動装置作動中の表示制御手段とを有するスロットマシンである。
本発明によれば、還元率を低くしたので、この還元率を低くしたことによって減少した遊技メダルを補うために、遊技メダルを増加させる手段を、多種類、設計することができ、したがって、様々な出玉増加パターンを搭載した遊技機を、遊技者に提供することができ、多様な楽しみを遊技者に提供することができるという効果を奏する。
発明を実施するための最良の形態は、以下の実施例である。
本発明の実施例1は、遊技メダルを減少させる遊技として、第一種特別役物に係る役物連続作動装置作動中の遊技を用いる実施例である。なお、実施例1は、一般遊技を3枚投入で遊技するスロットマシンである。
実施例1では、第一種特別役物に係る役物連続作動装置が当選し、図柄の組合せを表示する遊技においては、払出枚数を0とする。また、第一種特別役物に係る役物連続作動装置作動中は、一般遊技と同様に、遊技メダルを3枚投入するが、再遊技の図柄抽選をせず、かつ第一種特別役物が殆ど当選しないようにする。上記「殆ど」は、0に極めて近い当選確率であり、その最大値は、「1/(図柄抽選を行う乱数)」である。つまり、殆ど当選しないようにするとは、「当選確率=1/(図柄抽選を行う乱数)」に設定することであり、たとえば、抽選を行う乱数が16384であれば、当選確率を1/16384にすることである。
上記「第一種特別役物に係る役物連続作動装置」は、図柄の組合せの表示時に、払出枚数を0とするものであり、次回遊技からは、第一種特別役物に係る役物連続作動装置作動中になり、所定の払出枚数に到達するまで遊技を行い、上記所定の払出枚数に到達した時点で終了する。また、第一種特別役物に係る役物連続作動装置作動中に行う図柄抽選は、入賞小役、再遊技および第一種特別役物になり、図柄抽選が一般遊技の状態とは異なった状態になる。ただし、入賞小役の抽選確率は一般遊技と同様で、再遊技および第一種特別役物の抽選確率を、所定の抽選確率に変動することができ、再遊技の抽選確率を0にすることもできる。従来例の役物連続作動増加装置と類似した性能を持ち、遊技メダルを容易に増加させることができる。
ただし、実施例1では、遊技メダルを減少させる手段として、「第一種特別役物に係る役物連続作動装置」を用いる。上記「第一種特別役物」は、当選し作動すると、遊技メダルを獲得し易い役物遊技を、最大12遊技にわたって実行することができ、従来例の役物連続作動装置と類似した性能を持ち、遊技メダルを容易に増加させることができる。
実施例1において、第一種特別役物に係る役物連続作動装置作動中の遊技は、遊技メダルが減少する遊技であるので、一般遊技として考えると、従来例と比較し、再遊技が当選し、再遊技図柄の組合せが表示される従来例より遊技数を少なくすることができる。
実施例1において、第一種特別役物に係る役物連続作動装置の作動によって減少した遊技メダルを補うために、たとえば、第一種特別役物または普通役物が当選し、作動し易くすることによって遊技メダルを容易に増加させるといった、遊技メダルを増加させる手段を、多種類、設計することができる。
上記「普通役物」は、図柄の組合せの表示時に、払出枚数を0とするものであり、次回1回遊技は、普通役物作動中になり、一般遊技よりも遊技メダルを獲得し易い遊技を行うことができる。
したがって、実施例1によれば、様々な出玉増加パターンを搭載した遊技機を、遊技者に提供することができ、多様な楽しみを遊技者に提供することができる。
なお、上記実施例1において、遊技メダルの代わりに、遊技球を使用するようにしてもよい。
本発明の実施例2は、実施例1において、第一種特別役物に係る役物連続作動装置の代わりに、第一種特別役物を用いる実施例である。
実施例2では、第一種特別役物が当選し、図柄の組合せを表示する遊技においては、払出枚数を0とする。また、第一種特別役物作動中は、一般遊技と同様に、遊技メダルを3枚投入するが、入賞小役の図柄抽選は一般遊技と同様にし、再遊技の図柄抽選をせず、かつ役物入賞が殆ど当選しないようにする。
図1は、本発明の実施例2において、第一種特別役物作動中の例を示す図である。
なお、図1に示す例において、「スイカ−スイカ−スイカ」の図柄の組合せは、「役物入賞」であり、「ベル−ベル−ベル」、「ブドウ−ブドウ−ブドウ」の図柄の組合せは、「入賞小役」である。
図1における「第一種特別役物」は、図柄の組合せの表示時に、払出枚数を0とするものであり、次回遊技からは、第一種特別役物作動中になり、最大12回の遊技で終了する。また、第一種特別役物作動中に行う図柄抽選は、入賞小役、再遊技および役物入賞になり、図柄抽選が一般遊技の状態とは異なった状態になる。
実施例2によれば、入賞小役の図柄抽選を一般遊技の抽選確率から所定の抽選確率に上昇させることができ、再遊技および役物入賞の図柄抽選を所定の抽選確率に変動することができ、再遊技の抽選確率を0にすることもできる。
また、実施例2によれば、役物入賞に係る図柄の組合せを所定の数に増加することができる。上記「役物入賞」は、第一種特別役物の作動により、一般遊技と比較して増加した図柄の組合せが入賞することである。
さらに、実施例2によれば、従来例の役物連続作動装置と類似した性能を持ち、遊技メダルを容易に増加させることができる。ただし、実施例2では、遊技メダルを減少させる手段として、「第一種特別役物」を用いる。
実施例2によれば、第一種特別役物の作動によって減少した遊技メダルを補うために、たとえば、第一種特別役物に係る役物連続作動装置または普通役物が当選し、作動し易くすることによって、遊技メダルを容易に増加させるといった、遊技メダルを増加することができる手段を、多種類、設計することができる。
したがって、実施例2によれば、様々な出玉増加パターンを搭載した遊技機を、遊技者に提供することができ、多様な楽しみを遊技者に提供することができる。
なお、上記実施例2において、遊技メダルの代わりに、遊技球を使用するようにしてもよい。
Claims (2)
- 図柄の組合せの表示時に、遊技メダルまたは遊技球を払出ししない第一種特別役物に係る役物連続作動装置を設定する第一種特別役物に係る役物連続作動装置設定手段と;
上記第一種特別役物に係る役物連続作動装置作動中は、所定の遊技メダル数または所定の遊技球数で遊技し、かつ再遊技に係る図柄の組合せおよび第一種特別役物の作動に係る図柄の組合せの表示を殆ど行わない第一種特別役物に係る役物連続作動装置作動中の表示制御手段と;
を有することを特徴とするスロットマシン。 - 図柄の組合せの表示時に、遊技メダルまたは遊技球を払出ししない第一種特別役物を設定する第一種特別役物設定手段と;
上記第一種特別役物作動中は、所定の遊技メダル数または所定の遊技球数で遊技し、かつ再遊技に係る図柄の組合せおよび役物入賞に係る図柄の組合せの表示を殆ど行わない第一種特別役物作動中の表示制御手段と;
を有することを特徴とするスロットマシン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004342889A JP2006149575A (ja) | 2004-11-26 | 2004-11-26 | スロットマシン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004342889A JP2006149575A (ja) | 2004-11-26 | 2004-11-26 | スロットマシン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006149575A true JP2006149575A (ja) | 2006-06-15 |
Family
ID=36628554
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004342889A Pending JP2006149575A (ja) | 2004-11-26 | 2004-11-26 | スロットマシン |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2006149575A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016087235A (ja) * | 2014-11-07 | 2016-05-23 | 山佐株式会社 | 遊技機 |
-
2004
- 2004-11-26 JP JP2004342889A patent/JP2006149575A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2016087235A (ja) * | 2014-11-07 | 2016-05-23 | 山佐株式会社 | 遊技機 |
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