JP2006148861A - 撮像信号処理装置及び方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 MOS撮像センサにおいて、メカニカルシャッター等の補助的な同時性確保手段がないとき、移動速度の速い動被写体を静止画撮像するとMOSセンサの撮像及び読み出しの同時性がないため、動被写体がゆがんで撮像されてしまう課題がある。
【解決手段】 MOSセンサの露光順序と読み出し順序を変更する手段と、読み出したデータを補間する手段とを有し、高解像度の動画時には読み出し順序をラインごとに変更し、またラインごとに補正する事により、動被写体ゆがみを改善することができる
【選択図】 図1

Description

本発明は、MOS(METAL Oxide Semiconductor)イメージセンサ撮像素子から出力される画素信号にデジタル信号処理を施して得られた画像データを高精細度の静止画のJPEG又は動画のMotionJPEG、JPEG2000、MPEG1、MPEG2、MPEG4又はH263、H264の記録処理する装置及び方法に関し、更に詳しくは、デジタルカメラ、携帯カメラなど撮像素子を有する装置に関する。
動画及び静止画を撮影できる携帯型のデジタルカメラ装置、携帯カメラ装置、携帯電話において、NMOS及びCMOSイメージセンサはCCDの次の世代をになう撮像素子として進歩しつつある。これはCCDセンサに比べ、MOSセンサではCCDの転送部分がなく単にドライブとセンス配線のみの構成であるためにフォトダイオードの開口面積を大きくすることができることから、ダイナミックレンジが大きくとれることが期待される。これは高解像度が進む中にあってMOSセンサのほうが有利である。さらにCCDセンサは転送を行うために複数個の電源とその配線が必要であるが、MOSセンサは単一電源であることから、電源及び配線の構成も非常に簡単で安価になる点も有利である。
デジタルカメラ装置、携帯カメラ装置、携帯電話における撮像信号処理では、CCD又はMOSセンサからの入力信号を、センサの一番端から1画素ごとに1ライン読み出し、まず比較的安価なSDRAM(Synchronous DRAM)等のメモリに一時記憶してゆく。1ラインの読み出しとSDRAMへの書き込みが終了すれば次に2ライン3ラインと繰り返してゆき、1フレーム分をSDRAMに書き込む。次にその一時記憶から読み出し、拡大又は縮小等のズーム処理などの信号処理演算を行い、演算後のデータを再度SDRAMに一時記憶し、これを読み出して圧縮処理を施して記録に適したJPEG等の圧縮データに変換し、それを再度SDRAMに一時記憶し、その後DMA(Direct Memory Access)制御等により高速にSDRAMから読み出して外部の半永久保存メモリへ出力される。
以上がデジタルスチルカメラの1枚静止画撮影つまりいわゆる単写撮像時の信号処理の例である。近年デジタルカメラにおいても単写の信号処理を連続して撮影する連続撮影モードつまりいわゆる連写が一般に使用されるようになってきた。
CCDセンサは、メカニカルシャッターを用いた場合、シャッターの開始と共にCCDセンサに含まれる全ての画素のチャージが同時に開始され、シャッターの終了と共に、全ての画素のチャージが終了する。このように全画素が同時にチャージされる動作を、撮像素子の同時性という。
CCDセンサにおいては、同時性を保持する手段であるメカニカルシャッターがないときでも、露光後、各画素のCCDに電荷を移動してしまえば、たとえ次の露光がきてもその電荷が変化してしまうことがないので、全CCD電荷をあるタイミング信号で一度に記憶することができる。つまりCCDセンサ自体に同時性がある。
一方MOSセンサの場合は、CCDセンサのように電荷を一時保持する機能がなく、しかも読み出しは各画素ごとに逐次行われるので、読み出しを開始した画素と終了した画素の間では時間差が生じてしまう。このとき静止物を撮影する限り問題はないが、被写体の中で動いているものがあれば、その被写体が読み出し時間の差により、ゆがんでしまう。
従来、この問題を解決するためにいろいろな手法が提案されている。もっとも簡単な手法は静止画撮像時に、メカシャッターを付加することにより露光の同時性をはかるものである。この場合露光は同時に行われ、読み出しは後で逐次読み出すというものである。
また全体が暗いときにはフォーカルプレーンシャッターというライン露光ができるように露光と同じ速さで動作するメカニカルシャッターを使用して、全体が明るいときには、フォーカルプレーンシャッターでは十分な露光ができないので、メカニカルシャッターで全露光し、電子シャッターのON/OFF信号を作ることによりRESETを入れるタイミングを各ラインごとに設定してよりダイナミックレンジの広い電子シャッターで実現しようというものである(特許文献1参照)。
次に上記方法の例を説明する。
図13と図14は、かかるMOSセンサの同時性確保における構成図とフローチャート図である。以下、図13を参照して、従来の同時性確保について説明する。まず構成を説明する。
図13は撮像レンズ50と、上記撮像レンズ50からの光信号を電気信号に変換する撮像素子51と、信号処理部52と、記憶部53、54と、上記撮像レンズ50の絞りを駆動するレンズ絞り駆動部56と、撮像素子を駆動する駆動部55と、撮像レンズの位置情報などを検知するレンズ情報検知部58と、全体の制御を行う制御部57と、ユーザーが操作する操作部59と、光源色検出部60とにより構成されるカメラである。
次に動作を説明する。
図13の撮像レンズ50からの光信号を撮像素子51は電気信号に変換する。この信号を、信号処理部52により処理し記憶部53、54に与える。一方撮像レンズ50の絞りはレンズ絞り駆動部56により駆動する。撮像素子を駆動する駆動部55は制御部57により制御され第1の駆動信号を加えてから第2の駆動信号を与えるまでの時間が画素間で異なる。また第1の駆動信号を与える時期と第2の駆動信号を与える時期が画素ごとに可変である。
フラッシュをたかないときの動体ひずみ又は被写体のぶれを改善するアルゴリズムを図14に示す。まず撮影対象距離測定#405を行い被写体までの距離を測距する。つぎに撮影対象輝度測定#410により露光時間を決める。次に主撮影対象判別#415により撮影される部分のみを判別する。次に主撮影対象範囲設定#420により撮影範囲を設定する。次に光電変換開始(S1)#425により光電変換を開始する。光電変換終了待機#430において光電変換の終了を待機する。次に復号出力開始(S2)#435により復号出力を開始する。このようにして、被写体部分を抽出して動被写体のゆがみを極力少なくする方法である。
特開2003−32556号公報
上記の従来例は、電荷蓄積部分が2次元平面上に形成されるため、各画素のフォトダイオードの開口面積が狭くなり、ダイナミックレンジを高くとりつつ高解像度に対応するというMOSセンサの長所を低下させる問題がある。
また特許文献1に記載の方法は、動被写体検出方法の具体性が乏しかった。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、動被写体を効率良く抽出し、その部分を効率よく検出すること手段を提供し、かつMOSセンサのダイナミックレンジを低下させることなく動被写体の静止画撮影時の動体ゆがみを軽減する方法を提供するものである。
1つには、垂直ラインごとの読み出し順番を切り替えて、メモリに一時記憶後、ラインごとにインタレース補正する手段を提供するものであり、2つには、ブロックに分けて、ブロック内で動被写体を含むエリアを検出して、そのエリアを優先して露光と読み出しを行う手段を提供するものである。
第1の発明は、撮像センサと、上記センサの垂直ラインアクセスを制御する垂直ライン制御部と、上記垂直ライン制御部にアクセスする順序を指定する信号処理部と、上記撮像センサから、垂直ラインのデータをまびいて高速に読み出す垂直ラインデータ読み出し部と、上記垂直ラインデータ読み出し部からのデータにおいて、動被写体を含む垂直ラインであることを検出する動被写体垂直ライン検出部と、読み出した動被写体の垂直ラインを補正する垂直ライン補正部とからなることを特徴とし、上記MOSセンサによる撮像時の動被写体ゆがみを軽減する撮像信号処理装置である。
第2の発明は、撮像センサと、上記センサの水平ピクセルアクセスを制御する水平ピクセル制御部と、上記水平ピクセル制御部にアクセスする順序を変更して指定する信号処理部と、上記撮像センサから、水平ピクセルのデータをまびいて高速に読み出す水平ピクセルデータ読み出し部と、上記水平ピクセルデータ読み出し部からのデータにおいて、動被写体を含む水平ピクセルであることを検出する動被写体水平ピクセル検出部と、読み出した動被写体の水平ピクセルを補正する水平ピクセル補正部とからなることを特徴とし、上記MOSセンサによる撮像時の動被写体ゆがみを軽減する撮像信号処理装置である。
第3の発明は、撮像センサと、上記センサのエリアアクセスを制御する複数の垂直ラインと複数の水平ピクセルをまとめたエリア制御部と、上記エリア制御部にアクセスする順序を指定する信号処理部と、上記撮像センサから、エリアのデータをまびいて高速に読み出すエリアデータ読み出し部と、上記エリアデータ読み出し部からのデータにおいて、動被写体を含むエリアであることを検出する動被写体エリア検出部と、読み出した動被写体のエリアを補正するエリア補正部とからなることを特徴とし、上記MOSセンサによる撮像時の動被写体ゆがみを軽減する撮像信号処理装置である。
好ましい実施の形態では、水平ピクセル制御部において、エリア内部の水平ピクセルの読み出し順番を自由に変更できることを特徴とする撮像信号処理装置である。
好ましい実施の形態では、水平ピクセル制御部において、N(Nは正の整数)水平ピクセルごとに選択する構成を有することを特徴とする撮像信号処理装置である。
好ましい実施の形態では、垂直ライン制御部において、M(Mは正の整数)垂直ラインごとに選択する構成を有することを特徴とする撮像信号処理装置である。
好ましい実施の形態では、上記センサのエリアアクセスを制御する複数の垂直ラインと複数の水平ピクセルをまとめたエリア制御部において、垂直ラインk(kは正の整数)ごとに垂直ライン制御部のMk(Mkは正の整数)垂直ラインごとに選択する構成を有することを特徴とする撮像信号処理装置である。
好ましい実施の形態では、上記センサのエリアアクセスを制御する複数の垂直ラインと複数の水平ピクセルをまとめたエリア制御部において、水平ピクセルp(pは正の整数)ごとに水平ピクセル制御部のNp(Npは正の整数)水平ピクセルごとに選択する構成を有することを特徴とする撮像信号処理装置である。
好ましい実施の形態では、上記垂直ライン制御部において、動被写体が構図の中に複数個あり、動被写体を含む垂直ライン群が複数個になる場合は、動被写体を含む垂直ライン群をすべて先に読み出して、動被写体を含まない垂直ライン群をその後から読み出す構成を有することを特徴とする撮像信号処理装置である。
好ましい実施の形態では、上記エリアアクセスを制御する複数の垂直ラインと複数の水平ピクセルをまとめたエリア制御部において、動被写体が構図の中に複数個あり、動被写体を含むエリア群が複数個になる場合は、動被写体を含むエリア群を先に読み出して、動被写体を含まないエリア群を後から読み出す構成を有することを特徴とする撮像信号処理装置である。
更に、第4の発明は、撮像センサの垂直ラインのアクセスを制御し、垂直ラインにアクセスする順序を指定し、垂直ラインのデータをまびいて高速に読み出し、読み出した垂直ラインから動被写体を含む垂直ラインを検出し、読み出した動被写体の垂直ラインを補正することを特徴とする撮像信号処理方法である。
第5の発明は、撮像センサの水平ピクセルのアクセスを制御し、水平ピクセルにアクセスする順序を指定し、水平ピクセルのデータをまびいて高速に読み出し、読み出した水平ピクセルから動被写体を含む水平ピクセルを検出し、読み出した動被写体の水平ピクセルを補正することを特徴とする撮像信号処理方法である。
第6の発明は、撮像センサのエリアのアクセスを制御し、複数の垂直ラインと複数の水平ピクセルをまとめたエリアを特定し、上記エリアにアクセスする順序を指定し、エリアのデータをまびいて高速に読み出し、読み出したエリアから動被写体を含むエリアを検出し、読み出した動被写体のエリアを補正することを特徴とする撮像信号処理方法である。
以上説明したように、本発明によれば、MOSセンサにおける動被写体の静止画撮像において、動被写体のゆがみを軽減できるという格別な効果を奏する。
<実施の形態1>
以下、本発明の好適な実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の一実施の形態を説明した一構成例を示すブロック図である。
また、本実施の形態による撮像制御は、デジタルカメラ装置に適用されるものとして説明する。各部の構成を説明する。
本発明に係る撮像信号処理装置は、ランダムな垂直ラインアクセス可能なMOSセンサ1と、信号処理ブロック2と、SDRAM7とからなる。信号処理ブロック2は、垂直ライン制御部3と、垂直ラインデータ読み出し部4と、垂直ライン補正部5と、信号処理部6とからなる。MOSセンサ1は、CCDセンサと異なり、同時性を有さない、非同時性撮像素子である。
各部の機能を説明する。
MOSセンサ1は、水平方向と垂直方向に並んだ多数の画素(ピクセル)で構成される。水平方向に並んだ画素のひとつひとつを水平ピクセルと言う。また、1本の水平方向の線上に並んだ複数の水平ピクセルの集合体を垂直ラインという。これは、ラインが、垂直方向に隣り合うように並んでいるから、垂直ラインと言う。従って、MOSセンサ1は、垂直方向に並んだ複数の垂直ラインで構成される。また、各画素に蓄積された光電荷量は、垂直ライン単位で読み出しが行われる。どの垂直ラインから読み出しが行われるかは、垂直ライン制御部3により設定された順番で決まる。後で説明するように、垂直ライン制御部3は、どの垂直ラインから読み出すかの設定を各フレーム毎に変更することができる。また、各垂直ラインにある複数の水平ピクセルは、1ライン分同時に読み出すこともできるし、後で説明する水平センス部により決められた順番で順次読み出すことも可能である。また1ピクセルごとに飛ばして間引いて読み出すこともできるし、i(i=整数)ピクセルごとに飛ばして間引いて読み出すこともできる。ピクセルの読み出しは、センスすると言う。
ランダムな垂直ラインアクセス可能なMOSセンサ1はMOSセンサのアクセス順位を変更する機能を有し、信号処理ブロック2は読み出したデータを順番にSDRAM7に記録する信号処理機能を有し、垂直ライン制御部3は任意の垂直ラインを読み出す制御を行う機能を有し、垂直ラインデータ読み出し部4は、上記垂直ライン制御部3により指定されたランダムな垂直ラインアクセス可能なMOSセンサ1から出力された垂直ラインデータを読み出す機能を有し、垂直ライン補正部5は垂直ラインデータ読み出し部4から読み出された垂直ラインのデータをインタレース補正する機能を有する。SDRAM7は信号処理部6のデータを一時記憶して、信号処理を行うメモリとしての機能を有する。
次に動作を説明する。
図2は本発明の一実施の形態を説明した動作例を示す計算アルゴリズムを解説する図面である。垂直ラインは、所定本数の垂直ラインを跳ばして読み出す、スキップ読み出しが行われる。次にスキップ読み出しについて説明する。
垂直ライン制御部3は、ランダムな垂直ラインアクセス可能なMOSセンサ1の垂直ラインの読み出し順序を次の通りに制御する。ライン1を1番目に読み出し、次に2ライン跳ばしてライン4を2番目に読み出し、さらに2ライン跳ばしてライン7を3番目に読み出す。次にライン1のすぐ下のライン2を4番目として読み出し、2ライン跳ばしてライン5を5番目に読み出し、2ライン跳ばしてライン8を6番目の垂直ラインデータとして読み出し、ライン3を7番目に読み出し、ライン6を8番目に読み出す。読み出しは、読み出し部4を経由して垂直ライン補正部5に読み出される。垂直ライン補正部5では、図2に示されるように、MOSセンサの1番目のライン1のデータは4番目のライン2のデータにより補正される。4番目のライン2のデータは補正を行わない。7番目のライン3のデータは4番目のライン2のデータにより補正される。2番目のライン4のデータは5番目のライン5のデータにより補正される。5番目のライン5のデータは補正を行わない。8番目のライン6のデータは5番目のライン5のデータにより補正される。3番目のライン7のデータは6番目のライン8のデータにより補正される。6番目のライン8のデータは補正を行わない。9番目のライン9のデータは6番目のライン8のデータにより補正される。
このようにして信号処理部6において、3ラインごとにインタレース処理を行うことにより、相前後する垂直ラインのデータを使用して補正する。
この場合の補正手段としては、線形補間法、キュービック補間、バイリニア補間が使用できる。
図15を用いて線形補間法を説明する。図15において、フレームPaの1番目の垂直ラインの画素Ga1,Ga2,Ga3,・・・が1番目に読み出され、2番目の垂直ラインの画素Ga11,Ga12,Ga13,・・・が4番目に読み出される。画素Ga1の読み出しデータには、輝度データYa1と色データCa1が含まれる。同様に、画素Ga11の読み出しデータには、輝度データYa11と色データCa11が含まれる。線形補間法により、新たな輝度データYa1’が次式で求められる。
Ya1’=(Ya1+Ya11)/2
新たな輝度データYa1’が、1番目の垂直ラインの画素Ga1の輝度データYa1と入れ替わり、線形補間がなされる。同様に、新たな色データCa1’が次式で求められる。
Ca1’=(Ca1+Ca11)/2
新たな色データCa1’が、1番目の垂直ラインの画素Ga1の色データCa1と入れ替わり、線形補間がなされる。
このようにして、動被写体のゆがみまたはぶれを軽減することが可能である。
ここで動被写体とは、フレーム中において、動いている被写体を言う。動被写体は、実際に動いている被写体のみならず、実際は静止しているが、カメラが動いた結果、フレーム中において動いている被写体も含む。ここで被写体とは、フレーム中で注目される特定物だけを言うのではなく、フレーム中に含まれる全てのものを言う。従って、背景も被写体の一つである。また、フレーム中においてこのような動被写体が部分的に存在すれば、その部分的な領域を動体領域という。更に、フレーム中に含まれる画像全体が動いている場合、例えば、カメラが動いている場合、フレーム中に含まれる注目被写体や背景など全ての被写体が動被写体となり、この場合は、フレーム全体が動体領域となる。
なお、1ピクセルごとに飛ばして間引いて読み出して計算することにより、より高速に動被写体を検出することができる。
また、i(i=整数)ピクセルごとに飛ばして間引いて読み出して計算することにより、より高速に動被写体を検出することができる。
<実施の形態2>
以下、本発明の好適な実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
図3は、本発明の一実施の形態を説明した一構成例を示すブロック図である。
また、本実施の形態による撮像制御は、デジタルカメラ装置に適用されるものとして説明する。各部の構成を説明する。
本発明に係る撮像信号処理装置は、ランダムな垂直ラインアクセス可能なMOSセンサ1と、信号処理ブロック2と、SDRAM7とからなる。信号処理ブロック2は、垂直ライン制御部3と、垂直ラインデータ読み出し部4と、動画垂直ライン検出部8と、動画垂直ライン補正部9と、信号処理部6とからなる。
各部の機能を説明する。
ランダムな垂直ラインアクセス可能なMOSセンサ1はMOSセンサのアクセス順位を変更する機能を有し、信号処理ブロック2は読み出したデータを順番に記録する信号処理機能を有し、垂直ライン制御部3は任意の垂直ラインを読み出す制御を行う機能を有し、垂直ラインデータ読み出し部4は、上記垂直ライン制御部3により指定されたランダムな垂直ラインアクセス可能なMOSセンサ1から出力された垂直ラインデータを読み出す機能を有し、動画垂直ライン検出部8は動画である垂直ラインを検出する機能を有する。動画垂直ライン補正部9は動画部分をインタレース補正する機能を有する。SDRAM7は信号処理部6のデータを一時記憶して、信号処理を行うメモリとしての機能を有する。
次に動作を説明する。
図4はその計算アルゴリズムにしたがって計算した時の画像補正処理方法の説明である。動画垂直ライン検出部8により動画被写体がその垂直ラインにあることを検知する。この例では1番目から6番目までが動画を含む垂直ラインであることを検知している。
動画垂直ライン検出部8は静止画撮像前にモニタ処理をしている間に、各ラインごとのフレーム間の差分をとることにより行う。差分の平均値が動画か静止画の切り分け値б1より大きいときはその垂直ラインに動画被写体があると検知し、б1以下であれば静止画のみであると検知し、動画被写体のある垂直ラインを上記アルゴリズムにしたがって読み出す。動画垂直ライン検出部8について、図15を用いて更に説明する。
図15において、今回のフレームPbと前回のフレームPaとが、垂直ライン毎に比較される。今回のフレームPbと前回のフレームPaの時間差ΔTは、例えば1/30秒である。今回のフレームPbの1番目のラインの画素Gb1,Gb2,Gb3の輝度データと色データは次の表1の通りである。

表1
画素 Gb1 Gb2 Gb3
輝度データ Yb1 Yb2 Yb3
色データ Cb1 Cb2 Cb3
また、前回のフレームPaの1番目のラインの画素Ga1,Ga2,Ga3の輝度データと色データは次の表の通りである。

表2
画素 Ga1 Ga2 Ga3
輝度データ Ya1 Ya2 Ya3
色データ Ca1 Ca2 Ca3
差分は、輝度データの差分と、色データの差分がとられ、結果は表3に示す通りである。

表3
輝度データ差分 Ya1−Yb1 Ya2−Yb2 Ya3−Yb3
色データ差分 Ca1−Cb1 Ca2−Cb2 Ca3−Cb3

表3においては、3つの画素間での差分を示したが、実際には、垂直ラインに含まれる全ての画素について差分を求める。このようにして求められた1検査ラインについて、相前後する2フレームからの輝度データ差分を合計した値ΣYが所定値ΣY0よりも大きいかどうかを判断する。同様に、1検査ラインについて、相前後する2フレームからの色データ差分を合計した値ΣCが所定値ΣC0よりも大きいかどうかを判断する。
ΣY>ΣY0 (1)
または
ΣC>ΣC0 (2)
であれば、その検査ラインは、動画の成分を含むと判断する。このようにして、動画の成分を含む垂直ラインが検出される。式(1)、(2)の両方が成立したときに、動画の星群が含まれていると判断するようにしても良い。通常、垂直方向に連続した複数本の垂直ラインが動画成分を含む垂直ラインとして検出される。検出された動画を含む垂直ラインは、所定本数の垂直ラインを跳ばして読み出す、スキップ読み出しが行われる。次に2ラインスキップ読み出しについて説明する。
垂直ライン制御部3は、ランダムな垂直ラインアクセス可能なMOSセンサ1の垂直ラインの読み出し順序を次の通り制御する。ライン2を1番目に読み出し、次に2ライン跳ばしてライン5を2番目に読み出し、次にライン2のすぐ下のライン3を3番目として読み出し、2ライン跳ばしてライン6を4番目に読み出し、次にライン3のすぐ下のライン4を5番目として読み出し、2ライン跳ばしてライン7を6番目として読み出す。読み出されたデータは信号処理部6に与えられ、図4に示されるように、MOSセンサ1の1番目のライン2のデータは3番目のライン3のデータにより補正を行う。3番目のライン3のデータは補正を行わない。5番目のライン4のデータは3番目のライン3のデータにより補正する。2番目のライン5のデータは4番目のライン6のデータにより補正を行う。4番目のライン6のデータは補正を行わない。6番目のライン7のデータは4番目のライン6のデータにより補正する。
その後に静止画のみを含む垂直ライン1を7番目に読み出し、次に垂直ライン8を8番目に読み出す。このようにして信号処理部6において、3ラインごとにインタレース処理を行うことにより、相前後する垂直ラインのデータを使用して補正する。
図5は本発明の一実施の形態を説明した動作例を示す計算アルゴリズムを解説する図面である。これは一般的な動画ラインの選択と3ライン補間の例を示すものである。
静止画撮像の前には、モニタモード(S2)で、常に低解像度で露光を行い(S3・S4)、そのデータをSDRAMに一時的に書き込んでいる(S5)。このときにフレームnと前のフレームn−1の垂直ラインごとの差分により、動被写体がどの垂直ラインにあるかを検出しておく(S6)。次に静止画撮像モードになる(S7)と、MOSセンサの垂直ラインのスキャン順番を動被写体のある垂直ラインmより開始する(S8)。次のスキャンと読み出しはm+pの垂直ラインを行うことになる(S10)。動被写体の動きが速いときは飛び越しスキャン幅pを3、4と高いインタレーススキャンとし、動被写体の動きが遅いときは飛び越しスキャン幅(スキップ幅)pを1,2と低いインタレーススキャンとする(S9)。こうすることにより動きの速い場合は時間差の少ない垂直ラインで読み出して、補正することにより、動被写体のゆがみを軽減することができる。また図6のように、垂直ラインの中で動被写体が複数個の垂直ライン群に分かれている場合は、動被写体のある垂直ラインを先にインタレーススキャンし、被写体のない垂直ラインはその後でインタレーススキャンする。こうすることにより、動被写体のある垂直ラインをもっとも短い時間で読み出すことができるので、動被写体のゆがみも少なくすることができる。
このようにして、k=1、2,3・・と順次m +(k x p)ラインをスキャンし、動被写体の垂直ラインの一番下までスキャン(S11)すれば、次に読み飛ばした(m+1)+p ラインに戻ってスキャンと読み出しを行う(S12)。同様にk=1、2,3・・と順次m + 1 +(k x p)ラインをスキャンして読み出しを完了する(S14)。以下同様にして、すべての動被写体を含む垂直ラインをすべてインタレーススキャンして読み出す。その後、スキャンされていない動被写体を含まない垂直ラインを順次スキャンして読み出す。読み出されたデータはSDRAM7に一時記憶され、mラインはm−1ラインのデータとm+1のラインのデータにより補正される(S15)。
なお図6のように動被写体が2つの垂直ライン群に分離しているときは、動画ライン群Aと動画ライン群Bを連続して読み出して、その後、動画でないラインを読み出す。信号処理によりインタレース補正することにより、2つの垂直ライン群の動画のゆがみまたはぶれを軽減することが可能である。
この場合の補正手段としては、線形補間法、キュービック補間、バイリニア補間のいずれを使用しても良い。
このようにして、動被写体のゆがみまたはぶれを軽減することが可能である。
<実施の形態3>
以下、本発明の好適な実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
図7は、本発明の一実施の形態を説明した一構成例を示すブロック図である。
また、本実施の形態による撮像制御は、デジタルカメラ装置に適用されるものとして説明する。各部の構成を説明する。
本実施の形態の撮像信号処理装置は、ランダムなエリアアクセス可能なMOSセンサ13と、信号処理ブロック2と、SDRAM7からなる。信号処理ブロック2は、エリア制御部14と、エリアデータ読み出し部10と、動画エリア検出部11と、動画エリア補正部12と、信号処理部6とからなる。
各部の機能を説明する。
ランダムなエリアアクセス可能なMOSセンサ13はMOSセンサのアクセス順位を変更する機能を有する。信号処理ブロック2は読み出したデータを順番に記録する信号処理機能を有する。エリア制御部14は任意のエリアを読み出す制御を行う機能を有する。エリアデータ読み出し部10は、上記エリア制御部14により指定されたランダムなエリアアクセス可能なMOSセンサ13から出力されたエリアデータを読み出す機能を有し、動画エリア検出部11は動画であるエリアを検出する機能を有する。動画エリア補正部12は動画部分を補正する機能を有する。SDRAM7は信号処理部6のデータを一時記憶して、信号処理を行うメモリとしての機能を有する。
次に動作を説明する。
図8は本発明の一実施の形態を説明した動作例を示すその計算アルゴリズムにしたがって計算した時の画像補正処理方法の説明である。
動画エリア検出部11により動画被写体がそのエリアにあることを検知する。
この例ではエリア1番目から12番目までに動画を含むエリアがあることを検知している。
動画エリア検出部11は静止画撮像前にモニタ処理をしている間に、各エリアごとのフレーム間の差分をとることにより行う。差分の平均値が動画か静止画の切り分け値б2より大きいときはそのエリアに動画被写体があると検知し、б2以下であれば静止画のみであると検知し、動画被写体のあるエリアを上記アルゴリズムにしたがって読み出す。実際には、上記式(1)、(2)を用いて、ピクセル単位での差を検出する。
エリア制御部14は、ランダムな垂直ラインアクセス可能なMOSセンサ13のエリアの読み出し順序を次の通り制御する。1エリア目を読み出し、次に1エリア跳ばして2エリア目を読み出し、次に1エリア目のすぐ下を3エリア目として読み出す。次に4エリアを読み出し2エリア跳ばして5エリア目を読み出し、4エリアのすぐ下の6エリアを読み出し、2エリア跳ばして7エリア目を読み出し、次に6エリアのすぐ下の8エリアを読み出す。次に9エリアを読み出し、2エリア跳ばして10エリア目を読み出し、9エリアのすぐ下の11エリアを読み出し、2エリア跳ばして12エリア目を読み出し、次に11エリアのすぐ下の13エリアを読み出す。
読み出されたデータは信号処理部6に与えられ、MOSセンサの1番目のエリアデータは3番目のエリアにより補正を行う。3番目のエリアは補正を行わない。2番目のエリアは3番目のエリアにより補正する。4番目のエリアのデータは6番目のエリアにより補正を行う。6番目のエリアは補正を行わない。8番目のエリアは6番目のエリアにより補正する。5番目のエリアのデータは7番目のエリアにより補正を行う。7番目のエリアは補正を行わない。9番目のエリアのデータは11番目のエリアにより補正を行う。11番目のエリアは補正を行わない。13番目のエリアは11番目のエリアにより補正する。10番目のエリアのデータは12番目のエリアにより補正を行う。12番目のエリアは補正を行わない。
その後に静止画のみを含むエリアを読み出す。
このようにして信号処理部6において、3ラインごとにインタレース処理を行うことにより、相前後するエリアのデータを使用して補正する。
図9は本発明の一実施の形態を説明した動作例を示す計算アルゴリズムを解説する図面である。これは一般的な動画ラインの選択と2ラインエリア補間の例を示すものである。
静止画撮像の前には、モニタモード(S20)で、常に低解像度で露光を行い(S22・S23)、そのデータをSDRAMに一時的に書き込んでいる(S24)。このときにフレームnと前のフレームn−1の垂直ラインごとの差分により、動被写体がどのエリアにあるかを検出しておく(S25)。次に静止画撮像モードになる(S26)と、MOSセンサのエリアのスキャン順番を動被写体のあるエリアmより開始する(S27)。次のスキャンと読み出しはm+pのエリアを行うことになる(S29)。動被写体の動きが速いときは飛び越しスキャン幅pを3、4と高いインタレーススキャンとし、動被写体の動きが遅いときは飛び越しスキャン幅pを1,2と低いインタレーススキャンとする(S28)。こうすることにより動きの速い場合は時間差の少ないエリアで読み出して、補正することにより、動被写体のゆがみを軽減することができる。
また図10のように、エリアの中で動被写体が複数個のエリアに分かれている場合は、動被写体のあるエリアを先にインタレーススキャンし、被写体のないエリアはその後でインタレーススキャンする。これにより、動被写体のあるエリアをもっとも短い時間で読み出すことができるので、動被写体のゆがみもすくなくすることができる。
このようにして、k=1、2,3・・と順次m +(k x p)ラインをスキャンし、動被写体のエリアの一番下までスキャンすれば、次に読み飛ばした(m+1)+p ラインに戻ってスキャンと読み出しを行う(S29)。同様にk=1、2,3・・と順次m + 1 +(k x p)ラインをスキャンして読み出しを完了する(S32)。以下同様にして、すべての動被写体を含むエリアをすべてインタレーススキャンして読み出す(S33)。その後、スキャンされていない動被写体を含まないエリアを順次スキャンして読み出す。読み出されたデータはSDRAM7に一時記憶され、mラインはm−1ラインのデータとm+1のラインのデータにより補正される(S33)。
この場合の補正手段としては、線形補間法、キュービック補間、バイリニア補間が使用できる。
このようにして、動被写体のゆがみまたはぶれを軽減することが可能である。
<実施の形態4>
以下、本発明の好適な実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
図11は、本発明の一実施の形態を説明した一構成例を示すブロック図である。
また、本実施の形態による撮像制御は、デジタルカメラ装置に適用されるものとして説明する。各部の構成を説明する。
本実施の形態は垂直動画ライン及び垂直エリアドライブを行うものである。
本実施の形態の撮像信号処理装置は、ランダムに垂直エリアアクセス可能なMOSセンサ1を有し、その内部構成として、ドライブ順設定レジスタ22と、ドライブ切り換え23と、ドライブ回路24と、垂直ドライブ線15と、MOSセンサ受光部16と、水平センス部28と、水平センス線17と、クロック発生器26と、タイミングジェネレータ27を備える。水平センス部28には、水平ピクセルセンス回路29と、水平読み出し回路30が設けられている。信号処理部6には、動画垂直ライン検出18と、動画垂直ライン設定19と、ドライブ順算出20と、信号処理回路25とが設けられている。SDRAM7が信号処理部6に接続されている。
各部の機能を説明する。動画垂直ライン検出18は、SDRAM7に一時記憶された垂直ライン又は垂直エリアの前々フレームと前フレームとの差が閾値以上である場合、そのライン又はエリアを動画垂直ラインとして検出する。動画垂直ライン設定19は、現フレームの垂直ラインのうち動画処理する垂直ラインと静止画処理する垂直ラインを設定する。クロック発生器26は、MOSセンサのクロックを供給する機能を有する。タイミングジェネレータ27は垂直ドライブ部21と水平センス部28に垂直ドライブタイミングと水平ドライブタイミングを指示する機能を有する。水平ピクセルセンス回路29は水平ピクセルの選択を行うセンス機能を有する。水平読み出し回路30はセンスされたピクセル読み出しを行う機能を有する。信号処理部6の信号処理回路25は垂直ラインの水平ピクセルの信号処理を行う機能を有する。
次に動作を説明する。
動画垂直ライン検出18は、SDRAM7に一時記憶されている前々フレームと前フレームの同一垂直ラインごとに、各ピクセルの差分をとり、差分値の各平均値が閾値б以上であれば、動画のある垂直ラインと判断する。動画垂直ライン設定19において、動画垂直ラインを設定する。またひとつの垂直エリアたとえば、垂直ドライブエリアA31を設定する際は、垂直ドライブ線V5、6、7、8を設定する。また複数個の垂直エリアたとえば、垂直ドライブエリアA31と垂直ドライブエリアB32を設定する際は、垂直ドライブV5、V6、V7、V8とVn−2、Vn−1を動画垂直ラインとして設定する。
ドライブ順算出20は動画垂直ライン検出18による動き速度の速いときは、ドライブのインタレース値k=3、4、5・・と高く設定し、逆に速度の遅いときはk=1、2と低く設定するともに、動画のエリアが複数個あるとき、例えば垂直ドライブエリアA31、垂直ドライブエリアB32がある場合は、垂直ドライブエリアA31と垂直ドライブエリアB32を一つの垂直ドライブエリアとみなして、インタレース値を設定して、読み出す。
たとえばk=1のときは、動画のある垂直ラインv5、v7、vn−2、v6、v8、vn−1というドライブ順になる。その次にv0、v1、v2・・の順になる。
垂直ドライブ部21はそのドライブ順に従い、ドライブ順設定レジスタ22にドライブ順を一時記憶する。ドライブ切り替え23においては、その設定値とタイミングジェネレータ27により、ドライブする垂直ラインを瞬時に切り替える。ドライブ回路24は各垂直ラインをタイミングジェネレータ27の制御によりドライブする。
ドライブされた垂直ラインの各水平ピクセルの光電荷量は電圧に変換され、水平ピクセルセンス回路29によりセンスされたピクセルの電圧は水平センス線17を経由して水平読み出し回路30に与えられる。水平読み出し回路30から信号処理回路25へデータは送られ、SDRAM7に一時記憶される。この際、どの垂直ドライブのどの水平ピクセルのデータであるかは信号処理回路25によりアドレッシングされて一意にSDRAM7に一時記憶される。
このようにして水平垂直エリアをドライブセンスすることにより、動被写体のゆがみを軽減することが可能となる。
<実施の形態5>
以下、本発明の好適な実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
図12は、本発明の一実施の形態を説明した一構成例を示すブロック図である。
また、本実施の形態による撮像制御は、デジタルカメラ装置に適用されるものとして説明する。各部の構成を説明する。
本実施の形態の撮像信号処理装置は、ランダムに垂直ライン及び水平ピクセルアクセス可能なMOSセンサ13を有し、その内部構成として、垂直ラインドライブ順設定レジスタ22と、ドライブ切り換え23と、ドライブ回路24と、垂直ラインドライブ線15と、MOSセンサ受光部16と、水平センス部28と、クロック発生器26と、タイミングジェネレータ27を備える。水平センス部28には、水平ピクセルセンス回路29と、水平読み出し回路30と、水平センス線17と、水平センス順設定レジスタ39と、センス切り換え40が設けられている。信号処理部6には、動画垂直ライン検出33と、動画垂直ライン設定34と、垂直ラインドライブ順算出35と、動画水平ピクセル検出36と、動画水平ピクセル設定37と、水平ピクセルセンス順算出38と、信号処理回路25が設けられている。更に、SDRAM7が信号処理部6に接続されている。
各部の機能を説明する。動画垂直ライン検出33は、SDRAM7に一時記憶された垂直ラインの前々フレームと前フレームとの差が閾値以上である場合、そのラインを動画垂直ラインとして検出する。動画垂直ライン設定34は、現フレームの垂直ラインのうち動画処理する垂直ラインと静止画処理する垂直ラインを設定する。垂直ドライブ部は実施の形態4と同じ機能を有するので説明を省略する。
画水平ピクセル検出36は、SDRAM7に一時記憶された水平ピクセルの前々フレームと前フレームとの差が閾値以上である場合、そのピクセルを動画水平ピクセルとして検出する。動画水平ピクセル設定37は、現フレームの水平ピクセルのうち動画処理する水平ピクセルと静止画処理する水平ピクセルを設定する。
クロック発生器26は、MOSセンサのクロックを供給する機能を有する。タイミングジェネレータ27は垂直ドライブ部21と水平センス部28に垂直ドライブタイミングと水平センスタイミングを指示する機能を有する。
水平センス順設定レジスタ39は水平ピクセルセンス順算出の指示により水平センス順をレジスタに設定する。センス切り換え40は水平ピクセルセンス回路29の水平ピクセルの指示とピクセルごとの読み出し順番を指示する。
水平ピクセルセンス回路29は水平ピクセルの選択を行うセンス機能を有する。水平読み出し回路30はセンスされたピクセル読み出しを行う機能を有する。信号処理部6の信号処理回路25は垂直ラインの水平ピクセルの信号処理を行う機能を有する。
次に動作を説明する。
動画垂直ライン検出33は、SDRAM7に一時記憶されている前々フレームと前フレームの同一垂直ラインごとに、各ピクセルの差分をとり、差分値の各平均値が閾値б以上であれば、動画のある垂直ラインと判断する。
画水平ピクセル検出36は、SDRAM7に一時記憶されている前々フレームと前フレームの同一水平ピクセルごとに、各ピクセルの差分をとり、差分値の各平均値が閾値б以上であれば、動画のある水平ピクセルと判断する。
動画垂直ライン設定34において、動画垂直ラインを設定する。またひとつの垂直ドライブエリアたとえば、垂直ドライブエリアA41を設定する際は、垂直ドライブ線V4、V5、V6、V7、V8、V9を設定する。また複数個の垂直ラインたとえば、垂直ドライブエリアA41と垂直ドライブエリアB42を設定する際は、垂直ドライブV4、V5、V6、V7、V8、V9とVn−4、Vn−3、Vn−2、Vn−1を動画垂直ラインとして設定する。
動画水平ピクセル設定37において、動画水平ピクセルを設定する。またひとつの水平ドライブエリアたとえば、水平ドライブエリアA41を設定する際は、水平センス線H7,H8,H9,H10,H11,H12を設定する。また複数個の水平ドライブエリアたとえば、水平ドライブエリアA41と水平ドライブエリアB42を設定する際は、水平センスH7、H8、H9、H10、H11、H12とHm−6、Hm−5、Hm−4、Hm−3、Hm−2、Hm−1、Hmを動画水平ピクセルとして設定する。
ドライブ順算出35は動画垂直ライン検出33による動き速度の速いときは、ドライブのインタレース値k=3、4、5・・と高く設定し、逆に速度の遅いときはk=1、2と低く設定するともに、動画のエリアが複数個あるとき、例えば垂直水平ドライブエリアA41、垂直水平ドライブエリアB42がある場合は、垂直水平ドライブエリアA41と垂直水平ドライブエリアB32を一つの垂直水平ドライブエリアとみなして、インタレース値を設定して、読み出す。
たとえばk=1のときは、動画のある垂直ラインV4、V6、V8、Vn−3、Vn−1の次にV5、V7、V9、Vn−2、Vnというドライブ順になる。その次にV0、V1、V2・・の順になる。
垂直ドライブ部21はそのドライブ順に従い、ドライブ順設定レジスタ22にドライブ順を一時記憶する。ドライブ切り替え23においては、その設定値とタイミングジェネレータ27により、ドライブする垂直ラインを瞬時に切り替える。ドライブ回路24は各垂直ラインをタイミングジェネレータ27の制御によりドライブする。
同様に水平センス部28はそのセンス順に従い、センス順設定レジスタ39にセンス順を一時記憶する。センス切り替え40においては、その設定値とタイミングジェネレータ27により、センスする水平ラインを瞬時に切り替える。センス回路29は各水平ラインをタイミングジェネレータ27の制御によりドライブする。
ドライブセンスされた各水平ピクセルの光電荷量は電圧に変換され、水平センス線17を経由して水平読み出し回路30に与えられる。水平読み出し回路30から信号処理回路25へデータは送られ、SDRAM7に一時記憶される。この際、どの垂直ドライブのどの水平ピクセルのデータであるかは信号処理回路25によりアドレッシングされて一意にSDRAM7に一時記憶される。
このようにして水平垂直エリアをドライブセンスすることにより、動被写体のゆがみを軽減することが可能となる。
本発明は今後あらゆるところで採用されると予想されるMOSセンサを有する電子機器全般に採用されるものであって、簡単な構成で高ダイナミックレンジを保持しつつ動体ゆがみを軽減できる手段を提供するものであり、今後ますます多くの用途で使用されることになる。
本発明の実施の形態1に係る撮像処理の一構成例を示すブロック図 本発明の実施の形態1に係る撮像処理の一動作図 本発明の実施の形態2に係る撮像処理の一構成例を示すブロック図 本発明の実施の形態2に係る撮像処理の一動作図 本発明の実施の形態2に係る撮像処理の一制御アルゴリズム 本発明の実施の形態2に係る撮像処理の一動作図(複数垂直ライン群動被写体) 本発明の実施の形態3に係る撮像処理の一構成例を示すブロック図 本発明の実施の形態3に係る撮像処理の一動作図 本発明の実施の形態3に係る撮像処理の一制御アルゴリズム 本発明の実施の形態3に係る撮像処理の一動作図(複数エリア群動被写体) 本発明の実施の形態4に係る撮像処理の一構成例を示す構成図 本発明の実施の形態5に係る撮像処理の一構成例を示す構成図 従来例に係る撮像処理の一構成例を示すブロック図 従来例に係る撮像処理の一構成例を示す制御アルゴリズム 本発明において、複数フレームでの画素を示す説明図
符号の説明
1 ランダム垂直ラインアクセス可能なMOSセンサ
2 信号処理ブロック
3 垂直ライン制御部
4 垂直ラインデータ読み出し部
5 垂直ライン補正部
6 信号処理部
7 SDRAM
8 動画垂直ライン検出部
9 動画ライン補正部
10 エリアデータ読み出し部
11 動画エリア検出部
12 動画エリア補正部
13 ランダムエリアアクセス可能なMOSセンサ
14 エリア制御部
15 垂直ドライブ線
16 MOSセンサ受光部
17 水平センス線
18 動画垂直ライン検出
19 動画垂直ライン設定
20 ドライブ順算出
21 垂直ドライブ部
22 ドライブ順設定レジスタ
23 ドライブ切り換え
24 ドライブ回路
25 信号処理回路
26 クロック発生器
27 タイミングジェネレータ
28 水平センス部
29 水平ピクセルセンス回路
30 水平読み出し回路
31 垂直ドライブエリアA
32 垂直ドライブエリアB
33 動画垂直エリア検出
34 動画垂直エリア設定
35 垂直エリアドライブ順算出
36 動画水平エリア検出
37 動画水平エリア設定
38 水平エリアセンス順算出
39 水平センス順設定レジスタ
40 センス切り換え
41 エリアA
42 エリアB
43 水平センス部
44〜49 欠番
50 撮像レンズ
51 撮像素子
52 信号処理部
53 記憶部
54 記憶部
55 駆動部
56 レンズ/絞り駆動部
57 制御部
58 レンズ情報検知部
59 操作部
60 光源色検出部

Claims (15)

  1. 撮像センサと、上記センサの垂直ラインアクセスを制御する垂直ライン制御部と、上記垂直ライン制御部にアクセスする順序を指定する信号処理部と、上記撮像センサから、垂直ラインのデータをまびいて高速に読み出す垂直ラインデータ読み出し部と、上記垂直ラインデータ読み出し部からのデータにおいて、動被写体を含む垂直ラインであることを検出する動被写体垂直ライン検出部と、読み出した動被写体の垂直ラインを補正する垂直ライン補正部とからなることを特徴とする撮像信号処理装置。
  2. 撮像センサと、上記センサの水平ピクセルアクセスを制御する水平ピクセル制御部と、上記水平ピクセル制御部にアクセスする順序を変更して指定する信号処理部と、上記撮像センサから、水平ピクセルのデータをまびいて高速に読み出す水平ピクセルデータ読み出し部と、上記水平ピクセルデータ読み出し部からのデータにおいて、動被写体を含む水平ピクセルであることを検出する動被写体水平ピクセル検出部と、読み出した動被写体の水平ピクセルを補正する水平ピクセル補正部とからなることを特徴とする撮像信号処理装置。
  3. 撮像センサと、上記センサのエリアアクセスを制御する複数の垂直ラインと複数の水平ピクセルをまとめたエリア制御部と、上記エリア制御部にアクセスする順序を指定する信号処理部と、上記撮像センサから、エリアのデータをまびいて高速に読み出すエリアデータ読み出し部と、上記エリアデータ読み出し部からのデータにおいて、動被写体を含むエリアであることを検出する動被写体エリア検出部と、読み出した動被写体のエリアを補正するエリア補正部とからなることを特徴とする撮像信号処理装置。
  4. 水平ピクセル制御部において、エリア内部の水平ピクセルの読み出し順番を自由に変更できることを特徴とする請求項1、2、3のいずれかに記載の撮像信号処理装置。
  5. 水平ピクセル制御部において、N(Nは正の整数)水平ピクセルごとにまびいて選択する構成を有することを特徴とする請求項1、2、3のいずれかに記載の撮像信号処理装置。
  6. 垂直ライン制御部において、M(Mは正の整数)垂直ラインごとにまびいて選択する構成を有することを特徴とする請求項1、3のいずれかに記載の撮像信号処理装置。
  7. 上記センサのエリアアクセスを制御する複数の垂直ラインと複数の水平ピクセルをまとめたエリア制御部において、垂直エリアk(kは正の整数)ごとに垂直ライン制御部のMk(Mkは正の整数)垂直ラインごとにまびいて選択する構成を有することを特徴とする請求項3に記載の撮像信号処理装置。
  8. 上記センサのエリアアクセスを制御する複数の垂直ラインと複数の水平ピクセルをまとめたエリア制御部において、水平エリアp(pは正の整数)ごとに水平ピクセル制御部のNp(Npは正の整数)水平ピクセルごとに選択する構成を有することを特徴とする請求項3に記載の撮像信号処理装置。
  9. 上記垂直ライン制御部において、動被写体が構図の中に複数個あり、動被写体を含む垂直ライン群が複数個になる場合は、動被写体を含む垂直ライン群をすべて先に読み出して、動被写体を含まない垂直ライン群をその後から読み出す構成を有することを特徴とする請求項1、3のいずれかに記載の撮像信号処理装置。
  10. 上記エリアアクセスを制御する複数の垂直ラインと複数の水平ピクセルをまとめたエリア制御部において、動被写体が構図の中に複数個あり、動被写体を含むエリア群が複数個になる場合は、動被写体を含むエリア群を先に読み出して、動被写体を含まないエリア群を後から読み出す構成を有することを特徴とする請求項3に記載の撮像信号処理装置。
  11. 撮像センサの垂直ラインのアクセスを制御し、垂直ラインにアクセスする順序を指定し、垂直ラインのデータをまびいて高速に読み出し、読み出した垂直ラインから動被写体を含む垂直ラインを検出し、読み出した動被写体の垂直ラインを補正することを特徴とする撮像信号処理方法。
  12. 撮像センサの水平ピクセルのアクセスを制御し、水平ピクセルにアクセスする順序を指定し、水平ピクセルのデータをまびいて高速に読み出し、読み出した水平ピクセルから動被写体を含む水平ピクセルを検出し、読み出した動被写体の水平ピクセルを補正することを特徴とする撮像信号処理方法。
  13. 撮像センサのエリアのアクセスを制御し、複数の垂直ラインと複数の水平ピクセルをまとめたエリアを特定し、上記エリアにアクセスする順序を指定し、エリアのデータをまびいて高速に読み出し、読み出したエリアから動被写体を含むエリアを検出し、読み出した動被写体のエリアを補正することを特徴とする撮像信号処理方法。
  14. 前記動被写体は、動体領域に含まれることを特徴とする請求項1、2、3のいずれかに記載の撮像信号処理装置。
  15. 前記動被写体は、動体領域に含まれることを特徴とする請求項11、12、13のいずれかに記載の撮像信号処理方法。
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