JP2006148450A - リモコン、電力計、リモコンを利用した電力制御方法、電力計を利用した電力制御方法および電力制御プログラム - Google Patents

リモコン、電力計、リモコンを利用した電力制御方法、電力計を利用した電力制御方法および電力制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 家庭内の電気電化品毎の電力使用量を表示し選択した電気電化品を制御するリモコンを提供する。
【解決手段】 各電化品から電化品毎の消費電力を測定し、測定した消費電力を送信する機能を有する電力計と無線通信可能なリモコン110であって、前記電力計に、電力計情報取得要求の信号を送信するとともに、前記電力計から前記測定された電化品毎の消費電力を受信する電力計用通信部328と、ネットワークを介して接続されたセンター160にセンター情報取得要求の信号を送信するとともに、センターから世帯毎に管理されている使用電力データと使用電力料金データを受信する通信局用通信部329と、前記電化品毎の消費電力と、前記使用電力データと使用電力料金データに基づいて表示データを生成する表示データ生成部326と、前記表示データを表示する表示部327を備える。
【選択図】 図3

Description

本発明は、無線通信機能が付加された電力計およびリモコンを利用した家電向け用の電力制御方法、並びに、その方法に利用される電力計、リモコンに関するものである。
従来の電力計およびリモコンを利用した電力測定システムとしては、家庭内で利用される全ての電力を集計し、その結果をリモコンに表示するものがあった(例えば、特許文献1参照)。図2は、前記特許文献1に記載された従来の電力計およびリモコンを利用した電力測定システムを示すものである。
図2において、給湯器制御用マイコンに備わる演算処理装置236は商用交流電源234の瞬時電圧値及び瞬時電流値を計測する電圧計測回路233および電流計測回路235から瞬時電圧値及び瞬時電流値を受け取って電力使用量または電力使用量相当量を算出していた。電力使用量または電力使用量相当量は、通信線232および通信回路231を介し、リモコン210へ送信され、リモコン210は電力使用量または電力使用量相当量を表示していた。
特開2003−279119号公報
しかしながら、前記従来の構成では、電圧計測回路233および電流計測回路235が給湯器220内に格納されていることより、電力計測場所は給湯器220の設置場所に限定されていたので、家庭内の電化品(電器機器)毎の計測が困難という課題を有していた。また、前記従来の構成では、電力使用量または電力使用量相当量がリモコン210に表示されるが、給湯器220毎のリモコン210であるので、家庭内の電化品毎の表示ができないという課題を有していた。更に、前記従来の構成では、電化品毎の制御についての構成がないので、電化品毎の制御ができないという課題を有していた。
そこで本発明は、前記従来の課題を解決するもので、家庭内の電化品毎の電力使用量を表示し、選択した電化品を制御する電力制御方法及びその方法に利用されるリモコン及び電力計を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明のリモコンは、各電化品から電化品毎の消費電力を測定し、測定した消費電力を送信する機能を有する電力計と無線通信可能なリモコンであって、
前記電力計に、電力計情報取得要求の信号を送信するとともに、前記電力計から前記測定された電化品毎の消費電力を受信する電力計用通信部と、ネットワークを介して接続されたセンターにセンター情報取得要求の信号を送信するとともに、前記センターから世帯毎に管理されている使用電力データと使用電力料金データを受信する通信局用通信部と、前記電化品毎の消費電力と、前記使用電力データと使用電力料金データに基づいて表示データを生成する表示データ生成部と、前記表示データを表示する表示部とを備えること特徴とする。
また、本発明は、ユーザの指示を入力する操作部を備え、ユーザの指示により、前記電力計用通信部は、前記電力計情報取得要求の信号を前記電力計に送信することを特徴とする。
また、本発明は、前記電力計用通信部は、一定間隔で、前記電力計情報取得要求の信号を前記電力計に送信するとともに、一定間隔で、前記電力計から前記記憶された電化品毎の消費電力を受信することを特徴とする。
また、本発明は、前記電力計から受信する消費電力は、12ヶ月前から当月当日まで13ヶ月間の日々の消費電力であることを特徴とする。
また、本発明は、ユーザの指示を入力する操作部を備え、ユーザの指示により、前記通信局用通信部は、前記センター情報取得要求の信号を前記センターに送信することを特徴とする。
また、本発明は、前記各電化品毎の消費電力見込み値を示す省エネ判定値を手動によって設定する設定部と、その設定された省エネ判定値と、前記電力計から送信された各電化品毎の実際に使用された消費電力とを比較して、前記実際に使用された消費電力が前記省エネ判定値以上となった場合には、対応する電化品に対して省エネ運転モードの指示をする省エネ判断部とを備えることを特徴とする。
また、本発明は、前記省エネ判断部は、前記実際に使用された消費電力が前記省エネ判定値以上となった場合には、その差に応じたレベルの省エネ運転モードの指示をすることを特徴とする。
また、本発明は、前記設定部は、前記各電化品毎の消費電力見込み値を示す省エネ判定値を手動によって設定することにかえて、前記電力計から送信された12ヶ月前の月の日毎の消費電力の積算量から自動的に設定することを特徴とする。
また、本発明の電力計は、リモコンと無線通信可能で、かつ電化品と電灯線で接続されている電力計であって、
各電化品から電化品毎の消費電力を測定する測定部と、前記測定した消費電力を記憶する保存部と、前記リモコンからの消費電力要求指示により、前記記憶された電化品毎の消費電力を前記リモコンに送信するリモコン用通信部と、前記リモコンから受信した信号の内容を解析する解析部とを備えることを特徴とする。
また、本発明は、前記リモコンから省エネ運転モード指示の信号を受信したことを前記解析部が解析すると、対応する電化品に対して省エネ運転の指示を行う電化品制御部を備えることを特徴とする。
さらに、本発明は、前記リモコン用通信部は、一定間隔で、前記記憶された電化品毎の消費電力を前記リモコンに送信することを特徴とする。
また、前記保存部が記憶する消費電力は、12ヶ月前から当月当日まで13ヶ月間の日々の消費電力であることを特徴とする。
また、本発明のリモコンを利用した電力制御方法は、各電化品から電化品毎の消費電力を測定し、測定した消費電力を送信する機能を有する電力計と無線通信可能なリモコンを利用した電力制御方法であって、
前記電力計に、電力計情報取得要求の信号を送信するステップと、前記電力計情報取得要求に応じて、前記電力計から送信される前記測定された電化品毎の消費電力を受信するステップと、ネットワークを介して接続されたセンターにセンター情報取得要求の信号を送信するステップと、前記センター情報取得要求に応じて、前記センターから送信される世帯毎に管理されている使用電力データと使用電力料金データを受信するステップと、
前記電化品毎の消費電力と、前記使用電力データと使用電力料金データに基づいて表示データを生成するステップと、前記表示データを表示するステップを備えること特徴とする。
また、本発明の電力計を利用した電力制御方法は、リモコンと無線通信可能で、かつ電化品と電灯線で接続されている電力計を利用した電力制御方法であって、
各電化品から電化品毎の消費電力を測定するステップと、前記測定した消費電力を記憶するステップと、前記リモコンから受信した信号の内容を解析するステップと、前記受信した信号の内容が消費電力要求指示の場合に、前記記憶された電化品毎の消費電力を前記リモコンに送信するステップを備えることを特徴とする。
また、本発明の電力制御プログラムは、各電化品から電化品毎の消費電力を測定し、測定した消費電力を送信する機能を有する電力計と無線通信可能なリモコンに、
前記電力計に、電力計情報取得要求の信号を送信するステップと、前記電力計情報取得要求に応じて、前記電力計から送信される前記測定された電化品毎の消費電力を受信するステップと、ネットワークを介して接続されたセンターにセンター情報取得要求の信号を送信するステップと、前記センター情報取得要求に応じて、前記センターから送信される世帯毎に管理されている使用電力データと使用電力料金データを受信するステップと、
前記電化品毎の消費電力と、前記使用電力データと使用電力料金データに基づいて表示データを生成するステップと、前記表示データを表示するステップを実行させることを特徴とする。
また、本発明の電力制御プログラムは、リモコンと無線通信可能で、かつ電化品と電灯線で接続されている電力計に、
各電化品から電化品毎の消費電力を測定するステップと、前記測定した消費電力を記憶するステップと、前記リモコンから受信した信号の内容を解析するステップと、前記受信した信号の内容が消費電力要求指示の場合に、前記記憶された電化品毎の消費電力を前記リモコンに送信するステップを実行させることを特徴とする。
本発明によれば、ユーザは、家庭内で使用される電化品毎の電力使用量を1台のリモコンによって手元で知ることができる。
つまり、ユーザは、電力計から取得した電化品毎の消費電力と、ネットワークを介して接続されたセンターから取得した世帯毎に管理されている使用電力データと使用電力料金データに基づいて生成された表示、例えば、当月当日までの全消費電力とそれに対応した使用電力料金、及び電化品毎の消費電力とそれに対応した使用電力料金の表示をリモコンの画面で確認することによって、ユーザの省電力、省エネルギーに対する意識が向上する。また、これによりユーザは、消費電力の大きい電化品に対して省エネ運転を設定したり、運転を止めたりすることができる。
また、ユーザは、電力計から取得した全消費電力に対する、電化品毎の消費電力の割合をリモコンの画面で確認することによって、消費電力の大きい電化品を一目で把握することができる。
また、本発明によれば、実際に使用された消費電力が省エネ判定値以上となった場合には、省エネ判断部が対応する電化品に対して省エネ運転モードの指示を行うので、ユーザは自らの手で省エネ運転に切り替える必要がなく利便性に富む。
さらに、本発明によれば、省エネ判定値は、電力計から送信された12ヶ月前の月の日毎の消費電力の積算量から自動的に設定することができるが、ユーザの手動によっても設定することができるので、ユーザの自由な意思にしたがって電化品毎に省エネ運転を指示することができる。
以下本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の実施形態における家電向け用の電力制御システムの構成を示すブロック図である。
この電力制御システムは、無線通信191〜193の機能が付加された電力計131〜133およびユーザ100によって操作されるリモコン110から主に構成されている。電力計A,B,C(131,132,133)は電化品A,B,C(電化品としたテレビ121,冷蔵庫122,電子レンジ123)の各消費電力を測定する。またリモコン110は通信局140と無線通信180可能であり、ネットワーク150を介して接続されたセンター(webサイト)160と情報の送受信が可能である。
リモコン110は、図3に示すように、電力計131〜133向けのアンテナ331,通信局140向けのアンテナ330,電力計用通信部328,通信局用通信部329,操作部321,要求生成部322,省エネ判断部323,解析部324,保存部325,表示データ生成部326,表示部327から構成されている。
電力計用通信部328は、電力計131〜133に、要部生成部322で生成された電力計情報取得要求の信号や省エネ動作要求の信号を送信するとともに、電力計131〜133で測定された各電化品毎の消費電力を受信する。通信局用通信部329は、ネットワーク150を介して接続されたセンター160に要部生成部322で生成されたセンター情報取得要求の信号を送信するとともに、センター160から世帯毎に管理されている使用電力データ(具体的には例えば、前年同月の積算量)と使用電力料金(電気使用料金)データ(具体的には例えば、12ヶ月前から当月までの月毎の使用料金単価)からなるセンター情報を受信する。要求生成部322は、上述した電力計情報取得要求やセンター情報取得要求の生成の他に、省エネにする必要があるか否かの判定の指標となり、各電化品毎の消費電力見込み値を示す省エネ判定値についても生成する。解析部324は、電力計用通信部328から受信した電力計情報の解析を行う。省エネ判断部323は、各電化品毎の省エネ判定値と、電力計から送信された各電化品毎の実際に使用された消費電力とを比較して、実際に使用された消費電力が省エネ判定値以上となった場合には省エネ動作にする必要があると判断する。そして、表示データ生成部326は、表示部327に表示するデータを保存部326に記憶されたデータや解析部324で解析された結果やセンター情報に基づいて生成する。
また電力計131(その他の電力計132,133についても同様の構成である)は、図4に示すように、リモコン110向けのアンテナ471,リモコン用通信部441,解析部442,電化品制御部443,赤外線を介して赤外線ポート472との間に接続された赤外線利用電化品用通信部444,電力線461を介してコンセント473との間に接続された電力線利用電化品用通信部445,測定部448,積算部449,異常検出部450,保存部447,取得部446から構成されている。
測定部448は、赤外線利用電化品用通信部444又は電力線利用電化品用通信部445を介して各電化品から電化品毎の消費電力を測定し、その結果を保存部447,積算部449,異常検出部450に出力する。積算部449は、測定部448が測定した日々の消費電力を積算して保存部447に記憶する。異常検出部450は、測定部448の測定結果から電化品に対して漏電や短絡の可能性があるか否かを検出する。リモコン用通信部441は、リモコン110から送信される信号を受信するとともに、保存部447に記憶された電化品毎の消費電力を取得部446で取得してリモコン110に送信する。解析部442は、リモコン用通信部441を介して受信したリモコン110から送信された信号の内容を解析し、その信号が電力計情報取得要求の信号であれば、その旨を取得部446に出力し、その信号が省エネ動作の要求を示す信号であれば、その旨を電化品制御部443に出力する。そして、電化品制御部443は赤外線利用電化品用通信部444又は電力線利用電化品用通信部445を介して対応する電化品に省エネ動作を実行させる。なお、電化制御部443は、電化品への給電を開始、停止することにより、電化品を電源ONあるいはOFFにすることができる。
次に、本発明の実施形態の家電向け用の電力源制御システムにおけるリモコン110を利用して電力計情報を取得する手順について説明する。
電力計情報を取得する方法としては、図5に示すように、リモコン110と電力計との関係が1対1になるように、リモコン110が1つの電力計A(131)に対して電力計情報取得要求Aを行い、その電力計A(131)から電力計情報Aを取得する場合と、図7に示すように、リモコン110と電力計との関係が1対nになるように、リモコン110が複数(ここでは3つの場合を示したがその数には限定されない)の電力計A,B,C(131,132,133)に対して電力計情報取得要求A,B,Cを同時に行い、それら電力計A,B,C(131,132,133)から電力計情報A,B,Cをそれぞれ取得する場合がある。
リモコン110と電力計との関係が1対1になる場合の電力計情報取得シーケンスは、図6に示すように、ユーザ100から電力計情報取得操作が操作部321で入力されると、操作部321で電力計情報取得操作の受付け601を行い、要求生成部322で電力計情報取得要求の信号の生成602を行う。そして、電力計用通信部328が、1つの電力計に対して、電力計情報取得要求の信号を送信する。
これに対応して、電力計では、リモコン用通信部441が電力計情報取得要求の信号を受信すると、解析部442がその要求内容の解析603を行い、その内容が電力計情報取得要求の信号の場合には、取得部446にその旨を出力する。そして、取得部446が保存部447から電力計情報の読出604を行い、その情報をリモコン用通信部441に出力する。リモコン用通信部441によって取得部446から入力された電力計情報がリモコン110側に送信される。
このとき、保存部447には、図16に示すように、現在の電気使用量(単位 W)1601と、12ヶ月前から当月当日まで13ヶ月分の日々の電気使用量(単位 Wh)1602と、漏電、短絡などの異常を通知するためのフラグ1603(電化品に異常があればON(1)、異常がなくなればOFF(0)となる)といった情報が記憶されている。
図6に戻り、電力計情報が電力計から送信されると、その情報をリモコン110の電力計用通信部328が受信し、解析部324が電力計情報の解析605を行い、その情報を表示データ生成部326に出力する。表示データ生成部326では、保存部325から保存済電力計情報の読出606を行い、その情報を解析部324から入力された電力計情報に更新し607、保存する608。また、表示データ生成部326は通信局用通信部329が受信したセンター160から情報の読出609を行う。
ここで、センター160から送信されるセンター情報は、図9に示すように、リモコン110からセンター情報取得要求の信号を通信局140,ネットワーク150を通じてセンター160に送信することによってセンター160から送信される。
センター情報の取得は、図10に示すシーケンスのように、ユーザ100からセンター情報取得操作が操作部321で入力されると、操作部321でセンター情報取得操作の受付け1001を行い、要求生成部322でセンター情報取得要求の信号の生成1002を行う。そして、通信局用通信部329が、通信局140に対して、センター情報取得要求の信号を送信する。これに対応して、通信局140では、ネットワーク150を介してセンター160からセンター情報を取得し、リモコン110側にセンター情報が送信される。そして、通信局140から送信されたセンター情報は、リモコン110の通信局用通信部329で受信され、表示データ生成部326から保存部325に入力され、保存(記憶)されるようになっている1003。そして、表示データ生成部326によって表示用データが生成され1004、表示部327に例えば、「センター情報を取得しました」というようなメッセージが表示される1005。
センター情報は、図17に示すように、前年同月の積算量(単位 Wh)1701と、12ヶ月前から当月まで13ヶ月分の月毎の電気使用料金の単価(単位 円/Wh)1702からなる。
これにより、保存部325で記憶されている情報は、図18に示すように、電力計情報から得られた現在の電気使用量1601(単位 W),13ヶ月分の1日毎の電気使用量(単位 Wh)1602と、センター情報から得られた前年同月の積算量(単位 Wh)1701,12ヶ月前から当月まで13ヶ月分の月毎の電気使用料金の単価(単位 円/Wh)1702と、それに加えて、前年同月,前月,当月といった1ヶ月分の電気使用量(単位 Wh)1801と、省エネ判断部323が省エネの要不要を判定するための値となり電化品毎に保持される省エネ判定値(単位 Wh)1802からなる。なお、1ヶ月分の電気使用量(単位 Wh)1801は、表示データ生成部326によって、13ヶ月分の1日毎の電気使用量(単位 Wh)1602から算出されたものである。また、省エネ判定値(単位 Wh)1802は、詳細については後述するが、要求生成部322によって生成されたものである。
再度、図6に戻り、表示データ生成部326はセンター情報と更新済電力計情報から表示用データの生成610を行う。そして、その表示用データが表示部327で表示611される。この表示されたデータをユーザ100は確認することができる。
また、図7で示したように、リモコン110と電力計との関係が1対nになる場合の電力計情報取得シーケンスは、図8に示すように、ユーザ100からの電力計情報取得操作が操作部321で入力されると、要求生成部322で電力計情報取得要求A,B,Cが生成され、電力計A,B,C側に送信される。これに対応して電力計A,B,Cから電力計情報A,B,Cがリモコン110側に送信され、表示データ生成部326で、電力計情報A,B,Cに基づいて更新された更新済電力計情報と、通信局用通信部329が受信したセンター情報から表示用データが生成され、生成された表示用データ、電力計A,B,Cの例では3件分の情報が表示部327に表示される。この表示されたデータをユーザ100は一画面で、あるいは画面をスクロールさせることによって同時に確認することができる。
次に、上述した省エネ判定値を使用した省エネ判断について、図11,図12のシーケンスを参照して説明する。図11に示すシーケンスは、ユーザ100が、リモコン110に対し、省エネ情報を設定した時、省エネ情報の設定が終了すると、省エネ設定が完了した旨を表示するというものであり、図12に示すシーケンスは、リモコン110が、電力計に対し、省エネ動作が必要であると判断した時、自動的に省エネ運転の指示を行うようにしたものである。
図11に示すシーケンスは、ユーザ100から省エネ設定操作が操作部321で入力されると、操作部321で省エネ設定操作の受付け1101を行い、要求生成部322で省エネ判定値の生成1102を行う。そして、生成された省エネ判定値を保存部325に保存する1103。その後、保存部325は省エネ判定値が設定されたことを要求生成部322に通知する。そして要求生成部322は解析部324に対して省エネ判断通知設定を行う。そして解析部324は省エネ判断通知設定が行われたことを要求生成部322に通知する。そして表示用データの生成指示が要求生成部322で行われ、表示データが表示データ生成部326で生成され、表示部327で、「省エネ設定をしています」という表示を行い、リモコン110が「省エネ設定」となったことをユーザ100に知らせる。この時、電力計に対しては、省エネ動作要求は行わない。
また、図12に示すシーケンスでは、電力計の取得部446が保存部447から電力計情報を読出し、その情報をリモコン用通信部441からリモコン110側に送信する。そして、電力計情報が解析部324で解析され、解析部324が省エネ判断通知設定されている場合、省エネ判断部323に出力される。そして、省エネ判断部323で省エネ判断1201がされると、省エネ判断部323は要求生成部322に対して省エネ動作を要求する。省エネ動作の要求があると、要求生成部322で省エネ動作要求の信号が生成され1202、その信号が電力計用通信部328から電力計に送信される。
電力計では、リモコン110からの信号をリモコン用通信部441で受信して、その内容を解析部442で解析する。そして、信号の内容が省エネ動作要求を示すものであれば、その旨を電化品制御部443に出力し、電化品制御部443によって省エネ動作設定1203が電化品に対して行われる。これによれば、省エネをする必要があると判断されると、対応する電化品が自動的に省エネ動作に設定される。
そして、表示データ生成部326で保存済電力計情報は新しく受信された電力計情報に更新され保存部325に保存される。さらに、表示データ生成部326は表示用データの生成を行い、表示部327で、図13の1304に示すような電化品の一覧を示す画面が表示される。
次に、図13に示すリモコン110の表示部327による表示と、図19乃至図24に示すフローチャートを参照して本発明の実施形態に係る電力制御システムの処理内容の一例について説明する。
まず、図19に示すように、リモコン110側でユーザ100による操作部321からの操作受付があるか否か判断され(ステップS1901)、操作受付があると、その内容が電化品制御に関するものか否か判断される(ステップS1908)。そして、電化品制御に関するものであれば、図13の1301に示すような初期画面が表示され、省エネ設定の操作がされたか、あるいは電力計情報読取の操作がされたか判断される(ステップS1902,1904)。そして、省エネ設定の操作がされた場合には、図20に示すような、省エネ設定処理が行われ(ステップS1903)、図13の1306に示すような自動設定か手動設定か選択を要求する画面が表示される。また、電力計情報取得の操作がされた場合には、図21に示すような、電力計情報取得処理が行われ(ステップS1905)、図13の1302に示すような「電化品情報を取得しています」といった内容のお知らせを示す画面が表示される。ステップS1908で電化品制御に関するものでなければ、センター情報取得の操作がされたか否か判断され(ステップS1906)、センター情報取得の操作であれば、図23に示すような、センター情報取得処理が行われる(ステップS1907)。
図19のステップS1903の省エネ設定処理は、図20に示すように、まず、設定方法の選択が自動であるか手動であるか判断される(ステップS2001)。そして、手動選択であれば、図13の1309に示すような省エネ手動設定の入力画面が表示され、ユーザ100によって決定が選択されると、入力された電化品全体の月単位の金額、電化品毎の割合が取得され(ステップS2005)、図13の1307に示すような「電化品情報取得後、省エネ設定を行います」といった内容のお知らせを示す画面が表示される。
なお、図13の1309に示すような省エネ手動設定の入力画面は、図15に示すように、当月使用する電気代の計画金額が入力される「全体」の部分1501と、省エネ設定可能な電化品の一覧の部分(ここではテレビ,冷蔵庫,エアコンを例に示したが限定されるものではない)1502と、各電化品の全体に対する電気代の割合が入力される電化品の百分率値の部分1503と、「全体」の部分1501の金額に電化品の百分率値の部分1503を乗じた値とする電化品毎金額の部分1504と、入力を決定する際に選択する決定ボタン1505と、カーソル1506からなる。
次に、手動時の省エネ判定値の生成が要求生成部322で行われる(ステップS2006)。
手動時の省エネ判定値は、省エネ設定にてユーザ100が設定した電化品全体の月単位の金額と、電化品毎の割合から電化品毎の月単位の金額を算出し、その算出結果を予めセンター情報から取得した当月の使用料金単価(なお、この当月の使用料金単価は、ユーザ100が知っていれば直接入力することも可能である)で割った値(単位 Wh)としている。
一方、ステップS2001において設定方法の選択が自動選択であれば、省エネ判断部323は保存部325に12ヶ月前の月の日毎の電化品単体の積算量が存在する(有効)か存在しない(無効)かを判断する(ステップS2002)。存在しない(無効)場合には、表示データ生成部326で表示用データを生成し、表示部327で表示する(ステップS2003,2004)した後、ステップS2005に戻る。12ヶ月前の月の日毎の電化品単体の積算量が存在しない場合には、図13の1308に示すような「自動設定できません 手動設定してください」といった内容のお知らせを示す画面が表示され、次に省エネ手動設定の入力画面1309が表示される。
12ヶ月前の月の日毎の電化品単体の積算量が存在する(有効)の場合には、電化品単体に関する12ヶ月前の月の積算量を日毎の積算量から算出し(ステップS2007)、算出した値(単位 Wh)を、自動時の省エネ判定値として要求生成部322で生成される(ステップS2008)。そして、図13の1307に示すような「電化品情報取得後、省エネ設定を行います」といった内容のお知らせを示す画面が表示される。
そして、ステップS2006やステップS2008で生成された手動時又は自動時の省エネ判定値は、保存部325に保存され(ステップS2009)、次に図21に示すような、電力計情報取得処理が行われ(ステップS2010)、図13の1302に示すような「電化品情報を取得しています」といった内容のお知らせを示す画面が表示され、処理が終了する(ステップS2011)。
次に、図19のステップS1905及び図20のステップS2010の電力計情報取得処理は、図21に示すように、まず、電力計情報取得要求の信号が要求生成部322で生成され(ステップS2101)、電力計通信部328からその電力計情報取得要求の信号が送信される(ステップS2102)。そして、要求に対応して電力計から送信される電力計情報を受信するまで待機し、受信すると(ステップS2103)、電力計情報を解析部324で解析し(ステップS2104)、電化品に漏電や短絡等があることを示す異常通知があるか否かを判断する(ステップS2105)。異常通知があると、表示データ生成部326によって異常通知に関する表示用データが生成され(ステップS2106)、その内容が表示部327に表示される(ステップS2107)。例えば、エアコンに異常が発生した場合には、図13の1310に示すような、「エアコンが異常です 確認してください」といった内容のお知らせを示す画面が表示される。一方、特に異常通知がないと、図22に示すような、省エネ判定処理が行われる(ステップS2108)。
ここで、省エネ判定処理(ステップS2108)では、図22に示すように、省エネ判断部323で、電化品単体の当月当日までの電気使用量が積算され(ステップS2201)、算出された当月使用量と、保存部325に保存されていた省エネ判定値とが比較される(ステップS2202)。省エネ設定が手動設定の場合には、図20のステップS2006のように、省エネ判定値は、ユーザ100が設定した電化品毎の月単位金額を当月の使用料金単価で割った値(単位 Wh)となるので、省エネ判定は、当月使用量がユーザ100の設定値以上になるか否かによって決定される。これに対して、省エネ設定が自動設定の場合には、図20のステップS2008のように、省エネ判定値は、電化品単体に関する12ヶ月前の月の積算量(単位 Wh)となるので、省エネ判定は、当月使用量が前年同月の使用量以上になるか否かによって決定される。
そして、ステップS2202で当月使用量が省エネ判定値以上であれば、省エネ動作要求の信号が要求生成部322で生成され(ステップS2203)、電力計用通信部328から電力計に送信される(ステップS2204)。一方、ステップS2202で当月使用量が省エネ判定値未満であれば、省エネ動作要求は行われない。そして、省エネ動作要求を行う、行わないに関わらず、表示用データが表示データ生成部326で生成され(ステップS2205)、表示部327にその内容が表示される(ステップS2206)。そして、処理を終了する(ステップS2207)。このとき、表示部327には、図13の1304に示すような、電化品の一覧が表示される。
図21に戻り、ステップS2108で省エネ判定がされると、表示データ生成部326で保存済電力計情報が保存部325から読出され(ステップS2109)、読出された電力計情報がステップS2103で受信された電力計情報に更新され(ステップS2110)、再度保存される(ステップS2111)。そして、表示データ生成部326でさらにセンター情報が保存部325から読出され(ステップS2112)、更新された電力計情報とセンター情報から表示用データが生成され(ステップS2113)、表示部327において表示される。このとき、表示部327には、図13の1305に示すような、電化品毎の電気使用量が金額として画面に表示され、処理が終了する(ステップS2115)。
なお、図13の1305に示すような電化品毎の電気使用量表示画面は、図14に示すように、ユーザ100が手動の省エネ設定によって決定した全体の金額の部分1401と、当月,前月,前年における電化品単体の全体に対する単体の割合とその金額の部分1402と、省エネ設定を行う際の選択ボタン1403と、初期画面1301に戻る際の選択ボタン1404と、カーソル1405からなる。この電気使用量表示画面1305によれば、家庭内の電化品(電気電化品)毎の表示が可能となり、しかも、必要であれば、対応する電化品を省エネ動作に自動的に設定、あるいはユーザ100によって設定できるといったように電化品(電気電化品)毎の制御も可能となる。
次に、図19のステップS1907のセンター情報取得処理は、図23に示すように、まず、センター情報取得要求の信号が要求生成部322で生成され(ステップS2301)、通信局用通信部329からそのセンター情報取得要求の信号が送信される(ステップS2302)。そして、要求に対応してセンター160から送信されるセンター情報を受信するまで待機し、受信すると(ステップS2303)、センター情報が保存部325に保存される(ステップS2304)。そして、表示データ生成部326でセンター情報から表示用データが生成され(ステップS2305)、表示部327において表示される(ステップS2306)。そして、処理が終了する(ステップS2307)。
以上、図19乃至図23ではリモコン110側のフローチャートを示した。次に、電力側のフローチャートを図24に示して説明する。
電力側では、まず、測定部448によって電力の測定が行われ(ステップS2401)、現在の電気使用量が更新され(ステップS2402)、当月当月の積算量も更新される(ステップS2403)。漏電や短絡の検出を行い(ステップS2404)、検出しない場合には、異常通知のフラグをOFF(0)にするが(ステップS2405)、漏電や短絡を検出した場合には、異常通知のフラグをON(1)にする(ステップS2406)。
そして、リモコン110側から要求信号をリモコン用通信部441で受信すると(ステップS2407)、その要求信号が、電力計情報取得要求の信号かあるいは省エネ動作要求の信号かを解析部442で判断する(ステップS2408,2411)。要求信号が電力計情報取得要求の信号であれば、取得部446が電力計情報を保存部447から読出し(ステップS2409)、リモコン用通信部441を介して電力計情報をリモコン110側に送信する(ステップS2410)。また、要求信号が省エネ動作要求の信号であれば、電化品制御部443が省エネ動作を設定し(ステップS2412)、赤外線利用電化品用通信部444又は電力線利用電化品用通信部445を介して対応する電化品に省エネ動作設定を送信する(ステップS2413)。これによって、対応する電化品において省エネ動作が実行される。
なお、本発明の実施形態では、表示部327を持つ装置として通常のリモコン110を端末として使用したが、これに限らず、リモコンとして携帯電話、テレビ、パソコン等のモニタなど表示するための機能がある装置を利用しても良い。
また、本発明の実施形態では、電力計情報取得要求の信号やセンター情報取得要求の信号はユーザ100の指示によってリモコン110から送信されるようになっていたが、一定間隔で自動的に送信するようにしてもよい。あるいは、リモコン110の電力計用通信部328による電力計情報の受信を一定間隔で行うようにしてもよい。さらに、電力計側のリモコン用通信部441による電力計情報の送信を一定間隔で行うようにしてもよい。
また、リモコン110の省エネ判断部323の判断により、実際に使用された消費電力が省エネ判定値以上となった場合に、対応する電化品に省エネ動作を実行させるようにしたが、実際に使用された消費電力が省エネ判定値以上となった場合に、その差に応じたレベルで、段階的に省エネ動作を実行させるようにすることも可能である。
本発明にかかる電力制御システムは、電力計とリモコンを有し、家庭内での電化品(電気電化品)毎の電力使用量を把握することにより、ユーザの省電力、省エネルギーに対する意識を向上させ、更に、電力を制御するリモコンが1台となることにより、利用者の利便性が向上する等有用である。
本発明の実施の形態における電力制御システムの構成を示す図 従来の電力計およびリモコンを利用した電力測定システムの構成を示す図 本発明の実施の形態における電力制御システムで利用されるリモコンの構成を示す図 本発明の実施の形態における電力制御システムで利用される電力計の構成を示す図 本発明の実施の形態における電力制御システムにて1台の電力計から電力計情報を取得する状態を示す図 本発明の実施の形態における電力制御システムにて1台の電力計から電力計情報を取得するシーケンスを示す図 本発明の実施の形態における電力制御システムにて複数台の電力計から電力計情報を取得する状態を示す図 本発明の実施の形態における電力制御システムにて複数台の電力計から電力計情報を取得するシーケンスを示す図 本発明の実施の形態における電力制御システムにてセンター情報を取得する構成を示す図 本発明の実施の形態における電力制御システムにてセンター情報を取得するシーケンスを示す図 本発明の実施の形態における電力制御システムにて省エネ情報設定のシーケンスを示す図 本発明の実施の形態における電力制御システムにて省エネ運転指示のシーケンスを示す図 本発明の実施の形態における電力制御システムで利用されるリモコンの表示例を示す図 図13に示す電化品毎の電気使用量表示画面を示す図 図13に示す省エネ設定の入力画面を示す図 本発明の実施の形態における電力制御システムで利用される電力計から送信される電力計情報の例を示す図 本発明の実施の形態における電力制御システムで利用されるリモコン側に送信されるセンター情報の例を示す図 本発明の実施の形態における電力制御システムで利用されるリモコン側で保存される情報の例を示す図 本発明の実施の形態における電力制御システムで利用されるリモコン側のフローチャートを示す図 図19に示す省エネ設定処理のフローチャートを示す図 図19及び図20に示す電力計情報取得処理のフローチャートを示す図 図21に示す省エネ判定処理のフローチャートを示す図 図19に示すセンター情報取得処理のフローチャートを示す図 本発明の実施の形態における電力制御システムで利用される電力計側のフローチャートを示す図
符号の説明
100 ユーザ
110 リモコン
121 電化品(電化品)A
122 電化品(電化品)B
123 電化品(電化品)C
131 電力計A
132 電力計B
133 電力計C
140 通信局
150 ネットワーク
160 センター(webサイト)
321 操作部
322 要求生成部
323 省エネ判断部
324 解析部
325 保存部
326 表示データ生成部
327 表示部
328 電力計用通信部
329 通信局用通信部
330 通信局向けアンテナ
331 電力計向けアンテナ
441 リモコン用通信部
442 解析部
443 電化品制御部
444 赤外線利用電化品用通信部
445 電力線利用電化品用通信部
446 取得部
447 保存部
448 測定部
449 積算部
450 異常検出部
461 電力線
472 赤外線ポート
473 コンセント

Claims (16)

  1. 各電化品から電化品毎の消費電力を測定し、測定した消費電力を送信する機能を有する電力計と無線通信可能なリモコンであって、
    前記電力計に、電力計情報取得要求の信号を送信するとともに、前記電力計から前記測定された電化品毎の消費電力を受信する電力計用通信部と、
    ネットワークを介して接続されたセンターにセンター情報取得要求の信号を送信するとともに、前記センターから世帯毎に管理されている使用電力データと使用電力料金データを受信する通信局用通信部と、
    前記電化品毎の消費電力と、前記使用電力データと使用電力料金データに基づいて表示データを生成する表示データ生成部と、
    前記表示データを表示する表示部とを備えること特徴とするリモコン。
  2. ユーザの指示を入力する操作部を備え、ユーザの指示により、前記電力計用通信部は、前記電力計情報取得要求の信号を前記電力計に送信することを特徴とする請求項1に記載のリモコン。
  3. 前記電力計用通信部は、一定間隔で、前記電力計情報取得要求の信号を前記電力計に送信するとともに、一定間隔で、前記電力計から前記記憶された電化品毎の消費電力を受信することを特徴とする請求項1に記載のリモコン。
  4. 前記電力計から受信する消費電力は、12ヶ月前から当月当日まで13ヶ月間の日々の消費電力であることを特徴とする請求項1に記載のリモコン。
  5. ユーザの指示を入力する操作部を備え、ユーザの指示により、前記通信局用通信部は、前記センター情報取得要求の信号を前記センターに送信することを特徴とする請求項1に記載のリモコン。
  6. 前記各電化品毎の消費電力見込み値を示す省エネ判定値を手動によって設定する設定部と、その設定された省エネ判定値と、前記電力計から送信された各電化品毎の実際に使用された消費電力とを比較して、前記実際に使用された消費電力が前記省エネ判定値以上となった場合には、対応する電化品に対して省エネ運転モードの指示をする省エネ判断部とを備えることを特徴とする請求項1に記載のリモコン。
  7. 前記省エネ判断部は、前記実際に使用された消費電力が前記省エネ判定値以上となった場合には、その差に応じたレベルの省エネ運転モードの指示をすることを特徴とする請求項6に記載のリモコン。
  8. 前記設定部は、前記各電化品毎の消費電力見込み値を示す省エネ判定値を手動によって設定することにかえて、前記電力計から送信された12ヶ月前の月の日毎の消費電力の積算量から自動的に設定することを特徴とする請求項6に記載のリモコン。
  9. リモコンと無線通信可能で、かつ電化品と電灯線で接続されている電力計であって、
    各電化品から電化品毎の消費電力を測定する測定部と、
    前記測定した消費電力を記憶する保存部と、
    前記リモコンからの消費電力要求指示により、前記記憶された電化品毎の消費電力を前記リモコンに送信するリモコン用通信部と、
    前記リモコンから受信した信号の内容を解析する解析部とを備えることを特徴とする電力計。
  10. 前記リモコンから省エネ運転モード指示の信号を受信したことを前記解析部が解析すると、対応する電化品に対して省エネ運転の指示を行う電化品制御部を備えることを特徴とする請求項9に記載の電力計。
  11. 前記リモコン用通信部は、一定間隔で、前記記憶された電化品毎の消費電力を前記リモコンに送信することを特徴とする請求項9に記載の電力計。
  12. 前記保存部が記憶する消費電力は、12ヶ月前から当月当日まで13ヶ月間の日々の消費電力であることを特徴とする請求項9に記載の電力計。
  13. 各電化品から電化品毎の消費電力を測定し、測定した消費電力を送信する機能を有する電力計と無線通信可能なリモコンを利用した電力制御方法であって、
    前記電力計に、電力計情報取得要求の信号を送信するステップと、
    前記電力計情報取得要求に応じて、前記電力計から送信される前記測定された電化品毎の消費電力を受信するステップと、
    ネットワークを介して接続されたセンターにセンター情報取得要求の信号を送信するステップと、
    前記センター情報取得要求に応じて、前記センターから送信される世帯毎に管理されている使用電力データと使用電力料金データを受信するステップと、
    前記電化品毎の消費電力と、前記使用電力データと使用電力料金データに基づいて表示データを生成するステップと、
    前記表示データを表示するステップを備えること特徴とするリモコンを利用した電力制御方法。
  14. リモコンと無線通信可能で、かつ電化品と電灯線で接続されている電力計を利用した電力制御方法であって、
    各電化品から電化品毎の消費電力を測定するステップと、
    前記測定した消費電力を記憶するステップと、
    前記リモコンから受信した信号の内容を解析するステップと、
    前記受信した信号の内容が消費電力要求指示の場合に、前記記憶された電化品毎の消費電力を前記リモコンに送信するステップを備えることを特徴とする電力計を利用した電力制御方法。
  15. 各電化品から電化品毎の消費電力を測定し、測定した消費電力を送信する機能を有する電力計と無線通信可能なリモコンに、
    前記電力計に、電力計情報取得要求の信号を送信するステップと、
    前記電力計情報取得要求に応じて、前記電力計から送信される前記測定された電化品毎の消費電力を受信するステップと、
    ネットワークを介して接続されたセンターにセンター情報取得要求の信号を送信するステップと、
    前記センター情報取得要求に応じて、前記センターから送信される世帯毎に管理されている使用電力データと使用電力料金データを受信するステップと、
    前記電化品毎の消費電力と、前記使用電力データと使用電力料金データに基づいて表示データを生成するステップと、
    前記表示データを表示するステップを実行させることを特徴とする電力制御プログラム。
  16. リモコンと無線通信可能で、かつ電化品と電灯線で接続されている電力計に、
    各電化品から電化品毎の消費電力を測定するステップと、
    前記測定した消費電力を記憶するステップと、
    前記リモコンから受信した信号の内容を解析するステップと、
    前記受信した信号の内容が消費電力要求指示の場合に、前記記憶された電化品毎の消費電力を前記リモコンに送信するステップを実行させることを特徴とする電力制御プログラム。
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