JP2006148187A - 音声モニター装置、音声モニター方法及び音声モニター用プログラム - Google Patents
音声モニター装置、音声モニター方法及び音声モニター用プログラム Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】 音声モニター装置100に音声処理部110、操作部120を備える。音声処理部110に、分岐されて3つにグループ化された複数の系統10を備える。各グループα、β、γにおける各系統10に、切替部11を設け、グループ毎の出力を調整するレベル調整器12を設ける。いずれかのグループのいずれかの系統を切替部11に選択させ、あらかじめ設定された系統毎のゲイン情報及びミックス数毎の減衰レベル情報に基づいてレベル調整器12に調整させる制御部122を、操作部120に設ける。
【選択図】 図1
Description
以下、本発明を実施するための最良の形態(実施形態)について、図1を参照して説明する。すなわち、本実施形態の音声モニター装置100は、音声処理部110及び操作部120によって構成されている。音声処理部110は、音声調整装置内部からの音声信号(MASTER、GROUP、AUX等)と、外部機器から入力される音声信号(CD、DAT等)に対応して、複数の系統10が設けられている。
以上のような本実施形態の作用は、次の通りである。すなわち、ユーザは、操作パネル部121から、α,β,γのいずれか(一つ又は複数)のグループと、そのグループ内のいずれか(一つ)の系統を指定して入力する。すると、この入力に応じて、系統選択部22が、使用するグループと系統に関するグループ設定を生成し、これが、グループ設定記憶部27に記憶される。
CD1=番号1=4dB
CD2=番号2=0dB
番号1=4−3=1dB
番号2=0−3=−3dB
としてレベル調整値を算出し、制御信号出力部26が、このレベル調整値を、グループ設定(選択されたグループとそれぞれにおいて選択された系統の番号)とともに音声処理部110に出力する。すると、αの系統番号1に対応する切替部11、βの系統番号2に対応する切替部11が閉状態となり、α及びβのレベル調整器12が、上記のレベル調整値によって制御される。
以上のような本実施形態によれば、複数の音声信号をミックスした信号を、切り替えて聞き比べをする場合であっても、音源に応じた個別のレベル調整とともに、ミックス数に応じたレベル調整が自動的になされているので、ミックス数の増減変化によるレベル差の発生を抑えたモニターが可能となる。
本発明は、上記のような実施形態に限定されるものではない。例えば、系統数は上記の実施形態で例示した数には限定されず、音源の数に応じて自由に設定可能である。音源の種類も自由である。グループの数も、合成できる最大数に応じて、自由に設定可能である。一つのグループ内から複数の系統を選択できるようにしてもよい。ゲイン情報や減衰レベルの具体的な値についても自由である。パワーアンプにおいて若しくはパワーアンプの手前に、トータルのレベル調整器を設けてもよい。操作部における入力手段やインタフェースも、特定のものには限定されない。さらに、本発明における音声信号は、最終的に空気振動として出力するために電気的に変換されたものを広く含むものである。従って、本発明は、アナログ信号を処理する回路としても、A/D変換を介してディジタル信号を処理する回路としても実現可能である。
11,31…切替部
12,33,37…レベル調整器
20,34…入力部
21…表示部
22…系統選択部
23…ゲイン選択部
24…減衰レベル選択部
25…制御信号生成部
26…制御信号出力部
27…グループ設定記憶部
28…ゲイン記憶部
29…減衰レベル記憶部
32…合成部
35,122…制御部
36…切替信号出力部
38…減衰レベル信号出力部
100,300…音声モニター装置
110,310…音声処理部
120,320…操作部
121…操作パネル部
123…設定記憶部
Claims (6)
- 音声信号を伝達する複数の系統と、合成される音声信号としていずれかの系統の音声信号を選択する切替部とを有する音声モニター装置において、
前記系統毎の音声信号のゲイン情報を記憶するゲイン記憶部と、
前記切替部が選択する系統数に応じた音声信号の減衰レベル情報を記憶する減衰レベル記憶部と、
前記切替部が選択した系統の音声信号を、前記ゲイン情報及び前記減衰レベル情報に基づいて調整する調整部と、
を有することを特徴とする音声モニター装置。 - 前記複数の系統は複数のグループに分岐され、
前記調整部は、各グループ毎に設けられ、
前記切替部がいずれのグループにおけるいずれの系統を選択するかの設定を記憶するグループ設定記憶部を有することを特徴とする請求項1記載の音声モニター装置。 - 切替部が、音声信号が入力される複数の系統のうち、合成される音声信号としていずれかの系統の音声信号を選択する音声モニター方法において、
ゲイン記憶部が、系統毎の音声信号のゲイン情報を記憶し、
減衰レベル記憶部が、切替部が選択する系統数に応じた音声信号の減衰レベル情報を記憶し、
調整部が、切替部が選択した系統の音声信号を、ゲイン情報及び減衰レベル情報に基づいて調整することを特徴とする音声モニター方法。 - グループ設定記憶部が、複数のグループに分岐された複数の系統のうち、いずれのグループにおけるいずれの系統を選択するかのグループ設定を記憶し、
切替部が、グループ設定に基づいて系統を選択することを特徴とする請求項3記載の音声モニター方法。 - コンピュータを制御することにより、複数の系統に入力された音声信号のうち、合成される音声信号としていずれかの系統の音声信号を選択させる音声モニター用プログラムにおいて、
前記コンピュータに、
系統毎の音声信号のゲイン情報を記憶させ、
選択する系統数に応じた音声信号の減衰レベル情報を記憶させ、
選択した系統の音声信号を、ゲイン情報及び減衰レベル情報に基づいて調整させることを特徴とする音声モニター用プログラム。 - 前記コンピュータに、
複数のグループに分岐された複数の系統のうち、いずれのグループにおけるいずれの系統を選択するかのグループ設定を記憶させ、
グループ設定に基づいて、系統を選択させることを特徴とする請求項5記載の音声モニター用プログラム。
Priority Applications (1)
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JP2004331433A JP2006148187A (ja) | 2004-11-16 | 2004-11-16 | 音声モニター装置、音声モニター方法及び音声モニター用プログラム |
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JP2004331433A JP2006148187A (ja) | 2004-11-16 | 2004-11-16 | 音声モニター装置、音声モニター方法及び音声モニター用プログラム |
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JP2006148187A true JP2006148187A (ja) | 2006-06-08 |
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Family Applications (1)
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JP2004331433A Pending JP2006148187A (ja) | 2004-11-16 | 2004-11-16 | 音声モニター装置、音声モニター方法及び音声モニター用プログラム |
Country Status (1)
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2004
- 2004-11-16 JP JP2004331433A patent/JP2006148187A/ja active Pending
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