JP2006148185A - サバイバルサーバシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】 通信障害時の輻輳を防止する。
【解決手段】 端末間の回線接続を管理する管理サーバ11と、通信障害に対処すべく前記管理サーバと同様の機能を有するサバイバルサーバ12および13とがネットワーク20に接続しており、前記端末は前記管理サーバとの間で通信障害の発生を検知すべく、前記管理サーバに対する問合せ通信を行っており、該問合せ通信で前記管理サーバとの間で通信障害が発生したと判断すると、前記サバイバルサーバに回線接続の管理を移管するサバイバルシステムにおいて、前記端末は、前記サバイバルサーバに移管したことを当該端末の利用者に通知する通知部60を備えることを特徴とするサバイバルシステム。
【選択図】 図1

Description

本発明は、サバイバルサーバシステムに関するものである。
回線接続の管理を行うための管理サーバがネットワークに接続されており、該管理サーバによる回線接続の管理によって、ネットワークに接続する端末間の発呼および着呼などの呼制御が管理される。このネットワークには通信障害に対処するためのサバイバルサーバが接続されており、通信障害時に前記管理サーバに換わって回線接続の管理を行うために、管理サーバと同様の通信接続を管理する機能をサバイバルサーバは備えている。
ところで端末は、管理サーバに対する問合せ通信を行っており、当該通信が行えないとき、当該端末と管理サーバとの間で通信障害が発生したと判断し、端末は回線接続の管理をサバイバルサーバに移管する。移管を受けたサバイバルサーバは、通信障害の影響を受けない端末から回線接続の依頼を受けると、当該依頼に応じて端末間の回線接続を行う。これにより、通信障害が発生しても、サバイバルサーバに回線接続の管理が移管されることから、該サバイバルサーバで回線接続の管理が可能な通信障害の影響を受けない端末間で通信を行うことができる。
ところで、従来のサバイバルサーバシステムでは、通信障害が発生すると、それを利用者に通知していないことから、サバイバルサーバが通信障害で回線接続できない不通端末に対する回線接続の依頼を頻繁に受ける虞があった。すなわち、サバイバルサーバにより通信障害の影響を受けない端末を利用する利用者は、通信障害により不通となった端末と通信できないことを知らないことから、不通端末に対する通信を試みようとし、その回線接続のための依頼をサバイバルサーバに繰返す虞がある。これにより、サバイバルサーバは、回線接続のための依頼を端末から頻繁に受け、回線が輻輳状態になる虞があり、これが問題となっていた。
前記した課題に鑑みて、本発明の目的は、通信障害時の輻輳を防止し得るサバイバルサーバシステムを提供することにある。
本発明は、以上の点を解決するために、次の構成を採用する。
端末間の回線接続を管理する管理サーバと、通信障害に対処すべく管理サーバと同様の機能を有するサバイバルサーバとがネットワークに接続しており、端末は前記管理サーバとの間で通信障害の発生を検知すべく、管理サーバに対する問合せ通信を行っており、該問合せ通信で前記管理サーバとの間で通信障害が発生したと判断すると、サバイバルサーバに回線接続の管理を移管するサバイバルシステムにおいて、端末は、サバイバルサーバに移管したことを当該端末の利用者に通知する通知部を備えることを特徴とする。
通知部は、利用者が通知を目視可能の表示部を備えることができる。
通知部は、利用者が通知を聴容可能の音声部を備えることができる。
通信障害が発生した通信経路において、管理サーバを経由しないと通信できない不通端末に対する発呼を利用者が行おうとすると、当該発呼制御を停止する発信管理部を備えることを特徴とする。
本発明のサバイバルシステムによれば、通信接続の管理がサバイバルサーバに移管したことを端末の利用者に通知することから、通知を受けた利用者は、その通知に基づいて不通となる端末に対する回線接続の依頼(発呼)を控えることができる。これにより、不通にも拘わらず端末間の回線接続をサバイバルサーバに依頼するための通信を低減することができ、通信障害時の輻輳を防止することができる。
以下、本発明の実施形態を図を用いて詳細に説明する。
本発明のサバイバルシステム10は、図1に示すように、回線接続の管理を行う管理サーバ11と、該管理サーバが接続するネットワーク20と、該ネットワークに接続する複数の端末と、前記ネットワークに接続する第1のサバイバルサーバ12および第2のサバイバルサーバ13とを備える。
ネットワーク20は、例えば一般回線網やIP回線網などであり、規格の異なるLANが接続する場合にはブリッジやゲートウェイなどが適宜ネットワーク中に設けられている。ネットワーク20は、階層化されて構築されており、第1階層のネットワークには管理サーバ、端末1a、端末1bおよび端末1cが接続している。第1階層下には、第2階層として2つのグループのネットワークが構築されており、第2階層の第1グループのネットワークには、第1のサバイバルサーバ12、端末21a、端末21bおよび端末21cが接続しており、第2階層の第2グループのネットワークには、第2のサバイバルサーバ13、端末22a、端末22bおよび端末22cが接続している。
前記各端末1a、1b、21a、21b、22aおよび22bは、パーソナルコンピュータ(以降、PCと称す)などであり、その他の端末1c、21cおよび22cはIP電話などである。これらの各端末は、該各端末に付与されたIPアドレスに基づいてネットワーク上での回線接続を管理サーバで管理している。また、各端末は後述するヘルスチェックと称する機能を備えており、該ヘルスチェック機能による問合せを管理サーバ11に行っている。このヘルスチェックで通信障害と判断した端末は、管理サーバ11に換えてサバイバルサーバに回線接続の依頼を行う。
管理サーバ11は、図2に示すように、ネットワークに接続して通信するための通信部21と、回線接続の管理を行う回線管理部22と、該回線管理部で参照される回線接続データベース23と、ヘルスチェック応答部24とを備えている。
通信部21は、ネットワークに接続する端末やサバイバルサーバと通信をおこなうための制御を行う。また通信部21は、ネットワーク20がIP回線網であれは、伝送するデータをパケット化して伝送するための制御を行う。
回線接続データベース23は、例えば各端末がIP電話である場合、各IP電話に付与された呼出番号と、当該IP電話に割当てられたIPアドレスとを対応付けて保持管理する。
回線管理部22は、各端末間の通信回線の接続を管理している。すなわち回線管理部22は、例えば端末がIP電話である場合には発呼および着呼などの呼制御を管理し、PCである場合には発信(発呼)および着信(着呼)などの通信制御を管理する。
端末がIP電話である場合、回線管理部22は、IP電話を呼び出すための呼出番号に対応するIPアドレスを回線接続データベース23を参照して取得する。IPアドレスを取得した回線管理部22は、IPアドレスに基づいて着呼先のIP電話に対し呼出し制御を行う。
具体的には、図1に示されるIP電話端末1cからIP電話端末22cに発呼を行う場合、発呼元の端末1cから呼出番号を管理サーバ11が受けると、回線管理部22は呼出番号に対応付けられているIPアドレスを回線接続データベース23から取得し、取得したIPアドレスに基づいて、該IPアドレスの端末22cに電鈴制御を行わせる。電鈴制御による呼出音に応じてIP電話端末22cの受話器が外されると、IP電話端末1cとの間で通話が開始される。このとき、回線管理部22は、発呼および着呼を対で管理する。
これにより、端末1cおよび端末22c間で通話中に、端末21c又は端末22cに対する発呼があっても、管理サーバは通話中トーンを発呼元の端末に通知して、発呼先の端末が通話中であることを発呼者に知らせることができる。
また、端末がPCである場合にもIP電話端末と同様に回線管理部22は、発信および着信などの通信制御を管理する。
ヘルスチェック応答部24は、端末からのヘルスチェックと称される問合せに応答して、自身が正常に動作しているか否かを示すステータスを通知する。
端末では、ヘルスチェックのための問合せを管理サーバ11に行っても、該管理サーバ11から応答が無い場合、管理サーバ11の故障や当該端末から管理サーバ11までの間のネットワークに断線などの通信障害が発生したと判断し、回線接続の管理依頼を管理サーバ11から第1のサバイバルサーバ12または第2のサバイバルサーバ13に移管する。
第1のサバイバルサーバおよび第2のサバイバルサーバは、通信障害時に管理サーバ11に換わって回線接続の管理を行うために、図2に示す管理サーバ11と同様に、通信部、回線管理部、回線接続データベースおよびヘルスチェック応答部を備えており、回線接続の管理やヘルスチェックに対する応答を行う。
尚、図3に示すように、管理サーバ11が接続する第1階層のネットワークと、第2階層の第1のグループのネットワークとの間で断線などの通信障害が発生した場合、第2階層の第1のグループに接続する端末21a、端末21bおよび端末21c(以降、Aグループと称す)は、管理サーバ11に換えて第1のサバイバルサーバ12に回線接続の依頼を行い、第1階層のネットワークおよび第2階層の第2のネットワークに接続する端末1a、端末1b、端末1c、端末22a、端末22bおよび端末22c(以降、Bグループと称す)は、管理サーバ11に換えて第2のサバイバルサーバ13に回線接続の依頼を行う。
前記した通信障害時が発生すると、Aグループ内の各端末21a、21bおよび21cは、第1のサバイバルサーバ12の回線接続の管理により当該Aグループ内の各端末と通信を行うことができるものの、Bグループ内の各端末1a、1b、1c、22a、22bおよび22cと通信を行うことができない。また、Bグループ内の各端末1a、1b、1c、22a、22bおよび22cも当該Bグループ内の各端末と通信を行うことができるものの、Aグループ内の各端末21a、21bおよび21cと通信を行うことができなくなる。
次に、端末を説明する。
端末はPCやIP電話などであるが、ここではIP電話を例に説明する。
IP電話としての端末1c、21cおよび22cは、図4に示すように、ネットワーク20に接続して通信するための端末通信部30と、管理サーバ11やサバイバルサーバのヘルスチェックを行うヘルスチェック部40と、端末がIP電話などの場合には会話をアナログ信号からデジタル信号へ、またはデジタル信号からアナログ信号へ変換する通話部50と、通信障害の発生を利用者に通知する通知部60と、通信障害時の発信(発呼)を制御する発信管理部70とを備える。
端末通信部30は、ネットワーク20に接続する他の端末やサバイバルサーバと通信をおこなうための制御を行う。このときネットワークがIP回線網であれは、伝送するデータをパケット化して伝送するための制御を行う。
通話部50は、図示しない受話器を備えており、該受話器を介して利用者の会話内容(音声)をアナログ信号で取得すると、端末通信部30でパケット通信するための前処理として、前記アナログ信号をデジタル化する。
ヘルスチェック部40は、通信障害が発生したと判断すると、管理サーバ11からサバイバルサーバに通信接続の管理を移管するためのサーバ切換制御部41を備えている。すなわち、ヘルスチェック部40は、通信回線を管理する管理サーバ11に対し、問合せ通信を行うことで、通信障害が発生しているか否か判断しており、すなわちヘルスチェック部40は問合せに応答がないと、管理サーバ11の故障または端末および管理サーバ11間の断線などの通信障害が発生したと判断し、サーバ切換制御部41で管理サーバ11に換えてサバイバルサーバに回線接続の管理を移管する制御を行う。
通知部60は、ヘルスチェック部40からの通信障害の発生通知を受けると、該通信障害が発生したことを表示する表示部61と、通信障害の発生を音声再生するための音声再生部62と、表示および音声再生するための通知情報を保持する通知情報保持部63とを備える。
表示部61は、通信障害の発生を利用者に知らせるための表示灯や表示画面などであり、通信障害の発生通知を受けると、図示しない表示灯の点灯(点滅)を制御したり、後述する通知情報に基づいて図示しない画面に通信障害が発生したことを示す表示制御を行う。
音声再生部62は、通信障害の発生通知を受けると、通信障害が発生したことを後述する通知情報に基づいて音声再生する。
通知情報保持部63は、前記した表示部61での表示内容や音声再生部62での音声再生内容を通知情報として予め保持している。通知情報は、表示部61に画面表示するための画面通知情報と、音声再生部62で音声再生するための音声通知情報とで構成されている。画面通知情報は、表示部61からの取得要求で通知情報保持部63から読み出され、音声通知情報は、音声再生部62からの取得要求で通知情報保持部63から読み出される。
ところで、通知情報に示される内容は、通信障害の発生を単に知らせる内容に限らず、例えば通信障害の発生により管理サーバ11からサバイバルサーバに回線接続の管理を移管することや、回線接続の管理が移管するサバイバルサーバが管理可能のグループを予め把握している場合には、そのグループが通知される。具体的には、例えば図3に示すAグループ内にある端末の通知部60の通知情報保持部63は、当該端末が属するAグループは回線接続が可能であることや、逆にBグループに属する端末とは不通であることを示す内容を通知情報として保持する。
また、通信障害が発生してサバイバルサーバに回線接続の管理が移管した後も、端末はサバイバルサーバに対してもヘルスチェックを行うことから、そのとき該サバイバルサーバから、回線接続の管理可能のグループ情報を取得するようにしてもよい。この機能を実現するために、サバイバルサーバには、回線接続の管理可能(通話可能)のグループ情報や端末情報を障害通信情報として生成管理する障害通信情報生成管理部と、ヘルスチェックの要求に応じて障害通信情報を通知する障害通信情報通知部とが備えられている。ヘルスチェック時にサバイバルサーバから障害通信情報を取得した通知部60は、該障害通信情報に基づいて、回線接続が可能なグループ(端末)や逆に回線接続ができない不通グループ(端末)を利用者に通知することができる。
発信管理部70は、ヘルスチェック部40からの通信障害の発生通知を受けると起動し、利用者の発信を検出して発信先を示す呼出番号などの発信情報を取得する発信検出部71と、発信情報と予め保持する発信先情報とに基づいて呼出番号が発信先情報に示された発信番号であるか否かを判定する発信判定部72と、発信先情報を保持する発信先情報保持部73とを備えている。
発信検出部71は、通話部50の受話器のオフフックを検出しており、オフフック状態にあるときに利用者がダイヤルした呼出番号を発信情報として取得する。
発信判定部72は、発信検出部71で取得した発信情報と、予め保持している発信先情報保持部73とに基づいて、利用者によりダイヤルされた呼出番号の発信を許可するか否か判定している。すなわち発信判定部72は、不通端末に対する呼出番号であるか否かを判定しており、つまり不通端末に対する呼出番号である場合には、その発信を停止するための判定を行っている。これにより、不通端末に対する発信が停止されることから、通知部60で通信回線障害が発生したことを通知しているにもかかわらず、利用者が誤って不通端末に対し発信しても、その発信を停止することができる。
発信先情報保持部73は、回線接続の管理が移管するサバイバルサーバで管理出来ないグループ内にある端末の呼出番号を発信先情報として予め保持している。
また、発信先情報保持部73で保持する発信先情報は、回線接続の管理が移管するサバイバルサーバで管理可能の端末の呼出番号を管理してもよく、その場合に発信判定部72は、発信情報に示される呼出番号が発信先情報に示された番号であるか否かを判定し、この判定で発信先情報に示された番号でないと判断すると、その発信が停止される。
尚、発信先情報保持部73は、前記したヘルスチェック時に取得する障害通信情報を発信先情報として保持してもよい。ところで、障害通信情報が回線接続が可能なグループや逆に回線接続ができない不通グループなどのグループを示すとき、グループと呼出し番号との対応テーブルに基づいて、障害通信情報に示されるグループの呼出番号を発信先情報として保持管理するようにしてもよい。
次に、本発明のサバイバルシステム10の動作を図5のフローチャートに沿って説明する。
尚、通信障害が発生していないときの動作は、従来のサバイバルシステムの動作と同様であることから、通信障害が発生したときの動作を中心に端末1cを例に説明する。
図3に示すように、管理サーバ11が接続する第1階層のネットワークと、第2階層の第1のグループのネットワークとの間で断線などの通信障害が発生した後、端末1cのヘルスチェック部40により管理サーバ11に対するヘルスチェックを行うべく、該管理サーバ11に対し問合せ通信が行われる(ステップS1)。
ヘルスチェック部40は、ヘルスチェックの問合せに対し、管理サーバ11からの応答を確認しており、管理サーバ11からの応答がなく通信障害が発生したと判断すると(ステップS2)、サーバ切換制御部41で管理サーバ11に換えて第1のサバイバルサーバ12に回線接続の管理の移管を行うための切換え制御が行われる(ステップS3)。
その後、ヘルスチェック部40は、通信障害の発生を通知部60および発信管理部70に通知する(ステップS4)。
ヘルスチェック部40からの通信障害の発生通知を受けた通知部60は、通知情報保持部63で保持する通知情報に基づいて、表示部61で通信障害の発生を画面表示して不通グループとしてのBグループ内の端末に対する発信を控える表示案内を行うと共に、音声再生部62で通信障害の発生を音声案内して不通グループ内の端末に対する発信を控える音声案内を行う(ステップS5)。
これにより、利用者は表示部61に画面表示される表示通知および音声再生部62で再生される音声通知に基づいて、不通グループ内の端末に対する発信を控えることができ、Aグループのネットワークにおける輻輳を防止することができる。
その後、端末1cの利用者が発信を行おうと、受話器のフックを外して呼出番号をダイヤルすると、該呼出番号が発信検出部71で取得される(ステップS6)。取得した呼出番号に対する発信を行ってよいか否かを発信判定部72で判定を行う(ステップS7)。このとき、発信判定部72は、発信先情報保持部73で保持されている発信先情報に基づいて発信判定を行う。
この判定で、呼出番号が不通グループの端末を呼び出すための番号であると判断すると、当該呼出番号の発信制御を中止する(ステップS8)。
これにより、利用者が不通グループに端末に対する発信を誤って行っても、発信制御を停止することができ、端末1cが接続するAグループのネットワークにおける輻輳を防止することができる。
一方、前記したステップS7において、前記した判定で呼出番号が通話可能なAグループ内の端末の呼出番号であると判断すると、当該呼出番号の発信制御を行い(ステップS9)、第1のサバイバルサーバ12により回線接続の管理が行われて回線接続が完了すると、発信者である利用者は、呼出番号の端末の着信者と通話を開始することができる。
前記したように、本発明のサバイバルシステム10によれば、端末のヘルスチェック部40でヘルスチェックを行って通信障害と判断すると、通信障害の発生を通知部60に通知する。通知部60は通信障害の発生を利用者に表示通知および音声通知を行うことにより、該通知に基づいて利用者は通信障害の発生を知ることができる。これにより、通信障害により不通となる端末に対する発信を利用者が控えることができ、ネットワークの輻輳を防止することができる。
更に、本発明のサバイバルシステム10によれば、端末のヘルスチェック部40でヘルスチェックを行って通信障害と判断すると、通信障害の発生を発信管理部70に通知する。発信管理部70は、利用者が呼出番号をダイヤルすると、該呼出番号の判定を行って、不通端末に対する呼出番号であると、その発信制御を停止することから、不通端末に対する発信を未然に防ぐことができ、ネットワークの輻輳を防止することができる。
実施例では、IP回線網を中心に本発明のサバイバルシステムの説明を行ったがこれに限る必要はなく、一般回線網におけるサバイバルシステムや会社の専用回線網におけるサバイバルシステムに本発明を適用することができる。
本発明のサバイバルシステムのブロック図である。 管理サーバおよびサバイバルサーバのブロック図である。 通信障害を示す図である。 端末(IP電話)のブロック図である。 サバイバルサーバシステムの動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1c、21c、22c IP電話端末
1a、1b、21a、21b、22a、22b PC端末
10 サバイバルシステム
11 管理サーバ
12 第1のサバイバルサーバ
13 第2のサバイバルサーバ
20 ネットワーク
21 通信部
22 回線管理部
23 データベース
24 ヘルスチェック応答部
30 端末通信部
40 ヘルスチェック部
41 サーバ切換制御部
50 通話部
60 通知部
61 表示部
62 音声再生部
63 通知情報保持部
70 発信管理部
71 発信検出部
72 発信判定部
73 発信先情報保持部

Claims (4)

  1. 端末間の回線接続を管理する管理サーバと、通信障害に対処すべく前記管理サーバと同様の機能を有するサバイバルサーバとがネットワークに接続しており、前記端末は前記管理サーバとの間で通信障害の発生を検知すべく、前記管理サーバに対する問合せ通信を行っており、該問合せ通信で前記管理サーバとの間で通信障害が発生したと判断すると、前記サバイバルサーバに回線接続の管理を移管するサバイバルシステムにおいて、
    前記端末は、前記サバイバルサーバに移管したことを当該端末の利用者に通知する通知部を備えることを特徴とするサバイバルシステム。
  2. 前記通知部は、前記利用者が前記通知を目視可能の表示部を備えることを特徴とする請求項1記載のサバイバルシステム。
  3. 前記通知部は、前記利用者が前記通知を聴容可能の音声部を備えることを特徴とする請求項1記載のサバイバルシステム。
  4. 通信障害が発生した通信経路において、前記管理サーバを経由しないと通信できない不通端末に対する発信を利用者が行おうとすると、当該発信制御を停止する発信管理部を備えることを特徴とする請求項1記載のサバイバルシステム。
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