JP2006146803A - 操作装置及び遠隔操作システム - Google Patents
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Abstract
【課題】 使用者が操作対象機器を直感的に操作することができる操作装置及び遠隔操作システムを提供する。
【解決手段】 使用者に装着されて使用者の視界内の領域を撮像する撮像装置3と、使用者の視界方向前方に画像を虚像として重畳表示する表示装置4と、機器と通信を行う通信装置21と、機器の識別情報を含む情報を記憶する記憶装置22と、表示装置4及び通信装置21の動作を制御する情報処理装置23と、使用者の動作指令を情報処理装置23に入力するための入力部24とを設ける。情報処理装置23を、撮像装置3によって得られた画像情報と記憶装置22に記憶された識別情報とに基づいて、使用者の視界上に位置する機器を識別して操作対象機器Dとして認識し、通信装置21に、入力部24から入力された動作指令を操作対象機器Dに送出させ、表示装置4に操作対象機器Dの動作状況を表示させる構成とする。
【選択図】 図2
【解決手段】 使用者に装着されて使用者の視界内の領域を撮像する撮像装置3と、使用者の視界方向前方に画像を虚像として重畳表示する表示装置4と、機器と通信を行う通信装置21と、機器の識別情報を含む情報を記憶する記憶装置22と、表示装置4及び通信装置21の動作を制御する情報処理装置23と、使用者の動作指令を情報処理装置23に入力するための入力部24とを設ける。情報処理装置23を、撮像装置3によって得られた画像情報と記憶装置22に記憶された識別情報とに基づいて、使用者の視界上に位置する機器を識別して操作対象機器Dとして認識し、通信装置21に、入力部24から入力された動作指令を操作対象機器Dに送出させ、表示装置4に操作対象機器Dの動作状況を表示させる構成とする。
【選択図】 図2
Description
この発明は、機器を遠隔操作するための操作装置及び遠隔操作システムに関するものである。
従来、機器の遠隔操作には、機器への動作指令を入力するための入力手段を有する操作装置が用いられている。
入力手段としては、例えば後記の特許文献1に記載の装着型計算機に用いられるものがある。この入力手段は、透過型ディスプレイ装置を被った利用者が眼前に手を開いて提示することで入力画面を呼び出し、もう一方の手で指さしすることで、あるいは開いた手の指を折ることでメニューを選択、あるいはもう一方の手で掌に記述することで入力可能とされている。
特開2001−312356号公報
入力手段としては、例えば後記の特許文献1に記載の装着型計算機に用いられるものがある。この入力手段は、透過型ディスプレイ装置を被った利用者が眼前に手を開いて提示することで入力画面を呼び出し、もう一方の手で指さしすることで、あるいは開いた手の指を折ることでメニューを選択、あるいはもう一方の手で掌に記述することで入力可能とされている。
しかし、例えば、無線通信による機器の遠隔操作の場合には、操作対象機器への動作指令を行うにあたって、まず操作対象機器を特定する作業が必要となる。
このように複数ステップの処理が必要な場合には、特許文献1に記載の入力手段では、操作手順が複雑となり、直感的な操作は困難であった。
このように複数ステップの処理が必要な場合には、特許文献1に記載の入力手段では、操作手順が複雑となり、直感的な操作は困難であった。
この発明は上述した事情に鑑みてなされたものであって、使用者が操作対象機器をより直感的に操作することが可能な操作装置及び遠隔操作システムを提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明は、以下の手段を提供する。
本発明は、機器を遠隔操作するための操作装置であって、使用者の視界内の領域を撮像する撮像装置と、前記使用者の視界方向前方に画像を虚像として重畳表示する表示装置と、前記機器と通信を行う通信装置と、前記機器の識別情報を含む情報を記憶する記憶装置と、前記表示装置及び前記通信装置を制御する情報処理装置と、前記使用者の動作指令を前記情報処理装置に入力するための入力部とを有しており、前記情報処理装置が、前記撮像装置によって得られた前記機器の画像情報と前記記憶装置に記憶された前記識別情報とに基づいて、前記使用者の視界上に位置する前記機器を識別して操作対象機器として認識し、前記通信装置に、前記入力部から入力された動作指令を前記操作対象機器に送出させる操作装置を提供する。
本発明は、機器を遠隔操作するための操作装置であって、使用者の視界内の領域を撮像する撮像装置と、前記使用者の視界方向前方に画像を虚像として重畳表示する表示装置と、前記機器と通信を行う通信装置と、前記機器の識別情報を含む情報を記憶する記憶装置と、前記表示装置及び前記通信装置を制御する情報処理装置と、前記使用者の動作指令を前記情報処理装置に入力するための入力部とを有しており、前記情報処理装置が、前記撮像装置によって得られた前記機器の画像情報と前記記憶装置に記憶された前記識別情報とに基づいて、前記使用者の視界上に位置する前記機器を識別して操作対象機器として認識し、前記通信装置に、前記入力部から入力された動作指令を前記操作対象機器に送出させる操作装置を提供する。
このように構成される操作装置では、機器が使用者の視界内に入ると、情報処理装置が、撮像装置の撮像した機器画像情報と記憶装置に記憶された識別情報とに基づいて使用者の視界内に入っている機器を識別して操作対象機器として認識し、使用者が入力部によって入力した動作指令を、通信装置によって操作対象機器に送出する。
すなわち、この操作装置では、使用者が機器を視界内に位置させるだけで、操作対象機器が特定されて、この操作対象機器を遠隔操作することが可能となる。
ここで、記憶装置が記憶する識別情報としては、例えば、機器の外見上の特徴(大きさ、形状、色や模様等)を抽出した情報や、機器の表面に設けられた識別子(バーコード等、パターンによって情報を表示するものや、機器の製造メーカの標章等)の情報が用いられる。
なお、通信装置は有線通信装置と無線通信装置とのどちらであってもよいが、通信装置として無線通信装置を用いることで、使用者の自由度が向上する。
すなわち、この操作装置では、使用者が機器を視界内に位置させるだけで、操作対象機器が特定されて、この操作対象機器を遠隔操作することが可能となる。
ここで、記憶装置が記憶する識別情報としては、例えば、機器の外見上の特徴(大きさ、形状、色や模様等)を抽出した情報や、機器の表面に設けられた識別子(バーコード等、パターンによって情報を表示するものや、機器の製造メーカの標章等)の情報が用いられる。
なお、通信装置は有線通信装置と無線通信装置とのどちらであってもよいが、通信装置として無線通信装置を用いることで、使用者の自由度が向上する。
上記操作装置において、前記撮像装置、前記表示装置、及び前記情報処理装置とが前記入力部を構成しており、前記情報処理装置が、前記撮像装置の撮像範囲中に、前記操作対象機器の動作指令に対応する指示ポイントを設定し、前記表示装置によって前記指示ポイントを示す画像を表示させ、前記撮像装置によって撮像された画像情報から、前記使用者の身体部分または前記使用者が保持する指示具の位置情報を検出して、前記身体部分または前記指示具の指示する前記指示ポイントに対応する動作指令が入力されたと認識するようにしてもよい。
このように構成される操作装置では、表示装置によって、使用者の視界上に、指示ポイントを示す標識画像が重畳表示される。このため、使用者は、身体部分または指示具によって標識画像を指示することにより、その標識画像が重畳表示されている指示ポイントを指示することになる。
このように使用者が指示ポイントを指示すると、情報処理装置が、撮像装置によって撮像された画像情報から、使用者が指示する指示ポイントを特定し、この指示ポイントに対応する動作指令を通信装置によって操作対象機器に送出させる。
これにより、使用者は、操作対象機器から視線を外さずに、操作対象機器に対する動作指令を正確に入力することができる。
このように使用者が指示ポイントを指示すると、情報処理装置が、撮像装置によって撮像された画像情報から、使用者が指示する指示ポイントを特定し、この指示ポイントに対応する動作指令を通信装置によって操作対象機器に送出させる。
これにより、使用者は、操作対象機器から視線を外さずに、操作対象機器に対する動作指令を正確に入力することができる。
また、本発明は、機器を遠隔操作するための操作装置であって、使用者の視界内の領域を撮像する撮像装置と、前記使用者の視界方向前方に画像を虚像として重畳表示する表示装置と、前記機器と通信を行って該機器の識別情報を入手する通信装置と、前記表示装置及び前記通信装置を制御する情報処理装置とを有しており、前記情報処理装置が、前記撮像装置の撮像範囲中に、前記操作対象機器の動作指令に対応する指示ポイントを設定し、前記表示装置によって前記指示ポイントを示す標識画像を表示させ、前記撮像装置によって撮像された画像情報から、前記使用者の身体部分または前記使用者が保持する指示具の位置情報を検出して、前記身体部分または前記指示具の指示する前記指示ポイントに対応する動作指令が入力されたと認識し、前記通信装置によって得られた前記機器の識別情報に基づいて、前記使用者の視界上に位置する前記機器を識別して操作対象機器として認識し、前記通信装置に、前記動作指令を前記操作対象機器に送出させる操作装置を提供する。
このように構成される操作装置では、情報処理装置が、通信装置によって入手した機器の情報と記憶装置に記憶された識別情報とに基づいて機器の識別を行って操作対象機器として認識し、使用者が入力した動作指令を、通信装置によって操作対象機器に送出する。
すなわち、この操作装置では、操作対象機器を自動的に特定して、この操作対象機器を遠隔操作することが可能となる。
すなわち、この操作装置では、操作対象機器を自動的に特定して、この操作対象機器を遠隔操作することが可能となる。
また、この操作装置では、表示装置によって、使用者の視界上に、指示ポイントを示す標識画像が重畳表示される。このため、使用者は、身体部分または指示具によって標識画像を指示することにより、その標識画像が重畳表示されている指示ポイントを指示することになる。
このように使用者が指示ポイントを指示すると、情報処理装置が、撮像装置によって撮像された画像情報から、使用者が指示する指示ポイントを特定し、この指示ポイントに対応する動作指令を通信装置によって操作対象機器に送出させる。
これにより、使用者は、操作対象機器から視線を外さずに、操作対象機器に対する動作指令を正確に入力することができる。
なお、通信装置は有線通信装置と無線通信装置とのどちらであってもよいが、通信装置として無線通信装置を用いることで、使用者の自由度が向上する。
このように使用者が指示ポイントを指示すると、情報処理装置が、撮像装置によって撮像された画像情報から、使用者が指示する指示ポイントを特定し、この指示ポイントに対応する動作指令を通信装置によって操作対象機器に送出させる。
これにより、使用者は、操作対象機器から視線を外さずに、操作対象機器に対する動作指令を正確に入力することができる。
なお、通信装置は有線通信装置と無線通信装置とのどちらであってもよいが、通信装置として無線通信装置を用いることで、使用者の自由度が向上する。
本発明は、機器を遠隔操作するための操作装置であって、使用者の視界内の領域を撮像する撮像装置と、前記使用者の視界方向前方に画像を虚像として重畳表示する表示装置と、前記機器と通信を行う第一通信装置と、外部に配置され、前記機器の識別情報を記憶していて、該識別情報と画像情報とに基づいて操作対象機器を特定する外部機器に対し、画像情報を送信して機器特定情報を受信する第二通信装置と、前記表示装置、第一通信装置及び第二通信装置を制御する情報処理装置と、前記機器への動作指令を入力するための入力部とを備え、前記情報処理装置が、第二通信装置によって、前記撮像装置により取得された画像情報を前記外部機器に送信して該外部機器から機器特定情報を受信し、受信した機器特定情報により特定された操作対象機器に対して、前記入力部から入力された動作指令を前記第一通信装置によって送出させる操作装置を提供する。
このように構成される操作装置では、撮像装置が取得した画像情報が第二通信装置を介して外部機器に送信されることで、外部機器から第二通信装置を介して機器特定情報が得られる。
操作装置は、このように操作対象機器が特定されたのちは、入力部から入力された動作指令を、第一通信装置を介して操作対象機器に送出して、操作対象機器の遠隔操作を行う。
すなわち、この操作装置では、使用者が機器を視界内に位置させるだけで、操作対象機器が特定されて、この操作対象機器を遠隔操作することが可能となる。
この操作装置は、外部機器と通信することによって機器特定情報を得ているので、その分、操作装置自体を小型、軽量とすることができる。これにより、使用者の負担が少なくて済み、使用者の自由度が向上する。
なお、通信装置は有線通信装置と無線通信装置とのどちらであってもよいが、通信装置として無線通信装置を用いることで、使用者の自由度が向上する。
操作装置は、このように操作対象機器が特定されたのちは、入力部から入力された動作指令を、第一通信装置を介して操作対象機器に送出して、操作対象機器の遠隔操作を行う。
すなわち、この操作装置では、使用者が機器を視界内に位置させるだけで、操作対象機器が特定されて、この操作対象機器を遠隔操作することが可能となる。
この操作装置は、外部機器と通信することによって機器特定情報を得ているので、その分、操作装置自体を小型、軽量とすることができる。これにより、使用者の負担が少なくて済み、使用者の自由度が向上する。
なお、通信装置は有線通信装置と無線通信装置とのどちらであってもよいが、通信装置として無線通信装置を用いることで、使用者の自由度が向上する。
本発明は、上記した、外部機器と通信を行うことで操作対象機器の特定を行う操作装置と、該操作装置の外部に配置された外部機器とを備え、該外部機器が、前記機器の識別情報を記憶する記憶装置と、前記操作装置と通信を行う第三通信装置と、前記操作装置から送られてくる画像情報と前記記憶装置に記憶されている識別情報とに基づいて操作対象機器を特定する機器特定装置とを備え、該機器特定装置により特定された機器に関する機器特定情報を、前記第三通信装置を介して前記操作装置に送信する遠隔操作システムを提供する。
このように構成される遠隔操作システムでは、操作装置に設けられた撮像装置が取得した画像情報が、第二通信装置を介して外部機器に送信される。
この画像情報と外部機器内の記憶装置に記憶された識別情報とに基づいて、外部機器に設けられた機器特定装置による操作対象機器の特定が行われ、この機器特定情報が、第三通信装置を介して操作装置に送信される。
操作装置は、このように操作対象機器が特定されたのちは、入力部から入力された動作指令を、第一通信装置を介して操作対象機器に送出して、操作対象機器の遠隔操作を行う。
すなわち、この遠隔操作システムでは、使用者が機器を視界内に位置させるだけで、操作対象機器が特定されて、この操作対象機器を遠隔操作することが可能となる。
この画像情報と外部機器内の記憶装置に記憶された識別情報とに基づいて、外部機器に設けられた機器特定装置による操作対象機器の特定が行われ、この機器特定情報が、第三通信装置を介して操作装置に送信される。
操作装置は、このように操作対象機器が特定されたのちは、入力部から入力された動作指令を、第一通信装置を介して操作対象機器に送出して、操作対象機器の遠隔操作を行う。
すなわち、この遠隔操作システムでは、使用者が機器を視界内に位置させるだけで、操作対象機器が特定されて、この操作対象機器を遠隔操作することが可能となる。
この操作装置は、外部機器と通信することによって機器特定情報を得ているので、その分、操作装置自体を小型、軽量とすることができる。これにより、使用者の負担が少なくて済み、使用者の自由度が向上する。
また、この操作装置では、情報処理装置が、表示装置に操作対象機器の動作状況を表示させるので、使用者は操作対象機器の動作状況を把握しながら操作対象機器の遠隔操作を行うことができる。
ここで、外部機器としては、情報記憶装置と情報処理装置とを備えたサーバコンピュータ等を用いることができる。
また、この操作装置では、情報処理装置が、表示装置に操作対象機器の動作状況を表示させるので、使用者は操作対象機器の動作状況を把握しながら操作対象機器の遠隔操作を行うことができる。
ここで、外部機器としては、情報記憶装置と情報処理装置とを備えたサーバコンピュータ等を用いることができる。
本発明に係る操作装置及び遠隔操作システムによれば、操作対象機器を自動的に特定してこの操作対象機器を遠隔操作することが可能となるので、より直感的な操作を行うことが可能となる。
また、本発明に係る操作装置では、表示装置によって操作対象機器の動作状況が表示されるので、使用者は操作対象機器の動作状況を把握しながら操作対象機器の遠隔操作を行うことができ、より直感的な操作を行うことが可能となる。
また、本発明に係る操作装置では、表示装置によって操作対象機器の動作状況が表示されるので、使用者は操作対象機器の動作状況を把握しながら操作対象機器の遠隔操作を行うことができ、より直感的な操作を行うことが可能となる。
以下、本発明に係る操作装置及び遠隔操作システムについて、図面を用いて説明する。
[第一実施形態]
本発明の第一実施形態に係る操作装置について、図1から図9を参照して説明する。
図1に示すように、本実施形態に係る操作装置1は、この操作装置1の構成部品(例えば電子回路等)が内蔵される筐体2と、この筐体2上に設けられた撮像装置3と、画像情報を使用者の実視界上に重畳させる表示装置4とを有している。
[第一実施形態]
本発明の第一実施形態に係る操作装置について、図1から図9を参照して説明する。
図1に示すように、本実施形態に係る操作装置1は、この操作装置1の構成部品(例えば電子回路等)が内蔵される筐体2と、この筐体2上に設けられた撮像装置3と、画像情報を使用者の実視界上に重畳させる表示装置4とを有している。
筐体2は、略長方形平板形状をなしており、その一端側には、筐体2を厚み方向に貫く開口部2aが設けられている。以下、筐体2の周面のうち、開口部2aの一方の開口端が形成される周面を正面2bとし、他方を背面2cとし、残りの周面(厚み方向に略平行な周面)を側面2dとする。
筐体2の他端側は、操作装置1の持ち手を構成している。ここで、この操作装置1は、使用者が一端側を視線方向前方に位置するようにして他端側を片手で保持しつつ、正面2bの他端側を自身の側頭部等に当接させることで、操作装置1を自身の頭部に対して位置決めして、安定した保持を実現することができる。
撮像装置3は、例えば筐体2の一端側に設けられていて、筐体2の一端が向けられた方向の風景(すなわち筐体2を保持する使用者の視線方向の風景)を撮像するものである。撮像装置3としては、CCD素子やCMOS素子等の撮像素子を用いたデジタル式撮像装置が用いられる。
表示装置4は、筐体2の一端側に設けられるものであって、筐体2の背面2c側に設けられる画像表示装置6と、筐体2の正面2b側に設けられて開口部2aを通じて画像表示部6から入射した光を他端側に向けて反射するとともに使用者の視線方向の実視野からの光を透過する半透過型光学素子7とを有している。
表示装置4は、筐体2の他端側を側頭部等に当接させている使用者からみて、その視線方向(筐体2の一端が向けられた方向)の半透過型光学素子7よりも遠方に、画像情報の虚像を表示させるものである。
表示装置4は、筐体2の他端側を側頭部等に当接させている使用者からみて、その視線方向(筐体2の一端が向けられた方向)の半透過型光学素子7よりも遠方に、画像情報の虚像を表示させるものである。
ここで、画像表示部6の表示する画像情報のデータは、後述する記憶装置内に格納されている。画像表示部6が表示する画像情報は、予め設定された条件に基づいて自動的に選択されるようになっている。具体的には、表示装置4は、後述する情報処理装置によって操作対象機器が認識された場合には、この操作対象機器に対応する画像を虚像として表示する構成とされている。
画像表示部6は、例えば液晶表示パネルや有機EL表示パネル等のいわゆる薄型ディスプレイによって構成されており、筐体2に対して支持部材11を介して取り付けられている。本実施形態では、画像表示部6は、略長方形平板形状をなしており、その片面側が画像情報の表示される表示面6aとされている。また、表示面6aは、図1において長辺が紙面に略平行となる向きの略長方形状とされている。
画像表示部6は、筐体2にヒンジ11を介して取り付けられていて、ヒンジ11の揺動軸線回りに揺動させることで、筐体2に対する画像表示部6の向きを変更することができるようになっている。
本実施形態では、画像表示部6は、その一短辺を、筐体2の開口部2aの縁部のうち、他端側の縁部に対してヒンジ11を介して接続されており、筐体2の背面2cに略直交しかつ筐体2の長手方向に略平行となる面上で、ヒンジ11の揺動軸線回りに揺動可能とされている。
本実施形態では、画像表示部6は、その一短辺を、筐体2の開口部2aの縁部のうち、他端側の縁部に対してヒンジ11を介して接続されており、筐体2の背面2cに略直交しかつ筐体2の長手方向に略平行となる面上で、ヒンジ11の揺動軸線回りに揺動可能とされている。
そして、表示装置4の使用時には、画像表示部6を変位させて、その表示面6aを筐体2の正面2b側の一端寄りに向けて(言い換えれば筐体2の一端側の正面2b寄りに向けて)、画像表示部6を半透過型光学素子7に対して略平行にすることで、画像表示部6の発する光が開口部2aを通じて半透過型光学素子7の反射面7aに入力される。また、表示装置4を使用しない場合には、画像表示部6を変位させて、筐体2の開口部2a内に収納することで、操作装置1の外形寸法を小さくすることができる。
半透過型光学素子7は、凹曲面状の反射面7aを有する部材であって、開口部2aを通じて画像表示部6からの光を、反射面7aによって筐体2の他端側に向けて反射させることによって、他端部を頭側部に当接させた状態の使用者からみて半透過型光学素子7よりも遠方に、画像情報の虚像を表示するものである。
半透過型光学素子7において、反射面7aが形成される領域は、使用者の実視界からの光を透過させる構成とされており、使用者は、半透過型光学素子7を通じて視線方向遠方の景色も視認することができるようになっている。すなわち、表示装置4は、使用者の実視界上に虚像を重畳する。
半透過型光学素子7において、反射面7aが形成される領域は、使用者の実視界からの光を透過させる構成とされており、使用者は、半透過型光学素子7を通じて視線方向遠方の景色も視認することができるようになっている。すなわち、表示装置4は、使用者の実視界上に虚像を重畳する。
本実施形態では、半透過型光学素子7は、アクリルやポリカーボネート等の透明な材質からなる略長方形板状の部材であって、その片面側に金属膜等の反射層が形成されていて、ハーフミラーとして機能する。この反射層の表面が、画像表示部6から入射した光線を表面で反射させる反射面7aとされている。
また、半透過型光学素子7は、一方の短辺がヒンジ16を介して筐体2の一端近傍に接続されており、ヒンジ16の揺動軸線回りに揺動することができるようになっている。
そして、表示装置4の使用時には、図1に示すように、反射面7aが使用者に向くように筐体2の正面2bに対して開くことで、画像表示部6から発せられた光が使用者に向けて反射される。
また、表示装置4を使用しない場合には、半透過型光学素子7を、図1に二点差線で示すように筐体2の正面2bに沿うように折り畳むことで、操作装置1の外形寸法を小さくすることができる。
そして、表示装置4の使用時には、図1に示すように、反射面7aが使用者に向くように筐体2の正面2bに対して開くことで、画像表示部6から発せられた光が使用者に向けて反射される。
また、表示装置4を使用しない場合には、半透過型光学素子7を、図1に二点差線で示すように筐体2の正面2bに沿うように折り畳むことで、操作装置1の外形寸法を小さくすることができる。
また、反射面7aは、長手方向(図1において紙面に略平行な方向)及び短手方向(図1において紙面に略垂直な方向)にそれぞれ曲率を有する凹曲面状に形成されており、表示装置4においては、画像表示部6が発する光線を使用者に向けて反射し、虚像の観察を可能にする凹面鏡として機能する。
さらに、反射面7aは、長手方向においてヒンジ16との接続端から離間するにつれて次第に曲率が増大させられており、これによって反射面7aの長手方向の各部における画像表示部6の表示面6aまでの距離の差によって生じる収差が解消されて、歪みのない画像情報の虚像が形成されるようになっている。
さらに、反射面7aは、長手方向においてヒンジ16との接続端から離間するにつれて次第に曲率が増大させられており、これによって反射面7aの長手方向の各部における画像表示部6の表示面6aまでの距離の差によって生じる収差が解消されて、歪みのない画像情報の虚像が形成されるようになっている。
また、半透過型光学素子7は、反射面7aが形成される領域の肉厚が均一とされている。これによって、視線方向遠方から使用者に向けて半透過型光学素子7に入射した光線は、半透過型光学素子7によって屈折させられることなく、使用者の瞳に入射することとなり、使用者が視線方向遠方の景色を歪みなく良好に視認することができる。
また、図2のブロック図に示すように、操作装置1は、上記構成部材以外に、操作対象機器Dとの通信を行う通信装置21と、機器の識別情報を含む情報を記憶する記憶装置22と、表示装置4及び通信装置21の動作を制御する情報処理装置23と、使用者の動作指令を情報処理装置に入力するための入力部24とを有している。本実施形態では、通信装置21、記憶装置22及び情報処理装置23は、筐体2内に設置されている。
通信装置21は、例えば無線の光通信装置や無線通信装置によって構成されるものである。なお、通信装置21の使用する光の波長や無線電波の周波数は、操作装置1の使用環境に応じて適宜選択されるものであって、例えば同一室内にある機器の操作を行う場合等、操作対象機器Dと操作装置1との距離が短い場合には、通信装置21として、赤外光を利用した光通信装置や、免許不要帯域の無線電波を利用した無線通信装置等、近距離通信用の通信装置が用いられる。また、通信装置21は、双方向通信機としてもよいが、操作対象機器Dに対してする動作指令の送出のみ行う一方向通信機としてもよい。
記憶装置22は、磁気記録媒体(磁気記録テープや磁気記録ディスク)や光ディスク、不揮発メモリ等を記録媒体とするものであって、機器の識別情報として、例えば、機器の外見上の特徴(大きさ、形状、色や模様等)を抽出した情報や、機器の表面に設けられた識別子(バーコード等、パターンによって情報を表示するものや、機器の製造メーカの標章等)の情報を記憶している。
情報処理装置23は、CPU(中央演算装置)によって構成されている。
また、本実施形態では、情報処理装置23は、撮像装置3及び表示装置4とともに入力部24を構成している。
具体的には、情報処理装置23は、撮像装置3の撮像範囲中に、操作対象機器Dの動作指令に対応する指示ポイントを設定する。
また、情報処理装置23は、表示装置4に、使用者の視界上で指示ポイントに重畳される領域に指示ポイントを示す標識画像Pを表示させる(図3(a),(b)参照)。この標識画像Pとしては、重畳表示される指示ポイントに対応する動作指令を示す画像(例えば操作ボタンやシンボル等)が用いられる。
また、本実施形態では、情報処理装置23は、撮像装置3及び表示装置4とともに入力部24を構成している。
具体的には、情報処理装置23は、撮像装置3の撮像範囲中に、操作対象機器Dの動作指令に対応する指示ポイントを設定する。
また、情報処理装置23は、表示装置4に、使用者の視界上で指示ポイントに重畳される領域に指示ポイントを示す標識画像Pを表示させる(図3(a),(b)参照)。この標識画像Pとしては、重畳表示される指示ポイントに対応する動作指令を示す画像(例えば操作ボタンやシンボル等)が用いられる。
さらに、情報処理装置23は、撮像装置3によって撮像された画像情報から、使用者の身体部分または使用者が保持する指示具の位置情報を検出して、身体部分または指示具の指示する指示ポイントに対応する動作指令が入力されたと認識する。
以下、入力部24の具体的な動作について説明する。
図3に、使用者から見た表示装置4の表示画像の例を示す。図3(a)は、操作対象機器Dが空気調和装置ACである場合を示しており、図3(b)は、操作対象機器Dが、テレビジョン受像機TVである場合を示している。本実施形態では、図3(a),(b)に示すように、情報処理装置23が、表示装置4に、指示ポイントを備える仮想コントローラCを表示させるようになっている。
以下、入力部24の具体的な動作について説明する。
図3に、使用者から見た表示装置4の表示画像の例を示す。図3(a)は、操作対象機器Dが空気調和装置ACである場合を示しており、図3(b)は、操作対象機器Dが、テレビジョン受像機TVである場合を示している。本実施形態では、図3(a),(b)に示すように、情報処理装置23が、表示装置4に、指示ポイントを備える仮想コントローラCを表示させるようになっている。
情報処理装置23は、撮像装置3によって得た画像情報に基づいて、使用者の身体部分(例えば指先)や、使用者に保持される指示部材を認識し、その先端の位置を検出する。
例えば、使用者の身体部分を認識する場合には、撮像装置3によって得た画像情報において肌色の領域(すなわち使用者の身体部分が写っている領域)を検出し、この肌色の領域において突出している部分の先端(すなわち使用者の指先と思われる部分)の位置を検出する。
一方、指示部材を認識する場合には、撮像装置3によって得た画像情報からパターンマッチング処理によって指示部材の先端を認識してその位置を検出するか、もしくは指示部材と同じ色の領域において突出している部分の先端(すなわち指示部材の先端と思われる部分)の位置を検出する。
例えば、使用者の身体部分を認識する場合には、撮像装置3によって得た画像情報において肌色の領域(すなわち使用者の身体部分が写っている領域)を検出し、この肌色の領域において突出している部分の先端(すなわち使用者の指先と思われる部分)の位置を検出する。
一方、指示部材を認識する場合には、撮像装置3によって得た画像情報からパターンマッチング処理によって指示部材の先端を認識してその位置を検出するか、もしくは指示部材と同じ色の領域において突出している部分の先端(すなわち指示部材の先端と思われる部分)の位置を検出する。
情報処理装置23としては、該情報処理装置23が、上記撮像装置3によって撮像された画像情報から、使用者の身体部分または使用者が保持する指示具の位置情報を検出して、動作指令が入力されたと認識するものに限られず、例えば、前記操作装置1が、図示しない選択及び決定機能を有する操作キーなどの入力手段を更に備え、情報処理装置23、撮像装置3、表示装置4及び、前記図示しない操作キーにより入力部24を構成することも可能である。
具体的には、情報処理装置23は、表示装置4に、使用者の視界上で標識画像Pを表示させる。
この標識画像Pとしては、例えば、図3(a),(b)と同様の操作ボタンやシンボル等が用いられる。
具体的には、情報処理装置23は、表示装置4に、使用者の視界上で標識画像Pを表示させる。
この標識画像Pとしては、例えば、図3(a),(b)と同様の操作ボタンやシンボル等が用いられる。
更に、情報処理装置23は、前記図示しない操作キーによる使用者の選択入力操作に対応した選択入力信号を検出して、表示装置4に表示された操作ボタンの中から選択された所定の操作ボタンを視覚的に識別可能に表示させる。表示方法としては、特に制限はなく、例えば、選択された操作ボタンの色を他の非選択の操作ボタンに対して変化させて表示させるなどの方法が挙げられる。次に、情報処理装置23は、使用者が、前記図示しない操作キーによって、識別可能に表示された操作ボタンを決定する決定入力操作を行った場合に、該決定入力操作に対応した決定入力信号を検出して、表示装置4に表示された操作ボタンの中から所定の操作ボタンに対応する動作指令が使用者により入力されたと認識する。
すなわち、この操作装置1では、使用者が身体部分(例えば指先など)や指示具によって標識画像Pを指示することで、身体部分または指示具によって指示ポイントを指示して、操作装置1に動作指令を入力することができる。
これにより、使用者は、操作対象機器から視線を外さずに、操作対象機器Dに対する動作指令を正確に入力することができる。
ここで、情報処理装置23の設定する指示ポイントの位置(すなわち情報処理装置23が表示装置4に表示させる標識画像Pの位置も含む)は、操作対象機器Dごとに設定される。
これにより、使用者は、操作対象機器から視線を外さずに、操作対象機器Dに対する動作指令を正確に入力することができる。
ここで、情報処理装置23の設定する指示ポイントの位置(すなわち情報処理装置23が表示装置4に表示させる標識画像Pの位置も含む)は、操作対象機器Dごとに設定される。
この操作装置1を用いて機器を操作する際の情報処理装置23の動作について、図4のフローチャートを用いて説明する。
情報処理装置23は、撮像装置3によって得られた画像情報を読み込み(ステップS1)、記憶装置22に記憶された識別情報を読み出す(ステップS2)。
情報処理装置23は、この画像情報と識別情報とに基づいて、撮像装置3の撮像範囲内に位置する機器(すなわち使用者の視界上に位置する機器)を識別し(ステップS3)、操作対象機器Dとして認識する(ステップS4)。
情報処理装置23は、撮像装置3によって得られた画像情報を読み込み(ステップS1)、記憶装置22に記憶された識別情報を読み出す(ステップS2)。
情報処理装置23は、この画像情報と識別情報とに基づいて、撮像装置3の撮像範囲内に位置する機器(すなわち使用者の視界上に位置する機器)を識別し(ステップS3)、操作対象機器Dとして認識する(ステップS4)。
情報処理装置23は、通信装置に、入力部24から入力された動作指令を操作対象機器Dに送出させる(ステップS5)。
さらに、情報処理装置23は、表示装置4に操作対象機器Dの動作状況を表示させる(ステップS6)。ここで、表示装置4に表示される操作対象機器Dの動作状況は、入力部24から入力された動作指令に基づいて予測される動作状況であってもよく、また、通信装置21を通じて得られた実際の操作対象機器Dの動作状況であってもよい。
さらに、情報処理装置23は、表示装置4に操作対象機器Dの動作状況を表示させる(ステップS6)。ここで、表示装置4に表示される操作対象機器Dの動作状況は、入力部24から入力された動作指令に基づいて予測される動作状況であってもよく、また、通信装置21を通じて得られた実際の操作対象機器Dの動作状況であってもよい。
以降は、操作対象機器Dが変更されない場合には、ステップS5以降の処理が繰り返され、操作対象機器Dが変更された場合(操作対象機器Dが使用者の視界から外れた場合)には、ステップS1から改めて処理が開始される(ステップS7)。
このように構成される操作装置1によれば、使用者が機器を視界内に位置させるだけで、この機器が操作対象機器Dとして特定されて、この操作対象機器Dを遠隔操作することが可能となるので、より直感的な操作を行うことが可能となる。
また、この操作装置1では、表示装置4によって操作対象機器Dの動作状況が表示されるので、使用者は操作対象機器Dの動作状況を把握しながら操作対象機器Dの遠隔操作を行うことができ、より直感的な操作を行うことが可能となる。
また、この操作装置1では、表示装置4によって操作対象機器Dの動作状況が表示されるので、使用者は操作対象機器Dの動作状況を把握しながら操作対象機器Dの遠隔操作を行うことができ、より直感的な操作を行うことが可能となる。
以下に、表示装置4が表示する仮想コントローラCの例を示す。
図5に示す例は、操作対象機器Dが空気調和装置ACである場合の仮想コントローラCである。この仮想コントローラCには、標識画像Pとして、複数の操作ボタンが配置されている。また、この例では、仮想コントローラCには、操作ボタンとともに、空気調和装置ACの動作情報(設定温度)と、空気調和装置ACや操作装置1、空気調和装置ACの室外機等に設けられたセンサの測定情報(室温や外気温)が表示されるようになっている。
図5に示す例は、操作対象機器Dが空気調和装置ACである場合の仮想コントローラCである。この仮想コントローラCには、標識画像Pとして、複数の操作ボタンが配置されている。また、この例では、仮想コントローラCには、操作ボタンとともに、空気調和装置ACの動作情報(設定温度)と、空気調和装置ACや操作装置1、空気調和装置ACの室外機等に設けられたセンサの測定情報(室温や外気温)が表示されるようになっている。
図6に示す例は、操作対象機器Dがテレビジョン受像機TVである場合の仮想コントローラCである。この仮想コントローラCには、標識画像Pとして、複数の操作ボタンが、実際のテレビジョン受像機TVのコントローラと同様の配置で設けられたものである。
図7に示す例は、操作対象機器Dがビデオテープレコーダ等の画像記録装置である場合の、テレビジョン放送の録画予約操作に用いられる仮想コントローラCである。この仮想コントローラCは、番組表の体裁をなしており、この番組表において、番組情報が記載された各欄CLが、それぞれ標識画像Pとされている。これら標識画像Pに対応する指示ポイントは、それぞれの欄CLに記載された番組の録画予約指令に対応している。
図8に示す例は、操作対象機器Dがビデオデッキ等の画像再生装置またはオーディオプレーヤ等である場合の仮想コントローラCである。この仮想コントローラCには、標識画像Pとして、操作ボタンとともに、再生対象を選択するメニュー(選択肢)も表示されるようになっている。各操作ボタンに対応する指示ポイントは、それぞれ操作ボタンの機能と同じ動作指令に対応しており、各メニューに対応する指示ポイントは、それぞれ各メニューを選択する動作指令に対応している。
図9に示す例は、操作対象機器Dが明るさの調整が可能な照明装置である場合の仮想コントローラCである。この仮想コントローラCには、明るさ調整用のスライドボリュームVが設けられている。
このスライドボリュームVは、スライダT(ツマミ)のスライド方向に沿って複数の区画に分割されており(但しこれらの区画の境界は表示されない)、各区画がそれぞれ標識画像Pとされている。
制御装置23は、これら標識画像Pが重畳される指示ポイントにそれぞれ照明装置の明るさの設定値を設定しており、使用者が指示した指示ポイントの設定値に合わせて照明装置の明るさを調整する。
これら指示ポイントの設定値は、対応する標識画像PのスライドボリュームVにおける位置を反映した値とされている。具体的には、対応する標識画像PがスライドボリュームVのMINと表示された側に位置している指示ポイントほど設定値が小さくなり、対応する標識画像PがスライドボリュームVのMAXと表示された側に位置している指示ポイントほど設定値が大きくなっている。
このスライドボリュームVは、スライダT(ツマミ)のスライド方向に沿って複数の区画に分割されており(但しこれらの区画の境界は表示されない)、各区画がそれぞれ標識画像Pとされている。
制御装置23は、これら標識画像Pが重畳される指示ポイントにそれぞれ照明装置の明るさの設定値を設定しており、使用者が指示した指示ポイントの設定値に合わせて照明装置の明るさを調整する。
これら指示ポイントの設定値は、対応する標識画像PのスライドボリュームVにおける位置を反映した値とされている。具体的には、対応する標識画像PがスライドボリュームVのMINと表示された側に位置している指示ポイントほど設定値が小さくなり、対応する標識画像PがスライドボリュームVのMAXと表示された側に位置している指示ポイントほど設定値が大きくなっている。
また、この例では、情報処理装置23は、スライダTを、スライドボリュームV上の使用者が指示した位置に移動させる構成とされており、これによって使用者が現在の明るさの設定状態を視認することができるようになっている。
この例では、使用者が、図9においてスライダTよりもMINと表示される側の領域を指示した場合には、情報処理装置23は、照明装置の明るさを低減させ、使用者がスライダTよりもMAXと表示される側の領域を指示した場合には、情報処理装置23は、照明装置の明るさを増加させる。
[第二実施形態]
以下、本発明の第二実施形態について、図10を用いて説明する。
本実施形態では、本発明が適用される遠隔操作システムについて説明する。
この遠隔操作システムは、図10のブロック図に示すように、使用者に装着されて機器を遠隔操作するための操作装置31と、この操作装置31の外部に設置される外部機器32とを有している。
以下、本発明の第二実施形態について、図10を用いて説明する。
本実施形態では、本発明が適用される遠隔操作システムについて説明する。
この遠隔操作システムは、図10のブロック図に示すように、使用者に装着されて機器を遠隔操作するための操作装置31と、この操作装置31の外部に設置される外部機器32とを有している。
操作装置31は、第一実施形態に示した操作装置1において、記憶装置22をなくし、通信装置21として、操作対象機器Dと通信を行う第一通信装置21aと、外部機器32と通信を行う第二通信装置21bとを設けたものである。なお、第一通信装置21a、第二通信装置21bとして、それぞれ独立した通信装置を用いてもよく、また、一つの通信装置がこれら第一通信装置21aと第二通信装置21bとを兼ねていてもよい。
外部機器32は、機器の識別情報を記憶する記憶装置22と、操作装置31の第二通信装置21bと通信を行う第三通信装置33と、操作装置13から送られてくる画像情報と記憶装置22に記憶されている識別情報とに基づいて操作対象機器Dを特定する機器特定装置34とを備えている。ここで、機器特定装置34は、CPU(中央演算装置)によって構成されている。
このように構成される遠隔操作システムでは、操作装置31に設けられた撮像装置3が取得した画像情報が、第二通信装置21bを介して外部機器32に送信される。
この画像情報と外部機器32内の記憶装置22に記憶された識別情報とに基づいて、外部機器32に設けられた機器特定装置34による操作対象機器Dの特定が行われ、この機器特定情報が、第三通信装置33及び第二通信装置21bを介して操作装置31の情報処理装置23に送信される。
この画像情報と外部機器32内の記憶装置22に記憶された識別情報とに基づいて、外部機器32に設けられた機器特定装置34による操作対象機器Dの特定が行われ、この機器特定情報が、第三通信装置33及び第二通信装置21bを介して操作装置31の情報処理装置23に送信される。
情報処理装置23は、このように操作対象機器Dが特定されたのちは、入力部24から入力された動作指令を、第一通信装置21aを介して操作対象機器Dに送出して、操作対象機器Dの遠隔操作を行う。
すなわち、この遠隔操作システムにおいても、使用者が機器を視界内に位置させるだけで、操作対象機器Dが特定されて、この操作対象機器Dを遠隔操作することが可能となる。
すなわち、この遠隔操作システムにおいても、使用者が機器を視界内に位置させるだけで、操作対象機器Dが特定されて、この操作対象機器Dを遠隔操作することが可能となる。
さらに、この遠隔操作システムでは、操作装置31が、外部機器32と通信することによって機器特定情報を得ているので、その分、操作装置31自体を小型、軽量とすることができる。これにより、使用者の負担が少なくて済み、使用者の自由度が向上する。
また、この遠隔操作システムでは、操作装置31の情報処理装置23が、表示装置4に操作対象機器Dの動作状況を表示させるので、使用者は操作対象機器Dの動作状況を把握しながら操作対象機器Dの遠隔操作を行うことができる。
また、この遠隔操作システムでは、操作装置31の情報処理装置23が、表示装置4に操作対象機器Dの動作状況を表示させるので、使用者は操作対象機器Dの動作状況を把握しながら操作対象機器Dの遠隔操作を行うことができる。
[第三実施形態]
以下、本発明の第三実施形態について、図11を用いて説明する。
本実施形態では、本発明が適用される遠隔操作システムについて説明する。
この遠隔操作システムは、図11のブロック図に示すように、使用者に装着されて機器を遠隔操作するための操作装置41を有している。この操作装置41は、第一実施形態に示した操作装置1において、記憶装置22をなくしたものである。
また、この遠隔操作システムでは、操作装置41によって操作される機器として、自身の識別情報を記憶する記憶装置42と、操作装置41と通信を行う第四通信装置43とを有する機器が用いられる。
以下、本発明の第三実施形態について、図11を用いて説明する。
本実施形態では、本発明が適用される遠隔操作システムについて説明する。
この遠隔操作システムは、図11のブロック図に示すように、使用者に装着されて機器を遠隔操作するための操作装置41を有している。この操作装置41は、第一実施形態に示した操作装置1において、記憶装置22をなくしたものである。
また、この遠隔操作システムでは、操作装置41によって操作される機器として、自身の識別情報を記憶する記憶装置42と、操作装置41と通信を行う第四通信装置43とを有する機器が用いられる。
このように構成される遠隔操作システムでは、操作装置41の情報処理装置23が、通信装置21によって機器の記憶装置42から入手した機器の識別情報に基づいて機器の識別を行って操作対象機器Dとして認識し、使用者が入力した動作指令を、通信装置21によって操作対象機器Dに送出する。
すなわち、この遠隔操作システムでは、操作対象機器Dを自動的に特定して、この操作対象機器Dを遠隔操作することが可能となる。
すなわち、この遠隔操作システムでは、操作対象機器Dを自動的に特定して、この操作対象機器Dを遠隔操作することが可能となる。
ここで、上記各実施の形態では、操作対象機器への動作指令を入力するための入力部が、操作パネルを表示する表示装置の表示する虚像によって構成された例を示したが、これに限られることなく、筐体2の例えば側面2dに操作ボタン等からなる入力部を設置して、使用者が操作装置1を保持している手で操作ボタンを操作することで動作指令を入力することができるようにしてもよい。
また、上記各実施の形態では、各通信装置が無線通信装置である例を示したが、これらのうちいずれかもしくは全てが有線通信装置であってもよい。
また、上記各実施の形態では、各通信装置が無線通信装置である例を示したが、これらのうちいずれかもしくは全てが有線通信装置であってもよい。
1,31,41 操作装置
3 撮像装置
4 表示装置
21 通信装置
22,42 記憶装置
23 情報処理装置
24 入力部
21a 第一通信装置
21b 第二通信装置
32 外部機器
33 第三通信装置
34 機器特定装置
P 標識画像
3 撮像装置
4 表示装置
21 通信装置
22,42 記憶装置
23 情報処理装置
24 入力部
21a 第一通信装置
21b 第二通信装置
32 外部機器
33 第三通信装置
34 機器特定装置
P 標識画像
Claims (5)
- 機器を遠隔操作するための操作装置であって、
使用者の視界内の領域を撮像する撮像装置と、
前記使用者の視界方向前方に画像を虚像として重畳表示する表示装置と、
前記機器と通信を行う通信装置と、
前記機器の識別情報を含む情報を記憶する記憶装置と、
前記表示装置及び前記通信装置を制御する情報処理装置と、
前記使用者の動作指令を前記情報処理装置に入力するための入力部とを有しており、
前記情報処理装置が、前記撮像装置によって得られた前記機器の画像情報と前記記憶装置に記憶された前記識別情報とに基づいて、前記使用者の視界上に位置する前記機器を識別して操作対象機器として認識し、前記通信装置に、前記入力部から入力された動作指令を前記操作対象機器に送出させる操作装置。 - 前記撮像装置、前記表示装置、及び前記情報処理装置とが前記入力部を構成しており、
前記情報処理装置が、前記撮像装置の撮像範囲中に、前記操作対象機器の動作指令に対応する指示ポイントを設定し、前記表示装置によって前記指示ポイントを示す標識画像を表示させ、前記撮像装置によって撮像された画像情報から、前記使用者の身体部分または前記使用者が保持する指示具の位置情報を検出して、前記身体部分または前記指示具の指示する前記指示ポイントに対応する動作指令が入力されたと認識する請求項1記載の操作装置。 - 機器を遠隔操作するための操作装置であって、
使用者の視界内の領域を撮像する撮像装置と、
前記使用者の視界方向前方に画像を虚像として重畳表示する表示装置と、
前記機器と通信を行って該機器の識別情報を入手する通信装置と、
前記表示装置及び前記通信装置を制御する情報処理装置とを有しており、
前記情報処理装置が、前記撮像装置の撮像範囲中に、前記操作対象機器の動作指令に対応する指示ポイントを設定し、前記表示装置によって前記指示ポイントを示す標識画像を表示させ、前記撮像装置によって撮像された画像情報から、前記使用者の身体部分または前記使用者が保持する指示具の位置情報を検出して、前記身体部分または前記指示具の指示する前記指示ポイントに対応する動作指令が入力されたと認識し、前記通信装置によって得られた前記機器の識別情報に基づいて、前記使用者の視界上に位置する前記機器を識別して操作対象機器として認識し、前記通信装置に、前記動作指令を前記操作対象機器に送出させる操作装置。 - 機器を遠隔操作するための操作装置であって、
使用者の視界内の領域を撮像する撮像装置と、
前記使用者の視界方向前方に画像を虚像として重畳表示する表示装置と、
前記機器と通信を行う第一通信装置と、
外部に配置され、前記機器の識別情報を記憶していて、該識別情報と画像情報とに基づいて操作対象機器を特定する外部機器に対し、画像情報を送信して機器特定情報を受信する第二通信装置と、
前記表示装置、第一通信装置及び第二通信装置を制御する情報処理装置と、
前記機器への動作指令を入力するための入力部とを備え、
前記情報処理装置が、第二通信装置によって、前記撮像装置により取得された画像情報を前記外部機器に送信して該外部機器から機器特定情報を受信し、受信した機器特定情報により特定された操作対象機器に対して、前記入力部から入力された動作指令を前記第一通信装置によって送出させる操作装置。 - 請求項4に記載の操作装置と、
該操作装置の外部に配置された外部機器とを備え、
該外部機器が、前記機器の識別情報を記憶する記憶装置と、前記操作装置と通信を行う第三通信装置と、前記操作装置から送られてくる画像情報と前記記憶装置に記憶されている識別情報とに基づいて操作対象機器を特定する機器特定装置とを備え、
該機器特定装置により特定された機器に関する機器特定情報を、前記第三通信装置を介して前記操作装置に送信する遠隔操作システム。
Priority Applications (1)
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JP2004339292A JP2006146803A (ja) | 2004-11-24 | 2004-11-24 | 操作装置及び遠隔操作システム |
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