JP2006146714A - 面談スケジュール生成方法及び面談スケジュール生成プログラム - Google Patents

面談スケジュール生成方法及び面談スケジュール生成プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 本発明は、参加者の意思を反映させながら、効率的に面談スケジュールを生成することができる面談スケジュール生成方法及び面談スケジュール生成プログラムを提供する。
【解決手段】 ホストシステム20の管理コンピュータ21は、参加者についての組み合わせを生成し、面談希望データ記憶部22から各組み合わせについて面談希望順位を取得する。次に、すべての組み合わせについてマッチング指数を計算し、マッチングデータ記憶部23に記録する。次に、管理コンピュータ21は、マッチング指数が最小の組み合わせを特定し、この組み合わせについての面談スケジュールをスケジュールデータ記憶部24に記録する。そして、この組み合わせを構成する参加者について第1回設定済フラグをマッチングデータ記憶部23に記録する。管理コンピュータ21は、面談を設定できる限り、面談スケジュール生成処理を繰り返す。
【選択図】 図1

Description

本発明は、参加者の面談スケジュールを生成するための面談スケジュール生成方法及び面談スケジュール生成プログラムに関する。
企業活動の中では、付き合いのない他社と取引や情報交換を行なうことにより、新しいパートナーを見つけてビジネスを展開することができる場合がある。また、会員から提供された個人情報に基づいて相性や条件の一致するお見合相手を見つけだし、お見合を実施するまでの情報交換の仲介を行なうサービスも提供されている。
このようなパートナー探しについて各種技術が公開されている。例えば、インターネットビジネスパートナー検索システムが公開されている。(例えば、特許文献1参照。)。このインターネットビジネスパートナー検索システムでは、買手側から発注しようとする製品に関しての情報の入力を受け付ける。その入力情報に基づき発注情報を生成して売手側に通知する。このため、買手クライアントからインターネットビジネスパートナー検索システムへの発注製品登録時、各ニーズにマッチングする必須情報を予めビジネスパートナー検索サーバに記録させるシステムデータベースを備える。更に、買手クライアントにその記録情報を通知する。インターネット上において、売手が売手情報を登録し、買手は発注製品情報を登録することにより、簡易に売手、買手が求める製品のコスト、製品の製作や納品等の時間、製品の品質、製品の安全性、セキュリティ等の各ニーズにマッチングする情報を自動的に選択することができる。
また、ユーザ相互間で公開する情報を公開相手に応じて設定可能とすることにより、ユーザの意思を反映した情報提供を行なうことのできる会談相手の検索システムに関する技術も公開されている。(例えば、特許文献2参照。)。この検索システムでは、会談候補者の個人情報を有し、一の会談候補者が他の会談候補者に自己の個人情報を提供する際、当該個人情報のうち前記他の会談候補者への公開を許容する個人情報を設定する。この結果、ユーザ相互間で公開する情報を公開相手に応じて設定可能とすることにより、ユーザの意思を反映した情報提供を行なうことができる。
また、サプライヤが価値ある情報をユーザの属性に応じて開示できると共に、ユーザが匿名で参加することができる商談仲介システムに関する技術も公開されている。(例えば、特許文献3参照。)。この商談仲介システムでは、サプライヤが商品情報や商談情報を開示するためのコンテンツごとに、当該コンテンツを開示できるユーザの属性を限定する条件が設定される。ユーザはこのシステムに登録する際に、自己の属性情報をシステムに記憶する。ユーザがサプライヤのコンテンツを検索する際に、商談仲介プログラムのマッチングモジュールが、ユーザの属性とコンテンツに設定された条件のマッチングを行ない、コンテンツに設定されている開示可能なユーザの属性によってアクセスできるようにしている。
特開2001−306857号公報(第1頁) 特開2002−279218号公報(第1頁) 特開2002−169986号公報(第1頁)
上述のように、今日、インターネットの発達により、ネットワークを介して多様なパートナー探しの機会が提供されている。このような技術では、相手の属性によって客観的に
パートナー探しが行なわれる。しかし、パートナー探しにおいては、客観的な属性によってのみ相性が決まるものではない。ここでは、当事者が希望する相手と話し合う機会を設定することが大切である。
このようなマッチングを行なうためには、多くの参加者を募り、参加者に相手方の選択肢を多くして面談の機会を提供することが大切である。しかし、参加者数が多くなった場合、多様な参加者の組み合わせが可能であるため、そのスケジューリングには大きな負荷がかかる。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、その目的は、参加者の意思を反映させながら、効率的に面談スケジュールを生成することができる面談スケジュール生成方法及び面談スケジュール生成プログラムを提供することにある。
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、複数の参加者から他の参加者に対する面談希望順位を記録する面談希望データ記憶手段と、参加者間のマッチング指数を記録するマッチングデータ記憶手段と、面談スケジュールを記録するスケジュールデータ記憶手段と、管理コンピュータとを用いて、面談スケジュールを生成する方法であって、前記管理コンピュータが、参加者について、すべての組み合わせを生成する組み合わせ生成段階と、各組み合わせを構成する第1、第2の参加者について、第1の参加者から第2の参加者に対する面談希望順位と、第2の参加者から第1の参加者に対する面談希望順位とを抽出し、2つの面談希望順位を、所定の単調関数に代入してマッチング指数を算出するマッチング指数算出段階と、前記マッチング指数の順番に基づいて、この組み合わせの面談スケジュールを設定して前記スケジュールデータ記憶手段に記録し、この組み合わせを構成する参加者を含む組み合わせに対して設定済フラグを前記マッチングデータ記憶手段に記録するスケジュール設定処理を実行するスケジュール設定段階とを含み、前記設定済フラグが記録されていない組み合わせについて、前記スケジュール設定処理を繰り返す段階を含むことを要旨とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の面談スケジュール生成方法において、前記スケジュールデータ記憶手段には、同一の面談時間帯において面談を設定するための設定枠が記録され、前記スケジュール設定処理の繰り返しは、面談スケジュールによって全部の設定枠が埋まるまで繰り返すことを要旨とする。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の面談スケジュール生成方法において、前記スケジュールデータ記憶手段には少なくとも第1の面談時間帯及び第2の面談時間帯に関する設定枠が記録され、前記スケジュール設定処理の繰り返しにより、前記第1の面談時間帯の全部の設定枠が埋まった場合、前記マッチングデータ記憶手段に記録された設定済フラグを消去する段階と、前記スケジュールデータ記憶手段に面談スケジュールが設定された組み合わせを除いて、第2の面談時間帯の設定枠に対してスケジュール設定処理を繰り返すことを要旨とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか1つに記載の面談スケジュール生成方法において、前記スケジュール設定処理は、マッチング指数が予め設定された基準値を超える組み合わせを抽出して実行し、前記スケジュール設定処理の繰り返しは、前記基準値を超える組み合わせがなくなるまで繰り返すことを要旨とする。
請求項5に記載の発明は、複数の参加者から他の参加者に対する面談希望順位を記録する面談希望データ記憶手段と、参加者間のマッチング指数を記録するマッチングデータ記憶手段と、面談スケジュールを記録するスケジュールデータ記憶手段と、管理コンピュー
タとを用いて、面談スケジュールを生成するプログラムであって、前記管理コンピュータを、参加者について、すべての組み合わせを生成する組み合わせ生成手段と、各組み合わせを構成する第1、第2の参加者について、第1の参加者から第2の参加者に対する面談希望順位と、第2の参加者から第1の参加者に対する面談希望順位とを抽出し、2つの面談希望順位を、所定の単調関数に代入してマッチング指数を算出するマッチング指数算出手段と、前記マッチング指数の順番に基づいて、この組み合わせの面談スケジュールを設定して前記スケジュールデータ記憶手段に記録し、この組み合わせを構成する参加者を含む組み合わせに対して設定済フラグを前記マッチングデータ記憶手段に記録するスケジュール設定処理を実行するスケジュール設定手段とを含み、前記設定済フラグが記録されていない組み合わせについて、前記スケジュール設定処理を繰り返す手段として機能させることを要旨とする。
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の面談スケジュール生成プログラムにおいて、前記スケジュールデータ記憶手段には、同一の面談時間帯において面談を設定するための設定枠が記録され、前記スケジュール設定処理の繰り返しは、面談スケジュールによって全部の設定枠が埋まるまで繰り返すことを要旨とする。
請求項7に記載の発明は、請求項6に記載の面談スケジュール生成プログラムにおいて、前記スケジュールデータ記憶手段には少なくとも第1の面談時間帯及び第2の面談時間帯に関する設定枠が記録され、前記スケジュール設定処理の繰り返しにより、前記第1の面談時間帯の全部の設定枠が埋まった場合、前記マッチングデータ記憶手段に記録された設定済フラグを消去する段階と、前記スケジュールデータ記憶手段に面談スケジュールが設定された組み合わせを除いて、第2の面談時間帯の設定枠に対してスケジュール設定処理を繰り返すことを要旨とする。
請求項8に記載の発明は、請求項5〜7のいずれか1つに記載の面談スケジュール生成プログラムにおいて、前記スケジュール設定処理は、マッチング指数が予め設定された基準値を超える組み合わせを抽出して実行し、前記スケジュール設定処理の繰り返しは、前記基準値を超える組み合わせがなくなるまで繰り返すことを要旨とする。
(作用)
請求項1又は5に記載の発明によれば、第1の参加者から第2の参加者に対する面談希望順位と、第2の参加者から第1の参加者に対する面談希望順位とを抽出し、2つの面談希望順位を、所定の単調関数に代入してマッチング指数を算出する。このため、両者の希望を考慮したマッチング指数を用いて面談を設定することができる。そして、面談スケジュールをスケジュールデータ記憶手段に記録した場合、この参加者を含む組み合わせに対して設定済フラグをマッチングデータ記憶手段に記録するため、既に面談が設定された参加者のダブルブッキングを排除できる。そして、設定済フラグが記録されていない組み合わせについてスケジュール設定処理を繰り返すため、先に算出したマッチング指数を用いて、順次面談を設定することができる。
請求項2又は6に記載の発明によれば、スケジュール設定処理の繰り返しは、面談スケジュールによって全部の設定枠が埋まるまで繰り返されるため、面談時間を有効に利用し、効率的な面談スケジュールを設定することができる。
請求項3又は7に記載の発明によれば、スケジュール設定処理の繰り返しにより、第1の面談時間帯の全部の設定枠が埋まった場合、マッチングデータ記憶手段に記録された設定済フラグを消去するため、第2の面談時間帯に新たに面談を設定することができる。この場合、スケジュールデータ記憶手段に面談スケジュールが設定された組み合わせを除いて、第2の面談時間帯の設定枠に対してスケジュール設定処理を繰り返すため、より多く
の参加者の面談を設定することができる。
請求項4又は8に記載の発明によれば、スケジュール設定処理は、マッチング指数が予め設定された基準値を超える組み合わせを抽出し、この基準値を超える組み合わせがなくなるまでスケジュール設定処理を繰り返す。このため、面談希望の薄い組み合わせを除いて、効率的に面談を設定することができる。
本発明によれば、参加者の意思を反映させながら、効率的に面談スケジュールを生成することができる。
以下、本発明を具体化した一実施形態を、図1〜図10に従って説明する。本実施形態では、複数の参加者が面談を行なうことによって相互の情報交換を行なう機会を提供するビジネスマッチングフォーラム(BMフォーラム)を開催する。このBMフォーラムでは、参加者同士で、新しい取引関係を構築するために面談を行なう機会を提供する。このBMフォーラムにおいて、面談を行なう組み合わせと面談スケジュールの生成を管理するための面談スケジュール生成方法及び面談スケジュール生成プログラムとして説明する。
本実施形態では、参加者がBMフォーラムに参加する場合、図1に示すように参加者端末10を用いる。この端末は、ネットワークNを介してホストシステム20に接続される。
このホストシステム20は、参加者の面談希望を考慮しながら面談を行なわせる参加者の組み合わせを生成し、BMフォーラムにおける面談のスケジュールの管理処理を実行する。図1に示すように、ホストシステム20は管理コンピュータ21を備えている。
管理コンピュータ21は、図示しないCPU、RAM及びROM等を有し、後述する処理(組み合わせ生成段階、マッチング指数算出段階、スケジュール設定段階等を含む処理)を行なう。このための面談スケジュール生成プログラムを実行することにより、管理コンピュータ21は、組み合わせ生成手段、マッチング指数算出手段、スケジュール設定手段等として機能する。
また、ホストシステム20は、面談希望データ記憶手段としての面談希望データ記憶部22、及びマッチングデータ記憶手段としてのマッチングデータ記憶部23、スケジュールデータ記憶手段としてのスケジュールデータ記憶部24を備え、それぞれ管理コンピュータ21に接続されている。
図2に示すように、面談希望データ記憶部22には、参加者の面談に関する面談希望データ220が記録される。この面談希望データ220は、参加者が面談希望の相手を、参加者端末10を用いて登録した場合に記録される。面談希望データ220は、参加者識別子、面談希望相手先識別子及び面談希望順位に関するデータを含んで構成されている。
参加者識別子データ領域には、BMフォーラムに参加する各参加者に割り振られた識別子に関するデータが記録される。この参加者識別子を用いることにより、顧客情報記憶部(図示せず)から、顧客の氏名等、顧客の属性情報を取得することができる。
面談希望相手先識別子データ領域には、この参加者が面談を希望する相手先を特定するための参加者識別子に関するデータが記録される。
面談順位データ領域には、この参加者が、この面談希望相手先との面談を希望する優先
順位に関するデータが記録される。BMフォーラムに参加を希望する参加者は相手先と、その面談希望順位を決める。この面談希望順位は、最優先の「1位」から順次設定され、面談希望がない場合には、「禁止フラグ」が記録される。
図3に示すように、マッチングデータ記憶部23には、BMフォーラムにおいて面談を設定するマッチングデータ230が記録される。このマッチングデータ230は、BMフォーラムにおいて面談を設定する場合に記録される。このマッチングデータ230は、第1参加者識別子、第2参加者識別子、マッチング指数、面談設定フラグ、及び面談確定フラグに関するデータから構成されている。
第1参加者識別子、第2参加者識別子データ領域には、BMフォーラムに参加する参加者の識別子に関するデータが記録される。そして、第1参加者識別子、第2参加者識別子により面談の組み合わせが特定される。
マッチング指数データ領域には、この第1参加者と第2参加者との組み合わせについて、後述する処理により算出された関数値に関するデータが記録される。
面談設定フラグデータ領域には、この第1参加者又は第2参加者の内、少なくとも一方の面談が決定された場合に設定済フラグが記録される。この設定済フラグは、この参加者に関する他の面談の設定を排除するために用いられる。例えば、A社とB社との面談を決定した場合には、A社の参加者識別子を含むマッチングデータ230、及びB社の参加者識別子を含むマッチングデータ230の面談設定フラグデータ領域には、設定済フラグが記録される。この設定済フラグが記録されたマッチングデータ230は、後述するように、同じ面談時間帯においては用いないことになる。
面談確定フラグデータ領域には、この第1参加者、第2参加者の面談が確定したことを示すフラグが記録される。例えば、A社とB社との面談を決定した場合には、A社及びB社の参加者識別子を含むマッチングデータ230の面談確定フラグデータ領域には、確定済フラグが記録される。同日に複数回の面談時間帯がある場合には、この一度、確定済フラグが記録されたマッチングデータ230は、後述するように他の面談時間帯では用いないことになる。
図4に示すように、スケジュールデータ記憶部24には、BMフォーラムにおいて面談を設定するスケジュールデータ240が記録されている。このスケジュールデータ240は、BMフォーラムにおいて面談のスケジュールを決定する場合に記録される。このスケジュールデータ240は、BMフォーラムが実施される面談時間帯や、BMフォーラムの会場に設置されるテーブルが決まった場合に、その時間帯やテーブル毎に記録される。このスケジュールデータ240は、面談時間帯、テーブル識別子、第1参加者識別子、及び第2参加者識別子に関するデータから構成されている。そして、一つの面談時間帯及びテーブル識別子によって、面談を設定するための設定枠が構成される。
面談時間帯データ領域には、このBMフォーラムにおいて、面談が行なわれる時間帯が記録される。例えば、複数の面談時間帯を設定する場合、「第1回 13:00〜13:50」、「第2回 14:00〜14:50」、「第3回 15:00〜15:50」のように、各時間帯を特定するためのデータが記録される。
テーブルデータ領域には、BMフォーラムの会場に設置され、面談が設定された組み合わせの面談が実行されるテーブルを特定するための識別子に関するデータが記録される。BMフォーラムの会場には、複数のテーブルが設定され、例えば、「テーブルA」、「テーブルB」、「テーブルC」のようにテーブル毎に割り振られた識別子が記録される。
そして、一つの面談時間帯及びテーブル識別子によって、面談を設定するための設定枠が構成される。そして、第1参加者識別子、第2参加者識別子データ領域には、この設定枠において面談が設定された各参加者を特定するための識別子に関するデータが記録される。
上記のように構成されたシステムを用いて、BMフォーラムにおける面談の組み合わせの決定に関する処理手順を、以下に説明する。
(参加者登録処理)
まず、主催者はBMフォーラムへの参加者を募る。具体的には、ホストシステム20の管理コンピュータ21は、BMフォーラム開催の案内を顧客に通知する。BMフォーラムに参加を希望する顧客は、参加希望通知をホストシステム20に送信する。そして、参加者が決まった場合、各参加者の参加者端末10に、BMフォーラムへの参加者リストを送信する。この参加者リストに中には、他の参加者名、参加者識別子、参加者の概要が記載されている。
参加者リストを受信した参加者は、図7に示すように、面談を希望する参加者と、その面談希望順位を決定する。また、面談を希望しない相手先がある場合には、「面談不要」を決定する。そして、参加者端末10を用いて、参加者識別子毎に面談希望順位に関するデータを設定した参加者リストを生成する。この場合、「面談不要」の場合には、面談希望順位として面談不要フラグを設定する。そして、生成した参加者リストをホストシステム20に返信する。この面談希望リストは、送信元の参加者識別子、面談希望相手先識別子とそれに対応した面談希望順位に関するデータを含む。
この面談希望リストを受信したホストシステム20の管理コンピュータ21は、面談希望データ記憶部22に面談希望データ220を記録する。具体的には、図7に示すように、面談希望リストを送信した送信元の参加者識別子を特定し、面談希望相手先識別子毎に面談希望順位を含めた面談希望データ220を面談希望データ記憶部22に記録する。
(第1回目の面談スケジュール生成処理)
各参加者から受信した面談希望リストの登録を完了した場合、管理コンピュータ21は、面談スケジュール生成処理を実行する。この面談スケジュール生成処理について図5を用いて説明する。
まず、管理コンピュータ21は、参加者についての組み合わせを生成する(ステップS1−1)。ここで、参加者識別子をMi、Mjで表すと、すべてのMi、Mjについて、組み合わせ(Mi,Mj)を生成する。この場合、(Mi,Mj)と(Mj,Mi)とは別の組み合わせとして生成する。例えば、A社〜J社の10社がBMフォーラムに参加する場合、任意の2社を組み合せて、10×9=90通りの組み合わせを生成する。そして、更に、管理コンピュータ21は、生成した組み合わせに関するマッチングデータ230を生成し、マッチングデータ記憶部23に記録する。この場合、マッチングデータ230の面談設定フラグデータ領域と面談確定フラグデータ領域は初期的に空欄にしておく。更に、管理コンピュータ21は、面談希望順位として面談不要フラグが記録された面談希望データ220については、この組み合わせに関するマッチングデータ230を使用禁止にするため、面談確定フラグに禁止フラグを記録する。
次に、管理コンピュータ21は、組み合わせ(Mi,Mj)について面談希望順位(Xij)を取得する(ステップS1−2)。ここで、第1参加者識別子Miから第2参加者識別子Mjに対する面談希望順位(Xij)と、第2参加者識別子Mjから第1参加者識別子Miの面談希望順位(Xji)とを、面談希望データ記憶部22から取得する。
次に、管理コンピュータ21は、すべての組み合わせ(Mi,Mj)について、マッチング指数Zijを計算する(ステップS1−3)。このマッチング指数Zijは、先のステップで取得した面談希望順位(Xij)と、面談希望順位(Xji)とを用いて算出する。本実施形態では、以下の式を用いて算出する。
Zij=f(Xij,Xji)=Xij*10+Xji
このような単調関数を用いることにより、2つの参加者が相思相愛の場合、マッチング指数Zijは小さくなる。例えば、図8に示すように、A社のB社に対する面談希望順位は「1位」であって、B社のA社に対する面談希望順位が「2位」の場合、ZAB=12、ZBA=21になる。このように、参加者にとって、自分の面談希望順位が高い場合、自分から見たマッチング指数Zijが小さい数字になる。そして、図8に示すマッチングデータ230が生成される。そして、管理コンピュータ21は、ここで計算したマッチング指数Zijを、マッチングデータ230のマッチング指数データ領域に記録する。
次に、管理コンピュータ21は、マッチング指数Zijが最小の組み合わせ(Mi,Mj)を特定する(ステップS1−4)。具体的には、まず、管理コンピュータ21は、面談設定データ領域に設定済フラグの記録されていないマッチングデータ230を特定する。そして、特定されたマッチングデータ230に記録されたマッチング指数を、相互に比較して、最も小さい値のマッチング指数Zijが記録されたマッチングデータ230を特定する。
管理コンピュータ21は、組み合わせ(Mi,Mj)についての面談スケジュールを設定する(ステップS1−5)。具体的には、管理コンピュータ21は、第1回目のスケジュールデータ240の中から、第1、第2参加者識別子の記録されていないスケジュールデータ240を特定する。そして、図9に示すように、このスケジュールデータ240に、先のステップで特定したマッチングデータ230の組み合わせ(Mi,Mj)について、第1参加者識別子、第2参加者識別子を記録する。
更に、管理コンピュータ21は、この組み合わせ(Mi,Mj)のマッチングデータ230の面談確定データ領域に、第1回面談設定を意味する第1回確定済フラグを記録する(ステップS1−6)。
次に、管理コンピュータ21は、Mi又はMjを含む組み合わせ(Mi,Mj)について第1回設定済みフラグを記録する(ステップS1−7)。具体的には、管理コンピュータ21は、マッチングデータ記憶部23において、Mi又はMjを参加者識別子として含むマッチングデータ230を特定する。そして、このマッチングデータ230の面談設定データ領域に、設定済フラグを記録する。例えばA社とB社の面談を決定した場合には、組み合わせ(A,C)〜(A,J)、及び組み合わせ(B,C)〜(B,J)に関するマッチングデータ230の面談設定データ領域に設定済フラグを記録する。
次に、管理コンピュータ21は、組み合わせ可能な面談を設定できるかどうかを検索する(ステップS1−8)。具体的には、まず、管理コンピュータ21は、第1回の面談時間帯について面談設定可能なスケジュールデータ240が残っているかどうかを、スケジュールデータ記憶部24を用いて検索する。更に、管理コンピュータ21は、面談設定フラグや面談確定フラグが付与されておらず、かつマッチング指数の記録されたマッチングデータ230が残っているかどうかを、マッチングデータ記憶部23を用いて検索する。
面談を設定可能な場合(ステップS1−8において「YES」の場合)、管理コンピュータ21は、ステップS1−4以降の処理を繰り返す。具体的には、面談設定可能なスケジュールデータ240が残っており、かつマッチング指数の記録されたマッチングデータ230が残っている場合、管理コンピュータ21は、再度、ステップS1−4以降の処理
を繰り返す。
一方、面談を設定できない場合(ステップS1−8において「NO」の場合)、管理コンピュータ21は、1回目の面談設定を終了する。具体的には、面談設定可能なスケジュールデータ240が残っていない場合や、マッチング指数の記録されたマッチングデータ230が残っていない場合には、面談設定を終了する。
(第2回目以降の面談スケジュール生成処理)
BMフォーラムにおいて、複数の面談時間帯を設定している場合には、1回目の面談設定の終了後、以下の処理を実行する。この面談スケジュール生成処理について図6を用いて説明する。
ここでは、まず、管理コンピュータ21は、設定済みフラグを削除する(ステップS2−1)。具体的には、マッチングデータ記憶部23に記録されたマッチングデータ230の面談設定フラグデータ領域に記録された設定済フラグを削除する。
次に、管理コンピュータ21は、マッチング指数Zijが最小の組み合わせ(Mi,Mj)を特定する(ステップS2−2)。具体的には、まず、面談確定フラグの付与された組み合わせ(Mi,Mj)を除いて、面談設定データ領域に設定済フラグの記録されていないマッチングデータ230を特定する。そして、特定されたマッチングデータ230のマッチング指数データ領域に記録されたマッチング指数を相互に比較して、最も小さい値のマッチング指数Zijが記録されたマッチングデータ230を特定する。
次に、管理コンピュータ21は、組み合わせ(Mi,Mj)についての面談スケジュールを設定する(ステップS2−3)。具体的には、管理コンピュータ21は、第2回目のスケジュールデータ240であって、第1参加者識別子、第2参加者識別子の記録されていないスケジュールデータ240を特定し、このスケジュールデータ240に先のステップで特定したマッチングデータ230の組み合わせ(Mi,Mj)について、第1、第2参加者識別子を記録する。更に、この組み合わせ(Mi,Mj)のマッチングデータ230の面談確定データ領域に、第2回面談設定を意味する第2回確定済フラグを記録する。
管理コンピュータ21は、Mi又はMjを含む組み合わせ(Mi,Mj)について第2回設定済みフラグを記録する(ステップS2−4)。具体的には、管理コンピュータ21は、Mi又はMjを参加者識別子として含むマッチングデータ記憶部23の中でマッチングデータ230を特定する。
更に、管理コンピュータ21は、この組み合わせ(Mi,Mj)のマッチングデータ230の面談確定データ領域に、第2回面談設定を意味する第2回確定済フラグを記録する(ステップS2−5)。
管理コンピュータ21は、組み合わせ可能な面談を設定できるかどうかを検索する(ステップS2−6)。具体的には、まず、管理コンピュータ21は、第2回の面談時間帯について面談設定可能なスケジュールデータ240が残っているかどうかを、スケジュールデータ記憶部24を用いて検索する。更に、管理コンピュータ21は、面談設定フラグや面談確定フラグが付与されておらず、マッチング指数の記録されたマッチングデータ230が残っているかどうかを、マッチングデータ記憶部23を用いて検索する。
面談を設定可能な場合(ステップS2−6において「YES」の場合)、管理コンピュータ21は、ステップS2−2以降の処理を繰り返す。一方、面談を設定できない場合(ステップS2−6において「NO」の場合)、管理コンピュータ21は、2回目の面談設
定を終了する。
以上のように、BMフォーラムで予定されている面談時間帯において、面談の設定を行なうことができる。そして、すべてのスケジュールを決定した場合、スケジュールデータ記憶部24に記録されたスケジュールデータ240に基づいて、管理コンピュータ21は、図10に示す組み合わせ表500を出力する。そして、主催者は、この組み合わせ表500を用いてBMフォーラムを開催する。
本実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
・ 本実施形態においては、面談希望データ記憶部22には、参加者の面談に関する面談希望データ220が記録されている。この面談希望データ220には、参加者毎に、面談希望相手先及び面談希望順位に関するデータが記録されている。そして、面談希望順位に基づいてマッチング指数を算出し、このマッチング指数を用いて、面談の組み合わせを生成する。このため、参加者の希望を考慮して面談を設定する。参加者の属性を考慮して組み合わせを生成する方法と異なり、参加者の本人の意思を尊重して面談を設定することができる。
・ 本実施形態においては、管理コンピュータ21は、すべての組み合わせ(Mi,Mj)について、マッチング指数Zijを計算する(ステップS1−3)。このマッチング指数Zijは、先のステップで取得した面談希望順位(Xij)と、面談希望順位(Xji)とを用いて算出するため、一方的な希望ではなく、相互の希望を取り込むことができ、有効な面談を実現することができる。
・ 本実施形態においては、面談希望順位が高い方が小さなマッチング指数Zijが小さくなる単調関数を用いる。そして、管理コンピュータ21は、マッチング指数Zijが最小の組み合わせ(Mi,Mj)を特定する(ステップS1−4、ステップS2−2)。このため、相思相愛の組み合わせを優先して面談を設定することができる。
・ 本実施形態においては、面談を決定した組み合わせの参加者について、管理コンピュータ21は、Mi又はMjを含む組み合わせ(Mi,Mj)について設定済みフラグを記録する(ステップS1−6、ステップS2−4)。そして、次の組み合わせを特定する場合には、この面談設定フラグの記録されたマッチングデータ230を除いて、組み合わせを決定する。このため、一つの面談時間帯に既に面談が決まった参加者のダブルブッキングを排除することができる。
・ 本実施形態においては、管理コンピュータ21は、(Mi,Mj)についての面談スケジュールを設定するとき(ステップS1−5)、管理コンピュータ21は、この組み合わせ(Mi,Mj)のマッチングデータ230の面談確定データ領域に、面談の確定済フラグを記録する。そして、管理コンピュータ21は、マッチング指数Zijが最小の組み合わせ(Mi,Mj)を特定する場合(ステップS2−2)、面談確定フラグの付与された組み合わせ(Mi,Mj)を除いて、面談設定データ領域に設定済フラグの記録されていないマッチングデータ230を特定する。同日に複数回の面談時間帯を設けることにより、より多くの参加者との面談を設定することができるが、この場合においても、重複した面談の設定を排除することができる。
・ 本実施形態においては、管理コンピュータ21は、参加者についての組み合わせを生成する(ステップS1−1)。ここで、管理コンピュータ21は、面談希望順位として面談不要フラグが記録された面談希望データ220については、この組み合わせに関するマッチングデータ230の使用禁止にするため、面談確定フラグに禁止フラグを記録する。このため、参加者が面談を希望しない相手との組み合わせを排除することができ、この
結果、各参加者の利便性を図ることができる。
なお、上記各実施形態は以下のように変更してもよい。
○ 上記実施形態では、複数の参加者が面談を行なうことによって相互の情報交換を行なう機会を提供するBMフォーラムを開催する場合に、面談を行なう組み合わせと面談スケジュールの生成を管理する。マッチングの対象はこれに限られるものではなく、お見合等のスケジュールの生成に利用してもよい。
○ 上記実施形態では、管理コンピュータ21は、すべての組み合わせ(Mi,Mj)について、マッチング指数Zijを計算する(ステップS1−3)。この場合、先のステップで取得した面談希望順位(Xij)と、面談希望順位(Xji)とを、
Zij=f(Xij,Xji)=Xij*10+Xji
に代入してマッチング指数を算出する。マッチング指数を算出するための関数は、これに限られるものではない。単調増加又は減少する関数であれば、面談希望順位に基づいて、他の組み合わせとのマッチング指数を比較することができる。
更に、参加者数が多く、より多くの優先順位の設定を許容する場合には、その数に応じて、マッチング指数の算出式におけるXjiの係数に対してXijの係数を大きくしてもよい。上記実施形態のように、Xijの係数を「10」にした場合、例えば、A社のB社に対する面談希望順位は「1位」であって、B社のA社に対する面談希望順位が「15位」の場合にZAB=25になるが、A社のB社に対する面談希望順位は「2位」であって、B社のA社に対する面談希望順位が「5位」の場合にもZAB=25になる。この場合には、係数を大きくすれば、自身の希望を優先することができる。例えば、Xijの係数を「100」にすれば、それぞれZAB=115と205になる。これにより、自身が設定した面談希望順位を優先したマッチング指数を生成することができる。
○ 上記実施形態では、面談を設定できない場合(ステップS1−8において「NO」の場合)、管理コンピュータ21は、1回目の面談設定を終了する。これに代えて、マッチング指数が基準値を超えた場合に、面談設定を終了してもよい。これにより、相互に面談希望の低い組み合わせを排除することができる。
○ 上記実施形態では、参加者リストを受信した参加者は、図7に示すように、面談を希望する参加者と、その面談希望順位を決定する。管理コンピュータ21は、組み合わせ(Mi,Mj)について面談希望順位(Xij)を取得する(ステップS1−2)。管理コンピュータ21は、すべての組み合わせ(Mi,Mj)について、マッチング指数Zijを計算する(ステップS1−3)。そして、このマッチング指数Zijを用いて、組み合わせを生成する。これに代えて、過去の履歴を考慮して組み合わせを生成してもよい。具体的には、BMフォーラムの組み合わせを記録しておき、所定期間内に面談を行なった組み合わせに関しては排除してもよい。過去に面談を行なった組み合わせを排除することにより、より多様な組み合わせを生成することができる。
本発明の実施形態のシステム概略図。 面談希望データ記憶部に記録されたデータの説明図。 マッチングデータ記憶部に記録されたデータの説明図。 スケジュールデータ記憶部に記録されたデータの説明図。 本実施形態の処理手順の説明図。 本実施形態の処理手順の説明図。 面談希望データの生成の説明図。 マッチングデータの生成の説明図。 スケジュールデータの生成の説明図。 組み合わせ表の生成の説明図。
符号の説明
10…参加者端末、20…ホストシステム、21…管理コンピュータ、22…面談希望データ記憶手段としての面談希望データ記憶部、23…マッチングデータ記憶手段としてのマッチングデータ記憶部、24…スケジュールデータ記憶手段としてのスケジュールデータ記憶部。

Claims (8)

  1. 複数の参加者から他の参加者に対する面談希望順位を記録する面談希望データ記憶手段と、参加者間のマッチング指数を記録するマッチングデータ記憶手段と、面談スケジュールを記録するスケジュールデータ記憶手段と、管理コンピュータとを用いて、面談スケジュールを生成する方法であって、
    前記管理コンピュータが、
    参加者について、すべての組み合わせを生成する組み合わせ生成段階と、
    各組み合わせを構成する第1、第2の参加者について、第1の参加者から第2の参加者に対する面談希望順位と、第2の参加者から第1の参加者に対する面談希望順位とを抽出し、2つの面談希望順位を、所定の単調関数に代入してマッチング指数を算出するマッチング指数算出段階と、
    前記マッチング指数の順番に基づいて、この組み合わせの面談スケジュールを設定して前記スケジュールデータ記憶手段に記録し、この組み合わせを構成する参加者を含む組み合わせに対して設定済フラグを前記マッチングデータ記憶手段に記録するスケジュール設定処理を実行するスケジュール設定段階とを含み、
    前記設定済フラグが記録されていない組み合わせについて、前記スケジュール設定処理を繰り返す段階を含むことを特徴とする面談スケジュール生成方法。
  2. 前記スケジュールデータ記憶手段には、同一の面談時間帯において面談を設定するための設定枠が記録され、
    前記スケジュール設定処理の繰り返しは、面談スケジュールによって全部の設定枠が埋まるまで繰り返すことを特徴とする請求項1に記載の面談スケジュール生成方法。
  3. 前記スケジュールデータ記憶手段には少なくとも第1の面談時間帯及び第2の面談時間帯に関する設定枠が記録され、
    前記スケジュール設定処理の繰り返しにより、前記第1の面談時間帯の全部の設定枠が埋まった場合、前記マッチングデータ記憶手段に記録された設定済フラグを消去する段階と、
    前記スケジュールデータ記憶手段に面談スケジュールが設定された組み合わせを除いて、第2の面談時間帯の設定枠に対してスケジュール設定処理を繰り返すことを特徴とする請求項2に記載の面談スケジュール生成方法。
  4. 前記スケジュール設定処理は、マッチング指数が予め設定された基準値を超える組み合わせを抽出して実行し、
    前記スケジュール設定処理の繰り返しは、前記基準値を超える組み合わせがなくなるまで繰り返すことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の面談スケジュール生成方法。
  5. 複数の参加者から他の参加者に対する面談希望順位を記録する面談希望データ記憶手段と、参加者間のマッチング指数を記録するマッチングデータ記憶手段と、面談スケジュールを記録するスケジュールデータ記憶手段と、管理コンピュータとを用いて、面談スケジュールを生成するプログラムであって、
    前記管理コンピュータを、
    参加者について、すべての組み合わせを生成する組み合わせ生成手段と、
    各組み合わせを構成する第1、第2の参加者について、第1の参加者から第2の参加者に対する面談希望順位と、第2の参加者から第1の参加者に対する面談希望順位とを抽出し、2つの面談希望順位を、所定の単調関数に代入してマッチング指数を算出するマッチング指数算出手段と、
    前記マッチング指数の順番に基づいて、この組み合わせの面談スケジュールを設定して
    前記スケジュールデータ記憶手段に記録し、この組み合わせを構成する参加者を含む組み合わせに対して設定済フラグを前記マッチングデータ記憶手段に記録するスケジュール設定処理を実行するスケジュール設定手段とを含み、
    前記設定済フラグが記録されていない組み合わせについて、前記スケジュール設定処理を繰り返す手段として機能させることを特徴とする面談スケジュール生成プログラム。
  6. 前記スケジュールデータ記憶手段には、同一の面談時間帯において面談を設定するための設定枠が記録され、
    前記スケジュール設定処理の繰り返しは、面談スケジュールによって全部の設定枠が埋まるまで繰り返すことを特徴とする請求項5に記載の面談スケジュール生成プログラム。
  7. 前記スケジュールデータ記憶手段には少なくとも第1の面談時間帯及び第2の面談時間帯に関する設定枠が記録され、
    前記スケジュール設定処理の繰り返しにより、前記第1の面談時間帯の全部の設定枠が埋まった場合、前記マッチングデータ記憶手段に記録された設定済フラグを消去する段階と、
    前記スケジュールデータ記憶手段に面談スケジュールが設定された組み合わせを除いて、第2の面談時間帯の設定枠に対してスケジュール設定処理を繰り返すことを特徴とする請求項6に記載の面談スケジュール生成プログラム。
  8. 前記スケジュール設定処理は、マッチング指数が予め設定された基準値を超える組み合わせを抽出して実行し、
    前記スケジュール設定処理の繰り返しは、前記基準値を超える組み合わせがなくなるまで繰り返すことを特徴とする請求項5〜7のいずれか1つに記載の面談スケジュール生成プログラム。
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