JP2006145729A - 液晶表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】輝度が高い、輝度ばらつきが少ない、外形寸法が小さい、液晶表示装置を提供する。
【解決手段】液晶セル2と、液晶セル2の下方に配置された導光板8と、液晶セル2と導光板8を支持する枠体11と、導光板8の2つの側面に沿う様に枠体に配置された第1L字ランプ21と、導光板8の2つの他の側面に沿う様に枠体に配置された第2L字ランプ26とを備え、枠体11に溝31が形成され、1端が第1L字ランプ21の第1電極22に接続された第1リード線32と、1端が第2L字ランプ26の第2電極27に接続された第2リード線33とが共に、前記溝31に収納された。
【選択図】図2
【解決手段】液晶セル2と、液晶セル2の下方に配置された導光板8と、液晶セル2と導光板8を支持する枠体11と、導光板8の2つの側面に沿う様に枠体に配置された第1L字ランプ21と、導光板8の2つの他の側面に沿う様に枠体に配置された第2L字ランプ26とを備え、枠体11に溝31が形成され、1端が第1L字ランプ21の第1電極22に接続された第1リード線32と、1端が第2L字ランプ26の第2電極27に接続された第2リード線33とが共に、前記溝31に収納された。
【選択図】図2
Description
本発明は液晶表示装置に関する。
従来、この種の装置は例えば、特許文献1の図5に示されている。この図5によると、液晶セル31と、その下に拡散板17と、その下に導光板11が設けられている。導光板11の2つの側面に沿って、L字ランプ13が配置されている。枠体20には、液晶セル31と、拡散板17と、導光板11と、リード線14a,14b等が収納、固定されている。
特開平7−239418号公報
上記装置30では、L字ランプ13が導光板11の2つの側面のみを照光しているのでテレビ等の表示装置としては、輝度が低い、第1の欠点がある。また、2つの側面のみを照光するので、輝度ばらつきが大きい、第2の欠点がある。
この欠点を解消するために、本発明者は、導光板の2つの側面を照光する第1L字ランプと、導光板の2つの他の側面を照光する第2L字ランプとを設けた。そして、第1L字ランプおよび第2L字ランプに沿う様に、L字状の第1溝および第2溝を枠体に設けた。第1L字ランプに接続された第1リード線を第1溝に収納し、第2L字ランプに接続された第2リード線を第2溝に収納した。この様に、第1溝および第2溝を形成するので、枠体の外形が大きくなり、液晶表示装置の外形(縦×横)が大きくなる、第3の欠点がある。
そこで、本発明はこの様な従来の欠点を考慮し、輝度が高い、輝度ばらつきが少ない、外形寸法が小さい、液晶表示装置を提供する。
上記課題を解決するために、請求項1の本発明では、液晶セルと、前記液晶セルの下方に配置された導光板と、前記液晶セルと前記導光板を支持する枠体と、前記導光板の2つの側面に沿う様に前記枠体に配置された第1L字ランプと、前記導光板の2つの他の側面に沿う様に前記枠体に配置された第2L字ランプとを備え、前記枠体に溝が形成され、1端が前記第1L字ランプの第1電極に接続された第1リード線と、1端が前記第2L字ランプの第2電極に接続された第2リード線とが共に、前記溝に収納された。
請求項2の本発明では、前記第1電極と前記第2電極は近接して配置され、前記第1リード線および前記第2リード線は、前記第1L字ランプまたは前記第2L字ランプに沿う様に、略L字状の前記溝に収納された。
請求項3の本発明では、前記溝は下方に開放した凹状に形成され、前記第1リード線と前記第2リード線は、前記溝の上下方向に位置し、前記溝に密着され又は圧縮される様に収納された。
請求項4の本発明では、前記第1L字ランプの第3電極および前記第2L字ランプの第4電極に近接し、かつ前記溝に連通する様に、前記枠体に第1孔および第2孔が形成され、前記第1リード線の他端近傍および前記第2リード線の他端近傍は各々、前記第1孔および前記第2孔を通って、前記枠体の外に位置するものである。
請求項5の本発明では、前記第1リード線および前記第2リード線は共に、接地線であるものとする。
請求項6の本発明では、1端が前記第3電極に接続され、他端近傍が前記第1孔を通って前記枠体の外に位置する第3リード線と、1端が前記第4電極に接続され、他端近傍が前記第2孔を通って前記枠体の外に位置する第4リード線とを設けた。
請求項7の本発明では、前記第1孔および前記第2孔の近傍に複数の肉厚部を設け、前記肉厚部を除いた部分に窪み部を設け、前記肉厚部の高さは前記枠体の高さと略同一に設けられ、前記第1リード線と前記第2リード線と前記第3リード線と前記第4リード線の各他端近傍は、各肉厚部の隙間に位置する前記窪み部に配置されている。
請求項1の本発明では、液晶セルと、液晶セルの下方に配置された導光板と、液晶セルと導光板を支持する枠体と、導光板の2つの側面に沿う様に枠体に配置された第1L字ランプと、導光板の2つの他の側面に沿う様に枠体に配置された第2L字ランプとを備え、枠体に溝が形成され、1端が第1L字ランプの第1電極に接続された第1リード線と、1端が第2L字ランプの第2電極に接続された第2リード線とが共に、溝に収納された。この様に、導光板の2つの側面に沿って第1L字ランプを設け、導光板の2つの他の側面に沿って第2L字ランプを設ける。その結果、導光板の4つの側面に対し照光するので、導光板の上方に位置する液晶セルは輝度が高く、輝度ばらつきが少ない。更に、第1リード線および第2リード線を同一の溝に収納させるので、溝は従来の様に、2ケ所も必要がなく、それ故に、装置を小型化できる。
請求項2の本発明では、第1電極と第2電極は近接して配置され、第1リード線および第2リード線は、第1L字ランプまたは第2L字ランプに沿う様に、略L字状の溝に収納された。この様に、第3リード線および第4リード線に比べ、比較的長い第1リード線および第2リード線を、略L字状の溝に収納するので、同一の溝に収納し、装置を小型化する効果は更に高まる。
請求項3の本発明では、溝は下方に開放した凹状に形成され、第1リード線と第2リード線は、溝の上下方向に位置し、溝に密着され又は圧縮される様に収納された。この様に第1リード線および第2リード線を溝の上下方向に並べることにより、溝の幅寸法を小さくできる。また、第1リード線および第2リード線を溝に密着または圧縮させて収納する事により、上記リード線は確実に溝の中に収納できる。その結果、第1リード線または第2リード線が溝からはみ出して、裏板に挟まれる事を防止できる。
請求項4の本発明では、第1L字ランプの第3電極および第2L字ランプの第4電極に近接し、かつ溝に連通する様に、枠体に第1孔および第2孔が形成され、第1リード線の他端近傍および第2リード線の他端近傍は各々、第1孔および第2孔を通って、枠体の外に位置する。この様に構成する事により、第1リード線の他端近傍および第2リード線の他端近傍は、溝を通って各々、第1孔および第2孔を通る。その結果、第1リード線の他端近傍および第2リード線の他端近傍が溝からはみ出して、裏板に挟まれる事を防止できる。
請求項5の本発明では、第1リード線および第2リード線は共に、接地線であるものとする。この様に、第3リード線および第4リード線に比べ、比較的長い第1リード線および第2リード線を接地線とする事により、漏れ電流を少なくできる。何故ならば、高電圧が印加される第3リード線および第4リード線は、近傍に位置する導体に対し、漏れ電流が発生するからである。
請求項6の本発明では、1端が第3電極に接続され、他端近傍が第1孔を通って枠体の外に位置する第3リード線と、1端が第4電極に接続され、他端近傍が第2孔を通って枠体の外に位置する第4リード線とを設けた。この様に構成する事により、高電圧が印加される第3リード線と、第4リード線の両者を遠ざける事ができ、漏れ電流を少なくする事ができる。
請求項7の本発明では、第1孔および第2孔の近傍に複数の肉厚部を設け、肉厚部を除いた部分に窪み部を設け、肉厚部の高さは枠体の高さと略同一に設けられ、第1リード線と第2リード線と第3リード線と第4リード線の各他端近傍は、各肉厚部の隙間に位置する窪み部に配置されている。上記構成により、第1リード線と第2リード線と第3リード線と第4リード線の各他端近傍は、隣接する肉厚部に挟まれる。その結果、例えば、作業者が作業中に、上記各リード線の他端を引っ張っても、各他端近傍は各肉厚部の存在により、直接に引っ張り力を受けない。その結果、第1電極と第1リード線との接続個所、第2電極と第2リード線との接続個所、第3電極と第3リード線との接続個所、第4電極と第4リード線との接続個所は、上記引っ張り力の影響が少なくなる。
以下に、図1ないし図6に従い、本発明を実施するための最良の形態に係る液晶表示装置1を説明する。図1は液晶表示装置1の背面図である。図2は液晶表示装置1から、裏板と反射板を外した状態の背面図である。図3は図2のB部詳細図、図4は図2のC部詳細図である。図5は図2のA1−A2断面図である。ただし、裏板と反射板を取り付けた状態を示す。図6は液晶表示装置1の正面図である。
液晶セル2は例えば、素子基板と対向基板との間に液晶を挟持してなる。素子基板は横方向(X1−X2)に延在する複数の走査線と、縦方向(Y1−Y2)に延在する複数のデータ線が形成されている。各データ線と各走査線との交差に対応して、スイッチング素子として機能するTFTが設けられている。
TFTのゲート電極は走査線に、そのソース電極はデータ線に、そのドレイン電極は画素電極に接続されている。対向基板には、R,G,Bのカラーフィルタが設けられ、そのカラーフィルタに接続して、共通電極が設けられている。共通電極には、所定の電圧が印かされている。以上の部品により、液晶セル2は構成されている。
駆動部はデータ線駆動回路と走査線駆動回路とタイミング制御器(いずれも図示せず)等からなる。データ線駆動回路の各入力端子には、画像信号と第1タイミング信号等が入力される。データ線駆動回路の各出力端子は液晶セル2の各データ線に接続されている。
走査線駆動回路の入力端子には、第2タイミング信号等が入力される。走査線駆動回路の各出力端子は、液晶セル2の各データ線が接続されている。
DC−DCコンバータの入力側は電源部(共に図示せず)に接続されている。DC−DCコンバータの出力側は各部品に接続され、所定の直流電圧を供給する。電源部は商用電源(例えば交流100ボルト)に接続され、所定の直流電圧を供給する。
第1インバータ(図示せず)の入力側は電源部に接続され、出力側はコネクタ(図示せず)に接続されている。このコネクタは第1コネクタ3(図1と図6を参照)に接続されている。第2インバータの入力側は電源部に接続され、出力側は、コネクタ(共に図示せず)に接続されている。このコネクタは第2コネクタ4(図1と図6を参照)に接続されている。
図5に示す様に、液晶セル2の下方(Z1方向)には、第1拡散板5と、レンズフィルム6と、第2拡散板7が配置されている。
導光板8は例えばアクリル樹脂等からなり、略直方体状のものである。導光板8は背面から見ると(図2参照)、4個の隅が切り欠かれている。導光板8は第2拡散板7の下方に配置されている。導光板8の下方には、反射板9が配置されている。
裏板10は例えば金属板等からなり、平面部および4つの側面部から構成されている。各側面部は上方(Z2方向)に延び、各側面部の適所に、外側に向いた凸部(図示せず)が形成されている。
枠体11は例えばプラスチックからなり、中央が開放された額縁状に形成されている。枠体11の突出部12は、上記額縁の中央に近い部分である。液晶セル2の周縁近傍の底面は、突出部12の上面に当接している。導光板8の周縁近傍の上面は、突出部12の底面に当接している(図5参照)。
前面枠13は例えば金属板等からなり、中央に開口部14が形成された額縁状に形成されている。前面枠13は、上記額縁および4つの側面部から構成されている。上記額縁部には、4つのリブ15が形成され、そのリブ15が枠体11の上面に当接する様に形成されている(図5と図6を参照)。
前面枠13の4つの側面には、四角状の孔が形成されている。裏板10の側面部に形成された凸部が、枠体11の上記孔に挿入され、固定されている。
この様に、前面枠13と裏板10を固定する事により、液晶セル2と、第1拡散板5とレンズフィルム6と、第2拡散板7と、導光板8と、反射板9と、枠体11は、前面枠13と裏板10により挟まれて、固定されている(図5参照)。即ち、液晶セル2の下方に配置された導光板8と、液晶セル2および導光板8を支持する枠体11とが設けられている。
背面から見ると(図2参照)、枠体11には、逆L字状の第1窪み部16が形成されている。断面図から見ると(図5参照)、第1窪み部16は、突出部12の底面と内側の側面とに囲まれた部分である。背面から見ると(図3参照)、窪み部34は左下隅に位置する様に形成されている。
背面から見ると(図2参照)、枠体11には、逆L字状の第2窪み部18が形成されている。断面図から見ると、第2窪み部18は、突出部12の底面と、内側の側面とに囲まれた部分である。
リフレクタ19,19aは光反射性物質からなり、断面して見れば(図5参照)、逆L字状に形成されている。リフレクタ19,19aは、接着剤(図示せず)により、第1窪み部16の内面に固定されている。
リフレクタ20,20aは、光反射性物質からなり、断面して見れば、逆L字状に形成されている。リフレクタ20,20aは接着剤(図示せず)により、第2窪み部18の内面に固定されている。
第1L字ランプ21は例えば、冷陰極管等からなる。第1L字ランプ21は背面から見れば(図2参照)、逆L字状に形成されている。第1L字ランプ21は導光板8の2つの側面(右側面と下側面)に沿う様に、枠体11に形成された第1窪み部16内に配置されている(図2と図5を参照)。
第1L字ランプ21の1つの端面から、第1電極22が、外側に突出して設けられている。第1L字ランプ21の他の端面から、第3電極23が、外側に突出して設けられている。
ホルダ24は例えばゴム等からなり、外側が略直方体状であり、中央が中空状に形成されている。ホルダ24の右上には突出部が設けられ、第1リード線(後述)が挿入される孔が形成されている。ホルダ24の下側は、第1L字ランプ21の1つの端面近傍が挿入されている。この様にして、ホルダ24の外側は、枠体11に形成された第1窪み部16に挿入され、固定されている。
ホルダ25は例えばゴム等からなり、外側が略直方体状であり、中央が中空状に形成されている。ホルダ25の左側も中空状に形成されている。ホルダ25の左側から、第3リード線(後述)が挿入される様に、形成されている。ホルダ25の右側は、第1L字ランプ21の他端近傍が挿入されている。この様にして、ホルダ25の外側は、枠体11に形成された第1窪み部16に挿入され、固定されている。
第2L字ランプ26は例えば、冷陰極管等からなる。第2L字ランプ26は背面から見れば(図2参照)、逆L字状に形成されている。第2L字ランプ26は導光板8の2つの他の側面(左側面と上側面)に沿う様に、枠体11に形成された第2窪み部18内に配置されている(図2を参照)。
第2L字ランプ26の1つの端面から、第2電極27が、外側に突出して設けられている。第2L字ランプ26の他の端面から、第4電極28が、外側に突出して設けられている。
ホルダ29は例えばゴム等からなり、外側が略直方体状であり、中央が中空状に形成されている。ホルダ29の右上には突出部が設けられ、第2リード線(後述)が挿入される孔が形成されている。ホルダ29の左側は、第2L字ランプ26の1つの端面近傍が挿入されている。この様にして、ホルダ29の外側は、枠体11に形成された第2窪み部18に挿入され、固定されている。
ホルダ30は例えばゴム等からなり、外側が略直方体状であり、中央が中空状に形成されている。ホルダ30の上側も中空状に形成されている。ホルダ30の左下から、第4リード線(後述)が挿入される様に、形成されている。ホルダ30の上側は、第2L字ランプ26の他端近傍が挿入されている。この様にして、ホルダ26の外側は、枠体11に形成された第2窪み部18に挿入され、固定されている。
溝31は断面して見れば(図5参照)、下方(Z1方向)が開放した略凹状に形成されている。溝31は背面から見れば(図2参照)、第1窪み部16に沿う様に形成されている。
第1リード線32は例えば、複数の細い導線と、それを覆う絶縁被覆部とから形成されている。第1リード線32の1つの端付近および他端付近は絶縁被覆部が除かれている。
第2リード線33は例えば、複数の細い導線と、それを覆う絶縁被覆部とから形成されている。第2リード線33の1つの端付近および他端付近は絶縁被覆部が除かれている。
図2と図4に示す様に、絶縁被覆部が除かれた第1リード線32の導線は、カシメまたは半田付けにより、第1L字ランプ21に設けられた第1電極22に接続されている。この様にして、第1リード線32の1端は、第1L字ランプ21の第1電極22に接続されている。
第1リード線32の1端近傍は、ホルダ24の右上に形成された突出部の孔を通り、下方向(Y2方向)に曲げられ、第1リード線32は枠体11に形成された溝31に収納されている。
図2と図4に示す様に、絶縁被覆部が除かれた第2リード線33の導線は、カシメまたは半田付けにより、第2L字ランプ26に設けられた第2電極27に接続されている。この様にして、第2リード線33の1端は、第2L字ランプ26の第2電極27に接続されている。
第2リード線33の1端近傍は、ホルダ29の右上に形成された突出部の孔を通り、右方向(X1方向)に曲げられ、直進し、その後に下方向(Y2方向)の曲げられ、第2リード線33は枠体11に形成された溝31に収納されている。
この様にして、第1電極22と第2電極27は近接して配置され、第1リード線32および第2リード線33は、第1L字ランプ21に沿う様に、略L字状の溝31に収納されている。
また、図2と異なり、必要に応じて、第1リード線32および第2リード線33は、第2L字ランプ26に沿う様に、略L字状の溝31a(図示せず)に収納されても良い。
また、図5に示す様に、枠体11の溝31は、厚みの下方(Z1方向)に開放した凹状に形成されている。第1リード線32と第2リード線33は、溝31の上下方向(Z1−Z2方向)に位置している。
第1リード線32と第2リード線33は、溝31に密着され、又は圧縮される様に収納されている。即ち、溝31の幅の大きさDは、第1リード線32および第2リード線33の各線径以下に設けられている。
図3に示す様に、窪み部34は背面から見て、枠体11の左下隅部に形成されている。窪み部34の深さ位置は、溝31の深さ位置Eと同一である(図5参照)。
第3リード線36は例えば、複数の細い導線と、それを覆う絶縁被覆部とから形成されている。第3リード線36の1端付近と他端付近は、上記絶縁被覆部が除かれている。
第4リード線37は例えば、複数の細い導線と、それを覆う絶縁被覆部とから形成されている。第4リード線37の1端付近と他端付近は、上記絶縁被覆部が除かれている。
第1L字ランプ21の第3電極23および第2L字ランプ26の第4電極28に近接しかつ溝31および窪み部34に連通する様に、枠体11に第1孔38および第2孔39が形成されている。
溝31を過ぎた第1リード線32の他端近傍32a(図3において、第3リード線36の下方に位置している)は、第1孔38を通って、枠体11の外に位置している。
この他端近傍32aは第1チューブ40内を通り、第1リード線32の他端付近につながる。この他端付近は、第1接続ピン(図示せず)に電気的接続されている。この第1接続ピンは第1コネクタ3(図1参照)の下側に固定されている。
同様に、溝31を過ぎた第2リード線33の他端近傍33aは、Y1方向に延び、左に曲がり(この部分は図3において、第4リード線37の下方に位置している)、第2孔39を通って、枠体11の外に位置している。
この他端近傍33aは第2チューブ41内を通り、第2リード線33の他端付近につながる。この付近は、第2接続ピン(図示せず)に電気的接続されている。この第2接続ピンは第2コネクタ4(図1参照)の下側に位置している。
なお、この第1リード線32および第2リード線33は共に接地線であり、第1コネクタ3および第2コネクタ4を介して、接地電位に接続される。
図2と図3に示す様に、絶縁被覆部が除かれた第3リード線36の導線は、カシメまたは半田付けにより、第1L字ランプ21に設けられた第3電極23に接続されている。この様に、第3リード線36の1端は、第3電極23に接続されている。
絶縁被覆部が除かれた第4リード線37の導線は、カシメまたは半田付けにより、第2L字ランプ26に設けられた第4電極28に接続されている。この様に、第4リード線37の1端は、第4電極28に接続されている。
第3リード線36の他端近傍は、枠体11の第1孔38を通り、枠体11の外に位置している。第4リード線37の他端近傍は、枠体11の第2孔39を通り、枠体11の外に位置している。
第3リード線36の他端近傍は第1チューブ40内を通り、第3リード線36の他端付近につながっている。この他端付近は、第3接続ピン(図示せず)に電気的接続されている。この第3接続ピンは第1コネクタ3(図1参照)の上側に位置している。
第4リード線37の他端近傍は第2チューブ41内を通り、第4リード線37の他端付近につながっている。この他端付近は、第4接続ピン(図示せず)に電気的接続されている。この第4接続ピンは第2コネクタ4の上側に位置している。
図3に示す様に、第1孔38および第2孔39の近傍に、複数の肉厚部42,43,44,45が形成されている。肉厚部42,43,44,45の高さは、枠体11の高さF(図5参照)と略同一である。
枠体11の左下部において、肉厚部42,43,44,45を除いた部分に、窪み部34が形成されている。窪み部34の深さ位置は、溝31の深さ位置Eと略同一の高さである(図5参照)。
第1リード線32の他端近傍32aと、第2リード線33の他端近傍33aと、第3リード線36の他端近傍と、第4リード線37の他端近傍は、各肉厚部42,43,44,45の隙間に位置する窪み部34に配置されている。
即ち、第1リード線32の他端近傍32aは、肉厚部44,45に挟まれた窪み部34に位置している。第2リード線33の他端近傍33aは、肉厚部42,43に挟まれた窪み部34に位置している。第3リード線36の他端近傍は、肉厚部45,43に挟まれた窪み部34に位置している。第4リード線37の他端近傍は、肉厚部42,43に挟まれた窪み部34に位置している。
また、駆動部を構成するデータ線駆動回路は例えばTCP(Tape CarrierPackage)からなる。データ線駆動回路の1側は液晶セル2に固定され、他側は裏板10に固定されている。絶縁シート46は、上記データ線駆動回路を覆う様に、配置されている。以上の部品により、この液晶表示装置1は構成されている。
2 液晶セル
8 導光板
11 枠体
21 第1L字ランプ
22 第1電極
26 第2L字ランプ
27 第2電極
31 溝
32 第1リード線
33 第2リード線
8 導光板
11 枠体
21 第1L字ランプ
22 第1電極
26 第2L字ランプ
27 第2電極
31 溝
32 第1リード線
33 第2リード線
Claims (7)
- 液晶セルと、前記液晶セルの下方に配置された導光板と、前記液晶セルと前記導光板を支持する枠体と、前記導光板の2つの側面に沿う様に前記枠体に配置された第1L字ランプと、前記導光板の2つの他の側面に沿う様に前記枠体に配置された第2L字ランプとを備え、前記枠体に溝が形成され、1端が前記第1L字ランプの第1電極に接続された第1リード線と、1端が前記第2L字ランプの第2電極に接続された第2リード線とが共に、前記溝に収納された事を特徴とする液晶表示装置。
- 前記第1電極と前記第2電極は近接して配置され、前記第1リード線および前記第2リード線は、前記第1L字ランプまたは前記第2L字ランプに沿う様に、略L字状の前記溝に収納された事を特徴とする請求項1の液晶表示装置。
- 前記溝は下方に開放した凹状に形成され、前記第1リード線と前記第2リード線は、前記溝の上下方向に位置し、前記溝に密着され又は圧縮される様に収納された事を特徴とする請求項2の液晶表示装置。
- 前記第1L字ランプの第3電極および前記第2L字ランプの第4電極に近接し、かつ前記溝に連通する様に、前記枠体に第1孔および第2孔が形成され、前記第1リード線の他端近傍および前記第2リード線の他端近傍は各々、前記第1孔および前記第2孔を通って、前記枠体の外に位置する事を特徴とする請求項2の液晶表示装置。
- 前記第1リード線および前記第2リード線は共に、接地線である事を特徴とする請求項2の液晶表示装置。
- 1端が前記第3電極に接続され、他端近傍が前記第1孔を通って前記枠体の外に位置する第3リード線と、1端が前記第4電極に接続され、他端近傍が前記第2孔を通って前記枠体の外に位置する第4リード線とを設けた事を特徴とする請求項4の液晶表示装置。
- 前記第1孔および前記第2孔の近傍に複数の肉厚部を設け、前記肉厚部を除いた部分に窪み部を設け、前記肉厚部の高さは前記枠体の高さと略同一に設けられ、前記第1リード線と前記第2リード線と前記第3リード線と前記第4リード線の各他端近傍は、各肉厚部の隙間に位置する前記窪み部に配置されている事を特徴とする請求項6の液晶表示装置。
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JP2004334292A JP2006145729A (ja) | 2004-11-18 | 2004-11-18 | 液晶表示装置 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009229822A (ja) * | 2008-03-24 | 2009-10-08 | Epson Imaging Devices Corp | 電気光学装置及び電子機器 |
CN104599593A (zh) * | 2013-10-30 | 2015-05-06 | 扬升照明股份有限公司 | 显示装置 |
-
2004
- 2004-11-18 JP JP2004334292A patent/JP2006145729A/ja not_active Withdrawn
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