JP2006143274A - Composite container - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、プラスチックの成形品であるカップ状の容器本体と板紙を主とする外包装体とからなる複合容器に関するものである。 The present invention relates to a composite container composed of a cup-shaped container body, which is a plastic molded product, and an outer packaging body mainly made of paperboard.
調理済み冷凍食品、チルド食品、あるいは常温流通の無菌包装食品等を包装体から取り出し食器に移し代えてから電子レンジで加熱調理する代わりに、包装体ごと加熱調理しそのまま食卓に供する場合が多くなってきている。この用途に使用される各種の包装容器の場合、電子レンジで加熱された包装容器を熱いうちに電子レンジから取り出すことが必要であり、従来から発泡プラスチックカップが多く使用されていた。最近、発泡プラスチックカップに代わり、環境対応の観点からプラスチックカップと板紙からなる二重壁の複合容器が提案されている。この二重壁の複合容器では、プラスチックカップの容器本体と板紙の外包装体とを嵌合する時、嵌合強度を高めて脱落を防止するために、容器本体と外包装体とを、ホットメルト接着剤等を使用して部分的に接着している。(例えば、特許文献1参照。)。
しかしながら、従来のように、嵌合強度を高めて脱落を防止するために、容器本体と外包装体とを部分的に接着する場合、ホットメルト接着剤塗布等の工程が必要となり、設備コストが高くなるという問題がある。また、容器本体と外包装体とを部分的に接着した場合、使用後に廃棄する際、取り外しにくく、容器本体と外包装体との分別が容易でないという問題がある。 However, as in the past, in order to increase the fitting strength and prevent the dropout, when the container body and the outer package are partially bonded, a process such as hot melt adhesive application is required, and the equipment cost is reduced. There is a problem of becoming higher. Moreover, when a container main body and an outer package are adhere | attached partially, when discarding after use, there exists a problem that it is difficult to remove and the container main body and an outer package are not easy to separate.
本発明は、上記のような問題点に鑑みなされたものであり、その目的とするところは、容器本体と外包装体との嵌合強度を高めて脱落を防止するとともに、使用後に廃棄する際、取り外しやすく、容器本体と外包装体との分別が容易な複合容器を提供することにある。 The present invention has been made in view of the above-described problems, and the object of the present invention is to increase the fitting strength between the container body and the outer packaging body to prevent the dropout and to discard it after use. An object of the present invention is to provide a composite container that is easy to remove and can be easily separated from a container body and an outer package.
上記の目的を達成するために、本発明の複合容器は、プラスチックの成形品であるカップ状の容器本体と、該容器本体の外側に嵌合した板紙製の外包装体とからなる複合容器であって、前記容器本体の胴部の上部に周状に膨出部を形成し、前記外包装体の胴部の上辺に略中央部に保持孔を有する折り返し片を設け、該折り返し片を前記胴部の内側に折り返し、前記折り返し片の前記保持孔で前記容器本体の前記膨出部の角部を保持していることを特徴とする複合容器である。 In order to achieve the above object, the composite container of the present invention is a composite container comprising a cup-shaped container body that is a plastic molded product, and an outer package made of paperboard that is fitted to the outside of the container body. A bulging portion is formed in a circumferential shape on an upper portion of the body portion of the container body, and a folded piece having a holding hole at a substantially central portion is provided on an upper side of the body portion of the outer package, and the folded piece is The composite container is characterized in that it is folded inside the barrel and the corners of the bulging part of the container body are held by the holding holes of the folded pieces.
第一の形態では、前記外包装体が、嵌合する前の状態は、上方の一方が開口し、4側板がテーパー状で、上縁の開口部および底面が正方形である逆角錐台形であり、平面状に折り畳み可能で起こすだけで外包装体を形成できる外包装体底面を備えていることを特徴とする。そのために、前記外包装体の前記底面が、オートボトム形式であることを特徴とする。 In the first form, the outer package is in an inverted truncated pyramid shape in which the upper one is open, the four side plates are tapered, and the upper edge opening and bottom are square. It is characterized in that it has a bottom surface of the outer package body that can be folded into a flat shape and can be formed by simply raising it. Therefore, the bottom surface of the outer package is an auto bottom type.
第二の形態では、前記外包装体が、嵌合する前の状態は、上下方の両方が開口し、胴部がテーパー状で、上縁の開口部および底面が円形である逆円錐台形であり、前記外包装体が、平面状に折り畳み可能で起こすだけで逆円錐台形に形成できるように縦状に2条の折れ線を備えていることを特徴とする。 In the second form, the outer package is in an inverted truncated cone shape in which both the upper and lower sides are open, the body is tapered, and the opening and bottom of the upper edge are circular. In addition, the outer wrapping body is provided with two fold lines in a vertical shape so that the outer wrapping body can be folded into a flat shape and can be formed into an inverted frustoconical shape only by being raised.
本発明の容器本体と外包装体からなる複合容器では、胴部の上辺に設けた略中央部に保持孔を有する折り返し片を内側に折り返した外包装体に、胴部の上部に形成された周状の膨出部を有する容器本体を嵌合することによって、外包装体の折り返し片の保持孔で容器本体の膨出部の角部を保持することができ、接着することなく、容器本体と外包装体との嵌合を強固なものとすることができるという効果を有する。 In the composite container comprising the container main body and the outer wrapping body of the present invention, the outer wrapping body in which the folded piece having the holding hole at the substantially central portion provided on the upper side of the body portion is folded inside is formed on the upper portion of the body portion. By fitting a container main body having a circumferential bulging portion, the corner of the bulging portion of the container main body can be held by the holding hole of the folded piece of the outer packaging body, and the container main body without being bonded It has the effect that the fitting with the outer package can be made strong.
また、容器本体と外包装体とを接着して一体とする方法とは異なり、容器本体と外包装体とを分離することが比較的容易であり、使用後に容器本体と外包装体、すなわち、プラスチックと紙に分別して廃棄することが容易であり、環境対応の点からも好ましい形態とすることができる。 Further, unlike the method of bonding and integrating the container body and the outer package, it is relatively easy to separate the container body and the outer package, and after use, the container body and the outer package, It is easy to separate and dispose of plastic and paper, and a preferable form can be obtained from the viewpoint of environment.
嵌合する前の外包装体は平面状に折り畳むことができる形状とすることにより、保管、輸送等の物流でのスペースが少なくてすみ、経済的であり、そして、組み立てる時には、両側を押して起こすことにより、簡単に組み立てることができ、容器本体と嵌合する作業が簡便であるという効果を有する。 The outer package before mating has a shape that can be folded into a flat shape, which saves space in logistics such as storage and transportation, is economical, and pushes both sides when assembling. Thus, it is possible to easily assemble and to have an effect that the operation of fitting with the container body is simple.
さらに、紙からなる外包装体は、印刷等による適性がよく、複合容器の外観上の意匠性が高くすることができ、かつ、容器本体と外包装体との間に間隙が形成されるので、断熱性を有する複合容器とすることができるという効果を有する。 Furthermore, the outer packaging body made of paper has good suitability for printing, etc., can improve the design of the appearance of the composite container, and a gap is formed between the container body and the outer packaging body. And, it has an effect that it can be a composite container having heat insulation.
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。なお、各図面の同一部位には、同一の符号を付与している。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. In addition, the same code | symbol is provided to the same site | part of each drawing.
図1は本発明に係る複合容器の第一の実施の形態の一実施例を示すもので、同図の複合容器1Aは、蓋材4で密封シールされたプラスチックの成形品であるカップ状の容器本体2Aとこの容器本体2Aの外側に嵌挿された板紙製の外包装体3Aとから構成されている。
FIG. 1 shows one example of the first embodiment of the composite container according to the present invention. The
容器本体2Aは、プラスチックのシートを真空成形あるいは圧空成形によりカップ状に成形したもの、あるいは、プラスチックを射出成形によりカップ状に成形したものである。この容器本体2Aは、図2に示すように、容器本体胴部21の上部に周状に設けられた膨出部23とこの膨出部23の先端に形成された外向きのフランジ部24を有した形状となっている。このフランジ部24で蓋材4が熱シールされる。
The
また、容器本体2Aの真空成形に使用するプラスチックのシートとしては、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリエチレン等のシートがあげられる。また、射出成形で使用するプラスチックとしては、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリスチレン等の樹脂があげられる。いずれの場合も、使用するプラスチックは特に限定されるものではない。また、フィラーとして珪酸マグネシウム等を含むプラスチックを使用することもできる。
Examples of the plastic sheet used for the vacuum forming of the
一方、外包装体3Aは板紙からなるもので、この外包装体3Aは、図3に示すように、嵌合する前の状態は、4側板11、12、13、14がテーパー状で、上縁の開口部33および外包装体底面32が正方形である逆角錐台形であり、上縁の開口部33が容器本体2の容器本体胴部21の上部の膨出部23に隙間なく嵌合できる寸法となっている。また、各側板の上辺には折り返し片20がそれぞれ設けられ、各側板の内側に折り返されている。その折り返し片20の略中央部にはそれぞれ保持孔20aが設けられている。
On the other hand, the
そして、容器本体2Aに外包装体3Aを嵌合した時、図1−cに示すように、外包装体3Aの上縁の開口部33の内側に折り返された折り返し片20の保持孔20aで容器本体2の膨出部23の角部を保持した状態となり、図1に示す複合容器1Aが形成されている。従って、容器本体2Aにおける容器本体胴部31、容器本体底部22と外包装体3の外包装体胴部31、外包装体底面32との間には図1−bに示すように間隙Sが形成されている。
When the
図4は、本発明の複合容器1Aの外包装体3Aを組み立てる前のブランクを示す展開図である。ブランク10Aでは、上辺が下辺より長い台形形状で外包装体胴部31を形成する4面の側板11、12、13、14、そして、糊代片15が折れ線a、b、c、dを介して順次連設され、側板11、12、13、14のそれぞれの下辺には、外包装体底面32を形成する底折り込み片16、底板17、底折り込み片18、底板19が折れ線eを介して連設されている。本例では、外包装体底面32の形状を、折り畳みが可能で起こすだけで外包装体底面32を形成することができるオートボトム形式としている。この外包装体底面32の形状は、折り畳み可能な形状が好ましく、図5−aに示す本例のオートボトム形式以外にも、図5−bに示すようなDOロック形式等の形状とすることがきる。また、図5−cに示すようなシールカートン形式にした場合、外包装体底面32を折り畳むことができないので、逆角錐台形状のまま重ねて(スタッキングして)保管、輸送する必要がある。
FIG. 4 is a development view showing a blank before assembling the
外包装体3Aでは、その外包装体胴部31が、折れ線a、b、c、dによりそれぞれ連接された4面の側板11、12、13、14において、糊代片15とその反対側の側板11とを貼り合わせることにより形成され、折り畳まれた外包装体3Aを起こした時には、断面が正方形の逆角錐台形となるものである。この逆角錐台形の外包装体3Aを容器本体2Aの外側に嵌合することにより、外観上、美称性が加わると同時に、外包装体3Aと容器本体2Aとの間に間隙Sを生じるため、断熱効果も付与することができる。
In the
そして、各側板11、12、13、14の上辺の一部には、保持孔20aを設けた折り返し片20、20、20、20が側板11、12、13、14の内側に折り返し可能にそれぞれ設けられており、この折り返し片20、20、20、20を側板11、12、13、14の内側にそれぞれ折り返すことにより、外包装体3Aの開口部33が強化され、容器本体2Aとの嵌合をタイトにすることができる。さらに、折り返し片20に設けられた保持孔20aにより、容器本体2Aの上部の膨出部23の角部を保持することができ、より嵌合を強固なものとすることができる。この保持孔20aは折り返し片20の略中央部に設け、その形状は、容器本体2Aの上部の膨出部23の角部を保持することができるように、横長の長方形、長円形等とすることが好ましい。また、折り返し片20を必ずしも4側板全てに設ける必要はなく、対向する一対の側板に設けてもよい。対向する位置に設けることが効果的である。
And the
外包装体3Aに使用する材料は、紙が主体であり、適度の厚さと剛性を有する板紙を好適に使用することができる。ただ、外観、意匠性をよくするためには、印刷などにより表面に絵柄その他の装飾を施すことが好ましく、このためには印刷適性に優れた各種の白板紙が好ましい。また、板紙単独のほかでは、例えば、メタリックな雰囲気を持たせるために、表面にアルミニウム箔を積層した板紙でもよく、あるいは、耐水性、強度などを向上させるため、表面または裏面にポリエチレ等のプラスチックフィルムを積層した板紙であってもよい。
The material used for the
このように、本発明の複合容器1Aの外包装体3Aは、図4に示すブランク10Aから組み立てられ、すなわち、このブランク10Aをサック貼り機にかけて、折れ線eで底折り込み片16、底板17、底折り込み片18、底板19を内側に折り曲げ、側板14を折れ線cで内側に折り曲げ、側板11を折れ線aで内側に折り曲げ、底折り込み片16と底板17の底板糊代片17a、底折り込み片18と底板19の底板糊代片19aを貼り合わせ、糊代片15と側板11とを貼り合わせることにより、図3−bに示すように、折り畳まれた状態とすることができ、容器本体2Aに嵌合する時には、折り畳まれた状態から筒状に起こして外包装体底面32を形成し、図3−aに示すように、上縁は開口した逆角錐台形の外包装体3Aとするものである。
Thus, the
このような外包装体3Aの製造方法は、通常の折り畳みカートン(Folding Carton)と同様に、印刷、打抜き、製凾の工程で公知の設備により能率よく製造できるものであり、かつ、仕上がり品は折り畳んだ状態で供給できるものである。すなわち、印刷は、平版印刷、グラビア印刷、フレキソ印刷、スクリーン印刷などいずれの版式でもよく、板紙仕様の印刷機であれば印刷可能であり、多面付けの版を用いて生産性よく印刷することができる。
The manufacturing method of such an
打抜きについても、通常の折り畳みカートン用の打抜き機を用いて、罫線加工と打抜きを同時に行い、外包装体3Aのブランク10Aを容易に製造することができる。
Also for punching, a blank 10A of the
また、製凾についても、通常の折り畳みカートンと同様に、横・底貼り機などにより外包装体胴部31および外包装体底面32の折り込みと糊貼りをインラインで行うことができ、折り畳まれた状態の外包装体3Aを生産性よく製造できる。
In addition, the iron making can be folded in-line and pasted with the outer
以上のようにして製造された本発明の複合容器1Aの外包装体3Aは、外包装体胴部31および外包装体底面32が折り畳まれているため、嵩張らず、輸送、保管が容易であり、使用する時に、外包装体胴部31の両端を内側に押すだけで、外包装体底面32を備えた断面が4角形の逆角錐台形に形成できる。この逆角錐台形の外包装体3Aを容器本体2Aの外側にただ押し込むだけで嵌合することができる。すなわち、外包装体3Aの折り返し片20の保持孔20aで容器本体2Aの膨出部23の角部を保持することができ、接着することなく、容器本体と外包装体との嵌合を強固なものとすることができる。これらの工程は、加工設備にコストを掛ける必要がなく、経済的である。
The
上記複合容器1Aは、例えば中に調理済み食品を入れフランジ部24に蓋材4をシールした状態で販売される。そして、内容物を食べる際には蓋材4を一部剥して電子レンジで加熱調理し、そのまま食するすることができる。このように容器本体2Aの中の内容物は加熱されているが、容器本体2Aの容器本体胴部21と外包装体3Aとの間には間隙Sが形成されているので、この間隙Sにより内容物の熱が外包装体3Aに伝わるのが防止される。また、複合容器1Aはその側壁が二重構造になっているので強度が高くなっている。
The
図6は本発明に係る複合容器の第二の実施の形態の一実施例を示している。同図の複合容器1Bは、図1の複合容器1Aと同様に、プラスチックの成形品であるカップ状の容器本体2Bと、この容器本体2Bの容器本体胴部21の外側に嵌挿された板紙製の外包装体3Bとからなる。なお、容器本体2Bは、第一の実施の形態と同様に、プラスチックのシートを真空成形或いは圧空成形によりカップ状としたもの、あるいは、プラスチックを射出成形によりカップ状にしたものであり、容器本体胴部21の上部には周状の膨出部23とこの膨出部23の先端に形成された外向きのフランジ部24を有した形状となっている。
FIG. 6 shows an example of the second embodiment of the composite container according to the present invention. The
一方、外包装体3Bは板紙からなるものであるが、第一の実施の形態と異なり、図7に示すように、横に長い扇状のブランク10Bで作成されている。すなわち、このブランク10Bをサック貼り機にかけて、罫線a及び罫線bをこの順で内側に折り曲げ、図7に示す左方の端部外面9と右方の端部内面10とを貼り合わせることにより図8に示すサック貼りした状態とし、容器本体2Bに嵌挿するに際してこれを図9のように筒状に起こして上下共に開口した状態とするものである。そして、この外包装体3Bは、上縁の開口部33が容器本体2Bにおける膨出部23の外周とテーパーが同じで隙間なく嵌挿できる寸法となっている。また、容器本体胴部21の上辺には折り返し片20が複数個設けられ、容器本体胴部21の内側に折り返されている。その折り返し片20の略中央部にはそれぞれ保持孔20aが設けられている。
On the other hand, the
そして、容器本体2Bに外包装体3Bを嵌合した時、外包装体3Bの上縁の開口部33の内側に折り返された折り返し片20の保持孔20aで容器本体2Bの膨出部23の角部を保持した状態となり、図6に示す複合容器1Bが形成されている。従って、容器本体2Bにおける容器本体胴部31、容器本体底部22と外包装体3Bの外包装体胴部31との間には図6−bに示すように間隙Sが形成されている。
And when the
このように、第2形態の複合容器においても、接着剤を使用することなく容器本体と外包装体を一体とすることができる利点がある。なお、この形態のものにおいては、外包装体の下端を延長してこの延長部分に内カール部分を形成してもよい。また、内カール部分に底メンコを挿入して、固定した形状としてもよい。さらに、外包装体の下端を内側に折り返して下方に折り曲げた外メンコの外周を挟持するし、いわゆる紙カップの底締め形状としてもよい。このような形状の場合、外包装体を折り畳むことができないので、逆円錐台形状のまま重ねて(スタッキングして)保管、輸送する必要がある。 Thus, also in the composite container of the 2nd form, there exists an advantage which can integrate a container main body and an outer package body, without using an adhesive agent. In this configuration, the lower end of the outer package may be extended to form an inner curl portion in the extended portion. Moreover, it is good also as a shape fixed by inserting a bottom part into an inner curl part. Furthermore, the outer periphery of the outer wrapping body folded back and the lower end of the outer wrapping body folded back may be sandwiched, or a so-called paper cup bottom tightening shape may be used. In the case of such a shape, since the outer package cannot be folded, it is necessary to store and transport it in an inverted truncated cone shape (stacked).
また、複合容器1Bでは、外包装体3Bとしてサック貼りして折り畳むことができる形状のものを使用した場合について説明したが、外包装体3Bとして平巻きのものを使用してもよい。平巻き状の外包装体3Bには折り癖がなく、サック貼りのものを広げた場合のような出っ張りがないので、容器の見栄えが良くなる。
Moreover, in the
なお、本発明の複合容器は、調理済み食品を電子レンジで調理して食べるような電子レンジ食品用容器として好適に利用できるものである。 In addition, the composite container of this invention can be utilized suitably as a container for microwave oven foods which cooks and eats cooked food with a microwave oven.
1A 複合容器(第一の実施の形態)
2A 容器本体(第一の実施の形態)
3A 外包装体(第一の実施の形態)
1B 複合容器(第二の実施の形態)
2B 容器本体(第二の実施の形態)
3B 外包装体(第二の実施の形態)
4 蓋材
10A ブランク(第一の実施の形態)
10B ブランク(第二の実施の形態)
11 側板
12 側板
13 側板
14 側板
15 糊代片
16 底折り込み片
17 底板
18 底折り込み片
19 底板
20 折り返し片
20a 保持孔
21 容器本体胴部
22 容器本体底面
23 膨出部
24 フランジ部
31 外包装体胴部
32 外包装体底面
33 開口部
a〜f 折れ線(第一の実施の形態)
m、n 折れ線(第二の実施の形態)
S 空隙
1A composite container (first embodiment)
2A container body (first embodiment)
3A outer package (first embodiment)
1B composite container (second embodiment)
2B container body (second embodiment)
3B outer package (second embodiment)
4
10B blank (second embodiment)
DESCRIPTION OF
m, n polyline (second embodiment)
S gap
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