JP2006139569A - 画面作成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】1つの画面に配置した複数の部品がキー操作などのイベントに対して重複して応答するようなコーディングがなされていることをコーディングの段階で早期に検出すること。
【解決手段】ビジュアルユーザインタフェースを持つプログラムにおける画面に配置された部品について、当該部品が応答するイベント情報と当該部品のイベントを受取る順序において親子関係にある他の部品の情報を格納したテーブル1065と、ユーザにより指定された部品に関して、プログラム処理の契機となるイベントの伝達順方向に存在する親子関係の部品をチェック対象とし、同じイベントに応答するイベント処理情報が前記テーブルに重複して格納されているかをチェックする手段1073と、チェック結果により、同じイベントに応答するイベント情報が設定されている部品を所定の形式で表示する手段とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、携帯電話機等の情報端末で使用するビジュアルユーザインタフェースを開発するのに好適な画面作成装置に係り、特に1つの画面に入力部品や表示部品などの複数の部品を配置した場合に、キー操作などのイベントに対して複数の部品が重複して応答するコーディングを記述しないようにするための支援機能を設けた画面作成装置に関するものである。
これまでに、ビジュアルユーザインタフェースを持つプログラム、例えば、Visual C++、Visual BASIC等の開発ツールが提供されている。
この種の開発ツールを用いてビジュアルユーザインタフェースを構築する場合、目的とする機能を満たす画面を順次に作成し、その画面中の部品情報に基づいて、対応する処理プログラムを記述するという手法が用いられる。
またこの他の開発ツールを用いてこのような画面を作成する場合に、まず画面レイアウトを決定し、その画面レイアウトの中に入力部品や表示部品等の部品を配置することによってレイアウトと部品の積層構造をもつ画面を作成する手法がある。従来、この種の画面を作成する装置として、下記の特許文献1〜3に開示されたものがある。
特開2002−73004号公報 特開2002−182914号公報 特開2003−114793号公報
特許文献1に開示された画面レイアウトシステムは、複数の部品で構成される画面レイアウトを設定する場合に、1つの部品を親部品として扱い、子部品については表示させないようにしてOSの資源消費を減少させるようにしたものである。
特許文献2に開示された画面遷移表示装置は、画面の遷移関係を、それぞれの画面と各画面内で画面遷移を引き起こすボタン、各ボタンに関連する遷移先画面の関係をGUI表示し、複雑な画面遷移状況を判り易く表示するようにしたものである。
特許文献3に開示された画面遷移図編集装置は、画面遷移図で使用される画面レイアウト図と画面遷移図とを別個に保存することにより、ある階層の画面レイアウト図を参照して別の階層の画面レイアウト図を作成する場合の労力を削減するようにしたものである。
ところで、ビジュアルユーザインタフェースを搭載した携帯電話機にあっては、近時における表示素子の製造技術の進歩に伴って1つの画面内に多くの情報を精細に表示可能になって来ている。また、同じプログラムで様々な大きさの画面に対応するため、縦横比を変更して縮小・拡大しても全体の相対的なレイアウトが変わらないよう、相対表示画面の設計が求められている。
そこで、1つの画面のレイアウトを決定する際に、1つの画面を複数の相対分割領域に分割し、さらに各分割領域を相対的に再分割して入力部品や表示部品を容易に相対配置可能にする技術が求められている。
しかしながら、1つの画面を複数の分割領域に分割し、さらに各分割領域を再分割して入力部品や表示部品をその相対分割領域の上に載せるような積層構造で再配置した場合、ユーザが行った「選択キー操作」などの1つの外部操作イベントに対し、実際には1つの部品しか応答できないが、複数の部品が応答してしまうようなコーディングミスが発生する恐れがある。特に携帯電話機など、マウスのようなポインティングデバイスを用いて操作せず、キーの種類が少ない端末向けのソフトの場合、キー操作が画面上のどの部品に対する処理を誘引するのか、プログラム開発者は明確に意識しつづける必要があり、場合によっては、全くキー操作と結びつかない処理を誤って記述してしまう場合がある。
また、ビジュアルプログラムは、イベント駆動型プログラムであり、イベント駆動型プログラムは、次のような特徴をもっている。
(1)ユーザが操作を行っていないときは、プログラムは内部処理を行っているか、待機している。
(2)ユーザが何か操作をした時、プログラムはユーザが行った操作(イベント)に対応する処理を行う。
なお、イベントとは、「マウスをクリックする」、「selectキーを押す」、「タイマ割り込みが入る」などのプログラムに対する外部からのアクションを指す。
ここで、画面の構成を図18に示すようなツリー構造で表現できるプログラム開発環境、すなわち画面部品を特定の領域上に載せていくようになっているプログラム開発環境について、考察する。
図18において、1801はサンプル画面であり、次のような構造になっている。まず、画面全体に透明な上下相対2分割部品1803を配置し、画面を2分割する。その後、上の領域にはbitmap部品1804を、下の領域にはリスト部品1805を配置している。なお、リスト部品1805とは携帯電話機の電話帳のように複数の内容をリスト表示するための部品である。
この例では、イベントは画面のトップ1802から子部品(Bitmap部品,リスト部品)へ伝達される。イベントが発生すると、まず画面のトップ1802がイベント処理を試みる。自分の部品でイベントを処理するコードが記述されていない場合は、子部品へイベントを伝達する。
図18の例では、親部品から子部品へイベントが伝達されるようになっているが、子部品から親部品へイベントが伝達されるような実行環境や、任意の順番でイベントが伝達される実行環境もある。
図19は、各部品が処理するイベントの定義例である。画面上にはトップ部品も含めて4つの部品で構成されているが、実際にイベントを処理するのは「上下相対2分割部品」1803と「リスト部品」1805の2つである。そして、この画面で処理されるイベントは、「上移動キー押下」、「下移動キー押下」、「選択キー押下」の3種類である。
この環境では、特定のキーイベントを複数の部品が処理するコードの記述が存在することになる。
ここで、図18のサンプル画面1801において、リスト部品1805が処理するイベントの重複についてチェックする。
リスト部品1805にイベントが伝達されてくる経路上にある部品は、「画面のトップ」1802と「上下相対2分割部品」1803の2つである。
リスト部品1805が処理するイベントは、図19により「上移動キー押下」、「下移動キー押下」、「選択キー押下」の3種類であることが分る。
リスト部品1805が処理するイベントのうち「選択キー」は経路上の部品が処理していないので、重複は無い。
しかし、「上移動キー」イベントについては、経路上の部品のうち、「上下相対2分割部品」1803が処理しているため、「リスト部品」1805まで「上移動キー」イベントが伝達されない。
「下移動キー」イベントについても「上移動キー」の場合と同じ理由で、「リスト部品」1805まで「下移動キー」イベントが伝達されない。
以上のことから図18のサンプル画面1801では、リスト部品1805の項目間の上下移動が出来ないという現象が発生してしまう。
この現象は、画面上の部品へイベントが渡ってくる経路上に「同一イベント」を「重複して処理する部品が存在する」という条件を満たす場合に発生する。
実行環境の仕様に詳しくない人がプログラムを作成すると、同一イベントを複数の部品で重複して処理する記述をしてしまうという、このような問題に陥りやすい。
しかしながら、前記の特許文献1〜3に開示された技術にあっては、1つの画面に配置した複数の部品が1つのイベントに対して重複して応答するようなコーディングがなされていることを検出することについては何ら考慮されていない。
本発明の目的は、1つの画面に配置した複数の部品がキー操作などのイベントに対して重複して応答するようなコーディングを、コーディングする前の段階で早期に検出し、目的とするビジュアルプログラムを効率良く作成するのに貢献することができる画面作成装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明に係る画面作成装置は、所望の画面レイアウトを決定し、その画面レイアウトの画面中に表示部品や入力部品等の部品を配置して目的とする機能を満たす画面を作成する画面作成装置であって、
各画面に配置された部品について、当該部品が応答するイベント情報と当該部品のイベント受取り順序の上で親子関係にある他の部品識別情報を格納したテーブルと、前記テーブルに格納された情報のうちイベント受け取り順序の方向に存在する親子関係の部品をチェック対象とし、当該イベントに応答する部品が前記テーブルに存在するかをチェックする手段と、チェック結果により、当該イベントに応答する部品を所定の形式で表示する手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、画面上の部品へイベントが渡ってくる経路上に同一イベントを処理しようとしている部品が存在しないかをコーディングの前段階で早期に検出し、当該イベントに重複して応答するように定義された部品を開発者に提示することができる。
以下、本発明を図示する実施の形態に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明に係る画面作成装置の実施の形態を示すブロック構成図であり、入力装置を構成するキーボード101及びマウス102、レイアウト対象の画面を表示する表示装置103、メモリ104、レイアウト対象の画面を作成するための処理を行うCPU105を備えている。
メモリ106には、各種テーブル群の記憶領域とプログラム群の記憶領域が設けられ、テーブル群の記憶領域にはイベントテーブル1061、レイアウトテーブル1062、部品テーブル1063、画面構造テーブル1064、部品構造テーブル1065、イベント重複テーブル1066が設けられている。
プログラム群の記憶領域には、画面作成エディタ1071と部品作成エディタ1072、イベント重複チェック部1073、ソースコード生成部1074が記憶されている。
画面作成エディタ1071は、携帯電話機等の情報端末に搭載するビジュアルユーザインタフェースで用いる画面を作成・編集するプログラムである。
部品作成エディタ1072は、所望のレイアウトの画面内に配置するボタンなどの入力部品や表示部品を作成および編集するプログラムである。この部品作成エディタ1072は、新規に部品を作成する場合や、既に1つの画面内に配置されている部品を変更あるいは修正する場合に使用するものである。
イベント重複チェック部1073は、ユーザによって行われたイベントが渡ってくる経路上に同一イベントを処理しようとしている部品がないかをチェックするものである。
ソースコード生成部1074は、画面作成エディタ1071および部品作成エディタ1072で作成された画面を有するビジュアルプログラムのソースコードを生成するものである。
図2は、表示装置103に表示される画面レイアウト作成・編集画面200の構成例を示す図である。
図2において、画面左上には、複数種類の画面レイアウトのアイコンを表示するレイアウトウインドウ201が表示され、その下部には、入力部品や表示部品などの部品を表示する部品ウインドウ202が表示されている。
また、画面右上には、ビジュアルユーザインタフェースにおける画面を編集するための画面編集ウインドウ203が表示され、その下部には画面編集ウインドウ203内の画面における部品を分割領域単位で編集(変更または修正)するための部品編集ウインドウ204が表示されている。
画面編集ウインドウ203は作成・編集対象の画面における相対画面分割の積層構造を表示するツリービューウインドウ2031と、1つの画面の内容を表示するプレビューウインドウ2032で構成されている。
部品編集ウインドウ204は、編集対象の1つの相対分割領域の部品をツリービューウインドウ2031から移動させてその相対分割領域内に配置されている部品を階層構造で表示するツリーウインドウ2041と、このツリーウインドウ2041内の1つの部品の内容を表示するプレビューウインドウ2042から構成されている。
イベントテーブル1061は、ビジュアルユーザインタフェースにおいて何らかの処理を引き起こす契機となるイベントの種別を登録したテーブルであり、例えば図3に示すように構成されている。
図3に示すイベントテーブル1061は、携帯電話機のビジュアルユーザインタフェースを作成する場合のイベントテーブル1061の構成例を示したものであり、その格納情報はイベントNo.10611、イベントID10612、イベント種別10613で構成されている。
例えば携帯電話機のファンクションキーの「上キー押下」操作についてはイベントID=EVT_KEY_UPが登録されている。
レイアウトテーブル1062は、1つの画面を複数に相対分割する分割領域のレイアウトが異なる複数種類の画面レイアウトの定義情報を格納したものであり、その格納情報は図4に示すようにレイアウトNo.10621、レイアウトID10622、分割方向10623の情報が登録されている。
図4に例示する定義情報は、1つの画面を分割しない場合のレイアウト定義、左右方向に相対的に2分割する場合のレイアウト定義、上下方向に相対的に2分割する場合の定義の例を示すものであり、レイアウト「No.2」及び「No.3」の定義は図2のレイアウトウインドウ201におけるアイコン2011、2012に対応する。
本発明においては、図4の定義の他に、各種の分割の仕方を定義することができる。なお、ベースとなる分割していない画面を“TOP”と定義している。
部品テーブル1063は、画面に配置する複数種類の入力部品等の部品定義情報を格納したものであり、例えば図5に示すように、部品No.10631、部品ID10632、部品名、ビットマップデータの先頭アドレス10634の情報が格納されている。
ここで例示する部品には、コマンドボタン、リスト、ビットマップ、テキスト、テキストボックス、ラジオボタン、チェックボックス、タブといったものが用意されている。
そして、それぞれの部品はビットマップデータ108としてメモリ106内に格納されている。
画面構造テーブル1064は、1つの画面を構成する画面レイアウトの種別(ID)と各画面分割階層に配置された部品種別(ID)と、各画面分割階層に配置された各部品が応答する外部操作イベントの情報とを格納するものであり、例えば図6(a)に示すように構成されている。
すなわち、図6(a)に示すように、部品No.10641、部品名10642、部品種別10643、部品No.またはレイアウトNo.10644,処理イベント数10645、イベントID(1)10646〜(n)および親部分No.10650の情報で構成され、各画面分割階層における分割領域および部品毎に、これらの情報が格納されるようになっている。
この画面構造テーブル1064および後述の部品構造テーブル1065では、画面を分割するアイコンも部品(レイアウト部品)として扱っている。例えば、図2の上下方向に画面を相対的に2分割するアイコン2012については、レイアウトNo.10644として「2」が登録され、応答する外部操作イベントとしてイベントID=1(上キー押下)、イベントID=2(下キー押下)が登録されている。
部品構造テーブル1065は、各画面分割階層の各分割領域に配置した部品の種別の情報を画面分割階層別に格納するものであり、例えば図6(b)に示すように、画面分割階層別の部品種別を親子関係で格納するようになっている。
図6(b)においては、部品No.10651、親部品No.10652、子部品数10653、子部品No.(1)10654〜(m)10657の情報を格納するようになっている。
図6(a),(b)に示す画面構造テーブル1064および部品構造テーブル1065の格納内容であった場合、図7(a)に示すような階層構造のレイアウトで部品が配置されていることになる。なお、部品No.は図5の部品テーブル1063で定義されたものである。
また、矢印701は外部操作のイベントの伝達方向を示している。
本発明では、1つの画面について、図7(b)に示すように、必要な部品を積層構造で積み重ねる形式で作成する。
なお、部品(レイアウト用の部品を含む)がそれぞれ処理するイベントは、例えば前述の図19に示したように対応している。
次に、以上の構成において、所望のレイアウトのアイコンを選択し、その選択したレイアウトの画面中に部品を配置する場合の操作手順について、図8〜図12の画面レイアウト作成・編集画面を参照して説明する。
まず、図8に示すように、レイアウトウインドウ201から例えば画面を上下方向に2分割するアイコン2012を選択しドラッグアンドドロップ操作によって画面編集ウインドウ203のツリービューウインドウ2031に配置する。
すると、図9に示すように、ツリービューウインドウ2031に画面分割の積層構造が表示され、上下の分割領域に「部品を置いて下さい」というメッセージが表示される。
また、プレビューウインドウ2032には分割した画面の境界が破線2033で表示され、それぞれの分割領域に部品の配置を促すメッセージ「ドラッグアンドドロップして下さい」が表示される。
そこで、図10に示すように、部品ウインドウ202から例えばビットマップ部品2021をツリービューウインドウ2031内の上側分割領域の「部品を置いて下さい」という表示位置に配置するドラッグアンドドロップ操作を行う。
すると、図11に示すように、ツリービューウインドウ2031の上側の分割領域の「部品を置いて下さい」に代わってビットマップ部品が配置されたことが表示され、またプレビューウインドウ2032には、配置されたビットマップ部品2031のプレビュー画像が表示される。
次に、図12に示すように、リスト部品2022をツリービューウインドウ2031内の下側の分割領域の「部品を置いて下さい」という表示位置に配置するドラッグアンドドロップ操作を行う。これにより、下側の分割領域の「部品を置いて下さい」に代わってリスト部品が配置されたことが表示され、またプレビューウインドウ2032には、配置されたリスト部品2032のプレビュー画像が表示される。
以上によって、前述の図18に示したような積層構造の画面が作成される。
次に、画面作成エディタ1071の処理の詳細について図13〜図14のフローチャートを参照して説明する。
図13は、レイアウトを作成した時に、内部データが作成され、プレビュー画面とツリービューに反映されるまでの処理手順を示すフローチャートである。
まず、図8におけるレイアウトウインドウ201から画面編集ウインドウ中のツリービューウインドウ2031へレイアウト用のアイコンをドラッグアンドドロップする(ステップ1301)。
次に、変数curDragにドラッグしたレイアウトのレイアウトNoを設定し、更に変数curDropにドロップした部品(もしくはレイアウト)の親部品Noを設定する(ステップ1302)。
そして、図6の画面構造テーブル1064にレコードを1件追加する(ステップ1303)。この確保したテーブルをcurTableとする。
次に、curTable内の部品名として画面内で一意なIDを設定し、更に部品種別として”レイアウト”、レイアウトNoとしてcurDrag、親部品No10650としてcurDropをそれぞれ設定する(ステップ1304)。
次に、図9に示すように画面編集ウインドウ203のツリービューウインドウ2031に追加したレイアウトを追加表示する(ステップ1305)。
次に、curDrop(親部品)がレイアウト用の部品であるかを判定し(ステップ1306)、そうであれば、親の画面領域は、すでに分割表示されているので、今回のレイアウト配置で、親のレイアウトが分割表示された領域の片側を更に分割する。すなわち、プレビューウインドウ2032上で、すでに分割されている親の画面領域の片側を更に分割し、分割した領域の境界を点線で区切る(ステップ1307)。またcurDrop(親部品)がレイアウト用の部品でなかった場合には、親部品領域は分割されていない。このため、プレビューウインドウ2032上で、親画面領域を分割し、境界を点線で区切る(ステップ1308)。
次に、分割した領域上に例えば「部品を置いて下さい。」というメッセージを表示する(ステップ1309)。
以上により、レイアウト配置処理が終了する。
図14は、部品を画面に配置した時に、内部データが作成されプレビュー画面とツリービューに反映されるまでの処理手順を示すフローチャートである。
まず、図10に示すように部品ウインドウ202から画面編集ウインドウ203へ、必要な部品をドラッグアンドドロップする(ステップ1401)。
そして、変数curDragにドラッグした部品の部品Noを設定し、また変数curDropにドロップした部品(もしくはレイアウト)の親部品Noを設定する(ステップ1402)。
次に、画面構造テーブル1064にレコードを1件追加する(ステップ1403)。ここでは、確保したテーブルをcurTableとする。
次に、curTableの部品名に画面内で一意なIDを設定し、また部品種別に”部品”、レイアウトNoにcurDrag、親部品No10650にcurDropを設定する(ステップ1404)。
次に、図11に示すように画面編集ウインドウ203のツリービューウインドウ2031に、追加した部品を表示する(ステップ1405)。
次に、プレビューウインドウ2032の部品を配置する階層位置に表示されている「ドラッグアンドドロップして下さい」というメッセージを削除し、ステップ1401でドラッグアンドドロップした部品をプレビューウインドウ2032に表示する(ステップ1406)。
次に、以上のように配置した部品について、ユーザによって行われたイベントが渡ってくる経路上に同一イベントを処理するようにコーディングされている部品がないかをチェックするイベント重複チェック部1073のイベント重複チェック処理について説明する。
図15は、イベント重複チェック処理関数の例、Node_checkの概要を示すフローチャートである。
この処理はある部品に関して、特定のイベントを処理するプログラムコードを記述しようとする際に、その特定のイベントを先に受取って処理してしまう他の部品が既に存在するかどうかを確認する処理である。
図15に示すフローチャートでは、引数として現在処理を記述しようとしている部品の部品IDとイベントIDを指定する。また本関数例では、図6の部品構造テーブル1065における親部品が子部品より先にイベントを受取るものとし、その親部品がそのイベントに対する処理を持っていなければ、その子部品にイベントを渡すものとする。この例では示さないが、この逆に子部品から親部品へイベントを渡すプログラム開発環境でも同様の処理が適用できる。
図15のフローチャートにおいて、この関数の引数には部品No.とイベントIDを指定する(ステップ1500)。これらは、ツリービューウインドウ2031上でユーザが部品をクリックすることにより、対応する部品No.を画面構造テーブル1065から取得し、ユーザが現在どのイベントに対する処理を記述しようとしているのか指定させることによって、イベントIDを図3のイベントテーブル1061から取得することによって指定する。
この後、イベント重複フラグを初期化し(ステップ1501)、引数により指定された部品に親部品があるかどうか、部品構造テーブル1065により確認する(ステップ1502)。親部品が無ければ、指定された部品が最初にイベントを受取るので、イベント重複がない意味の戻り値=0を設定して、図16に示すイベント重複テーブル1066にその戻り値=0を設定して終了する(ステップ1503)。
しかし、親部品が存在する場合、ステップ1504〜1509のループ(1)の処理において、その親部品が引数で指定されたイベントを処理しているかどうか画面構造テーブル1064の当該部品No.のレコード中の当該イベントIDを確認し(ステップ1505)、対応する処理があれば、イベント重複テーブル1066に部品ID、該当する親部品ID、重複フラグに戻り値=1を設定し、さらに重複イベントIDを設定する(ステップ1506)。
また、図17に示すように、画面編集ウインドウのツリービューウインドウ2031内にイベント重複メッセージ1703を出力し(ステップ1507)、さらにイベント重複がある意味の戻り値として重複フラグ=1を設定し(ステップ1508)、全ての親部品、つまり親の親をTOPまでたどって確認する。戻り値が1の時、イベント重複テーブル1066の、重複フラグが1になっている最後のレコードにある部品IDを持つ部品がこのイベントを処理することになる。
ツリービューウインドウ2031上で、このイベントを処理する部品を図17に示すような特定のマーク1701により表示し、引数に指定された部品は、引数で指定されたイベントを処理できない旨を図17で示すような「×印」のマーク1702で表示し(ステップ1510)、イベント重複チェック用の関数を終了する。
なお、上記の説明では1つの画面を積層構造で相対分割し、それぞれの画面に複数の部品を配置した例を挙げているが、本発明は1つの画面内にイベントに対して応答する少なくとも2つの部品が配置される構成のものにおいても適用可能であることは言うまでもない。
本発明の実施の形態を示すブロック構成図である。 画面レイアウト作成・変種画面の例を示す図である。 部品が応答するイベント情報を登録したイベントテーブルの構成を示す図である。 画面レイアウトの定義情報を格納したレイアウトテーブルの構成を示す図である。 部品の定義情報を格納した部品テーブルの構成を示す図である。 1つの画面を構成するレイアウトの種別や配置部品、各部品が応答するイベント情報を登録する画面構造テーブルと、各分割階層に配置した部品の情報を登録する部品構造テーブルの構成を示す図である。 図6のテーブルの登録内容に対応する画面の積層構造を示す図である。 画面のレイアウトをレイアウト部品のドラッグアンドドロップ操作によって作成する段階の画面を示す図である。 部品の配置を促すメッセージが表示された状態を示す図である。 部品をドラッグアンドドロップ操作によって配置する段階の画面を示す図である。 配置された部品がプレビュー表示された状態を示す図である。 レイアウトの残りの領域に、部品をドラッグアンドドロップ操作によって配置する段階の画面を示す図である。 画面レイアウトの選択操作および部品配置操作に応答して画面構造テーブル等を作成する画面作成エディタの処理の概要を示すフローチャートである。 画面作成操作によって作成された画面の積層構造や画面内容を表示する画面作成エディタの処理の概要を示すフローチャートである。 イベント重複をチェックする処理を示すフローチャートである。 イベント重複チェック結果を格納するイベント重複テーブルの構成を示す図である。 イベント重複チェック結果の表示出力例を示す図である。 画面分割の積層構造の一例を示す図である。 図18における各部品が応答するイベントの例を示す図である。
符号の説明
103 表示装置
104 メモリ
105 CPU
201 レイアウトウインドウ
202 部品ウインドウ
203 画面編集ウインドウ
204 部品編集ウインドウ
1061 イベントテーブル
1062 レイアウトテーブル
1063 部品テーブル
1064 画面構造テーブル
1065 部品構造テーブル
1066 イベント重複テーブル
1071 画面作成エディタ
1072 部品作成エディタ
1073 イベント重複チェック部
2011 レイアウト用のアイコン
2021 ビットマップ部品

Claims (1)

  1. 所望の画面レイアウトを決定し、その画面レイアウトの画面中に表示部品や入力部品等の部品を配置して目的とする機能を満たす画面を作成する画面作成装置であって、
    各画面に配置された部品について、当該部品が応答するイベント情報と当該部品のイベント受取り順序の上で親子関係にある他の部品識別情報を格納したテーブルと、
    前記テーブルに格納された情報のうちイベント受け取り順序の方向に存在する親子関係の部品をチェック対象とし、当該イベントに応答する部品が前記テーブルに存在するかをチェックする手段と、
    チェック結果により、当該イベントに応答する部品を所定の形式で表示する手段と
    を備えることを特徴とする画面作成装置。
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