JP2006139114A - 発電量表示装置及び表示方法 - Google Patents

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洋二 池田
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英之 後藤
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Abstract

【課題】 公共施設、学校、幼稚園、民間企業等に設置することにより、省エネルギーを認識させるとともに、新しいエネルギー発電方式を、人々特に幼稚園から小中学生にPRし啓蒙することができる発電量表示装置を提供する。
【解決手段】 新エネルギー発電方式の選択指示を入力する入力部52と、背景情報部51と、新エネルギー発電方式の発電装置の計測装置から取得した発電量データに応じた映像情報を出力する新エネルギー発電情報部61と、パラメータ記憶部53と、パラメータ記憶部53から得られる所定のパラメータと新エネルギー発電方式の発電量とを比較し演算を行う演算部54と、映像の表示を変化させる制御情報を出力する演算値対応表示制御部56と、背景情報部51、新エネルギー発電情報部61、及び演算値対応表示制御部56からの2つ以上の出力を合成して表示情報を作成する合成部58と、表示情報を表示する表示部59とを有し、発電量の大きさに応じて発電量を示す発電表示マークを変更して表示する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、太陽光、風力、マイクロ水力発電等の新エネレルギー発電をPRし、啓蒙をはかることができる発電量表示装置及び表示方法に関する。
従来、原子力、水力、火力等の発電量を表示して発電管理を行うことに関して、特許文献1に開示がある。
特開2003−47151号公報
近来、上述の従来の発電方法とは異なる発電方法が注目されるようになってきている。すなわち、地球温暖化問題への世界的な取り組みが進む中、環境へ与える負荷が小さく、資源制約の少ないクリーンなエネルギーが求められており、新しい方式のエネルギー発電装置が開発され、利用されている。新エネルギー発電としては、太陽光発電、風力発電、マイクロ水力発電等が知られている。太陽光発電は、太陽の光を直接電気に変える方式であり、風力発電は、風の力を利用して電気を起こす方式であり、マイクロ水力発電は、水等の落差に応じて配管途中に設けた水車を回転させ発電する方式である。これらの新エネルギー発電について、具体的な利用は大きく普及されているとは言えず、身近なものと感じている人は少なかった。
本発明の目的は、従来の原子力、水力、火力等の発電方法とは異なる発電方法を人々に知らせることを目的とする。そのために、従来の発電方法とは異なる発電方法に基づく発電量を表示する表示装置及び表示方法を提供するものである。例えば、上記表示方法による表示装置を、公共施設、学校、幼稚園、民間企業等に設置することにより、省エネルギーを認識させるとともに、新しいエネルギー、発電方法を、人々特に幼稚園から小中学生にPRし啓蒙することができる発電表示装置及び表示方法を提供するものである。なお、以下の説明においては、上述したような従来の原子力、水力、火力等の発電方法とは異なる方法を、新エネルギー発電方法と称することとする。
本発明は、新エネルギー発電方法による発電量を表示装置上で視覚にて確認可能とする表示単位に対応させて表示するものとする。
また、上記発電量の大きさが変化すると、上記表示単位の表示を変化させるものとする。例えば、大きさを変える、表示の点滅周期を変える、表示の移動速度を変える等である。
上記表示単位は、上記新エネルギー発電方法を複数設ける場合は、各々の新エネルギー発電方法に対応して複数の表示単位を設けることができる。なお、上記表示単位としては、規定のマーク等を用いることができる。
また、上記電力量が積算される変化を、上記表示単位が所定の容器での占有面積を拡大する表示の変化とすることもできる。
さらに発電量を所定の値、パラメータと予め規定した条件による比較を行い、比較結果に基づき、上記表示装置での表示内容を変化させるものとする。
上記表示内容としては、抽象化した地球画像を用い、上記比較結果に基づき、例えば、地球画像の表情を笑顔、無表情等の変化をさせるようにする。
また、他の表示内容としては、動物、虫等の生物等や、創作されたもの等を含む擬人化等したキャラクターから、所定のコメントを提示させるようにする。
さらには、上記表示内容としては、擬人化等したキャラクターが予め規定したシナリオに基づき動作を変化させたり、演技するようにもできる。または、イベントが発生、表示されるものであっても良い。例えば、花火の打ち上げ等である。
なお、上記新エネルギー発電方法によって発電された電力は、上記表示装置を参照する参照者が、例えば、実際の日常生活等で使用する電力を供給している発電装置の電力とすることもできる。
ただし、上記表示装置においては、従来の発電方法による発電量の表示を一緒に表示することを否定するものではなく、新エネルギー発電方法に基づく発電量とともに従来の発電方法による発電量の表示をするものであっても良い。その場合、従来の発電方法の数、新エネルギー発電方法の数は、適宜、選択されるものでよく、例えば新エネルギー発電方法が1つで、従来の発電方法が複数であってもよい。
また、本発明は、表示対象となる新エネルギー発電方式の選択指示を入力する入力部と、表示画面の背景映像情報を記憶し出力する背景情報部と、入力部で選択した新エネルギー発電方式の発電装置の計測装置から取得した発電量データに応じた映像情報を出力する新エネルギー発電情報部と、予め設定したパラメータを記憶するパラメータ記憶部と、該パラメータ記憶部から得られる所定のパラメータと新エネルギー発電方式の発電量とを比較し演算を行う演算部と、該演算部の出力を受けて映像の表示を変化させる制御情報を出力する演算値対応表示制御部と、前記背景情報部、前記新エネルギー発電情報部、及び前記演算値対応表示制御部からの2つ以上の出力を合成して表示情報を作成する合成部と、前記合成部からの表示情報を表示する表示部とを有し、新エネルギー発電方式の発電装置の発電量を表示する際に、発電量の大きさに応じて発電量を示す発電表示マークを変化させて前記表示部に表示する発電量表示装置である。
なお、上記合成部は、必須の構成要件ではなく、省略した構成も可能である。その場合には、上記背景情報部、上記演算値対応表示制御部、イベント情報部、新エネルギー発電情報部からの情報が表示部に入力されても表示可能とする情報として、上記各々の部位から出力されるものとする。このような情報出力とすることで、上記合成部が省略できることとなる。
また、本発明は、発電量に基づいて、前記表示される発電表示マークの大きさを変える発電量表示装置である。
そして、本発明は、発電量に基づいて、前記表示される発電表示マークを点滅させる周期を変化させる発電量表示装置である。
更に、本発明は、発電量に基づいて、前記表示される発電表示マークを移動表示させる移動する速さを変化させる発電量表示装置である。
また、本発明は、前記新エネルギー発電方式が複数種類あり、そして、その合計発電量を表示する発電量表示装置である。
そして、本発明は、イベント映像情報を出力するイベント情報部を有しており、前記合成部は、前記表示情報を作成する際に、前記イベント情報部からの出力も合成する発電量表示装置である。
更に、本発明は、表示対象となる新エネルギー発電方式の選択指示を入力するステップと、表示画面の背景映像情報を記憶し出力するステップと、入力するステップで選択した新エネルギー発電方式の発電装置の計測装置から取得した発電量データに応じた映像情報を出力するステップと、予め設定したパラメータを記憶するステップと、記憶するステップで得られる所定のパラメータと新エネルギー発電方式の発電量とを比較し演算を行うステップと、演算を行うステップの演算結果を受けて映像の表示を変化させる制御情報を出力するステップと、前記背景映像情報、前記発電量データに応じた映像情報、及び前記制御情報の2以上を合成して表示情報を作成するステップと、合成した表示情報を表示するステップとを有し、新エネルギー発電方式の発電装置の発電量を表示する際に、発電量の大きさに応じて発電量を示す発電表示マークを変化させて表示する発電量表示方法である。
また、本発明は、表示対象となる新エネルギー発電方式の選択指示を入力するステップと、表示画面の背景映像情報、入力するステップで選択した2以上の新エネルギー発電方式の発電装置の計測装置からそれぞれ取得した発電量データに応じた個別映像情報、及び前記2以上の新エネルギー発電方式の発電装置による発電量の合計に対応した合計映像情報を合成し表示するステップとを有し、前記2以上の新エネルギー発電方式の発電装置の発電量を表示する際に、発電量の大きさに応じて、個別発電量及び合計発電量を示す発電表示マークを変化させて表示する発電量表示方法である。
そして、本発明は、視覚表示対象として、設置された発電装置の種別を表す発電方式表示体と、当該発電装置の発電量を累積して表示する発電量表示体と、前記発電方式表示体と発電量表示体とを連ねる送電線表示体とを少なくとも表示するとともに、前記送電線表示体は、前記発電方式表示体から前記発電量表示体に向かって移送される複数個の発電表示マークを具備し、この発電表示マークは、前記発電装置の発電量を計測する計測手段によって得られる発電量データに基づいて、大きさ、点滅周期又は移送速度のうち少なくとも一つが可変せしめられる発電量表示方法である。
更に、本発明は、前記発電方式表示体は、発電装置を図柄にて表した発電装置表示体と、その発電装置の発電の源を図柄にて表した発電源表示体とから構成され、この発電源表示体は、前記発電装置の発電量を計測する計測手段によって得られる発電量データに基づいて複数種の態様に可変せしめられる発電量表示方法である。
また、本発明は、前記発電量表示体は、前記発電装置の発電量を計測する計測手段によって得られる発電量データに基づいて当該発電装置の発電量を累積して表示する一次タンク表示体と、該一次タンク表示体への累積発電量が所定値に達したときにこれを置き換えて表示される二次タンク表示体と、該二次タンク表示体への累積発電量が所定値に達したときにこれを置き換えて表示する三次タンクエレメントを複数個具備した累積発電量表示体とを少なくとも具備する発電量表示方法である。
そして、本発明は、前記二次タンク表示体の累積発電量の所定値が可変設定される発電量表示方法である。
本発明によれば、従来よりも、より視覚的な表示の変化を伴う表示によって、新エネルギー発電方法による発電量を表示する表示装置及び表示方法を提供することができるようになる。
本発明を実施するための最良の形態を説明する。
本発明の発電量表示装置及び表示方法の実施例について、図面を用いて説明する。
実施例を説明する。本実施例の発電量表示装置は、図1に示すように、新エネルギー発電方式表示1、カレンダー表示2、キャラクターコメント3、キャラクター4、地球表情5、エネルギー別送電線6、インバータ7、集合エネルギー送電線8、1次タンク9、2次タンク10、当日発電量表示11、累積発電量表示12、テロップ表示13、背景14等を表示する。
新エネルギー発電方式表示1は、管理者が学校、ビル、病院、工場等に選択して設置した新エネルギー発電方式(発電方式表示体)を表示しており、図1の例では、太陽光発電装置、風力発電装置及び空調設備の循環水等の位置エネルギーを利用して水車を回転させ発電を行うマイクロ水力発電装置の3種が表示されている。そして各エネルギー発電装置の大きさ(発電源表示体である太陽光パネル、風車及び水力発電機の大きさ)は、各定格発電量の大きさに応じて例えば3段階の大きさで表示することができ、また、電力発生の源である太陽照射光量、風量、水量を、それぞれ太陽(発電源表示体)の大きさの変化、風の横波の数の変化、水量の縦方向の波の数の変化により、例えば、各定格発電量と実発電量の比率から3段階表示することができる。新エネルギー発電方式の表示は、例えば潮力発電装置、第2の風力発電装置の設置等を追加することができ、最大5つまで表示可能である。勿論、この最大値も5つに限定されず、適宜、変えるものであっても良い。カレンダー表示2は、現時刻を年月日及び時分で表示する。平成(和暦)、西暦いずれも選択可能である。キャラクターコメント3及びキャラクター4は、現在の新エネルギー発電の取り込み状態を形態やコメントで表示する。キャラクターコメント3は、新エネルギー源別、発電量別にコメントし、例えば定格能力で発電している旨を示す。キャラクター4は、エネルギー源別発電量、集合エネルギー発電量に応じて動作や色彩で示し、例えば羽ばたいたり、光が変化し、そして、地球表情とリンクする。地球表情5は、地球環境にやさしい新エネルギー発電方式をイメージしており、発電量が増大するとその表情が柔和になる。エネルギー別送電線6は、利用者が選択した新エネルギー発電方式毎の発電量を視覚的にわかりやすくなるよう送電線表示体としてマーク表示し、インバータ7に接続される。使用する個別マーク(発電表示マーク)6a、6b、6cは、個別の発電量に応じて各定格発電量との比率から、個別マークの移動速度を変化させ、点滅周期を変化させ、又は個別マークの数を増減させる。インバータ7は、エネルギー別送電線6と集合エネルギー送電線8とを接続し、発電が始まると、点滅(点灯)を開始する。集合エネルギー送電線8は、管理者が選択した新エネルギー発電方式について、インバータ7で交流変換した合計の発電量を視覚的にわかりやすくなるよう表示する。使用する合計マークは、合計の発電量に応じて合計マークの移動速度を変化させ、又は合計マークの数を増減させる。合計マークは、個別マークを使用しており、個別マークの使用頻度は、新エネルギー発電方式それぞれの電力量を設定し、各定格出力した際に均等になるようにする。
1次タンク(発電量表示体)9は、集合エネルギー送電線8と接続し、タンク内に合計マークを蓄えており、タンク一杯になると2次タンクの蓄積ライン10aが1段上昇し、表示した合計マークはリセットされる。2次タンク10は、1次タンクと接続され、蓄積ライン10aが上昇し、タンク一杯になると、累積発電量表示12のマーク1つが点滅したのち増え、2次タンク10の蓄積ライン10aは底面まで戻る。2次タンクの容量は自由設定可能であり、プリセットは13kW(一世帯あたりの1日分消費電力、2000年)である。当日発電量表示11は、現時刻における横軸単位時間(例えば2時間)間隔で新エネルギー方式別発電量をグラフ表示する。各エネルギー発電方式源別に縦に個別マークを配置し、フルスケールで定格発電容量となり、横軸24時間表示で0時にリセットされる。累積発電量表示(3次タンク)12は、今日までの累積発電量をマーク表示する。マーク1つは、例えば標準家庭の1日消費電力量に対応する。2次タンク10が一杯になるつど、マークが増え、2次タンクが98%の時点で、増えるマークがブリンク表示する。マークの数量は自由設定であり、上限値がある。テロップ表示13は、今日までの累積発電量を数値表示し、そして、目的意識を持たせるコメントを表示し、イベント発生を予告する。0時でリセットされ、リセット時又は前回イベント発生時から累積され、累積発電量がエリア一杯になる直前にイベント発生を予告する。背景14は、システム時間により背景色が変化し、朝、昼、夕方、夜等を表示する。
実施例の発電量表示装置を使用したシステムについて、図2を用いて説明する。本実施例の発電量表示装置は、計測データサーバ21と演算サーバ22と表示装置23とからなる。計測データサーバ21は、太陽光発電装置31、風力発電装置32、マイクロ水力発電装置33と接続され、それぞれの発電量データ等の計測データを収集する。演算サーバ22は、計測データサーバ21から収集した発電量データ等を受取り、表示装置23に表示データ等を送信する。演算サーバ22は、LAN41、Webサーバ42、インターネット44を介して接続したクライアント43、45に、発電量データ、表示データ等を送信する。表示装置23は、例えばプラズマディスプレイ、液晶表示装置等であり、演算サーバ22からの表示データ等を表示する。
太陽光発電装置から収集する計測データとしては、傾斜面日射強度、気温、INV出力電圧、INV出力電流、INV出力電力、PV出力電圧、PV出力電流、PV出力電力等である。マイクロ水力発電装置からは、発電電力(電力計からのパルス計測)等を収集する。風力発電装置からは、発電電力、風向、風速などを収集する。
実施例の発電量表示装置について、図3を用いて説明する。本実施例の発電量表示装置は、背景情報部51、入力部52,パラメータ記憶部53,演算部54,記憶部55,演算値対応表示制御部56,イベント情報部57,合成部58,表示部59、太陽光発電情報部61,太陽光発電量取得部62,太陽光発電量対応表示制御部63,太陽光発電表示情報部64、風力発電情報部65,及びマイクロ水力発電情報部66等からなる。背景情報部51は、背景14に関する情報を有する。入力部52は、利用者が新エネルギー発電方式を選択し指示したものが入力される。パラメータ記憶部53は,入力部52から入力されて選択された新エネルギー発電方式に対応して演算時に使用するパラメータ等を記憶する。パラメータとしては、例えば定格発電量、イベント発生に要する累積発電量、標準的な所帯の消費電力量、年月日、時間、時刻、または、画面表示について、表示の変化を発生させる要因となる数値等である。演算部は、記憶部55を有し、入力部52の入力データ、パラメータ記憶部に格納されたパラメータ情報、太陽光発電情報部61、風力発電情報部65、マイクロ水力発電情報部66等からの新エネルギー発電データを用いて演算を行い、演算結果を演算値対応表示制御部56に出力する。記憶部55は,演算部54の演算結果等を記憶する。演算値対応表示制御部56は,演算部54からの演算結果に基づいた表示内容データを作成する。イベント情報部57は,イベント情報に関するイベントデータを有する。合成部58は,演算値対応表示制御部56からの表示内容データ、イベント情報部57からのイベントデータ、及び太陽光発電情報部61、風力発電情報部65、マイクロ水力発電情報部66等からの新エネルギー発電データを合成して表示データを作成する。表示部59は、合成部58で作成した表示データを表示する。太陽光発電情報部61は,太陽光発電量取得部62,発電量対応表示制御部63,及び太陽光発電表示情報部64等からなり、太陽光発電装置の発電量等を扱う。太陽光発電量取得部62は,太陽光発電装置の発電量データ等の計測データが入力される。発電量対応表示制御部63は,太陽光発電量取得部62で取得した発電量に応じて太陽光表示データを作成する。太陽光発電表示情報部64は、太陽光発電についての表示情報等を有する。風力発電情報部65及びマイクロ水力発電情報部66は、太陽光発電表示部61と同様であり、詳しい説明は省略する。
実施例におけるイベントの一例について、説明する。イベントは、新エネルギー発電をPRし啓蒙するために必要なものであり、目標達成時、例えば累積発電量表示12で表示するマークが一杯となったときに表示される。表示する内容は、キャラクター4が画面を飛び回ったり、花火を表示することにより実施する。なお、目標達成前、例えば目標の98%となったときに予告を行う。なお、イベント発生時が深夜であるとか日曜休日等であるときは、翌日朝又は次の月曜日に実施する等の設定を行うのが好ましい。この場合、例えば、次の月曜日にイベントが発生、表示される旨の予告、コメントを金曜日に表示することもできる。イベントが実施されると、各種累積データは、リセットされる。
実施例における表示画面の事前設定の手順一例について、図4を用いて説明する。まず、発電方式を選択する(ステップ101)。これにより、新エネルギー発電方式表示1が決定される。次に、表示画面を選択する(ステップ102)。事前設定における表示画面の選択としては、カレンダー表示2、キャラクターコメント3、キャラクター4、地球表情5、エネルギー別送電線6、インバータ7、集合エネルギー送電線8、1次タンク9、2次タンク10、当日発電量表示11、累積発電量12、テロップ表示13、背景14等における事前設定部分である。そして、表示画面の事前設定は終了となる(ステップ103)。
実施例における画面表示の手順の一例について、図5を用いて説明する。まず、個別発電量を取得する(ステップ201)。そして、インバータを点滅し(ステップ202)、エネルギー別送電線の内容を決定し(ステップ203)、集合エネルギー送電線の内容を決定(ステップ204)、キャラクター、キャラクターコメント、地球表情の内容を決定し(ステップ205)、1次タンクの内容を決定し(ステップ206)、2次タンクの内容を決定し(ステップ207)、当日発電量表示の内容を決定し(ステップ208)、累計発電量表示の内容を決定し(ステップ209)、テロップ表示の内容を決定する(ステップ210)。そして、イベント予告か判断し(ステップ221)、予告のときはイベント予告表示し(ステップ222)、イベントか判断し(ステップ231)、イベントのときはイベント表示を行い(ステップ232)、ステップ201に戻る。イベント予告でもイベントでもないときは、ステップ201に戻る。このようにして、画面表示を行うことができる。
なお、新エネルギー発電方式として、実施例で説明したもの以外としては、燃料電池、バイオマス発電等がある。
以上実施例で説明したように、本発明の発電量表示装置は、新エネルギー発電装置の普及に役立ち、そして、電力エネルギーを身近に感じさせて、省エネルギーの重要性を再認識させることができる。
本発明の実施例によれば、公共施設、学校、幼稚園、民間企業等に設置可能で、省エネルギーを認識させるとともに、新エネルギー発電方式を、人々、例えば幼稚園から小中学生にPRし啓蒙することができる発電量表示装置を得ることができる。
実施例の発電量表示装置における表示画面の一例の説明図。 実施例の発電量表示装置を適用するシステムの一例の説明図。 実施例の発電量表示装置の内部回路の説明図。 実施例の発電量表示装置における表示画面の事前設定手順の一例の説明図。 実施例の発電量表示装置における画面表示の手順の一例の説明図。
符号の説明
1 新エネルギー発電方式表示、2 カレンダー表示、3 キャラクターコメント、4 キャラクター、5 地球表情、6 エネルギー別送電線、6a、6b、6c 個別マーク、7 インバータ、8 集合エネルギー送電線、9 1次タンク、10 2次タンク、10a 蓄積ライン、11 当日発電量表示、12 累積発電量表示、13 テロップ表示、14 背景、
21表示装置,22 演算サーバ、23計測データサーバ、
31 太陽電池パネル,32 風力発電、33 マイクロ水力発電、
41 LAN,42 Webサーバ、43 クライアント、44インターネット,45クライアント、
51 背景情報部、52 入力部,53 パラメータ記憶部,54 演算部,55 記憶部,56 演算値対応表示制御部,57 イベント情報部,58 合成部,59 表示部、
61太陽光発電情報部,62 太陽光発電量取得部,63 発電量対応表示制御部,64 太陽光発電表示情報部、65 風力発電情報部,66 マイクロ水力発電情報部

Claims (12)

  1. 表示対象となる新エネルギー発電方式の選択指示を入力する入力部と、表示画面の背景映像情報を記憶し出力する背景情報部と、入力部で選択した新エネルギー発電方式の発電装置の計測装置から取得した発電量データに応じた映像情報を出力する新エネルギー発電情報部と、予め設定したパラメータを記憶するパラメータ記憶部と、該パラメータ記憶部から得られる所定のパラメータと新エネルギー発電方式の発電量とを比較し演算を行う演算部と、該演算部の出力を受けて映像の表示を変化させる制御情報を出力する演算値対応表示制御部と、前記背景情報部、前記新エネルギー発電情報部、及び前記演算値対応表示制御部からの2つ以上の出力を合成して表示情報を作成する合成部と、前記合成部からの表示情報を表示する表示部とを有し、
    新エネルギー発電方式の発電装置の発電量を表示する際に、発電量の大きさに応じて発電量を示す発電表示マークを変化させて前記表示部に表示することを特徴とする発電量表示装置。
  2. 請求項1記載の発電量表示装置において、
    発電量に基づいて、前記表示される発電表示マークの大きさを変えることを特徴とする発電量表示装置。
  3. 請求項1記載の発電量表示装置において、
    発電量に基づいて、前記表示される発電表示マークを点滅させる周期を変化させることを特徴する発電量表示装置。
  4. 請求項1記載の発電量表示装置において、
    発電量に基づいて、前記表示される発電表示マークを移動表示させる移動する速さを変化させることを特徴とする発電量表示装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の発電量表示装置において、
    前記新エネルギー発電方式が複数種類あり、そして、その合計発電量を表示することを特徴とする発電量表示装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の発電量表示装置において、
    イベント映像情報を出力するイベント情報部を有しており、前記合成部は、前記表示情報を作成する際に、前記イベント情報部からの出力も合成することを特徴とする発電量表示装置。
  7. 表示対象となる新エネルギー発電方式の選択指示を入力するステップと、表示画面の背景映像情報を記憶し出力するステップと、入力するステップで選択した新エネルギー発電方式の発電装置の計測装置から取得した発電量データに応じた映像情報を出力するステップと、予め設定したパラメータを記憶するステップと、記憶するステップで得られる所定のパラメータと新エネルギー発電方式の発電量とを比較し演算を行うステップと、演算を行うステップの演算結果を受けて映像の表示を変化させる制御情報を出力するステップと、前記背景映像情報、前記発電量データに応じた映像情報、及び前記制御情報の2以上を合成して表示情報を作成するステップと、合成部した表示情報を表示するステップとを有し、
    新エネルギー発電方式の発電装置の発電量を表示する際に、発電量の大きさに応じて発電量を示す発電表示マークを変化させて表示することを特徴とする発電量表示方法。
  8. 表示対象となる新エネルギー発電方式の選択指示を入力するステップと、表示画面の背景映像情報、入力するステップで選択した2以上の新エネルギー発電方式の発電装置の計測装置からそれぞれ取得した発電量データに応じた個別映像情報、及び前記2以上の新エネルギー発電方式の発電装置による発電量の合計に対応した合計映像情報を合成し表示するステップとを有し、
    前記2以上の新エネルギー発電方式の発電装置の発電量を表示する際に、発電量の大きさに応じて、個別発電量及び合計発電量を示す発電表示マークを変化させて表示することを特徴とする発電量表示方法。
  9. 視覚表示対象として、設置された発電装置の種別を表す発電方式表示体と、当該発電装置の発電量を累積して表示する発電量表示体と、前記発電方式表示体と発電量表示体とを連ねる送電線表示体とを少なくとも表示するとともに、前記送電線表示体は、前記発電方式表示体から前記発電量表示体に向かって移送される複数個の発電表示マークを具備し、この発電表示マークは、前記発電装置の発電量を計測する計測手段によって得られる発電量データに基づいて、大きさ、点滅周期又は移送速度のうち少なくとも一つが可変せしめられることを特徴とする発電量表示方法。
  10. 請求項9記載の発電量表示方法において、
    前記発電方式表示体は、発電装置を図柄にて表した発電装置表示体と、その発電装置の発電の源を図柄にて表した発電源表示体とから構成され、この発電源表示体は、前記発電装置の発電量を計測する計測手段によって得られる発電量データに基づいて複数種の態様に可変せしめられることを特徴とする発電量表示方法。
  11. 請求項9記載の発電量表示方法において、
    前記発電量表示体は、前記発電装置の発電量を計測する計測手段によって得られる発電量データに基づいて当該発電装置の発電量を累積して表示する一次タンク表示体と、該一次タンク表示体への累積発電量が所定値に達したときにこれを置き換えて表示される二次タンク表示体と、該二次タンク表示体への累積発電量が所定値に達したときにこれを置き換えて表示する三次タンクエレメントを複数個具備した累積発電量表示体とを少なくとも具備することを特徴とする発電量表示方法。
  12. 請求項11記載の発電量表示方法において、
    前記二次タンク表示体の累積発電量の所定値が可変設定されることを特徴とする発電量表示方法。
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