JP2000172167A - 太陽光発電システムの解説装置 - Google Patents

太陽光発電システムの解説装置

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JP2000172167A
JP2000172167A JP10344625A JP34462598A JP2000172167A JP 2000172167 A JP2000172167 A JP 2000172167A JP 10344625 A JP10344625 A JP 10344625A JP 34462598 A JP34462598 A JP 34462598A JP 2000172167 A JP2000172167 A JP 2000172167A
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light emitting
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English (en)
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Ryuji Gomibuchi
隆二 五味渕
Satoshi Ohashi
智 大橋
Mahomi Tanaka
まほみ 田中
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Sekisui House Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 発電量に応じて売電及び買電を行う太陽光発
電システムに対し、この売電及び買電の状態を容易に認
識できる解説装置を提供する。 【解決手段】 住宅模型1の屋根パネル14上にソーラ
パネル21を取り付ける。住宅模型1内に家庭用電気機
器を描いたイラストパネル25及び分電盤24を設け
る。住宅模型1外に電柱模型3を設置する。ソーラパネ
ル21と分電盤24との間、分電盤24とイラストパネ
ル25との間、分電盤24と電柱模型3との間のそれぞ
れにLED6を並べたソーラ電流表示部材4を配設す
る。分電盤24と電柱模型3との間にLED7を並べた
商用電流表示部材5を配設する。売電状態を解説する
際、ソーラ電流表示部材4のLED6を点滅させる。買
電状態を解説する際、商用電流表示部材5のLED7を
点滅させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は太陽光の光エネルギ
を利用して発電を行う太陽光発電システムを解説するた
めの装置に係る。特に、本発明は、この種の発電システ
ムの売電時及び買電時における電気の流れを見学者に容
易に理解させるための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば特開平10−1270
71号公報に開示されているように、太陽光の光エネル
ギを利用して発電を行う太陽光発電システム(所謂ソー
ラシステム)が知られている。この発電システムは、例
えば住宅の屋根にソーラパネルを設置し、このソーラパ
ネルに照射された太陽光の光エネルギを電気エネルギに
変換し、これを電気機器の駆動用電力として利用してい
る。これにより、石油や石炭といった化石燃料を使用す
ることなく発電することができる。つまり、この太陽光
発電システムによれば、化石燃料を使用した発電の際に
発生するCO2 の影響による地球の温暖化を回避して地
球環境の破壊の防止に役立つ発電が可能である。
【0003】この太陽光発電システムはソーラパネルに
照射される太陽光の量によって発電量が変化する。天気
の良い日の日中は、太陽光の照射量が多いので発電量は
大きい。一方、天気の悪い日の日中は、太陽光の照射量
が少ないため発電量は小さい。また、夜間にあっては、
太陽光が得られないため発電ができない。そして、この
太陽光発電システムでは、家庭で使用する電力量よりも
太陽光発電システムの発電量が大きいとき(天気の良い
日の日中)には、その余剰電力を電力会社に売る所謂売
電を行う。逆に、家庭で使用する電力量よりも太陽光発
電システムの発電量が小さいとき(天気の悪い日の日
中)や、発電ができないとき(夜間)には、電力会社か
ら電力を買う所謂買電を行う。これにより、できるだけ
太陽光の光エネルギを有効利用しながら、家庭に必要と
する電力量を確保するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、これまで、
新たに住宅を建築する者が太陽光発電システムを設置す
るか否かを検討する場合等にあっては、本システムのカ
タログを見たり、販売担当者から口頭で説明を受けるだ
けであった。このため、太陽光発電システムの売電状態
及び買電状態を認識することは難しく、本システムの有
用性を実感することができないのが実情である。
【0005】本発明は、かかる点に鑑みてなされたもの
であり、発電量に応じて売電及び買電を行う太陽光発電
システムに対し、この売電及び買電の状態を容易に認識
できる解説装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】−発明の概要− 上記目的を達成するために、本発明は、太陽光発電シス
テムの売電時に電流が流れる電気配線及び買電時に電流
が流れる電気配線にそれぞれ相当する部分に点灯及び消
灯が可能な発光体を設けている。そして、売電状態を解
説する際と買電状態を解説する際とに応じて、これら発
光体を選択的に発光させることにより、各状態における
電流の流れを擬似的に明示し、見学者が、この発光体の
発光状態を見ることで売電状態及び買電状態を実感でき
るようにしている。
【0007】−解決手段− 具体的に、本発明が講じた第1の解決手段は、住宅模型
と、この住宅模型の上部に設置されたソーラパネルと、
上記住宅模型に設けられた電気負荷部とを備えさせる。
また、点灯及び消灯が自在な第1〜第3の発光手段を備
えさせている。第1発光手段は上記ソーラパネルと電気
負荷部との間に亘って設けられている。第2発光手段は
一端が上記第1発光手段に連結すると共に他端が住宅模
型外に延びている。第3発光手段は一端が上記電気負荷
部に向かって延びると共に他端が住宅模型外に延びてい
る。そして、売電状態を解説する際、上記第1発光手段
及び第2発光手段のみを点灯または点滅させる一方、買
電状態を解説する際、第3発光手段のみを点灯または点
滅させる発光制御手段を備えさせている。これにより、
上記各発光手段の発光状態により売電時及び買電時の電
流の流れを見学者に表示するようにしている。
【0008】この特定事項により、売電状態を解説する
際には、発光制御手段が第1発光手段及び第2発光手段
を点灯または点滅させ、第3発光手段を消灯させる。第
1発光手段はソーラパネルと電気負荷部との間に電流が
流れていることを示す。これにより、見学者は、ソーラ
パネルで発電された電力が電気負荷部に供給されている
ことを認識する。また、第2発光手段は第1発光手段と
住宅模型外との間に電流が流れていることを示す。言い
換えると、電気負荷部に供給されている電力の一部が住
宅模型外に供給されていることを示す。一方、買電状態
を解説する際には、発光制御手段が第3発光手段を点灯
または点滅させ、第1発光手段及び第2発光手段を消灯
させる。これにより、見学者は、電力会社からの給電が
電気負荷部に供給されていることを認識する。
【0009】第2及び第3の解決手段は、各発光手段の
具体構成を特定したものである。つまり、第2の解決手
段は、上記第1の解決手段において、各発光手段に、列
状に並べられた複数のLEDを備えさせる。また、売電
状態を解説する際、発光制御手段が、ソーラパネルから
電気負荷部に向かって電気が流れていることを模するよ
うに第1発光手段の各LEDを点滅させると共に、第2
発光手段の第1発光手段側端から住宅模型外側端に向か
って電気が流れていることを模するようにこの第2発光
手段の各LEDを点滅させるようにしている。一方、買
電状態を解説する際、発光制御手段が、第3発光手段の
住宅模型外側端から電気負荷部側端に向かって電気が流
れていることを模するようにこの第3発光手段の各LE
Dを点滅させるようにしている。
【0010】この特定事項により、各LEDの点滅動作
によって、売電状態の解説時には、ソーラパネルから電
気負荷部及び住宅模型外に向かって電流が流れているこ
とを見学者に容易に認識させることができる。同様に、
買電状態の解説時には、住宅模型外から電気負荷部に向
かって電流が流れていることを見学者に容易に認識させ
ることができる。
【0011】第3の解決手段は、上記第2の解決手段に
おいて、第1発光手段と第2発光手段とに、互いに同色
のLEDを備えさせる一方、第3発光手段に、第1発光
手段及び第2発光手段のLEDとは異なる色のLEDを
備えさせている。
【0012】この特定事項により、売電状態を解説する
際の電流流れの表示と、買電状態を解説する際の電流流
れの表示状態とを色彩によって明確に区別することがで
き、各状態の電流の流れの差を見学者に強く印象付ける
ことができる。
【0013】第4の解決手段は、見学者が欲する解説状
態を見学者自身が選択できるようにしたものである。つ
まり、上記第1の解決手段において、見学者が売電状態
の解説を要求する際にONする第1スイッチと、見学者
が買電状態の解説を要求する際にONする第2スイッチ
とを備えさせる。発光制御手段が、これらスイッチのO
N信号を受けて各発光体の点灯及び消灯を制御するよう
にしている。
【0014】この特定事項により、見学者は、解説して
欲しい状態に応じて第1スイッチ及び第2スイッチのう
ち選択的に一方のスイッチを押す。第1スイッチを押し
た場合には、第1発光手段及び第2発光手段のみが点灯
または点滅して売電状態の解説がなされる。逆に、第2
スイッチを押した場合には、第3発光手段のみが点灯ま
たは点滅して買電状態の解説がなされる。
【0015】第5の解決手段は、住宅模型の形状及びそ
れに応じた各発光手段の配設状態を特定したものであ
る。つまり、上記第1の解決手段において、住宅外壁面
を模した第1パネルと住宅内壁面を模した第2パネルと
を住宅模型の正面視において左右に並べて配設する。ま
た、電気負荷部を第2パネルに取り付ける。第1発光手
段の一端をソーラパネルに接続し、この第1発光手段を
第1パネル上及び第2パネル上を延ばしてその他端を電
気負荷部に接続する。第2発光手段の一端を第2パネル
上で第1発光手段に連結し、この第2発光手段を第2パ
ネル上及び第1パネル上を延ばしてその他端を住宅模型
外に延長させる。第3発光手段の一端を電気負荷部に接
続し、この第3発光手段を第2パネル上及び第1パネル
上を延ばしてその他端を住宅模型外に延長させる。
【0016】この特定事項により、見学者は住宅模型を
正面から見るのみで、太陽光発電システムにおける住宅
の外壁から内壁に亘る電気配線の配設状態を確認するこ
とができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0018】図1は、本発明に係る太陽光発電システム
の解説装置(以下、単に解説装置という)が設置される
住宅設備体験施設Aの内部を示す施設全体図である。こ
の図1におけるBが解説装置である。また、この施設A
には、解説装置Bの他に、床防音体験装置C、エアコン
の熱交換体験装置D、ガラス遮熱性能体験装置E、断熱
性比較装置F、外壁パネルの性能展示設備G等の種々の
体験装置が展示されている。
【0019】これら各体験装置により、家を建てようと
する者が、住宅各部の仕様の差による防音性能や遮熱性
能等の各種性能の差を体感できるようになっている。特
に、本発明に係る解説装置Bは、太陽光発電システムの
売電状態及び買電状態を見学者に容易に理解してもらえ
るようにしたものである。つまり、この解説装置Bは、
太陽光発電システムの有用性を見学者に認識してもらう
ための装置である。以下、解説装置Bについて説明す
る。
【0020】−解説装置Bの構成説明− 図2は解説装置Bの正面図、図3は解説装置Bの平面
図、図4は図2におけるIV矢視図(後述する発電体験装
置100を省略している)である。
【0021】これら図に示すように、解説装置Bは、住
宅模型1を備えている。この住宅模型1は、住宅の外壁
を模した第1パネル11と、住宅の内壁を模した第2パ
ネル12とを備えている。この第1パネル11と第2パ
ネル12とは住宅模型1の正面視において左右に互いに
平行に並べられ、第2パネル12は第1パネル11より
も図2における紙面奥側に位置している。この第1パネ
ル11と第2パネル12とは、図2の紙面鉛直方向に延
びる第3パネル13により連結されている。詳しくは、
第3パネル13の前端は、第1パネル11の図2におけ
る左端よりも僅かに右側位置に接続している。つまり、
第1パネル11の左端部分は、第3パネル13の接続位
置よりも左方向にフランジ状に突出した突出部11aと
なっている。これらパネル11,12,13は高さが約
2mであって、実際の住宅に近い大きさに構成されてい
る。
【0022】これらパネル11,12,13の上部には
屋根パネル14が配設されている。この屋根パネル14
は、複数枚の瓦材14aにより構成され、図3の如く、
第1〜第3パネル11,12,13の上方を覆うように
配設されている。また、上記第2パネル12と第3パネ
ル13とにより区画された空間(室内空間を模してい
る)は、複数枚の木製の床材15,15,…が敷設され
フローリング調に仕上げられている。
【0023】このように構成された住宅模型1に太陽光
発電機2が取り付けられている。この太陽光発電機2
は、屋根パネル14に取り付けられたソーラーパネル2
1、第1パネル11に取り付けられたインバータ22及
び電力メータ23、第2パネル12に取り付けられた分
電盤24及び電気負荷部としてのイラストパネル25を
備えている。
【0024】ソーラパネル21は、例えば長さ1200
mm、奥行き802mm、高さ46mmであり、屋根パネル1
4上に固定されている。このソーラパネル21の内部に
は、太陽光を受けて、その光エネルギを電気エネルギに
変換する図示しない半導体光起電素子を備えた太陽電池
モジュールが収容されている。この太陽電池モジュール
の表面は強化ガラス21aにより覆われている。
【0025】インバータ22は、ソーラパネル21で発
電された直流電流を交流電流に変換するためのスイッチ
ング素子が収容されている。また、このインバータ22
に隣接してリモコン26が備えられている。このリモコ
ン26はインバータ22の駆動制御を行うためのもので
ある。
【0026】電力メータ23は、売電メータ23aと買
電メータ23bとを備えている。売電メータ23aは、
上記ソーラパネル21の発電電力量が家庭の使用電力量
よりも大きいときに電力会社に給電(売電)される電力
量を計測するものである。一方、買電メータ23bは、
ソーラパネル21の発電電力量が家庭の使用電力量より
も小さいときや、夜間等において発電が行えないときに
電力会社から給電(買電)される電力量を計測するもの
である。
【0027】分電盤24は、ソーラパネル21からの電
力の家庭内への供給量と電力会社への供給量とを、ソー
ラパネル21の発電電力量及び家庭の使用電力量に応じ
て調整するものである。また、この分電盤24は、電力
会社から電力が給電される場合には、この電力を家庭内
へ供給する。
【0028】イラストパネル25には、家庭内で使用す
る電気機器(エアコン、テレビ、照明器具等)のイラス
トが描かれている。
【0029】尚、この太陽光発電機2を構成する各機器
21〜26は、実際には駆動せず、現実の住宅に取り付
けられる物と同じ物が各パネル11〜14に取り付けら
れているだけである。つまり、各機器21〜26同士は
電気配線によって接続されてはおらず、且つ電源にも接
続されていない。これら各機器21〜26の住宅模型1
に対する取り付け状態は、実際の住宅におけるこれら各
機器の設置状態を模しているのである。
【0030】本解説装置Bの図2における右側の壁面1
6には電柱の模型3が取り付けられている。
【0031】本実施形態の特徴の1つとして、太陽光発
電機2を構成する各機器21〜25の間には複数のLE
D6,7が並べられて成る表示部材4,5が配設されて
いる。以下、この表示部材4,5の配設位置について説
明する。
【0032】この表示部材4,5は赤色LED6,6,
…を備えたソーラ電流表示部材4と、緑色LED7を備
えた商用電流表示部材5とを備えている。
【0033】ソーラ電流表示部材4は、上記ソーラパネ
ル21とインバータ22との間に亘る第1表示部材4
1、インバータ22と分電盤24との間に亘る第2表示
部材42、分電盤24とイラストパネル25との間に亘
る第3表示部材43、分電盤24と電力メータ23との
間に亘る第4表示部材44、電力メータ23と電柱模型
3との間に亘る第5表示部材45を備えている。
【0034】商用電流表示部材5は、電柱模型3と電力
メータ23との間に亘る第6表示部材51、電力メータ
23と分電盤24との間に亘る第7表示部材52、分電
盤24とイラストパネル25との間に亘る第8表示部材
53を備えている。
【0035】各表示部材41〜53は、図5に示すよう
に、複数のLED6,7が等間隔おきに列状に配設され
ている。これらLED6,7の配設構造としては、図6
(図5におけるVI-VI 線に沿った断面図)に示すよう
に、表示部材41〜53の延長方向に延びるケーシング
81を備えている。このケーシング81は、白色のアク
リル樹脂で成り、前方が開放されている。このケーシン
グ81の背面が住宅模型1のパネル11,12,13に
ネジ止めされている。ケーシング81の前方開放部分は
半透明のアクリル樹脂で成る蓋部材82により閉塞され
ており、この蓋部材82の背面側にLED6,7が取り
付けられている。このLED6,7の取り付け構造とし
ては、蓋部材82と同じ形状の白色のアクリル樹脂で成
る支持板83に等間隔おきに円形の開口84が形成さ
れ、この開口84それぞれにLED6,7の前端部分が
挿入された状態で、支持板83が蓋部材82の背面に接
着されている。
【0036】次に、各表示部材41〜53の配設状態に
ついて説明する。尚、上記第1パネル11の突出部11
aには、表示部材42,44,52を挿通させるための
開口11b,11cが上下2箇所に形成されている。
【0037】第1表示部材41は、上端がソーラパネル
21に接続し、このソーラパネル21から屋根パネル1
4に沿って斜め下方に延びた後、第1パネル11の表面
をインバータ22に向かって鉛直下方に延びている。
【0038】第2表示部材42は、インバータ22から
第1パネル11の表面を図2における水平方向左側に延
びた後、上記開口11bを経て第3パネル13及び第2
パネル12の表面を分電盤24に向かって水平方向に延
びている。
【0039】第3表示部材43は、分電盤24から第2
パネル12の表面を図2における水平方向左側に延びイ
ラストパネル25に接続している。
【0040】第4表示部材44は、分電盤24から第2
パネル12及び第3パネル13の表面を延びた後、上記
開口11cを経て第1パネル11の表面を電力メータ2
3に向かって延びている。
【0041】第5表示部材45は、電力メータ23から
第1パネル11の表面を延びた後、上記壁面16の表面
を電柱模型3に向かって延びている。
【0042】第6表示部材51は、上記第5表示部材4
5と同様に、電力メータ23から第1パネル11の表面
を延びた後、上記壁面16の表面を電柱模型3に向かっ
て延びている。
【0043】第7表示部材52は、上記第4表示部材4
4と同様に、分電盤24から第2パネル12及び第3パ
ネル13の表面を延びた後、上記開口11cを経て第1
パネル11の表面を電力メータ23に向かって延びてい
る。
【0044】第8表示部材53は、上記第3表示部材4
3と同様に、分電盤24から第2パネル12の表面を図
2における水平方向左側に延びイラストパネル25に接
続している。
【0045】また、本解説装置Bは、住宅模型1の第1
パネル11の前側に設置された操作盤17を備えてい
る。この操作盤17は、上面に2個のスイッチ17a,
17bを備えている。一方のスイッチは第1スイッチと
しての売電解説スイッチ17aであり、他方のスイッチ
は第2スイッチとしての買電解説スイッチ17bであ
る。見学者は、本解説装置Bに売電状態を解説させたい
場合には売電解説スイッチ17aをONすることにな
る。同様に、見学者は、本解説装置Bに買電状態を解説
させたい場合には買電解説スイッチ17bをONするこ
とになる。
【0046】本解説装置Bは、上記各表示部材41〜5
3のLED6,7の点灯状態を制御する発光制御手段と
してのコントローラ9を備えている。このコントローラ
9は、図7に示すように、操作盤17の各スイッチ17
a,17b、各表示部材41〜53のLED6,7に接
続している。つまり、各スイッチ17a,17bのON
操作に応じてLED6,7の点滅状態を制御するように
なっている。
【0047】具体的には、売電解説スイッチ17aがO
Nされた場合、コントローラ9は、ソーラ電流表示部材
4の各LED6,6,…を点滅させる。この点滅状態と
して、第1表示部材41では、ソーラパネル21からイ
ンバータ22に向かって電流が流れていることを模する
ように各LED6,6,…を点滅させる。第2表示部材
42では、インバータ22から分電盤24に向かって電
流が流れていることを模するように各LED6,6,…
を点滅させる。第3表示部材43では、分電盤24から
イラストパネル25に向かって電流が流れていることを
模するように各LED6,6,…を点滅させる。第4表
示部材44では、分電盤24から電力メータ23に向か
って電流が流れていることを模するように各LED6,
6,…を点滅させる。第5表示部材45では電力メータ
23から電柱模型3に向かって電流が流れていることを
模するように各LED6,6,…を点滅させる。つま
り、ソーラパネル21で発電された電力が分電盤24に
供給され、この分電盤24からイラストパネル25及び
電柱模型3にそれぞれ給電される状態が明示されるよう
になっている。
【0048】一方、買電解説スイッチ17bがONされ
た場合、コントローラ9は、商用電流表示部材5の各L
ED7,7,…を点滅させる。この点滅状態として、第
6表示部材51では、電柱模型3から電力メータ23に
向かって電流が流れていることを模するように各LED
7,7,…を点滅させる。第7表示部材52では電力メ
ータ23から分電盤24に向かって電流が流れているこ
とを模するように各LED7,7,…を点滅させる。第
8表示部材53では、分電盤24からイラストパネル2
5に向かって電流が流れていることを模するように各L
ED6,6,…を点滅させる。つまり、電力会社からの
供給電力が、電力メータ23及び分電盤24を経てイラ
ストパネル25に給電される状態が明示されるようにな
っている。
【0049】これら各LED6,7の点滅状態について
詳しく説明すると、例えば、図5において右側から左側
に向かって電流が流れていることを模するように各LE
D6,7を点滅させる場合、図5に示す5個のLEDの
うち、先ず、最も右側にあるLEDαを点灯し、その他
のLEDを消灯する。その後、右から2番目のLEDβ
を点灯し、その他のLEDを消灯する。更に、その後、
右から3番目のLEDγを点灯し、その他のLEDを消
灯する。このようにして、点灯するLEDを順に左側へ
移行させていく。これにより、右側から左側に向かって
電流が流れているように表示している。
【0050】このような構成により、上記第1表示部材
41、第2表示部材42及び第3表示部材43によって
本発明でいう第1発光手段4Aが構成されている。ま
た、上記第4表示部材44及び第5表示部材45によっ
て本発明でいう第2発光手段4Bが構成されている。更
に、上記第6表示部材51、第7表示部材52及び第8
表示部材53によって本発明でいう第3発光手段5Aが
構成されている。
【0051】また、本解説装置Bは発電体験装置100
を備えている。この発電体験装置100は、図8〜図1
0に示すように、箱型の装置本体101の前面に設けら
れた円盤102を手動で回転させ、その回転数に応じて
発電可能な発電量を表示するものである。これにより、
太陽光発電システムの発電能力を見学者に体験させるこ
とができるようになっている。
【0052】以下、この発電体験装置100の具体構成
について説明する。この発電体験装置100は、上述し
たように、装置本体101の前面に水平軸回りに回転自
在な円盤102が設けられている。この円盤102には
見学者が把持可能なハンドル103が取り付けられてい
る。つまり、見学者が、このハンドル103を把持して
円盤102を回転させるようになっている。装置本体1
01の上面には発電量表示パネル104が設けられてい
る。この発電量表示パネル104は3桁の7セグメント
を備え、円盤102の回転数に応じて発電可能な発電量
をデジタル表示する。また、この装置本体101の上面
には、アクリル板で成る解説パネル105が取り付けら
れている。この解説パネル105には、実際の太陽光発
電システムで発電可能な発電量や、天候による発電量の
差が解説されている。例えば、解説装置Bに据え付けら
れている太陽光発電機2と同様の発電システムでは天気
の良い日の日中の発電量は200Wであること等が解説
されている。
【0053】図10に示すように、装置本体101の内
部には、コントローラ106及び軸受け部材107が収
容されている。詳しくは、装置本体101の内部には、
複数のアングル部材が組み合わされて成る枠組108が
収容されており、この枠組108の上端部に上記円盤1
02の回転軸102aを回転自在に支持する3個の軸受
け部材107,107,107が取り付けられている。
【0054】コントローラ106は枠組108の下部に
設けられている。このコントローラ106は、図11に
示すように、電力換算手段106aを備えている。この
電力換算手段106aは、円盤102の回転数を検知
し、この回転数に応じた発電量を換算し、発電量表示パ
ネル104に、この発電量をデジタル表示させる。具体
的には、発電量表示パネル104は20Wから200W
までの間の20W毎の10段階に表示を切り換えること
が可能である。円盤102が回転し、この回転開始から
8秒間までの回転数を電力換算手段106aが検知す
る。この電力換算手段106aは、その回転数に応じて
発電量を換算し、換算後の発電量を発電表示パネル10
4に表示する。例えば、8秒間の円盤102の回転数が
18回〜20回であった場合には発電表示パネル104
に「100W」を表示し、この回転数が 25回〜27
回であった場合には発電表示パネル104に「160
W」を表示するといったように、回転数に応じて発電量
を表示する。また、この電力換算手段106aは、円盤
102の回転が停止した後、この発電表示パネル104
の表示状態を3秒間だけ継続するようになっている。
【0055】−解説装置Bの動作説明− 次に、上述の如く構成された解説装置Bの動作について
説明する。
【0056】先ず、見学者が、天気の良い日の日中での
電流の流れを知りたいときには、売電解説スイッチ17
aをONする。この状態は、家庭で使用する電力量より
も太陽光発電システムの発電量が大きい場合であって、
その余剰電力を電力会社に売る所謂売電を行う際の動作
が表示される。
【0057】この売電解説スイッチ17aのON信号を
受けたコントローラ9は、ソーラ電流表示部材4の各L
ED6,6,…を点滅させる。この点滅状態は、上述し
たように、第1表示部材41ではソーラパネル21から
インバータ22に向かって電流が流れ、第2表示部材4
2ではインバータ22から分電盤24に向かって電流が
流れ、第3表示部材43では分電盤24からイラストパ
ネル25に向かって電流が流れ、第4表示部材44では
分電盤24から電力メータ23に向かって電流が流れ、
第5表示部材45では電力メータ23から電柱模型3に
向かって電流が流れていることを模するように各LED
6,6,…が点滅する。
【0058】つまり、ソーラパネル21で発電された直
流電流が、インバータ22によって交流に変換された
後、分電盤24に導入され、この交流電流の一部がイラ
ストパネル25に描かれている電気機器に給電されてい
ると共に、他が電力メータ23を経て電柱模型3に給電
されていることを明示している。つまり、ソーラパネル
21で発電された電流の一部を電気機器の駆動用電源と
して使用し、他を売電していることを表示している。
【0059】一方、見学者が、天気の悪い日の日中や夜
間での電流の流れを知りたいときには、買電解説スイッ
チ17bをONする。この状態は、太陽光発電システム
の発電量が小さいか又は発電できない場合であって、家
庭で使用する電力の全てを電力会社からの給電により賄
う所謂買電を行う際の動作が表示される。
【0060】この買電解説スイッチ17bのON信号を
受けたコントローラ9は、商用電流表示部材5の各LE
D7,7,…を点滅させる。この点滅状態は、上述した
ように、第6表示部材51では電柱模型3から電力メー
タ23に向かって電流が流れ、第7表示部材52では電
力メータ23から分電盤24に向かって電流が流れ、第
8表示部材53では分電盤24からイラストパネル25
に向かって電流が流れていることを模するように各LE
D7,7,…が点滅する。
【0061】つまり、電力会社からの給電を、電柱模型
3、電力メータ23、分電盤24を経てイラストパネル
25に描かれている電気機器に給電していることを明示
している。つまり、使用する電力の全てを電力会社から
の給電により賄っていることを表示している。
【0062】次に、発電体験装置100を使用する体験
動作について説明する。この体験動作では、見学者が円
盤102のハンドル103を把持し、円盤102を回転
させる。この回転開始から8秒間の回転数を、コントロ
ーラ106の電力換算手段106aが検知し、その回転
数に応じた発電量を換算する。そして、この換算した発
電量を発電量表示パネル104にデジタル表示する。
【0063】また、見学者は、解説パネル105の記載
を読むことで、太陽光発電システムの発電量を知る。そ
して、先程、円盤102を回転させることにより自分が
発電した発電量と太陽光発電システムの発電量とを比較
し、本システムにより得られるエネルギ量が意外に大き
いことを知るのである。つまり、解説パネル105に
は、「天気の良い日中、本システムでは200Wの発電
が可能である」旨の記載されているのに対し、見学者が
円盤102を力一杯回転させても160Wしか発電でき
なかった場合、太陽光から得られるエネルギ量が意外に
大きいことを認識するのである。
【0064】このように、本解説装置によれば、各表示
部材4,5のLED6,7の点滅状態を、見学者が要求
する解説状態に応じて切り換えることで、見学者に、売
電時の電流の流れと買電時の電流の流れとを容易に認識
させることができる。このため、太陽光発電システムの
売電状態及び買電状態を見学者に認識させることがで
き、本システムの有用性を実感させることができる。そ
の結果、本システムの設置を検討している者は、システ
ムの有用性を納得した上で住宅に設置することができ
る。
【0065】また、発電体験装置100を併設したこと
により、太陽光発電システムにより得られるエネルギ量
が意外に大きいことを見学者に体験させることができ
る。このため、本システムの有用性が多大であることを
見学者に強く印象付けることができる。
【0066】更に、ソーラ電流表示部材4に使用してい
るLED6,6,…の色と商用電流表示部材5に使用し
ているLED7,7,…の色とを異ならせたことによ
り、売電状態を解説する際の電流流れの表示と、買電状
態を解説する際の電流流れの表示状態とを色彩によって
明確に区別することができ、各状態の電流の流れの差を
見学者に強く印象付けることができる。
【0067】加えて、住宅外壁を模した第1パネル11
と住宅内壁を模した第2パネル12とを住宅模型1の正
面視において左右に並べて配設したため、見学者は住宅
模型1を正面から見るのみで、太陽光発電システムにお
ける住宅の外壁から内壁に亘る電気配線の配設状態を容
易に確認することができる。つまり、実際の住宅に設置
されている太陽光発電システムでは、電気配線が住宅の
壁を貫通して3次元的に配設されるため、本解説装置B
において実際の配線と同様に各表示部41〜53を配置
したのでは、その配設状態が理解し難い。本形態では、
住宅模型1を正面から見るのみで各表示部41〜53の
配設状態が理解できるようになっている。つまり、この
電気配線の配設状態を2次元的に確認することができる
ようになっている。これにより、見学者の本システムの
メカニズムに対する理解度を深めることができる。
【0068】
【その他の実施形態】上述した実施形態は、実際の住宅
に近い大きさの住宅模型1を使用したが、本発明は、こ
れに限らず、小型の住宅模型により、買電時及び売電時
の電流の流れをLEDによって表示する構成としてもよ
い。
【0069】また、買電時及び売電時の電流の流れの表
示形態としては、LEDを点滅させ、且つこの点滅状態
を制御することで電流の流れ方向を明示するようにした
が、その他の表示形態を採用するようにしてもよい。例
えば、LEDの点灯のみを行うものとしてもよい。
【0070】また、本解説装置Bとしては、必ずしも発
電体験装置100は必要としない。
【0071】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、以下の
ような効果が発揮される。請求項1記載の発明では、太
陽光発電システムの売電時に電流が流れる電気配線及び
買電時に電流が流れる電気配線にそれぞれ相当する部分
に点灯及び消灯が可能な発光手段を設けている。そし
て、売電状態を解説する際と買電状態を解説する際とに
応じて、これら発光手段を選択的に発光させることによ
り、各状態における電流の流れを擬似的に明示し、見学
者が、この発光手段の発光状態を見ることで売電状態及
び買電状態を実感できるようにしている。このため、見
学者に、本システムの有用性を実感させることができ、
本システムの設置を検討している者は、システムの有用
性を納得した上で住宅に設置することができる。
【0072】請求項2記載の発明では、各発光手段にL
EDを備えさせ、電流が流れていることを模するように
これらLEDを点滅させている。このため、売電状態及
び買電状態のそれぞれの解説時における電流の流れ方向
を見学者に容易に認識させることができる。従って、見
学者に売電時及び買電時の電流の流れ方向を正確に認識
させることができ、この電流の流れ方向を誤認させるこ
とが無い。その結果、本装置の使用目的を確実に達成さ
せることができる。
【0073】請求項3記載の発明では、売電状態を解説
する際の電流流れを表示するLEDと、買電状態を解説
する際の電流流れを表示するLEDとを異なる色にし、
これら電流流れの差を色彩によって明確に区別できるよ
うにしている。このため、各状態の電流の流れの差を見
学者に強く印象付けることができ、見学者の太陽光発電
システムの電流流れ状態の理解度を深めることができ
る。
【0074】請求項4記載の発明では、見学者が解説し
て欲しい状態に応じて選択的に押される2種類のスイッ
チを設けている。このため、見学者の要求に応じた解説
状態を表示することができ、見学者が必要としない解説
を省略することができる。このため、解説動作を効率的
に行うことができる。
【0075】請求項5記載の発明では、住宅模型に、住
宅外壁面を模した第1パネルと住宅内壁面を模した第2
パネルとを備えさせ、これらパネルを住宅模型の正面視
において左右に並べて配設している。また、各発光手段
をこれらパネルに亘って配設している。このため、見学
者は住宅模型を正面から見るのみで、太陽光発電システ
ムにおける住宅の外壁から内壁に亘る電気配線の配設状
態を確認することができ、見学者の太陽光発電システム
のメカニズムに対する理解度を深めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】住宅設備体験施設の内部を示す施設全体図であ
る。
【図2】解説装置の正面図である。
【図3】解説装置の平面図である。
【図4】図2におけるIV矢視図である。
【図5】電流表示部の正面図である。
【図6】図5におけるVI-VI 線に沿った断面図である。
【図7】解説装置のコントローラを説明するためのブロ
ック図である。
【図8】発電体験装置の正面図である。
【図9】発電体験装置の平面図である。
【図10】発電体験装置の側面図である。
【図11】発電体験装置のコントローラを説明するため
のブロック図である。
【符号の説明】
1 住宅模型 17a 売電解説スイッチ(第1スイッチ) 17b 買電解説スイッチ(第2スイッチ) 21 ソーラパネル 25 イラストパネル(電気負荷部) 4A 第1発光手段 4B 第2発光手段 5A 第3発光手段 6,7 LED 9 コントローラ(発光制御手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 まほみ 大阪府大阪市北区大淀中一丁目1番88号 積水ハウス株式会社内 Fターム(参考) 2C032 DB01 5H420 CC03 EA20 FF28 KK06

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 住宅模型と、 この住宅模型の上部に設置されたソーラパネルと、 上記住宅模型に設けられた電気負荷部と、 上記ソーラパネルと電気負荷部との間に亘って設けら
    れ、点灯及び消灯が自在な第1発光手段と、 一端が上記第1発光手段に連結すると共に他端が住宅模
    型外に延び、点灯及び消灯が自在な第2発光手段と、 一端が上記電気負荷部に向かって延びると共に他端が住
    宅模型外に延び、点灯及び消灯が自在な第3発光手段
    と、 売電状態を解説する際、上記第1発光手段及び第2発光
    手段のみを点灯または点滅させる一方、買電状態を解説
    する際、第3発光手段のみを点灯または点滅させる発光
    制御手段とを備え、 上記各発光手段の発光状態により売電時及び買電時の電
    流の流れを見学者に表示することを特徴とする太陽光発
    電システムの解説装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の太陽光発電システムの解
    説装置において、 各発光手段は列状に並べられた複数のLEDを備えてお
    り、 発光制御手段は、 売電状態を解説する際、ソーラパネルから電気負荷部に
    向かって電気が流れていることを模するように第1発光
    手段の各LEDを点滅させると共に、第2発光手段の第
    1発光手段側端から住宅模型外側端に向かって電気が流
    れていることを模するようにこの第2発光手段の各LE
    Dを点滅させる一方、 買電状態を解説する際、第3発光手段の住宅模型外側端
    から電気負荷部側端に向かって電気が流れていることを
    模するようにこの第3発光手段の各LEDを点滅させる
    ことを特徴とする太陽光発電システムの解説装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の太陽光発電システムの解
    説装置において、 第1発光手段と第2発光手段とは互いに同色のLEDを
    備えている一方、 第3発光手段は、第1発光手段及び第2発光手段のLE
    Dとは異なる色のLEDを備えていることを特徴とする
    太陽光発電システムの解説装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の太陽光発電システムの解
    説装置において、 見学者が売電状態の解説を要求する際にONする第1ス
    イッチと、見学者が買電状態の解説を要求する際にON
    する第2スイッチとを備え、 発光制御手段は、これらスイッチのON信号を受けて各
    発光手段の点灯及び消灯を制御することを特徴とする太
    陽光発電システムの解説装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の太陽光発電システムの解
    説装置において、 住宅模型は、住宅外壁面を模した第1パネルと住宅内壁
    面を模した第2パネルとが、模型の正面視において左右
    に並べられて配設されており、 電気負荷部は第2パネルに取り付けられており、 第1発光手段は、一端がソーラパネルに接続し、第1パ
    ネル上及び第2パネル上を延びて他端が電気負荷部に接
    続している一方、 第2発光手段は、一端が第2パネル上で第1発光手段に
    連結し、第2パネル上及び第1パネル上を延びて他端が
    住宅模型外に延びており、 第3発光手段は、一端が電気負荷部に接続し、第2パネ
    ル上及び第1パネル上を延びて他端が住宅模型外に延び
    ていることを特徴とする太陽光発電システムの解説装
    置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006139114A (ja) * 2004-11-12 2006-06-01 Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd 発電量表示装置及び表示方法
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JP2014063011A (ja) * 2012-09-21 2014-04-10 Sekisui House Ltd 住宅の電源制御システムの解説装置
CN105336255A (zh) * 2014-08-14 2016-02-17 国家电网公司 电力知识教学仪器

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