JP2006135705A - 記録再生方法及び記録再生装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
トランスコードの実行時に電源供給が十分でないなどの状況において途中でトランスコードを中断した場合、後で再度再開するときに連続した符号化ストリームを生成することができず、中断場所での画質や音質に影響する。
【解決手段】
電源が切れるなどの状況においてトランスコードを途中で中断した場合、中断位置から再度トランスコード再開に必要な符号化情報を記憶しておく。
【選択図】 図4

Description

本発明は、トランスコード動作を途中で中断し、再開するときの処理方法及び処理装置に関する。
近年、インターネットやサーバなどの環境では、MPEG(Moving Picture Experts Group)2方式のデータは、データ容量が大きいためホームページなどに添付する際に、データ容量の小さいMPEG4方式に変換し、データ容量を減らしアップロードしたり、メールに添付して送信するなどの使い方がなされている。このため、一旦MPEG2方式で符号化し記録媒体に記録したデータを読み出して復号化し、さらにMPEG4方式で再度符号化を行い記録媒体に記録するトランスコード機能(すなわち方式変換をともなうダビング機能)を用して、符号化レートまた、MPEG2からMPEG4へ方式などを変えることがなされている。
ところで、様々な原因によりこのトランスコード動作を途中で中断する場合もある。トランスコード動作が中断した場合には、再度トランスコード動作を開始しても中断前後のストリームデータが連続しない。そのため再度ストリームデータの先頭からトランスコードを実行し連続したストリームデータを作成することになり、途中停止するまでのトランスコード動作をした部分のストリームデータが無駄になってしまうという問題があった。
このような、トランスコード動作の途中で中断した場合のストリームデータを連続させる技術としては、トランスコード動作中断時に、再生メディアの中断位置及び記録メディアの中断位置を示す情報を中断位置格納部に記録しておき、トランスコード再開時には、中断位置格納部より中断位置取得し、ストリームデータの連続性を実現している。(例えば、特許文献1参照)
特開平2001−94935
MPEG方式による符号化においては、前に符号化したデータを一部使用し現在の画像の符号化を行う仕組みであるため、一秒間のデータ量の割り当てを決めるものである符号化レートは初期値から入力画像や音声の変化の度合いによって変化する。これにより、複雑な画像や動きの激しい画像時には符号化レートを高くして画質や音質を良好に保ち効率よくストリームデータを作成できる。例えば、初期値が5Mbps(Mega bit per second)から始めても、画像が複雑になったり変化が激しい場面ではデータ量が大きくなり、符号化レートが10Mbpsになったりすることがある。そのため、トランスコード動作を中断した場所のデータ量が大きく符号化レートが10Mbpsであった場合、中断再開時の符号化レートを初期値の5Mbpsで再開すると必要な情報が削減され画質や音質が劣化するという問題がある。
前記特許文献1記載の従来技術では、GOP(Group of Picture)単位などで中断位置の情報を記録しておくことにより、トランスコード処理を再開して連続したストリームデータを生成することができるが、符号化レートの情報を記録することには配慮されていない。そのため、MPEGデータの方式を変換してダビングを行うトランスコード動作の途中で中断した場合、符号化レートの情報がないので、初期値で中断位置から再開することとなり、連続した符号化レートのストリームデータにならなくなってしまい、中断した場所での画質や音質が劣化するという問題があった。
本発明の目的は、上記課題を解決することにある。
符号化データをトランスコードする際にトランスコードの中断を判定し、前記判定に基づきトランスコードを中断するときには現在の符号化レートを記憶する。
以上により、記録再生装置の高性能化が可能となる。
以下、本発明の実施例を図1から図4により説明する。尚、本実施例では、記録媒体として光ディスクを使用し、トランスコードは前記光ディスクから再生したMPEG2方式の信号をMPEG4方式で再符号化して再度前記光ディスクに記録する場合で説明する。
図1は、本発明の一実施例である光ディスク記録媒体を用いたカメラ一体型記録再生装置の回路ブロック図を示す。図1において、1はマイク、2はオーディオ入力処理回路、3はレンズユニット、4は撮像センサー(CCD :Charge Coupled Devices)、5はカメラ映像信号処理回路、6はレンズユニット3のドライバ、7は符号/復号化処理回路、8はオーディオ出力回路、9は音声出力端子、10は表示手段(LCD:Liquid Crystal Display)、11は映像出力端子、12は映像表示/出力処理回路、13はD−RAM(Dynamic Random Access Memory)、14はカメラ側のカメラ制御マイコン、15はフラッシュメモリ(F−ROM:Flash Read Only Memory)、16は内蔵バッテリ、17は挿抜監視手段、18は不揮発メモリ(EEP―ROM:Electronically Erasable and Programmable Read Only Memory)、19はインターフェース(I/F)回路、20は本装置の電源スイッチ(SW)、21は充電回路、22は外部電源入力端子、23はバッテリ、24は電源回路(DC−DCコンバータ)、25はディスクメディア、26はスピンドルモータ、27はディスクメディア25へ記録再生を行うピックアップ、28は再生回路、29はディスクメディア25の信号/制御処理回路、30はD−RAM、31はピックアップ27をディスクメディア25上で移動させる送りモータ、32は記録回路、33はS−RAM(Static Random Access Memory)、34はフラッシュメモリ(F−ROM)、35は不揮発メモリ(EEP―ROM)、36はスピンドルモータ26と送りモータ31とピックアップ27内のフォーカス方向およびトラッキング方向のアクチュエータ(図示せず)をそれぞれ駆動するアクチュエータドライバ、37は記録再生部の制御マイコン、38はカメラ部、39は出力部、40は制御部、41は記録再生部をそれぞれ示す。上記したメモリはそれぞれ特性に合わせた用途に使用される。D−RAM13は符号/復号化処理回路7の処理データやカメラ制御マイコン14の処理データなどの大量のデータを一時記憶するメモリである。S−RAM33は制御マイコン37の作業用データの一時保管などに使用される。フラッシュメモリ15は、カメラ制御マイコン14を動作するプログラム等を記憶するメモリである。EEP−ROM18、35はカメラ部38や記録再生部41の機構系等の状態情報の保管に用いる。フラッシュメモリおよびEEP−ROMはともに、不揮発性の電気的に記録、消去が可能なメモリであるが、EEP−ROMは小容量で低コストの用途に使用され、フラッシュメモリは大容量の情報の記憶に使用されている。
ここで、まずカメラ部38の動作を説明する。画像情報はドライバ6によって駆動されるレンズユニット3を介して、撮像センサー(CCD)4にて電気信号に変換され、カメラ映像信号処理回路5にて映像信号に変換され、符号/復号化処理回路7に送られる。一方、音声はマイク1を介して、オーディオ入力処理回路2にて音声信号に変換され、符号/復号化処理回路7に送られる。
次に、出力部39の動作を説明する。上記の映像及び音声信号は符号/復号化処理回路7にて、デジタル化及び符号化されデジタル信号に変換される。符号化方式としては動画を扱うMPEG方式や静止画を扱うJPEG(Joint Photographic Experts Group)方式などを実施する。出力としては、符号/復号化処理回路7から音声信号はオーディオ出力回路8を介して音声出力端子9に出力される。また、映像信号は映像表示/出力処理回路12を介して表示手段(LCD)10にて表示すると同時に、映像出力端子11より出力される。
次に、制御部40の動作を説明する。本装置は電源スイッチ20の入力を検知し、本装置を構成する各回路や各手段に電源部から所要の電圧、電流が供給されることにより動作する。カメラ制御マイコン14はドライバ6を介してレンズユニット3を制御して、撮像センサー(CCD)4上に被写体の希望の画像を捕らえる。また、符号/復号化処理回路7にて、動画や静止画をデジタル化及び符合化してデジタル信号にし、D−RAM13に一時記憶するように制御する。このデジタル信号は、インターフェース回路19を介して、記録再生部41の信号/制御処理回路29へ送られる。また、カメラ制御マイコン14は充電回路21を監視して電源状態を把握したり、電源スイッチ20の入力を検知してカメラ部38の電源処理を行う。内蔵バッテリ16は、カメラ制御マイコン14に供給され日付などのバックアップ情報の保持に使用される。また、挿抜監視手段17はディスクメディア25の挿抜を監視する手段であり、具体例としては挿入部などにディスクメディア25の有無を検出するスイッチを設けて監視する。ここで、前記検出スイッチはバッテリ23から電気を供給するので、電気的な信号出力を有するもので構成されている。
最後に、記録再生部41の動作を説明する。記録再生部41は、インターフェース回路19から入力された動画または静止画のデジタル信号を信号/制御処理回路29とD−RAM30にてディスクメディア25に応じた記録フォーマットに変換し、記録回路32、ピックアップ27を介してディスクメディア25に記録する。また、このディスクメディア25とピックアップ27の相対位置は、ピックアップ27を時分割にて再生動作して、ディスクメディア25上から予め書き込まれた位置情報を再生回路28を介して検出し、信号/制御処理回路29および制御マイコン37にて処理し、アクチュエータドライバ36を介して、スピンドルモータ26と送りモータ31および図示していないピックアップ27内に設けられたフォーカス及びトラッキングアクチュエータを駆動して制御する。ちなみに、S−RAM33およびフラッシュメモリ34は制御マイコン37にて行うピックアップ27の位置制御やレーザーパワー等の演算データの一時記憶やプログラム等を記憶する。また、不揮発メモリ35は、制御マイコン37で演算したピックアップ27の位置等の演算データなどの情報を記憶する。
以上、記録動作について述べたが、再生時にはほぼこれらの反対の動作が行われる。すなわち、ディスクメディア25からピックアップ27および再生回路28を介してディスクメディア25上の情報を読み出し、信号/制御処理回路29および制御マイコン37によりディスクメディア25に応じた記録フォーマットをMPEG方式のデジタル信号に復調し、インターフェース回路19を介して符号/複合化処理回路7へ戻し、ここで、符号化されている映像信号および音声信号を復号化して、映像表示/出力処理回路12やオーディオ出力回路8を介して表示手段10および音声出力端子9と映像出力端子11に出力する。
さらに、電源部として、外部電源入力端子22を有し、外部からの電源供給を可能としている。また、この外部電源入力端子22を介して外部電源により充電回路21を駆動し、バッテリ23を充電する。外部電源が供給されているときは、外部電力を電源回路24で所要の電圧に変換して本装置を構成する各回路や各手段に供給し、外部電源が接続されていないときには、バッテリ23からの電力を電源回路24を介して各回路や各手段へ供給する。
ここで、映像信号を扱うディスクメディア25としては、たとえば、再生専用としてDVD−ROM(Digital Versatile Disc Read Only Memory)、1回のみの追記型としてDVD−R(Digital Versatile Disc Recordable)、書き換え可能なメディアとしてDVD−RW(Digital Versatile Disc Rewritable)およびDVD−RAM(Digital Versatile Disc Random Access Memory)などがある。
次に、トランスコード機能時の動作の概略を説明する。
まず、トランスコード動作開始の要求時には、メニューからトランスコード処理するシーンを指定するとともに初期設定をして変換方式(MPEG4)、変換画像サイズ、符号化レートを設定し、トランスコード動作を開始する。動作としては、記録再生部41のディスクメディア25から記録データを読み込み信号制御処理回路29にてMPEG2で符号化されているデジタル信号とし、インターフェース回路19を介して符号/復号化処理回路7に送り、デジタル信号を映像データ及び音声データに復号する。そして復号した映像データ及び音声データを符号/復号回路7にて初期設定された変換方式(MPEG4)、変換画像サイズ、符号化レートの初期値を元に再度MPEG4方式で符号化する。符号化したデジタル信号は、インターフェース回路19から記録再生部41に送られ、信号制御処理回路29にてディスクメディア25に応じた記録フォーマットに変換し、記録回路32、ピックアップ27を介してディスクメディア25に記録される。尚、符号化レートについては、入力画像や音声の変化の度合いによってトランスコード動作中に変化している。例えば、初期値が5Mbpsから始めても、画像が複雑になったり変化が激しい場面ではデータ量が大きくなり、符号化レートが10Mbpsになったりすることがある。
ビデオカメラなどの携帯機器などでトランスコード動作を行う場合には常に電源供給が十分であるとは限らないため、トランスコード動作を行っている途中で電源供給が十分でなくなった場合には、バッテリ交換などする必要があり、トランスコード動作を途中で中断する形となる。また、トランスコード動作中にユーザが撮影や再生、他の編集作業をしたくなり、トランスコード動作を中断する場合もある。このようにトランススコード動作を行っている途中において、トランスコード動作停止操作や電源がなくなるなど途中で中断した場合に、再度トランスコード動作が再開できるように、ディスクメディア25上の記録、再生中断時のアドレス位置や、変換方式、変換画像サイズの情報、中断したことの情報を記憶手段であるEEP―ROM18に記憶しておく。また、中断位置はGOP単位での中断とする。ここで前記中断時点での符号化レートの情報がないと初期値の符号化レートでトランスコード動作を開始するために、連続した符号化レートのストリームを作成することが困難になる。例えば、中断時の符号化レートが10Mbpsだった場合、その中断場所付近はデータ量が大きいので、初期値の5Mbpsで符号化すると情報量が削減されて画質や音質が劣化してしまう。そこで、本実施例では、トランスコード動作の再開時に必要な前記中断時の符号化レートの情報もEEP―ROM18に記憶しておくことにより、トランスコード中断場所での連続した符号化レートのストリーム生成を実現し、中断場所での画質や音質の劣化を防止することができる。
図2は本実施例である光ディスク記録媒体を用いたカメラ一体型記録再生装置でトランスコード動作を行う際の符号/復号化処理回路7の内部及びトランスコード動作に関する部分のブロック図である。まず、記録再生部41の記憶媒体であるディスクメディア25からトランスコードを行うため記録データを読み込み、MPEG2で符号化されているデジタル信号として符号/復号化処理回路7へ送る。そして、符号/復号化処理回路7で復号化及び再符号化を行う。まず、ストリーム分離207で入力されたデジタル信号から符号化映像データと符号化音声データを分離し、それぞれの画像復号化器202、音声復号化器203で映像データと音声データに復号する。そして、いったん復号した映像データと音声データを画像復号化器204、音声符号化器205でMPEG4方式にて再符号化を行う。そして、符号化した符号化映像データ、符号化音声データをストリーム生成206で多重化しデジタル信号としてストリームデータを作成する。その後、デジタル信号をまた記録再生部41に送り、ディスクメディア25に記録する。またここで、トランスコード動作を一時停止したときは、EEP−ROM18にディスクメディア25上の記録、再生中断時のアドレス位置や、変換方式、変換画像サイズの情報、中断したことの情報及び中断時の符号化レートの情報を記録しておくようにしている。尚、上記符号化レート等の情報を記録しておくメモリとしては、不揮発性のものならどこでもよく、例えば、フラッシュメモリ15でも構わない。ここで、本実地例では復号化と符号化を1つの処理回路で行うため、トランスコード動作時の上記符号化レート等の情報の記憶及び管理を1元管理できるメリットもある。
図3では、本実施例のカメラ一体型記録再生装置におけるトランスコード動作開始の基本処理のフローチャートを示す。
まず、ステップST301にてユーザから所定の操作でトランスコード動作の開始要求があったとき、ステップST302にてメニューからトランスコード処理するシーンを指定するとともにトランスコード情報(符号化レート、変換方式、変換画像サイズ)を初期設定すると、トランスコード情報の初期値をD−RAM13に一時保存するとともにトランスコード動作を開始する。ステップST303にてディスクメディア25からMPEG2方式で記録されたデータを読み込む。ステップST304にて符号化映像データと符号化音声データを分離し、ステップST305にて映像データ、音声データに復号する。その後ステップST306にてD−RAM13から取得したトランスコード情報を使用し復号した映像データ、音声データの再度符号化をMPEG4方式で行う。ステップST307にて符号化映像データと符号化音声データの多重化を行い、ストリームデータを生成する。ステップST308にて、生成ストリームデータをディスクメディア25に記録する。そして、ステップST309でカメラ制御マイコン14がトランスコード動作の中断判定を行う。ここでの判定で電源供給が十分であるかなどの判定を行う。電源供給が十分でなく中断する場合やユーザ操作によりトランスコード動作が中断された場合には、ステップST310にてGOP単位でトランスコード動作を終了するとともにトランスコード再開情報としてトランスコード動作中断時のディスクメディア25上の記録場所のアドレス及び再生場所のアドレス、中断したことの情報、中断時の符号化レート、及び初期設定値(変換方式、変換画像サイズ)をEEP−ROM18に保存し終了する。また、撮影者がトランスコード中に撮影を要求した場合には、やはりステップST309でカメラ制御マイコン14が撮影スタートボタンやトランスコード中断を指示するボタンなどから中断判定を行う。これにより撮影チャンスを逃すことが少なくなる。再生や他の編集作業の要求の場合にも同様に中断判定を行うことにより、再生や他の編集作業をすぐに始めることができる。またステップST309にて中断なき場合には、ステップST311にてトランスコード動作の終了判定を行う。指定したシーンのトランスコード処理が終了していない場合には、ステップST303に戻りトランスコード動作を繰り返す。指定したシーンのトランスコード処理が終了していた場合は、トランスコード動作を終了する。尚ここで、符号化レートについては、入力画像や音声の変化の度合いによって変化しているので、ステップST311に戻った場合には初期設定値の符号化レートは変わっている場合がある。
図4では、本実施例のカメラ一体型記録再生装置におけるトランスコード動作の再開時の基本処理のフローチャートを示す。まず、ステップST401でユーザから所定の操作でトランスコード動作再開の要求があると、図3ステップ310でEEP―ROM18に記憶したトランスコード動作を中断したことの情報から判断する。そして、ステップST402にてトランスコード再開情報(中断時の記録アドレス、再生アドレス、符号化レート)及び初期設定値(変換方式、変換画像サイズ)をEEP―ROM18から取得し、D−RAM13に一時保存するとともにステップST403にて取得した情報を設定しトランスコード動作を再開する。ステップST404にて中断時の再生アドレス位置からの記録データを読み込む。ステップST405にて符号化映像データと符号化音声データを分離し、ステップST406にて映像データ、音声データに復号する。その後、EEP−ROM18に記憶しておいたトランスコード情報及びトランスコード再開情報を使用し、ステップST407にて復号した映像データ、音声データの符号化をおこなう。ステップST408にて符号化映像データと符号化音声データの多重化を行い、ストリームデータを生成する。ステップST409にて、生成ストリームデータをディスクメディア25に記録する。そして、ステップST410でトランスコード動作の中断判定を行う。中断する場合には、ステップST411にてGOP単位でトランスコード動作を終了するとともにトランスコード再開情報をEEP−ROM18に保存し終了する。また、中断なき場合にはステップST412にてトランスコード動作の終了判定を行う。終了でない場合には、ステップST403に戻りトランスコード動作を繰り返す。指定した番組のトランスコード処理が終了していた場合は、トランスコード動作を終了する。尚ここで、符号化レートについては、入力画像や音声の変化の度合いによって変化しているので、ステップST311に戻った場合には初期設定値の符号化レートは変わっている場合がある。
以上説明したように、本発明ではトランスコード動作再開時には中断時の符号化レートを使用して符号化をするので、トランスコード中断場所での連続した符号化レートのストリーム生成を実現し、中断場所での画質や音質の劣化を防止することができる。
本実施例では、記録媒体として光ディスクのディスクメディアの場合で説明したが、記録媒体はこれに限ったものでなくても構わない。例えば、ハードディスク、メモリカード等でも構わない。
本実施例では、ディスクメディア25からデータを読み出し、変換後再度ディスクメディア25に書き戻しており、読み出しと書き込みを同じ記録媒体としているが、読み出しの記録媒体と書き戻し記録媒体を別にしても構わない。例えば、読み出しは光ディスクで書き込みはメモリカードのようにしても構わない。
本実施例では、トランスコード動作時、MPEG2からMPEG4へ方式を変換する場合で説明したが、別の方式でも構わない。例えば、符号化を行う方式は、画像で言えば、MPEG7やH.264など方式はなんでもよい。また、音声では、リニアPCMやG.726、AC3、AACなど方式はなんでもよい。
本実施例であるカメラ一体型記録再生装置の回路ブロック図。 本実施例である符号/複号化処理回路7の内部及びトランスコード機能に関する部分のブロック。 本実施例であるカメラ一体型記録再生装置におけるトランスコード動作開始時の基本処理のフローチャート。 本実施例であるカメラ一体型記録再生装置におけるトランスコード動作再開時の基本処理のフローチャート。
符号の説明
1.マイク、2.オーディオ入力処理回路、3.レンズユニット、
4.撮像センサー(CCD)、5.カメラ映像信号処理回路、6.ドライバ、
7.符号/復号化処理回路、8.オーディオ出力回路、9.音声出力端子、
10.表示手段(LCD)、 11.映像出力端子、12.映像表示出力処理回路、
13.D−RAM、14.カメラ制御マイコン、
15.フラッシュメモリ(F−ROM)、16.内蔵バッテリ、17.挿抜監視手段、
18.不揮発メモリ(EEP−ROM)、19.I/F回路、
20.電源スイッチ(SW)、21.充電回路、22.外部電源入力端子、
23.バッテリ、24.電源回路(DC−DCコンバータ)、25.ディスクメディア、
26.スピンドルモータ、27.ピックアップ、28.再生回路、
29.信号/制御処理回路、30.D−RAM、31.送りモータ、32.記録回路、
33.S−RAM、34.フラッシュメモリ(F−ROM)、35.不揮発メモリ(EEP−ROM)、
36.アクチュエータドライバ、37.制御マイコン、38.カメラ部、39.出力部、
40.制御部、41.記録再生部、
202.画像復号化器、203.音声復号化器、204.画像復号化器、
205.音声符号化器、206.ストリーム生成、207.ストリーム分離

Claims (9)

  1. 符号化データをトランスコードする記録再生装置であって、
    トランスコードの中断を判断する中断判定部と、
    前記中断判定部の判断によりトランスコードを中断するときには中断時の符号化レートを記憶する記憶部と、
    を有する記録再生装置。
  2. 請求項1記載の記録再生装置であって、
    前記中断判定部の判断によりトランスコードを中断するときには符号化データの位置情報を前記記憶部に記憶する記録再生装置。
  3. 請求項2記載の記録再生装置はビデオカメラである記録再生装置。
  4. 符号化データをトランスコードする記録再生方法であって、
    トランスコードの中断を判定し、
    前記判定に基づきトランスコードを中断するときには中断時の符号化レートを記憶する記録再生方法。
  5. 請求項4記載の記録再生方法であって、
    前記判定に基づきトランスコードを中断するときには符号化データの位置情報を記憶する記録再生方法。
  6. 記録媒体に記録されている符号化されたストリームデータを読み出して復号化し、さらに所定の方式で再度符号化して記録媒体に記録するトランスコード機能を有する記録再生装置であって、
    トランスコード機能の動作を途中で中断した場合には、再度トランスコード動作の再開に必要なトランスコード再開情報を記憶しておく記憶手段を具備することを特徴とする記録再生装置。
  7. 請求項6記載の記録再生装置において、トランスコード動作の再開時、前記記憶手段に記憶したトランスコード再開情報を読み出し、読み出したトランスコード再開情報を元に符号化して任意の記録媒体に記録することを特徴とする記録再生装置。
  8. 請求項7記載の記録再生装置において、前記トランスコード再開情報に中断時の符号化レート情報を含むことを特徴とする記録再生装置。
  9. 符号化データを変換するトランスコード処理を行なう記録再生装置であって、
    トランスコードの中断を判断する中断判定部と、
    前記中断判定部の判断によりトランスコードを中断するときには中断時の符号化レートを記憶する記憶部と、
    を有する記録再生装置。
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