JP2006134508A - ディスク保持装置及びそれを用いた磁気転写方法並びに装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】マスターディスクの磁気パターンを欠陥等を生じずに、正確にスレーブディスクに転写できる磁気転写装置及び方法を提供する。
【解決手段】その先端部に被転写用ディスク40を吸着するチャックを備え、チャックが被転写用ディスクの非サーボ領域に対応する部分に接触するように形成されている供給手段によって、ホルダ部に保持されるとともに、サーボ領域と非サーボ領域からなる磁気パターンを有するマスターディスク46に対向するように被転写用ディスクを供給する。供給された被転写用ディスクにマスターディスクを圧接させて挟持し、ホルダ部に磁界を加えてマスターディスク上の磁気パターンを被転写用ディスクに転写させる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ディスク保持装置及びそれを用いた磁気転写方法並びに装置に係り、特に、ハードディスク装置等に用いられる磁気ディスクに、マスターディスクからフォーマット情報等の磁気情報パターンを転写する際に好適に適用できるディスク保持装置及びそれを用いた磁気転写方法並びに装置に関する。
近年、急速に普及しているハードディスクドライブに使用される磁気ディスク(ハードディスク)は、磁気ディスクメーカーよりドライブメーカーに納入された後、ドライブに組み込まれる前に、フォーマット情報やアドレス情報が書き込まれるのが一般的である。この書き込みは、磁気ヘッドにより行うこともできるが、これらのフォーマット情報やアドレス情報が書き込まれているマスターディスクより一括転写する方法が効率的であり、好ましい。
従来、この種の磁気転写技術として各種の提案がなされている(たとえば、特許文献1、2参照。)。このうち、特許文献1は、磁気転写を行う際に、1つのハンドラーの間欠駆動により、作業効率を向上させる旨の提案である。
特許文献2は、スレーブディスクをハンドリングする際の真空吸着チャックの接触部分の表面硬度を所定以上とし、真空吸着チャックの磨耗を改善するとともに、マスターディスクとスレーブディスクとの平行度を向上させる旨の提案である。
特開2001−250227号公報 特開2002−15421号公報
ところで、このような従来技術において、特許文献1のようにスレーブディスクを自動で搬送する場合には、特許文献2に開示されているような真空吸着チャックを備えたハンドラーを使用するのが一般的である。
図8は、一般的な真空吸着チャック1とスレーブディスク2との位置関係を説明する断面図であり、図9は、同じく平面図である。なお、図9においては、真空吸着チャック1は想像線で示してある。
スレーブディスク2は、円環状(ドーナツ状)のディスクで、両表面の斜線(ハッチング)で示される放射状の領域3、3…にマスターディスクの磁気パターンが転写される。なお、各領域3、3…の中間部分(非ハッチング部分)4、4…にはマスターディスクの磁気パターンが転写されない。
真空吸着チャック1は、円盤状の部材であり、先端部の円環状部分1Aがスレーブディスク2の表面に接するとともに、背面に立設された吸引パイプ1Bより図8の矢印方向に減圧することにより、スレーブディスク2を吸着保持する。
しかしながら、このような真空吸着チャックを使用した場合、真空吸着チャック1の円環状部分1Aがスレーブディスク2の表面の領域3(マスターディスクの磁気パターンが転写される領域)に接することとなり、これによりスレーブディスク2の表面にダメージを与えることが指摘されている。特にサーボ領域の磁気パターンがダメージを受けたりして正確な磁気転写がなされない場合には、スレーブディスクの製品としての要求性能を発揮できない。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、マスターディスクの磁気パターンを欠陥等を生じずに、正確にスレーブディスクに転写できるディスク保持装置及びそれを用いた磁気転写方法並びに装置を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、請求項1に係る本発明は、サーボ領域と非サーボ領域からなる磁気パターンを有するマスターディスク又は前記磁気パターンが転写される被転写用ディスクのいずれかのディスクを吸着する吸着チャックを備え、前記吸着チャックが前記マスターディスクの前記非サーボ領域又は前記被転写用ディスクの前記非サーボ領域に対応する部分に接触するように形成されていることを特徴とするディスク保持装置を提供する。
また、請求項6に係る本発明は、前記ディスク保持装置によって、前記吸着チャックで被転写用ディスクを吸着する吸着工程と、吸着された前記被転写用ディスクを搬送して、ホルダ部に保持されたマスターディスクに対向するように供給する供給工程と、供給された前記被転写用ディスクに前記マスターディスクを圧接させて挟持する圧接工程と、前記ホルダ部に磁界を加えて前記マスターディスク上の磁気パターンを前記被転写用ディスクに転写させる転写工程と、を具備したことを特徴とする磁気転写方法を提供する。
このために、請求項4に係る本発明は、サーボ領域と非サーボ領域からなる磁気パターンを有するマスターディスクをホルダ部により保持する保持手段と、前記ディスク保持装置を備え、該ディスク保持装置の吸着チャックで吸着した被転写用ディスクを搬送して前記ホルダ部により保持された前記マスターディスクに対向するように供給する供給手段と、前記ホルダ部に磁界を加えて前記マスターディスクの磁気パターンを前記被転写用ディスクに転写させる磁界印加手段と、を具備したことを特徴とする磁気転写装置を提供する。
本発明によれば、チャックが被転写用ディスクの非サーボ領域に対応する部分に接触するように形成されている供給手段により、被転写用ディスクがマスターディスクに対向するように供給されて磁気転写が行われるので、サーボ領域がダメージを受けることなく、マスターディスクの磁気パターンを欠陥等を生じずに、正確に被転写用ディスク(スレーブディスク)に転写できる。
本発明において、前記被転写用ディスクが円環形状であり、前記チャックが前記被転写用ディスクの内周部分に接触するように形成されていることが好ましい。また、本発明において、前記被転写用ディスクが円盤形状(円環形状も含む)であり、前記チャックが前記被転写用ディスクの外周部分に接触するように形成されていることが好ましい。
このように、チャックが被転写用ディスクの内周部分又は外周部分に接触するように形成されていれば、サーボ領域がダメージを受ける可能性は更に減少し、本発明の効果を一層発揮できる。
また、本発明において、前記保持手段を作動させ、前記被転写用ディスクに前記マスターディスクを圧接させる駆動手段を具備したことが好ましい。このように、被転写用ディスクにマスターディスクを圧接させる駆動手段を具備していれば、磁気パターンの転写が正確に行え、本発明の効果を一層発揮できる。
以上説明したように、本発明によれば、チャックが被転写用ディスクの非サーボ領域に対応する部分に接触するように形成されている供給手段により、被転写用ディスクがマスターディスクに対向するように供給されて磁気転写が行われるので、サーボ領域がダメージを受けることなく、マスターディスクの磁気パターンを欠陥等を生じずに、正確に被転写用ディスク(スレーブディスク)に転写できる。
以下、添付図面に従って、本発明に係る好ましい実施の形態について詳説する。図1は、本発明に係る磁気転写装置10の全体構成を示す斜視図であり、図2は、ディスク用カセットの概要を示す斜視図である。この磁気転写装置10は、装置本体12と、この装置本体12の全体を覆うクリーンユニット14よりなる。
装置本体12は架台58を備え、この架台58上には水平方向に面をなすベース60が設けられている。なお、太い矢印で示される側が、装置本体12の前面である。この装置本体12は、周辺をクリーンユニット14に囲われ、清浄度が確保されるようになっている。
クリーンユニット14の天井部には、装置の内部にクリーンエアを供給するクリーンエア送風ユニット(図示略)が設けられている。このクリーンエア送風ユニットは、HEPAフィルタやULPAフィルタ等のエアフィルタと、送風ファンにより構成され、装置の内部に、ダウンフローによる清浄度クラス100未満のクリーンエアが供給できるようになっている。
クリーンエア送風ユニットより吹き出されたクリーンエアは、外部に排出されるようになっている。このため、図1に示されるように、ベース60上において、装置本体12の各機構が配置されていない空き領域には、排気手段としての排気ファン64が複数配設されている。
ベース60の前端部には被転写用ディスクであるスレーブディスク40を収容するディスク供給カセット38、及び、磁気情報が転写され排出されたスレーブディスク40を回収するカセットとしてのディスク排出カセット56が設けられている。ディスク供給カセット38とディスク排出カセット56とは同一形状のものが採用されている。
図2に示されるように、ディスク供給カセット38及びディスク排出カセット56は、スレーブディスク40がディスクがなす面を対向させて複数枚収納可能となっている。すなわち、カセットの内面に並行して形成された複数の溝92、92…のそれぞれに、一枚ずつスレーブディスク40が遊挿されるようになっており、溝92がなす面によってスレーブディスク40の外周が保持され、複数のスレーブディスク40のそれぞれは互いに離間して配置されるようになっている。
図1において、ベース60の上面の略中央部には、インデックステーブル50がベース60に対して垂直方向の軸により回転自在に取り付けられている。インデックステーブル50上には、一対のマスターディスク46と1枚のスレーブディスク40を保持する保持手段としてのホルダユニット22が、インデックステーブル50の回転方向に等間隔(90度おき)に4台配設されている。
図3に断面図で示されるように、ホルダユニット22は、一対のホルダ部である固定側ホルダ23と移動側ホルダ24とよりなる。固定側ホルダ23及び移動側ホルダ24は、各々マスターディスク46を吸着または接着により外段取り等により位置決め固定し保持するとともに、スレーブディスク40を吸着保持し、マスターディスク46、46によってスレーブディスク40を密着状態で挟持させることができるようになっている。
固定側ホルダ23及び移動側ホルダ24は、スレーブディスク40のそれぞれの主面に記録する磁気情報に対応するべく、固定側ホルダ23及び移動側ホルダ24のそれぞれに、記録されている情報が異なったマスターディスク46、46を固定する。そして、これらの2枚1組のマスターディスク46、46をスレーブディスク40のそれぞれの主面に密着させ挟み込むことができるようになっている。
固定側ホルダ23は、円形カップ状の部材であり、カップ内にマスターディスク46を固定できるようになっている。移動側ホルダ24は、円盤状の部材であり、表面にマスターディスク46を固定できるようになっている。そして、固定側ホルダ23は、装置本体12に固定されている。一方、移動側ホルダ24は、駆動手段(図示略)を介して装置本体12に固定されており、固定側ホルダ23に対し接離可能に移動できるようになっている。
以上で説明したホルダユニット22の構成により、スレーブディスク40を供給したり、取り外したりする際には、図3に示されるように、固定側ホルダ23と移動側ホルダ24とが所定距離だけ離れた位置にセットされ、後述するディスク供給ユニット26やディスク排出ユニット34によるスレーブディスク40のハンドリングが容易な状態にされる。
図1の装置本体12において、インデックステーブル50は、図示しない駆動モータにより間欠的に回転駆動され、各ホルダユニット22が各割出位置に対応するように、各工程位置に順次送られて停止し、複数の作業が並行して行えるようになっている。インデックステーブル50は、4つのホルダユニット22が所定の4箇所の位置に常に配置されるように、間歇駆動される。すなわち、各ホルダユニット22は、90度移動毎に停止しするようになっている。
更に、図1の装置本体12は、ベース60上面の一側部側(図1では、正面より左側)にディスク供給ユニット26を、ベース60上面の他側部側(図1では、正面より右側)にディスク排出ユニット34をそれぞれ備えている。
ディスク供給ユニット26は、スレーブディスク40を途中で他のチャック機構に受け渡すことをせずに、ディスク供給カセット38からマスターディスク46、46が取り付けられているホルダユニット22へ、直接搬送できるディスク供給手段である。
ディスク排出ユニット34は、この逆に、磁気転写作業が完了したスレーブディスク40を途中で他のチャック機構に受け渡すことをせずに、ディスク排出カセット56に直接搬送できるディスク排出手段である。
ディスク供給ユニット26により、ディスク供給カセット38から取り出されたスレーブディスク40は、ホルダユニット22の固定側ホルダ23に予め装着されているマスターディスク46に対して、相対的に位置決めが行われ、マスターディスク46に設けられる空隙越しにホルダユニット22によって吸着されて受け渡され、マスターディスク46の磁気情報記録面とスレーブディスク40の磁気情報被転写面とが密着されて保持される。固定側ホルダ23の内側にはスレーブディスク40の内径付近を吸着する吸着溝(図示略)が設けられ、この吸着溝によりスレーブディスク40が吸着保持される。
ディスク供給ユニット26は、図2及び図4に示されるように、主として、スレーブディスク40を把持するチャック機構42と、図1に示されるような、X−Y−Z軸の各ロボット27、28、29と、スレーブディスク40をX−Z平面内で180度回転するように、チャック機構42を回動させる、Y軸方向に回動軸を有するロータリシリンダ44とから構成される。
チャック機構42は、一端部(基部)がロータリシリンダ44で支持されるチャック腕42aと、チャック腕42aの他端部(先端部)に設けられ、スレーブディスク40の内周部分を吸着する吸着チャック42bと、吸着チャック42bでスレーブディスク40を吸着する際、及び吸着した後の吸着位置の位置ズレを防止する位置ズレ防止ガイド42cとより構成される。
すなわち、ディスク供給ユニット26は、スレーブディスク40の内周部分を吸着したチャック機構42を、ロータリシリンダ44により180度回転させ、スレーブディスク40及びチャック機構42の向きを反転するようになっている。
図4は、このチャック機構42を説明する図であり、(A)は側面断面図であり、(B)は(A)の円内の部分拡大図であり、位置ズレ防止ガイド42cを説明するものである。
図4に示されるように、吸着チャック42bは、内部に減圧室を有する本体部42dと吸着盤42eとがビス93、93で連結されており、この吸着盤42eに位置ズレ防止ガイド42cが設けられている。すなわち、吸着盤42eの吸着面にはスレーブディスク40の中心孔に嵌合する突起した嵌合部が形成され、この嵌合部により位置ズレ防止ガイド42cが構成されている。
この場合、位置ズレ防止ガイド42cは吸着盤42eと一体形成されていても、別体として形成されていてもよい。そして、吸着面における位置ズレ防止ガイド42cの外側にリング状の吸引孔42fが形成され、この吸引孔42fが本体部42dの減圧室まで連通されている。本体部42dは、チャック腕42a内の通気路42g及び通気路42gと連通する図示しない配管を介して減圧及び減圧解除を行う減圧・解除ライン(図示略)に接続されており、これにより吸着チャック42bはスレーブディスク40の内周部分を吸着又は吸着を解除することができる。
また、図4(B)に示されるように、位置ズレ防止ガイド42cの周面下部にテーパ42hが形成されている。このテーパ42hにより、位置ズレ防止ガイド42cの周面下部が先細状になるので、吸着チャック42aでスレーブディスク40を吸着する際に、位置ズレ防止ガイド42cがスレーブディスク40の中心孔にスムーズに誘導されて、位置ズレ防止ガイド42cとスレーブディスク40とが嵌合状態になる。
位置ズレ防止ガイド42cがスレーブディスク40に嵌合される深さtは、スレーブディスク40の板厚より小さく形成されることが好ましい。深さtをこのように形成することにより、位置ズレ防止ガイド42cの先端とマスターディスク46との接触を防止することができる。
なお、位置ズレ防止ガイド42cは、図4(A)では吸着面から突起した円柱状の嵌合部として形成されているが、円柱状であることに限定されるものではなく、スレーブディスク40の中心孔の内周縁に位置ズレ防止ガイド42cの複数箇所が当接して位置ズレ防止ガイド42cが中心孔に嵌合状態なる形状であればよい。
また、吸着盤42eの吸着面周縁の面を落として、テーパを形成することが好ましい。これは、図5に示されるように、スレーブディスク40の中周部分(スレーブディスク40の内周部分と外周部分を除いた部分)には、マスターディスク46のサーボ情報が転写されるサーボ領域40bがあるので、テーパを形成することにより吸着面がサーボ領域40bに接触しないように吸引孔のリングを大きくすることができ、安定した吸着が可能になるからである。
なお、図5において、既述の図9と同様に、サーボ領域40b、40bの中間部分(非ハッチング部分)はマスターディスク46の磁気パターンが転写されない非サーボ領域40c、40c…である。
次に、ディスク排出ユニット34について説明する。ディスク排出ユニット34は、ホルダユニット22が開かれた後、磁気転写後のスレーブディスク40を受け取り、ディスク排出カセット56に対して直接搬送し収納するディスク取出手段である。
ディスク排出ユニット34は、スレーブディスク40の内径部分を吸着固定するチャック機構52と、X−Y−Z軸の各ロボット35、36、37と、スレーブディスク40をY−Z平面内で180度回転させるようにチャック機構52を回動させる、X軸方向に回動軸を有するロータリシリンダ54から構成される。
すなわち、ディスク排出ユニット34は、スレーブディスク40の内周部分を吸着したチャック機構52を、ロータリシリンダ54により180度回転させ、スレーブディスク40及びチャック機構52の向きを反転するようになっている。
ディスク排出ユニット34のうち、スレーブディスク40を把持するチャック機構52は、図4に示される既述のチャック機構42と同一の構成とできる。したがって、重複する説明は省略する。
図6に示されるように、ホルダユニット22の固定側ホルダ23の下面部には、基準マーク21Aが予め取り付けられており、ディスク供給ユニット26のチャック機構42には認識マーク21B、21Bが予め取り付けられている。基準マーク21Aと認識マーク21B、21Bは認識ユニット30で視覚認識される。
この認識ユニット30は、ベース60上面で、ディスクディスク供給カセット38が設けられた側面と反対の側面にほど近い位置に配設されている。認識ユニット30は、ディスク供給ユニット26が搬送してきたスレーブディスク40をマスターディスク46に位置決めする際に、ホルダユニット22とディスク供給ユニット26のそれぞれに予め取り付けられた基準マーク21Aと認識マーク21B、21BをCCDカメラ等によって視覚的に認識する。
認識ユニット30には位置決め手段としての制御手段30Aが接続され、制御手段30Aは認識された基準マーク21Aからマスターディスク46の中心を算出し、また、認識された認識マーク21B、21Bからスレーブディスク40の中心を算出する。そして、マスターディスク46とスレーブディスク40との中心が一致するように、ディスク供給ユニット26のY−Z軸のロボット28、29を駆動制御するようになっている。
位置決めされたスレーブディスク40は、ディスク供給ユニット26のX軸ロボット27によって、固定側ホルダ23の内側に保持されているマスターディスク46に密着する位置まで移動し、固定側ホルダ23の内側に吸着保持される。
このとき、固定側ホルダ23に設けられた基準マーク21Aと、固定側ホルダ23において保持されているマスターディスク46の中心位置との位置関係は、予め制御手段30Aにティーチングされている。
一方、ディスク供給ユニット26に設けられた認識マーク21B、21Bとスレーブディスク40の中心位置との関係は、チャック機構42の位置ズレ防止ガイド42cの中心にスレーブディスク40の中心があるものと見立てたときに、その中心位置と認識マーク21B、21Bとの関係が、制御手段30Aに予めティーチングされている。
これらのティーチングされた位置関係を基に、間接的にスレーブディスク40とマスターディスク46との位置関係が算出されるようになっている。
コイルユニット32、32は、ホルダユニット22を閉じて、ホルダユニット22の固定側ホルダ23と移動側ホルダ24とのそれぞれに固定されたマスターディスク46、46によって、スレーブディスク40を挟持した状態のものに対し、マスターディスク46、46とスレーブディスク40との積層方向からみて両側にコイルを離間して配置したものである。このコイルユニット32、32は、マスターディスク46、46とスレーブディスク40に対して、磁気転写作用を促進するための所定の強度の磁界を印加するものである。
次に、上記のように構成された磁気転写装置の運転方法について説明する。
運転開始により、ディスク供給ユニット26のチャック機構42(吸着チャック42b)がディスク供給カセット38内のスレーブディスク40を吸着把持して、順次1枚づつ取り出す。
この際、チャック機構42(吸着チャック42b)がスレーブディスク40のサーボ領域40bに接触しないように構成されているので、スレーブディスク40のサーボ領域40bがダメージを受けることはない。
すなわち、チャック機構42の吸着チャック42b先端部分は、図5に示されるスレーブディスク40のサーボ領域40bより内周側の把持エリア40dとのみ接触する。
次いで、取り出されたスレーブディスク40は、ロータリシリンダ44の回動によりYZ平面内で反転された後、X軸ロボット27によって、ディスク供給工程位置82に配置された開かれたホルダユニット22により形成されたマスターディスク46、46間の空隙の、ホルダユニット22の開閉方向に直交する方向上まで移動され、Y軸ロボット28によって、マスターディスク46、46の間にある間隙に挿入される。
このとき、ホルダユニット22の固定側ホルダ23と移動側ホルダ24の各内側には、それぞれマスターディスク46、46が予め外段取り等によって、ホルダユニット22の中心とマスターディスク46の中心とが一致する位置に精度良く吸着または接着にて固定されている。
ホルダユニット22の固定側ホルダ23と移動側ホルダ24との間に供給されたスレーブディスク40は、ディスク供給ユニット26のX−Y−Z軸のロボットによってその中心が固定側ホルダ23の内側に固定されているマスターディスク46の中心とほぼ一致し、かつマスターディスク46との隙間が0.5mm程度となる認識位置に移動される。
次いで、固定側ホルダ23の下面に予め取り付けられた基準マーク21Aと、ディスク供給ユニット26のチャック機構42に予め取り付けられた認識マーク21B、21Bが認識ユニット30によって認識される。
この認識により、基準マーク21Aから算出されるマスターディスク46の中心と、チャック機構42の認識マーク21B、21Bから算出されるスレーブディスク40の中心とが一致するように、ディスク供給ユニット26のY−Z軸ロボット28、29により、スレーブディスク40が位置決めされる。
次いで、スレーブディスク40は、ディスク供給ユニット26のX軸ロボット27によって、固定側ホルダ23の内側に固定されているマスターディスク46に密着する位置まで移動され、固定側ホルダ23の内側に吸着固定される。
次いで、移動側ホルダ24をロボット70によって固定側ホルダ23に向かって移動させ、スレーブディスク40の両面を2枚のマスターディスク46、46で挟む。このようにして、スレーブディスク40の両面を2枚のマスターディスク46、46に対して密着させた状態で挟持する。
次いで、インデックステーブル50を90度回転させ、ホルダユニット22を次工程の磁気転写工程位置84に位置決めする。そして、コイルユニット32、32をホルダユニット22の両側に移動させ、ホルダユニット22を回転させながら両側から磁界を加える。これにより、スレーブディスク40の両面にマスターディスク46、46の磁気情報パターンが磁気転写される。
磁気転写後、コイルユニット32、32を初期の位置に退避させ、インデックステーブル50を90度回転させて、ホルダユニット22を次工程のディスク排出工程位置86に位置決めする。
次いで、移動側ホルダ24を移動させて固定側ホルダ23から離間させる。このとき、磁気転写されたスレーブディスク40は、供給時と同様に固定側ホルダ23の内側に吸着されている。
次いで、ディスク排出ユニット34のチャック機構52が、固定側ホルダ23と移動側ホルダ24との間に入り込み、スレーブディスク40の内径部分を吸引保持する。そして、固定側ホルダ23のスレーブディスク40の吸着を解除し、ディスク排出ユニット34のチャック機構52をディスク排出ユニット34のX軸ロボット35で動かすことにより、スレーブディスク40を固定側ホルダ23のマスターディスク46から剥離する。
次いで、スレーブディスク40がディスク排出ユニット34のチャック機構52により吸着把持された状態で、Y軸ロボット36により、開かれたホルダユニット22の空隙からY軸方向に退避させる。そして、ロータリシリンダ54により、YZ平面内で、かつ装置外方を通る円弧の経路で180度回動され、チャック機構52を含めて上下方向の向きが反転される。
次いで、スレーブディスク40及びチャック機構52がディスク排出ユニット34のX−Y−Zロボット35、36、37によってディスク排出カセット56上に移動し、スレーブディスク40をディスク排出カセット56内に順次1枚づつ収納する。
上記の一連の動作は、順次インデックステーブル50を間欠回転させながら、ホルダユニット22を各工程位置に位置決めすることにより、各工程を並行して処理することができる。
以上説明した本実施形態によれば、チャック機構42、52がスレーブディスク40のサーボ領域42bに接触しないように形成されており、ディスク供給ユニット26のチャック機構42により、スレーブディスク40がマスターディスク46に対向するように供給されて磁気転写が行われる。したがって、スレーブディスク40のサーボ領域42bがダメージを受けることなく、マスターディスク46の磁気パターンを欠陥等を生じずに、正確にスレーブディスク40に転写できる。
次に、本発明の他の実施形態について説明する。この実施形態は、図1〜6により説明された既述の実施形態とチャック機構のみ相違し、他の構成は同一である。それゆえ、相違する構成のみ説明する。
図7は、スレーブディスク40の外周面を吸着するチャック機構94であり、(A)は側面断面図であり、(B)は(A)の円内の部分拡大図であり、位置ズレ防止ガイド94cを説明するものである。このチャック機構94は、既述のディスク排出ユニット24のチャック機構42及びディスク排出ユニット34のチャック機構52に対応するものである。
チャック機構94は、一端部(基部)がロータリシリンダ44(又は54)で支持されるチャック腕94aと、チャック腕94aの他端部(先端部)に設けられ、スレーブディスク40の外周部分を吸着する吸着チャック94bと、吸着チャック94bでスレーブディスク40を吸着する際、及び吸着した後の吸着位置の位置ズレを防止する位置ズレ防止ガイド94cとより構成される。
図7に示されるように、吸着チャック94bは、内部に減圧室を有する本体部94dと吸着盤94eとがビス93、93で連結されており、この吸着盤94eに位置ズレ防止ガイド94cが設けられている。すなわち、吸着盤94eは、スレーブディスク40の外径よりも少し大きな外径の円環状部材であり、スレーブディスク40が嵌合できるように構成されている。そして、このような嵌合部分により位置ズレ防止ガイド94cが構成されている。
この場合、位置ズレ防止ガイド94cは吸着盤94eと一体形成されていても、別体として形成されていてもよい。そして、吸着面における位置ズレ防止ガイド94cの内側にリング状の吸引孔94fが形成され、この吸引孔94fが本体部94dの減圧室まで連通される。本体部94dは、チャック腕94a内の通気路94g及び通気路94gと連通する図示しない配管を介して減圧及び減圧解除を行う減圧・解除ライン(図示略)に接続されており、これにより吸着チャック94bはスレーブディスク40の外周部分を吸着又は吸着を解除することができる。
また、図7(B)に示されるように、位置ズレ防止ガイド94cの内周面下部にテーパ94hが形成されている。このテーパ94hにより、位置ズレ防止ガイド94cの周面下部が先細状になるので、吸着チャック94aでスレーブディスク40を吸着する際に、位置ズレ防止ガイド94cがスレーブディスク40の外周縁にスムーズに誘導されて、位置ズレ防止ガイド94cとスレーブディスク40とが嵌合状態になる。
位置ズレ防止ガイド94cがスレーブディスク40に嵌合される深さtは、スレーブディスク40の板厚より小さく形成されることが好ましい。深さtをこのように形成することにより、位置ズレ防止ガイド94cの先端とマスターディスク46との接触を防止することができる。
なお、位置ズレ防止ガイド94cは、図7(A)では吸着面から突起した円筒状の嵌合部として形成されているが、円筒状であることに限定されるものではなく、スレーブディスク40の外周縁に位置ズレ防止ガイド94cの複数箇所が当接して位置ズレ防止ガイド94cがスレーブディスク40の外周に嵌合状態となる形状であればよい。
また、図7(B)に示されるように、吸着盤94eの吸着面周縁の面を落として、テーパを形成することが好ましい。これは、図5に示されるように、スレーブディスク40の中周部分(スレーブディスク40の内周部分と外周部分を除いた部分)には、マスターディスク46のサーボ情報が転写されるサーボ領域40bがあるので、テーパを形成することにより吸着面がサーボ領域40bに接触しないように吸引孔のリングを大きくすることができ、安定した吸着が可能になるからである。
以上説明したチャック機構94の作用については、既述のチャック機構42の作用と同様であることより、詳細な説明は省略する。
なお、既述のチャック機構42と同様に、スレーブディスク40を吸着把持する際、チャック機構94(吸着チャック94b)がスレーブディスク40のサーボ領域40bに接触しないように構成されているので、スレーブディスク40のサーボ領域40bがダメージを受けることはない。
すなわち、チャック機構94の吸着チャック94b先端部分は、図5に示されるスレーブディスク40のサーボ領域40bより外周側の把持エリア40eとのみ接触する。
以上、本発明に係るディスク保持装置及びそれを用いた磁気転写方法並びに装置の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、各種の態様が採り得る。
たとえば、上記実施形態において、チャック機構42の吸着チャック42b先端部分が、図5に示されるスレーブディスク40のサーボ領域40bより内周側の把持エリア40dとのみ接触する構成、又は、チャック機構94の吸着チャック94b先端部分が、図5に示されるスレーブディスク40のサーボ領域40bより外周側の把持エリア40eとのみ接触する構成が採用されているが、チャック機構の吸着チャック先端部分が、図5に示されるスレーブディスク40の非サーボ領域40c、40c…とのみ接触する構成が採用されてもよく、これによっても上記実施形態と同様の効果が得られる。
また、上記実施形態において、スレーブディスク40の両面にマスターディスク46、46が配されて磁気転写が行われているが、スレーブディスク40の片面のみにマスターディスク46が配されて磁気転写が行われる構成であってもよい。
また、ホルダユニット22の構成等も、上記の実施形態に限定されるものではなく、各種の態様のものが採用できる。
更に、磁気転写装置10の構成も、上記実施形態のロータリーインデックス方式に限定されるものではなく、インラインインデックス方式等各種の態様のものが採用できる。
また、上記の実施形態は、磁気転写について述べられているが、本発明に係るディスク保持装置は、これ以外の用途であっても、装置間のディスクの受け渡しや、他の装置におけるディスクのハンドリング等にも広く適用できる。
本発明に係る磁気転写装置の一部を破断して示す斜視図 ディスク用カセットにスレーブディスクを出し入れする状態を示す斜視図 ホルダユニットの構成を示す断面図 チャック機構を説明する断面図 スレーブディスクの平面図 マスターディスクとスレーブディスクとの位置合せ状態を示す斜視図 チャック機構の他の形態を説明する断面図 一般的な真空吸着チャックとスレーブディスクとの位置関係を説明する断面図 一般的な真空吸着チャックとスレーブディスクとの位置関係を説明する平面図
符号の説明
10…磁気転写装置、12…装置本体、14…クリーンユニット、22…ホルダユニット(保持手段)、23…固定側ホルダ、24…移動側ホルダ、26…ディスク供給ユニット、30…認識ユニット、32…コイルユニット、34…ディスク排出ユニット、38…ディスク供給カセット、40…スレーブディスク(被転写用ディスク)、40b…サーボ領域、40c…非サーボ領域、42、52、94…チャック機構、46…マスターディスク、56…ディスク排出カセット、70…ロボット(駆動手段)

Claims (6)

  1. サーボ領域と非サーボ領域からなる磁気パターンを有するマスターディスク又は前記磁気パターンが転写される被転写用ディスクのいずれかのディスクを吸着する吸着チャックを備え、
    前記吸着チャックが前記マスターディスクの前記非サーボ領域又は前記被転写用ディスクの前記非サーボ領域に対応する部分に接触するように形成されていることを特徴とするディスク保持装置。
  2. 前記マスターディスク又は前記被転写用ディスクが円環形状であり、前記吸着チャックが前記マスターディスク又は前記被転写用ディスクの内周部分に接触するように形成されている請求項1に記載のディスク保持装置。
  3. 前記マスターディスク又は前記被転写用ディスクが円盤形状であり、前記吸着チャックが前記マスターディスク又は前記被転写用ディスクの外周部分に接触するように形成されている請求項1に記載のディスク保持装置。
  4. サーボ領域と非サーボ領域からなる磁気パターンを有するマスターディスクをホルダ部により保持する保持手段と、
    請求項1〜3のいずれか1項に記載のディスク保持装置を備え、該ディスク保持装置の吸着チャックで吸着した被転写用ディスクを搬送して前記ホルダ部により保持された前記マスターディスクに対向するように供給する供給手段と、
    前記ホルダ部に磁界を加えて前記マスターディスクの磁気パターンを前記被転写用ディスクに転写させる磁界印加手段と、
    を具備したことを特徴とする磁気転写装置。
  5. 前記保持手段を作動させ、前記被転写用ディスクに前記マスターディスクを圧接させる駆動手段を具備した請求項4に記載の磁気転写装置。
  6. 請求項1〜3のいずれか1項に記載のディスク保持装置によって、前記吸着チャックで被転写用ディスクを吸着する吸着工程と、
    吸着された前記被転写用ディスクを搬送して、ホルダ部に保持されたマスターディスクに対向するように供給する供給工程と、
    供給された前記被転写用ディスクに前記マスターディスクを圧接させて挟持する圧接工程と、
    前記ホルダ部に磁界を加えて前記マスターディスク上の磁気パターンを前記被転写用ディスクに転写させる転写工程と、
    を具備したことを特徴とする磁気転写方法。

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